JPWO2018154758A1 - スキンケア装置 - Google Patents

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Abstract

脱毛、美顔その他の美容処理を行うスキンケア装置において、特にSLEDチップを用いたSLD光源の波長を最も機能的なケア対象に合う波長とし、半導体チップ基板を含むモジュールの構成を放熱機能を効率的に果たすことができるようにしてSLD光源からの特定波長によるスキンケア機能を最大限に発揮できるようにしたスキンケア装置を提供する。本発明のスキンケア装置は、SLDチップと、前記SLDチップを載置支持する金(Au)層を含む多層金属層で形成された支持基盤と、前記支持基盤の下方に冷却部として配設されたヒートシンクと、により構成したケア光線照射体において、前記SLDチップの主波長を約808nmとし、前記ヒートシンクに冷却用の循環水が通過する導入孔と導出孔を設け水冷方式により前記ケア光線照射体を冷却する機構を有することとした。

Description

本発明は、スキンケア装置に関する。
従来、脱毛等のスキンケア処理方法として提案されている方法には、例えば、電気針脱毛法、レーザー脱毛法、フラッシュランプによる光線を用いた光脱毛法等がある。
電気針脱毛法は、一つ一つの毛穴に針を刺して電気を流し発熱ないしは電気分解によって毛根や毛母細胞などの発毛に関与する部分を破壊して脱毛する方法である。毛穴1本単位で針をさして脱毛するため、確実に脱毛できるものの煩雑で処理時間が長くなる。
レーザー脱毛法は、レーザー光が特定の色に吸収されるという特性を用いて、レーザー光を皮膚表面に照射して毛根またはその周囲の細胞組織に化学変化を加えて脱毛する方法である。照射は面単位に行われるので、電気針脱毛法に比べ処理時間が少ない。表層に出ている毛は全体の20%程度であり、毛周期に合わせて何回か繰り返し処理を行う必要がある。
光脱毛法は、キセノン管等のフラッシュランプによる光線を皮膚表面に照射して毛根またはその周囲の細胞組織に化学変化を加えて脱毛する方法である。レーザー脱毛法に比べ、照射エネルギーが少なく、また照射範囲もより広く取ることができ処理時間を短くすることができる。レーザー脱毛法と同じく、毛周期に合わせて何回か繰り返し処理を行う。
更に、最近では、特開2013−085948、特開2012−034977、特開2009−172095、特開2007−330690等に示すようにLED光源を利用したスキンケア技術も出てきている。
かかるレーザー脱毛法、LEDスキンケア装置では、一定の照射範囲を形成した照射窓からの放射光でケア部位を照射するが、所定箇所の毛根を焼失させるためには、ケア処理部位全体を繰り返し照射する必要がある。
特にLEDを主光源とした光脱毛法においては、ハンドピースの照射面から放射される光の指向性が低く拡散しやすいため、所定のケア箇所に対して有効に作用する照射エネルギーを得ることが困難である。仮に、所定の照射エネルギーを得ようとした場合、LEDに対して過剰な入力電流値が必要となり、発生した熱を冷却する為の水路機構を複雑且つ大容量とする必要がある。
ところで、ある医学刊行物では、照射する光の波長帯により肌への効果が異なることが発表されている。例えば、青色光(波長約400〜470nm)では、ニキビの炎症を引き起こす座瘡細菌と反応してフリーラジカルが発生しニキビの炎症を防ぐ効果を有するポルフィリン(porphyrin)が含まれていることが発表されている。また、赤色光(波長約600〜700nm)では傷口を癒合して炎症を抑える効果を有するとされている。また黄色光(波長約550〜600nm)では、皮膚細胞の代謝を促進させるとされ、緑色光(波長約500〜550nm)では、皮膚腺の機能を調整し、脂腺の活性、ニキビなどの発生を減らす効果を有すると言われている。
さらに、610〜800nmの波長帯域の照射光は真皮の深層にまで到達して線維芽細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチンの生成を促進するため、同波長帯の光を複数回照射することにより、しみ・くすみなどの光老化皮膚の改善に有効であると言われている。
特開2013−085948号公報 特開2012−034977号公報 特開2009−172095号公報 特開2007−330690号公報
このように、従来のスキンケア装置では、キセノンランプやLD等を光源としており、施術者の経験、習熟度、被施術者の肌質等によっては、肌に火傷、色素沈着等が生じる場合もある。また、LEDを光源として利用するスキンケア装置では、照射光がLDと比較して拡散光となりやすく皮膚ケア面に対する照射エネルギーが足りず、長時間のケア作業を余儀なくされ皮膚を痛める恐れがある。さらに、所定の照射エネルギーを有する為にはLED光源に対して高い入力電流値が必要となり、その際に発生するLED光源周辺の熱量を冷却するための冷却処理が必要となるが、十分な冷却機能を有していない場合は、長時間の照射が難しくなり十分な肌ケアを実施することが困難となる。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、脱毛、美顔その他の美容処理を行うスキンケア装置において、特にSLEDチップを用いてSLD光源の波長を最も機能的なケア対象に合う波長とし、例えば脱毛ケアやシミ取りケアであれば主波長を約808nmとする光源を使用するように構成し、しかも、半導体チップ基板を含むモジュールの構成を放熱機能を効率的に果たす多層構造としてSLD光源からの特定波長によるスキンケア機能を最大限に発揮できるようにしたスキンケア装置を提供する。
本発明のスキンケア装置では、ハンドピースの内部において、赤外線波長を有する発光ダイオードチップを金(Au)層を含む多層金属層上に載置支持し、その下方に冷却機能を有するヒートシンクを配設してケア光線照射体を構成し、ケア光線照射体から照射するケア光線はケアの目的に応じて波長を特定したことを特徴とするスキンケア装置に関する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記ハンドピースは、ケア光線を照射するためのケア光線照射体として選択されたSLD光源を内蔵するケースを有するように構成したことにも特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、ケア光線照射体はSLDチップを用いてSLD光源の波長を最も機能的なケア対象に合う波長とし、主波長が約808nmであるSLDチップを使用するように構成したことにも特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、スキンケア照射体を構成する金(Au)層を含む多層金属層にニッケル(Ni)層を介在したことにも特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記ケースに前記ヒートシンクに連通した冷却水用の導入孔と導出孔とを設け、前記導入孔からの冷却水が循環する循環水路を前記ヒートシンク壁面に傾斜格子状に刻設したことにも特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記ケースの前記ヒートシンクを冷却する冷却ファンを設け、前記ヒートシンク壁面に傾斜格子状に刻設したことにも特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記ケースを銅(Cu)とタングステン(W)との合金で形成したことにも特徴を有する。
請求項1の発明によれば、この態様に係るスキンケア装置は、ハンドピースの内部において、赤外線波長を有するダイオードチップを金(Au)層を含む多層金属層に載置支持しその下方にヒートシンクを配設してケア光線照射体を構成したため、発光ダイオードチップが光を放射する際に発生する熱を熱伝導率の高い多層金属層を通過させてヒートシンクに効率よく伝熱できる。また、ヒートシンクによる冷却処理によりハンドピース内の温度が適切に管理され連続的なスキンケアが可能となる。さらに、ケア光線照射体から照射するケア光線はケアの目的に応じて波長を特定したことを特徴とするため、ケア目的以外の波長域における光放射が微弱であり、従来他の波長帯域に使用されていたエネルギーを必要な波長域に集約しエネルギーロスの少ない効率的なスキンケアが可能となる。その上、赤外線波長を放射することで体を暖め、血液の流れを促進することで組織の新陳代謝が活発になり、痛みの元となる化学物質が取り除かれて痛みが軽くなります。また疲労物質も流れていき、疲労や損傷の回復が早まります。また、筋肉や関節のこわばりが取れて動きが良くなり体を支える働きも高まります。その結果、関節痛、筋肉痛、神経痛、肩こりを改善することができる。
請求項2の発明によれば、ハンドピース内に設置されたケア光線を照射するためのケア光線照射体として選択されたSLD光源を内蔵するケースを有するため、照射される光が照射部位以外の部分に漏洩する恐れが可及的に低減される。また、照射光源にSLDチップを使用することで、照射光がコヒーレント性を有し、且つブロードバンドな波長域の光を放射するため効率的な肌ケアが実現できる。
請求項3の発明によれば、ケア光線照射体はSLEDチップを用いてSLD光源の波長を最も機能的なケア対象に合う波長とし、主波長が約808nmであるSLDチップを使用するように構成したため、メラニン色素に効率よく吸収される。また、照射光が真皮の深層にある繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチンの生成を促進することで肌のシミ・くすみなどの光老化皮膚の改善に有効となる効果を有する。
請求項4の発明によれば、スキンケア照射体を構成する金(Au)層を含む多層金属層にニッケル(Ni)層を介在したため、SLDチップの発光に伴う発熱による金属層の熱膨張と、冷却部における冷却作用による金属層の収縮との差異をニッケル(Ni)層により緩和吸収するという作用を有する。
請求項5の発明によれば、前記ケースに前記ヒートシンクに連通した冷却水用の導入孔と導出孔とを設け、前記導入孔からの冷却水が循環する循環水路を前記ヒートシンク壁面に傾斜格子状に刻設したことを特徴とするため、冷却水とケースとの接触面積が可及的に拡大され効率よく冷却されると共に、冷却水により上昇した熱量を効率よく放射する他の場所へ移動させることができる。また、効率的な冷却作用により、ケア光線照射体による連続的な肌ケアが安全に実施可能となる。
請求項6の発明によれば、前記ケースの前記ヒートシンクを冷却する冷却ファンを設け、前記ヒートシンク壁面に傾斜格子状に刻設したことを特徴とするため、冷却ファンによる対流作用により前記ヒートシンクとの接触面積が可及的に拡大され効率よく冷却されると共に、ハンドピース本体から外部へ効率よく排熱できる。
請求項7の発明によれば、ケースを銅(Cu)とタングステン(W)との合金で形成したことに特徴を有するため、銅の高い熱伝導率によりケース上部に載置された多層金属層より伝熱された熱が効率よくヒートシンクに伝熱され適切に冷却される。また、タングステンを含有している為、外部からの衝撃に対して強く機器内部での水漏れ不良などの不良を防止することができる。
本発明の第1実施形態にかかるスキンケア装置の概略構成図である。 本発明の第1実施形態にかかるハンドピースの構造を示すものであり、(A)はハンドピースの上面図であり、(B)はハンドピースの側面図であり、(C)はハンドピースの底面図であり、(d)はハンドピースの正面図である。 本発明の第1実施形態にかかるハンドピースを片手の平でグリップした状態を示した図であり、(A)はハンドピースを底面視した状態を示す図であり、(B)はハンドピースを側面視した状態を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかるスキンケア装置の機能構成を例示した図である。 本発明の第1実施形態にかかるケースを平面視した図である。 本発明の第1実施形態にかかるケア光線照射体の水冷方式の一部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態にかかるスキンケア装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態にかかるハンドピース構造を示すものであり、(A)はハンドピースの上面図であり、(B)はハンドピースの側面図であり、(C)はハンドピースの底面図であり、(d)はハンドピースの正面図である。 本発明の第2実施形態にかかるスキンケア装置の機能構成を例示した図である。 本発明の第2実施形態にかかるケア光線照射体の空冷方式の一部拡大断面図である。
本発明は、皮膚表面に対向接触してケア光線照射操作を行う把持可能なハンドピースを有するスキンケア装置において、前記ハンドピースは、ケア光線を照射するためのケア光線照射体を内蔵するケースと、ケース下側面に開口したケア光線照射用の照射窓と、照射窓に張設しケア光線を透過可能とした光透過板を備える。
以下、本発明の第1実施形態について図面に基づいて詳しく説明する。
先ず、本発明のスキンケア装置について説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかるスキンケア装置の概略構成図である。スキンケア装置は、装置本体1及び装置本体1にケーブル4を介して接続されたハンドピース100を備えている。
装置本体1は、マイコン等の制御回路よりなり、各種制御処理を行う制御部2と、操作キー類及び表示器を備えた操作部3と、ハンドピース内の光源の発光に伴う発熱を冷却する冷却部6とにより構成されている。制御部2及び冷却部6については、図4を参照して後述する。
図1に示すように、操作部3は、操作パネル30と緊急停止ボタン31とキースイッチ32を設けている。操作パネル30は、表示パネル33とMODEボタン34とSELECTボタン35とOKボタン36とにより構成されている。
表示パネル33は、各種設定の状態、アラーム等を表示するようにしている。MODEボタン34は、処理モード、A〜Dモードのいずれかを選択するボタンであり、A〜Dモードでは光の照射箇所、例えばフェイスやボディなどによりモード別に分けたものである。SELECTボタン35は、光の強弱を上げたり下げたりするボタンである。OKボタン36は、前記各モードを設定した後に確定するためのボタンである。緊急停止ボタン31は、緊急事態が発生した場合に強制的にケア光線の照射等を停止するためのボタンである。キースイッチ32は、図示しないキーを差し込み、時計回りに回すことで本スキンケア装置を操作可能にするためのスイッチである。
コネクタ部8は、装置本体1とその先端にハンドピース10を備えたケーブル4との接続部である。コネクタ部8には、電気系統コネクタ81と冷却水コネクタ82とが設けられている。
図1及び図4に示すように、ハンドピース10は、略長方形のケースよりなるハンドピース本体100と、ハンドピース本体100の後端に連接した筒状のグリップ部103と、グリップ部103の基端下面に配設した照射ボタン104、ハンドピース本体100の上面先端部に配設した表示器105、略長方形のハンドピース本体100の上面で表示器105の後方に配設した照射カウンタ106、ハンドピース本体100の内部に長手方向に沿って架設したケア光線照射体およびハンドピース本体100の下底面に方形状に配設した照射窓152を備えた照射部150より構成されている。
ハンドピース10は、グリップ部103を手で掴み、スキンケアを行う部位に照射部150を対向させて操作するようになっている。
ケーブル4は装置本体1とハンドピース10を接続し、装置本体1とハンドピ−ス間の各種信号のやり取りをする信号線、光源へ電力を供給する電力線、装置本体1とハンドピース10で冷却水を循環させるための冷却水パイプ64(図示せず)を収容している。ケーブル4は、一端をコネクタ部8に、他端はグリップ部103を通してハンドピース本体100に接続している。
図2は、本発明の実施形態にかかるスキンケア装置のハンドピース10の外観を示している。表示器105は、発光ダイオード等の発光素子を備えており、照射部150が停止状態、待機状態、照射中のどの状態であるかを緑色、黄色、赤色などの異なる発光色で示している。照射カウンタ106は、設置時からの累積照射回数を記憶し表示する。
図3は、ハンドピースを片手の平でグリップした状態を示した図である。
図3(A)は、ハンドピース本体100をグリップし、照射ボタン104を親指で押さえている状態を示している。
図3(A)及び図3(B)に示すように、棒状のグリップ部103はハンドピース本体100のケースと一体に形成されており、ハンドピース本体100の前後の長さと略同一の長さに構成すると共に、ハンドピース本体100の基端上部に延設している。
これにより、図3(A)及び図3(B)に示すように、スキンケアを行う処理部位に応じて操作しやすいグリップ形態をとることができ、安全で確実な操作が可能である。
(本実施形態の各部位の役割を示す)
図4は、本発明の実施形態に係るスキンケア装置の機能構成を例示した図である。装置本体1の制御部2は、照射制御部201と操作制御部202を備えており、照射制御部201は、照射ボタン104の押下操作に基づいて照射部150を作動させて光源を発光させ、一定波長のケア光線を方形状の照射窓152を通して照射するように制御する。
操作制御部202は、ハンドピースの状態及び照射ボタン104の押下操作に基づいて表示器105を停止状態、待機状態または照射中に設定するように制御する。
冷却部6は、ハンドピース本体100の光源の発光に伴う発熱を冷却水で冷却する。すなわち、光源から発生し支持基盤200を通じてヒートシンク300に到達した熱エネルギーは、冷却部6とヒートシンク300を循環する冷却水により冷却される。
かかる本発明のスキンケア装置は以上のように構成されており、本発明の要旨はかかるスキンケア装置においてハンドピース本体100内部に配設されたSLD光源151及びこれに関連する周辺機器の構造にある。
すなわち、ハンドピース本体100内部には、ケア光線照射用の照射窓152と、照射窓152に張設しケア光線を透過可能とした光透過板に対応する位置にケア光線照射体400が内蔵されている。
ケア光線照射体400は、熱伝導率の高い銅(Cu)とタングステン(W)との合金よりなる立方形状のケース500の内部に、表面にSLD光源151を載置した支持基盤200と、支持基盤200の下方に配設したヒートシンク300とを収納することにより構成されている。このように収納することで、照射されるケア光線がケア部位以外に放射される蓋然性を可及的に低減し、光漏洩による損失を低減する。また、熱伝導率の高い銅(Cu)のケースに覆われているため、SLD光源151内で発生した熱を可及的に拡散させる作用を有し、熱によるSLD光源151の劣化を防ぐことができるという効果を有する。
SLD光源151はSLDチップ160を複数個並べることで構成しており、本実施形態では図5に図示しているように、例えば、SLDチップ160を12個並べた構成としている。SLDチップ160は、ケア対象に合う機能的な波長を有しており、例えば、主波長が約808nmである光を放射する素子で構成されている。これにより、照射エネルギーが効率よくメラニン色素に吸収され毛母細胞を焼失させると共に、真皮の深層にある繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチンの生成を促進することで肌のシミ・くすみなどの光老化皮膚の改善に有効となる効果を有すると共に、皮膚に対する共鳴吸収により血管を拡張・充血し、筋肉痛、関節痛、神経痛、肩こり等の痛みに対する鎮痛作用が期待できる効果を有する。
一般にケア光線としてダイオードを用いる場合は、SLD光源、LD光源、LED光源等が使用されるが、本発明では特にSLD光源を用いる。
その理由としては、それぞれの光源が有する特性に起因する。
LD光源は、高いコヒーレント性を有し、且つピークとなる波長域以外の光をほとんど放射しないため、省エネルギーでの施術が可能となる。しかし、施術面積が非常に狭く作業効率が悪いという欠点を有する。また、照射光がスポット光となるため照射時間を考慮しなければ被施術者の肌に火傷、色素沈着を生じてしまうという問題があり、熟練の施術者しかケア作業に従事できないという欠点も有している。
LED光源の場合は、照射光のコヒーレント性が低く、ピーク波長を中心として可視光領域全域に渡り放射する。そのため、照射光の拡散度合いが高く広い照射範囲を有するが、必要な照射エネルギーを得る為にはLED光源に対して過剰な電流値を入力してやる必要がある。以上のように、LD光源とLED光源にはそれぞれスキンケア光線として使用する際に欠点を有している。
SLD光源は両光源の欠点を補う特性を有している。SLD光源は、LED光源よりも高いコヒーレント性を有しながら、放射される波長帯域が広い為、スキンケア光線として必要な照射エネルギーをSLDチップに入力可能な規定の電流値内で実現することができる。また、LD光源と比較して照射面積が広い為、施術効率としても優れている。
SLDチップ160は以下に示す支持基盤200に載置されている。
支持基盤200は、図6に示すように、SLDチップ載置面側を表面とし、その表面から第1金(Au)層201と酸化ベリリウム(BeO)層202と第2金(Au)層203とニッケル(Ni)層204と第3金(Au)層205とを積層して構成されている。
なお、酸化ベリリウム(BeO)202にはダイアモンド粉末を混入している。
しかも、この支持基盤200の表面の第1金(Au)層201と裏面の第3金(Au)層205には最上層の金(Au)層206と最下層の金(Au)層207が防錆のために第1半田208と第2半田209にて半田付けされている。
なお、ここで、金(Au)層やニッケル(Ni)層等のように金属層として表現したものは金属プレートや金属シート等の薄膜形状や薄板形状を総称して表現したものである。
半田208と半田209は、金(Au)とスズ(Sn)との合金や、亜鉛(Zn)とスズ(Sn)との合金よりなる。
上記の支持基盤200の多層金属構成のうち金(Au)層を使用するのは金属の錆びにくい性質と共に半田の濡れ性を考慮したものである。また、酸化ベリリウム(BeO)層202を使用するのはセラミックスの一種として硬度を有する一枚の板状態として利用するものであり、また、ニッケル(Ni)層はSLDチップ160の発光に伴う発熱による金属層の膨張と、ヒートシンクにおける冷却作用による金属層の収縮との差異を吸収するためのものである。
このように構成した支持基盤200の構造の下方にはヒートシンク300を設けている。
すなわち、ヒートシンク300は支持基盤200で載置支持したSLDチップ160の発光に伴う発熱を冷却するためのものであり、支持基盤200の構造は可及的に伝導放熱しやすく金(Au)層を主体に構成しており、かかる構成からの伝導熱はヒートシンク300において冷却される。
ヒートシンク300は、支持基盤200における最下層の金(Au)層207の下方においてケース500下部に水流路の空間を形成して構成されている。すなわち、ケース500下部の肉厚部分に水流路のための空間部503を形成し、ケース500下部の肉厚部分に形成した空間部503の天井面501はヒートシンク300に隣接しており、しかも、水流路の空間部の天井面501及び内底面502はそれぞれスリット上の循環水路を形成している。さらに、上下面の斜め状のスリット状の循環水路は互い傾斜格子状に交差した形状としている。また、天井面501と循環水との接触面には、腐食防止と伝導放熱を考慮して第4金(Au)層506を設けており、内底面502にも同様に腐食防止用と伝導放熱を考慮して第5金(Au)層507を設けている。
そのため、水流路を流れる循環水とケース500下部の肉厚部に形成した空間部503の天井面501と内底面502とが接触する面積が可及的に拡大され、ヒートシンク300からの放熱が効率よく実施されるようになっている。
装置本体1の冷却水コネクタ82には装置本体1内の冷却水を冷却水ケーブル4を介してケース500内のヒートシンク300との間で循環させるように構成しており、また、図5に図示している通りケース500の一側面にはヒートシンク300に冷却水を導入するための導水孔504と導出孔505が形成されてそれぞれ冷却水ケーブル4に接続されている。
そのため、SLD光源151に蓄熱されている熱を効率よく装置本体1の冷却部6に伝導することが可能となり、ケース500内に熱が留まる蓋然性を可及的に低減し、SLDチップ160への熱の蓄積によるダメージを軽減させ長期間の使用が可能となっている。
また、ヒートシンク300´の冷却方法について、他の実施例を図面を参照して説明する。図10はヒートシンク300´を冷却ファン600にて冷却する場合のケア光線照射体400´の一部を示した拡大断面図である。なお、上述した実施形態1と同様の部分についての詳細な説明は省略する。
SLD光源151´はSLDチップ160が1つで構成されており、第2実施形態ではSLD光源151´の略中央部に配設している。これにより、照射エネルギーを低減し、SLDチップから放出される熱量を抑え、後述する冷却ファン600の冷却作用にて十分に冷却可能な熱量に抑えられ、家庭でも使用できるコンパクトな形状を実現できる。
ケース500´は、支持基盤200における最下層の金(Au)層207の下方においてヒートシンク300´を有し、さらにヒートシンク300´の下方に冷却ファン600を有している。ヒートシンク300´は空気との接触面を傾斜格子形状とすると共に、腐食防止と伝導放熱を考慮して第4金(Au)層506を設けており、冷却ファン600の排熱処理機構と併用することで効率的な排熱ができる。
冷却ファン600は、装置本体1の制御部2にて駆動を管理しており、照射ボタン104の押下状態と連動して回転を開始し、照射ボタン104から指を離した後も余熱分を冷却するため数分間回転し続け、ハンドピース本体100´内の対流冷却を実施する。
また、ハンドピース本体100´は図8のように上面にスリット700を有している。スリット700は、平面視略矩形形状を有しており、冷却ファン600と併用することでハンドピース本体100´の外部へケース500´が有する熱を排熱することができる。さらに、スリット700は、幅1mm以下の開口形状としており、1mm以上のホコリがハンドピース本体100´内に進入しないように構成している。
また、第2実施形態では空冷方式とすることで装置本体1´に設けられた冷却部6と循環水の循環経路として設けられた接合部8に配設された冷却系統コネクタ82が不要となる。これにより、装置本体1´とケーブル4´のスリム化が可能となる。
かかる構成とすることで、ハンドピース本体100´内の熱を効率よく外部に排熱でき、SLDチップ160への熱の蓄積によるダメージを軽減させ長期間の使用が可能となる。
本発明の実施例は上記のように構成されて各種のスキンケアに使用できるものであるが、本発明はかかるスキンケア以外にも医療用としても機能する。例えば、SLD光源による主波長が約808nmの赤外線波長を利用して腰痛、神経痛、肩コリ、皮膚疾患、毛髪育毛、毛生え療法等に対する温熱療法と共に、疾患部への集中的なSLDの赤外線照射による癌治療にも利用することもできる。
かかる医療用に使用する場合には、臨床データを参照しながら照射時間と温度調節を疾患箇所によって適宜適用することが必要となる。
上記の実施形態の説明では、技術的に種々の限定がなされているが、本発明はこれらの形態に限定されるものではない。
1 装置本体
1´装置本体
2 制御部
3 操作部
4 ケーブル
6 冷却部
8 コネクタ部
10 ハンドピース
61 ペルチェユニット
62 冷却水タンク
63 送水ポンプ
64 冷却水パイプ
81 電気系統コネクタ
82 冷却系統コネクタ
100 ハンドピース本体
100´ハンドピース本体
103 グリップ部
104 照射ボタン
105 表示器
106 照射カウンタ
150 照射部
151 SLD光源
151´SLD光源
152 照射窓
160 SLDチップ
200 支持基盤
201 第1金(Au)層
202 酸化ベリリウム(BeO)層
203 第2金(Au)層
204 ニッケル(Ni)層
205 第3金(Au)層
206 最上層の金(Au)層
207 最下層の金(Au)層
208 第1半田
209 第2半田
300 ヒートシンク
300´ヒートシンク
400 ケア光線照射体
400´ケア光線照射体
500 ケース
500´ケース
501 天井面
502 内底面
503 空間部
504 導水孔
505 導出孔
506 第4金(Au)層
507 第5金(Au)層
600 冷却ファン
700 スリット

Claims (7)

  1. ハンドピースの内部において、赤外線波長を有する発光ダイオードチップを金(Au)層を含む多層金属層に載置支持しその下方にヒートシンクを配設してケア光線照射体を構成し、ケア光線照射体から照射するケア光線はケアの目的に応じて波長を特定したことを特徴とするスキンケア装置。
  2. 前記ハンドピースは、ケア光線を照射するための前記ケア光線照射体として選択されたSLD光源を内蔵するケースを有するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のスキンケア装置。
  3. 前記発光ダイオードチップを用いて前記SLD光源の波長を最も機能的なケア対象に合う波長とし、主波長が約808nmであるSLDチップを使用するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のスキンケア装置。
  4. 前記金(Au)層を含む前記多層金属層にニッケル(Ni)層を介在したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスキンケア装置。
  5. 前記ケースに前記ヒートシンクに連通した冷却水用の導入孔と導出孔とを設け、前記導入孔からの冷却水が循環する循環水路を前記ヒートシンク壁面に傾斜格子状に刻設したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のスキンケア装置。
  6. 前記ケースの前記ヒートシンクを冷却する冷却ファンを設け、前記ヒートシンク壁面に傾斜格子状に刻設したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のスキンケア装置。
  7. 前記ケースを銅(Cu)とタングステン(W)との合金で形成したことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のスキンケア装置。
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