JPWO2018138878A1 - 中継装置およびパケット転送方法 - Google Patents

中継装置およびパケット転送方法 Download PDF

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Abstract

パケットの転送を制御する中継装置(20)であって、パケットの出力先のポートとパケットを識別する識別情報との組に対して、識別情報で示されるパケットを出力する出力周期、および識別情報で示されるパケットを出力するか否かを示す判定値が設定された出力周期制御情報(24)を記憶する記憶部(23)と、設定された出力周期毎に判定値を書き換える周期制御部(21)と、判定値に基づいて受信したパケットの出力を制御する転送処理部(22)と、を備える。

Description

本発明は、パケットの転送を制御する中継装置およびパケット転送方法に関する。
列車の車両情報管理装置は、車両に搭載された機器などの監視制御対象装置から周期的に状態データを取得している。車両情報管理装置には、監視制御対象装置の動作を制御する制御装置、および監視制御対象装置の状態を監視するモニタ装置がある。一般的に、制御装置とモニタ装置とでは、必要とする状態データの周期が異なる。制御装置は、状態データを制御に使用するため、短い周期で状態データを取得する必要がある。一方、モニタ装置では、制御装置が状態データを取得する周期よりも長い周期でよい。監視制御対象装置は、制御装置が必要とする短い方の更新周期で状態データを含むパケットをマルチキャストで送信する。制御装置およびモニタ装置は、各々マルチキャストアドレスを受信登録して状態データを含むマルチキャストパケットを受信する。このとき、モニタ装置では、必要とする周期よりも短い周期でのマルチキャストパケットの受信を強いられ、パケットの受信処理によってCPU(Central Processing Unit)負荷が増加する。
特許文献1には、ハブにおいて、接続される局装置毎に一定周期内に送信許可される設定データ量を定め、局装置からの送信データ量を監視して設定データ量を超えた場合、局装置に対して送信停止を指示することで、イーサネット(登録商標)のシステムダウンを防ぐ技術が開示されている。
特開2000−92109号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、送信データ量が設定データ量を超えた場合、データの送信元である局装置が送信自体を止めてしまう。そのため、短周期でデータが必要な装置にもデータが送信されなくなってしまう、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、受信したパケットの転送頻度を制御可能な中継装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、パケットの転送を制御する中継装置である。中継装置は、パケットの出力先のポートとパケットを識別する識別情報との組に対して、識別情報で示されるパケットを出力する出力周期、および識別情報で示されるパケットを出力するか否かを示す判定値が設定された出力周期制御情報を記憶する記憶部と、設定された出力周期毎に判定値を書き換える周期制御部と、判定値に基づいて受信したパケットの出力を制御する転送処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、受信したパケットの転送頻度を制御できる、という効果を奏する。
中継装置を含む車両制御情報システムの構成例を示す図 中継装置の記憶部に記憶されている出力周期制御情報の例を示す図 周期制御部が記憶部に出力周期制御情報を設定して記憶させる動作を示すフローチャート 周期制御部がタイマ満了時に記憶部に記憶された出力周期制御情報の出力回数カウンタの値を書き換える動作を示すフローチャート 転送処理部のパケット転送制御の動作を示すフローチャート 中継装置の処理回路をCPUおよびメモリで構成する場合の例を示す図 中継装置の処置回路を専用のハードウェアで構成する場合の例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる中継装置およびパケット転送方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかる中継装置20を含む車両制御情報システム(TCMS:Train Control and Monitoring System)100の構成例を示す図である。車両制御情報システム100は、監視制御対象装置10と、中継装置20と、制御装置30と、モニタ装置40,50と、を備える。監視制御対象装置10、中継装置20、制御装置30、およびモニタ装置40,50は、いずれも列車に搭載された装置である。
監視制御対象装置10は、列車を構成する各車両に搭載された機器であり、例えば、ブレーキ、空調機、ドアなどである。監視制御対象装置10は、自装置の状態を示す状態データをマルチキャストパケットに含めて、短周期T0の周期で送信する。状態データとは、例えば、監視制御対象装置10が空調機の場合であれば冷房または暖房などの運転モード、設定温度などの情報であり、監視制御対象装置10がドアの場合であれば開閉状態、故障の有無などの情報である。
制御装置30は、監視制御対象装置10から中継装置20経由で取得したマルチキャストパケットに含まれる状態データに基づいて、監視制御対象装置10の動作を制御し、監視制御対象装置10に対して指示をする装置である。
モニタ装置40,50は、監視制御対象装置10から中継装置20経由で取得したマルチキャストパケットに含まれる状態データに基づいて、監視制御対象装置10の状態を監視する装置である。モニタ装置40,50は、例えば、後の解析のために状態データを蓄積する装置、現在の監視制御対象装置10の動作状態を表示する装置、監視制御対象装置10の状態データを地上側の装置に送信する装置などである。
中継装置20は、監視制御対象装置10から受信したマルチキャストパケットを、設定された出力周期に基づいて、制御装置30およびモニタ装置40,50に転送する制御を行う。
車両制御情報システム100は、監視制御対象装置10、中継装置20、制御装置30、およびモニタ装置40,50を各車両に搭載する構成であってもよいし、監視制御対象装置10および中継装置20を各車両に搭載し、制御装置30およびモニタ装置40,50を先頭車両など一部の車両に搭載する構成であってもよい。
一般的に、制御装置30は、監視制御対象装置10の動作を制御するため、監視制御対象装置10から状態データをリアルタイムで、すなわちマルチキャストパケットを短周期T0で受信することが望ましい。
一方、モニタ装置40,50は、例えば、監視制御対象装置10の動作状態を表示する装置の場合、頻繁に短周期T0でマルチキャストパケットを受信すると、マルチキャストパケットの受信処理によってCPU負荷が増大し、表示処理に影響を及ぼす可能性がある。モニタ装置40,50としては、表示の更新周期でマルチキャストパケットを受信できればよい。また、モニタ装置40,50が、状態データを地上側の装置に送信する装置の場合、頻繁に短周期T0でマルチキャストパケットを受信すると、マルチキャストパケットの受信処理によってCPU負荷が増大し、送信処理に影響を及ぼす可能性がある。モニタ装置40,50としては、状態データの送信周期でマルチキャストパケットを受信できればよい。モニタ装置40,50では、自装置のCPU負荷を考慮すると、短周期T0よりも長い周期の中周期T1、さらに中周期T1よりも長い周期の長周期T2で状態データ、すなわちマルチキャストパケットを受信した方が望ましい場合がある。
そのため、本実施の形態では、監視制御対象装置10は状態データを含むマルチキャストパケットを短周期T0で中継装置20に送信し、中継装置20が、制御装置30およびモニタ装置40,50に対して、各装置が接続されたポートに対して設定された出力周期に基づいてマルチキャストパケットを転送する制御を行う。
具体的に、中継装置20の構成および動作について説明する。図1に示すように、中継装置20は、4つのポート#1〜#4と、周期制御部21と、転送処理部22と、記憶部23と、を備える。
中継装置20において、ポート#1には監視制御対象装置10が接続され、ポート#2には制御装置30が接続され、ポート#3にはモニタ装置40が接続され、ポート#4にはモニタ装置50が接続されている。図1では、一例として、中継装置20が、監視制御対象装置10から送信されたマルチキャストパケットをポート#1で受信し、受信したマルチキャストパケットをポート#2〜#4から転送する場合について説明する。なお、中継装置20において、ポート#1〜#4はいずれもパケットを送受信可能なポートとする。中継装置20は、例えば、制御装置30が送信した監視制御対象装置10宛の指示を含むパケットをポート#2で受信し、受信したパケットをポート#1から監視制御対象装置10に転送することも可能である。
周期制御部21は、エントリ毎に、パケットの出力先のポートとパケットを識別する識別情報との組に対して、識別情報で示されるパケットを出力する出力周期、および識別情報で示されるパケットを出力するか否かを示す判定値を含む出力周期制御情報24を設定し、設定した出力周期制御情報24を記憶部23に記憶させる。なお、出力周期制御情報24に設定される識別情報は、ポート#1〜#4のいずれかで転送制御が行われるパケットの識別情報を対象とする。ポート#1〜#4のいずれにおいても転送制御が行われないパケットについては通常通りに転送されるため、このようなパケットの識別情報は出力周期制御情報24に設定しない。ここで、転送制御を行うとは、受信したマルチキャストパケットに対して、マルチキャストパケットを受信した周期よりも長い周期で転送、すなわち受信したマルチキャストパケットを間引いて転送することである。転送制御を行わないとは、受信したマルチキャストパケットを、マルチキャストパケットを受信した周期と同じ周期で転送、すなわち受信したマルチキャストパケットを間引くことなく転送することである。
図2は、本実施の形態にかかる中継装置20の記憶部23に記憶されている出力周期制御情報24の例を示す図である。出力周期制御情報24には、図2の例では、エントリ毎に、ポート、マルチキャストアドレス、出力周期、出力回数カウンタ、およびタイマの項目が設定されている。図2に示す出力周期制御情報24は、中継装置20が、ポート#1に接続された監視制御対象装置10から受信したマルチキャストアドレス「239.128.1.32」で示されるマルチキャストパケットを、ポート#2〜#4から転送する際の制御の内容を示すものである。マルチキャストアドレス「239.128.1.32」で示されるマルチキャストパケットを受信するポート#1については、ポート#1から転送をしないため空白としているが、転送しないことを示す情報を設定しておいてもよい。
なお、出力周期制御情報24に設定可能なパケットの出力先のポートと識別情報との組については、図2の例に示すものに限定されるものではない。図2では図示していないが、エントリ5以降に、パケットの出力先のポートと、マルチキャストアドレス「239.128.1.32」とは異なるマルチキャストアドレスとの組について、出力周期、出力回数カウンタ、およびタイマの項目を設定することも可能である。また、パケットの出力先のポートと、マルチキャストアドレス「239.128.1.32」とは異なるマルチキャストアドレスとの組において、出力周期を短周期T0、中周期T1、および長周期T2とは異なる周期T3,T4といった周期に設定することも可能である。出力周期制御情報24では、1つのポートに対して複数のマルチキャストアドレスすなわち識別情報を設定できるため、1つのポートにおいて識別情報毎に異なる出力周期すなわち複数の出力周期を設定することも可能である。
図2に示す出力周期制御情報24では、パケットを識別する識別情報として、具体的にマルチキャストアドレスが設定されているが、一例であり、これに限定されるものではない。パケットを識別する識別情報については、パケットのヘッダに付与されている情報、例えば、パケットを送信した装置の送信元アドレスの情報、パケットの種別などの情報を用いてもよい。
また、図2に示す出力周期制御情報24では、出力周期として、ポート#2に「0」、ポート#3に「T1」、ポート#4に「T2」が設定されている。出力周期が「0」とは、このポートについてはパケットの転送制御を行わないことを示している。すなわち、図2に示す出力周期制御情報24は、中継装置20が、マルチキャストアドレス「239.128.1.32」で示されるマルチキャストパケットを、ポート#1から受信した周期と同じ短周期T0でポート#2から出力することを示している。なお、パケットの転送制御を行わないポートの出力周期については「0」に限定するものではなく、転送制御を行わないことを示す値を設け、この転送制御を行わないことを示す値を設定してもよい。また、図2に示す出力周期制御情報24は、中継装置20が、マルチキャストアドレス「239.128.1.32」で示されるマルチキャストパケットを、短周期T0よりも長い中周期T1でポート#3から出力し、中周期T1よりも長い長周期T2でポート#4から出力することを示している。
中継装置20のいずれかのポートで転送制御を行うパケットについては、パケットの識別情報を出力周期制御情報24に設定することになるが、この場合でも全てのポートで転送制御を行う必要はない。転送制御を行う必要のないポートについては、出力周期として「0」を設定すればよい。これにより、中継装置20では、各種のパケットに対して、柔軟に転送制御を行うことが可能となる。
また、図2に示す出力周期制御情報24では、識別情報で示されるパケットを出力するか否かを示す判定値として、0または自然数である出力回数カウンタの値が設定されている。図2の例では、ポート#2に「0」、ポート#3に「y」、ポート#4に「z」が設定されている。出力回数カウンタの値は、周期制御部21および転送処理部22が書き換え可能な値である。なお、出力周期が「0」に設定されていてパケットの転送制御を行わないポート#2については、出力回数カウンタの値として「0」を設定する。「y」および「z」の値については、0以外の値であれば異なる値にしてもよいし、同じ値、例えば「1」にしてもよい。「y」および「z」は独立して書き換えが行われるため、図2では異なる値としている。
周期制御部21は、タイマを起動し、ポート#3について、出力周期制御情報24で設定された出力周期である中周期T1毎に出力回数カウンタの値を「y」から「0」に書き換える。同様に、周期制御部21は、ポート#4について、出力周期制御情報24で設定された出力周期である長周期T2毎に出力回数カウンタの値を「z」から「0」に書き換える。周期制御部21は、タイマについては自身が備えていてもよいし、図1の中継装置20において図示しない、周期制御部21の外部のタイマを用いてもよい。出力回数カウンタの値の「y」および「z」を、マルチキャストアドレス「239.128.1.32」で示されるマルチキャストパケットを出力しない第1の値とする。また、出力回数カウンタの値の「0」を、マルチキャストアドレス「239.128.1.32」で示されるマルチキャストパケットを出力する第2の値とする。
転送処理部22は、ポート#3の出力回数カウンタの値が「0」の場合、ポート#3からマルチキャストパケットを出力すると、出力周期制御情報24のポート#3の出力回数カウンタの値を「0」から「y」に書き換える。同様に、転送処理部22は、ポート#4の出力回数カウンタの値が「0」の場合、ポート#4からマルチキャストパケットを出力すると、出力周期制御情報24のポート#4の出力回数カウンタの値を「0」から「z」に書き換える。
図2の出力周期制御情報24に示されるタイマについては、周期制御部21が、タイマを用いてカウントしている各ポートの出力周期に対する残り時間とするが、これに限定されるものではなく、経過時間にしてもよい。ポート#2については出力周期「0」すなわち転送制御を行わないため、タイマの欄は「0」とする。
周期制御部21は、出力周期制御情報24を設定して記憶部23に記憶させる動作について、図1において図示しない操作部または外部の装置によってユーザから入力された情報を用いて出力周期制御情報24を設定してもよいし、制御装置30およびモニタ装置40,50から出力周期の情報を受け付けて出力周期制御情報24を設定してもよい。
上記で説明した周期制御部21の動作を、フローチャートを用いて説明する。図3は、本実施の形態にかかる周期制御部21が記憶部23に出力周期制御情報24を設定して記憶させる動作を示すフローチャートである。ここでは、ユーザから設定を受け付けた場合を例にして説明する。周期制御部21は、ユーザから、出力周期制御情報24に設定するポートID(Identification)、マルチキャストアドレス、および出力周期を受け付けると、これらを出力周期制御情報24にエントリ毎に設定して記憶部23に記憶させる(ステップS1)。ポートIDは、ポート#1〜#4を識別するためのものであり、図2ではポートとしている。
周期制御部21は、出力回数カウンタの値を設定する(ステップS2)。具体的に、周期制御部21は、出力周期が「0」より大きいポート、すなわち転送制御を行うポートについて、「0」以外の値を出力回数カウンタの値として設定する。周期制御部21は、出力周期が「0」のポート、すなわち転送制御を行わないポートについて、「0」の値を出力回数カウンタの値として設定する。
周期制御部21は、タイマを出力周期制御情報24にセットしてスタートする(ステップS3)。なお、周期制御部21は、転送制御を行わないポートについて、タイマを「0」にセットするがスタートはしない。
図4は、本実施の形態にかかる周期制御部21がタイマ満了時に記憶部23に記憶された出力周期制御情報24の出力回数カウンタの値を書き換える動作を示すフローチャートである。周期制御部21は、図4に示すフローチャートの動作を、出力周期制御情報24においてパケットの転送制御行うポートの対象となるエントリ毎に行うものとする。
周期制御部21は、パケットの転送制御を行うポートに設定されたタイマが満了したか否かを確認する(ステップS11)。周期制御部21は、タイマが満了するまで待機する(ステップS11:No)。周期制御部21は、タイマが満了すると(ステップS11:Yes)、出力回数カウンタの値を「0」に書き換える(ステップS12)。周期制御部21は、タイマを出力周期にセットしてスタートする(ステップS13)。なお、図4に示す周期制御部21の動作は、中継装置20における第1の書き換えステップである。
中継装置20の構成の説明に戻る。記憶部23は、前述のように、周期制御部21によって設定された出力周期制御情報24を記憶する。記憶部23は、図2に示すようにテーブル形式で出力周期制御情報24を記憶してもよいし、他の形式で出力周期制御情報24を記憶してもよい。
転送処理部22は、記憶部23に記憶された出力周期制御情報24の出力回数カウンタの値に基づいて、受信したパケットの出力を制御する。具体的に、転送処理部22は、出力周期制御情報24に設定されているマルチキャストパケットに該当するパケットを受信した場合、出力周期制御情報24に基づいて、受信したパケットを、出力回数カウンタの値が「0」のポートから出力し、受信したパケットを、出力回数カウンタの値が「0」以外のポートから出力しない。また、転送処理部22は、パケットを出力したポートに該当する出力周期制御情報24のエントリの出力回数カウンタの値を、「0」から元の値、すなわち「0」以外の値に書き換える。元の値とは、図2の例では「y」または「z」である。
転送処理部22の動作を、フローチャートを用いて詳細に説明する。図5は、本実施の形態にかかる転送処理部22のパケット転送制御の動作を示すフローチャートである。転送処理部22は、あるポートからマルチキャストパケットを受信すると、マルチキャストパケットのマルチキャストアドレスから出力先ポートを特定する(ステップS21)。
転送処理部22は、出力先ポートに該当するポートのポートIDおよびマルチキャストアドレスをキーにして、記憶部23の出力周期制御情報24をサーチする(ステップS22)。すなわち、転送処理部22は、受信したマルチキャストパケットが転送制御を行う対象か否かを判定する。転送処理部22は、サーチした結果、出力周期制御情報24に設定情報、すなわち該当するエントリがなかった場合(ステップS23:No)、マルチキャストパケットを受信したポート以外の全てのポートから、受信したマルチキャストパケットを出力し(ステップS24)、動作を終了する。
転送処理部22は、サーチした結果、出力周期制御情報24に設定情報、すなわち該当するエントリがあった場合(ステップS23:Yes)、転送制御の対象となるエントリを1つ選択する(ステップS25)。転送処理部22は、図2に示す出力周期制御情報24の例では、エントリ2〜4を転送制御の対象のエントリとして順次選択する。転送処理部22は、選択したエントリのポートの出力周期が0の場合(ステップS26:No)、選択したエントリのポートからマルチキャストパケットを出力する(ステップS27)。図2に示す出力周期制御情報24の例では、エントリ2のポート#2がステップS26:Noの場合に該当する。
転送処理部22は、選択したエントリのポートの出力周期が0より大きい場合(ステップS26:Yes)、出力回数カウンタの値が「0」か否かを確認する(ステップS28)。図2に示す出力周期制御情報24の例では、エントリ3,4のポート#3,#4がステップS26:Yesの場合に該当する。
転送処理部22は、出力回数カウンタの値が「0」以外の場合(ステップS28:No)、選択したエントリのポートからマルチキャストパケットを出力しない(ステップS29)。転送処理部22は、出力回数カウンタの値が「0」の場合(ステップS28:Yes)、選択したエントリのポートからマルチキャストパケットを出力する(ステップS30)。転送処理部22は、マルチキャストパケットを出力したポートに該当する出力周期制御情報24のエントリの出力回数カウンタの値を「0」から元の値に書き換える(ステップS31)。転送処理部22は、ポート#3からマルチキャストパケットを出力した場合は出力回数カウンタの値を「0」から「y」に書き換え、ポート#4からマルチキャストパケットを出力した場合は出力回数カウンタの値を「0」から「z」に書き換える。「y」および「z」については、前述のようにともに「1」でよい。
転送処理部22は、ステップS25において、選択していない転送制御の対象のエントリがある場合、未だ選択していない転送制御の対象のエントリを選択して、ステップS26からステップS31の処理を行う。転送処理部22は、ステップS25において、選択していない転送制御の対象のエントリがない場合、すなわち、転送制御の対象の全てのエントリのポートについて転送制御を行った場合、動作を終了する。なお、図5に示す転送処理部22の動作のうち、ステップS21からステップS30までの処理は中継装置20における転送制御ステップであり、ステップS31の処理は中継装置20における第2の書き換えステップである。
中継装置20では、周期制御部21が、各エントリに設定された各ポートの出力周期毎に出力回数カウンタの値を「0」に書き換え、転送処理部22が、出力回数カウンタの値が「0」のポートからマルチキャストパケットを出力し、マルチキャストパケットを出力したポートの出力回数カウンタの値を「0」から元の値に書き換える。これにより、中継装置20は、パケットの受信周期に影響されず、各ポートから、設定された出力周期毎にパケットを転送することができる。
具体的に、中継装置20は、図1に示すように、ポート#1において監視制御対象装置10から短周期T0でマルチキャストパケットを受信すると、転送制御を行わないポート#2から短周期T0でマルチキャストパケットを制御装置30に出力する。一方、中継装置20は、ポート#1において監視制御対象装置10から短周期T0でマルチキャストパケットを受信すると、転送制御を行うポート#3から、短周期T0の2分の1の中周期T1でマルチキャストパケットをモニタ装置40に出力する。また、中継装置20は、ポート#1において監視制御対象装置10から短周期T0でマルチキャストパケットを受信すると、転送制御を行うポート#4から、短周期T0の3分の1の長周期T2でマルチキャストパケットをモニタ装置50に出力する。
モニタ装置40は、短周期T0に対して2分の1の頻度の中周期T1でマルチキャストパケットを受信できるため、マルチキャストパケットを受信することによるCPU負荷の増大を抑えることができる。同様に、モニタ装置50は、短周期T0に対して3分の1の頻度の長周期T2でマルチキャストパケットを受信できるため、マルチキャストパケットを受信することによるCPU負荷の増大をさらに抑えることができる。
つづいて、中継装置20のハードウェア構成について説明する。中継装置20において、ポート#1〜#4は、パケットを送受信するインタフェース回路により実現される。記憶部23はメモリにより構成される。周期制御部21および転送処理部22は、処理回路により実現される。すなわち、中継装置20は、ポート毎の出力周期でパケットを転送するための処理回路を備える。処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するCPUおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。
図6は、本実施の形態にかかる中継装置20の処理回路をCPUおよびメモリで構成する場合の例を示す図である。処理回路がCPU91およびメモリ92で構成される場合、中継装置20の処理回路の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ92に格納される。処理回路では、メモリ92に記憶されたプログラムをCPU91が読み出して実行することにより、各機能を実現する。すなわち、中継装置20において、処理回路は、ポート毎の出力周期でパケットを転送することが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ92を備える。また、これらのプログラムは、中継装置20の手順および方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、CPU91は、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、またはDSP(Digital Signal Processor)などであってもよい。また、メモリ92とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、またはDVD(Digital Versatile Disc)などが該当する。メモリ92は、記憶部23を実現するメモリと同一であってもよい。
図7は、本実施の形態にかかる中継装置20の処置回路を専用のハードウェアで構成する場合の例を示す図である。処理回路が専用のハードウェアである場合、図7に示す処理回路93は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。中継装置20の各機能を機能別に処理回路93で実現してもよいし、各機能をまとめて処理回路93で実現してもよい。
なお、中継装置20の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、処理回路は、専用のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、中継装置20は、ポート毎に設定された出力周期に基づいて、監視制御対象装置10から受信したマルチキャストパケットを、各ポートから、設定された出力周期毎に出力することとした。このように、中継装置20が、受信したパケットの転送頻度を制御することができる。これにより、中継装置20からマルチキャストパケットを受信するモニタ装置40,50では、監視制御対象装置10がマルチキャストパケットを送信する短周期T0よりも長い周期によってマルチキャストパケットを受信できるため、CPU負荷の増加を抑制することができる。モニタ装置40,50のCPU負荷を考慮した出力周期を中継装置20に設定することで、中継装置20は、モニタ装置40,50に対して継続的に定周期でマルチキャストパケットを出力することができる。
また、中継装置20は、監視制御対象装置10から受信したマルチキャストパケットをキューなどに格納して一定時間経過後に出力することで出力タイミングを平滑化するのではなく、定周期で間引いてモニタ装置40,50に出力している。そのため、モニタ装置40,50では、受信したマルチキャストパケットに含まれる状態データとして、最新のものを取得することができる。
本実施の形態では、中継装置20を車両制御情報システム100に使用する場合について説明したが、これに限定されるものではない。中継装置20については、車両制御情報システム100以外の、マルチキャストパケットが送受信されるシステムに適用することも可能である。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 監視制御対象装置、20 中継装置、21 周期制御部、22 転送処理部、23 記憶部、24 出力周期制御情報、30 制御装置、40,50 モニタ装置、100 車両制御情報システム、#1〜#4 ポート。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、パケットの転送を制御する中継装置である。中継装置は、パケットの出力先のポートとパケットを識別する識別情報との組に対して、識別情報で示されるパケットを出力する出力周期、および識別情報で示されるパケットを出力するか否かを示す判定値が設定された1つのポートに対して複数の識別情報および複数の出力周期が設定可能な出力周期制御情報を記憶する記憶部と、設定された出力周期毎に判定値を書き換える周期制御部と、判定値に基づいて受信したパケットの出力を制御する転送処理部と、を備えることを特徴とする。

Claims (5)

  1. パケットの転送を制御する中継装置であって、
    パケットの出力先のポートとパケットを識別する識別情報との組に対して、前記識別情報で示されるパケットを出力する出力周期、および前記識別情報で示されるパケットを出力するか否かを示す判定値が設定された出力周期制御情報を記憶する記憶部と、
    設定された出力周期毎に前記判定値を書き換える周期制御部と、
    前記判定値に基づいて受信したパケットの出力を制御する転送処理部と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  2. 前記周期制御部は、前記出力周期制御情報に基づいて、前記ポートと前記識別情報との各組について、設定された出力周期毎に前記判定値を、前記識別情報で示されるパケットを出力しない第1の値から前記識別情報で示されるパケットを出力する第2の値に書き換え、
    前記転送処理部は、前記出力周期制御情報に設定されている前記識別情報に該当するパケットを受信した場合、前記出力周期制御情報に基づいて、受信したパケットを前記判定値が前記第2の値のポートから出力し、パケットを出力したポートに該当する前記出力周期制御情報の判定値を、前記第2の値から前記第1の値に書き換える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記転送処理部は、受信したパケットを前記判定値が前記第1の値のポートから出力しない、
    ことを特徴とする請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記出力周期制御情報において、受信したパケットに対して転送制御を行わないポートについて、前記出力周期は転送制御を行わないことを示す値とし、前記判定値は前記第2の値とする、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の中継装置。
  5. パケットの転送を制御する中継装置のパケット転送方法であって、
    周期制御部が、パケットの出力先のポートとパケットを識別する識別情報との組に対して、前記識別情報で示されるパケットを出力する出力周期、および前記識別情報で示されるパケットを出力するか否かを示す判定値が設定された出力周期制御情報に基づいて、前記ポートと前記識別情報との各組について、設定された出力周期毎に前記判定値を、前記識別情報で示されるパケットを出力しない第1の値から前記識別情報で示されるパケットを出力する第2の値に書き換える第1の書き換えステップと、
    転送処理部が、前記出力周期制御情報に設定されている前記識別情報に該当するパケットを受信した場合、前記出力周期制御情報に基づいて、受信したパケットを前記判定値が前記第2の値のポートから出力する転送制御ステップと、
    前記転送処理部が、パケットを出力したポートに該当する前記出力周期制御情報の判定値を、前記第2の値から前記第1の値に書き換える第2の書き換えステップと、
    を含むことを特徴とするパケット転送方法。
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