JPWO2018092342A1 - 濾過モジュール及び濾過装置 - Google Patents

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Abstract

複数本の中空糸膜と、これらの中空糸膜の上端及び下端を固定する一対の保持部材とを備え、上記一対の保持部材の少なくとも一方が内部に濾過水路を有する濾過モジュールであって、上記濾過水路が、上記複数本の中空糸膜を上記保持部材の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部と、上記複数の第1集水部に連通し、上記保持部材の少なくとも一方側端部から濾過水を排出する排出口を有する第2集水部とを備える濾過モジュール。

Description

本発明は、濾過モジュール及び濾過装置に関する。
本出願は、2016年11月15日出願の日本出願第2016−222157号に基づく優先権を主張し、前記日本出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
従来、汚水処理や医薬等の製造工程における固液分離処理装置として、上下方向に引き揃えられる複数本の中空糸膜を有し、この複数本の中空糸膜の上下端が一対の保持部材によって固定された平面視略長方形状の濾過モジュールを備える濾過装置が用いられている(特開2013−56346号公報参照)。この濾過装置は、1つの濾過モジュールが単独で、又は複数の濾過モジュールが一定の間隔をおいて被処理液中に浸漬されている。この濾過装置は、被処理液に含まれる不純物の透過を中空糸膜表面によって防ぐと共に、この不純物以外を中空糸膜の内部に透過させることで濾過処理を行う。
特開2013−56346号公報
本発明の一態様に係る濾過モジュールは、上下方向に引き揃えられ、カーテン状に配列する複数本の中空糸膜と、これらの中空糸膜の上端及び下端を固定する一対の保持部材とを備え、上記一対の保持部材の少なくとも一方が内部に上記中空糸膜により濾過された濾過水を排出する濾過水路を有する外圧式又は浸漬式濾過モジュールであって、上記濾過水路が、上記複数本の中空糸膜を上記保持部材の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部と、上記複数の第1集水部に連通し、上記保持部材の少なくとも一方側端部から濾過水を排出する排出口を有する第2集水部とを備える。
本発明の一実施形態に係る濾過モジュールを示す模式的斜視図である。 図1の濾過モジュールの模式的側面図である。 図1の濾過モジュールの模式的正面断面図である。 図1の濾過モジュールの上側保持部材の連通孔を示すA−A線断面図である。 図4の連通孔の変形例を示す模式的断面図である。 図1の濾過モジュールと異なる実施形態に係る濾過モジュールを示す模式的斜視図である。 図6の濾過モジュールの模式的正面断面図である。 図1の濾過モジュールを備える濾過装置を示す模式的正面図である。 図8の濾過装置の模式的側面図である。
[本開示が解決しようとする課題]
今日、下水の再利用に用いられる濾過装置等にあっては、濾過水の生産量を高めるべく、濾過モジュールの大型化が進められている。このような濾過装置にあっては、複数の濾過モジュールをフレームで固定しつつ2列に配設し、中空糸膜を透過した濾過水を濾過モジュールの一方の保持部材内に形成される流路を通してこの保持部材の長手方向の一方側端部に形成される排出口から排出することが考えられている。
しかしながら、このように中空糸膜を透過した濾過水を保持部材の長手方向の一方側端部から排出する濾過モジュールでは、保持部材における濾過水の排出口側に接続される中空糸膜の濾過量がこの排出口の反対側に接続される中空糸膜の濾過量よりも多くなりやすい。そのため、この濾過モジュールでは、複数本の中空糸膜の濾過量にバラツキが生じるため、濾過水の生産効率を十分に高め難い。
このような事情に基づいて、複数本の中空糸膜の濾過量の均一化を図り、濾過水の生産効率を高めることができる濾過モジュール及び濾過装置の提供を課題とする。
[本開示の効果]
本開示によれば、濾過モジュール及び濾過装置は、複数本の中空糸膜の濾過量の均一化を図り、濾過水の生産効率を高めることができる。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
本発明の一態様に係る濾過モジュールは、上下方向に引き揃えられ、カーテン状に配列する複数本の中空糸膜と、これらの中空糸膜の上端及び下端を固定する一対の保持部材とを備え、上記一対の保持部材の少なくとも一方が内部に上記中空糸膜により濾過された濾過水を排出する濾過水路を有する外圧式又は浸漬式濾過モジュールであって、上記濾過水路が、上記複数本の中空糸膜を上記保持部材の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部と、上記複数の第1集水部に連通し、上記保持部材の少なくとも一方側端部から濾過水を排出する排出口を有する第2集水部とを備えている。
当該濾過モジュールは、一対の保持部材の少なくとも一方が、内部に上記中空糸膜により濾過された濾過水を排出する濾過水路を有するので、複数本の中空糸膜を透過した濾過水をこの濾過水路を通して排出することができる。当該濾過モジュールは、上記濾過水路が、上記複数本の中空糸膜を保持部材の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部と、上記複数の第1集水部に連通し、上記保持部材の少なくとも一方側端部から濾過水を排出する排出口を有する第2集水部とを備えるので、複数本の中空糸膜の濾過量の均一化を図り、濾過水の生産効率を高めることができる。
上記第2集水部に連通する上記複数の第1集水部の連通孔が、上記第1集水部の上記保持部材長手方向の中央部に形成されているとよい。上記第2集水部に連通する上記複数の第1集水部の連通孔が、上記第1集水部の上記保持部材長手方向の中央部に形成されていることによって、各第1集水部に連通する複数本の中空糸膜の濾過量の均一化を図りやすく、当該濾過モジュール全体における複数本の中空糸膜の濾過量の均一化を促進することができる。
上記第1集水部の上記保持部材長手方向の平均長さとしては、50mm以上400mm以下が好ましく、上記第1集水部の個数としては、2以上8以下が好ましい。上記第1集水部の上記保持部材長手方向の平均長さ及び上記第1集水部の個数が上記範囲内であることによって、各第1集水部に連通する複数本の中空糸膜の濾過量の均一化を促進し、当該濾過モジュール全体の濾過量を十分に高めることができる。
上記一対の保持部材のそれぞれが、上記複数の第1集水部及び第2集水部を有するとよい。上記一対の保持部材のそれぞれが、上記複数の第1集水部及び第2集水部を有することによって、濾過効率をさらに高めることができる。
本発明の一態様に係る濾過装置は、複数の当該濾過モジュールと、複数の当該濾過モジュールを収容する水槽とを備える。
当該濾過装置は、複数の当該濾過モジュールを備えるので、上述のように複数本の中空糸膜の濾過量の均一化を図り、濾過水の生産効率を高めることができる。
なお、本明細書において、「上」とは、本発明の濾過モジュールの使用状態(被処理液に浸漬した状態)における「上」をいい、「下」とはその逆をいう。「複数本の中空糸膜がカーテン状に配列する」とは、上下方向に垂直な断面において複数本の中空糸膜の存在領域が長軸を有することをいう。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係る濾過モジュール及び濾過装置について説明する。
[第一実施形態]
<濾過モジュール>
図1の濾過モジュール1は、上下方向(Z方向)に引き揃えられ、カーテン状に配列する複数本の中空糸膜2と、これらの中空糸膜2の上端を固定する上側保持部材3と、これらの中空糸膜2の下端を固定する下側保持部材4とを備える。当該濾過モジュール1は、図3に示すように、上側保持部材3及び下側保持部材4のうち、上側保持部材3が内部に中空糸膜2により濾過された濾過水を排出する濾過水路5を有する外圧式又は浸漬式濾過モジュールである。なお、「外圧式」とは中空糸膜の外周面側を高圧にして被処理液を中空糸膜の内周面側に透過させる方式をいう。また、「浸漬式」とは、中空糸膜の内周面側を負圧にして被処理液を内周面側に透過させる方式をいう。「浸漬式」は「吸引式」ともいう。
図3に示すように、濾過水路5は、複数本の中空糸膜2を上側保持部材3の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜2の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部5aと、複数の第1集水部5aに連通し、上側保持部材3の一方側端部から濾過水を排出する排出口5cを有する第2集水部5bとを備える。
当該濾過モジュール1は、上側保持部材3が、内部に中空糸膜2により濾過された濾過水を排出する濾過水路5を有するので、複数本の中空糸膜2を透過した濾過水をこの濾過水路5を通して排出することができる。当該濾過モジュール1は、濾過水路5が、複数本の中空糸膜2を上側保持部材3の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜2の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部5aと、複数の第1集水部5aに連通し、上側保持部材3の一方側端部から濾過水を排出する排出口5cを有する第2集水部5bとを備えるので、複数本の中空糸膜2の濾過量の均一化を図り、濾過水の生産効率を高めることができる。つまり、複数本の中空糸膜2が直接第2集水部5bに連通する場合、第2集水部5bの排出口5c側に連通する中空糸膜2に濾過水の吸引圧がかかりやすく、第2集水部5bの排出口5c側に連通する中空糸膜2の濾過量が多くなる一方、第2集水部5bの排出口5cの反対側に連通する中空糸膜2の濾過量が少なくなると考えられる。これに対し、当該濾過モジュール1は、複数本の中空糸膜2が複数の第1集水部5aに連通しているので、上記吸引圧に起因する複数本の中空糸膜2の濾過量のバラツキを抑制することができ、これにより複数本の中空糸膜2の濾過効率を高めることができると考えられる。
(上側保持部材)
上側保持部材3は、図1及び図2に示すように、複数本の中空糸膜2の束の水平方向における長手方向(X方向)を長手方向とする棒状に形成されている。また、上側保持部材3は略直方体状に形成されている。上側保持部材3は、水平方向と平行な上面及び下面を有し、この下面に複数本の中空糸膜2が接続されている。上側保持部材3は、下面に複数本の中空糸膜2が接続される本体3aと、本体3aの長手方向の一方側端部から長手方向外側に突出する排水ノズル3bとを有し、この排水ノズル3bの開口が排出口5cを形成している。上側保持部材3は、複数本の中空糸膜2との連通部及び排出口5c以外は密閉状とされている。また、上側保持部材3は、一対の側面に長手方向に伸びる一対の凹条溝3cを有する。一対の凹条溝3cは、上側保持部材3の一対の側面の水平方向に対向する位置に形成されている。なお、「棒状」とは、細長い形状をいう。
本体3aの長手方向平均長さの下限としては、0.4mが好ましく、0.7mがより好ましい。本体3aの長手方向平均長さの上限としては、1.5mが好ましく、1.2mがより好ましい。本体3aの長手方向平均長さが上記下限に満たないと、当該濾過モジュール1を大型の濾過装置に適用し難くなるおそれがある。本体3aの長手方向平均長さが上記上限を超えると、取扱性が低くなるおそれがある。これに対し、本体3aの長手方向平均長さが上記範囲内であることで、当該濾過モジュール1の取扱性の低下を抑制しつつ、複数の第1集水部5aによる濾過効率の向上効果を十分に発揮することができる。
本体3aの平均幅(本体3aの水平方向における長手方向と垂直な方向の長さ)の下限としては、30mmが好ましく、40mmがより好ましい。本体3aの平均幅の上限としては、100mmが好ましく、70mmがより好ましい。本体3aの平均幅が上記下限に満たないと、当該濾過モジュール1の濾過量を十分に高めることができないおそれがある。本体3aの平均幅が上記上限と超えると、当該濾過モジュール1の取扱性が低下するおそれがあると共に、幅方向(Y方向)中央部に位置する中空糸膜を洗浄し難くなるおそれがある。
(濾過水路)
濾過水路5は、上側保持部材3の本体3aの内部に形成されている。濾過水路5は、複数の第1集水部5aと、1つの第2集水部5bとを有する。また、第2集水部5bは、複数の第1集水部5aの上側に位置している。つまり、複数の第1集水部5aは、下方において複数本の中空糸膜2と連通されると共に、複数本の中空糸膜2と連通される側と反対側において第2集水部5bと連通している。
〈第1集水部〉
複数の第1集水部5aは、それぞれ上側保持部材3の長手方向を長手方向とする略直方体状に形成されている。複数の第1集水部5aは、第2集水部5bの下方において第2集水部5bの長手方向の両端に亘って配設されている。複数の第1集水部5aの長手方向の平均長さは等しいことが好ましい。また、複数の第1集水部5aの平均幅は第2集水部5bの平均幅と等しいことが好ましい。
第1集水部5aの長手方向の平均長さの下限としては、50mmが好ましく、80mmがより好ましい。第1集水部5aの長手方向の平均長さの上限としては、400mmが好ましく、200mmがより好ましい。上記平均長さが上記下限に満たないと、第1集水部5aの長手方向長さが不要に小さくなり、その結果第1集水部5aの個数が増加してこれらの第1集水部5a間での複数本の中空糸膜2の濾過量にバラツキが生じるおそれがある。上記平均長さが上記上限を超えると、各第1集水部5a中での複数本の中空糸膜2の濾過効率にバラツキが生じるおそれがある。
上側保持部材3における第1集水部5aの個数の下限としては、2が好ましく、3がより好ましい。上側保持部材3における第1集水部5aの個数の上限としては、8が好ましく、7がより好ましい。上記個数が上記下限に満たないと、各第1集水部5aの長手方向長さが長くなり過ぎて、各第1集水部5a中での複数本の中空糸膜2の濾過量にバラツキが生じるおそれがある。上記個数が上記上限を超えると、複数の第1集水部5a間での複数本の中空糸膜2の濾過量にバラツキが生じるおそれがある。
また、当該濾過モジュール1は、第1集水部5aの長手方向の平均長さ、及び第1集水部5aの個数が共に上記範囲内であることが好ましい。当該濾過モジュール1は、第1集水部5aの長手方向の平均長さ、及び第1集水部5aの個数が共に上記範囲内であることによって、各第1集水部5aに連通する複数本の中空糸膜2の濾過量の均一化を促進しつつ、当該濾過モジュール1全体の濾過量を十分に高めることができる。
各第1集水部5aに連通される中空糸膜2の本数の下限としては、150が好ましく、200がより好ましい。上記本数の上限としては、3000が好ましく、2500がより好ましい。上記本数が上記下限に満たないと、各第1集水部5aの濾過量が不十分となり、ひいては当該濾過モジュール1の濾過量を十分に高めることができないおそれがある。上記本数が上記上限を超えると、各第1集水部5aにおける複数本の中空糸膜2の濾過量にバラツキが生じやすくなるおそれがある。
また、上側保持部材3に連通する複数本の中空糸膜2の合計本数の下限としては、1000が好ましく、1500がより好ましい。上記合計本数の上限としては、6000が好ましく、5000がより好ましく、4500がさらに好ましい。上記合計本数が上記下限に満たないと、当該濾過モジュール1の濾過量を十分に高めることができないおそれがある。上記合計本数が上記上限を超えると、複数本の中空糸膜2の濾過量にバラツキが生じやすくなるおそれがある。
第1集水部5aは、複数本の中空糸膜2と連通される側と反対側に連通孔5dを有することが好ましい。第1集水部5a及び第2集水部5bは、この連通孔5dによって連通している。各第1集水部5aに形成される連通孔5dの個数の上限としては、3が好ましく、2がより好ましく、1がさらに好ましい。また、1つの第1集水部5aに複数の連通孔5dが形成される場合、これらの連通孔5dは等間隔で形成されることが好ましい。また特に、当該濾過モジュール1は、各第1集水部5aが1つの連通孔5dを有し、複数の第1集水部5aの連通孔5dが、第1集水部5aの長手方向における中央部に形成されていることが好ましい。これにより、当該濾過モジュール1は、各第1集水部5aに連通する複数本の中空糸膜2の濾過量の均一化を図りやすく、当該濾過モジュール1全体における複数本の中空糸膜2の濾過量の均一化を促進することができる。なお、連通孔5dは、第1集水部5aの幅方向の中央部に形成されることが好ましい。
連通孔5dの形状としては、特に限定されるものではなく、円形、楕円形、三角形、多角形等が挙げられる。中でも連通孔5dの形状としては円形が好ましい。また、連通孔5dの径としては、第1集水部5aに導入された濾過水を複数本の中空糸膜2における濾過量のバラツキを抑えつつ第2集水部5bに排出できる限り、特に限定されるものではなく、例えば1mm以上50mm以下とすることができる。なお、「連通孔5dの径」とは、連通孔5dの面積と等しい面積を有する真円の直径をいう。
複数の第1集水部5aの連通孔5dは、図4に示すように、同一の径を有していてもよい。当該濾過モジュール1は、このように複数の第1集水部5aの連通孔5dが同一の径を有する場合、連通孔5dによる圧力損失に基づいて、各第1集水部5aから第2集水部5bに流れる水量の均一化を図ることができる。複数の第1集水部5aの連通孔5dは、図5に示すように、排出口5cから遠くに位置する連通孔5dほど径を大きくすることも可能である。当該濾過モジュール1は、排出口5cに近い連通孔5dほど、排出口5cから排出される濾過水の吸引圧の影響を受けやすくなる可能性がある。そのため、排出口5cから遠くに位置する連通孔5dほど開口面積を大きくすることで、この吸引圧に起因する濾過量のバラツキを抑制することができると考えられる。さらに、当該濾過モジュール1は、例えば排出口5cから遠くに位置する第1集水部5aにおける連通孔5dの個数を増やすこと等により、連通孔5dの合計開口面積を大きくすることで上記吸引圧に起因する濾過量のバラツキを抑制することも可能であると考えられる。
なお、上側保持部材3は、内部に第1集水部5aを有する部材と、内部に第2集水部5bを有する部材とが着脱不能に一体的に連結されることで形成されていてもよく、内部に第1集水部5aを有する部材と内部に第2集水部5bを有する部材とが着脱可能に連結されることで構成されていてもよい。さらに、上側保持部材3は、内部に1つの第1集水部5aを有する複数の部材が、内部に第2集水部5bを有する部材に着脱可能に連結されることで構成されてもよい。
〈第2集水部〉
第2集水部5bは、上側保持部材3の長手方向を長手方向とする略直方体状に形成されている。第2集水部5bの容積は、複数の第1集水部5aの合計容積と略等しい。
(下側保持部材)
下側保持部材4は、複数本の中空糸膜2の開口を閉鎖するような方法で複数本の中空糸膜2の下端を固定している。下側保持部材4は、複数本の中空糸膜2の束の水平方向における長手方向(X方向)を長手方向とする棒状に形成されている。また、下側保持部材4は略直方体状に形成されている。下側保持部材4は、水平方向と平行な上面及び下面を有し、この上面に複数本の中空糸膜2が接続されている。下側保持部材4は、一対の側面に長手方向に伸びる一対の凹条溝4aを有する。一対の凹条溝4aは、下側保持部材4の一対の側面の水平方向に対向する位置に形成されている。下側保持部材4の長手方向長さとしては、上側保持部材3の本体3aの長手方向長さと同様とすることができる。また、下側保持部材4の平均幅としては、上側保持部材3の本体3aの平均幅と同様とすることができる。
(中空糸膜)
中空糸膜2は、被処理液を透過させる一方、被処理液に含まれる不純物の透過を阻止する多孔性の膜を管状に成形したものである。
中空糸膜2としては、熱可塑性樹脂を主成分とするものを用いることができる。この熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリスチレン、ポリサルホン、ポリビニルアルコール、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンサルファイド、酢酸セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等が挙げられる。これらの中でも機械的強度、耐薬品性、耐熱性、耐候性、不燃性等に優れ、多孔質性であるPTFEが好ましく、1軸又は2軸延伸したPTFEがより好ましい。なお、中空糸膜2の形成材料には、他のポリマー、潤滑剤などの添加剤等が適宜配合されていてもよい。
中空糸膜2の平均有効長さ(上側保持部材3の下端及び下側保持部材4の上端間における複数本の中空糸膜2の平均長さ)の下限としては、1mが好ましく、2mがより好ましい。中空糸膜2の平均有効長さの上限としては、6mが好ましく、5mがより好ましい。中空糸膜2の平均有効長さが上記下限に満たないと、各中空糸膜2による濾過量が不十分となるおそれがある。中空糸膜2の平均有効長さが上記上限を超えると、中空糸膜2の自重によって中空糸膜2の撓みが大きくなり過ぎるおそれや、当該濾過モジュール1の着脱時等における取扱性が低下するおそれがある。
[第二実施形態]
<濾過モジュール>
図6の濾過モジュール11は、上下方向に引き揃えられ、カーテン状に配列する複数本の中空糸膜2と、これらの中空糸膜2の上端を固定する上側保持部材3と、これらの中空糸膜2の下端を固定する下側保持部材12とを備える。当該濾過モジュール11における中空糸膜2及び上側保持部材3については、図1の濾過モジュール1と同様のため、同一符号を付して説明を省略する。当該濾過モジュール11は、図7に示すように、上側保持部材3に加え、下側保持部材12が内部に中空糸膜2により濾過された濾過水を排出する濾過水路13を有する外圧式又は浸漬式濾過モジュールである。
図7に示すように、濾過水路13は、複数本の中空糸膜2を下側保持部材12の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜2の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部13aと、複数の第1集水部13aに連通し、下側保持部材12の一方側端部から濾過水を排出する排出口13cを有する第2集水部13bとを備える。つまり、当該濾過モジュール11は、上側保持部材3に加え、下側保持部材12が、複数の第1集水部13a及び第2集水部13bを有する。
当該濾過モジュール11は、上側保持部材3に加え、下側保持部材12が複数の第1集水部13a及び第2集水部13bを有するので、複数本の中空糸膜2を透過した濾過水の流速を小さくすることができ、これにより濾過水の吸引圧を低くして濾過効率をさらに高めることができる。
(下側保持部材)
下側保持部材12は、図1の濾過モジュール1の上側保持部材3を上下に反転させた形状とされている。具体的には、下側保持部材12は、複数本の中空糸膜2の束の水平方向における長手方向(X方向)を長手方向とする棒状かつ略直方体状に形成されている。下側保持部材12は、水平方向と平行な上面及び下面を有し、この上面に複数本の中空糸膜2が接続されている。下側保持部材12は、上面に複数本の中空糸膜2が接続される本体12aと、本体12aの長手方向の一方側端部から長手方向外側に突出する排水ノズル12bとを有し、この排水ノズル12bの開口が排出口13cを形成している。下側保持部材12は、複数本の中空糸膜2との連通部及び排出口13c以外は密閉状とされている。また、下側保持部材12は、一対の側面に長手方向に伸びる一対の凹条溝12cを有する。一対の凹条溝12cは、下側保持部材12の一対の側面の水平方向に対向する位置に形成されている。なお、下側保持部材12の各部の具体的サイズは上側保持部材3と同様である。
<濾過装置>
次に、図8及び図9を参照して、図1の濾過モジュール1を備える濾過装置21について説明する。当該濾過装置21は、複数の濾過モジュール1と、複数の濾過モジュール1を収容する水槽22とを備える。また、当該濾過装置21は、複数の濾過モジュール1の下方から気泡を供給する気体供給モジュール23を備える。当該濾過装置21は、外圧式又は浸漬式濾過装置として構成されている。当該濾過装置21は、複数の濾過モジュール1を備えるので、上述のように複数本の中空糸膜2の濾過量の均一化を図り、濾過水の生産効率を高めることができる。
複数の濾過モジュール1は、フレーム24に連結されることで一体的に保持されている。複数の濾過モジュール1は、図8に示すように、正面視において2列に配置されている。また、複数の濾過モジュール1は、図9に示すように、各列において等間隔かつ平行に配置されている。具体的には、当該濾過装置21は、上側保持部材3及び下側保持部材4の長手方向の端部同士が隣接するように一対の濾過モジュール1が2列に配置され、各列において複数の濾過モジュール1が上側保持部材3及び下側保持部材4の幅方向に対向するよう等間隔で配置されている。なお、当該濾過装置21は、上側保持部材3の一対の凹条溝3c及び下側保持部材4の一対の凹条溝4aに棒状のガイドレール25が嵌合され、かつこのガイドレール25がフレーム24に固定されている。これにより、複数の濾過モジュール1はフレーム24に保持されている。
当該濾過装置21は、各濾過モジュール1の上側保持部材3の排水ノズル3bに集水管26が接続されている。これにより、当該濾過装置21は、複数本の中空糸膜2を透過した濾過水を上側保持部材3の濾過水路5から集水管26に排出可能に構成されている。
水槽22としては、被処理液を貯留し、当該濾過装置21を被処理液に浸漬することができると共に、当該濾過装置21の作動圧に対する強度を有する限り、特に限定されるものではなく、例えばコンクリート槽、繊維強化プラスチック槽等を用いることができる。
気体供給モジュール23は、2列に配置される複数の濾過モジュール1の隣接する端部同士の下側に配設される直管状の散気ヘッダ23aと、この散気ヘッダ23aの対向する側壁から対向方向外側に向けて延出する複数の散気管23bとを有する。複数の散気管23bは、中心軸が水平方向に配設されている。また、各散気管23bは、複数の散気孔23cを有する。さらに、複数の散気管23bは、各列において隣接する濾過モジュール1間に位置するよう配設されている。気体供給モジュール23は、散気ヘッダ23aに気体を供給する気体圧送ユニット(図示せず)を有する。気体供給モジュール23は、この気体圧送ユニットから圧送される気体を複数の散気管23bの複数の散気孔23cから吐出可能に構成されている。気体供給モジュール23は、複数の散気孔23cから吐出される気泡が複数本の中空糸膜2の表面を擦過し、さらに複数本の中空糸膜2を揺動することでこれらの中空糸膜2に付着した不純物を除去可能に構成されている。なお、上記気体圧送ユニットとしては、特に限定されるものではなく、例えば公知のブロワ、圧縮機等を用いることが可能である。
[その他の実施形態]
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、当該濾過モジュールは、一対の保持部材の一方が複数の第1集水部と、第2集水部とを有する濾過水路を内部に備えていればよく、例えば下側保持部材のみがこの濾過水路を備えていてもよい。また、上記濾過水路を備えない保持部材の具体的構成は特に限定されるものではない。
上記第2集水部は、保持部材の少なくとも一方側端部から濾過水を排出する排出口を有していればよく、例えば保持部材の両側端部から濾過水を排出する一対の排出口を有していてもよい。また、上記第2集水部が上記一対の排出口を有する場合、複数の第1集水部の連通孔は同一の径を有していてもよいが、一対の排出口から遠くに位置するほど連通孔(つまり保持部材の長手方向中央側に位置する連通孔)径を大きくすることも可能である。さらに、上記第2集水部が上記一対の排出口を有する場合、一対の排出口から遠くに位置する第1集水部における連通孔の個数を増やすこと等により、連通孔の合計開口面積を大きくすることも可能である。
当該濾過装置は、複数の当該濾過モジュールとこれらの濾過モジュールを収容する水槽とを備える限り、他の具体的構成は特に限定されるものではない。例えば、上述の気体供給モジュールの具体的構成は特に限定されるものではなく、また当該濾過装置は必ずしも気体供給モジュールを備えていなくてもよい。また、当該濾過装置は、必ずしも複数の濾過モジュールが2列に配置される必要はない。
当該濾過装置は、必ずしも図1の濾過モジュール1を備える必要はなく、図6の濾過モジュール11等、他の実施形態の濾過モジュールを備えていてもよく、また下側保持部材にのみ上述の連通水路を有する濾過モジュールを備えていてもよい。
1,11 濾過モジュール
2 中空糸膜
3 上側保持部材
3a,12a 本体
3b,12b 排水ノズル
3c,4a,12c 凹条溝
4,12 下側保持部材
5,13 濾過水路
5a,13a 第1集水部
5b,13b 第2集水部
5c,13c 排出口
5d 連通孔
21 濾過装置
22 水槽
23 気体供給モジュール
23a 散気ヘッダ
23b 散気管
23c 散気孔
24 フレーム
25 ガイドレール
26 集水管

Claims (5)

  1. 上下方向に引き揃えられ、カーテン状に配列する複数本の中空糸膜と、
    これらの中空糸膜の上端及び下端を固定する一対の保持部材と
    を備え、
    上記一対の保持部材の少なくとも一方が内部に上記中空糸膜により濾過された濾過水を排出する濾過水路を有する外圧式又は浸漬式濾過モジュールであって、
    上記濾過水路が、
    上記複数本の中空糸膜を上記保持部材の長手方向に区分し、区分された複数本の中空糸膜の開口端がそれぞれ連通する複数の第1集水部と、
    上記複数の第1集水部に連通し、上記保持部材の少なくとも一方側端部から濾過水を排出する排出口を有する第2集水部と
    を備える濾過モジュール。
  2. 上記第2集水部に連通する上記複数の第1集水部の連通孔が、上記第1集水部の上記保持部材長手方向の中央部に形成されている請求項1に記載の濾過モジュール。
  3. 上記第1集水部の上記保持部材長手方向の平均長さが50mm以上400mm以下であり、上記第1集水部の個数が2以上8以下である請求項1又は請求項2に記載の濾過モジュール。
  4. 上記一対の保持部材のそれぞれが、上記複数の第1集水部及び第2集水部を有する請求項1、請求項2又は請求項3に記載の濾過モジュール。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の複数の濾過モジュールと、
    上記複数の濾過モジュールを収容する水槽と
    を備える濾過装置。
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