JPWO2018066086A1 - 覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法 - Google Patents

覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検査コストを抑え、覆工コンクリートの劣化状態を精度よく把握できる覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法を提供することを目的とする。【解決手段】車両1に搭載される検査システム2は、検査対象の画像データを取得する撮像装置21、検査対象を照射する照明装置22、および検査対象の3次元点群データを取得するレーザー装置23から構成される。撮像装置21による検査対象の1フレーム分の撮像が完了すると、撮像回数カウント値SCがカウントパルスとして記憶装置26に送信される。画像データと3次元点群データは、この撮像回数カウント値SCに基づき紐付けられて記憶装置26に記憶される。したがって、画像データと3次元点群データを合成するに際しては、この撮像回数カウント値SCに基づいて合成することができる。

Description

本発明は、覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法に関する。詳しくは、検査コストを抑え、覆工コンクリートの劣化状態を精度よく把握できる覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法に係るものである。
一般的にトンネルをはじめとするコンクリート構造物は、覆工材料の経年劣化などにより覆工コンクリートの表面にクラックや変形が生じてしまう。この覆工コンクリートの表面に生じたクラックや変形は、コンクリート片の剥落につながり、最悪の場合にはコンクリート構造物の崩壊を招いてしまう。そのため、このような事態を未然に防ぐため、覆工コンクリートの表面に生じたひび割れや変形を早期に発見し、補修することでコンクリート構造物の損壊を未然に防止することが非常に重要となっている。
従来、覆工コンクリート表面に生じたクラックや変形の検査においては、検査者が覆工コンクリートの表面を目視点検し、例えばクラックの長さ、幅、形状などを紙に記録するようにしていた。しかし、このような検査方法では、検査者が覆工コンクリートの表面を近接もしくは遠望目視で直接確認する必要があるため、例えば一つのトンネル全体の検査をするには多大の工数と人員を必要とするものであった。また、クラックやその他損傷などの有無の判断については、検査者の経験や現場状況に依存するため、主観的な判断とならざるを得なかった。
このような問題を解消するために、近年では、例えば特許文献1に示されるように、CCDカメラ等のデジタル画像を撮像できる撮像装置と、3次元点群データを計測可能なレーザー装置を搭載した検査車両が提案されている。
具体的には、検査車両を検査対象となるトンネル内を走行させながら覆工コンクリートの映像をCCDカメラで撮像すると同時に、レーザー装置により覆工コンクリートの表面における3次元座標を点群データとして計測し、これら画像データ、および点群データを記憶装置に記憶させる。そして、記憶装置に記憶させた画像データ、および点群データを合成して3次元合成モデルを作成し、この3次元合成モデルに基づいて画像処理を行い、覆工コンクリート表面のクラックやその他損傷の有無を検出するものとなっている。
特開2001−141660号公報
ところで、前記特許文献1に開示の技術においては、撮像装置により撮像した画像データと、レーザー装置により計測した点群データは相互に紐付けられたものとなっていなかった。そのため、例えば画像データと点群データを合成するに際しては、記憶装置に記憶された画像データと点群データの状態や、計測時刻などを逐一見比べながら相互のデータの合成作業を行っていた。したがって、データ合成のための作業工数が膨大となるばかりでなく、作成された3次元合成モデルについても必ずしも精度の高いものとはなっていなかった。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、検査コストを抑え、覆工コンクリートの劣化状態を精度よく把握できる覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の覆工コンクリートの検査システムは、所定の露光タイミングで覆工コンクリートの所定の範囲を撮像する撮像装置と、覆工コンクリートの所定の範囲を照射する照明装置と、覆工コンクリートの所定の範囲の点群データを取得するレーザー装置と、前記撮像装置で撮像した画像データ、および前記レーザー装置で計測した点群データを記憶する記憶装置と、前記画像データと前記点群データを所定の識別情報に基づいて紐付ける紐付装置とを備える。
ここで、撮像装置を備えることにより、検査対象となる覆工コンクリートの撮像を行い、画像データを取得することができる。
また、照明装置を備えることにより、検査対象となる覆工コンクリートを撮像装置により撮像するに際して、充分な光量を確保することができるため、鮮明な画像を撮像することができる。
また、レーザー装置を備えることにより、覆工コンクリートに対するレーザー反射により、検査対象となる覆工コンクリートの表面における3次元座標を点群データとして取得することができる。
また、画像データ、および点群データを記憶する記憶装置を備えることにより、撮像装置で撮像した画像データ、およびレーザー装置で計測した点群データを記憶させることができる。
また、画像データと点群データを所定の識別情報に基づいて紐付けさせる紐付装置を備えることにより、撮像装置で撮像した画像データと、レーザー装置で計測した点群データを相互に紐付けることができる。
また、記憶装置に記憶された画像データと点群データが、識別情報に基づいて合成される演算装置を備える場合には、撮像装置で撮像した画像データとレーザー装置で計測した点群データを合成するに際しては、所定の識別情報に基づいて2つのデータを合成させることができるため、データの合成に要する工数を大幅に低減できるとともに、作成した合成モデルの精度も高めることができる。
また、紐付装置が、撮像装置による所定の撮像周期毎に撮像回数カウント値をカウントアップし、撮像回数カウント値をカウントパルスとして記憶装置に送信する撮像回数カウント装置を有する場合には、撮像装置の撮像回数に応じた撮像回数カウント値が記憶装置に記憶されている各画像データと点群データに送信されるため、画像データと点群データはこのカウント値に基づき紐付けることができる。
また、撮像装置の露光タイミングと照明装置の点灯タイミングが同期制御される同期制御装置を備える場合には、例えば、撮像装置の露光タイミングに同期して照明装置の点滅パターンを制御することにより、検査期間中において照射装置を連続発光させておく必要がないため、照明装置の電力消費量を削減することができる。
また、同期制御装置が、撮像装置から送信される同期信号の垂直パルスを検出する垂直パルス検出装置と、撮像装置から送信される同期信号の水平パルスを検出する水平パルス検出装置と、垂直パルスが検出されると同期信号の水平パルスをカウントアップする水平パルスカウント装置とを有する場合には、同期信号に基づいて撮像装置による露光タイミングと照明装置による点滅タイミングを確実に同期させることができる。
また、同期制御装置が、撮像装置の露光開始タイミングに相当する水平パルスの露光開始カウント値、照明装置の点灯開始タイミングに相当する水平パルスの照射開始カウント値、撮像装置の露光終了タイミングに相当する露光終了カウント値、および照明装置の点灯終了タイミングに相当する水平パルスの照射終了カウント値をそれぞれ設定する水平パルスカウント値設定装置を有する場合には、撮像装置による露光開始(終了)タイミング、および照明装置による照射開始(終了)タイミングを任意に設定することができる。
また、照射開始カウント値が露光開始カウント値よりも所定に早いタイミングである場合には、例えば照明装置の光源としてのLEDの点灯開始から光量が安定するまでに所定の時間を要する場合においても、撮像装置の露光開始タイミングよりも早いタイミングで照明装置の点灯を開始しておけば、撮像装置による露光を開始させるタイミングにおいては、照明装置の光量を充分に安定させた状態としておくことができるため、常に鮮明な画像データを取得することができる。
また、照明終了カウント値が露光終了カウント値と同じである場合には、撮像装置による露光期間中は常に照明装置による照射が行われていることになるため、鮮明な画像データを取得することができるとともに、照明装置による点灯時間を最小限とし、照明装置の電力消費量を削減することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の覆工コンクリートの検査方法は、所定の露光タイミングで覆工コンクリートの所定の範囲を撮像する撮像工程と、覆工コンクリートの所定の範囲を照射する照射工程と、覆工コンクリートの所定の範囲の点群データを計測する計測工程と、前記撮像工程で撮像した画像データ、および前記計測工程で計測した点群データを記憶装置に記憶する記憶工程と、前記画像データと前記点群データを所定の識別情報に基づいて紐付ける紐付工程とを備える。
ここで、所定の露光タイミングで覆工コンクリートの所定の範囲を撮像する撮像工程を備えることにより、検査対象となる覆工コンクリートを撮像し画像データを取得することができる。
また、覆工コンクリートの所定の範囲を照射する照射工程を備えることにより、撮像工程において覆工コンクリートを撮像するに際して、充分な光量を確保することができるため、鮮明な画像を撮像することができる。
また、覆工コンクリートの所定の範囲の点群データを計測する計測工程を備えることにより、覆工コンクリートに対するレーザー反射により、検査対象となる覆工コンクリートの表面における3次元座標を点群データとして取得することができる。
また、撮像工程で撮像した画像データ、および計測工程で計測した点群データを記憶装置に記憶する記憶工程を備えることにより、画像データ、および点群データを記憶することができる。
また、画像データと点群データを所定の識別情報に基づいて紐付ける紐付工程を備えることにより、撮像工程で撮像した画像データと計測工程で計測した点群データを相互に紐付けて記憶させることができる。
また、識別情報に基づいて画像データと点群データを合成する演算工程を備える場合には、識別情報に基づいて相互に紐付けられた画像データと点群データを、容易かつ正確に合成させることができる。
また、紐付工程が、撮像工程による所定の撮像周期毎に撮像回数カウント値をカウントアップする撮像回数カウント工程と、撮像回数カウント値をカウントパルスとして記憶装置に送信するカウントパルス送信工程とを有する場合には、撮像工程による撮像回数に応じたカウント値が記憶装置に送信されるため、画像データと点群データはこのカウント値に基づき紐付けることができる。
本発明に係る覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法は、検査コストを抑え、覆工コンクリートの劣化状態を精度よく把握できるものである。
本発明に係る覆工コンクリートの検査システムを搭載した車両の側面図である。 撮像装置、および照明装置を基台に取り付けた状態を示す拡大斜視図である。 本発明に係る覆工コンクリートの検査システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明に係る覆工コンクリートの検査システムの同期制御装置の概略構成を示すブロック図である。 撮像装置の露光制御、および照明装置の点滅制御を説明するためのタイミングチャート図である。 検査システムを搭載した車両がトンネル内を走行して覆工コンクリートの劣化状態を検査している状態を示す図である。
以下、覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法に関する本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、各図においては、説明の便宜上、車両1の車道設置面から上方に向かう方向を上方向と定義し、上方向の反対方向を下方向と定義し、上方向、および下方向により表される軸方向を鉛直方向と定義し、車両の進行方向を長手方向と定義する。
まず、図1に示すように本発明の実施形態に用いる覆工コンクリートの検査システム2は、例えば移動装置として車道を走行可能な車両1の荷台11に搭載されている。
ここで、必ずしも、検査システム2は車道を走行可能な車両1に搭載されている必要はない。例えば、レール上を走行可能な台車に搭載されていてもよく、検査システム2が搭載される移動装置は特に限定されるものではない。
検査システム2は、例えばトンネル内壁のコンクリート面(覆工コンクリート)の状態を検査するものであり、主に撮像装置21、照明装置22、レーザー装置23、GPS装置24から構成され、これらは車両1の荷台11に搭載されている。
撮像装置21は、検査対象となるトンネル内壁のコンクリート面を撮像するCCDカメラ等のデジタルビデオカメラであり、取得した画像データをデジタル信号として出力でき、動画像(所定時間間隔でフレーム画像が所得されたもの)、および静止画像が取得可能である。この撮像装置21は、図2に示すように、車両1の荷台11に搭載された矩形状の基台12の周方向であって、側面と天井面からなる設置面121に複数台(例えば12台)配置されている。
ここで、必ずしも、基台12は矩形状である必要はない。例えば、円弧状、台形状等の形状から適宜選択することができる。
また、必ずしも、撮像装置21の設置台数として12台が設置されている必要はない。例えば、撮像装置21の台数としては、覆工コンクリートの検査対象範囲、または各撮像装置21の性能等に応じて適宜選択することができる。
照明装置22は、撮像装置21の露光に対応して可視光を発光し、検査対象となる覆工コンクリートを照らす装置であり、発光ダイオード(LED)など変調に対する応答性の高い光源を利用して構成されている。この照明装置22は、撮像装置21と同じく基台12の設置面121に複数台(例えば48台)配置されている。
ここで、必ずしも、照明装置22の光源としてLEDを利用する必要はない。例えば、キセノンランプやハロゲンランプ等、公知の光源から適宜選択することができる。ただし、LEDは人間の目に感じないような高速での点滅制御が可能である。したがって、後述するように撮像装置21の露光タイミングに合わせた点滅制御が可能であり、照明装置22の電力消費量を低減することができるため、照明装置22の光源としてはLEDを用いることが好ましい。
また、必ずしも、照明装置22の設置台数として48台が設置されている必要はない。例えば、照明装置22の台数としては、各照明装置22の性能、または撮像装置21の設置台数等に応じて適宜選択することができる。
レーザー装置23は、検査対象となる覆工コンクリートにレーザー光を照射し、その反射光を受光することで、レーザー装置23までの距離や方位等の情報を取得し、これらの情報に基づき測定点の3次元位置座標を含む点群データ(以下、「3次元点群データ」という。)を算出する3次元レーザースキャナである。
このレーザー装置23は、例えば図1に示すように、車両1の荷台11に搭載された計測室13のルーフ面14後方に設置される標準レーザー装置231と、計測室13の背面に設置された高精度レーザー装置232が設置されており、レーザー装置のセンサ部位が平面回転し、レーザー光を出射して計測を行うことができる。なお、レーザー装置23のスキャンスピードとしては、標準レーザー装置231が最大27000/秒、高精度レーザー装置232が最大1000000点/秒のものを使用した。
ここで、必ずしも、レーザー装置23として、標準レーザー装置231と高精度レーザー装置232をそれぞれ備えている必要はない。例えば、標準レーザー装置231、または高精度レーザー装置232の何れか一方を備える構成としてもよい。これらは、計測対象となる覆工コンクリートの状況等に応じて適宜変更することが可能である。
GPS装置24は、車両1が位置する緯度、経度,および現在時刻等を測定することが可能となっており、車両1の荷台11に搭載された計測室13のルーフ面14に設置されている。
ここで、必ずしも、GPS装置24は設置されている必要はない。ただし、GPS装置24を備えることにより、車両1によるトンネル内の走行検査の前に、車両1の位置情報や現在時刻等を取得し、撮像装置21、照明装置22、およびレーザー装置23の状態をキャリブレーションすることができるため、精度の高い計測を行うことが可能となる。
次に本発明の検査システム2の測定系統について、図3のブロック構成図を用いて説明する。
検査システム2は、前記した撮像装置21、照明装置22、レーザー装置23に加え、同期制御装置25、照明制御装置221、レーザー制御装置233、および記憶装置26から構成されている。
撮像装置21、照明装置22、およびレーザー装置23は図示しないケーブルにより同期制御装置25に接続されている。そして、照明装置22は照明制御装置221により駆動制御され、レーザー装置23はレーザー制御装置233により駆動制御される。また、撮像装置21で撮像した画像データは記憶装置26のうち第1の記憶装置261に、レーザー装置23で計測した3次元点群データは第2の記憶装置262にそれぞれ記憶される。
ここで、必ずしも、撮像装置21、照明装置22、およびレーザー装置23は同期制御装置25とケーブルにより有線接続されている必要はない。例えば、無線通信によりそれぞれが接続されていてもよい。
また、必ずしも、記憶装置26として第1の記憶装置261と第2の記憶装置262を設ける必要はない。例えば、1つの記憶装置に画像データと3次元点群データを記憶してもよい。
次に、図4は同期制御装置25のブロック構成図である。同期制御装置25は検査システム2の動作を集中制御するもので、垂直パルス検出装置251、水平パルス検出装置252、撮像制御装置253から構成されている。また、撮像制御装置253は主に撮像装置21の露光動作を制御するもので水平パルスカウント装置254、水平パルスカウント値設定装置255、撮像回数カウント装置256を有している。
ここで、必ずしも、撮像制御装置253は同期制御装置25と一体である必要はない。例えば、撮像制御装置253は同期制御装置25とは別体で設けられていてもよい。
垂直パルス検出装置251は撮像装置21の映像信号における同期信号のうち垂直パルスVDを検出し、水平パルス検出装置252は撮像装置21の映像信号における同期信号のうち水平パルスHDを検出する。これら垂直パルス検出装置251で検出した垂直パルスVD、および水平パルス検出装置252で検出した水平パルスHDは、後述する通り撮像装置21の露光制御、および照明装置22の点滅制御に使用される。
撮像制御装置253のうち、水平パルスカウント装置254は、垂直パルス検出装置251で垂直パルスVDを検出した際に、水平パルス検出装置252から入力される水平パルスHDをカウントアップするものである。この水平パルスHDのカウント値に基づいて撮像装置21の露光開始タイミング、および露光終了タイミングが決定されるとともに、照明装置22の照射開始タイミング、および照射終了タイミングが決定される。
水平パルスカウント値設定装置255は、前記した撮像装置21の露光時間、および照明装置22の1回の点滅における照射時間を設定するものであり、これらは検査対象となる覆工コンクリートの状態や、検査を行う際の車両1の走行速度等に応じて任意に設定することができる。
撮像回数カウント装置256は、撮像装置21による1フレームレート分の撮像が終了したことを受けて1カウントずつカウントアップするカウンタである。なお、本発明において使用する撮像装置21の画像記録間隔は1秒間に30枚(NTSC方式)である。
ここで、必ずしも、撮像回数カウント装置256は、撮像装置による1フレームレート分の撮像が終了した段階で1カウントずつカウントアップする必要はない。例えば、2フレームレート分の撮像が終了したことを受けて1カウントずつカウントアップする構成としてもよい。
また、必ずしも、撮像装置21の画像記録間隔は1秒間に30枚である必要はない。例えば、画像記録間隔として1秒間に25枚のPAL方式であってもよい。
撮像回数カウント装置256で1カウントずつカウントアップするごとに撮像回数カウント値SCが、画像データが記憶されている第1の記憶装置261、および3次元点群データが記憶されている第2の記憶装置262にそれぞれ送信される。すなわち、画像データと3次元点群データはこの撮像回数カウント値SCに基づいて、それぞれが紐付けされることになる。
次に、撮像装置21と照明装置22の同期制御について図5に基づいて詳述する。なお、撮像装置21と照明装置22がそれぞれ複数台設置される場合には、それら全ての撮像装置21と照明装置22が同じタイミングで同期制御されることになる。
まず、同期制御装置25は、撮像装置21の垂直パルスVD、および水平パルスHDに基づいて撮像装置21の露光開始タイミング信号S1、および露光終了タイミング信号S2を生成し、照明装置22の点滅制御における照射開始タイミング信号L1、および照射終了タイミング信号L2を生成する。そして、これら露光開始タイミング信号S1、および露光終了タイミング信号S2に基づき撮像装置21が駆動制御されるとともに、照射開始タイミング信号L1、および照射終了タイミング信号L2に基づき照明装置22が駆動制御される。
すなわち、図5に示すように、同期制御装置25は垂直パルス検出装置251にて垂直パルスVDを検出すると、撮像制御装置253の水平パルスカウント装置254のカウント値Cをリセットする(図5のタイミングa)。続いて水平パルスカウント装置254にて水平パルス検出装置252で検出される水平パルスHDのカウント値Cのカウントアップを開始する。
そして、水平パルスHDのカウント値Cが照明装置22の照射開始タイミングC1に達すると、同期制御装置25から照明制御装置221に対して照射開始タイミング信号L1が送信され、照明装置22の照射が開始される。
また、水平パルスHDのカウント値Cが撮像装置21の露光開始タイミングC2に達すると、同期制御装置25から撮像装置21に対して露光開始タイミング信号S1が送信され、撮像装置21の露光が開始される。
さらに、水平パルスHDのカウント値Cが照明装置22の照射終了タイミングC3、および撮像装置21の露光終了タイミングC4に達すると、同期制御装置から撮像装置21に対して露光終了タイミング信号S2が送信され撮像装置21の露光が終了し、照明装置22に対して照射終了タイミング信号L2が送信され照明装置22の照射が終了する。
なお、本発明の実施形態における照明装置22の点灯制御における1回あたりの照射時間t1は3ms、撮像装置21の露光時間t2は2ms(シャッタースピードが1/500s)であるが、この照射開始タイミングC1、露光開始タイミングC2、照射終了タイミングC3、および露光終了タイミングC4は、例えば図示しないROMに記憶されており、検査状況に応じて任意に設定可能なものとなっている。
ここで、必ずしも、照明装置22の照射開始タイミングC1は撮像装置21の露光開始タイミングC2よりも早いタイミングである必要はない。例えば、照射開始タイミングC1と露光開始タイミングC2が同じタイミングであってもよい。ただし、照明装置22は駆動信号としての照射開始タイミング信号L1を照明制御装置221に送信してから所定時間は光源としてのLEDの光量が安定しないため、照射開始タイミングC1と露光開始タイミングC2を同じタイミングとしてしまうと、撮像装置21による画像データの精度が落ちる可能性がある。そのため、露光開始タイミングC2を照射開始タイミングC1よりも所定時間遅らせることで、照明装置22の光量が安定したタイミングで撮像装置21による撮像を開始させることが好ましい。
また、必ずしも、照射終了タイミングC3、および露光終了タイミングC4は同じタイミングとする必要はない。例えば、露光終了タイミングC4に対して所定時間経過してから照明装置22の照射を終了するように照射終了タイミングC3を設定してもよい。ただし、照明装置22の電力消費量を低減するという観点では、照明終了タイミングC3と露光終了タイミングC4は同時であることが好ましい。
また、必ずしも、照明装置22は点滅制御される必要はない。例えば、検査中は、照明装置22を常時点灯させるようにしてもよい。ただし、照明装置22を撮像装置21の露光タイミングに合わせて点滅制御させることにより、常時点灯に比べて一度の検査期間における照明装置22から発せられる光量の総和を大幅に低減できるため、照明装置22の電力消費量を低減することができる。
図6は、検査システム2を搭載した車両1がトンネル3内を走行しながら覆工コンクリートの劣化状態を検査している状態を示す図である。なお、便宜上、トンネル3のセンターラインHLを境にして、図6に向かって左側を左側走行車線CL、右側を右側走行車線CRと定義する。また、覆工コンクリート31のうち、センターラインHLを境にして、図6に向かって左側を左側側面SL、右側を右側側面SRと定義する。
まず、検査システム2を搭載した車両1により覆工コンクリート31の劣化状態を検査するに際しては、車両1が検査対象となる覆工コンクリート31を備えるトンネル3内の一側の走行車線(図6においては左側走行車線CL)を所定の車速(40〜80km/h)で走行する。この時、撮像装置21により覆工コンクリート31の左側側面SLが撮像されるとともに、レーザー装置23により3次元点群データが計測される。また、この撮像装置21の露光タイミングに同期するように照明装置22が点滅制御される。
ここで、必ずしも、撮像装置21による画像データの撮像と、レーザー装置23による3次元点群データの計測が同時に行われる必要はない。例えば、計測対象の覆工コンクリートの断面形状に関する事前情報が無いような場合には、先ず1回目の走行でレーザー装置23により3次元点群データを取得した上で撮像装置21による撮像計画をたて、その後2回目の走行で撮像装置21による画像の撮像が行われるようにしてもよい。ただし、撮像装置21により撮像した画像データと、レーザー装置23により計測した3次元点群データの整合性を高めるという意味でも、撮像装置21による撮像と、レーザー装置23による計測は同時に行う方が好ましい。
撮像装置21により撮像された画像データは第1の記憶装置261に記憶されるとともに、レーザー装置23により計測された3次元点群データは第2の記憶装置262に記憶される。そして、前記した通り、撮像装置21による1フレームレート分の撮像が終了する都度、撮像回数カウント装置256より撮像回数カウント値SCが第1の記憶装置261、および第2の記憶装置262にそれぞれ送信され、両データ間の紐付けが行われる。
ここで、必ずしも、画像データと3次元点群データは撮像回数カウント値SCに基づいて紐付けされている必要はない。例えば、画像データ、および3次元点群データのそれぞれの取得時間に対応するタイムスタンプが送信され、このタイムスタンプに基づいて両データ間の紐付けを行うようにしてもよい。
覆工コンクリート31の左側側面SLの計測が完了すると、続いて車両1は右側走行車線CRを走行して、覆工コンクリート31の右側側面SRに対しても左側側面SLとおなじく撮像装置21による画像の撮像と、レーザー装置23による3次元点群データの計測が行われる。
覆工コンクリート31の左側側面SL、および右側側面SRについて撮像された画像データ、および3次元点群データは図示しない演算装置により合成される。このとき、画像データ、および3次元点群データは、撮像回数カウント値SCに基づき紐付けされているため、より正確な3次元合成モデルを作成することが可能となる。
また検査者は、画像データ、および3次元点群データに基づき作成した3次元合成モデルに基づき、検査対象となる覆工コンクリート31のひび割れ状況などを画像解析に基づき正確に判断することが可能となる。
以上、本発明を適用した覆工コンクリートの検査システム、および覆工コンクリートの検査方法においては、検査コストを抑え、覆工コンクリートの劣化状態を精度よく把握できるものとなっている。
1 車両
11 荷台
12 基台
121 設置面
13 計測室
14 ルーフ面
2 検査システム
21 撮像装置
22 照明装置
221 照明制御装置
23 レーザー装置
231 標準レーザー装置
232 高精度レーザー装置
233 レーザー制御装置
24 GPS装置
25 同期制御装置
251 垂直パルス検出装置
252 水平パルス検出装置
253 撮像制御装置
254 水平パルスカウント装置
255 水平パルスカウント値設定装置
256 撮像回数カウント装置
26 記憶装置
261 第1の記憶装置
262 第2の記憶装置
3 トンネル
31 覆工コンクリート
VD 垂直パルス
HD 水平パルス
SC 撮像回数カウント値
HL センターライン
CL 左側走行車線
CR 右側走行車線
SL 左側側面
SR 右側側面

Claims (9)

  1. 所定の露光タイミングで覆工コンクリートの所定の範囲を撮像する撮像装置と、
    覆工コンクリートの所定の範囲を照射する照明装置と、
    覆工コンクリートの所定の範囲の点群データを取得するレーザー装置と、
    前記撮像装置で撮像した画像データ、および前記レーザー装置で計測した点群データを記憶する記憶装置と、
    前記画像データと前記点群データを所定の識別情報に基づいて紐付ける紐付装置と、を備える
    覆工コンクリートの検査システム。
  2. 前記記憶装置に記憶された前記画像データと前記点群データが、前記識別情報に基づいて合成される演算装置を備える
    請求項1に記載の覆工コンクリートの検査システム。
  3. 前記紐付装置は、
    前記撮像装置による所定の撮像周期毎に撮像回数カウント値をカウントアップし、撮像回数カウント値をカウントパルスとして前記記憶装置に送信する撮像回数カウント装置を有する
    請求項1に記載の覆工コンクリートの検査システム。
  4. 前記撮像装置の露光タイミングと前記照明装置の点灯タイミングが同期制御される同期制御装置を備え、
    該同期制御装置は、
    前記撮像装置から送信される同期信号の垂直パルスを検出する垂直パルス検出装置と、
    前記撮像装置から送信される同期信号の水平パルスを検出する水平パルス検出装置と、
    前記垂直パルス検出装置にて前記垂直パルスが検出されると、前記同期信号の水平パルスをカウントアップする水平パルスカウント装置と、を有する
    請求項1に記載の覆工コンクリートの検査システム。
  5. 前記同期制御装置は、
    前記撮像装置の露光開始タイミングに相当する前記水平パルスの露光開始カウント値、前記照明装置の点灯開始タイミングに相当する前記水平パルスの照射開始カウント値、前記撮像装置の露光終了タイミングに相当する露光終了カウント値、および前記照明装置の点灯終了タイミングに相当する前記水平パルスの照射終了カウント値をそれぞれ設定する水平パルスカウント値設定装置と、を有する
    請求項4に記載の覆工コンクリートの検査システム。
  6. 前記照射開始カウント値は、前記露光開始カウント値よりも所定に早いタイミングに設定され、
    前記照射終了カウント値は、前記露光終了カウント値と同じタイミングに設定される
    請求項5に記載の覆工コンクリートの検査システム。
  7. 所定の露光タイミングで覆工コンクリートの所定の範囲を撮像する撮像工程と、
    覆工コンクリートの所定の範囲を照射する照射工程と、
    覆工コンクリートの所定の範囲の点群データを計測する計測工程と、
    前記撮像工程で撮像した画像データ、および前記計測工程で計測した点群データを記憶装置に記憶する記憶工程と、
    前記画像データと前記点群データを所定の識別情報に基づいて紐付ける紐付工程と、を備える
    覆工コンクリートの検査方法。
  8. 前記識別情報に基づいて、前記画像データと前記点群データを合成する演算工程を備える
    請求項7に記載の覆工コンクリートの検査方法。
  9. 前記紐付工程は、
    前記撮像工程による所定の撮像周期毎に撮像回数カウント値をカウントアップする撮像回数カウント工程と、
    前記撮像回数カウント値をカウントパルスとして前記記憶装置に送信するカウントパルス送信工程と、を有する
    請求項7に記載の覆工コンクリートの検査方法。
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