JPWO2017141361A1 - 回転電機及び回転電機の製造方法 - Google Patents

回転電機及び回転電機の製造方法 Download PDF

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昭仁 豊田
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Abstract

【課題】回転電機の鉄損の増加を招くことなく、フレームと固定子鉄心の回り止めを行えるようにする。【解決手段】回転電機1は、内周面に軸方向に設けられたフレーム溝38を有するフレーム4と、フレーム4の内側に配置され、外周面に軸方向に設けられたコア溝34を有する固定子鉄心5と、樹脂で構成され、径方向に対向したフレーム溝38とコア溝34に収容された回り止め部材36とを有する。固定子鉄心5と複数の巻線7とを樹脂で一体に固定した樹脂部35は、回り止め部材36を一体に備える。

Description

開示の実施形態は、回転電機及び回転電機の製造方法に関する。
特許文献1には、フレームに対して固定子鉄心を回り止めするためのセットピンを有する回転電機が記載されている。
実開昭63−63056号公報(第2図)
上記従来技術では、フレームと固定子鉄心にセットピンが打ち込まれるので、固定子鉄心にひずみが生じ、鉄損が増加する要因となりうる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、鉄損の増加を招くことなく、フレームと固定子鉄心の回り止めを行うことが可能な回転電機及び回転電機の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、内周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第1の溝を有するフレームと、前記フレームの内側に配置され、外周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第2の溝を有する固定子鉄心と、樹脂で構成され、径方向に対向した前記第1の溝と前記第2の溝に収容された少なくとも1つの回り止め部材と、を有することを特徴とする回転電機が適用される。
また、本発明の別の観点によれば、内周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第1の溝を有するフレームの内側に、外周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第2の溝を有する固定子鉄心を固定することと、前記固定子鉄心と前記固定子鉄心に装着された複数の巻線とを樹脂で一体化し、径方向に対向した前記第1の溝と前記第2の溝に前記樹脂を充填することと、を有する回転電機の製造方法が適用される。
また、本発明のさらに別の観点によれば、内周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第1の溝を有するフレームと、前記フレームの内側に配置され、外周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第2の溝を有する固定子鉄心と、径方向に対向した前記第1の溝と前記第2の溝を樹脂で充填する手段と、を有する回転電機が適用される。
本発明によれば、回転電機の鉄損の増加を招くことなく、フレームと固定子鉄心の回り止めを行うことができる。
第1実施形態に係る回転電機の全体構成の一例を表す軸方向断面図である。 回転電機の全体構成の一例を表す図1のII−II断面における横断面図である。 フレームと固定子鉄心との回り止めを行う回り止め部材の一例を表す説明図である。 コア溝及びフレーム溝の断面形状の第1の変形例を表す説明図である。 コア溝及びフレーム溝の断面形状の第2の変形例を表す説明図である。 コア溝及びフレーム溝の断面形状の第3の変形例を表す説明図である。 コア溝を軸方向に非貫通とした変形例における回転電機の全体構成の一例を表す軸方向断面図である。 第2実施形態に係る回転電機の全体構成の一例を表す横断面図である。
以下、実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下において、回転電機等の構成の説明の便宜上、上下左右前後等の方向を適宜使用する場合があるが、回転電機等の各構成の位置関係を限定するものではない。
<1.第1実施形態>
まず、第1実施形態の回転電機について説明する。
(1−1.回転電機の全体構成)
図1及び図2を用いて、第1実施形態に係る回転電機1の全体構成の一例について説明する。図1は回転電機1の全体構成の一例を表す軸方向断面図であり、図2のI−I断面における軸方向断面を示す。図2は回転電機1の全体構成の一例を表す横断面図であり、図1のII−II断面における横断面を示す。
図1に示すように、回転電機1は、固定子2と、回転子3と、フレーム4と、負荷側ブラケット11と、反負荷側ブラケット13とを備えている。回転電機1は、モータ又は発電機として使用される。
回転子3は、シャフト10と、シャフト10の外周に設けられた回転子鉄心15と、回転子鉄心15に配置された複数の永久磁石(図示省略)とを有する。回転子鉄心15は、複数の電磁鋼板が軸方向に積層されて構成されており、固定子2と径方向に対向するように配置されている。
負荷側ブラケット11は、フレーム4の負荷側(図1中右側)に設けられ、反負荷側ブラケット13は、フレーム4の反負荷側(図1中左側)に設けられる。シャフト10は、負荷側ブラケット11に設けられた負荷側軸受12と、反負荷側ブラケット13に設けられた反負荷側軸受14とにより、回転軸心AX周りに回転自在に支持されている。負荷側ブラケット11は、負荷側からボルト孔17に挿入されたボルト18aによりフレーム4の負荷側に固定され、反負荷側ブラケット13は、反負荷側からボルト孔17に挿入したボルト18aによりフレーム4の反負荷側に固定されている。
なお、本明細書において「負荷側」とは回転電機1に対して負荷が取り付けられる方向、すなわちこの例ではシャフト10が突出する方向(図1中右側)を指し、「反負荷側」とは負荷側の反対方向(図1中左側)を指す。
また、本明細書において「軸方向」とはシャフト10(回転子3)の回転軸心AXに沿った方向を指し、「周方向」とは回転軸心AX周りの周方向を指し、「径方向」とは回転軸心AXを中心とする径方向を指す。
固定子2は、回転子3と径方向に対向するようにフレーム4の内周面に設けられている。固定子2は、フレーム4の内周面に設けられた固定子鉄心5と、固定子鉄心5に装着されたボビン6と、ボビン6に巻回された巻線7と、樹脂部35とを有している。ボビン6は、固定子鉄心5と巻線7とを電気的に絶縁するために、絶縁性材料で構成されている。なお、ボビン6はシート状のインシュレータでもよい。
図2に示すように、固定子鉄心5は、複数(図示する例では12個)の分割鉄心20(鉄心片ともいう)を周方向に組み合わされて構成されている。各分割鉄心20は、例えばプレス抜き加工により所定の形状に形成された複数の電磁鋼板が軸方向に積層されて構成されている。分割鉄心20は、略円弧状のヨーク部21と、ヨーク部21に一体に設けられたティース部22とを有する。ティース部22は、ヨーク部21より径方向内側に向けて突出するように設けられた本体部22aと、本体部22aの内周側先端に設けられ、周方向の幅が拡大された拡幅部22bとを有する。隣り合う拡幅部22bどうしは、周方向で先端が接触せずに離間していてもよいし、接触してもよい。
各分割鉄心20は、ヨーク部21の周方向の一端部に適宜形状(この例では三角形状)の凸部21aを有し、周方向の他端部に上記凸部21aに対応する形状(この例では三角形状)の凹部21bを有している。複数の分割鉄心20は円環状に配置され、周方向に隣り合う分割鉄心20の一方の分割鉄心20の凹部21bに他方の分割鉄心20の凸部21aが嵌合されて、周方向に互いに連結されている。これにより、固定子鉄心5が構成される。
各分割鉄心20は、ティース部22にボビン6及び巻線7が装着された後、周方向に連結されて固定子鉄心5が形成される。そして、当該固定子鉄心5がフレーム4の内周面に圧入又は焼きばめ等により固定された後、樹脂でモールドされる。その結果、図1に示すように、固定子鉄心5(分割鉄心20)やボビン6、巻線7は、樹脂で構成された樹脂部35により一体に固定されている。
図2に示すように、それぞれのティース部22に装着された巻線7は、周方向に隣り合うティース部22の間のスロット部19に収容され、巻線7の巻回層の相対する側部同士が間隙19aを空けて配置される。間隙19aにはモールド時に樹脂が圧入され、間隙19a内に樹脂部35が充填されている。
図1に示すように、樹脂部35の負荷側端部及び反負荷側端部には、略円環状の突出部35a,35bがそれぞれ形成されている。これら突出部35a,35bは、負荷側ブラケット11及び反負荷側ブラケット13にそれぞれインロー嵌合されている。
図2に示すように、フレーム4は略円筒状であり、外周面に突起部30及びフィン部31を有している。すなわち、フレーム4の外周面の軸方向に直交する断面形状は、上記突起部30やフィン部31を備えた円形状である。突起部30は、フレーム4の外周面から略矩形状に突出して形成されており、軸方向に沿って上記ボルト孔17が設けられている。本実施形態では、複数(図示の例では4つ)の突起部30が、周方向に等間隔(図示の例では90°間隔)に配置されている。
フィン部31は、フレーム4の外周面から略矩形板状に突出して形成されている。本実施形態では、並列された複数(図示の例では4つ)のフィン部31を1組として、複数組(図示の例では4組)のフィン部31が、突起部30とは周方向にずれた位置で、周方向に等間隔(図示の例では90°)に配置されている。フレーム4は、1つの突起部30と1つのフィン部31を1組として、4組の突起部30及びフィン部31を外周面の4方向(例えば上下左右の方向)に有している。各組の突起部30とフィン部31は、フレーム4の外周面から突出方向先端面が略面一となるように互いに平行に突出し、かつ、その突出方向は隣り合う組の突起部30及びフィン部31の突出方向と略直角となっている。なお、突起部30やフィン部31の数や配置等は、上記に限定されるものではない。
(1−2.フレームと回転子鉄心の回り止め構造)
図2及び図3を用いて、フレーム4と回転子鉄心5の回り止め構造の一例について説明する。なお、図3では突起部30の図示を省略している。
図2及び図3に示すように、各分割鉄心20の外周面には、固定子鉄心5をフレーム4の内周面に焼き嵌め等で取り付ける際のスロット部19等への応力集中を低減するために、コア溝34(第2の溝の一例)が軸方向に沿って設けられている。コア溝34は、分割鉄心20の外周面の周方向中央部に位置するように設けられている。コア溝34は、分割鉄心20の外周面に開口している。コア溝34の断面形状(軸方向に直交する断面形状)は特に限定されるものではないが、この例では、径方向内側に向けて周方向の溝幅が徐々に拡大した形状(略等脚台形状。いわゆるアリ溝形状)となるように形成されている。
フレーム4の内周面には、複数(図示の例では4つ)のフレーム溝38(第1の溝の一例)が軸方向に沿って設けられている。フレーム溝38は、フレーム4の内周面に開口している。フレーム溝38の断面形状は特に限定されるものではないが、この例では、略半円形状となるように形成されている。フレーム溝38は、周方向においていずれかのコア溝34に対応する位置、すなわちいずれかのコア溝34と径方向に対向(連通)する位置に配置されている。また、フレーム溝38は、周方向において突起部30に対応する位置、すなわちフレーム4の肉厚部となる位置に配置されている。なお、フレーム溝38は複数に限定されるものではなく、1つとしてもよい。
コア溝34及びフレーム溝38のそれぞれには、樹脂部35のモールド時に樹脂が圧入されて充填される。その結果、コア溝34とフレーム溝38が径方向に対向した部分では、樹脂で構成された柱状の部材36が形成され、コア溝34及びフレーム溝38に収容されている。この柱状の部材36は、径方向においてフレーム4と分割鉄心20とに跨って設けられるので、フレーム4と固定子鉄心5(分割鉄心20)の間の相対的な回転を防止する回り止めの機能を有する。以下、柱状の部材36を「回り止め部材36」という。
回り止め部材36は、樹脂部35の一部である。すなわち、樹脂部35は回り止め部材36を一体に備えている。本実施形態では、周方向に等間隔(90°置き)の4箇所の位置でフレーム溝38とコア溝34とが対向しているので、回り止め部材36は周方向に等間隔の4箇所に配置されている。また、回り止め部材36は、周方向において突起部30に対応する位置、すなわちフレーム4の肉厚部となる位置に配置されている。
樹脂部35(回り止め部材36)を構成する樹脂は、絶縁性を備えた非磁性体であれば特に限定されるものではないが、例えばガラス繊維で補強した不飽和ポリエステル樹脂等の繊維強化プラスチック(FRP)を使用することができる。これにより、回り止め部材36の強度を向上させて、回り止め機能を高めることが可能である。
なお、回り止め部材36の数や配置等は、上記に限定されるものではない。例えば回り止め部材36の数を1つとしてもよい。
(1−3.回転電機の製造方法)
本実施形態の回転電機1は、概略次のようにして組み立てられる。各分割鉄心20は、ティース部22にボビン6及び巻線7が装着された後、周方向に連結されて固定子鉄心5が形成される。そして、当該固定子鉄心5がフレーム4の内側に圧入又は焼きばめ等により固定される。このとき、フレーム4の内周面に設けられたフレーム溝38と、固定子鉄心5(分割鉄心20)の外周面に設けられたコア溝34とが径方向に対向するように、固定子鉄心5がフレーム4の内側に固定される。その後、固定子鉄心5と固定子鉄心5に装着された複数の巻線7等とが樹脂で一体化されて、樹脂部35が形成される。このとき、径方向に対向したフレーム溝38とコア溝34に上記樹脂が圧入により充填されて、回り止め部材36が形成される。このようにして、固定子2が組み立てられる。
次に、シャフト10が設置された負荷側ブラケット11が、シャフト10及び回転子3を固定子2の内側に挿入させつつ、フレーム4の負荷側に固定される。このとき、樹脂部35の突出部35aが負荷側ブラケット11の内周面の凹部に嵌合されて位置決めされる。そして、反負荷側ブラケット13が、反負荷側軸受14にシャフト10を圧入させつつ、フレーム4の反負荷側に固定される。このとき、樹脂部35の突出部35bが反負荷側ブラケット13の内周面の凹部に嵌合されて位置決めされる。以上により、回転電機1が組み上がる。なお、負荷側ブラケット11と反負荷側ブラケット13を組み付ける順番は、上記と反対としてもよい。
(1−4.第1実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態の回転電機1は、内周面に軸方向に設けられたフレーム溝38を有するフレーム4と、フレーム4の内側に配置され、外周面に軸方向に設けられたコア溝34を有する固定子鉄心5と、樹脂で構成され、径方向に対向したフレーム溝38とコア溝34に収容された回り止め部材36とを有する。これにより、次の効果を奏する。
すなわち、本実施形態の回転電機1では、回り止め部材36がフレーム4側のフレーム溝38及び固定子鉄心5側のコア溝34の両方に嵌合するので、フレーム4と固定子鉄心5の回り止めを行うことができる。また、例えば回り止め用の固定ピンを打ち込む場合のように固定子鉄心5にひずみや残留応力を生じさせることがないので、鉄損の増加を招くことがない。したがって、モータ効率の低下を防止できる。
さらに、固定ピンを使用する場合には、穴の加工、切粉の清掃、ピンの打ち込み等の工数が必要となるが、本実施形態によればそのような工数を削減できる。したがって、製造の自動化を促進できる。
また、固定ピンを使用する場合には打ち込み位置がフレーム4の外形により制限されるが(例えば突起部30やフィン部31がある位置や、角筒状のフレームである場合の角部ではピンを打ち込めない)、本実施形態によれば回り止め部材36の配置位置はフレーム4の外形の影響を受けることがないので、設計の自由度を向上できる。
また、本実施形態では特に、回転電機1が、固定子鉄心5と複数の巻線7等を樹脂で一体に固定した樹脂部35を有しており、樹脂部35は回り止め部材36を一体に備えている。これにより、次の効果を奏する。
一般に、回転電機においては、巻線7の絶縁の確保や保護のために固定子鉄心5と巻線7等を樹脂で一体化(モールド)する場合がある。本実施形態では、そのようにして形成された樹脂部35が回り止め部材36を一体に備える。これにより、新たに回り止め用の部材を用意することなく、固定子鉄心5と巻線7等を樹脂で一体化(モールド)する際にその樹脂を利用して回り止め部材36を同時に形成できる。したがって、部品点数、工数、コストを削減できる。
また、本実施形態では特に、回り止め部材36は、複数であり、周方向に等間隔に配置されている。
これにより、樹脂成形時の圧力により、固定子鉄心5をフレーム4の内側において径方向における一方側に押し付けることがなく、固定子鉄心5に対して径方向に略均等に押圧力を作用させることができる。したがって、固定子2と回転子3の間のギャップが変動するのを防止できる。
また、本実施形態では特に、フレーム4は、軸方向に直交する断面形状が突起部30を備えた円形状である外周面を有しており、回り止め部材36は、周方向において突起部30に対応する位置に配置されている。
これにより、フレーム4の肉厚が大きい部分(剛性の高い部分)において回り止め部材36とフレーム溝38とを嵌合させることができるので、回り止め部材36による回り止め機能を高めることができる。また、フレーム溝38によりフレーム4の肉厚が減少して剛性が低下するのを抑制できる。
また、本実施形態では特に、固定子鉄心5は、複数の分割鉄心20が周方向に組み合わされて構成されており、コア溝34は、複数の分割鉄心20の各々の外周面に形成されている。これにより、次の効果を奏する。
一般に、固定子鉄心5が複数の分割鉄心20で構成されている場合、分割鉄心20の外周面に、フレーム4に焼き嵌め又は圧入する際のスロット部19への応力集中を低減するための凹部が形成される場合がある。本実施形態によれば、この凹部をコア溝34として利用することで、固定子鉄心5の外周面に新たに溝を形成する必要がなく、フレーム4側にフレーム溝38を形成するだけで済む。したがって、工数を削減できる。
また、本実施形態では特に、回り止め部材36は、繊維強化プラスチックである樹脂で構成されている。
これにより、回り止め部材36の強度を向上できるので、回り止め部材36による回り止め機能を高めることができる。また、樹脂部35の強度も向上できるので、樹脂部35にブラケット11,13とインロー嵌合する突出部35a,35bを設けて、組立時のフレーム4(固定子2)とブラケット11,13との位置決めを容易化できる。
(1−5.変形例)
なお、以上説明した第1実施形態は、上記に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
(1−5−1.コア溝及びフレーム溝の断面形状の変形例)
上記実施形態では、分割鉄心20の外周面のコア溝34の断面形状が略等脚台形状であり、フレーム4の内周面のフレーム溝38の断面形状が略半円形状である場合を一例として説明したが、コア溝34及びフレーム溝38の断面形状は他の形状であってもよい。図4A〜図4Cにコア溝34及びフレーム溝38の断面形状の変形例を示す。
図4Aに示す第1の変形例では、コア溝34及びフレーム溝38は、共に略矩形状の断面形状となるように形成されている。この場合、回り止め部材36は略四角柱状となる。
図4Bに示す第2の変形例では、コア溝34及びフレーム溝38は、共に略半円形状の断面形状となるように形成されている。この場合、回り止め部材36は略円柱状となる。
図4Cに示す第3の変形例では、コア溝34及びフレーム溝38は、共に略三角形状の断面形状となるように形成されている。この場合、回り止め部材36は断面形状が略菱形状の四角柱状となる。
以上の各変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。なお、上記では対向するコア溝34とフレーム溝38の形状が同じである場合を説明したが、互いに異なる形状のコア溝34とフレーム溝38とが対向してもよい。
(1−5−2.コア溝及びフレーム溝を軸方向に非貫通とした場合)
上記実施形態では、分割鉄心20の外周面のコア溝34が軸方向に貫通して形成されていたが、コア溝34は軸方向に貫通していなくてもよい。本変形例の回転電機1Aの全体構成の一例を表す軸方向断面図を図5に示す。
図5に示すように、本変形例の回転電機1Aでは、固定子鉄心5(分割鉄心20)の外周面の各コア溝34aは、軸方向に貫通せずに分断して形成されており、複数のコア溝34aが軸方向に並んで設けられている。コア溝34aは、周方向において前述のコア溝34とは異なる位置に設けられる。このようなコア溝34aは、分割鉄心20を構成する電磁鋼板をプレス抜き加工する際に、所定の枚数ごとに抜き型を変更することにより、コア溝34aを備えた鋼板及びコア溝34aを備えない鋼板の形成を繰り返し、それらを積層することにより製造できる。
フレーム4の内周面のフレーム溝38は、上記コア溝34aと径方向に対向するように設けられている。図5の下側に示すように、コア溝34aとフレーム溝38が径方向に対向した部分では、樹脂部35のモールド時に樹脂が圧入されて充填され、軸方向に並んだ複数の突起部36aを径方向内側に備えた回り止め部材36Aが形成される。この回り止め部材36Aは、コア溝34a及びフレーム溝38に収容される。なお、本変形例の回転電機1Aのその他の構成は上記実施形態の回転電機1と同様であり、図5において図1に付した符号と同一の符号は同一の部材を示す。
本変形例においても、回り止め部材36Aが備える突起部36aがコア溝34aに嵌合すると共に、回り止め部材36Aのその他の部分がフレーム溝38に嵌合するので、フレーム4と固定子鉄心5の回り止めを行うことができる等、上記実施形態と同様の効果を奏する。
なお、上記ではコア溝側を軸方向に貫通しない構成としたが、例えば軸方向に貫通したコア溝34と対向するフレーム溝側を軸方向に貫通しない構成としてもよい。
また、上述した所定の枚数ごとに抜き型を変更するプレス抜き加工により、コア溝の形状を所定の枚数ごとに変更させた固定子鉄心5(分割鉄心20)を形成してもよい。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態の回転電機について説明する。
(2−1.回転電機の全体構成)
図6を用いて、第2実施形態の回転電機101の全体構成の一例について説明する。図6は、図1のII−II断面と同様な断面における回転電機101の横断面図である。
回転電機101は、フレーム104と固定子鉄心105とが上記実施形態の回転電機1におけるフレーム4と固定子鉄心5と異なる。回転電機101のその他の構成は上記実施形態の回転電機1と同様であり、図6において図2に付した符号と同一の符号は同一の部材を示す。
図6に示すように、固定子鉄心105は、フレーム104の内側に固定された円筒状のヨーク部115と、ヨーク部115の内側において周方向に等間隔に配置された複数(図示する例では12個)のティース部122を備える。各ティース部122は、円筒状のヨーク部115より径方向内側に向けて突出するように設けられた本体部122aと、その本体部122aの内周側先端に位置し周方向の寸法が本体部122aよりも拡大された拡幅部122bとを有する。拡幅部122bは、隣り合うティース部122同士で相互に連結されている。つまり、固定子鉄心105は、円筒状のヨーク部115と、拡幅部122bが連結されることにより円筒状に連結された複数のティース部122とが、分離するように構成されている。
固定子鉄心105の全体、すなわちティース部122及びヨーク部115は、例えばプレス抜き加工により所定の形状に形成された複数の電磁鋼板が軸方向に積層して接合されることにより、それぞれ構成されている。各ティース部122には、本体部122aの周方向中央位置近傍にカシメ部40aが設けられており、積層された電磁鋼板はカシメ部40aによって互いに接合されている。ヨーク部115には、周方向において各ティース部122に対応する位置にカシメ部40bが設けられており、積層された電磁鋼板はカシメ部40bによって互いに接合されている。
フレーム104は、四隅に凹部を備えた略角筒状である。すなわち、フレーム104の外周面の軸方向に直交する断面形状は、複数(図示の例では8個)の角部104aを備えた十字形状(多角形状の一例)である。この例では、周方向に1つ置きの角部104aに上記ボルト孔17が設けられている。
固定子鉄心105のヨーク部115の外周面には、複数(図示の例では4つ)のコア溝34(第2の溝の一例)が軸方向に沿って設けられている。コア溝34の断面形状は特に限定されるものではないが、この例では、略半円形状となるように形成されている。フレーム104の内周面には、上記コア溝34と径方向に対向する位置に、複数(図示の例では4つ)のフレーム溝38(第1の溝の一例)が軸方向に沿って設けられている。フレーム溝38の断面形状は特に限定されるものではないが、この例では、略半円形状となるように形成されている。
対向するコア溝34及びフレーム溝38には、樹脂部35のモールド時に樹脂が圧入されて充填され、形成された回り止め部材36が収容されている。各回り止め部材36は、フレーム104の角部104a(この例ではボルト孔17のない角部104a)に対応する位置に配置されている。また、各回り止め部材36は、ヨーク部115のカシメ部40bに対応する位置(カシメ部40bの近傍位置)に配置されている。
(2−2.第2実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態の回転電機101では、フレーム104は、軸方向に直交する断面形状が複数の角部104aを備えた十字形状である外周面を有しており、回り止め部材36は、周方向において角部104aに対応する位置に配置されている。
これにより、フレーム104の肉厚が大きい部分(剛性の高い部分)において回り止め部材36とフレーム溝38とを嵌合させることができるので、回り止め部材36による回り止め機能を高めることができる。また、フレーム溝38によりフレーム104の肉厚が減少して剛性が低下するのを抑制できる。
また、本実施形態では特に、固定子鉄心105は、積層された複数の鋼板を接合するための複数のカシメ部40a,40bを有しており、回り止め部材36は、周方向においてヨーク部115のカシメ部40bに対応する位置に配置されている。
本実施形態の固定子鉄心105は、カシメ部40a,40bにおいて隣接する鋼板同士が接合されているので、カシメ部40a,40b近傍はそれ以外の部分よりも剛性が高い。したがって、回り止め部材36をカシメ部40bに対応する位置に配置することで、固定子鉄心105のヨーク部115の剛性が大きい部分において回り止め部材36とコア溝34とを嵌合させることができるので、回り止め部材36による回り止め機能を高めることができる。また、コア溝34によりヨーク部115の剛性が低下するのを抑制できる。
(2−3.変形例)
以上説明した第2実施形態でも、前述の第1実施形態の各変形例と同様な変形例が可能である。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさ、形状、位置等が「同一」「同じ」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に同じ」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。その他、一々例示はしないが、上記実施形態や各変形例は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 回転電機
4 フレーム
5 固定子鉄心
7 巻線
20 分割鉄心
30 突起部
34 コア溝(第2の溝の一例)
35 樹脂部
36 回り止め部材
36A 回り止め部材
38 フレーム溝(第1の溝の一例)
40a,40b カシメ部
101 回転電機
104 フレーム
104a 角部

Claims (10)

  1. 内周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第1の溝を有するフレームと、
    前記フレームの内側に配置され、外周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第2の溝を有する固定子鉄心と、
    樹脂で構成され、径方向に対向した前記第1の溝と前記第2の溝に収容された少なくとも1つの回り止め部材と、
    を有することを特徴とする回転電機。
  2. 前記固定子鉄心に装着された複数の巻線と、
    前記固定子鉄心と前記複数の巻線とを前記樹脂で固定した樹脂部と、をさらに有し、
    前記樹脂部は、
    前記少なくとも1つの回り止め部材を一体に備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記少なくとも1つの回り止め部材は、
    複数であり、周方向に等間隔に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機。
  4. 前記フレームは、
    前記軸方向に直交する断面形状が少なくとも1つの突起部を備えた円形状である外周面を有しており、
    前記少なくとも1つの回り止め部材は、
    周方向において前記突起部に対応する位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記フレームは、
    前記軸方向に直交する断面形状が複数の角部を備えた多角形状である外周面を有しており、
    前記少なくとも1つの回り止め部材は、
    周方向において前記角部に対応する位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記固定子鉄心は、
    積層された複数の鋼板を接合するための複数のカシメ部を有しており、
    前記少なくとも1つの回り止め部材は、
    周方向において前記カシメ部に対応する位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記固定子鉄心は、
    複数の分割鉄心が周方向に組み合わされて構成されており、
    前記第2の溝は、
    前記複数の分割鉄心の各々の前記外周面に形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 前記回り止め部材は、
    繊維強化プラスチックである前記樹脂で構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 前記回り止め部材は、
    柱状の部材である
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の回転電機。
  10. 内周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第1の溝を有するフレームの内側に、外周面に軸方向に設けられた少なくとも1つの第2の溝を有する固定子鉄心を固定することと、
    前記固定子鉄心と前記固定子鉄心に装着された複数の巻線とを樹脂で一体化し、径方向に対向した前記第1の溝と前記第2の溝に前記樹脂を充填することと、
    を有することを特徴とする回転電機の製造方法。
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