JPWO2017130403A1 - 除湿装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る除湿装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る除湿装置100を示す回路図である。この図1に基づいて、除湿装置100について説明する。図1に示すように、除湿装置100は、筐体300と、機械室ユニット200と、入力部6と、記憶部7と、制御部5とを備えている。筐体300は、流路切替部35、第1の熱交換器31a、膨張部34、第2の熱交換器31b、第3の熱交換器31c、送風機32、水分吸着部36、温度センサ1、温湿度センサ2、風速センサ3が内部に設けられている。ここで、筐体300の内部において、第1の熱交換器31a、水分吸着部36、第2の熱交換器31b及び第3の熱交換器31cは、この順に直列に並べられている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る除湿装置100を示す斜視図である。図2に示すように、筐体300の側面には、開口301が形成されており、水分吸着部36は、開口301を通って筐体300の外部に取り外し自在に設けられている。なお、開口301には、点検用の点検窓(図示せず)が設けられてもよい。
機械室ユニット200は、圧縮機21が内部に設けられている。ここで、圧縮機21、第3の熱交換器31c、流路切替部35、第1の熱交換器31a、膨張部34、第2の熱交換器31bが配管により接続され、冷媒が流れる冷媒回路Aが構成されている。
圧縮機21は、冷媒を吸入し圧縮して、高温高圧のガス状態で吐出するものである。圧縮機21は、例えばインバータによって制御されるインバータ式の圧縮機であり、運転周波数が任意に変化して、容量、即ち単位時間当たりに冷媒を送り出す量が変化するものである。なお、本実施の形態1では、圧縮機21が1台の場合について例示しているが、並列又は直列に接続された2台以上の圧縮機であってもよい。
流路切替部35は、圧縮機21から吐出された冷媒が第3の熱交換器31cを通過した後、第1の熱交換器31aに流れる(図1の実線)か第2の熱交換器31bに流れる(図1の破線)かを切り替えるものである。流路切替部35は、例えば四方弁等であるが、複数の二方弁又は三方弁等を組み合わせたものでもよい。流路切替部35は、第3の熱交換器31cにおいて圧縮機21の吐出側が接続されていない側と、第1の熱交換器31aにおいて膨張部34が接続されていない側と、第2の熱交換器31bにおいて膨張部34が接続されていない側と、圧縮機21の吸入側とに接続されている。
第1の熱交換器31aは、筐体300の吸込口302から吸い込まれた空気と冷媒とを熱交換するものである。第1の熱交換器31aは、例えば冷媒が流れる伝熱管と、伝熱管に取り付けられた複数のフィンとを有するフィンアンドチューブ型の熱交換器である。
膨張部34は、冷媒を膨張及び減圧するものであり、例えばステッピングモータによって絞り開度が調整される電子膨張弁である。膨張部34は、開度が調整されることによって、冷媒回路Aに流れる冷媒の流量を調整する。なお、膨張部34は、受圧部にダイアフラムが採用された機械式膨張弁でもよく、キャピラリチューブでもよい。
第2の熱交換器31bは、水分吸着部36の下流側に流れる空気と冷媒とを熱交換するものである。第2の熱交換器31bは、例えば冷媒が流れる伝熱管と、伝熱管に取り付けられた複数のフィンとを有するフィンアンドチューブ型の熱交換器である。
第3の熱交換器31cは、第2の熱交換器31bの下流側に流れる空気と冷媒とを熱交換するものである。第3の熱交換器31cは、例えば冷媒が流れる伝熱管と、伝熱管に取り付けられた複数のフィンとを有するフィンアンドチューブ型の熱交換器である。
送風機32は、第3の熱交換器31cの下流側に設けられ、吹出口304から空気を吸い込み、風路Gにおいて、第1の熱交換器31a、水分吸着部36、第2の熱交換器31b、第3の熱交換器31cの順に空気を流し、吹出口304から空気を吹き出すものである。送風機32は、例えばDCファンモータ等のモータと、モータに取り付けられた遠心ファン又は多翼ファン等のファンとを有し、風量が調整されるものである。なお、送風機32は、ACファンモータ等のモータを有して、風量が一定となるものでもよい。また、送風機32は、本実施の形態1では、第3の熱交換器31cの下流側に設けられている場合について例示しているが、送風機32は、第1の熱交換器31aの上流側に設けられてもよく、そのほかの位置に設けられてもよい。
水分吸着部36は、空気に含まれる水分を吸脱着するものである。水分吸着部36は、例えば空気が通過可能の多孔質材料と、多孔質材料の表面を覆う吸着剤とを有する。吸着剤は、例えば、塗布、表面処理又は含浸処理等によって、多孔質材料の表面に形成される。吸着剤は、例えばゼオライト、シリカゲル又は活性炭等といった相対的に湿度が高い空気から吸湿して、相対的に湿度が低い空気に放湿する機能を有する材料が使用されている。
図8は、本発明の実施の形態1における水分吸着部36を示す上面図である。図8は、水分吸着部36が筐体300から取り外されている途中であって、水分吸着部36の一部が、筐体300の外部に露出していることを示す図である。図8に示すように、ガイド部50は、水分吸着部36に取り付けられ、水分吸着部36が取り外し方向Mに移動する際にガイドするものである。ここで、前述の如く、水分吸着部36は、第1の熱交換器31aと第2の熱交換器31bとの間に設けられており、第1の熱交換器31a及び第2の熱交換器31bの長手方向(矢印Y方向)に平行の方向に取り外される。
図9は、本発明の実施の形態1における水分吸着部36を示す上面図である。図9は、水分吸着部36が筐体300から取り外されている途中であって、水分吸着部36が取り外し方向Mに移動することが阻止されていることを示す図である。図9に示すように、脱落防止部60は、筐体300に取り付けられ、ガイド部50と共に水分吸着部36の脱落を防止するものである。
図10は、本発明の実施の形態1における水分吸着部36を示す上面図である。図10は、水分吸着部36が筐体300から取り外されている途中であって、水分吸着部36がスライド方向Sにスライドすることを示す図である。図10に示すように、スライド規制部70は、筐体300に取り付けられ、筐体300から取り外し方向Mと逆方向に延び、水分吸着部36がスライドする際、水分吸着部36が当たって水分吸着部36がスライド方向Sに移動する移動距離を規制するものである。
図1に示すように、温度センサ1は、冷媒回路Aに流れる冷媒の温度を検出するものであり、第1の温度センサ1a、第2の温度センサ1b、第3の温度センサ1c、第4の温度センサ1d、第5の温度センサ1e、第6の温度センサ1f、第7の温度センサ1g、第8の温度センサ1hから構成されている。第1の温度センサ1aは、圧縮機21の吐出側の冷媒の温度を検出するものである。第2の温度センサ1bは、圧縮機21の吸入側の温度を検出するものである。第3の温度センサ1cは、第1の熱交換器31aに流入するか又は第1の熱交換器31aから流出する冷媒の温度を検出するものである。
温湿度センサ2は、風路Gに流れる空気の温度及び湿度を検出するものであり、第1の温湿度センサ2a、第2の温湿度センサ2b、第3の温湿度センサ2c、第4の温湿度センサ2d、第5の温湿度センサ2eから構成されている。第1の温湿度センサ2aは、除湿対象空間Rである室内から筐体300の内部に流入し、第1の熱交換器31aを通過する前の空気の温湿度を検出するものである。第2の温湿度センサ2bは、第1の熱交換器31aを通過し、水分吸着部36を通過する前の空気の温湿度を検出するものである。
風速センサ3は、風路Gに流れる空気の風速を検出するものである。なお、本実施の形態1では、風速センサ3は、風路Gの最下流である第3の熱交換器31cの下流側に設けられているが、風速センサ3が設けられる位置はこれに限定されない。風速センサ3は、例えば風路Gを通過する空気の風速を検出することができる位置に設けられていればよく、風路Gの最上流である第1の熱交換器31aの上流側に設けられてもよい。
冷媒回路Aに流れる冷媒は、例えばR410A、R407C、R404A、R234a等のHFC系冷媒である。なお、冷媒は、R22等のHCFC系冷媒でもよく、炭化水素又はヘリウム等の自然冷媒でもよい。また、冷媒はCO2冷媒としてもよく、この場合、高圧が臨界圧力以上の運転であれば、凝縮器が放熱器として作用する。
入力部6は、除湿装置100に指示する指示内容を入力するものであり、例えばリモートコントローラ(図示せず)からの信号を受信するセンサである。利用者は、例えばリモートコントローラを用いて、除湿運転の開始又は停止の指示、除湿の強度の指示等を行うことができる。なお、入力部6は、リモートコントローラから受信した信号を制御部5に送信する。
記憶部7は、除湿装置100を制御するプログラム、除湿装置100の制御に使用されるパラメータ等の情報を記憶するものである。記憶部7は、例えば不揮発性メモリ等から構成されている。
図11は、本発明の実施の形態1に係る除湿装置100を示すブロック図である。制御部5は、除湿装置100の全体の制御を行うものであり、例えばアナログ回路又はデジタル回路等のハードウエア、及び、マイクロコンピュータ又はCPU等の演算装置によって実行されるプログラム等のソフトウエア等から構成されている。図11に示すように、制御部5は、温度センサ1の検出結果、温湿度センサ2の検出結果、風速センサ3の検出結果、入力部6から送信された信号、記憶部7が記憶する情報を取得し、取得した検出結果、信号及び情報等に基づいて、送風機32、圧縮機21、膨張部34及び流路切替部35等を制御する。
次に、第1の運転モードについて説明する。前述の如く、第1の運転モードは、水分吸着部36に保持された水分が脱着されるモードである。第1の運転モードでは、第3の熱交換器31c及び第1の熱交換器31aが凝縮器として作用し、第2の熱交換器31bが蒸発器として作用するように、流路切替部35が切り替えられる。流路切替部35は、図1において実線で示すように、第3の熱交換器31cにおいて圧縮機21の吐出側が接続されていない側と、第1の熱交換器31aにおいて膨張部34が接続されていない側とが接続され、第2の熱交換器31bにおいて膨張部34が接続されていない側と、圧縮機21の吸入側とが接続される。
圧縮機21に吸入された冷媒は、圧縮機21によって圧縮されて高温高圧のガス状態で吐出される。圧縮機21から吐出された高温高圧のガス状態の冷媒は、第3の熱交換器31cに流入し、第3の熱交換器31cにおいて風路Gに流れる空気と熱交換されて、一部が凝縮液化する。一部が凝縮液化した冷媒は、流路切替部35を通過して、第1の熱交換器31aに流入し、第1の熱交換器31aにおいて風路Gに流れる空気と熱交換されて、空気に放熱しつつ凝縮液化する。凝縮された液状態の冷媒は、膨張部34に流入し、膨張部34において膨張及び減圧されて気液二相状態となる。そして、気液二相状態の冷媒は、第2の熱交換器31bに流入し、第2の熱交換器31bにおいて風路Gに流れる空気と熱交換されて、空気から吸熱しつつ蒸発ガス化する。蒸発したガス状態の冷媒は、流路切替部35を通過して、圧縮機21に吸入される。
図12は、本発明の実施の形態1における第1の運転モードの空気の状態を示すグラフである。図12において、横軸を空気の乾球温度とし、縦軸を空気の絶対湿度とし、グラフ上の曲線を相対湿度100%の飽和空気とする。図12において、点A11は、吸込口302から筐体300の内部に吸い込まれた空気の状態を示す点である。点A12は、第1の熱交換器31aを通過した後の空気の状態を示す点である。点A13は、水分吸着部36を通過した後の空気の状態を示す点である。点A14は、第2の熱交換器31bを通過した後の空気の状態を示す点である。点A15は、第3の熱交換器31cを通過した後の空気の状態を示す点である。
次に、第2の運転モードについて説明する。前述の如く、第2の運転モードは、空気に含まれる水分が水分吸着部36に吸着されるモードである。第2の運転モードでは、第3の熱交換器31c及び第2の熱交換器31bが凝縮器として作用し、第1の熱交換器31aが蒸発器として作用するように、流路切替部35が切り替えられる。流路切替部35は、図1において破線で示すように、第3の熱交換器31cにおいて圧縮機21の吐出側が接続されていない側と、第2の熱交換器31bにおいて膨張部34が接続されていない側とが接続され、第1の熱交換器31aにおいて膨張部34が接続されていない側と、圧縮機21の吸入側とが接続される。
圧縮機21に吸入された冷媒は、圧縮機21によって圧縮されて高温高圧のガス状態で吐出される。圧縮機21から吐出された高温高圧のガス状態の冷媒は、第3の熱交換器31cに流入し、第3の熱交換器31cにおいて風路Gに流れる空気と熱交換されて、一部が凝縮液化する。一部が凝縮液化した冷媒は、流路切替部35を通過して、第2の熱交換器31bに流入し、第2の熱交換器31bにおいて風路Gに流れる空気と熱交換されて、空気に放熱しつつ凝縮液化する。凝縮された液状態の冷媒は、膨張部34に流入し、膨張部34において膨張及び減圧されて気液二相状態となる。そして、気液二相状態の冷媒は、第1の熱交換器31aに流入し、第1の熱交換器31aにおいて風路Gに流れる空気と熱交換されて、空気から吸熱しつつ蒸発ガス化する。蒸発したガス状態の冷媒は、流路切替部35を通過して、圧縮機21に吸入される。
図13は、本発明の実施の形態1における第2の運転モードの空気の状態を示すグラフである。図13において、横軸を空気の乾球温度とし、縦軸を空気の絶対湿度とし、グラフ上の曲線を相対湿度100%の飽和空気とする。図13において、点A21は、吸込口302から筐体300の内部に吸い込まれた空気の状態を示す点である。点A22は、第1の熱交換器31aを通過した後の空気の状態を示す点である。点A23は、水分吸着部36を通過した後の空気の状態を示す点である。点A24は、第2の熱交換器31bを通過した後の空気の状態を示す点である。点A25は、第3の熱交換器31cを通過した後の空気の状態を示す点である。
図14、図15、図16、図17及び図18は、本発明の実施の形態1における水分吸着部36の取り外し動作を示す上面図である。次に、水分吸着部36が筐体300から取り外される際の動作について説明する。図14に示すように、水分吸着部36が筐体300から取り外される際、水分吸着部36が取り外し方向Mに移動される。
Claims (4)
- 圧縮機、流路切替部、第1の熱交換器、膨張部、第2の熱交換器及び第3の熱交換器が配管により接続され、冷媒が流れる冷媒回路と、
少なくとも前記第1の熱交換器及び前記第2の熱交換器が内部に設けられ、開口が形成された筐体と、
空気に含まれる水分を吸脱着し、前記筐体の内部において前記第1の熱交換器と前記第2の熱交換器との間に設けられ、前記開口を通って前記筐体の外部に取り外し自在の水分吸着部と、
前記水分吸着部に取り付けられ、前記水分吸着部が取り外し方向に移動する際にガイドするガイド部と、
前記筐体に取り付けられ、前記ガイド部と共に前記水分吸着部の脱落を防止する脱落防止部と、を備え、
前記ガイド部は、
前記水分吸着部から前記取り外し方向に垂直の方向に延びる第1の延在部と、
前記第1の延在部の先端側から前記取り外し方向に延びる第2の延在部と、を有し、
前記脱落防止部は、
前記筐体から前記取り外し方向と逆方向に延び、前記第2の延在部を係止して、前記水分吸着部が前記取り外し方向に垂直の方向にスライドすることを阻止するスライド阻止部と、
前記スライド阻止部の先端側から前記水分吸着部のスライド方向に延び、前記水分吸着部が前記取り外し方向に移動する際に、前記第1の延在部が当たって前記水分吸着部が前記取り外し方向に移動することを阻止する移動阻止部と、を有する
除湿装置。 - 前記筐体に取り付けられ、前記筐体から前記取り外し方向と逆方向に延び、前記水分吸着部がスライドする際、前記水分吸着部が当たって前記水分吸着部が前記スライド方向に移動する移動距離を規制するスライド規制部を更に備える
請求項1記載の除湿装置。 - 前記水分吸着部は、
前記取り外し方向において着脱自在な複数のデシカントブロックを有する
請求項1又は2記載の除湿装置。 - 前記筐体には、
前記第1の熱交換器、前記水分吸着部、前記第2の熱交換器、前記第3の熱交換器の順に空気が流れる風路が形成されるように、前記第1の熱交換器側に空気の吸込口が形成され、前記第3の熱交換器側に空気の吹出口が形成されており、
前記第3の熱交換器及び前記第1の熱交換器が凝縮器として作用し、前記第2の熱交換器が蒸発器として作用し、前記水分吸着部に保持された水分が脱着される第1の運転モードと、前記第3の熱交換器及び前記第2の熱交換器が凝縮器として作用し、前記第1の熱交換器が凝縮器として作用し、空気に含まれる水分が前記水分吸着部に吸着される第2の運転モードとを切り替えるように、前記流路切替部を制御する制御部を更に備える
請求項1〜3のいずれか1項に記載の除湿装置。
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