JPWO2016152914A1 - 静電潜像現像用トナー - Google Patents
静電潜像現像用トナー Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2016152914A1 JPWO2016152914A1 JP2017508389A JP2017508389A JPWO2016152914A1 JP WO2016152914 A1 JPWO2016152914 A1 JP WO2016152914A1 JP 2017508389 A JP2017508389 A JP 2017508389A JP 2017508389 A JP2017508389 A JP 2017508389A JP WO2016152914 A1 JPWO2016152914 A1 JP WO2016152914A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- resin
- shell layer
- hydroxyl group
- latent image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/09307—Encapsulated toner particles specified by the shell material
- G03G9/09314—Macromolecular compounds
- G03G9/09321—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0821—Developers with toner particles characterised by physical parameters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08702—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08706—Polymers of alkenyl-aromatic compounds
- G03G9/08708—Copolymers of styrene
- G03G9/08711—Copolymers of styrene with esters of acrylic or methacrylic acid
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08791—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by the presence of specified groups or side chains
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08793—Crosslinked polymers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/09307—Encapsulated toner particles specified by the shell material
- G03G9/09314—Macromolecular compounds
- G03G9/09328—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/0935—Encapsulated toner particles specified by the core material
- G03G9/09357—Macromolecular compounds
- G03G9/09371—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/09392—Preparation thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
Description
トナーが、トナーコアとシェル層とを有するトナー粒子を複数含む。トナーコアは結着樹脂を含む。シェル層は、アルコール性水酸基を有する1種以上の繰返し単位(以下、特定水酸基含有単位と記載する)を含む樹脂(以下、特定水酸基含有樹脂と記載する)から実質的に構成される。詳しくは、シェル層に含まれる樹脂のうち90質量%以上100質量%以下の樹脂が特定水酸基含有樹脂であることが好ましい。特定水酸基含有樹脂中の全ての繰返し単位に対する特定水酸基含有単位の割合(以下、単に「特定水酸基含有単位の割合」と記載する場合がある)は0.1質量%以上20質量%以下である。特定水酸基含有単位の割合の測定方法は、後述する実施例で示す方法又はその代替方法である。特定水酸基含有樹脂は、2種以上の特定水酸基含有単位を含んでいてもよい。
トナー粒子(特に、トナーコア及びシェル層)を構成する熱可塑性樹脂としては、例えば、スチレン系樹脂、アクリル酸系樹脂(より具体的には、アクリル酸エステル重合体又はメタクリル酸エステル重合体等)、オレフィン系樹脂(より具体的には、ポリエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂等)、塩化ビニル樹脂、ポリビニルアルコール、ビニルエーテル樹脂、N−ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、又はウレタン樹脂が好ましい。また、これら各樹脂の共重合体、すなわち上記樹脂中に任意の繰返し単位が導入された共重合体(より具体的には、スチレン−アクリル酸系樹脂又はスチレン−ブタジエン系樹脂等)を好適に使用できる。
トナー粒子(特に、シェル層)を構成する熱硬化性樹脂としては、例えば、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、スルホンアミド系樹脂、グリオキザール系樹脂、グアナミン系樹脂、アニリン系樹脂、ポリイミド樹脂(より具体的には、マレイミド重合体又はビスマレイミド重合体等)、又はキシレン系樹脂を好適に使用できる。
トナーコアは、結着樹脂を含む。また、トナーコアは、内添剤(例えば、着色剤、離型剤、電荷制御剤、及び磁性粉)を含んでもよい。
トナーコアでは、一般的に、成分の大部分(例えば、85質量%以上)を結着樹脂が占める。このため、結着樹脂の性質がトナーコア全体の性質に大きな影響を与えると考えられる。例えば、結着樹脂がエステル基、水酸基、エーテル基、酸基、又はメチル基を有する場合には、トナーコアはアニオン性になる傾向が強くなり、結着樹脂がアミノ基又はアミド基を有する場合には、トナーコアはカチオン性になる傾向が強くなる。トナーコアとシェル層との反応性を高めるためには、結着樹脂の水酸基価及び酸価の少なくとも一方が、10mgKOH/g以上であることが好ましく、20mgKOH/g以上であることがより好ましい。
トナーコアは、着色剤を含んでいてもよい。着色剤としては、トナーの色に合わせて公知の顔料又は染料を用いることができる。トナーを用いて高画質の画像を形成するためには、着色剤の量が、結着樹脂100質量部に対して、1質量部以上20質量部以下であることが好ましく、3質量部以上10質量部以下であることがより好ましい。
トナーコアは、離型剤を含んでいてもよい。離型剤は、例えば、トナーの定着性又は耐オフセット性を向上させる目的で使用される。トナーコアのアニオン性を強めるためには、アニオン性を有するワックスを用いてトナーコアを作製することが好ましい。トナーの定着性又は耐オフセット性を向上させるためには、離型剤の量が、結着樹脂100質量部に対して、1質量部以上30質量部以下であることが好ましく、5質量部以上20質量部以下であることがより好ましい。
トナーコアは、電荷制御剤を含んでいてもよい。電荷制御剤は、例えば、トナーの帯電安定性又は帯電立ち上がり特性を向上させる目的で使用される。トナーの帯電立ち上がり特性は、短時間で所定の帯電レベルにトナーを帯電可能か否かの指標になる。
トナーコアは、磁性粉を含んでいてもよい。磁性粉の材料としては、例えば、強磁性金属(より具体的には、鉄、コバルト、ニッケル、又はこれら金属の1種以上を含む合金等)、強磁性金属酸化物(より具体的には、フェライト、マグネタイト、又は二酸化クロム等)、又は強磁性化処理が施された材料(より具体的には、熱処理により強磁性が付与された炭素材料等)を好適に使用できる。1種類の磁性粉を単独で使用してもよいし、複数種の磁性粉を併用してもよい。
前述の基本構成を有するトナーでは、シェル層が、特定水酸基含有樹脂から実質的に構成される。また、シェル層は、特定水酸基含有樹脂に加えて、さらに微量の熱硬化性樹脂(より具体的には、前述の「好適な熱硬化性樹脂」等)を含んでもよい。トナーの帯電安定性及び耐熱保存性の両立を図るためには、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、及びグリオキザール系樹脂からなる群より選択される1種以上の熱硬化性樹脂をシェル層に含ませることが好ましい。
トナー母粒子の表面に外添剤を付着させてもよい。例えば、トナー母粒子と外添剤とを一緒に攪拌することで、物理的な力でトナー母粒子の表面に外添剤が付着(物理的結合)する。外添剤は、例えばトナーの流動性又は取扱性を向上させるために使用される。トナーの流動性又は取扱性を向上させるためには、外添剤の量が、トナー母粒子100質量部に対して、0.5質量部以上10質量部以下であることが好ましい。また、トナーの流動性又は取扱性を向上させるためには、外添剤の粒子径は0.01μm以上1.0μm以下であることが好ましい。
以下、上記構成を有する本実施形態に係るトナーを製造する方法の一例について説明する。まず、トナーコアを準備する。続けて、液中にトナーコアとシェル材料とを入れる。その後、液を攪拌するなどして、シェル材料を液に溶解又は分散させることが好ましい。続けて、液中でシェル層をトナーコアの表面に形成する(シェル層を硬化させる)。シェル層形成時におけるトナーコア成分(特に、結着樹脂及び離型剤)の溶解又は溶出を抑制するためには、水性媒体中でシェル層を形成することが好ましい。このため、シェル層の形成には、水溶性のシェル材料(例えば、水溶性モノマー)を使用することが好ましい。水性媒体は、水を主成分とする媒体(より具体的には、純水、又は水と極性媒体との混合液等)である。水性媒体は溶媒として機能してもよい。水性媒体中に溶質が溶けていてもよい。水性媒体は分散媒として機能してもよい。水性媒体中に分散質が分散していてもよい。水性媒体中の極性媒体としては、例えば、アルコール(より具体的には、メタノール又はエタノール等)を使用できる。
好適なトナーコアを容易に得るためには、凝集法又は粉砕法によりトナーコアを製造することが好ましく、粉砕法によりトナーコアを製造することがより好ましい。
トナーコアとシェル材料とが入れられる上記液として、例えばイオン交換水を準備する。続けて、例えば塩酸を用いて液のpHを所定のpHに調整する。シェル層の形成を促進するためには、pHを3以上5以下(弱酸性)に調整することが好ましい。
示差走査熱量計(セイコーインスツル株式会社製「DSC−6220」)を用いて、試料(例えば、樹脂)の吸熱曲線(縦軸:熱流(DSC信号)、横軸:温度)を求めた。続けて、得られた吸熱曲線から試料のTg(ガラス転移点)を読み取った。得られた吸熱曲線中の比熱の変化点(ベースラインの外挿線と立ち下がりラインの外挿線との交点)の温度が、試料のTg(ガラス転移点)に相当する。
高化式フローテスター(株式会社島津製作所製「CFT−500D」)に試料(例えば、樹脂)をセットし、ダイス細孔径1mm、プランジャー荷重20kg/cm2、昇温速度6℃/分の条件で、1cm3の試料を溶融流出させて、試料のS字カーブ(横軸:温度、縦軸:ストローク)を求めた。続けて、得られたS字カーブから試料のTm(軟化点)を読み取った。得られたS字カーブにおいて、ストロークの最大値をS1とし、低温側のベースラインのストローク値をS2とすると、S字カーブ中のストロークの値が「(S1+S2)/2」となる温度が、試料のTm(軟化点)に相当する。
(トナーコアの作製)
低粘度ポリエステル樹脂(Tg=38℃、Tm=65℃)750gと、中粘度ポリエステル樹脂(Tg=53℃、Tm=84℃)100gと、高粘度ポリエステル樹脂(Tg=71℃、Tm=120℃)150gと、カルナバワックス(株式会社加藤洋行製「カルナウバワックス1号」)55gと、着色剤(DIC株式会社製「KET BLUE 111」、フタロシアニンブルー)40gとを、FMミキサー(日本コークス工業株式会社製)を用いて回転速度2400rpmで混合した。
温度計及び攪拌羽根を備えた容量1Lの3つ口フラスコを、温度30℃のウォーターバスにセットし、フラスコ内に、イオン交換水875mLと、アニオン界面活性剤(花王株式会社製「ラテムル(登録商標)WX」、成分:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、固形分濃度:26質量%)75mLとを入れた。その後、ウォーターバスを用いてフラスコ内の温度を80℃に昇温させた後、その温度(80℃)に保った。続けて、80℃のフラスコ内容物に2種類の液(第1の液及び第2の液)をそれぞれ5時間かけて滴下した。第1の液は、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液であった。第2の液は、過硫酸カリウム0.5gをイオン交換水30mLに溶かした溶液であった。続けて、フラスコ内の温度を80℃にさらに2時間保って、フラスコ内容物を重合させた。その結果、樹脂微粒子のサスペンション(以下、サスペンションAと記載する)が得られた。得られたサスペンションAに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は33nmであった。
温度計及び攪拌羽根を備えた容量1Lの3つ口フラスコをウォーターバスにセットし、フラスコ内にイオン交換水300mLを入れた。その後、ウォーターバスを用いてフラスコ内の温度を30℃に保った。続けて、フラスコ内に希塩酸を加えて、フラスコ内容物のpHを4に調整した。続けて、フラスコ内に150mLのサスペンションAを添加した。
上記のようにして得られたトナー母粒子の分散液を、ブフナー漏斗を用いてろ過(固液分離)して、ウェットケーキ状のトナー母粒子を得た。その後、得られたウェットケーキ状のトナー母粒子をイオン交換水に再分散させた。さらに、分散とろ過とを5回繰り返して、トナー母粒子を洗浄した。
続けて、得られたトナー母粒子を、濃度50質量%のエタノール水溶液に分散させた。これにより、トナー母粒子のスラリーが得られた。続けて、連続式表面改質装置(フロイント産業株式会社製「コートマイザー(登録商標)」)を用いて、熱風温度45℃かつブロアー風量2m3/分の条件で、スラリー中のトナー母粒子を乾燥させた。その結果、トナー母粒子の粉体が得られた。
続けて、得られたトナー母粒子を外添処理した。詳しくは、トナー母粒子100質量部と乾式シリカ微粒子(日本アエロジル株式会社製「AEROSIL(登録商標)REA90」)1.0質量部とを、容量10LのFMミキサー(日本コークス工業株式会社製)を用いて5分間混合することにより、トナー母粒子の表面に外添剤(シリカ粒子)を付着させた。その後、得られた粉体を、200メッシュ(目開き75μm)の篩を用いて篩別した。その結果、多数のトナー粒子を含むトナーAが得られた。
トナーBの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションBを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションBの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン18mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)0.1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションBに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は38nmであった。
トナーCの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションCを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションCの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン14mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)4mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションCに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は27nmであった。
トナーDの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションDを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションDの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン18mLと、アクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEA)1mLと、アクリル酸ブチル1mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションDに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は34nmであった。
トナーEの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションEを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションEの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン18mLと、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル(HPA)1mLと、アクリル酸ブチル1mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションEに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は31nmであった。
トナーFの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションFを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションFの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン16mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル(HPMA)1mLと、アクリル酸ブチル3mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションFに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は39nmであった。
トナーGの製造方法は、シェル層形成工程において、シェル材料として、150mLのサスペンションAに加えて、ヘキサメチロールメラミン初期重合体の水溶液(昭和電工株式会社製「ミルベン(登録商標)レジンSM−607」、固形分濃度80質量%)0.1mLも、フラスコ内に添加した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。
トナーHの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションHを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションHの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン15.5mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル3mLと、ジビニルベンゼン0.5mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションHに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は39nmであった。
トナーIの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションIを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションIの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン11mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)6mLと、アクリル酸ブチル3mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションIに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は24nmであった。
トナーJの製造方法は、シェル層形成工程において、150mLのサスペンションAの代わりに150mLのサスペンションJを使用した以外は、トナーAの製造方法と同じであった。サスペンションJの調製方法は、第1の液として、スチレン17mLと、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)1mLと、アクリル酸ブチル2mLとの混合液の代わりに、スチレン17mLと、アクリル酸ブチル3mLとの混合液を使用した以外は、サスペンションAの調製方法と同じであった。得られたサスペンションJに含まれる樹脂微粒子に関して、個数平均粒子径は52nmであった。
シェル層を構成する特定水酸基含有樹脂中の全ての繰返し単位に対する特定水酸基含有単位(アルコール性水酸基含有モノマーに由来する繰返し単位)の割合は、GC/MS法による定量分析で測定した。測定装置としては、ガスクロマトグラフ質量分析計(株式会社島津製作所製「GCMS−QP2010 Ultra」)及びマルチショット・パイロライザー(フロンティア・ラボ株式会社製「PY−3030D」)を用いた。カラムとしては、金属キャピラリーカラム(フロンティア・ラボ株式会社製「Ultra ALLOY(登録商標)−5(MS/HT)」、内径:0.25mm、膜厚:0.25μm、長さ:30m)を用いた。測定条件は、以下のとおりであった。
・熱分解温度:加熱炉「600℃」、インターフェイス部「400℃」
・昇温条件:40℃(0分)→14℃/分→320℃(10分)
・キャリアガス:ヘリウム(He)ガス(線速度36.3cm/分)
・カラムヘッド圧力:53.5kPa
・注入モード:スプリット注入(スプリット比1:200)
・キャリア流量:全流量「204mL/分」、カラム流量「1mL/分」、パージ流量「3mL/分」
各試料(トナーA〜J)の評価方法は、以下の通りである。
試料(トナー)2gを容量20mLのポリエチレン製容器に入れて、その容器を、60℃に設定された恒温器内に3時間静置した。これにより、容器内に評価用トナーが調製された。
凝集度=100×篩別後のトナーの質量/篩別前のトナーの質量
現像剤用キャリア(京セラドキュメントソリューションズ株式会社製の「TASKalfa5550ci」用キャリア)と、試料(トナー)とを、ボールミルを用いて30分間混合し、評価用現像剤(2成分現像剤)を調製した。評価用現像剤における試料(トナー)の割合は12質量%であった。
低温定着性の評価と同様の手法により、評価用現像剤(2成分現像剤)を調製した。評価機としては、カラー複合機(京セラドキュメントソリューションズ株式会社製「TASKalfa5550ci」)を用いた。評価用現像剤を評価機の現像装置に投入し、評価機のトナーコンテナに試料(補給用トナー)を投入した。また、初期の画像濃度(測定装置:X−Rite社製「SpectroEye(登録商標)」)が1.0以上1.2以下になるように、評価機の現像スリーブとマグネットロールとの間の電圧を200V以上300V以下の範囲で調整した。
Q/mメーターの測定セルに現像剤を投入し、投入された現像剤のうちトナーのみを篩を介して10秒間吸引した。そして、式「吸引されたトナーの総電気量(単位:μC)/吸引されたトナーの質量(単位:g)」に基づいて、現像剤中のトナーの帯電量(単位:μC/g)を算出した。
低温定着性の評価と同様の手法により、評価用現像剤(2成分現像剤)を調製した。評価機としては、カラー複合機(京セラドキュメントソリューションズ株式会社製「TASKalfa5550ci」)を用いた。評価用現像剤を評価機の現像装置に投入し、評価機のトナーコンテナに試料(補給用トナー)を投入した。
転写効率=100×(消費トナーの質量−回収トナーの質量)/消費トナーの質量
試料(トナー)の電荷減衰定数は、静電気拡散率測定装置(株式会社ナノシーズ製「NS−D100」)を用いて、JIS(日本工業規格)C 61340−2−1−2006に準拠した方法で測定した。以下、トナーの電荷減衰定数の測定方法について詳述する。
表2及び表3に、トナーA〜Jの各々の評価結果を示す。表2は、耐熱保存性(凝集度)、低温定着性(最低定着温度)、及び電荷減衰特性(電荷減衰定数)の各々の評価結果を示している。表3は、耐久性(トナー飛散量、帯電量、逆帯電トナーの割合、及びドラム付着の有無)、及び転写効率の各々の評価結果を示している。なお、ドラム付着の評価結果に関する表3中の「800枚」は、800枚印刷した時点でダッシュマークが観察されたことを示している。転写効率の評価結果に関する表3中の「−」は、ドラム付着が生じたために測定できなかったことを示している。
Claims (13)
- 結着樹脂を含むコアと、前記コアの表面に形成されたシェル層とを有するトナー粒子を、複数含み、
前記シェル層は、アルコール性水酸基を有する1種以上の繰返し単位を含む樹脂から実質的に構成され、
前記シェル層を実質的に構成する前記樹脂中の全ての繰返し単位に対する、前記アルコール性水酸基を有する繰返し単位の割合は、0.1質量%以上20質量%以下である、静電潜像現像用トナー。 - 前記アルコール性水酸基を有する前記繰返し単位の少なくとも1つは、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、又はメタクリル酸2−ヒドロキシプロピルに由来する繰返し単位である、請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層を実質的に構成する前記樹脂中の全ての繰返し単位に対する、前記アルコール性水酸基を有する繰返し単位の前記割合は、5質量%以上10質量%以下である、請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層を実質的に構成する前記樹脂は、スチレン系モノマーに由来する1種以上の繰返し単位をさらに含む、請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層を実質的に構成する前記樹脂は、(メタ)アクリル酸エステルに由来する1種以上の繰返し単位をさらに含む、請求項4に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層を実質的に構成する前記樹脂は、1種以上のスチレン系モノマーと1種以上の(メタ)アクリル酸エステルと1種以上のアルコール性水酸基含有モノマーとの共重合体である、請求項5に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層を実質的に構成する前記樹脂は、架橋剤に由来する架橋構造を有する、請求項6に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記架橋剤は、ジビニルベンゼンである、請求項7に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層を実質的に構成する前記樹脂は、前記アルコール性水酸基を有する前記繰返し単位以外には、酸基、水酸基、及びこれらの塩の少なくとも1つを有する繰返し単位を含まない、請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層は、熱硬化性樹脂をさらに含む、請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層は、前記熱硬化性樹脂として、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、及びグリオキザール系樹脂からなる群より選択される1種以上の樹脂を含む、請求項10に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記コアは、前記結着樹脂としてポリエステル樹脂を含む、請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記シェル層の厚さは1nm以上30nm以下である、請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015064787 | 2015-03-26 | ||
JP2015064787 | 2015-03-26 | ||
PCT/JP2016/059176 WO2016152914A1 (ja) | 2015-03-26 | 2016-03-23 | 静電潜像現像用トナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2016152914A1 true JPWO2016152914A1 (ja) | 2017-11-24 |
JP6458862B2 JP6458862B2 (ja) | 2019-01-30 |
Family
ID=56978311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017508389A Active JP6458862B2 (ja) | 2015-03-26 | 2016-03-23 | 静電潜像現像用トナー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10254673B2 (ja) |
JP (1) | JP6458862B2 (ja) |
CN (1) | CN107209465B (ja) |
WO (1) | WO2016152914A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6750581B2 (ja) * | 2017-08-22 | 2020-09-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー及びその製造方法 |
JP2021152592A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | キヤノン株式会社 | トナー |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03282556A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Toppan Printing Co Ltd | カプセル化磁性トナー |
JP2012247572A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Ricoh Co Ltd | トナー、トナーの製造方法、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2013015555A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Ricoh Co Ltd | マゼンタトナー及びイエロートナー、並びに、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2013114230A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Kyocera Document Solutions Inc | 静電荷像現像用カプセルトナー、及びその製造方法 |
JP2015045844A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-03-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 静電潜像現像用トナー |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2407323A1 (en) * | 2000-04-27 | 2001-11-08 | Ticona Gmbh | Toner for electrostatically charged image development |
JP4072041B2 (ja) | 2002-08-23 | 2008-04-02 | トッパン・フォームズ株式会社 | 薄膜被覆微トナーの製造方法 |
CA2495831C (en) | 2002-08-23 | 2010-10-19 | Toppan Forms Co., Ltd. | Toner coated with thin film |
JP4259934B2 (ja) * | 2003-06-20 | 2009-04-30 | シャープ株式会社 | トナーの製造方法 |
US7901857B2 (en) * | 2005-03-15 | 2011-03-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrostatic latent image developing toner, production method thereof, electrostatic latent image developer, and image forming method |
KR100727984B1 (ko) * | 2005-09-24 | 2007-06-13 | 삼성전자주식회사 | 토너의 제조방법 및 이를 이용하여 제조된 토너 |
JP4978370B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2012-07-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP4582227B2 (ja) * | 2008-08-22 | 2010-11-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像剤、画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2011107517A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及び画像形成方法 |
EP2512957A4 (en) * | 2009-12-15 | 2013-10-23 | Guardian Venture Oil & Gas Sdn Bhd | CONDUCTIVE TANK AND INTAKE TUB AND METHOD FOR EARTHING PROCESS THEREFOR |
JP5717797B2 (ja) * | 2013-06-26 | 2015-05-13 | ファナック株式会社 | 物品を搬送するためのロボットハンド、ロボットハンドを備えたロボットおよびロボットシステム、ならびにロボットハンドの制御方法 |
JP5800864B2 (ja) * | 2013-06-27 | 2015-10-28 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 静電潜像現像用トナー |
-
2016
- 2016-03-23 JP JP2017508389A patent/JP6458862B2/ja active Active
- 2016-03-23 US US15/547,091 patent/US10254673B2/en active Active
- 2016-03-23 CN CN201680007668.6A patent/CN107209465B/zh active Active
- 2016-03-23 WO PCT/JP2016/059176 patent/WO2016152914A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03282556A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Toppan Printing Co Ltd | カプセル化磁性トナー |
JP2012247572A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Ricoh Co Ltd | トナー、トナーの製造方法、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2013015555A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Ricoh Co Ltd | マゼンタトナー及びイエロートナー、並びに、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2013114230A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Kyocera Document Solutions Inc | 静電荷像現像用カプセルトナー、及びその製造方法 |
JP2015045844A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-03-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 静電潜像現像用トナー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6458862B2 (ja) | 2019-01-30 |
US10254673B2 (en) | 2019-04-09 |
CN107209465A (zh) | 2017-09-26 |
WO2016152914A1 (ja) | 2016-09-29 |
US20180024453A1 (en) | 2018-01-25 |
CN107209465B (zh) | 2020-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6569645B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6038108B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6493324B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6465045B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6380330B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6365777B2 (ja) | 正帯電性トナー | |
JP6458862B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6269459B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP6418336B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP2017058457A (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6409763B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6237677B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6387901B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
WO2017057475A1 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
WO2016148013A1 (ja) | トナー及びその製造方法 | |
JP2018185426A (ja) | 静電潜像現像用トナー及びトナー用外添剤 | |
JP6330696B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JP6387983B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
US9857712B2 (en) | Electrostatic latent image developing toner | |
JP2017181872A (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP2016170328A (ja) | トナー | |
JP6493321B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP6394582B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー及びその製造方法 | |
JP6436131B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP2017015977A (ja) | 正帯電性トナー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170726 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180712 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6458862 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |