JPWO2016043274A1 - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、遠心力によるグリースの押圧力がリップ部に作用しにくくすることにより、リップ部による安定した接触状態を維持できる密封装置を提供することを課題とし、その課題は、非回転の内輪100と、内輪100に対して転動体400を介して回転可能に設けられた外輪200との間に形成される環状隙間300を密封する環状のシール部材3とスリンガー2を備えた密封装置で、内輪100にシール部材3を固定し、内側に環状摺接部22を有する環状の前記スリンガー2を、外輪200の内周面側201に固定し、シール部材3に、スリンガー2の軸方向の外側から環状摺接部22の摺接面221に向けて延びる第1のリップ部321を設け、第1のリップ部321を環状摺接部22の摺接面221に当接させることにより、当接部位を、外輪200の内周面101から径方向の内側に離れた位置に配置させることによって解決される。

Description

本発明は密封装置に関し、詳しくは、非回転の内輪と該内輪に対して転動体を介して回転可能に設けられた外輪との間に形成される環状隙間を密封する環状のシール部材を備えた密封装置に関する。
自動車用エンジンは、エンジン補機(オルタネータ、エアコン用コンプレッサ等)を、プーリに架け渡されたベルトを介してクランクシャフトの回転を伝達させることによって駆動させるようにしている。このとき、ベルトのレイアウトや張力調整のためにアイドラ軸受が使用されている。
アイドラ軸受は、軸部に固定された非回転の内輪と、該内輪に対して転動体を介して回転可能に設けられた外輪とを備えており、内輪と外輪との間の環状隙間を、外輪に固定したゴム状弾性材料からなるシール部材の先端リップ部を内輪の外周面に当接させることによって密封する密封装置が採用されている(特許文献1)。これにより、環状隙間に充填されるグリースの漏出や外部からの異物や水等の浸入を抑制している。
しかし、道路事情や気象条件が過酷な地域では、自動車が冠水した道路を走行することによって多量の水がアイドラ軸受にかかるおそれがあることから、近年では、密封装置の耐水性のさらなる向上が求められるようになってきている。
従来、密封装置の耐水性向上を図るため、環状隙間を密封するシール部材に加えて、環状隙間を外側から覆うように設けることによって外部からの水等の浸入を阻止するスリンガーを併用した密封構造が検討されている(特許文献2、3)。
従来の密封装置は、いずれもシール部材を外輪の内周面に固定し、内輪の外周面にシール部材のリップ部先端を当接させる構成を採用している。このため、外輪と一緒にシール部材も回転することでリップ部に遠心力が作用し、内輪との接触状態が変化する。一般にリップ部は、外輪の回転に伴う摺動による温度上昇を抑えるために接触面圧が低く設定されるため、遠心力の作用によって接触状態が変化することにより、外部からの水の浸入を阻止する機能が低下するおそれがある。
一方、シール部材を内輪側に固定させ、そのリップ部先端を外輪の内周面に当接させて密封する密封装置も知られている(特許文献4)。シール部材は非回転の内輪側に固定されるため、リップ部に遠心力が作用することがなく、接触状態を安定させることができる。
特開2006−226392号公報 特開2006−329397号公報 特開2009−204012号公報 実開平3−29724号公報
一般にアイドラ軸受は、外輪が回転する際、環状隙間に充填されているグリースにも遠心力が作用することが知られている。グリースは、遠心力によって外輪側に移動させられ、このとき外輪の内周面に押圧力を作用させる。
グリースが遠心力によって外輪側に移動しても、シール部材によってグリースの漏出が起こることはない。ただ、特許文献4の技術等のリップ部による密封部位では、遠心力によるグリースの押圧力が最も強く作用する外輪の内周面に位置している。従って、グリースの押圧力がリップ部にも作用することで、外輪側に位置するリップ部での接触状態が安定しなくなるおそれがある。このため、耐水性のさらなる向上を図る上では、依然として課題が残るものであった。
このような課題は、自動車用エンジンのアイドラ軸受に限らず、非回転の内輪と該内輪に対して転動体を介して回転可能に設けられた外輪との間に形成される環状隙間を密封する密封装置に共通に見られる課題である。
そこで、本発明は、遠心力によるグリースの押圧力がリップ部に作用しにくくすることにより、リップ部による安定した接触状態を維持できる密封装置を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
1.非回転の内輪と該内輪に対して転動体を介して回転可能に設けられた外輪との間に形成される環状隙間を密封する環状のシール部材とスリンガーを備えた密封装置であって、
前記内輪に前記シール部材を固定し、
内側に環状摺接部を有する環状の前記スリンガーを、前記外輪の内周面側に固定し、
前記シール部材に、前記スリンガーの軸方向の外側から前記環状摺接部の摺接面に向けて延びる第1のリップ部を設け、該第1のリップ部を前記環状摺接部の摺接面に当接させることにより、該当接部位を、前記外輪の内周面から径方向の内側に離れた位置に配置させたことを特徴とする密封装置。
2.前記スリンガーは、前記環状摺接部から前記外輪に向かって延びる環状側板部を有し、
前記シール部材は、前記スリンガーの軸方向の外側から前記環状側板部の外側面に当接する環状の第2のリップ部を有することを特徴とする前記1記載の密封装置。
3.前記シール部材は、前記外輪の軸方向の外側から該外輪の外側面に当接する環状の第2のリップ部を有することを特徴とする前記1記載の密封装置。
本発明によれば、遠心力によるグリースの押圧力がリップ部に作用しにくくすることにより、リップ部による安定した接触状態を維持できる密封装置を提供することができる。
本発明に係る密封装置の一例を示す要部断面図 本発明に係る密封装置におけるスリンガーの一例を一部断面で示す斜視図 本発明に係る密封装置の他の一例を示す要部断面図 本発明に係るスリンガーの他の一例を示す断面図で、(a)は、環状摺接部を軸方向に対し傾斜した面とした断面図、(b)は環状摺接部を曲面とした断面図、(c)は環状摺接部を幅狭の摺接面とした断面図
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る密封装置の一例を示す要部断面図、図2は、本発明に係る密封装置におけるスリンガーの一例を一部断面で示す斜視図である。
図1に示すように、本発明に係る密封装置1Aは、非回転の内輪100と、この内輪100に対して転動体400を介して回転可能に設けられた外輪200との間に形成される環状隙間300を密封し、該環状隙間300に充填されるグリース(図示せず)の漏出を防止すると共に、外部からの異物や水等の浸入を防止する。
密封装置1Aは、スリンガー2とシール部材3とを備えている。
スリンガー2は、ステンレス等の金属によって環状に形成され、外輪200の内周面201に固定されることで、外輪200の回転によって一緒に回転する。このスリンガー2は、環状隙間300の一部を軸方向の外側から覆い隠すように設けられることで、環状隙間300からのグリースの漏出防止と外部の異物や水等の浸入防止の機能を担っている。
具体的には、スリンガー2は、外輪200の内周面201に圧入されることによって固定される外側円筒部21と、この外側円筒部21と同心状の内側に配置される円筒状の環状摺接部22と、これら外側円筒部21と環状摺接部22の軸方向の外側端同士を連結する環状側板部23とを一体に有して構成されている。
環状側板部23の径方向の幅は、外輪200から内輪100に至る距離の半分よりも大きく、内輪100の外周面101までの距離よりも小さく形成されている。これにより、スリンガー2の環状摺接部22は、外輪200の内周面201から径方向の内側に離れた位置、詳細には、外輪200から内輪100に至る距離の半分よりも内輪100側に近寄った位置に、外輪200の該内周面201と同心状に配置されている。
シール部材3は、非回転の内輪100の外周面101に固定され、スリンガー2よりも軸方向の外側から、該スリンガー2と内輪100との間に露呈する環状隙間300を密封する。
具体的には、シール部材3は、ステンレス等の金属板からなる環状の芯金31と、これに一体に成形されたゴム状弾性材料からなる環状のシール部材本体32とを有している。
芯金31は、内輪100の外周面101に圧入されることによって内輪100に固定される環状取付部311と、この環状取付部311の軸方向の外側端から径方向の外側に向けて延びるように形成された鍔部312とを一体に有している。
鍔部312の径方向の延出長さは、スリンガー2の環状摺接部22から内輪100の外周面101までの距離よりも長く、内輪100から外輪200に至る距離のおよそ半分程度とされている。また、鍔部312は、外輪200に固定されているスリンガー2よりも軸方向の外側に配置されている。このため、鍔部312は、密封装置1Aを軸方向の外側から観察した際、スリンガー2の環状側板部23に対して外側からオーバーラップするように配置されている。
シール部材本体32は、芯金31の鍔部312を両面から挟み込むように設けられている。そして、このシール部材本体32には、スリンガー2の環状摺接部22に向けて延びる第1のリップ部321と、スリンガー2の環状側板部23に向けて延びる第2のリップ部322とが一体に設けられている。
第1のリップ部321は、シール部材本体32において、芯金31の環状取付部311に近接した内周側の端部から、軸方向の内側(転動体400側)、且つ径方向の外側に向けて斜めに傾斜するように延びている。そして、第1のリップ部321の先端は、スリンガー2の環状摺接部22の摺接面221に対して弾性的に当接している。
これにより、シール部材3の第1のリップ部321による環状隙間300の密封部位は、外輪200の内周面201から径方向の内側に離れた位置に配置される。第1のリップ部321は、内輪100に近接したスリンガー2の環状摺接部22と第1のリップ部321との間で環状隙間300を密封する。
また、第2のリップ部322は、シール部材本体32において、外周側の端部から、軸方向の内側、且つ径方向の外側に向けて斜めに傾斜するように延びている。そして、第2のリップ部322の先端は、スリンガー2の環状摺接部22から外輪200に向かって延びている環状側板部23の外側面231に対して弾性的に当接している。
これにより、シール部材3の第2のリップ部322は、第1のリップ部321とスリンガー2の摺接面221との密封部位を、軸方向の外側からさらに密封している。
かかる密封装置1Aによれば、シール部材3は非回転の内輪100側に固定されているので、シール部材3には回転時の遠心力が作用することがない。このため、シール部材3自体の回転による遠心力によって密封部位の接触状態が変化することはなく、接触状態は安定する。
しかも、環状隙間300を密封する第1のリップ部321は、外輪200の内周面201から径方向の内側に離れて配置されるスリンガー2の摺接面221に当接しているため、外輪200の回転に伴う遠心力によるグリースの押圧力が第1のリップ部321に作用しにくくなる。このため、第1のリップ部321はグリースの遠心力の影響を受けにくくなり、安定した接触状態を維持することができる。
また、本実施形態に示すように、第1のリップ部321は、スリンガー2の環状摺接部22に対して、軸方向の外側から斜めに傾斜するように延びて当接しているため、環状隙間300から軸方向の外側に向かって漏出しようとするグリースの移動力は、第1のリップ部321をさらに環状摺接部22の摺接面221に密接させる力として働く。これにより、グリースの漏出防止効果を高めることができる。
さらに、本実施形態に示すように、スリンガー2の環状側板部23の外側面231に当接する第2のリップ部322を設けたことにより、第1のリップ部321とスリンガー2の摺接面221との密封部位を、軸方向の外側からさらに密封するため、該密封部位に対する外部からの異物や水等の浸入防止効果をさらに高めることができる。これにより、第1のリップ部321による安定した接触状態をさらに維持することができ、密封効果をさらに高めることができる。
図3は、本発明に係る密封装置の他の一例を示す要部断面図である。図1、図2と同一符号の部位は同一構成の部位を示しているため、それらの詳細な説明は上記説明を援用して省略し、ここでは相違する構成についてのみ説明する。
本実施形態に係る密封装置1Bにおいて、シール部材3の芯金31の鍔部312は、径方向の外側に向けてさらに延びており、この密封装置1Bを軸方向の外側から観察した際、スリンガー2の環状側板部23の大部分を覆って外輪200に近接するように形成されている。
また、シール部材3の第2のリップ部322は、シール部材本体32において、外輪200に近接した外周側の端部から、軸方向の内側、且つ径方向の外側に向けて斜めに傾斜するように延びている。そして、第2のリップ部322の先端は、外輪200の外側面202に対して弾性的に当接している。
これにより、シール部材3の第2のリップ部322は、第1のリップ部321とスリンガー2の摺接面221との密封部位を、軸方向の外側からさらに密封すると同時に、外輪200の内周面201とスリンガー2との嵌合部、具体的には、本実施形態における外輪200の内周面201とスリンガー2の外側円筒部21との嵌合部を密封することができる。
従って、かかる密封装置1Bによれば、密封装置1Aと同様の効果に加えて、外輪200の内周面201とスリンガー2との嵌合部も、外部からの異物や水等の浸入から密封することができる効果が得られるため、より密封効果を高めることができる。
以上説明した密封装置1A、1Bにおいて、スリンガー2は、外輪200の内周面201から径方向の内側に離れて同心状に配置される環状摺接部(環状摺接部22)を一体に有するものであれば、図示した断面コ形状に形成されるものに限らず、任意の形状とすることができる。
また、スリンガー2及びシール部材3は、外輪200及び内輪100にそれぞれ圧入されて固定される構造とするものに限らず、図示しないが、例えばねじ止めすることによって固定される構造であってもよい。
さらに、スリンガー2の外周側は、上述した実施の形態では、外側円筒部21を、外輪200の内周面201に圧入する構成となっているが、図示しないが、外輪200の外側面202に穿設される環状溝に嵌合する等して固定してもよい。
また、本発明において、第1のリップ部321は、前記環状摺接部22の摺接面221に当接し、当接部位が、前記外輪の内周面から径方向の内側に離れた位置に配置させれば良い。この摺接面221は、上述の実施形態では円筒形に形成されているが、これに限るものでは無く、図4に示すように軸方向に対し傾斜した面(同図(a))としたり、曲面としても良く(同図(b))、更に、第1のリップ部321の先端部分のみと当接する幅狭な摺接面221としても良い(同図(c))。
本発明に係る密封装置は、自動車用エンジンに使用されるアイドラ軸受の密封装置として好適に使用することができるが、非回転の内輪と該内輪に対して転動体を介して回転可能に設けられた外輪との間に形成される環状隙間を密封する密封装置として広く適用することができる。
1A、1B:密封装置
2:スリンガー
21:外側円筒部
22:環状摺接部
221:摺接面
23:環状側板部
231:外側面
3:シール部材
31:芯金
311:環状取付部
312:鍔部
32:シール部材本体
321:第1のリップ部
322:第2のリップ部
100:内輪
101:外周面
200:外輪
201:内周面
202:外側面
300:環状隙間
400:転動体

Claims (3)

  1. 非回転の内輪と該内輪に対して転動体を介して回転可能に設けられた外輪との間に形成される環状隙間を密封する環状のシール部材とスリンガーを備えた密封装置であって、
    前記内輪に前記シール部材を固定し、
    内側に環状摺接部を有する環状の前記スリンガーを、前記外輪の内周面側に固定し、
    前記シール部材に、前記スリンガーの軸方向の外側から前記環状摺接部の摺接面に向けて延びる第1のリップ部を設け、該第1のリップ部を前記環状摺接部の摺接面に当接させることにより、該当接部位を、前記外輪の内周面から径方向の内側に離れた位置に配置させたことを特徴とする密封装置。
  2. 前記スリンガーは、前記環状摺接部から前記外輪に向かって延びる環状側板部を有し、
    前記シール部材は、前記スリンガーの軸方向の外側から前記環状側板部の外側面に当接する環状の第2のリップ部を有することを特徴とする請求項1記載の密封装置。
  3. 前記シール部材は、前記外輪の軸方向の外側から該外輪の外側面に当接する環状の第2のリップ部を有することを特徴とする請求項1記載の密封装置。
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