JPWO2015107897A1 - 通信装置、復調装置、搬送波再生装置、位相誤差補償装置、位相誤差補償方法および位相誤差補償プログラムが記憶された記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
順系列の受信シンボルに基づいて第1位相差分値および第1位相誤差推定値を生成する第1位相誤差検出フィルタと、
逆系列の前記受信シンボルに基づいて第2位相差分値および第2位相誤差推定値を生成する第2位相誤差検出フィルタと、
前記第1位相誤差推定値および前記第2位相誤差推定値と、前記第1位相差分値および前記第2位相差分値のいずれか一方とに基づいて、第3位相誤差推定値を生成する位相誤差合成手段と、
前記受信シンボルの位相誤差を前記第3位相誤差推定値に対応して補償する位相誤差補償手段と、
を備える。
上記位相誤差補償装置を含み、
前記位相誤差補償装置が位相誤差の補償を行った受信シンボルをデマッピングするシンボルデマッピング手段と、
前記シンボルデマッピング手段の出力に基づいて、前記位相誤差の補償が行われた受信シンボルに含まれるエラーを訂正して復調データを出力する誤り訂正復号手段と、
を備える。
上記搬送波再生装置を含み、
固定周波数のリファレンス信号を出力する基準発振器と、
中間周波数の入力信号を直交検波して、IchとQchとの各ベースバンド信号を生成する検波器と、
生成されたベースバンド信号をデジタル信号に変換して、前記受信シンボルとして前記搬送波再生装置に入力するアナログデジタル変換器と、
を備える。
上記復調装置を少なくとも含み、
アンテナが受信する電波から所定周波数帯域の電波を選択して中間周波数の信号に変換して、前記復調装置に入力する受信回路と、
前記復調装置が入力した復調データをデコードして受信データを生成する受信データデコード手段と、
を備える。
受信シンボルの系列と参照シンボルの系列との位相差分値からなる系列φ(1),φ(2),…,φ(M)(Mは正整数)を生成し、
前記位相差分値の系列に基づいて系列中に含まれる位相雑音によって生じる第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M),θ+(M+1)を順次算出し、
θ+(M+1)を初期値として、前記位相差分値の系列φ(M),φ(M-1),…,φ(1)に基づいて第2位相誤差推定値θ-(M),θ-(M-1),…,θ-(1)を順次算出し、
前記第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)と、前記2位相誤差推定値θ-(1),θ-(2),…,θ-(M)と、前記位相差分値φ(1),φ(2),…,φ(M)との線形演算によって、第3位相誤差推定値θ±(1),θ±(2),…,θ±(M)を算出し、
前記各算出の処理によって、正整数kについて、位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)に含まれる前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値と、前記第3位相誤差推定値とを順次算出し、
前記第3位相誤差推定値θ±(kM+1),θ±(kM+2),…,θ±((k+1)M)を前記位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)から減算することにより、位相誤差の補償を行う。
受信シンボルの系列と参照シンボルの系列との位相差分値からなる系列φ(1),φ(2),…,φ(M)(Mは正整数)を生成し、
前記位相差分値の系列に基づいて系列中に含まれる位相雑音によって生じる第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M),θ+(M+1)を順次算出し、
θ+(M+1)を初期値として、前記位相差分値の系列φ(M),φ(M-1),…,φ(1)に基づいて第2位相誤差推定値θ-(M),θ-(M-1),…,θ-(1)を順次算出し、
前記第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)と、前記2位相誤差推定値θ-(1),θ-(2),…,θ-(M)と、前記位相差分値φ(1),φ(2),…,φ(M)との線形演算によって、第3位相誤差推定値θ±(1),θ±(2),…,θ±(M)を算出し、
前記各算出の処理によって、正整数kについて、位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)に含まれる前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値と、前記第3位相誤差推定値とを順次算出し、
前記第3位相誤差推定値θ±(kM+1),θ±(kM+2),…,θ±((k+1)M)を前記位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)から減算することにより、位相誤差の補償を行う、
処理をコンピュータに実行させる。
本発明の第1実施形態としての位相誤差補償装置100について、図1を用いて説明する。位相誤差補償装置100は、基準発振器で発生する位相雑音や、熱雑音を補償する装置である。
次に、本発明の第2実施形態における位相誤差補償装置について説明する。本実施形態の位相誤差補償装置は、順系列および逆系列の受信シンボルに基づいて生成した位相誤差推定値と位相差分値とを合成して位相誤差を補償する。さらに、本実施形態においては、位相誤差補償装置を含む搬送波再生装置と、当該搬送波再生装置を含む復調装置と、当該復調装置を含む通信装置とについて説明する。
図2Aは、本実施形態における位相誤差補償装置241を含む通信装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の通信装置を、携帯電話サービスや、デジタルデータ固定回線サービス等に必要不可欠なバックホール回線を提供するために使用することができる。特に、携帯電話サービスを行なう基地局間を結ぶ、高品質、かつ大容量のデジタル通信回線として使用することができる。なお、通信装置の構成は図2Aに示す構成に限定されるものではない。
図2Bは、本実施形態における位相誤差補償装置241を含む復調装置200の構成を示すブロック図である。
次に、本実施形態における位相誤差補償装置241の構成について説明するが、その特徴を明瞭にするため、位相誤差補償装置の構成に関する前提技術について説明する。
図4Aは、前提技術としての位相誤差補償装置241Aの構成を示すブロック図である。図2Bに示す位相誤差補償装置241を図4Aに示す位相誤差補償装置241Aに置き換えることにより、前提技術としての復調装置になる。
図3は、本実施形態における位相誤差補償装置241の構成を示すブロック図である。本実施形態の位相誤差補償装置241は、受信シンボルが入力され、基準発振器の位相雑音による位相誤差の推定を行い、位相誤差の補償を施した受信シンボルを出力する。
次に、図3に示す位相誤差補償装置241の動作について説明する。位相誤差補償装置241には、受信シンボルが入力され、受信シンボルの位相が含む位相誤差を補償して出力する。位相誤差補償装置241への入力受信シンボルをr(1),r(2),…,r(M)と記す(Mは正整数)。受信シンボルに対応する送信シンボルをs(1),s(2),…,s(M)、発振器による位相雑音をθ(1),θ(2),…,θ(M)、熱雑音によるノイズをw(1),w(2),…,w(M)と表すと、受信シンボルは、次の式(1)のように表現できる。
なお、図3に示す例では、位相誤差検出フィルタ301から出力される位相差分値は使用されない。
位相誤差合成部300は、位相誤差推定値304aおよび302aと位相差分値302bとを合成し、位相誤差推定値300aを出力する。位相誤差合成部300aの出力をθ±(M),θ±(M-1),…,θ±(1)と記す。
図5は、本実施形態における位相誤差検出フィルタ301、302の構成を示すブロック図である。なお、位相誤差検出フィルタ301と302とは、位相誤差検出フィルタ302が初期値を係数K3に基づいて設定する他は同様の構成であるので、図5で兼用する。
次に、位相誤差検出フィルタ301、302の動作について説明する。位相誤差補償装置241は、位相誤差検出フィルタ301、302を備えるが、入力データに応じて出力データを生成する動作は同様であるため、位相誤差検出フィルタ301の動作を例に説明する。なお、初期設定として、フィードバック係数付きの累積加算部505のフリップフロップ552の初期値を適切に定めた値に設定する必要があるが、特に指定がない場合は“0”とする。
加算器507へのもう一方の入力は位相誤差出力θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)であるため、上記式(4)によって、加算器507の出力は位相差分値φ(1),φ(2),…,φ(M)となる。一方、1タップフィルタ504では、位相検出部503の出力と、パラメータ生成部308から供給されるタップ係数K2とが乗算器541で乗算処理され、その結果はフィードバック係数付きの累積加算部505に入力される。
図6は、本実施形態における位相誤差合成部300の構成を示すブロック図である。位相誤差合成部300には、位相誤差検出フィルタ301、302からの出力が入力され、位相雑音により受信シンボルの位相に生じた位相誤差の推定値を出力する。
次に、位相誤差合成部300の動作について説明する。位相誤差合成部300は、位相誤差検出フィルタ301、302の出力が入力され、位相誤差推定値300aを出力する。位相誤差推定値301a:θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)、および、位相誤差推定値302a:θ-(M),θ-(M-1),…,θ-(1)に基づいて、加算器601が、θ+(n)+θ-(n),n=M,M-1,…,1を順次算出する。そして、乗算器602が、θ+(n)+θ-(n)にパラメータ生成部308から供給される乗算係数K4を乗算して、K4×(θ+(n)+θ-(n)),n=M,M-1,…,1を得る。一方、乗算器603は、位相誤差検出フィルタ302からの位相差分値302bに、パラメータ生成部308から供給される乗算係数K5を乗算し、K5×φ(M),K5×φ(M-1),…,K5×φ(1)を得る。
図7Aは、本実施形態におけるパラメータ生成部308の構成を示すブロック図である。
図7Bは、本実施形態における係数算出用テーブル730の構成を示す図である。係数算出用テーブル730は、基準発振器220の雑音特性値に基づいて係数算出部720が各係数K1〜K5を生成するために使用される。
次に、各係数K1〜K5の算出について説明する。
図9は、本実施形態における位相雑音補償方法の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、位相誤差補償装置241を構成するCPUがRAMを使用しながら実行する位相誤差補償プログラムに対応し、図3に示す各機能構成部を実現する。
図10は、本実施形態の位相誤差補償方法を用いた、QPSK変調および256QAM変調時の位相誤差に関する平均自乗誤差と搬送波対雑音比との関係を、従来技術と対比して示したグラフである。
次に、本発明の第3実施形態における位相誤差補償装置について説明する。本実施形態における位相誤差補償装置は、上記第2実施形態の位相誤差合成部が逆系列の受信シンボルに基づいて生成された位相差分値を使用するに対して、位相誤差合成部が順系列の受信シンボルに基づいて生成された位相差分値を使用する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態における構成および動作と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図11は、本実施形態における位相誤差補償装置1141の構成を示すブロック図である。なお、図11において、図3と同様の機能構成部には同じ参照番号を付して、説明を省略する。
図12は、本実施形態における位相誤差合成部1100の構成を示すブロック図である。
なお、図12において、図5と同様な機能構成部には同じ参照番号を付して、説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態における位相誤差補償装置について説明する。本実施形態における位相誤差補償装置は、上記第2実施形態および第3実施形態に対して、位相誤差を補償した結果のシンボルから生成された復号データを参照用送信シンボルに逆変換して、位相誤差補償に使用する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態または第3実施形態における構成および動作と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図13は、本実施形態における位相誤差補償装置1341を含む復調装置1300の構成を示すブロック図である。なお、位相誤差補償装置1341を含む搬送波再生装置1340が復調装置1300に含まれる。
図14は、本実施形態における位相誤差補償装置1341の構成を示すブロック図である。なお、図14において図3または図11と同様な機能構成部には同じ参照番号を付して、説明を省略する。
図15は、本実施形態における位相誤差検出フィルタ1401、1402の構成を示すブロック図である。なお、図15において、図5と同様な機能構成部には同じ参照番号を付して、説明を省略する。
次に、本発明の第5実施形態における位相誤差補償装置について説明する。本実施形態における位相誤差補償装置は、上記第2実施形態乃至第4実施形態に対して、初期シンボルについては位相誤差補償の処理を行なわない点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態乃至第4実施形態における構成および動作と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図16は、本実施形態における位相誤差補償装置1641の構成を示すブロック図である。なお、図16において、図3、図11、または図14と同様な機能構成部については同じ参照番号を付して、説明を省略する。なお、図16に示す例では、第3実施形態のように、位相誤差合成部1100が、順系列受信シンボル基づいて生成された位相差分値を使用する構成とした。しかし、第2実施形態のように、位相誤差合成部1100が、逆系列受信シンボルに基づいて生成された位相差分値を使用するように構成されてもよい。また、第4実施形態のように、QAMシンボルマッピング部1403を有して、順系列参照シンボル1403aおよび逆系列参照シンボル1403bを使用する場合が示されていた。しかし、第2実施形態のように、位相誤差検出フィルタが内部で参照用推定送信シンボルを生成してもよい。
次に、本発明の第6実施形態における位相誤差補償装置について説明する。本実施形態における位相誤差補償装置は、上記第2実施形態乃至第5実施形態に対して、伝送信号中にパイロット信号を埋め込んだ位相誤差補償を行なう点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態乃至第5実施形態における構成および動作と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図17は、本実施形態における復調装置1700の構成を示すブロック図である。なお、図17に示す例において、図2Bと同様な機能構成部には同じ参照番号を付して、説明を省略する。
ノイズパラメータにおいて、fpがfsと比較して極めて小さく、また式(9)に示すγが熱雑音の分散値によって定まるパラメータσw 2と比較して極めて小さい場合には、式(11)、式(12)、式(13)によって指定されるK1,K2,K3,K4,K5は、1に近い適切な実数λによって、以下の式(14)のように近似することができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
順系列の受信シンボルに基づいて第1位相差分値および第1位相誤差推定値を生成する第1位相誤差検出フィルタと、
逆系列の前記受信シンボルに基づいて第2位相差分値および第2位相誤差推定値を生成する第2位相誤差検出フィルタと、
前記第1位相誤差推定値および前記第2位相誤差推定値と、前記第1位相差分値および前記第2位相差分値のいずれか一方とに基づいて、第3位相誤差推定値を生成する位相誤差合成手段と、
前記受信シンボルの位相誤差を前記第3位相誤差推定値に対応して補償する位相誤差補償手段と、
を備える位相誤差補償装置。
(付記2)
前記第1位相誤差検出フィルタおよび前記第2位相誤差検出フィルタと、前記位相誤差合成手段とが使用する係数を生成するパラメータ生成手段を、さらに備える付記1に記載の位相誤差補償装置。
(付記3)
前記第1位相誤差検出フィルタおよび前記第2位相誤差検出フィルタは、
位相補償された受信シンボルに最も近い送信シンボルを算出する判定手段と、
前記算出した送信シンボルと前記位相補償された受信シンボルとの位相差分値を算出する位相検出手段と、
基準発振器の位相雑音パラメータと信号対雑音比とに基づいて算出されたタップ係数を使用して、前記位相検出手段の出力に含まれる高周波成分を除去する1タップフィルタと、
前記基準発振器の前記位相雑音パラメータと前記信号対雑音比とに基づいて算出されたフィードバック係数を使用して、前記1タップフィルタの出力に基づいて位相雑音によって前記受信シンボルに生じた位相誤差の推定値を算出する累積加算手段と、
前記位相誤差の推定値を受信シンボルの位相補償データに変換するデータ変換手段と、
前記データ変換手段の出力によって受信シンボルの位相を補償する乗算器と、
を有することを特徴とする付記1または2に記載の位相誤差補償装置。
(付記4)
前記第2位相誤差検出フィルタの前記累積加算手段は、さらに、初期値を設定するための初期係数を使用する付記3に記載の位相誤差補償装置。
(付記5)
前記第1位相誤差検出フィルタおよび前記第2位相誤差検出フィルタの位相検出手段は、 前記送信シンボルと、位相誤差補償された受信シンボルに基づいて変換された復調データから逆変換された位相参照用シンボルと、から選択されたいずれかのシンボルと、前記位相補償された受信シンボルとの位相差分値を算出する付記3または4に記載の位相誤差補償装置。
(付記6)
前記位相誤差合成手段は、
前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値とを加算する第1加算器と、
基準発振器の位相雑音パラメータと信号対雑音比とから算出された第1乗算係数を、前記加算器の加算結果に乗算する第2乗算器と、
前記基準発振器の前記位相雑音パラメータと前記信号対雑音比とから算出された第2乗算係数を、前記第1位相差分値および前記第2位相差分値のいずれか一方に乗算する第3乗算器と、
前記第2乗算器の乗算結果と前記第3乗算器の乗算結果とを加算した結果を、位相雑音によって受信シンボルの位相に生じた前記第3位相誤差推定値とする第2加算器と、
を有する付記1乃至5のいずれか1項に記載の位相誤差補償装置。
(付記7)
付記1乃至5のいずれか1項に記載の位相誤差補償装置を含み、
前記位相誤差補償装置が位相誤差の補償を行った受信シンボルをデマッピングするシンボルデマッピング手段と、
前記シンボルデマッピング手段の出力に基づいて、前記位相誤差の補償が行われた受信シンボルに含まれるエラーを訂正して復調データを出力する誤り訂正復号手段と、
を備える搬送波再生装置。
(付記8)
付記7に記載の搬送波再生装置を含み、
固定周波数のリファレンス信号を出力する基準発振器と、
中間周波数の入力信号を直交検波して、IchとQchとの各ベースバンド信号を生成する検波器と、
生成されたベースバンド信号をデジタル信号に変換して、前記受信シンボルとして前記搬送波再生装置に入力するアナログデジタル変換器と、
を備える復調装置。
(付記9)
付記8に記載の復調装置を少なくとも含み、
アンテナが受信する電波から所定周波数帯域の電波を選択して中間周波数の信号に変換して、前記復調装置に入力する受信回路と、
前記復調装置が入力した復調データをデコードして受信データを生成する受信データデコード手段と、
備える通信装置。
(付記10)
受信シンボルの系列と参照シンボルの系列との位相差分値からなる系列φ(1),φ(2),…,φ(M)(Mは正整数)を生成し、
前記位相差分値の系列に基づいて系列中に含まれる位相雑音によって生じる第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M),θ+(M+1)を順次算出し、
θ+(M+1)を初期値として、前記位相差分値の系列φ(M),φ(M-1),…,φ(1)に基づいて第2位相誤差推定値θ-(M),θ-(M-1),…,θ-(1)を順次算出し、
前記第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)と、前記2位相誤差推定値θ-(1),θ-(2),…,θ-(M)と、前記位相差分値φ(1),φ(2),…,φ(M)との線形演算によって、第3位相誤差推定値θ±(1),θ±(2),…,θ±(M)を算出し、
前記各算出の処理によって、正整数kについて、位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)に含まれる前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値と、前記第3位相誤差推定値とを順次算出し、
前記第3位相誤差推定値θ±(kM+1),θ±(kM+2),…,θ±((k+1)M)を前記位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)から減算することにより、位相誤差の補償を行う、
位相誤差補償方法。
(付記11)
受信シンボルの系列と参照シンボルの系列との位相差分値からなる系列φ(1),φ(2),…,φ(M)(Mは正整数)を生成し、
前記位相差分値の系列に基づいて系列中に含まれる位相雑音によって生じる第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M),θ+(M+1)を順次算出し、
θ+(M+1)を初期値として、前記位相差分値の系列φ(M),φ(M-1),…,φ(1)に基づいて第2位相誤差推定値θ-(M),θ-(M-1),…,θ-(1)を順次算出し、
前記第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)と、前記2位相誤差推定値θ-(1),θ-(2),…,θ-(M)と、前記位相差分値φ(1),φ(2),…,φ(M)との線形演算によって、第3位相誤差推定値θ±(1),θ±(2),…,θ±(M)を算出し、
前記各算出の処理によって、正整数kについて、位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)に含まれる前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値と、前記第3位相誤差推定値とを順次算出し、
前記第3位相誤差推定値θ±(kM+1),θ±(kM+2),…,θ±((k+1)M)を前記位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)から減算することにより、位相誤差の補償を行う、
処理をコンピュータに実行させる位相誤差補償プログラムが記憶された記憶媒体。
Claims (10)
- 順系列の受信シンボルに基づいて第1位相差分値および第1位相誤差推定値を生成する第1位相誤差検出フィルタと、
逆系列の前記受信シンボルに基づいて第2位相差分値および第2位相誤差推定値を生成する第2位相誤差検出フィルタと、
前記第1位相誤差推定値および前記第2位相誤差推定値と、前記第1位相差分値および前記第2位相差分値のいずれか一方とに基づいて、第3位相誤差推定値を生成する位相誤差合成手段と、
前記受信シンボルの位相誤差を前記第3位相誤差推定値に対応して補償する位相誤差補償手段と、
を備える位相誤差補償装置。 - 前記第1位相誤差検出フィルタおよび前記第2位相誤差検出フィルタと、前記位相誤差合成手段とが使用する係数を生成するパラメータ生成手段を、さらに備える請求項1に記載の位相誤差補償装置。
- 前記第1位相誤差検出フィルタおよび前記第2位相誤差検出フィルタは、
位相補償された受信シンボルに最も近い送信シンボルを算出する判定手段と、
前記算出した送信シンボルと前記位相補償された受信シンボルとの位相差分値を算出する位相検出手段と、
基準発振器の位相雑音パラメータと信号対雑音比とに基づいて算出されたタップ係数を使用して、前記位相検出手段の出力に含まれる高周波成分を除去する1タップフィルタと、
前記基準発振器の前記位相雑音パラメータと前記信号対雑音比とに基づいて算出されたフィードバック係数を使用して、前記1タップフィルタの出力に基づいて位相雑音によって前記受信シンボルに生じた位相誤差の推定値を算出する累積加算手段と、
前記位相誤差の推定値を受信シンボルの位相補償データに変換するデータ変換手段と、
前記データ変換手段の出力によって受信シンボルの位相を補償する乗算器と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載の位相誤差補償装置。 - 前記第1位相誤差検出フィルタおよび前記第2位相誤差検出フィルタの位相検出手段は、 前記送信シンボルと、位相誤差補償された受信シンボルに基づいて変換された復調データから逆変換された位相参照用シンボルと、から選択されたいずれかのシンボルと、前記位相補償された受信シンボルとの位相差分値を算出する請求項3に記載の位相誤差補償装置。
- 前記位相誤差合成手段は、
前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値とを加算する第1加算器と、
基準発振器の位相雑音パラメータと信号対雑音比とから算出された第1乗算係数を、前記加算器の加算結果に乗算する第2乗算器と、
前記基準発振器の前記位相雑音パラメータと前記信号対雑音比とから算出された第2乗算係数を、前記第1位相差分値および前記第2位相差分値のいずれか一方に乗算する第3乗算器と、
前記第2乗算器の乗算結果と前記第3乗算器の乗算結果とを加算した結果を、位相雑音によって受信シンボルの位相に生じた前記第3位相誤差推定値とする第2加算器と、
を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の位相誤差補償装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の位相誤差補償装置を含み、
前記位相誤差補償装置が位相誤差の補償を行った受信シンボルをデマッピングするシンボルデマッピング手段と、
前記シンボルデマッピング手段の出力に基づいて、前記位相誤差の補償が行われた受信シンボルに含まれるエラーを訂正して復調データを出力する誤り訂正復号手段と、
を備える搬送波再生装置。 - 請求項6に記載の搬送波再生装置を含み、
固定周波数のリファレンス信号を出力する基準発振器と、
中間周波数の入力信号を直交検波して、IchとQchとの各ベースバンド信号を生成する検波器と、
生成されたベースバンド信号をデジタル信号に変換して、前記受信シンボルとして前記搬送波再生装置に入力するアナログデジタル変換器と、
を備える復調装置。 - 請求項7に記載の復調装置を少なくとも含み、
アンテナが受信する電波から所定周波数帯域の電波を選択して中間周波数の信号に変換して、前記復調装置に入力する受信回路と、
前記復調装置が入力した復調データをデコードして受信データを生成する受信データデコード手段と、
備える通信装置。 - 受信シンボルの系列と参照シンボルの系列との位相差分値からなる系列φ(1),φ(2),…,φ(M)(Mは正整数)を生成し、
前記位相差分値の系列に基づいて、系列中に含まれる位相雑音によって生じる第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M),θ+(M+1)を順次算出し、
θ+(M+1)を初期値として、前記位相差分値の系列φ(M),φ(M-1),…,φ(1)に基づいて第2位相誤差推定値θ-(M),θ-(M-1),…,θ-(1)を順次算出し、
前記第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)と、前記2位相誤差推定値θ-(1),θ-(2),…,θ-(M)と、前記位相差分値φ(1),φ(2),…,φ(M)との線形演算によって、第3位相誤差推定値θ±(1),θ±(2),…,θ±(M)を算出し、
前記各算出の処理によって、正整数kについて、位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)に含まれる前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値と、前記第3位相誤差推定値とを順次算出し、
前記第3位相誤差推定値θ±(kM+1),θ±(kM+2),…,θ±((k+1)M)を前記位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)から減算することにより、位相誤差の補償を行う、
位相誤差補償方法。 - 受信シンボルの系列と参照シンボルの系列との位相差分値からなる系列φ(1),φ(2),…,φ(M)(Mは正整数)を生成し、
前記位相差分値の系列に基づいて系列中に含まれる位相雑音によって生じる第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M),θ+(M+1)を順次算出し、
θ+(M+1)を初期値として、前記位相差分値の系列φ(M),φ(M-1),…,φ(1)に基づいて第2位相誤差推定値θ-(M),θ-(M-1),…,θ-(1)を順次算出し、
前記第1位相誤差推定値θ+(1),θ+(2),…,θ+(M)と、前記2位相誤差推定値θ-(1),θ-(2),…,θ-(M)と、前記位相差分値φ(1),φ(2),…,φ(M)との線形演算によって、第3位相誤差推定値θ±(1),θ±(2),…,θ±(M)を算出し、
前記各算出の処理によって、正整数kについて、位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)に含まれる前記第1位相誤差推定値と、前記第2位相誤差推定値と、前記第3位相誤差推定値とを順次算出し、
前記第3位相誤差推定値θ±(kM+1),θ±(kM+2),…,θ±((k+1)M)を前記位相差分値φ(kM+1),φ(kM+2),…,φ((k+1)M)から減算することにより、位相誤差の補償を行う、
処理をコンピュータに実行させる位相誤差補償プログラムが記憶された記憶媒体。
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