JPWO2015015632A1 - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ロープの伸び縮みに対して、テンションウェートの機能喪失や破損を抑えながら、かつ、非常制動の際、テンションウェートの跳ね上げを抑止することのできるエレベータ装置を提供するものであり、メインロープ(1)により吊持されて昇降路(2)を昇降する昇降体(3,4)と、調速機ロープ(11)と、テンションウェート(12)を有するテンション付与部材(21)と、連結体(13)と、非常制動装置(22)とを備え、調速機ロープ(11)は調速機プーリ(9)とテンション付与部材(21)が備えた張りプーリ(10)との間に無端状に掛けられているエレベータ装置(100)において、テンション付与部材(21)の上下方向の移動を案内するガイドレール(14)と、ガイドレール(14)に摺動可能に取り付けられる摩擦ユニット(16)とを備え、テンション付与部材(21)は摩擦ユニット(16)に連結されている。

Description

本発明は、エレベータ装置に関する。
エレベータ装置には、一般に、かごの昇降速度を常時監視し、かごが所定の過速状態に陥った際にかごを非常停止させる調速機が備えられている。具体的には、調速機は、かごの昇降速度が定格速度を超えて第1過速度(通常は定格速度の1.3倍程度)に達すると、かごを駆動する巻上機の電源及びこの巻上機を制御する制御装置の電源をそれぞれ遮断する。また、調速機は、何らかの原因によりかごの下降速度が第1過速度を超えて第2過速度(通常は定格速度の1.4倍程度)に達すると、かごに設けられた非常止め装置を動作させて、かごを機械的に非常停止させる。
そして、このような調速機の背景技術として、特開2001−19312号公報(特許文献1)がある。この公報には、昇降路の上下方向に配設される調速機ロープの下端が巻掛けられるプーリと、このプーリが回転可能に取付けられる可動リンクと、この可動リンクの自由端に設けられるテンションウェートと、昇降路に立設されるガイドレールの下部にレールクリップを介して取付けられ、可動リンクを回転可能に軸支するブラケットとを有する、と記載されている。
特開2001−19312号公報
調速機にあっては、何らかの原因により巻上機に取り付けられたブレーキなどの動作、非常止め装置の動作、緩衝器への衝突によりかごが非常制動される。この際、連結体を介してかごと連結されるかご側調速機ロープは、かごの減速と連動して減速するが、反かご側調速機ロープは慣性で上昇を続け、これによって、調速機ロープ下端で吊持されるテンションウェートは跳ね上がることがある。しかしながら、前述した従来のものでは、このテンションウェートの跳ね上げに十分な対応が施されておらず、大きく跳ね上がると調速機本体、調速機ロープ、テンションウェート及び近傍に設置される機器の損傷を招く恐れがあった。特に、近年、需要が多い高速、高揚程のエレベータ装置にあってこの問題は顕著である。
一方、前述の跳ね上りを防止するために、テンションウェートを上下方向に拘束することは、経年的な調速機ロープ伸びや季節的な湿度の変化による調速機ロープ縮みに対してテンションウェートの位置が調速機ロープに追従せず、テンションウェートの機能喪失や破損が考えられる。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、ロープの伸び縮みに対して、テンションウェートの機能喪失や破損を抑えながら、かつ、非常制動の際、テンションウェートの跳ね上げを抑止することのできるエレベータ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明にかかるエレベータ装置は、メインロープにより吊持されて昇降路を昇降する昇降体と、前記昇降体の昇降に応じて駆動される調速機ロープと、前記調速機ロープにテンションを付与するためのテンションウェートを有するテンション付与部材と、前記昇降体と前記調速機ロープとを連結する連結体と、前記昇降体の過速が検知されると前記昇降体に非常制動をかける非常制動装置とを備え、前記調速機ロープは前記昇降路の上方に配置される調速機プーリと前記昇降路の下方にあって前記調速機プーリの対向位置に配置される前記テンション付与部材が備えた張りプーリとの間に無端状に掛けられているエレベータ装置において、
前記テンション付与部材の上下方向の移動を案内するガイドレールと、前記ガイドレールに摺動可能に取り付けられる摩擦ユニットとを備え、前記テンション付与部材は前記摩擦ユニットに連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、ロープの伸び縮みに対して、テンションウェートの機能喪失や破損を抑えながら、かつ、非常制動の際、テンションウェートの跳ね上げを抑止することのできるエレベータ装置を提供できる。
エレベータ装置の概略構成図である。 本発明に係るエレベータ装置の一実施例を示す正面図である。 摩擦ユニットの拡大図である。 本発明に係るエレベータ装置の他の実施例を示す正面図である。
以下、本発明に係るエレベータ装置の実施例を図に基づき説明する。
本実施形態におけるエレベータ装置100は、図1に示すように、メインロープ1により吊持された昇降路2を昇降する昇降体であるかご3及びつり合いおもり4と、昇降路2の上部に配置され、メインロープ1を駆動するブレーキを備えた巻上機5と、この巻上機5の近傍に配置されるビームプーリ6と、かご3及びつり合いおもり4の下部に連結されるコンペンロープ7と、このコンペンロープ7の下端に配置されるコンペンプーリ8と、昇降路2の上部に配置される調速機の調速機プーリ9と、昇降路2の下方にあって調速機プーリ9の対向位置に配置される張りプーリ10と、調速機プーリ9と張りプーリ10との間に無端状に掛けられる調速機ロープ11と、張りプーリ10に負荷を付勢して調速機ロープ11にテンションを付与するテンションウェート12と、かご3と調速機ロープ11とを連結する連結体13と、かご3が所定の過速度に達したことに応じてかご3を非常制動する非常止め装置22と、昇降路底部にかごが衝突した場合でも、かご内の人が安全であるように衝撃を小さくして停止させる緩衝器15とを備えている。本実施形態では張りプーリ10とテンションウェート12はテンション付与部材21に設けられている。調速機ロープ11は連結体13によってかご3と連結されているので、本実施形態では昇降体であるかご3の昇降に応じて駆動される。また、かご3はかごガイドレール25にガイドされて昇降路2内を昇降し、非常止め装置22は作動した際にかごガイドレール25を掴んでかご3を非常制動させる。
そして、第1の実施例では、ロープの伸び縮みに対して、調速機ロープ11にテンションを付与するというテンション付与部材21の機能を失わせること無く、かつ、ブレーキなどの動作、非常止め装置の動作、緩衝器への衝突によるかご3の非常制動の際、テンション付与部材21が跳ね上がることを抑止する工夫がなされている。具体的には、図2に示すように、昇降路2の下部にテンション付与部材21の左右両側に一対立設され、テンション付与部材21の移動を案内するガイドレール14と、テンション付与部材21とガイドレール14との間に設けられ、ガイドレール14に摺接し、テンション付与部材21の跳ね上がりを抑止する摩擦ユニット16と、テンション付与部材21の上部に設けられるロッド17と、摩擦ユニット16間に渡されるブラケット18と、ロッド17が挿通され、テンション付与部材21とブラケット18との間に配置される緩衝ばね19と、ブラケット18より高い位置にあってロッド17に装着される受け部材20とを備えている。 このように摩擦ユニット16は一対のガイドレール14にそれぞれ取り付けられている。そして、テンション付与部材21は一対のガイドレール14に取り付けられた摩擦ユニット16をブラケット18で連結し、ブラケット18に挿通されたロッド17を介して摩擦ユニット16と連結されている。なお、緩衝ばね19とブラケット18との間、また、ブラケット18と受け部材20との間にはそれぞれ、通常時において所定の空隙が設けられている。
摩擦ユニット16は、図3に示すように、ブラケット18に回転可能に支持される一対のアーム16aと、一対のアーム16aの上部に挿通されるロッド16bと、一対のアーム16aをガイドレール14方向に付勢してガイドレール14を挟持するためのばね16cと、アーム16aにより支持され、ガイドレール14に摺動可能に摺接するシュー16dとを有して成っている。
第1の実施例にあっては、経年的な調速機ロープ11伸びに伴い、テンション付与部材21は徐々に下方に移動した場合、ブラケット18と受け板材20の間の隙間がなくなり、さらにテンション付与部材21が下方に移動すると、受け板材20により、ブラケット18を介して摩擦ユニット16はシュー16dによってガイドレール14に摺動しながらテンション付与部材21と共に下方に移動する。
一方、湿気の多い季節などではロープが縮むことがあり、これに伴いテンション付与部材21は徐々に上方に移動した場合、ブラケット18とテンション付与部材21に取り付いたロッド17に備えた緩衝ばね19との隙間がなくなり、さらにテンション付与部材21が上方に移動すると、緩衝ばね19により、ブラケット18を介して摩擦ユニット16は上方に移動する。前記により調速機ロープ11の伸び縮みによる摩擦ユニット16の位置を調整している。
このように、テンション付与部材21と摩擦ユニット16は、テンション付与部材21が所定距離の範囲で上下方向に移動する際には摩擦ユニット16に対してその移動力を伝達せず、テンション付与部材21が所定距離以上上下方向に移動する際には摩擦ユニット16にその移動力が伝達されて摩擦ユニット16が摩擦力を発生しながら追従して移動する。したがって、ロープの伸び縮みに対して、テンションウェートの機能喪失を十分に確保した状態を確保できる。
一方、かご3の非常制動時のテンション付与部材21の跳ね上り防止については、何らかの原因により、かご3の非常制動の際、連結体13を介してかご3と連結されるかご側調速機ロープは、かご3の減速と連動して減速するが、反かご側調速機ロープは慣性で上昇を続け、これによって、調速機ロープ11下端で吊持されるテンション付与部材21は跳ね上がる。跳ね上がったテンション付与部材21は、このテンション付与部材21とブラケット18との間に介在された緩衝ばね19により緩衝されると共に、緩衝ばね19が衝突することにより上方向に大きな力を受けたブラケット18は、摩擦ユニット16のシュー16dがガイドレール14に摺接することで、摩擦抵抗により減速、次いで停止し、所定位置以上、上昇することが抑止される。
したがって、本実施形態によれば、第1の実施例によれば、ロープの伸び縮みに対して、テンションウェート及び摩擦ユニットの機能を失わせること無く、かつ、非常制動の際、テンション付与部材21の跳ね上げを抑止することによって、調速機本体、調速機ロープ、テンション付与部材及び近傍に設置される機器が損傷することを防ぐことができる。
また、ロッド17には、ブラケット18とテンション付与部材21の間の部位に緩衝ばね19を設けているので、跳ね上がったテンション付与部材21の衝撃を緩衝させながらブラケット18にその力を伝達し、緩衝により相殺できなかった力も摩擦ユニット16とガイドレール14との摺動により緩やかに相殺されるので、より良好にテンション付与部材21の跳ね上げを抑止することが可能となる。
ここで、本発明に係るエレベータ装置の第2の実施例を図4に基づき説明する。なお、前述したものと同等のものには同一符号が付してある。
第2の実施例のエレベータ装置は、図4に示すように、摩擦ユニット16がテンション付与部材21の下方に配置された点において前述した第1の実施例と異なるものである。すなわち、昇降路2の下部に対となって立設され、テンション付与部材21の移動を案内するガイドレール24と、テンション付与部材21とガイドレール24との間に設けられ、ガイドレール24に摺接し、テンション付与部材21の跳ね上がりを抑止する摩擦ユニット26と、テンション付与部材21の下部に設けられるロッド27と、摩擦ユニット26間に渡されるブラケット28と、ロッド27が挿通され、テンション付与部材21とブラケット28との間に配置される緩衝ばね29と、ブラケット28より低い位置にあってロッド27に装着される受け部材30とを備えている。
第2の実施例によれば、前述した第1の実施例と同様、ロープの伸び縮みに対して、テンションウェートの機能を失わせること無く、かつ、非常制動の際、テンション付与部材21の跳ね上げを抑止することによって、調速機本体、調速機ロープ、テンション付与部材及び近傍に設置される機器が損傷することを防ぐことができる。
なお、上記実施例1および2では昇降体としてかご3と調速機ロープ11を連結体13にて連結した例を挙げて説明したが、昇降体としてつり合いおもり4にこのような構成を適用したものであってもよい。
また、本実施形態ではテンション付与部材21と摩擦ユニット16を連結する構成として、ブラケット18とロッド17を用いたが、これのみに限られるものではない。たとえば、ガイドレールを一対設けずに丸棒をガイドレールとして一本だけ立設し、この丸棒の摺面に摺動可能に摺接する円筒型の摩擦ユニットを設けて、これをテンション付与部材と連結する構成であってもよい。
1 メインロープ
2 昇降路
3 かご
4 つり合いおもり
5 巻上機
6 ビームプーリ
7 コンペンロープ
8 コンペンプーリ
9 調速機プーリ
10 張りプーリ
11 調速機ロープ
12 テンションウェート
13 連結体
14、24 ガイドレール
15 緩衝器
16、26 摩擦ユニット
16a アーム
16b ロッド
16c ばね
16d シュー
17、27 ロッド
18、28 ブラケット
19、29 緩衝ばね
20、30 受け部材
21 テンション付与部材
22 非常制動装置
25 かごガイドレール
100 エレベータ装置
前記目的を達成するために、本発明にかかるエレベータ装置は、メインロープにより吊持されて昇降路を昇降する昇降体と、前記昇降体の昇降に応じて駆動される調速機ロープと、前記調速機ロープにテンションを付与するためのテンションウェートを有するテンション付与部材と、前記昇降体と前記調速機ロープとを連結する連結体と、前記昇降体の過速が検知されると前記昇降体に非常制動をかける非常制動装置とを備え、前記調速機ロープは前記昇降路の上方に配置される調速機プーリと前記昇降路の下方にあって前記調速機プーリの対向位置に配置される前記テンション付与部材が備えた張りプーリとの間に無端状に掛けられているエレベータ装置において、
前記テンション付与部材の上下方向の移動を案内するガイドレールと、前記ガイドレールに摺動可能に取り付けられる摩擦ユニットとを備え、前記テンション付与部材は前記摩擦ユニットに連結されており、
前記テンション付与部材と前記摩擦ユニットは、前記テンション付与部材が所定距離の範囲で上下方向に移動する際には前記摩擦ユニットに対してその移動力を伝達せず、前記テンション付与部材が所定距離以上上下方向に移動する際には前記摩擦ユニットにその移動力が伝達されて前記摩擦ユニットが摩擦力を発生しながら追従して移動することを特徴とする。

Claims (4)

  1. メインロープにより吊持されて昇降路を昇降する昇降体と、前記昇降体の昇降に応じて駆動される調速機ロープと、前記調速機ロープにテンションを付与するためのテンションウェートを有するテンション付与部材と、前記昇降体と前記調速機ロープとを連結する連結体と、前記昇降体の過速が検知されると前記昇降体に非常制動をかける非常制動装置とを備え、前記調速機ロープは前記昇降路の上方に配置される調速機プーリと前記昇降路の下方にあって前記調速機プーリの対向位置に配置される前記テンション付与部材が備えた張りプーリとの間に無端状に掛けられているエレベータ装置において、
    前記テンション付与部材の上下方向の移動を案内するガイドレールと、前記ガイドレールに摺動可能に取り付けられる摩擦ユニットとを備え、前記テンション付与部材は前記摩擦ユニットに連結されていることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ装置において、前記テンション付与部材と前記摩擦ユニットは、前記テンション付与部材が所定距離の範囲で上下方向に移動する際には前記摩擦ユニットに対してその移動力を伝達せず、前記テンション付与部材が所定距離以上上下方向に移動する際には前記摩擦ユニットにその移動力が伝達されて前記摩擦ユニットが摩擦力を発生しながら追従して移動することを特徴とするエレベータ装置。
  3. 請求項2に記載のエレベータ装置において、前記ガイドレールは前記テンション付与部材の左右両側に一対立設され、前記摩擦ユニットは一対の前記ガイドレールにそれぞれ取り付けられており、前記テンション付与部材は一対の前記ガイドレールに取り付けられた前記摩擦ユニットをブラケットで連結し、前記ブラケットに挿通されたロッドを介して前記摩擦ユニットと連結されていることを特徴とするエレベータ装置。
  4. 請求項3に記載のエレベータ装置において、前記ロッドには、前記ブラケットと前記テンション付与部材の間の部位に緩衝ばねを設けたことを特徴とするエレベータ装置。
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