JPWO2014050922A1 - コラーゲンペプチド含有水性液体組成物 - Google Patents

コラーゲンペプチド含有水性液体組成物 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014050922A1
JPWO2014050922A1 JP2014538568A JP2014538568A JPWO2014050922A1 JP WO2014050922 A1 JPWO2014050922 A1 JP WO2014050922A1 JP 2014538568 A JP2014538568 A JP 2014538568A JP 2014538568 A JP2014538568 A JP 2014538568A JP WO2014050922 A1 JPWO2014050922 A1 JP WO2014050922A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
salt
composition
collagen peptide
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014538568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6555886B2 (ja
Inventor
孝子 今尾
孝子 今尾
恵 岡田
恵 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Holdings Ltd
Original Assignee
Suntory Holdings Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suntory Holdings Ltd filed Critical Suntory Holdings Ltd
Publication of JPWO2014050922A1 publication Critical patent/JPWO2014050922A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6555886B2 publication Critical patent/JP6555886B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L2/00Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
    • A23L2/52Adding ingredients
    • A23L2/66Proteins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/17Amino acids, peptides or proteins
    • A23L33/18Peptides; Protein hydrolysates

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

本発明は、低pH域でコラーゲンペプチドとプロテオグリカンを含む水性液体組成物において、当該組成物に強い酸味を付与することなく、白濁又は沈殿の生成を抑制でき、または生成した沈殿を分散し易くする技術を提供する。具体的には、当該水性液体組成物に混合させる酸として、クエン酸とリン酸を用いる。

Description

本発明は、低pH域の水性液体組成物中でコラーゲンペプチドとプロテオグリカンとから生じる白濁又は沈殿を、当該組成物に強い酸味を生じることなく抑制する方法、及びそのような技術的効果を達成しうる、コラーゲンペプチド含有水性液体組成物に関する。
コラーゲンペプチドは、肌の保湿性や弾力性を向上するなどの美肌効果や、血液流動性を改善する効果など様々な機能を有することが明らかとなり、近年、多くの飲料、食品、化粧品等に用いられている。
また、プロテオグリカンは、皮膚新陳代謝の活性化や、軟骨および骨に関連する関節疾患等を改善する効果など様々な機能を有することが明らかとなり、近年、多くの飲料、食品、化粧品等に用いられている。
コラーゲンペプチドを含む液体に関しては、沈殿の生成が問題とされている。その沈殿を抑制する技術として、増粘多糖類等を用いる方法が知られている(特許文献1及び2)。
特開2002−27957号公報 特開2006−333730号公報
低pHという条件は、例えば飲料製品においては、保管中に変敗の要因となる微生物の増殖を抑制する観点から重要である。本発明者は、コラーゲンペプチドとプロテオグリカンの組合せを含有する液体は、そのような低pH域で著しい量の白濁や沈殿を生じ、当該液体の外観を著しく損ねることを見出した。この様な外観上の問題のため、コラーゲンペプチドとプロテオグリカンを低pH領域で含む水性液体組成物は、商品イメージの低下や商品価値の低下を招いてしまうことが懸念される。
さらに、コラーゲンペプチドを十分量含む液体は、pHを低pH領域に調整するために、酸を大量に添加する必要がある。その結果、当該液体は非常に強い酸味を有し、その香味は飲用に適さないものとなってしまう。
本発明は、低pH域でコラーゲンペプチドとプロテオグリカンを含む水性液体組成物において、非常に強い酸味を付与することなく、白濁又は沈殿の生成を抑制でき、または生成した沈殿を分散し易くする技術を提供する。
本発明者は、鋭意検討した結果、水性液体組成物に混合させる酸としてクエン酸とリン酸を用いた場合に、特に、それらを一定の比率で用いた場合に、長期保存における白濁や沈殿の生成を効率よく抑制し、又は沈殿物の凝集を抑制し得ることを見出した。また、当該組成物の酸味も改善され得ることを見出した。
本発明は、これらに限定されないが、以下のものに関する。
1.コラーゲンペプチドと、プロテオグリカンと、クエン酸又はその塩と、リン酸又はその塩とを含み、pHが4.0以下である、水性液体組成物。
2.遊離酸量に換算した当該クエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算した当該リン酸又はその塩の総重量との比率が、1:1〜5:1である、1に記載の組成物。
3.遊離酸量に換算した当該クエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算した当該リン酸又はその塩の総重量との比率が、1.6:1.0〜4.1:1.0、好ましくは1.8:1.0〜4.1:1.0、より好ましくは2.2:1.0〜3.5:1.0である、2に記載の組成物。
4.当該コラーゲンペプチドの含有量が1.0〜35w/v%である、1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
5.当該プロテオグリカンの含有量が0.001〜0.05w/v%である、1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
6.当該コラーゲンペプチドの平均分子量が300〜10,000である、1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
7.さらに、植物素材を含む、1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
8.当該リン酸がオルトリン酸である、1〜7のいずれか1項に記載の組成物。
9.当該pHが3.3以上、3.7以下である、1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
10.経口用組成物である、1〜9のいずれか1項に記載の組成物。
11.美肌用である、1〜10のいずれか1項に記載の組成物。
12.コラーゲンペプチドとプロテオグリカンとを含み、pHが4.0以下である水性液体組成物において、強い酸味を生じることなく沈殿又は白濁の生成を抑制する方法であって、当該組成物にクエン酸又はその塩とリン酸又はその塩とを配合することを特徴とする方法。
13.当該組成物に、当該クエン酸又はその塩と当該リン酸又はその塩とを、遊離酸量に換算した当該クエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算した当該リン酸又はその塩の総重量との比率が1:1〜5:1、好ましくは1.6:1.0〜4.1:1.0、より好ましくは1.8:1.0〜4.1:1.0、より好ましくは2.2:1.0〜3.5:1.0となるように、配合することを特徴とする、12に記載の方法。
本発明は、低pH域でコラーゲンペプチドとプロテオグリカンを含む水性液体組成物の沈殿や白濁の生成を抑制でき、または生成した沈殿を分散し易くすることができる。また、本発明は、当該組成物の酸味も改善し得る。
(水性液体組成物)
本発明に関して用いられる「水性液体組成物」との用語は、水をベースとする液体組成物を意味し、これには、例えば、水溶液、懸濁液、分散液が含まれる。一般に、コラーゲン含有水溶液は保存中に沈殿又は分離を生じることがあるが、使用時に振盪して当該沈殿又は分離物を分散又は溶解させる。従って、本発明の水性液体組成物には、そのような許容できる程度の沈殿、分離、白濁等を生じているものも含まれる。また、当該水性液体組成物には、アルコールなどの水以外の媒質が含まれていてもよいが、それらの媒質の合計重量は、最大でも5%程度である。
(コラーゲンペプチド)
本発明において用いられるコラーゲンペプチドは、コラーゲンまたはゼラチン等の変性コラーゲンを酵素、酸、アルカリ等で加水分解処理することで得ることができるが、その由来及び製法に何ら限定されない。
例えば、原料となるコラーゲンあるいはゼラチンは、ウシ、ブタ、ニワトリ、魚等に由来するものでよく、これらの1種または2種以上を原材料として用いることができる。
コラーゲンペプチド調製に用いる酵素としては、コラーゲンまたはゼラチンのペプチド結合を切断することができるものであればよく、例えば、コラゲナーゼ、パパイン、ブロメライン、アクチニジン、フィシン、カテプシン、ペプシン、キモシン、トリプシン、及びこれらの酵素を混合した酵素製剤等が挙げられる。
酸としては、例えば、塩酸、硫酸、硝酸などを用いることができる。アルカリとしては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウムなどを用いることができる。
本発明においては、加水分解されたコラーゲンペプチドの水溶液をそのまま使用してもよいし、乾燥等により粉末化したものを用いてもよい。また、当該水溶液に通常用いられる精製処理を施したものを、水溶液や粉末等の形態として用いてもよい。これらのいずれの形態のものを用いた場合であっても、本発明の効果には何ら影響を与えない。
コラーゲンペプチドの平均分子量も特に限定されない。しかしながら、平均分子量が大きいほどコラーゲンペプチドの体内吸収性が低下したり、濃度によっては低温で固まりやすくなり、平均分子量が小さいと体内吸収性は増大するものの、ペプチド特有の苦み、えぐみなどが生じてしまう。これらの点を勘案すると、本発明に用いるコラーゲンペプチドの平均分子量は、300〜10,000が好ましく、500〜9,000がより好ましく、500〜6,000が特に好ましい。また、当該平均分子量は、1,000〜8,700であってもよい。本明細書におけるコラーゲンペプチドの平均分子量は、重量平均分子量を意味し、パギイ法(ゲルろ過クロマトグラフィ法)で測定した値を意味する。
コラーゲンペプチドは、市販品を用いてもよく、好ましい分子量のコラーゲンペプチドを使用することができる。例えば、市販の「ニッピペプタイドPRA」(株式会社ニッピ)、「水溶性コラーゲンペプチドSS」(協和発酵バイオ株式会社)「コラーゲンペプチドSCP」(新田ゼラチン株式会社)、「HACP」(ゼライス株式会社)などを用いることができる。
本発明においては、1種のコラーゲンペプチドを単独で、又は2種類以上のコラーゲンペプチドを組み合わせて用いてもよい。本発明の水性液体組成物中のコラーゲンペプチドの総含有量は、それを含有する組成物の用途によって変化しうるが、典型的には、1.0〜35w/v%、好ましくは2.0〜20w/v%である。
(プロテオグリカン)
プロテオグリカンとは、コアとしてのタンパク質に、コンドロイチン硫酸やデルマタン硫酸等のグリコサミノグリカン(ムコ多糖)が共有結合している化合物の総称である。これは、動物の軟骨、皮膚などの結合組織中に存在し、これらの組織の構造を維持するために必要な物質である。プロテオグリカンとしては、例えば、アグリカン(Aggrecan)、バーシカン(Versican)、ニューロカン(Neurocan)、ブレビカン(Brevican)、デコリン(Decorin)、ビグリカン(Biglycan)、テスティカン(Testican)、パールカン(Perlecan)、ディストログリカン(Dystroglycan)、アグリン(Agrin)、クローストリン(Claustrin)等が挙げられる。
本発明に用いられるプロテオグリカンは、その種類、由来及び製法に何ら限定されない。例えば、上記のプロテオグリカンのいずれかを単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。中でも、アグリカンが好ましく、これを単独で、又は他のプロテオグリカンと組み合わせて用いることができる。また、プロテオグリカンの由来動物も限定されず、例えば、哺乳類(ウシ、ブタ等)、鳥類(ニワトリ等)、魚類(サメ、サケ等)、軟体動物(イカ、タコ等)等の動物に由来するものを用いることができ、さらに、1種または2種以上の動物に由来するものを用いることができる。このうち、サケ由来、特にサケの鼻軟骨由来のものが好ましく、これを単独で、又は他のプロテオグリカンと組み合わせて用いることができる。製造方法は、水、酸(酢酸等)、アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)、アルコール等の溶媒を用いた抽出法等の公知のいずれかの方法を用いればよい。精製は必須ではないが、精製のためには、脱塩や分子量分画等の公知の方法を用いればよい。プロテオグリカンの分子量は、通常、数万〜数千万である。本発明において用いられるプロテオグリカンの分子量も特に制限されないが、好ましくは、10万〜200万である。
本発明の水性液体組成物中のプロテオグリカンの総含有量は、それを含有する組成物の用途によって変化しうるが、典型的には、0.001〜0.05w/v%、好ましくは0.002〜0.02w/v%である。
含有量の測定方法は、公知のいずれかの方法を用いればよいが、例えば、ゲルクロマトグラフィー分子量分画方法を用いることができる。即ち、ゲルクロマトグラフィーを用いて分子量分画を行ない、プロテオグリカン標準試薬(プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来(和光純薬))による定量を行うか、もしくは分子量が1万以上でかつ酸性糖および蛋白質の存在が確認された画分の乾燥物を測定する。なお、酸性糖の存在は、カルバゾール硫酸法で、蛋白質の存在は、280nm付近における吸光度測定で確認することができる。
(クエン酸とその塩)
本発明において沈殿や白濁を抑制するための成分の一つは、クエン酸又はその塩である。遊離のクエン酸だけを用いてもよいし、クエン酸塩だけを用いてもよいし、それらを組み合わせてもよい。クエン酸塩は、特に限定されないが、例えば、クエン酸三ナトリウム、クエン酸三カリウム、クエン酸カルシウムが挙げられる。クエン酸塩を用いるときには、1種のクエン酸塩だけを用いてもよいし、複数のクエン酸塩を組み合わせて用いてもよい。
本発明の水性液体組成物中のクエン酸又はその塩の、遊離酸量に換算した総含有量は、典型的には、0.01〜5.0w/v%、0.1〜3.0w/v%である。尚、本明細書において、「遊離酸量に換算した量」、又はこれに類する表現は、ある酸が遊離酸の形態である場合にはその量を、塩の形態である場合には、当該塩のモル数に、対応する遊離酸の分子量を乗じて得られる値を意味する。
(リン酸とその塩)
本発明において沈殿や白濁を抑制するためのもう一つの成分は、リン酸又はその塩である。リン酸には、オルトリン酸だけでなく、ピロリン酸、ポリリン酸、メタリン酸、トリポリリン酸、テトラメタリン酸、ペンタメタリン酸、ヘキサメタリン酸等の縮合したリン酸が含まれる。本発明においては、これらの化合物を、単独で、又は組み合わせて用いることができる。
また、遊離の酸だけを用いてもよいし、その塩だけを用いてもよいし、それらを組み合わせて用いてもよい。
リン酸の塩は、特に制限は無いが、例として、ピロリン酸ナトリウム(別名、二リン酸ナトリウム水和物及び無水物(例えば、二リン酸ナトリウム十水和物、ピロリン酸四ナトリウム(無水))双方を含む。)、酸性ピロリン酸ナトリウム(別名、ピロリン酸二水素二ナトリウム)、ピロリン酸カリウム(別名、ピロリン酸四カリウム)、トリポリリン酸ナトリウム(別名、三リン酸ナトリウム)、ポリリン酸ナトリウム、ポリリン酸カリウム、トリメタリン酸ナトリウム、テトラメタリン酸ナトリウム、ペンタメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム(別名(食品添加物公定書等において)メタリン酸ナトリウム)、酸性メタリン酸ナトリウム(別名、メタリン酸水素ナトリウム)、酸性ヘキサメタリン酸ナトリウム、ウルトラリン酸ナトリウム、メタリン酸カリウム、及びこれらのいずれかの混合物を挙げることができる。
好ましくは、オルトリン酸又はその塩を、さらに好ましくはオルトリン酸を用いることができる。
本発明の水性液体組成物中のリン酸又はその塩の、遊離酸量に換算した総含有量は、典型的には、0.005〜3.0w/v%、0.05〜1.5w/v%である。
(低pH)
本発明の水性液体組成物のpHは、コラーゲンペプチドとプロテオグリカンに由来する沈殿又は白濁が生成する低pH域にある。その様なpH域とは、4.0以下であり、好ましくは3.9以下、より好ましくは3.8以下、さらに好ましくは3.7以下である。発明の効果との関係でpHに下限はないが、低すぎると飲料の酸味が強くなりすぎる可能性があるため、pHを3.0以上とすることが好ましいが、より好ましくは3.2以上、さらに好ましくは3.3以上である。なお、ここで示した上限や下限を満たす数値範囲は全て採用し得る。したがって、例えば、3.3以上、3.7以下などの範囲とすることができる。
(クエン酸又はその塩とリン酸又はその塩との比率)
コラーゲンペプチドとプロテオグリカンに由来する沈殿又は白濁を、本発明組成物に強い酸味を生じることなく抑制するためには、クエン酸又はその塩とリン酸又はその塩とを組み合わせて用いることが重要である。好ましくは、その重量比を特定範囲に調整する。具体的には、当該組成物中の遊離酸量に換算したクエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算したリン酸又はその塩の総重量との比率は、1:1〜5:1、好ましくは1.6:1.0〜4.1:1.0、より好ましくは1.8:1.0〜4.1:1.0、より好ましくは2.2:1.0〜3.5:1.0である。当該比率は、1:1〜3:1であってもよい。
(植物素材)
本発明の水性液体組成物は、目的に応じて、さらに植物素材を含んでもよい。そのような植物素材は、美容効果のある成分を含むものが好ましく、例えば、コショウ科植物抽出物(例えばヒハツエキス)、亜麻リグナン(セコイソラリシレシノールジグリコシド、マタイレシノール、ピノレシノール、イソラリシレシノール等)、亜麻仁抽出物、桜の花エキス、ハスカップエキス、ショウガエキス、桂皮エキス、大豆イソフラボン、バラの花エキス、植物由来(小麦、米胚芽、蒟蒻、とうもろこし胚芽、パイナップル)セラミド、ハス胚芽エキス、甜茶エキス、火棘エキス、松樹皮エキス、マカエキス、アーティチョーク葉エキス、エンメイソウエキス、オトギリソウエキス、セージエキス、ボダイジュエキス、ラカンカエキス、ドクダミエキス、ニーム葉エキス、ゴツコラエキス、アムラエキス、マンゴスチン果皮エキス、アロニアエキス、杜中葉エキス、ハトムギエキス、高麗人参エキス、果実種子エキス、紫玄米エキス、月桃葉エキス、スターフルーツ葉エキス、アロエエキス等が挙げられ、これらの1種または2種類以上を本発明水性液体組成物の成分として用いることができる。
ヒハツエキス、亜麻仁抽出物、桜の花エキス、ハスカップエキスは、それぞれ、ヒハツ(ロングペパー、Piper longum)の果穂、亜麻仁または亜麻仁粕、桜の花、スイカズラ科のハスカップ(Lonicera caerulea L. ssp.edulis Hulten)の果実から、圧搾や溶媒抽出などの方法により得た搾汁や抽出液を濃縮して得ることができる。他のエキス又は抽出物も同様にして植物原料から得ることができる。抽出には、水やメタノール、エタノール、イソプロパノール等の溶媒を用いることができる。また、必須ではないが、精製を行う場合もある。
(他の成分)
本発明の水性液体組成物は、本発明の効果に悪影響を与えない限り、さらに追加的な成分を含んでもよい。そのような成分は、例えば、酸化防止剤、色素類、保存料、調味料、甘味料、酸味料、pH調整剤、安定剤、乳化剤、栄養強化剤、香料である。
(用途)
本発明の水性液体組成物には、コラーゲンペプチド等の成分に由来する優れた美肌効果が期待でき、例えば、飲料の様な経口用組成物の形態で、美肌用に提供することができる。ここでいう美肌効果には、肌のたるみの改善の様な肌の状態の改善も含まれる。
(容器詰飲料)
本発明の水性液体組成物は、容器詰めとすることができる。容器の形態は何ら制限されず、ビン、缶、紙パック、ペットボトル、アルミパウチ、ビニールパウチまたはブロー整形容器等の密封容器に充填され得る。
(沈殿又は白濁の生成を抑制する方法)
本発明は、コラーゲンペプチドとプロテオグリカンとを含み、pHが4.0以下である水性液体組成物において、強い酸味を生じることなく沈殿又は白濁の生成を抑制する方法にも関する。当該方法は、当該組成物にクエン酸又はその塩とリン酸又はその塩とを配合することを特徴とする。好ましくは、当該組成物にクエン酸又はその塩とリン酸又はその塩とを遊離酸量に換算したクエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算したリン酸又はその塩の総重量との比率が1:1〜5:1となるように、配合する。当該比率は、好ましくは、1.6:1.0〜4.1:1.0、より好ましくは1.8:1.0〜4.1:1.0、より好ましくは2.2:1.0〜3.5:1.0である。当該比率は、1:1〜3:1であってもよい。
クエン酸又はその塩、及びリン酸又はその塩を当該組成物に配合する方法及びタイミングは、特に限定されない。当該組成物が最終的に上記の重量比でクエン酸又はその塩、及びリン酸又はその塩を含んでいればよい。例えば、それらの酸又は塩を含む組成物中に他の成分を添加又は混合してもよいし、他の成分を含む組成物中にそれらの酸又は塩を添加又は混合してもよい。
明確化のために記載すると、本明細書において上限値と下限値によって表されている数値範囲、即ち「下限値〜上限値」は、それら下限値及び上限値を含む。例えば、「1〜2」により表される範囲は、1及び2を含む。
以下、本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1)
コラーゲンペプチド、プロテオグリカン、酸の組み合わせによる、香味と長期保存における沈殿および沈殿物の凝集抑制効果を評価する目的で、表1に示す配合で2つの飲料を製造した。
具体的には、酸以外の原料を水に加えて溶解し、酸(クエン酸、またはリン酸)にて、pHを3.50±0.20となるよう調整後、容量を1000mlとした。表1中には、pH調整等に要した酸の最終配合量を示す。得られた溶液50mlずつ褐色瓶に分注し密栓後、浸漬殺菌を行い、飲料(1)及び(2)を得た。用いたコラーゲンペプチドは、平均分子量5,000のものであり、プロテオグリカンは、サケ鼻軟骨由来の分子量約45万のものであり、植物抽出物は、ヒハツエキスであった。
これらの飲料を20℃で6ヶ月保管し、沈殿量と沈殿物の性状および香味を、目視および官能にて評価した。
配合と共に、評価結果を、表1に示す。また、評価基準を表2に示す。
クエン酸のみの飲料(1)では、沈殿量が抑えられ、沈殿物の凝集性も弱く分散しやすかったが、一方で酸味が強すぎ、飲料としては許容し難いレベルであった。リン酸のみの飲料(2)では、沈殿量が増え、沈殿物の凝集性が強く分散しにくかったが、一方で酸味は穏やかであった。
(実施例2)
コラーゲンペプチド、プロテオグリカン、酸の組み合わせによる、香味と長期保存における沈殿および沈殿物の凝集抑制効果を評価する目的で、表3に示す配合で2つの飲料を製造した。
具体的には、酸以外の原料を水に加えて溶解し、酸(クエン酸、およびリン酸)にて、pHを3.50±0.20となるよう調整後、香料を添加し容量を1000mlとした。表中には、pH調整等に要した酸の最終配合量を示す。得られた溶液50mlずつ褐色瓶に分注し密栓後、浸漬殺菌を行い、本発明の飲料(3)及び(4)を得た。用いたコラーゲンペプチドは平均分子量3,000のものであり、プロテオグリカンは、実施例1で用いたものであり、植物抽出物は、実施例1で用いたヒハツエキスであった。
飲料を20℃で6ヶ月保管し、沈殿量と沈殿物の性状および香味を、目視および官能にて評価した。結果を表3に示す。評価基準は表2に記載の通りである。
クエン酸:リン酸=1.83:1の飲料(3)では、沈殿量が抑えられていた。沈殿物の凝集性は、許容範囲であるもののやや強くなり若干分散しにくい傾向にあった。酸味は好ましい範囲にあったが、全体として苦味がやや強調される傾向にあった。
クエン酸:リン酸=2.24:1の飲料(4)では、沈殿量が抑えられており、沈殿物の凝集性も弱く比較的分散しやすかった。さらに、まろやかな酸味を呈し、好ましい香味であった。
(実施例3)
(製造例)
実施例1及び2と同様の方法にて、クエン酸:リン酸=1:1の飲料(5)と、クエン酸:リン酸=5:1の飲料(6)とを得た。
(実施例4)
クエン酸とリン酸との比率が、香味と長期保存における沈殿および沈殿物の凝集に及ぼす効果を評価する目的で、表4に示す配合で飲料を製造した。
実施例1及び2に記載の方法に準じて、飲料(7)〜(12)を得た。用いたコラーゲンペプチドは表中記載の所定の平均分子量のものであり、プロテオグリカンは、実施例1で用いたものであり、植物抽出物は、実施例1で用いたヒハツエキスであった。
飲料を20℃で6ヶ月保管し、沈殿量と沈殿物の性状および香味を、目視および官能にて評価した。結果を表4に示す。評価基準は表2に記載の通りである。
飲料(7)〜(10)では、沈殿量が抑えられ、沈殿物の凝集性も弱く分散しやすいか、又はある程度分散しにくくとも許容できる範囲であった。一方、飲料(11)及び(12)では、沈殿物の凝集性も弱く分散しやすかったが、酸味が強すぎ、飲料としては許容し難いレベルであった。
(実施例5)
酸の種類が、香味と長期保存における沈殿および沈殿物の凝集に及ぼす効果を評価する目的で、表5に示す配合で飲料を製造した。
実施例1及び2に記載の方法に準じて、飲料(13)〜(17)を得た。用いたコラーゲンペプチドは表中記載の所定の平均分子量のものであり、プロテオグリカンは、実施例1で用いたものであり、植物抽出物は、実施例1で用いたヒハツエキスであった。
飲料を20℃で6ヶ月保管し、沈殿量と沈殿物の性状および香味を、目視および官能にて評価した。結果を表5に示す。評価基準は表2に記載の通りである。
飲料(13)〜(17)においては、種々の酸を用いたが、本願発明とは異なり、いずれの場合においても、沈殿物の凝集性又は香味に問題があった。
(実施例6)
コラーゲンペプチドの平均分子量が、香味と長期保存における沈殿および沈殿物の凝集に及ぼす効果を評価する目的で、表6に示す配合で飲料を製造した。
実施例1及び2に記載の方法に準じて、飲料(18)〜(21)を得た。用いたコラーゲンペプチドは表中記載の所定の平均分子量のものであり、プロテオグリカンは、実施例1で用いたものであり、植物抽出物は、実施例1で用いたヒハツエキスであった。
飲料を20℃で6ヶ月保管し、沈殿量と沈殿物の性状および香味を、目視および官能にて評価した。結果を表6に示す。評価基準は表2に記載の通りである。
広い範囲の平均分子量について検討したが、いずれの場合にも、沈殿量、沈殿物の凝集性、及び香味の点で満足できる結果が得られた。従って、コラーゲンペプチドの平均分子量は、本願発明の効果に大きな影響を与えないものと考えられる。

Claims (13)

  1. コラーゲンペプチドと、プロテオグリカンと、クエン酸又はその塩と、リン酸又はその塩とを含み、pHが4.0以下である、水性液体組成物。
  2. 遊離酸量に換算した当該クエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算した当該リン酸又はその塩の総重量との比率が、1:1〜5:1である、請求項1に記載の組成物。
  3. 遊離酸量に換算した当該クエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算した当該リン酸又はその塩の総重量との比率が、1.6:1.0〜4.1:1.0である、請求項2に記載の組成物。
  4. 当該コラーゲンペプチドの含有量が1.0〜35w/v%である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 当該プロテオグリカンの含有量が0.001〜0.05w/v%である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. 当該コラーゲンペプチドの平均分子量が300〜10,000である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. さらに、植物素材を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 当該リン酸がオルトリン酸である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 当該pHが3.3以上、3.7以下である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の組成物。
  10. 経口用組成物である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の組成物。
  11. 美肌用である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の組成物。
  12. コラーゲンペプチドとプロテオグリカンとを含み、pHが4.0以下である水性液体組成物において、強い酸味を生じることなく沈殿又は白濁の生成を抑制する方法であって、当該組成物にクエン酸又はその塩とリン酸又はその塩とを配合することを特徴とする方法。
  13. 当該組成物に、当該クエン酸又はその塩と当該リン酸又はその塩とを、遊離酸量に換算した当該クエン酸又はその塩の総重量と、遊離酸量に換算した当該リン酸又はその塩の総重量との比率が1:1〜5:1となるように、配合することを特徴とする、請求項12に記載の方法。
JP2014538568A 2012-09-27 2013-09-26 コラーゲンペプチド含有水性液体組成物 Active JP6555886B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012215119 2012-09-27
JP2012215119 2012-09-27
PCT/JP2013/075972 WO2014050922A1 (ja) 2012-09-27 2013-09-26 コラーゲンペプチド含有水性液体組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014050922A1 true JPWO2014050922A1 (ja) 2016-08-22
JP6555886B2 JP6555886B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=50388317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014538568A Active JP6555886B2 (ja) 2012-09-27 2013-09-26 コラーゲンペプチド含有水性液体組成物

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP6555886B2 (ja)
CN (1) CN104640462B (ja)
HK (1) HK1206205A1 (ja)
TW (1) TWI656885B (ja)
WO (1) WO2014050922A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6530187B2 (ja) * 2014-12-26 2019-06-12 サントリーホールディングス株式会社 コラーゲンペプチド含有組成物
JP2017007966A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 株式会社東洋新薬 美容組成物
WO2017126132A1 (en) * 2016-01-20 2017-07-27 Suntory Holdings Limited Collagen peptide-containing composition
KR102032784B1 (ko) * 2016-07-27 2019-10-16 주식회사 엘지생활건강 안정성이 우수한 파인애플 유래 세라마이드 함유 조성물
CA3089741A1 (en) * 2018-02-09 2019-08-15 Suntory Holdings Limited Liquid composition for oral use containing collagen peptide, and method for improving flavor of liquid composition for oral use including collagen peptide
WO2019155956A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 サントリーホールディングス株式会社 コラーゲンペプチドを含む液状経口用組成物及び液状経口用組成物の酸味を緩和する方法
KR20210096172A (ko) * 2018-11-30 2021-08-04 산토리 홀딩스 가부시키가이샤 콜라겐 펩티드를 함유하는 액상 경구용 조성물 및 액상 경구용 조성물의 거품 발생을 억제하는 방법
JP2020127372A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 アサヒ飲料株式会社 抹茶風味の容器詰め飲料および飲料の抹茶風味増強方法
KR20230039082A (ko) 2021-09-13 2023-03-21 (주)아모레퍼시픽 콜라겐 펩티드 함유 액상 조성물을 안정화시키기 위한 안정화제 조성물 및 이를 포함하는 식품
CN116812892A (zh) * 2023-07-10 2023-09-29 四川金地亚美科技有限公司 一种酸式六偏磷酸钠的制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007125888A1 (ja) * 2006-04-28 2007-11-08 Lion Corporation 液体経口用組成物
JP2009183212A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Q P Corp 酸性飲料
JP2010263840A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Chisso Corp 飲料
WO2011007885A1 (ja) * 2009-07-16 2011-01-20 サンスター株式会社 プロテオグリカン含有物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060074013A (ko) * 2004-12-27 2006-06-30 가부시끼가이샤 롯데 콜라겐 함유 음식품
CN1994133A (zh) * 2006-12-21 2007-07-11 杨林伟 胶原蛋白肽在食品中的应用方法
JP5555147B2 (ja) * 2010-12-06 2014-07-23 サンスター株式会社 アスコルビン酸及びその類縁体を安定配合した組成物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007125888A1 (ja) * 2006-04-28 2007-11-08 Lion Corporation 液体経口用組成物
JP2009183212A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Q P Corp 酸性飲料
JP2010263840A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Chisso Corp 飲料
WO2011007885A1 (ja) * 2009-07-16 2011-01-20 サンスター株式会社 プロテオグリカン含有物

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"プロテオグリカン IPC 技術者限定資料", [ONLINE], 2011.7.29, [2017.7.5 検索], インターネット<URL: H, JPN6017027016, ISSN: 0003960122 *

Also Published As

Publication number Publication date
CN104640462B (zh) 2018-05-08
TW201438755A (zh) 2014-10-16
CN104640462A (zh) 2015-05-20
WO2014050922A1 (ja) 2014-04-03
JP6555886B2 (ja) 2019-08-07
TWI656885B (zh) 2019-04-21
HK1206205A1 (en) 2016-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6555886B2 (ja) コラーゲンペプチド含有水性液体組成物
JP7104018B2 (ja) コラーゲンペプチド含有組成物の苦味マスキング方法
JP5136796B2 (ja) 液体経口用組成物
CN103462879B (zh) 具有滋润功效的银耳泥、面膜及其制备方法
JPWO2015083630A1 (ja) コラーゲンペプチド、エラスチンペプチドおよびプロテオグリカンを含む組成物
JP6400474B2 (ja) 肌の状態の改善剤
JP6530187B2 (ja) コラーゲンペプチド含有組成物
JP2010222287A (ja) 液体経口用組成物
JP2008148586A (ja) ポリフェノール組成物
JP2018030815A (ja) 脂肪由来幹細胞賦活剤
JP2015186475A (ja) コラーゲンペプチド含有粉末食品
JP2015130840A (ja) 粉末飲食品
JP2008148587A (ja) ポリフェノール組成物
TWI676485B (zh) 含有膠原蛋白肽之組成物
WO2019155956A1 (ja) コラーゲンペプチドを含む液状経口用組成物及び液状経口用組成物の酸味を緩和する方法
CN108697614B (zh) 含有胶原肽的组合物
JP5725663B2 (ja) 酵素阻害剤
JP2015140325A (ja) コラゲナーゼ阻害剤、並びにコラゲナーゼ阻害剤を配合した化粧料組成物及び機能性食品
KR101468447B1 (ko) 오미자 음료의 제조 방법
JP2019218411A (ja) 美容組成物
UA115444U (xx) Консерви філе курки з розмарином
JP2015204781A (ja) プロシアニジン含有飲料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170726

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180419

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190417

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6555886

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250