JPWO2013108388A1 - 自動販売機、自動販売機の制御方法及び自動販売機の制御プログラム - Google Patents

自動販売機、自動販売機の制御方法及び自動販売機の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示部を有する自動販売機において、表示部による映像コンテンツの表示と自動販売機としての機能とを両立させること。【解決手段】表示装置11を含む自動販売機1であって、商品の画像及び商品の画像とは異なる前記映像コンテンツの少なくとも一方を表示装置11に表示させる表示制御部103と、映像コンテンツの表示命令をネットワークを介して取得し、表示装置11の前方に人が立ったことを検知し、人が立ったことの検知結果に応じて、表示制御部103を制御して表示装置11における表示を切り替える主制御部101とを含むことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、自動販売機、自動販売機の制御方法及び自動販売機の制御プログラムに関し、特に、販売対象物を表示するための表示部の制御に関する。
商品を提示し、ユーザによる商品の選択及び代金の投入に応じて、選択された商品を自動的に提供する自動販売機は広く用いられている。このような自動販売機における商品の提示態様として、商品の見本を外部から視認可能な透明の窓枠内に格納する態様の他、筐体の前面に設けられた表示装置に商品を表示させる態様が用いられることがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−203952号公報
飲料等の自動販売機によって販売されている商品の購入を望むユーザがいたとしても、自動販売機を見つけることができなければユーザは商品を購入することはない。従って、自動販売機は、それが自動販売機であることが容易に判別可能な外観で構成されて設置されることが一般的である。従って、特許文献1に開示されているような表示部を有する自販機であっても、その表示部は販売対象の商品を表示させるのみの限定的な用いられ方である。
他方、オフィス等、限られたユーザのみが利用する自動販売機は、景観等を考慮して目につきにくい場所に設置されるような場合もある。これは、限られたユーザのみが利用する場合であれば、そのユーザは自動販売機が設置された場所を予め知っているため、顧客吸引のために目立たせる必要がないという理由でもある。
このような実情に対して、表示部を有する自動販売機を用い、その表示部に映像コンテンツを表示させるようにすれば、上述したように景観等を考慮して隠す必要がなくなる。しかしながら、映像コンテンツが表示されている間は販売対象の商品が表示されていないため、ユーザは商品の選択が不可能になる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、表示部を有する自動販売機において、表示部による映像コンテンツの表示と自動販売機としての機能とを両立させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、映像を表示する表示部が接続される自動販売機であって、販売対象の商品の画像とは異なる映像コンテンツの表示命令をネットワークを介して取得するコンテンツ表示命令取得部と、販売対象の商品の画像及び前記表示命令に応じた前記映像コンテンツの少なくとも一方を接続された前記表示部に表示させる表示制御部と、前記表示部の前方に人が立ったことを検知する人検知部と、前記表示部の前方に人が立ったことの検知結果に応じて、前記表示制御部を制御して前記表示部における表示を切り替える表示切り替え部とを含み、前記表示切り替え部は、取得された前記表示命令に応じた前記映像コンテンツが表示されるように前記表示制御部を制御し、前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記販売対象の商品の画像が表示されるように前記表示制御部を制御することを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、映像を表示する表示部と、販売対象の商品の画像及び前記販売対象の商品の画像とは異なる映像コンテンツの少なくとも一方を前記表示部に表示させる表示制御部とを含む自動販売機の制御方法であって、前記映像コンテンツの表示命令をネットワークを介して取得し、取得された前記表示命令に応じた前記映像コンテンツが表示されるように前記表示制御部を制御し、前記表示部の前方に人が立ったことを検知し、前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記販売対象の商品の画像が表示されるように前記表示制御部を制御することを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、映像を表示する表示部と、販売対象の商品の画像及び前記販売対象の商品の画像とは異なる映像コンテンツの少なくとも一方を前記表示部に表示させる表示制御部とを含む自動販売機の制御プログラムであって、前記映像コンテンツの表示命令をネットワークを介して取得するステップと、取得された前記表示命令に応じた前記映像コンテンツが表示されるように前記表示制御部を制御するステップと、前記表示部の前方に人が立ったことを検知するステップと、前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記販売対象の商品の画像が表示されるように前記表示制御部を制御するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、表示部を有する自動販売機において、表示部による映像コンテンツの表示と自動販売機としての機能とを両立させることができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る自動販売機の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係る自動販売機の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る自動販売機の情報処理機能のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る映像コンテンツの表示動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るコンテンツ表示命令を示す図である。 本発明の実施形態に係る表示切り替えの態様を示す図である。 本発明の実施形態に係る表示態様を示す図である。 本発明の実施形態に係る商品IDと表示位置との関連付けの情報を示す図である。 本発明の実施形態に係る表示態様を示す図である。 本発明の実施形態に係る人の検知動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る映像コンテンツの表示動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る管理画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、表示部を有する自動販売機と、その表示部に表示させる映像コンテンツを管理する管理装置とを含むシステムを例として説明する。
図1は、本実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステムは自動販売機1及びコンテンツ管理装置2が、インターネット等の公衆回線3を介して接続されて構成されている。尚、公衆回線3は、インターネット、電話回線等の公衆回線の他、専用回線であっても良い。
図2は、プロジェクタ1の各部を示す斜視図である。図2に示すように、プロジェクタ1は、装置筐体の前面に配置された表示装置11、前面に配置された代金投入部12、前面の下方に配置された商品取出口13及び前面に配置されたセンサ14を含む。表示装置11は販売対象の商品を表示する機能に加えて、ユーザによるタッチ操作を検知する機能を含む。
このような構成により、ユーザが、表示装置11に表示された複数の商品の何れかをタッチ操作によって選択すると共に、代金投入部12に代金を投入することにより、選択された商品が商品取出口に落下し、ユーザによって取り出すことが可能となる。また、本実施形態に係る移動販売機1は、センサ14を介してユーザが検知された場合にのみ、表示装置11に販売対象の商品を表示する。これが、本実施形態の要旨に係る機能である。
図3を参照して、本実施形態に係る自動販売機1の機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係る自動販売機1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る自動販売機1は、表示装置11を構成するタッチパネル11a、LCD(Luiquid Crystal Display)11b、代金投入口12に投入された紙幣や硬貨を検知する投入代金検知部15、配倍対象の商品を格納している商品格納部16、ネットワークI/F17及びコントローラ100を含む。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成され、自動販売機1を制御する。図3に示すようにコントローラ100は、主制御部101、操作制御部102、表示制御部103、販売制御部104、通信制御部105、センサ制御部106及びコンテンツ記憶部107を含む。
主制御部101は、コントローラ100各部を制御することにより、自動販売機1全体の動作を制御する。操作制御部102は、タッチパネル11aによるユーザのタッチ操作の検知結果を取得し、主制御部101に通知する。表示制御部103は、主制御部101の制御に従い、LCD11bに画像を表示させる。尚、本実施形態においては、表示装置としてLCD11bを用いる場合を例とするが、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ等、他の表示装置であっても良い。
販売制御部104は、主制御部101の制御に従い、投入代金検知部15及び商品格納部16を制御して商品の販売を制御する。通信制御部105は、割り当てられたIP(Internet Protocol)アドレスに基づいて動作し、ネットワークI/F17を介して入力される情報を取得すると共に、ネットワークI/F17を介して他の機器に情報を送信する。センサ制御部106は、センサ14による検知結果を取得して主制御部101に入力する。
コンテンツ記憶部107は、LCD11bに表示させるべき映像コンテンツの情報を記憶している。コンテンツ記憶部107に記憶されている映像コンテンツの情報は、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式のような動画情報の他、所定形式の画像の集合であるスライドの情報等である。
図3に示すコントローラ100の機能は、上述したようにソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現される。図4を参照して、コントローラ100を構成するハードウェアの構成について説明する。
図4に示すように、本実施形態に係る自動販売機1のコントローラ100は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係るコントローラ100は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス60を介して接続されている。
CPU10は演算手段であり、コントローラ100全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス60と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。自動販売機1においては、表示装置11、センサ14、投入代金検知部15及び商品格納部16が、I/F50を介して接続されている。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係るコントローラ100の機能を実現する機能ブロックが構成される。
本実施形態に係るコンテンツ管理装置2は、一般的なPCやサーバ等によって構成され、図4に示すハードウェア構成と同様の構成を有する。コンテンツ管理装置2は、自動販売機1を管理する管理者が操作する端末である。
このような構成において、本実施形態に係る要旨は、表示装置11のLCD11bが、平時においては映像コンテンツを表示しており、センサ14を介して自動販売機1の前面にユーザが立ったことが検知された場合にのみ、商品の画像を表示してユーザによる商品選択を可能にすることである。以下、本実施形態の要旨に係る動作について説明する。
まず、図5を参照して、LCD11bに映像コンテンツを表示させる場合の動作について説明する。図5は、LCD11bに映像コンテンツの表示を開始させる際のコンテンツ管理装置2及び自動販売機1の動作を示すシーケンス図である。図5に示すように、映像コンテンツの表示開始に際しては、まず、コンテンツ管理装置2が、ユーザの操作やタイマ処理に基づいてコンテンツ表示命令を送信する(S501)。
ここで、コンテンツ表示命令に含まれる情報の例について、図6(a)〜(c)を参照して説明する。図6(a)は、コンテンツ記憶部107に記憶されている映像コンテンツを表示させるコンテンツ表示命令(以降、「読出し表示命令」とする)を示す図である。図6(a)に示すように、読出し表示命令の場合、コンテンツ表示命令であることを示す“ヘッダ情報”、表示命令を送信する先の自動販売機のネットワーク上のアドレスを示す“送信先アドレス”、表示させるべき映像コンテンツを識別する情報である“コンテンツID”を含む。
コンテンツ記憶部107においては、映像コンテンツの情報と上記“コンテンツID”とが関連付けて格納されており、自動販売機1は、コンテンツ表示命令に含まれる“コンテンツID”に基づいてコンテンツ記憶部107から表示させるべき映像コンテンツの情報を取得することができる。
図6(b)は、コンテンツ管理装置2が、コンテンツ表示命令と共に表示させるべき映像コンテンツの情報を送信する場合のコンテンツ表示命令(以降、「送付表示命令」とする)を示す図である。図6(b)に示すように、送付表示命令の場合、図6(a)の“コンテンツID”に替えて映像コンテンツそのものである“コンテンツ情報”が含まれる。
図6(c)は、コンテンツ管理装置2が、映像コンテンツをストリーミング配信することにより自動販売機1に表示させる場合のコンテンツ表示命令(以降、「ストリーミング命令」とする)を示す図である。図6(c)に示すように、ストリーミング命令の場合、図6(a)の“コンテンツID”に替えてストリーミング配信を行うための情報である“ストリーミング情報”が含まれる。
コンテンツ管理装置2から公衆回線3を介してコンテンツ表示命令を受信した自動販売機1においては、主制御部101が、コンテンツ表示命令を解析し(S502)、上述した読出し表示命令、送付表示命令、ストリーミング命令のいずれであるかを判断する。即ち、S502において、主制御部101がコンテンツ表示命令取得部として機能する。S502の判断を終了すると、主制御部101は、判断結果に応じた映像コンテンツの表示を行うために表示前の処理を行う(S503)。
S503において、コンテンツ表示命令が読出し表示命令であった場合、主制御部101は、“コンテンツID”に関連付けられている映像コンテンツの情報をコンテンツ記憶部107から読み出す。また、コンテンツ表示命令が送付表示命令であった場合、主制御部101は、受信した“コンテンツ情報”を所定の記憶領域に格納する。また、コンテンツ表示命令がストリーミング命令であった場合、主制御部101は、ストリーミング再生を行うために受信したパケットを格納するためのメモリ領域の確保や、コンテンツ管理装置2との間のネットワークセッションの確立処理等を行う。
S503の処理が完了すると、主制御部101は、夫々の再生方式に応じてコンテンツの再生を開始する(S504)。読出し表示命令の場合、主制御部101は、コンテンツ記憶部107から読み出した映像コンテンツの情報に基づいて表示制御部103を制御し、LCD11bに映像コンテンツを表示させる。また、送付表示命令の場合、主制御部101は、受信したコンテンツ情報に基づいて表示制御部103を制御し、LCD11bに映像コンテンツを表示させる。また、ストリーミング命令の場合、主制御部101は、ネットワークを介して受信したストリーミングのパケットに含まれる映像情報に基づいて表示制御部103を制御し、LCD11bに映像コンテンツを表示させる。いずれの場合においても、主制御部101が映像再生用のアプリケーションの機能を有することにより、実現可能である。
このようにして表示装置11による映像コンテンツの再生が開始される。その後、センサ14及びセンサ制御部106を介して自動販売機1の前に購入者が立ったことが検知されると、自動販売機1は、表示装置11における表示を映像コンテンツから商品画像に切り替える。これにより、ユーザが商品を選択することができるようになる。
ここで、本実施形態に係る映像コンテンツと商品画像との表示の切り替え態様について説明する。図7(a)〜(c)は、本実施形態に係る主制御部101による映像コンテンツ及び商品画像の表示制御の概念を示す図である。図7(a)に示すように、主制御部101は、映像コンテンツのレイヤと商品画像のレイヤとを、商品画像が全面側になるように重ね合わせて、表示制御部103に出力する。
センサ14の機能に基づいて購入者が検知されておらず、映像コンテンツのみが表示されている状態において、主制御部101は、図7(b)に示すように、商品画像レイヤを透明レイヤとするように表示制御部103を制御する。これにより、表示装置11は、映像コンテンツのみを視認可能に表示することとなる。他方、センサ14を介して購入者が検知された場合、主制御部101は、図7(c)に示すように、商品画像レイヤを通常通り表示させるように表示制御部103を制御する。これにより、表示装置11の表示は、映像コンテンツから商品画像に切り替えられる。即ち、主制御部101が表示切り替え部として機能する。
このように、商品画像と映像コンテンツとを別レイヤにして予め両方とも表示させ、前面側のレイヤの透過、非透過を切り替えることによって表示を切り替える態様により、画面表示の切り替えを迅速に行うことが可能となる。
尚、自動販売機における商品画像は、図8(a)に示すように、表示画面内に販売対象の商品が並べられたような画像であり、販売対象の商品の画像及びその値段の画像の間には隙間がある。従って、商品画像レイヤには、販売対象の商品画像やその値段等の必要な情報のみを配置し、背景を透過させることが好ましい。これにより、図7(c)に示すように商品画像レイヤの透過処理を解除して非透過状態にした場合であっても、図8(b)の斜線部分で示すように、商品画像レイヤの背景部分に、引き続き映像コンテンツを表示させることができる。
図8(b)に示すような表示により、映像コンテンツを鑑賞していたユーザは引き続き映像コンテンツを鑑賞し続けることが可能であり、商品の購入を希望するユーザは商品画像レイヤを閲覧することが可能となる。図8(a)、(b)に示すように表示装置11に商品画像が表示されると、ユーザは、表示装置11の表示面、即ちタッチパネル11aにおいて希望する商品が表示されている位置をタッチすることによって商品を選択する。タッチパネル11aは、ユーザによってタッチされた表示面上の位置に応じた信号を出力し、操作制御部102が、タッチパネル11aから出力された信号に応じて、ユーザによるタッチ位置を認識して主制御部101に入力する。
主制御部101は、図9に示すような、商品画像レイヤにおける商品画像の表示位置と商品を識別する商品IDとが関連付けられた情報に基づき、操作制御部102から入力されたタッチ位置に対応する商品IDを決定する。即ち、図8(a)に示すような画像の情報及び図9に示すような関連付けの情報が組み合わせて用いられることにより、購入を希望する商品を選択するための選択画面として機能する。そして、主制御部101は、決定した商品IDを販売制御部104に通知する。図9の例においては、夫々の商品の表示位置は、正方形の範囲で特定されており、正方形の左上の座標及び右下の座標によって範囲が特定されている。
また、主制御部101は、商品IDを決定すると、決定した商品IDに対応する商品以外の商品の画像を透過処理するように表示制御部103を制御する。仮に右下に表示された商品が選択された場合、表示装置11の表示は図10に示すような状態になる。そのため、購入者であるユーザは、自身が選択した商品の画像を引き続き視認可能であると共に、映像コンテンツを鑑賞していたユーザにとって他の商品画像が鑑賞の妨げとなる状態を解消することができる。
図10に示すような表示を可能とする方法としては、例えば、図9のように商品毎に定められている商品の表示位置の情報を用い、選択された商品以外の商品の表示位置について、商品画像レイヤの透過処理をすることにより実現可能である。また、商品画像レイヤを全商品で1つのレイヤとするのではなく、夫々の商品毎に異なるレイヤとして構成し、選択された商品以外の商品のレイヤを透過処理することによっても可能である。
販売制御部104は、商品IDに対応した値段の情報を記憶している。そして、主制御部101から通知された商品IDに対応する値段が投入されたことが投入代金検知部15によって検知されると、販売制御部104は、商品格納部16を制御して、主制御部101から通知された商品IDに対応する商品を商品取出口13に落下させる。これにより、自動販売機1による商品の販売が完了する。
次に、センサ14及びセンサ制御部106を介した購入者の検知動作について、図11を参照して説明する。図11は、自動販売機1の表示装置11の表示面前方の画像を撮像するカメラがセンサ14として設けられている場合の購入者の検知動作を示すフローチャートである。カメラであるセンサ14によって取得された表示面前方の画像(以降、「前方画像」とする)は、センサ制御部106によって所定のフレームレートで、即ち、所定期間毎に主制御部101に入力される。
主制御部101は、新しい前方画像が入力される度に、前回入力された前方画像と新たに入力された前方画像とを比較し、動く物体が表示装置11の表示面前方に進入したか否かを検知する(S1101)。S1101においては、連続して入力された前方画像を比較して両者の類似度を算出し、算出した類似度と所定の閾値とを比較することにより動き検知を実現する。この類似度の算出及び閾値との比較処理については、既存のあらゆる画像比較の処理方法を用いることが可能である。
表示面の前方に誰も進入しておらず、前方画像に変化がなければ、連続する前方画像の類似度の算出結果は比較的高い値となるはずである。従って、主制御部101は、算出した類似度が所定の閾値以下、若しくは所定の閾値よりも低い値だった場合に、動きを検知する。
主制御部101は、連続して入力される前方画像の類似度が所定の閾値を下回るまで、S901の処理を繰り返す(S1101/NO)、S1101の判断の結果、動きが検知された場合(S1101/YES)、次に、主制御部101は、入力される前方画像を解析することにより、画像内に人間の顔が含まれているか否かを判断する(S1102)。
S1102の顔認識の処理としては、予め定められたパターンと前方画像の各部とを比較することにより類似度を算出する処理等、既存のあらゆる顔認識処理を用いることが可能である。主制御部101は、1つの前方画像において人間の顔が認識されなかった場合(S1102)、次に入力される前方画像についても同様に顔認識処理を実行する(S1103/NO)。そして、顔認識がされないまま、S1101において動きが検知されてから、予め定められたフレーム数が経過した場合(S1103/YES)、S1101の動き検知処理に戻る。
上記予め定められたフレーム数が経過する前に、入力された前方画像において顔が認識された場合(S1102/YES)、主制御部101は、自動販売機1において販売している商品を購入する意図を有するユーザが自動販売機1の前方に立っていると判断する(S1104)。このような処理により購入者が検知され、上述した映像の切り替え処理が実行される。図11の動作により、センサ14、センサ制御部106及び主制御部101が連動して人検知部として機能する。
このように、動き検知処理により自動販売機1の前方に物体が進入したことを検知した後、顔認識を行った上で購入者検知とすることにより、単に人が自動販売機1の前方を横切った場合等に誤検知となってしまうようなことを防ぐことができる。また、誤検知をより確実に防ぐために、顔認識されたフレームが複数連続することを購入者検知の条件としても良い。
尚、図9において説明した購入者検知の態様は一例であり、カメラを用いる態様の他、サーモグラフィや超音波センサ等を用いる態様及びそれらを組み合わせる態様等、ユーザが自動販売機1の前方に立ったことを検知するあらゆる方法を用いることが可能であり、上記と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る自動販売機1においては、ネットワークを介して接続されたコンテンツ管理装置2から通知される命令に基づき、販売対象の商品の画像とは異なる映像コンテンツが表示される。そして、自動販売機1の前方に購入者が立ったことが検知された場合に、商品の画像が表示されるように表示が切り換えられる。このような機能により、表示部を有する自動販売機において、表示部による映像コンテンツの表示と自動販売機としての機能とを両立させることができる。
従来、自動販売機の前面に表示される情報は、販売対象の商品を提供しているメーカーによってのみ決定されており、その情報は販売促進のための商品のアピール情報が主であった。これに対して、本実施形態に係る自動販売機1を用いることにより、自動販売機1のオーナー、即ち、ユーザによる任意の情報を表示させることが可能となる。
そのため、表示装置11に広告情報を表示させれば、商品購入者の利便性を低下させることなく、自動販売機1を新たな広告媒体として用いることが可能となる。また、表示装置11に芸術作品等を表示させれば、商品購入者の利便性を低下させることなく、周囲の景観を損なわずに自動販売機を設置することが可能となる。これらの効果は、上述した商品画像と映像コンテンツとの表示の切り替えによって実現されるものである。
尚、上記実施形態においては、図6(a)〜(c)において説明したように、コンテンツ管理装置2からの映像コンテンツを表示させる場合を例として説明した。この他、主制御部101が文字情報等を表示するブラウザ・アプリケーションの機能を含み、コンテンツ表示命令に含まれる文字情報をブラウザ・アプリケーションの機能に従って表示させるようにしても良い。これにより、コンテンツ管理装置2を操作する管理者が、より容易に所望の情報を表示装置11に表示させることが可能となる。
また、上記実施形態においては、図5において説明したように、コンテンツ管理装置2から自動販売機1に対してコンテンツ表示命令を送信することによって、自動販売機1に表示させる映像コンテンツを制御する場合を例として説明した。このようなコンテンツ管理装置2は、一般的なPCに、自動販売機1を制御するための専用のプログラムをインストールすることにより実現可能である。
このような態様の他、自動販売機1の主制御部101にウェブサーバの機能を持たせ、一般的なウェブブラウザがインストールされたPCをコンテンツ管理装置2として用いることも可能である。そのような態様について図12を参照して説明する。図12に示すように、まずは、コンテンツ管理装置2が、管理者の操作に基づいてウェブブラウザを起動し、続いて、管理者によって入力されたURL(Uniform Resource Locator)にアクセスすることにより、自動販売機1における映像コンテンツの表示を管理するための管理画面を要求する(S1201)。
自動販売機1においては、ウェブサーバの機能を有する主制御部101が、コンテンツ管理装置2からのウェブアクセスに応じて、HTML(HyperText Markup Language)等によって記述された管理画面の情報をコンテンツ管理装置2に送信する。即ち、主制御部101が、管理画面を表示するための表示情報を記憶している記憶部及び管理画面の表示情報を提供する表示情報提供部として機能する。
コンテンツ管理装置2は、自動販売機1内に構成されたウェブサーバ機能によって送信された管理画面の情報を受信し、ウェブブラウザを介して管理画面を表示する(S1203)。その後、このウェブブラウザを介して表示された管理画面に対する管理者の操作に応じて、図5のS501以降と同様の処理が実行される。
ここで、コンテンツ管理装置2に表示される映像コンテンツ管理画面の例を図13に示す。図13に示すように、映像コンテンツ管理画面には、コンテンツ選択ボックス131、送信コンテンツ指定ボックス132、ストリーミングコンテンツ指定ボックス133、テキスト入力ボックス134及び送信ボタン135が表示されている。
コンテンツ選択ボックス131は、図6(a)に示す読出し表示命令を送信する際に、表示させるコンテンツを選択するためのインタフェースである。コンテンツ選択ボックス131には、自動販売機1のコンテンツ記憶部107に既に格納されている映像コンテンツ名の一覧が表示され、管理者がその一覧から映像コンテンツを選択することができる。そのようにして映像コンテンツ名を選択した上で、管理者が送信ボタン135をクリック操作すると、管理画面に埋め込まれた機能により、選択された映像コンテンツ名に対応するコンテンツIDが、図6(a)の読み出し表示命令によって“コンテンツID”として自動販売機1に送信される。
送信コンテンツ指定ボックス132は、図6(b)に示す送付表示命令を送信する際に、送信する映像コンテンツを指定するためのインタフェースである。管理者は、自動販売機1に送信して表示させたい映像コンテンツが格納されているファイルパス等の記憶領域を示す情報を、送信コンテンツ指定ボックス132に入力する。
上述した映像コンテンツが格納されているファイルパスとしては、コンテンツ管理装置2内部の記憶領域や、コンテンツ管理装置2に外付けで接続されている記憶装置の記憶領域、並びにネットワークを介してアクセス可能なファイルサーバの記憶領域等、コンテンツ管理装置2がアクセス可能なあらゆる記憶領域を指定することが可能である。
そのように、映像コンテンツの格納先を示す情報が送信コンテンツ指定ボックス132に入力された状態で管理者が送信ボタン135をクリック操作すると、管理画面に埋め込まれた機能により、指定されたファイルパスに格納されている映像コンテンツが、図6(b)の送付表示命令によって“コンテンツ情報”として自動販売機1に送信される。
ストリーミングコンテンツ指定ボックス133は、図6(c)に示すストリーミング命令を送信する際に、ストリーミング再生させる映像コンテンツを指定するためのインタフェースである。管理者は、自動販売機1にストリーミング再生させたい映像コンテンツが格納されているファイルパス等の記憶領域を示す情報を、ストリーミングコンテンツ指定ボックス133に入力する。その状態で管理者が送信ボタン135をクリック操作すると、管理画面に埋め込まれた機能により、指定されたファイルパスに格納されている映像コンテンツをストリーミング再生するための“ストリーミング情報”が、図6(c)のストリーミング命令によって自動販売機1に送信される。
テキスト入力ボックス134は、上述したように、自動販売機1の主制御部101に含まれるブラウザ・アプリケーションの機能によって表示させる文字情報を入力するためのインタフェースである。管理者は、自動販売機1に表示させた文字情報をテキスト入力ボックス134に入力する。その状態で管理者が送信ボタン135をクリック操作すると、管理画面に埋め込まれた機能により、指定されたテキスト情報を表示させるためのコンテンツ表示命令が自動販売機1に送信される。
このように、自動販売機1にウェブサーバ機能を持たせ、自動販売機1における映像コンテンツの表示を管理するための管理画面をウェブサイトとして提供することにより、一般的なPC、携帯電話端末、タブレット端末等のウェブブラウズ機能を有する情報処理装置をコンテンツ管理装置2として用いることが可能となる。また、自動販売機1に格納されている管理画面用のHTML情報を更新することによって、コンテンツ管理装置2として機能する全ての情報処理装置に表示される管理画面を更新することが可能となる。
また、上記実施形態においては、図7において説明したように、商品画像レイヤと映像コンテンツレイヤとを別レイヤとした上で商品画像レイヤを前面側に配置し、映像コンテンツが表示されている平時においては商品画像レイヤを透明レイヤとして不可視の状態とすることにより映像コンテンツレイヤのみを可視状態とし、センサ14を介して購入者が検知された場合には商品画像レイヤの透過処理を解除して可視の状態とする場合を例として説明した。
しかしながら、このような態様に限らず、単純に表示制御部103に表示させる画像を切り替える処理によっても、上記と同様に切り替えを実現することは可能である。即ち、平時の状態において、主制御部101は指定された映像コンテンツを表示させるように表示制御部103を制御し、センサ制御部106から購入者の検知が通知された場合には、映像コンテンツではなく商品画像を表示させるように表示制御部103を制御することにより、上記と同様に表示の切り替えを行うことが可能となる。
また、図8(b)に示すような映像コンテンツと商品画像とが合成された表示の場合、主制御部101は、センサ14を介して購入者を検知すると、映像コンテンツに商品画像を合成して表示させるように画像処理を行った上で、その合成後の画像を表示させるように表示制御部103を制御することにより、実現可能である。
また、上記実施形態においては、図10において説明したように、商品画像が表示された後に購入者によって商品が選択されると、選択された商品以外の商品画像が透過処理される場合を例として説明した。しかしながら、購入者が購入の意図を持って自動販売機1の前方に立ち、主制御部101が図11の処理に従って購入者を検知したとしても、希望する商品がなく、購入者が立ち去る場合もあり得る。
従って、主制御部101は、センサ14及びセンサ制御部106を介して購入者を検知した後も引き続きセンサ制御部106から入力される情報の解析を行い、購入者が立ち去ったことを判断して、商品画像を再び非表示の状態とし、映像コンテンツのみを表示させる状態に制御することが好ましい。このような態様は、例えば図11の例を用いる場合、S1104において購入者を検知して商品画像の表示に切り替えた後も、所定のフレームレートに従って入力される画像に対するS1102の顔認識の判断を継続し、人間の顔が認識されなかったら、若しくは、顔が認識されないフレームが所定数連続したら、購入者が立ち去ったことを判断することにより実現可能である。
また、上記実施形態においては、表示装置11とは別個に設けられたセンサ14を介して購入者を検知する場合を例として説明した。しかしながら、上述したように、表示装置11は、タッチパネル11aを有し、ユーザによる操作を検知する機能を有する。従って、主制御部101は、商品画像を非表示として映像コンテンツのみを表示させている状態において、タッチパネル11aに対するユーザのタッチが操作制御部102を介して検知された場合に、購入者を検知して映像の切り替えを行っても良い。この場合、タッチパネル11a、操作制御部102及び主制御部101が連動して人検知部として機能する。
また、上記実施形態においては、商品画像レイヤが可視化された状態でユーザのタッチにより商品が選択された場合、選択された商品以外の商品の画像が直ちに透過処理されて不可視の状態となる場合を例として説明した。これは一例であり、商品の購入が完了した後や、ユーザが立ち去ったことが検知された後に商品画像レイヤ全体が透過処理されて再び映像コンテンツのみが表示される態様であっても良い。
1 自動販売機
2 コンテンツ管理装置
3 公衆回線
10 CPU
11 表示装置
11a タッチパネル
11b LCD
12 代金投入
13 商品取出口
14 センサ
15 投入代金検知部
16 商品格納部
17 ネットワークI/F
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 バス
100 コントローラ
101 主制御部
102 操作制御部
103 表示制御部
104 販売制御部
105 通信制御部
106 センサ制御部
107 コンテンツ記憶部

Claims (10)

  1. 映像を表示する表示部が接続される自動販売機であって、
    販売対象の商品の画像とは異なる映像コンテンツの表示命令をネットワークを介して取得するコンテンツ表示命令取得部と、
    販売対象の商品の画像及び前記表示命令に応じた前記映像コンテンツの少なくとも一方を接続された前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示部の前方に人が立ったことを検知する人検知部と、
    前記表示部の前方に人が立ったことの検知結果に応じて、前記表示制御部を制御して前記表示部における表示を切り替える表示切り替え部とを含み、
    前記表示切り替え部は、
    取得された前記表示命令に応じた前記映像コンテンツが表示されるように前記表示制御部を制御し、
    前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記販売対象の商品の画像が表示されるように前記表示制御部を制御することを特徴とする自動販売機。
  2. 前記表示切り替え部は、前記映像コンテンツよりも前面側に前記販売対象の商品の画像を重ね表示させると共に、前記販売対象の商品の画像を透過処理することにより前記映像コンテンツが視認可能となるように前記表示制御部を制御し、前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記販売対象の商品の画像の透過処理を解除することによって前記販売対象の商品の画像が表示されるように前記表示制御部を制御することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記表示切り替え部は、前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記映像コンテンツの前面側に前記販売対象の商品が重なって表示されるように前記表示制御部を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 前記表示切り替え部は、前記表示部に前記販売対象の商品の画像が表示された後、購入者によって商品が選択されたことを検知すると、少なくとも選択された商品以外の商品の画像が非表示となって前記映像コンテンツが視認可能となるように前記表示制御部を制御することを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
  5. 前記人検知部は、前記表示部の前方を撮像した前方画像を所定期間毎に取得し、連続して取得された複数の前方画像の類似度と所定の閾値との比較結果に基づいて前記表示部の前方に人が立ったことを検知することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の自動販売機。
  6. 前記人検知部は、連続して取得された複数の前方画像の類似度が所定の閾値以下である場合であって且つ前記前方画像から人の顔の画像が抽出された場合に前記表示部の前方に人が立ったことを検知することを特徴とする請求項5に記載の自動販売機。
  7. 前記表示部の表示面に対する人の操作を検知する表示面操作検知部を含み、
    前記人検知部は、前記表示面に対する人の操作が検知された場合に、前記表示部の前方に人が立ったことを検知することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の自動販売機。
  8. 前記表示部に表示させる映像コンテンツを管理するための管理画面を表示する表示情報を記憶している記憶部と、
    ネットワークを介して受信した要求に応じて、前記表示情報を要求元に送信する表示情報提供部とを含み、
    前記コンテンツ表示命令取得部は、ネットワークを介して接続された他の情報処理装置において前記表示情報に基づいて表示された管理画面を介して送信された前記表示命令を取得することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の自動販売機。
  9. 映像を表示する表示部と、販売対象の商品の画像及び前記販売対象の商品の画像とは異なる映像コンテンツの少なくとも一方を前記表示部に表示させる表示制御部とを含む自動販売機の制御方法であって、
    前記映像コンテンツの表示命令をネットワークを介して取得し、
    取得された前記表示命令に応じた前記映像コンテンツが表示されるように前記表示制御部を制御し、
    前記表示部の前方に人が立ったことを検知し、
    前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記販売対象の商品の画像が表示されるように前記表示制御部を制御することを特徴とする自動販売機の制御方法。
  10. 映像を表示する表示部と、販売対象の商品の画像及び前記販売対象の商品の画像とは異なる映像コンテンツの少なくとも一方を前記表示部に表示させる表示制御部とを含む自動販売機の制御プログラムであって、
    前記映像コンテンツの表示命令をネットワークを介して取得するステップと、
    取得された前記表示命令に応じた前記映像コンテンツが表示されるように前記表示制御部を制御するステップと、
    前記表示部の前方に人が立ったことを検知するステップと、
    前記表示部の前方に人が立ったことが検知された場合に、前記販売対象の商品の画像が表示されるように前記表示制御部を制御するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする自動販売機の制御プログラム。
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