JPWO2013024576A1 - 実像式変倍ファインダーおよび撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】実像式変倍ファインダーにおいて、小型、安価、広角、高変倍比、良好なファインダー像の観察を実現する。【解決手段】実像式変倍ファインダー(10)は、物体側から順に、正の第1レンズ(L1)、負の第2レンズ(L2)、正の第3レンズ(L3)、正の第4レンズ(L4)からなる対物レンズ系(1)と、複数の光学部材からなる正立光学系(2)と、正の接眼レンズ系(3)とから実質的に構成される。変倍時に、第1レンズ(L1)と第3レンズ(L3)は光軸方向について固定され、第2レンズ(L2)と第4レンズ(L4)を光軸方向に移動する。正立光学系(2)の複数の光学部材の全ての光学面が平面であり、正立光学系(2)の複数の光学部材の少なくとも1つが、ガラス材質からなり、該ガラス材質のd線に対する屈折率をNdとしたとき、条件式(1):1.6<Ndを満たす。【選択図】図1
Description
本発明は、実像式変倍ファインダーおよび撮像装置に関し、特に、デジタルカメラやフイルムカメラに好適に使用可能な実像式変倍ファインダーおよび該実像式変倍ファインダーを搭載した撮像装置に関するものである。
従来、ファインダーとして、対物光学系で形成した像を正立光学系により像反転させて正立像とし、これを接眼光学系で観察する、いわゆる実像式のファインダーが用いられている。また、撮影光学系とファインダーが個別に構成され、撮影光学系が変倍機能を有するデジタルカメラにおいては、撮影光学系の撮影画角と変倍比に対応可能なように、ファインダーにも変倍機能を持たせたものが多く用いられている。近年、このような実像式変倍ファインダーを搭載した高品位なデジタルカメラが登場してきている。比較的高変倍比の実像式変倍ファインダーとしては、例えば、下記特許文献1〜3に記載のものが知られている。
しかしながら、上記特許文献1に記載のものは、変倍比が3倍程度であり、近年の要望に応えるにはやや不足気味である。上記特許文献2に記載のものは、対応する画角が狭く、広角レンズを搭載したカメラに適したものとはいえない。上記特許文献3に記載のものは、画角、変倍比ともに十分であるが、画角に対する倍率が低く、見かけの視野角が不十分であり、覗きやすさの点では使用者を十分満足させることができない。
また、近年では、カメラの価格競争と小型化が進んでいることから、ファインダーに対しても低コスト化、小型化が強く要望されている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、小型で安価な構成としながら、広角かつ高変倍比であり、良好なファインダー像の観察が可能な実像式変倍ファインダー、該実像式変倍ファインダーを備えたカメラを提供することを目的とするものである。
本発明の実像式変倍ファインダーは、対物レンズ系と、複数の光学部材からなる正立光学系と、正の屈折力を有する接眼レンズ系とから実質的に構成され、対物レンズ系が、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズの実質的に4枚のレンズからなり、変倍する際に、第1レンズおよび第3レンズが光軸方向について固定され、第2レンズおよび第4レンズが光軸方向に移動するように構成され、正立光学系の複数の光学部材の全ての光学面が平面であり、正立光学系の複数の光学部材の少なくとも1つが、ガラス材質からなるとともに該ガラス材質のd線に対する屈折率をNdとしたとき、下記条件式(1)を満たすことを特徴とするものである。
1.6<Nd … (1)
1.6<Nd … (1)
なお、上記「〜実質的に構成され」、「〜実質的に4枚のレンズからなり」とは、実質的にパワーを有さないレンズ、視野枠、絞りやカバーガラス等レンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、手ぶれ補正機構等の機構部分等を含んでもよいことを意図するものである。
なお、上記のレンズの屈折力に関する正、負は、当該レンズが非球面レンズの場合は、近軸領域で考えるものとする。
なお、条件式(1)に代えて下記条件式(1A)を満たすことがより好ましく、下記条件式(1B)を満たすことがさらにより好ましい。
1.7<Nd … (1A)
1.8<Nd … (1B)
1.7<Nd … (1A)
1.8<Nd … (1B)
本発明の実像式変倍ファインダーにおいては、最低倍率状態における、全系の角倍率、最大半画角をそれぞれγ、ωとしたとき、下記条件式(2)を満たすことが好ましい。
0.18<|γ・tanω|<0.40 … (2)
0.18<|γ・tanω|<0.40 … (2)
なお、条件式(2)に代えて下記条件式(2A)を満たすことがより好ましい。
0.23<|γ・tanω|<0.35 … (2A)
0.23<|γ・tanω|<0.35 … (2A)
また、本発明の実像式変倍ファインダーにおいては、正立光学系の複数の光学部材の少なくとも1つが、ガラス材質からなるとともに該ガラス材質のd線に対するアッベ数をνdとしたとき、下記条件式(3)を満たすことが好ましい。
νd<30 … (3)
νd<30 … (3)
また、本発明の実像式変倍ファインダーにおいては、低倍率側から高倍率側に変倍する際に、第2レンズが接眼レンズ系側へ移動し、第4レンズが物体側へ移動するように構成されていることが好ましい。
また、本発明の実像式変倍ファインダーにおいては、第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1fとし、像側の面の曲率半径をR1rとしたとき、下記条件式(4)を満たすことが好ましい。
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
なお、条件式(4)に代えて下記条件式(4A)を満たすことがより好ましい。
−0.80<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<0.10 … (4A)
−0.80<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<0.10 … (4A)
なお、曲率半径の符号は、面形状が物体側に凸の場合を正、アイポイント側に凸の場合を負とすることにする。
本発明の撮像装置は、上記記載の本発明の実像式変倍ファインダーを備えたことを特徴とするものである。
本発明の実像式変倍ファインダーによれば、物体側から順に、正、負、正、正の4つのレンズからなる対物レンズ系の2番目と4番目のレンズのみを移動させて変倍を行うよう構成しているため、小型で低コストに構成しながら高変倍比を得ることが可能である。また、本発明の実像式変倍ファインダーによれば、正立光学系の構成、特に面形状と材質を好適に設定しているため、安価で小型の構成としながら、広角かつ高変倍比を有することができ、画角に対する倍率や見かけの視野角を大きくすることが可能であり、製造時の誤差による性能劣化を抑え、良好なファインダー像を観察することができる。
本発明の撮像装置によれば、本発明の実像式変倍ファインダーを備えているため、安価で小型に構成でき、広い画角と高変倍比を有し、良好なファインダー像を観察することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1(A)、図1(B)に、本発明の一実施形態にかかる実像式変倍ファインダー10の断面図を示す。図1(A)、図1(B)はそれぞれ、最低倍率状態、最高倍率状態におけるものである。図1(A)、図1(B)はともに、図の左側を物体側、図の略右端をアイポイントEPとして図示している。図1(B)に示す構成要素は図1(A)と同じものであり、図1(A)と図1(B)では一部の構成要素の配置が違うだけであるため、図1(B)では符号の図示を省略している。
本実施形態の実像式変倍ファインダー10は、物体側からアイポイント側へ向かって光軸Zに沿って順に配列された、対物レンズ系1と、対物レンズ系1が形成した倒立像を反転させて正立像にするための正立光学系2と、この正立像を観察するための正の屈折力を有する接眼レンズ系3とから実質的に構成される。
対物レンズ系1は、物体側からアイポイント側へ向かって順に配列された、正の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズとの実質的に4枚のレンズからなる。
変倍時に、第1レンズL1および第3レンズL3は光軸方向について固定されており、第2レンズL2および第4レンズL4を光軸方向に移動させて変倍を行うように構成されている。変倍時に第2レンズL2および第4レンズL4の2つのレンズのみを移動させる構成は、変倍時にこれら2つのレンズに加え第1レンズL1または第3レンズL3も移動させる構成に比べ、メカ構造を簡素化することができ、装置構成を複雑化することなく、高変倍比を得ることができる。
図1(A)、図1(B)の間に、変倍時に移動する第2レンズL2および第4レンズL4の移動軌跡を模式的に矢印で示す。図の矢印で示すように、低倍率側から高倍率側に変倍する際に、第2レンズL2が接眼レンズ系側へ移動し、第4レンズL4が物体側へ移動するように構成されていることが好ましい。このようにした場合は、第2レンズL2と第4レンズL4の屈折力を過剰に強くすることなく変倍比を大きくすることができる。
なお、図1(A)に示す例の対物レンズ系1は、第1レンズL1が両凸レンズ、第2レンズL2が両凹レンズ、第3レンズL3が物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、第4レンズL4が両凸レンズからなり、全て単レンズで構成されている。しかし、本発明の対物レンズ系の各レンズの形状は必ずしも上記のものに限定されない。
また、図1(A)に示す例の接眼レンズ系3は、単レンズである両凸レンズから構成されている。しかし、本発明の接眼レンズ系を構成するレンズの形状は必ずしも上記のものに限定されず、また、本発明の接眼レンズ系を複数枚のレンズで構成することも可能である。
正立光学系2は、複数の光学部材からなる。図1(A)に示す例の正立光学系2は、物体側から順に所定空気間隔を持って配列された、三角プリズムP1と、ダハプリズムP2の2つのプリズムからなり、三角プリズムP1とダハプリズムP2の間に対物レンズ系1の焦点位置が位置するように配置されている。しかし、正立光学系2を構成する光学部材は必ずしも三角プリズムとダハプリズムに限定されず、これら以外のプリズム、ミラー、その他の光学部材を用いることも可能である。
正立光学系を複数の光学部材で構成することで、そのうちの2つを所定空気間隔を持って配置し、この空気間隔に視野枠を配置することが可能になる。通常、視野枠は対物レンズ系の結像位置またはその近傍に配置されるが、正立光学系を1つの光学部材で構成した場合は、この光学部材内部に対物レンズ系の結像位置が位置してしまい視野枠を配置できないか、あるいはこの光学部材外部に視野枠を配置するために対物レンズ系が大型化してしまうという傾向がある。図1(A)に示す例のように、正立光学系2を2つの部材で構成した場合には、部品点数を極力抑えて低コスト化を図りながら上記のように視野枠を配置することが可能になる。
また、本実施形態においては、正立光学系2の複数の光学部材の全ての光学面が平面であり、正立光学系2の複数の光学部材の少なくとも1つが、ガラス材質からなるとともに該ガラス材質のd線に対する屈折率をNdとしたとき、下記条件式(1)を満たすように構成される。
1.6<Nd … (1)
1.6<Nd … (1)
例えば、図1(A)に示す例の正立光学系2は、2つの入射面、2つの出射面、6つの反射面を有するものであり、これらの面は全て光学面である。正立光学系2の複数の光学部材の全ての光学面を平面とすることで、光学面を曲面とした場合よりコスト的に有利となる。また、以下に述べるような事情により正立光学系2の材質にガラスを用いることが好ましいが、ガラス材質で構成し、かつ光学面を曲面とした場合には、製造が難しく、コストが高くなってしまうという問題がある。光学面を平面とすることでこのような問題を回避でき、正立光学系2をガラスで製作することが容易になる。
正立光学系2は、光学的光路長を長くして小型化を図るために空気よりも屈折率の高いプリズムで構成されることが多いが、見かけの視野角を広くしようとすると、どうしても正立光学系は体積が大きくなってしまう。従来、実像式ファインダーは正立光学系を構成するプリズムにプラスチック材質を用いたものが多かったが、プラスチックのプリズムでは体積を大きくした場合、成型時の収縮の影響により、面精度が大きく低下するという問題があった。また、正立光学系がダハ面を持つ場合、プラスチック材質では同様に収縮の影響によりダハ面の直角度が悪くなり、著しく像質を悪化させる原因になっていた。これらを防ぐためには正立光学系のプリズムをガラスで製作することが望ましい。すなわち、光学面を平面とし、ガラス材質で構成することで、低コスト化を図りながら製造時の誤差による性能劣化を抑え、良好なファインダー像を得ることができる。
さらに、正立光学系2のガラス材質からなる光学部材が条件式(1)を満たすようにすることで、屈折率の高い材質を選択することができ、画角に対して大きな倍率や大きな見かけの視野角を確保したまま、小型化を図ることができる。条件式(1)の下限を下回ると、見かけの視野角を大きくした際に、正立光学系2が大型化してしまう。
なお、上記事情より、条件式(1)に代えて下記条件式(1A)を満たすことがより好ましく、下記条件式(1B)を満たすことがさらにより好ましい。条件式(1A)または(1B)を満たす場合は、条件式(1)を満たす場合に得られる効果をさらに向上させることができる。
1.7<Nd … (1A)
1.8<Nd … (1B)
1.7<Nd … (1A)
1.8<Nd … (1B)
本実施形態の実像式変倍ファインダー10は、さらに、以下の構成の少なくとも1つまたは任意の組合せを適宜選択的に有することが好ましい。
本実施形態の実像式変倍ファインダー10は、最低倍率状態における、全系の角倍率、最大半画角をそれぞれγ、ωとしたとき、下記条件式(2)を満たすことが好ましい。
0.18<|γ・tanω|<0.40 … (2)
0.18<|γ・tanω|<0.40 … (2)
条件式(2)の下限を下回ると、十分な見かけの視野角が得られない。条件式(2)の上限を上回ると、正立光学系2を構成する光学部材のうち、対物レンズ系1の結像位置よりアイポイント側に配置された光学部材が大型化し、実像式変倍ファインダー10が搭載される装置の大型化を招く。条件式(2)を満たすことで、大型化を抑制しながら十分な見かけの視野角を確保することができる。
さらに、条件式(2)に代えて条件式(2A)を満たすことがより好ましく、条件式(2A)を満たす場合は、条件式(2)を満たす場合に得られる効果をさらに向上させることができる。
0.23<|γ・tanω|<0.35 … (2A)
0.23<|γ・tanω|<0.35 … (2A)
本実施形態の実像式変倍ファインダー10は、正立光学系2を構成する複数の光学部材の少なくとも1つが、ガラス材質からなるとともに該ガラス材質のd線に対するアッベ数をνdとしたとき、下記条件式(3)を満たすことが好ましい。
νd<30 … (3)
νd<30 … (3)
条件式(3)を満たすように構成した場合には、軸上色収差をより良好に補正することができ、使用者がファインダーを覗いて眼を振ったときの色の滲みの発生を抑制することができる。
本実施形態の実像式変倍ファインダー10は、第1レンズL1の物体側の面の曲率半径をR1fとし、像側の面の曲率半径をR1rとしたとき、下記条件式(4)を満たすことが好ましい。
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
条件式(4)の下限を下回ると、低倍率側で歪曲収差の増大を招く。条件式(4)の上限を上回ると、低倍率側で画像周辺部の非点収差が増大する。条件式(4)を満たすことで、低倍率側での歪曲収差と画像周辺部の非点収差を抑制することができる。
さらに、条件式(4)に代えて条件式(4A)を満たすことがより好ましく、条件式(4A)を満たす場合は、条件式(4)を満たす場合に得られる効果をさらに向上させることができる。
−0.80<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<0.10 … (4A)
−0.80<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<0.10 … (4A)
次に、本発明の撮像装置の実施形態について説明する。図18に、本発明の撮像装置の一実施形態にかかるデジタルカメラ100の背面側斜視図を示す。デジタルカメラ100は、カメラボディの上部に本発明の実施形態にかかる実像式変倍ファインダー101を備える。また、デジタルカメラ100は、カメラボディの背面に画像や各種設定画面を表示するモニタ102と、各種設定を行うための操作ボタン103と、変倍を行うためのズームレバー104を備え、カメラボディの上面にシャッターボタン105を備える。
デジタルカメラ100においては、カメラボディの前面に配設された撮像レンズ(不図示)による被写体像が撮像素子(不図示)の撮像面に形成される。使用者は、背面側から実像式変倍ファインダー101を覗いて被写体のファインダー像を観察する。撮像の際にズームレバー104を操作することにより、撮像レンズの変倍が行われ、同時に、実像式変倍ファインダー101の変倍も行われる。
次に、本発明の実像式変倍ファインダーの数値実施例について説明する。実施例1〜8の実像式変倍ファインダーの構成を示す断面図をそれぞれ図2〜図9に示す。後掲の表1、表2にそれぞれ、実施例1の実像式変倍ファインダーの基本レンズデータ、非球面データを示す。同様に、後掲の表3〜表16にそれぞれ、実施例2〜8の実像式変倍ファインダーの基本レンズデータ、非球面データを示す。なお、以下の実施例の説明では、実施例1のものを例にとり説明するが、図示方法や記号については、実施例2〜8のものについても基本的に同様である。
図2(A)、図2(B)、図2(C)はそれぞれ、実施例1の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における断面図である。実施例の断面図では図の左側を物体側としており、三角プリズムP1とダハプリズムP2は光路に沿って展開して図示している。図2(B)、図2(C)に示す構成要素は図2(A)と同じものであり、その配置が違うだけであるため、図2(B)、図2(C)では一部符号の図示を省略している。
実施例1の実像式変倍ファインダーは、物体側から順に、対物レンズ系1、正立光学系2、接眼レンズ系3が配列されて構成されている。対物レンズ系1は、物体側から順に、両凸形状の第1レンズL1、近軸領域で両凹形状の第2レンズL2、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズL3、近軸領域で両凸形状の第4レンズL4が配列されて構成されている。第1レンズL1〜第4レンズL4は全て接合されていない単レンズである。第2レンズL2の物体側の面、第4レンズL4の両側の面は非球面である。
第1レンズL1および第3レンズL3は変倍時に光軸方向について固定されており、第2レンズL2および第4レンズL4を光軸方向に移動させて変倍を行う。図2(A)、図2(B)、図2(C)の間に、第2レンズL2および第4レンズL4の移動軌跡を模式的に矢印で示す。低倍率側から高倍率に変倍する際に、第2レンズL2が接眼レンズ側へ移動し、第4レンズL4が物体側へ移動する。
正立光学系2は、物体側から順に、三角プリズムP1、ダハプリズムP2の2つのプリズムが配列されて構成されている。三角プリズムP1とダハプリズムP2の間には空気間隔が設けられており、対物レンズ系1の焦点位置がこの空気間隔中に位置する。三角プリズムP1、ダハプリズムP2の全ての光学面が平面であり、三角プリズムP1、ダハプリズムP2ともにガラス材質からなる。
接眼レンズ系3は、近軸領域で両凸形状の1枚のレンズから構成されている。このレンズの物体側の面は非球面である。
上述した実施例1の基本構成は、実施例2〜8についても同様である。
後掲の表1の上段に、実施例1の実像式変倍ファインダーの第1レンズL1からアイポイントまでの基本レンズデータを示す。この表では、Siの欄には最も物体側の構成要素の物体側の面を1番目としてアイポイント側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riの欄にはi番目の面の曲率半径を示し、Diの欄にはi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示している。また、Ndjの欄には最も物体側の構成要素を1番目としてアイポイント側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjの欄にはj番目の構成要素のd線に対するアッベ数を示している。なお、曲率半径の符号は、面形状が物体側に凸の場合を正、アイポイント側に凸の場合を負としている。
表1のDiの欄のDD[2]、DD[4]、DD[6]、DD[8]は、変倍時に変化する可変間隔である。表1の下段に、最低倍率、中間倍率(表では中間と記載)、最高倍率におけるこれら可変間隔と、角倍率と、全画角(表では2ω(°)と記載)の値をまとめて示す。全画角の単位は度である。長さの単位は、ここではmmを用いている。
表1の上段において、面番号に*印が付いた面は非球面であり、非球面の曲率半径の欄には近軸の曲率半径の数値を示している。表2に各非球面の非球面係数を示す。表2の非球面係数の数値の「E−n」(n:整数)は「×10−n」を意味する。非球面係数は、下式で表される非球面式における各係数K、Am(m=4、6、8、…)の値である。なお、下記各表では、所定の桁でまるめた数値を記載している。
Zd=C・h2/{1+(1−KA・C2・h2)1/2}+ΣAm・hm … (6)
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率
KA、Am:非球面係数(m=4、6、8、…)
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率
KA、Am:非球面係数(m=4、6、8、…)
表17に、実施例1〜8の実像式変倍ファインダーの条件式(1)〜(4)に対応する値を示す。表17の値はd線に関するものである。
実施例1の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態における球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)をそれぞれ図10(A)、図10(B)、図10(C)に示し、中間倍率状態における球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)をそれぞれ図10(D)、図10(E)、図10(F)に示し、最高倍率状態における球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)をそれぞれ図10(G)、図10(H)、図10(I)に示す。
各収差図はd線を基準としたものであるが、球面収差図ではF線(波長486.1nm)、C線(波長656.3nm)に関する収差も示している。非点収差図ではサジタル方向については実線で、タンジェンシャル方向については点線で示している。球面収差図の縦軸の上方に記載のφ3.5はアイポイントの直径を意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。球面収差図と非点収差図の横軸の単位はdiopterである。
同様に、実施例2の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における各収差図を図11(A)〜図11(I)に示し、実施例3の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における各収差図を図12(A)〜図12(I)に示し、実施例4の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における各収差図を図13(A)〜図13(I)に示し、実施例5の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における各収差図を図14(A)〜図14(I)に示し、実施例6の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における各収差図を図15(A)〜図15(I)に示し、実施例7の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における各収差図を図16(A)〜図16(I)に示し、実施例8の実像式変倍ファインダーの最低倍率状態、中間倍率状態、最高倍率状態における各収差図を図17(A)〜図17(I)に示す。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、非球面係数等の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
本発明の実像式変倍ファインダーは、対物レンズ系と、複数の光学部材からなる正立光学系と、正の屈折力を有する接眼レンズ系とから実質的に構成され、対物レンズ系が、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズの実質的に4枚のレンズからなり、変倍する際に、第1レンズおよび第3レンズが光軸方向について固定され、第2レンズおよび第4レンズが光軸方向に移動するように構成され、正立光学系の複数の光学部材の全ての光学面が平面であり、正立光学系の複数の光学部材の少なくとも1つがガラス材質からなり、該ガラス材質のd線に対する屈折率をNdとし、最低倍率状態における、全系の角倍率、最大半画角をそれぞれγ、ωとしたとき、下記条件式(1)、(2A)を満たすことを特徴とするものである。
1.6<Nd … (1)
0.23<|γ・tanω|<0.35 … (2A)
1.6<Nd … (1)
0.23<|γ・tanω|<0.35 … (2A)
また、本発明の実像式変倍ファインダーにおいては、第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1fとし、アイポイント側の面の曲率半径をR1rとしたとき、下記条件式(4)を満たすことが好ましい。
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
対物レンズ系1は、物体側からアイポイント側へ向かって順に配列された、正の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、正の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズとの実質的に4枚のレンズからなる。
本実施形態の実像式変倍ファインダー10は、第1レンズL1の物体側の面の曲率半径をR1fとし、アイポイント側の面の曲率半径をR1rとしたとき、下記条件式(4)を満たすことが好ましい。
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4)
Zd=C・h 2 /{1+(1−KA・C 2 ・h 2 ) 1/2 }+ΣAm・h m … (6)
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率
KA、Am:非球面係数(m=4、6、8、…)
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率
KA、Am:非球面係数(m=4、6、8、…)
Claims (10)
- 対物レンズ系と、複数の光学部材からなる正立光学系と、正の屈折力を有する接眼レンズ系とから実質的に構成され、
前記対物レンズ系が、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズの実質的に4枚のレンズからなり、
変倍する際に、前記第1レンズおよび前記第3レンズが光軸方向について固定され、前記第2レンズおよび前記第4レンズが光軸方向に移動するように構成され、
前記正立光学系の前記複数の光学部材の全ての光学面が平面であり、
前記正立光学系の前記複数の光学部材の少なくとも1つが、ガラス材質からなるとともに該ガラス材質のd線に対する屈折率をNdとしたとき、下記条件式(1)を満たすことを特徴とする実像式変倍ファインダー。
1.6<Nd … (1) - 最低倍率状態における、全系の角倍率、最大半画角をそれぞれγ、ωとしたとき、下記条件式(2)を満たすことを特徴とする請求項1記載の実像式変倍ファインダー。
0.18<|γ・tanω|<0.40 … (2) - 前記正立光学系の前記複数の光学部材の少なくとも1つが、ガラス材質からなるとともに該ガラス材質のd線に対するアッベ数をνdとしたとき、下記条件式(3)を満たすことを特徴とする請求項1または2記載の実像式変倍ファインダー。
νd<30 … (3) - 低倍率側から高倍率側に変倍する際に、前記第2レンズが前記接眼レンズ系側へ移動し、前記第4レンズが物体側へ移動することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の実像式変倍ファインダー。
- 前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1fとし、像側の面の曲率半径をR1rとしたとき、下記条件式(4)を満たすことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の実像式変倍ファインダー。
−1<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1 … (4) - 下記条件式(1A)を満たすことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の実像式変倍ファインダー。
1.7<Nd … (1A) - 下記条件式(1B)を満たすことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の実像式変倍ファインダー。
1.8<Nd … (1B) - 最低倍率状態における、全系の角倍率、最大半画角をそれぞれγ、ωとしたとき、下記条件式(2A)を満たすことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の実像式変倍ファインダー。
0.23<|γ・tanω|<0.35 … (2A) - 前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1fとし、像側の面の曲率半径をR1rとしたとき、下記条件式(4A)を満たすことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の実像式変倍ファインダー。
−0.80<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<0.10 … (4A) - 請求項1から9のいずれか1項に記載の実像式変倍ファインダーを備えたことを特徴とする撮像装置。
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