JPWO2012111251A1 - グループ生成装置 - Google Patents

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Abstract

生成部102は、グループ生成要求を送信した情報通信端末を代表としたグループを生成する。領域制御部103は、代表の情報通信端末が存在する場所の状況に基づいて、生成したグループの領域を決定する。判定部104は、グループ参加要求を送信した情報通信端末が、グループ領域内に存在するか否かを判定し、この情報通信端末がグループ領域内に存在すると判定した場合に、グループへの参加を許可する。

Description

本発明は、所定の位置に存在する複数の情報端末によって構成されるグループを生成するグループ生成装置に関する。
近年、現実の世界で関係を有する者同士や、インターネットの世界において共通の趣味を有する物同士等でネットワークを構成し、情報交換等を行うサービスであるSNS(Social Networking Service)が広く普及している。
SNSでは、ユーザは、特定の話題で情報交換などを行うためのグループであるコミュニティを生成することが可能である。コミュニティを生成したユーザは、本コミュニティへ他のユーザを招待することが可能であり、本コミュニティに興味を抱いたユーザは、本コミュニティへの参加を要請することが可能である。
ただし、コミュニティの生成、招待、及び参加の手順は煩雑である。例えば、会社の会議で集まった複数の社員が、会議終了後も議論を継続するためのコミュニティを生成する場合を例に挙げる。この場合、コミュニティ生成担当の社員は、SNSサイトを表示し、ログインし、コミュニティ生成に必要な情報を入力し、コミュニティを生成した上で、他の社員へ招待メールを送信するか、他の社員に当該生成したコミュニティの検索を依頼する。他の社員は、当該生成したコミュニティへ参加するため、SNSサイトへログインし、必要な情報を入力し、参加要請を発行する。コミュニティ生成担当の社員は、全員の要請に対し、許可をする。このような手続きは、コミュニティを生成して議論を継続するという気軽な要求に対する手続きとしては煩雑すぎるため、このような用途でコミュニティが生成されるケースは少ない。
この問題を解決する従来の技術としては、位置情報を活用して、その場所にある店舗の情報等をキーワードとしたコミュニティ検索を行う技術が存在する。この従来技術によれば、例えば、会議室でコミュニティを生成する場合は、「会議」のキーワードを付与したコミュニティをユーザ入力なく生成できる。また、コミュニティ参加者は、会議室で参加コミュニティを検索する場合に、「会議」のキーワードを入力しなくても「会議」をキーワードに含むコミュニティを検索できる(例えば、特許文献1を参照)。
また、赤外線通信等の近距離無線通信手段を利用して、コミュニティ生成者と参加要望者の情報端末を近づけるだけでコミュニティへの招待及び参加承認を行う技術が存在する(例えば、特許文献2を参照)。
特開2007−306409号公報 特許第430322号公報
しかしながら、上記従来の技術では、イベント会場や飲食施設等、狭い空間内に多数のユーザが存在し、この空間内において複数のコミュニティ生成要望者がいる場合、他のコミュニティとの重なりが発生するという課題を有していた。
同じ場所で複数のユーザが、同じキーワードでグループ(コミュニティ等)の生成及び招待を開始した場合、意図せず複数のグループを併合したグループが生成される。また、複数のグループが生成された場合でも、コミュニティ参加者は、複数のグループから、自分が参加すべきグループを選択しなければならない。そのため、コミュニティ生成者は、他コミュニティとは異なるキーワードを付与し、自分のコミュニティ参加者への招待手続きを行うことが必要となる。
それ故に、本発明の目的は、グループを生成する場所の状況に基づき、グループの参加可能な領域を最適に決定することができるグループ生成装置を提供することである。
本発明は、所定の位置に存在する複数の情報通信端末によって構成されるグループを生成するグループ生成装置に向けられている。そして、上記目的を達成するために、本発明のグループ生成装置は、グループを生成する情報通信端末から送信されるグループ生成要求、及びグループに参加する情報通信端末から送信されるグループ参加要求を受け付ける受付部と、グループ生成要求を送信した主たる情報通信端末を代表としたグループを生成する生成部と、主たる情報通信端末の位置情報を利用して主たる情報通信端末が存在する場所の状況を判断し、状況に基づいて生成部で生成したグループの領域を決定する領域制御部と、グループ参加要求を送信した従たる情報通信端末の位置情報を利用し、従たる情報通信端末がグループ領域内に存在するか否かを判定する判定部とを備え、判定部が、グループ領域内に存在すると判定した従たる情報通信端末に対し、グループへの参加を許可することを特徴とする。
この領域制御部は、主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する従たる情報通信端末の数に基づいて、主たる情報通信端末が存在する場所の混雑状況を判断し、混雑している状況の場合は、グループ領域を小さくすることが好ましい。また、領域制御部は、主たる情報通信端末が存在する場所の周辺において過去に生成されたグループの情報を用いて、混雑状況を判断することが好ましい。
また、領域制御部は、主たる情報通信端末の位置情報及び位置の誤差情報を取得し、取得した位置情報及び誤差情報を用いてグループ領域を決定してもよいし、主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する従たる情報通信端末の位置情報及び位置の誤差情報をさらに取得し、取得した位置情報及び誤差情報を用いてグループ領域を決定してもよい。
さらには、領域制御部は、主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する他の主たる情報通信端末が生成した他グループ領域との重複を判断し、他グループ領域と重複しない領域を生成部で生成したグループ領域として決定することが望ましい。この場合、領域制御部は、主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する他の主たる情報通信端末が生成した他グループ領域との重複を判断し、生成部で生成したグループ領域と他グループ領域とが重複する場合に、他の主たる情報通信端末へ他グループ領域の変更を要求するができる。
上述したグループ生成装置が行うそれぞれの処理は、一連の処理手順を与えるグループ生成方法として捉えることができる。この方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。また、上述した送受信装置を構成する一部又は全部の機能ブロックは、集積回路であるLSIとして実現されてもよい。
上記本発明のグループ生成装置によれば、グループを生成する場所の状況に基づき、当該グループへ参加要求を受け付ける領域を決定する。従って、情報通信端末の周辺がどのように混雑していたとしても、グループへの参加を受け付ける対象を適切に制御することができる。これにより、複数のユーザは、複雑な手続きを踏むことなく、所望のグループ(コミュニティ)を形成することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るグループ生成装置10を組み込んだ情報通信端末1の構成を示すブロック図である。 図2Aは、グループ情報格納部11に格納されたグループ情報を例示した図である。 図2Bは、グループ情報格納部11に格納された領域情報を例示した図である。 図3Aは、ユーザ情報格納部12に格納されたユーザ情報を例示した図である。 図3Bは、ユーザ情報格納部12に格納されたグループユーザ情報を例示した図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るおける情報通信端末1が実行するグループ生成処理及びグループ参加処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、グループ生成端末1aの表示部16aに表示される表示画面16a1〜16a4の一例を示す図である。 図6は、グループ参加端末1bの表示部16bに表示される表示画面16b1〜16b4の一例を示す図である。 図7は、グループ生成処理における領域決定処理の手順を示すフローチャートである。 図8は、情報通信端末1a〜1dの位置関係を示す図である。 図9は、情報通信端末1a〜1dの位置情報取得部13が取得した位置情報3a〜3dの一例を示す図である。 図10は、領域制御部103aが決定した領域の一例を示す図である。 図11は、領域制御部103aが決定した領域の一例を示す図である。 図12Aは、複数の情報通信端末1の間で実行されるグループ生成処理及びグループ参加処理を説明するシーケンスである。 図12Bは、複数の情報通信端末1の間で実行されるグループ生成処理及びグループ参加処理を説明するシーケンスである。 図12Cは、複数の情報通信端末1の間で実行されるグループ生成処理及びグループ参加処理を説明するシーケンスである。 図13は、表示部16aに表示される表示画面16a5の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、本発明が提供するグループ生成装置が情報通信端末に搭載され、複数の情報通信端末間で通信を行って情報交換などを行うグループ(コミュニティ)を形成する例を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るグループ生成装置10を組み込んだ情報通信端末1の構成を示す図である。情報通信端末1とは、ディスプレイ、ユーザ操作入力手段(キーボードやタッチパネル等)、及び通信機能を搭載した、携帯電話、スマートフォン、携帯音楽プレーヤ、携帯ゲーム機、及びPDA(personal digital assistant)等の、可搬型の情報通信端末である。
図1において、情報通信端末1は、本発明の特徴的な構成であるグループ生成装置10と、グループ情報格納部11と、ユーザ情報格納部12と、位置情報取得部13と、通信部14と、ユーザ入力部15と、表示部16と、コンテンツ部17とを備えている。グループ生成装置10は、受付部101と、生成部102と、領域制御部103と、判定部104とを備えている。
1.情報通信端末が備える構成の概要
まず、情報通信端末1が備える各構成の概要を説明する。
通信部14は、無線LAN(local area network)等の通信手段を利用して、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の通信プロトコルに従って、他の情報通信端末1との間でデータの送受信を行う。
ユーザ入力部15は、ユーザによる情報通信端末1への操作(以下、ユーザ操作という)を受け付けて、受け付けた操作内容をユーザ操作イベントとしてコンテンツ部17へ出力する。ユーザ操作とは、キーボード入力、タッチパネル操作、及びボタン押下等である。
コンテンツ部17は、ユーザ入力部15が出力するユーザ操作イベントに基づいて、ユーザによるグループの生成やグループへの参加をサポートする対話的なコンテンツを実行する。
表示部16は、コンテンツ部17がコンテンツを実行することによって生成された表示情報を、表示デバイス上に表示する。表示デバイスとしては、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が挙げられる。
位置情報取得部13は、GPS(global positioning system)、無線LAN、3G基地局網のいずれか又は組み合わせを利用した位置情報取得機能を備えており、情報通信端末1の位置情報を取得する。取得した位置情報は、緯度、経度、及び誤差等で構成される。なお、位置情報に誤差を含むのは、現在実用されているGPSにおいて発生する誤差(室内において数十〜数百メートル程度)を考慮するためである。
受付部101は、ユーザがユーザ入力部15に入力したグループ生成要求を、コンテンツ部17を介して受け付ける。また、受付部101は、位置情報取得要求、位置情報通知、グループ探索要求、グループ情報通知、グループ参加要求、及びグループ参加許可通知を、通信部14を介して受け付ける。位置情報取得要求、グループ情報通知、及びグループ参加許可通知は、グループ生成者となる情報通信端末1が他の情報通信端末1から受け付ける情報である。位置情報通知、グループ探索要求、及びグループ参加要求は、グループ参加者となる情報通信端末1がグループ生成者となる情報通信端末1から受け付ける情報である。なお、各種の要求や通知については、後述する。
生成部102は、受付部101がグループ生成要求を受け付けると、当該要求の内容に従ってグループを生成し、生成したグループに関する情報をグループ情報格納部11へ格納する。
領域制御部103は、生成部102が生成するグループについて、他の情報通信端末1から当該生成するグループへの参加要求を受け付ける領域(以下、グループ領域という)を決定する。具体的には、領域制御部103は、位置情報取得部13から自端末の現在位置を取得し、自端末がいる位置の状況に基づいて、領域の位置、形状、及び範囲を決定する。ここで領域とは、地上の閉じた空間の位置、形状、及び範囲である。例えば、「緯度34.74、経度135.58を中心とした、半径100mの円の内部」のように位置、形状、及び範囲を特定したものが領域である。本領域制御部103が行う具体的な処理については、後述する。
判定部104は、受付部101がグループ参加要求を受け付けると、この要求を送信してきた他のユーザ(他の情報通信端末1)が、本ユーザ(情報通信端末1)が生成したグループへ参加可能であるかどうかを判定する。
グループ情報格納部11は、情報通信端末1のRAM(random access memory)等の上に確保されたメモリ領域であって、自らの情報通信端末1で生成したグループ情報、参加した他の情報通信端末1で生成されたグループ情報、及び領域情報を格納する。図2Aは、グループ情報格納部11に格納されたグループ情報を例示する図である。図2Bは、グループ情報格納部11に格納された領域情報を例示する図である。
図2Aに示すグループ情報は、グループID、代表ユーザID、グループ名、代表ユーザ名、受付フラグ、及び領域IDを備えている。グループIDは、グループを一意に特定する識別子である。代表ユーザIDは、グループを生成したユーザを一意に特定する識別子である。グループ名は、グループの名称である。代表ユーザ名は、グループを生成したユーザの名前である。受付フラグは、グループが参加者を受付中であるか否かを示す。領域IDは、グループへの参加要求を受け付けているグループ領域を一意に特定する識別子である。
図2Bに示す領域情報は、領域ID、領域タイプ、及び構成情報を備えている。領域IDは、領域を一意に特定する識別子である。領域タイプは、領域の形状を特定するための情報であり、構成情報によって表現される形状のタイプを示す。領域タイプは、例えば「円」、「矩形」、「任意の多角形」等である。構成情報は、構成情報番号、構成情報値、及び構成情報名称を含み、領域タイプで示された形状を再現するために必要なパラメータが記述される。例えば、領域タイプが「円」の場合、円の「中心」を示す構成情報と円の「半径を示す」構成情報とによって、円形状の領域を表現している。
ユーザ情報格納部12は、情報通信端末1のRAM等の上に確保されたメモリ領域であって、情報通信端末1の所有者に関するユーザ情報及びユーザが生成したグループに参加可能な他のユーザに関するグループユーザ情報を格納する。図3Aは、ユーザ情報格納部12に格納されたユーザ情報を例示する図である。図3Bは、ユーザ情報格納部12に格納されたグループユーザ情報を例示する図である。
図3Aに示すユーザ情報は、ユーザID、ユーザ名、及び顔画像ファイル名を備えている。ユーザIDは、端末を所有するユーザを一意に特定する識別子である。ユーザ名は、端末を所有するユーザの名前である。顔画像ファイル名は、ユーザの顔画像が記録されたファイルを特定する情報である。
図3Bに示すグループユーザ情報は、ユーザID、ユーザ名、顔画像ファイル名、参加要求グループID、及び参加状態を備えている。ユーザID、ユーザ名、及び顔画像ファイル名は、上述した通りである。参加要求グループIDは、ユーザが参加又は参加要請しているグループを一意に特定する識別子である。参加状態は、ユーザが参加要求グループIDで特定されるグループへ参加しているか否かを示す。
2.情報通信端末で実行される処理
次に、図4〜図6をさらに参照して、本発明の一実施形態に係る情報通信端末1が実行するグループ生成処理及びグループ参加処理を説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る情報通信端末1が実行するグループ生成処理及びグループ参加処理の手順を示すフローチャートである。図4では、自らグループを生成して参加者を募る主たる情報通信端末1(以下、グループ生成端末1aと記す)が実行するグループ生成処理(図左)と、既に生成されたグループに参加しようとする従たる情報通信端末1(以下、グループ参加端末1bと記す)が実行するグループ参加処理(図右)とを、並列的に分かり易く記述している。なお、以下の記載では、グループ生成端末1aが備える構成には参照符号の末尾に“a”を付し、グループ参加端末1bが備える構成には参照符号の末尾に“b”を付して、区別するものとする。
図5は、グループ生成端末1aの表示部16aに表示される表示画面16a1〜16a4の一例を示す図である。図6は、グループ参加端末1bの表示部16bに表示される表示画面16b1〜16b4の一例を示す図である。この図5及び図6において、図1に示すユーザ入力部15は、操作ボタン15a1、15a2、15b1、及び15b2にそれぞれ該当し、各操作ボタンは、表示部16a及び16bの表示画面に表示されているガイダンス内容に対応付けられている。
なお、以下の説明においては、ユーザID「1」のA田太郎さんがグループ生成端末1aを使用してグループを生成するものとし、ユーザID「2」のB川次郎さんがグループ参加端末1bを使用してグループに参加するものとする。
2−1.グループ生成処理
まず、グループ生成端末1aが、新しいグループを生成する処理の流れを説明する。
コンテンツ部17aは、グループ生成を行うためのコンテンツを起動する(ステップS101)。具体的には、コンテンツ一覧からグループ生成コンテンツをユーザが選択する操作をユーザ入力部15aが受け付けて、ユーザ操作イベントとしてコンテンツ部17aへ通知する。コンテンツ部17aは、ユーザが選択したコンテンツを、図示しないコンテンツ格納部から読み出してコンテンツエンジンへ引き渡す。コンテンツエンジンは、引き渡されたコンテンツの実行を開始する。この処理により、表示部16aに、グループ生成コンテンツの初期画面16a1が表示される(図5(a))。
生成部102aは、グループ生成要求を受け付けて、グループを生成する(ステップS102)。具体的には、グループ生成コンテンツの初期画面においてユーザが「生成」を操作する(図5(a)の操作ボタン15a1が押下げられる)と、コンテンツ部17aは、受付部101aへグループ生成要求を発行する。グループ生成要求を受け付けた受付部101aは、生成部102aへグループの生成を要求する。生成部102aは、ユーザ情報格納部12aからグループ生成端末1aのユーザID及びユーザ名を読み出す。また、生成部102aは、MACアドレス等の情報通信端末1に特有な情報を利用して、ユニークなグループIDを作成する。例えば、「MACアドレス+現在時刻」をグループIDとすることが考えられる。さらに、生成部102aは、コンテンツ部17aを介して表示部16aへグループ名入力のユーザインタフェースを表示し、グループ名の入力をユーザから受け付ける。生成部102aは、入力されたユーザID、ユーザ名、グループID、及びグループ名に従ってグループ情報を生成し、グループ情報格納部11aへ格納する。なお、受付フラグには、これからグループへの参加者を受け付ける場合には「受付中」が、グループへの参加者受け付けを終了した場合には「受付終了」が設定される。また、領域IDには、領域が決定するまでは「0」が、領域が決定すれば領域IDが設定される。図2Aは、グループ名が「太郎 同期会」及びグループIDが「100」であるグループ情報11a1を示している。
領域制御部103aは、生成部102aにおいてグループが生成されると、当該グループへの参加要求を受け付けるグループ領域を決定する(ステップS103)。このグループ領域を決定する処理の詳細については後述する。図2Bは、領域制御部103aによって生成された領域情報11a2及び11a3を示している。生成された領域情報11a2及び11a3には、グループ領域を一意に特定するための領域ID(図2Bの例では「1」)が付与され、付与された領域IDと同じ値が(図2Aの例では「1」)がグループ情報11a1の領域IDに設定される。
判定部104aは、領域制御部103aにおいてグループ領域が決定されると、自端末の周辺に存在する他の端末がグループ参加への対象となるか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、受付部101aが通信部14aを介して、グループ参加端末1bからのグループ探索要求を受け付ける。判定部104aは、受付部101aが受け付けたグループ探索要求からグループ参加端末1bの位置情報を抽出すると共に、グループ情報格納部11aからグループの領域情報を取得する。具体的には、判定部104aは、グループ情報格納部11aから受付フラグが「受付中」であるグループ情報の領域IDを取り出し、当該領域IDを持つ領域情報を取り出す。図2Aの場合、判定部104aは、受付フラグが「受付中」であるグループ情報11a1から領域ID「1」を参照、本領域ID「1」を持つ領域情報11a2及び11a3を取り出す。そして、判定部104aは、領域情報より特定されるグループ領域内に、抽出したグループ参加端末1bの位置情報が含まれるかどうかを判定する。なお、本判定の具体的処理については、後述する。判定部104aは、判定結果であるグループ情報通知を、通信部14aを介して、グループ参加要求を送信したグループ参加端末1bへ返信する。
生成部102aは、グループ参加可能と判定したグループ参加端末1bから要求されるグループ参加の受け付け処理を行う(ステップS105)。具体的には、受付部101aは、通信部14aを介して、グループ参加端末1bからグループ参加要求を受け付ける。このグループ参加要求は、参加要求者のユーザID、ユーザ名、顔画像ファイル、及び参加要求者の位置情報を含んでいる。生成部102aは、グループ参加要求に基づいて、ユーザ情報格納部12aのグループユーザ情報へ情報を書き込む。なお、顔画像ファイル名は、グループ参加要求に含まれる顔画像ファイルをグループ生成端末1aのファイルシステムに書き込んだ上で、本書き込んだファイルのファイル名を指定する。また、参加状態は暫定的に「不参加」と設定する。図3Bにおいて、グループユーザ情報12a2は、ユーザ「B川次郎」のグループ参加端末1bから受けたグループ参加要求に基づいて作成され、グループユーザ情報12a3は、ユーザ「C三郎」のグループ参加端末1dから受けた参加要求に基づいて作成されたものである。また、コンテンツ部17aは、ユーザ情報格納部12aから参加受付中のグループのグループユーザ情報を読み出し、表示画面16a2を表示部16aに表示する(図5(b))。これにより、ユーザは、グループへの参加状況を確認することが可能となる。
グループ生成端末1aのユーザからグループ参加受付完了が指示されるまでは、上記ステップS104及びステップS105の処理が繰り返し実施される(ステップS106)。例えば、図5(b)の表示画面16a2において、ユーザが「完了」を操作する(操作ボタン15a1が押下げられる)と、グループ参加受付が完了する。
生成部102aは、グループ参加受付を完了すると、参加ユーザを確定してグループ生成処理を完了する(ステップS107)。具体的には、生成部102aは、コンテンツ部17aへ確認要求を発行する。これを受けたコンテンツ部17aは、参加受付を完了したグループのグループIDを参加要求グループIDとして持つグループユーザ情報を、ユーザ情報格納部12aから読み出す。そして、コンテンツ部17aは、読み出したグループユーザ情報に基づくユーザ参加許可チェックの表示画面16a3を表示部16aに表示させて、ユーザからの入力を受け付ける(図5(c))。本実施例では、生成中のグループのグループIDは「100」であるので(図2A)、ユーザ参加許可チェックの表示画面16a3は、「100」を参加要求グループIDとして持つグループユーザ情報12a2及び12a3(図3B)に基づいて生成され、表示情報16a31及び16a32(図5(c))となる。
ユーザは、表示画面16a3において、参加を許可するユーザのみチェックを入れる。最後にユーザが「OK」を操作する(図5(c)の操作ボタン15a1を押下げる)と、ユーザの参加許可が確定する。ユーザ参加許可チェックが図5(c)に示す状態であった場合は、ユーザ名「B川次郎」はユーザ参加許可が、ユーザ名「C三郎」はユーザ参加拒否が、それぞれ選択されたこととなる。生成部102aは、このユーザ選択に応じて、ユーザ情報格納部12aのグループユーザ情報に含まれる参加状態(図3B)を更新する。本実施例においては、グループユーザ情報12a2の参加状態が「参加」に更新される。コンテンツ部17aからユーザ参加許可処理完了の通知を受けた生成部102aは、生成中のグループのグループ情報(本実施例ではグループID「100」のグループ情報11a1)の受付フラグを「受付完了」に更新する。最後に、生成部102aは、生成を完了したグループのグループIDを持つグループユーザ情報(図3B)をユーザ情報格納部12から読み出し、参加状態が「参加」となっているユーザへ参加が許可された結果を通知する。また、生成部102aは、生成完了したグループに関する情報を示した表示画面16a4を、ユーザに提示する(図5(d))。
なお、図5の表示画面16a1および16a2において、ユーザが「終了」を操作した(図5(a)又は(b)の操作ボタン15a2を押下げた)場合は、これ以降の処理を行わず、グループ生成処理が終了する。
2−2.グループ参加処理
次に、グループ参加端末1bが、新しいグループへ参加する処理の流れについて説明する。
コンテンツ部17bは、グループへ参加するためのコンテンツを起動する(ステップS201)。具体的には、コンテンツ一覧からグループ参加コンテンツをユーザが選択する操作をユーザ入力部15bが受け付けて、ユーザ操作イベントとしてコンテンツ部17bへ通知する。コンテンツ部17bは、ユーザが選択したコンテンツを、図示しないコンテンツ格納部から読み出してコンテンツエンジンへ引き渡す。コンテンツエンジンは、引き渡されたコンテンツの実行を開始する。この処理により、表示部16bに、グループ参加コンテンツの初期画面16b1が表示される(図6(a))。
コンテンツ部17bは、自端末の周辺に参加可能なグループが存在するか否か、グループの探索を試みる(ステップS202)。具体的には、コンテンツ部17bは、通信部14bを介して、グループ生成端末1aを含む周囲の端末に対してグループ探索要求をブロードキャスト送信する。そして、コンテンツ部17bは、グループ生成端末1aからグループ探索要求の応答としてグループ情報の通知を受けた場合、自端末の周辺に参加可能なグループが存在すると判断する。コンテンツ部17bは、グループ生成端末1aから受信したグループ情報に含まれるグループ名、代表ユーザ名、及び顔画像等を抽出し、表示画面16b2を生成する(図6(b))。
次に、コンテンツ部17bは、グループ情報の通知を受けたグループへの参加要求を発行する(ステップS203)。具体的には、コンテンツ部17bは、表示画面16b2においてユーザが「参加」を操作する(図6(b)の操作ボタン15b1が押下げられる)と、ユーザ情報格納部12bからユーザID、ユーザ名、及び顔画像ファイル名を抽出する。また、コンテンツ部17bは、ファイルシステムより顔画像ファイル名で指定された顔画像ファイルを取り出す。コンテンツ部17bは、当該ユーザID、ユーザ名、顔画像ファイル、及び位置情報を構成要素としてグループ参加要求を生成し、グループ生成端末1aへ送信する。グループ生成端末1aに参加が承認されるまで、グループ参加端末1bには、表示画面16b3が表示される(図6(c))。
そして、グループ参加端末1bは、グループ生成端末1aからグループ参加許可通知を受けると、グループへの参加許可が承認された他のユーザの情報と共に表示画面16b4(図6(d))が表示される(ステップS204)。
なお、図6の表示画面16b1〜16b3において、ユーザが「終了」を操作した(図5(a)〜(c)の操作ボタン15b2を押下げた)場合は、これ以降の処理を行わず、グループ参加処理が終了する。
2−3.領域決定手法
以下、図7〜図11を一例に挙げて、グループ生成処理における領域決定処理の流れを詳細に説明する。
図7は、グループ生成処理における領域決定処理(図4のステップS103)の手順を示すフローチャートである。図8は、以下の説明における複数の情報通信端末1a〜1dの位置関係を示す図である。図8では、情報通信端末1a〜1dを所有している4人のユーザ2a〜2dの位置を、左下(0,0)及び右上(100,100)とする座標系で表現している。図9は、図8に示す情報通信端末1a〜1d(ユーザIDは「1」〜「4」)が備える位置情報取得部13が取得した位置情報3a〜3dの一例を示す図である。
この例では、情報通信端末1a〜1dは、実際にはそれぞれ(20,60)、(40,80)、(80,20)、及び(80,40)の座標位置に存在しているものと仮定している。これに対し、情報通信端末1a〜1dの各位置情報取得部13a〜13dは、それぞれ(40,40)、(40,60)、(60,20)、及び(80,30)の座標位置と、それぞれ30、20、20、および10の座標誤差とを取得したものとする。ここで座標誤差とは、位置情報取得部13の測定誤差を考慮するパラメータであり、座標位置を中心に座標誤差を半径とした円の内部に、情報通信端末1が存在することを意味するものである。図8に記載する情報通信端末1a〜1dを始点として描かれている破線の矢印は、それぞれ始点を実際の座標位置と、終点を位置情報取得部13で取得された座標位置として記載したものである。この位置関係において、ユーザ2aがグループ生成端末1aを用いてグループ生成要求を発行したものとして説明を行う。
領域制御部103aは、自端末および他端末の位置情報を取得する処理を行う(ステップS1031)。具体的には、領域制御部103aは、位置情報取得部13aからグループ生成端末1aの位置情報を取得する。次に、領域制御部103aは、位置情報取得要求をブロードキャスト送信して、周辺に存在する情報通信端末の台数N及び位置情報を取得する。ここで、周辺に存在する情報通信端末とは、規定値(例えば「100」)の距離以内に存在し、かつ、近距離無線通信が可能な情報通信端末をいう。近距離無線通信とは、サーバを介さない直接通信をいい、例えばBlueTooth(登録商標)である。図8の例では、グループ参加端末1b〜1dに関して「台数N=3」及び「位置情報3b〜3d」が取得される。
次に、領域制御部103aは、状況判断処理を行う(ステップS1032)。具体的には、領域制御部103aは、グループ生成端末1aの位置情報に基づいて、位置情報が示す位置周辺において過去に生成されたグループに関する過去情報を取得する。この過去情報は、典型的には、グループ生成端末1aによって過去に自ら作成したグループの情報であり、グループ情報格納部11aに格納されているグループユーザ情報である。これ以外にも、過去情報は、グループ参加端末1b〜1dから取得するようにしてもよいし、一括管理するサーバ等(図示せず)から取得するようにしてもよい。領域制御部103aは、過去情報が複数ある場合には、各グループ(G1〜Gx)に参加した人数(n(G1)〜n(Gx))の平均値Aを次式[1]を用いて求める。
A={n(G1)+n(G1)+ … +n(Gx)}/x …[1]
また、領域制御部103aは、グループ生成端末1aの位置情報に基づいて、グループ生成端末1aがいる位置の状況を判断する。状況としては、例えば混雑度Cが挙げられる。混雑度Cとは、所定の範囲における情報通信端末(ユーザ)の多さを示す指標である。具体的には、混雑度Cは、端末台数N及び過去グループ人数平均値Aを用いて、次式[2]及び[3]によって算出される。この混雑度Cは、値が「1」に近づくほど混雑していることを示す。
C=1 (A≦N) … [2]
C=A/N (A>N) … [3]
領域制御部103aは、位置情報、現在の情報通信端末の台数N、過去グループ人数平均値A、及び混雑度Cに基づいて、グループへの参加対象となる情報通信端末を制限するためのグループ領域の位置、形状、及び範囲を決定する(ステップS1033)。このグループ領域の位置、形状、及び範囲は、例えば次の手法で決定される。
図10は、領域制御部103aが、位置情報3aの情報を利用して決定した領域5a1及び混雑度Cを考慮して決定した領域5a2を説明する図である。
領域5a1は、位置情報取得部13aが取得したグループ生成端末1aの座標(40,40)を中心とし、所定値に座標誤差「30」を加味した値を半径とした円である。領域制御部103aは、グループ生成端末1aの位置情報取得部13aで生じる誤差を考慮してグループ領域を決定することにより、図10の領域5a1で示すように、ユーザ2a〜2dを全て含むグループ領域を設定することができる。よって、これらユーザ2a〜2dの全てが、ユーザ2aの生成したグループへの参加を要望している場合は、妥当な領域5a1といえる。
しかし、領域5a1に含まれるユーザの数に応じて、グループ生成端末1a及びネットワークへの負荷が増加する。従って、領域5a1に含まれる情報通信端末1の数があまり多い場合には、領域5a1の大きさを縮小させて、領域5a1に含まれる情報通信端末1の数を制限することが好ましい。この領域5a1の大きさを縮小することに、本発明では混雑度Cを利用する。具体的には、混雑度Cが小さければ領域を大きく(所定値を大きく)し、混雑度Cが大きければ領域を小さく(所定値を小さく)する。図10の例では、領域制御部103は、混雑度Cに基づいて、グループ領域を領域5a1から領域5a2に変更している。
なお、グループ生成端末1aがグループ領域を決定する際に、近隣で既に他のグループが生成されていることが考えられる。この場合には、グループ生成端末1aは、他のグループにおけるグループ領域を考慮して、以下のように自己のグループ領域を決定する。
図11は、領域制御部103aが行う、複数グループの領域の重複を避ける領域決定手法の一例を説明する図である。この例では、グループ生成端末1cが領域5c1を既に生成している場合に、グループ生成端末1aが新たにグループを生成する場合を説明する。領域5c1は、位置情報取得部13cが取得したグループ生成端末1cの座標(60,20)を中心とし、座標誤差「20」を加味した半径の円である。
図11に示す通り、上述した他のグループを考慮しないグループ領域を生成した結果得られる領域5a1は、既に他で生成されている領域5c1と重なり合うことになる。このような複数のグループ領域の重複状態を回避するため、グループ生成端末1aの領域制御部103aは、グループ領域の決定に際し、周囲の情報通信端末1に対して領域重複確認要求を送信する。この領域重複確認要求には、要求送信元の端末がこれから設定しようとするグループ領域の位置、形状、及び範囲に関する情報が含まれている。
グループ生成端末1aから領域重複確認要求を受信したグループ生成端末1cの領域制御部103cは、グループ生成端末1aが作成しようとするグループ領域と自己の作成済みのグループ領域との重複を判断し、重複の発生しないグループ領域群を算出する。重複の発生しない領域群とは、例えば、図11に示す領域5c2及び領域5a3である。これら領域の算出は次の通りである。
まず、領域制御部103cは、グループ生成端末1aが作成しようとするグループ領域の中心座標3a2と、グループ生成端末1cが既に作成済みであるグループ領域の中心座標3c2との間の中間点61を、両グループ領域の接点として決定する。領域制御部103cは、各点3a2、61、及び3c2を通る直線Eと領域5a1との接点62、及び当該直線Eと領域5c1との接点63を算出する。また、領域制御部103は、点61と点62の中間点64、及び点61と点63の中間点65を算出する。さらに、領域制御部103は、直線Eと直角かつ点64を通る直線Fと領域5a1との接点66及び67、及び直線Eと直角かつ点65を通る直線Gと領域5c1との接点68及び69を算出する。この計算により得られた点61、66、62、及び67を通る領域は、領域5a3であり、点61、68、63、及び69を通る領域は、領域5c2である。グループ生成端末1cの領域制御部103cは、自端末のグループ領域を領域5c2に決定した上で、グループ領域が重複していたグループ生成端末1aの領域制御部103aへ領域5a3の変更要求を発行する。
そして、グループ生成端末1cから領域変更要求を受信したグループ生成端末1aの領域制御部103aは、領域変更要求に示された領域5a3で問題ないか確認し、自端末のグループ領域を領域5c3に決定する。
以上の処理により、複数の情報通信端末1によって同時期に複数のグループが生成される場合であっても、重複を避けたグループ領域の設定が可能となる。なお、複数のグループが重複する状況においてグループ領域を決定する際には、混雑度Cは考慮されずに、複数グループの領域の重複状態を回避することが優先される。
3.複数の情報通信端末間で実行される処理シーケンス
次に、図12A〜図12Cをさらに参照して、複数の情報通信端末1の間で実行されるグループ生成処理及びグループ参加処理をシーケンスで説明する。
図12A及び図12Bでは、上述と同様に、グループ生成端末1aと、グループ参加端末1b及び1dとの間で一連の処理が行われ、グループ参加端末1bのみがグループ参加の対象となる例を説明する。
グループ生成端末1aは、グループ生成コンテンツを起動して(ST511)、ユーザID、ユーザ名、グループID、及びグループ名を取得してグループを生成する(ST512)。次に、グループ生成端末1aは、自己の位置情報を取得すると共に(ST513)、グループ参加端末1b及び1dの位置情報を取得するための要求をブロードキャスト送信する(ST514)。
一方、グループ参加端末1b及び1dは、各々のタイミングでグループ参加コンテンツを起動して(ST531、ST541)、参加できるグループがないかグループ探索を開始する(ST532、ST542)。処理の開始後は、任意のタイミングでグループ探索要求処理がブロードキャスト送信される。その後、グループ参加端末1b及び1dは、自己の位置情報を取得すると(ST533、ST543)、グループ生成端末1aが送信する位置情報取得要求に応答して、位置情報をグループ生成端末1aに通知する(ST534、ST544)。
グループ参加端末1b及び1dから位置情報を取得すると、グループ生成端末1aは、周辺端末の位置情報及び台数Nを確認する(ST515)。そして、グループ生成端末1aは、過去のグループ情報、人数平均値A、及び混雑度Cをそれぞれ取得及び算出し(ST516〜518)、グループ領域を決定する(ST519)。グループ領域が決定すると、グループ生成端末1aは、グループ探索要求を送信してきたグループ参加端末1b及び1dが(ST535、ST545)、生成したグループへの参加対象であるか否かを判定する(ST520)。判定の結果、グループ生成端末1aは、参加対象であるグループ参加端末1bにのみグループ情報を通知する(ST521)。
グループ情報通知を受信したグループ参加端末1bは、グループに参加する場合、グループ参加要求をグループ生成端末1aに送信する(ST536)。
グループ参加端末1bからグループ参加要求を受信すると、グループ生成端末1aは、グループ参加端末1bのグループ参加の許可/不許可を判断し(ST522)、許可の場合にグループ参加端末1bへグループ参加許可通知を送信する(ST523)。
その後、グループ生成端末1aは、グループを確認した後、グループ生成処理を終了する(ST524)。
また、グループ参加端末1bは、グループ生成端末1aから受信するグループ参加許可通知に基づいて、グループへの参加が許可されたことを確認した後、グループ参加処理を終了する(ST537)。
図12Cでは、領域決定処理に伴う複数のグループ領域による重複を回避する処理を説明する。この図12Cに示す重複回避処理は、いずれかのグループ生成端末1においてグループ領域が形成される度に随時行われる。
グループ領域を決定すると(図12A、ST519)、グループ生成端末1aは、周辺端末に向けて領域重複確認要求をブロードキャスト送信する(ST551)。既にグループを生成しているグループ生成端末1cは、グループ生成端末1aとのグループ領域重複状態を回避することができる、適切な2つのグループ領域を新たに生成する(ST561)。そして、グループ生成端末1cは、新たに生成したグループ領域の一方を自己のグループ領域として決定すると共に、新たに生成した他方のグループ領域に決定したグループ領域を変更するように、グループ生成端末1aに要求する(ST562)。
グループ生成端末1cから領域変更要求を受信したグループ生成端末1aは、領域変更要求で示された他方のグループ領域を確認し、暫定的に決定したグループ領域を当該他方のグループ領域に変更する(ST552)。
4.その他の実施例
図13は、簡単なユーザ操作でグループ領域の形状及び範囲を決定することができるユーザインタフェースの一例を示す図である。
図13は、グループ生成端末1aの表示部16aに表示される表示画面16a5を示しており、自端末の位置16a51と周囲に存在する情報通信端末1の大凡の位置16a52及び16a53を示している。この図13の表示画面16a5では、タッチパネルと一体となった入力つまみ16a54を左右に操作することで、領域16a55の範囲を変動させることができる。図13は、入力つまみ16a54を、最も左に動かした場合は10mを、最も右に動かした場合は100mを半径とする例を示している。
このような手順によれば、ユーザは自分が構成したいグループの人数に応じて、適切な領域を簡単に決定することが可能である。なお、このようなユーザ操作によって領域を決定する場合には、情報通信端末1の位置16a53のように、座標誤差に応じて表示の濃度を変える(座標誤差が大きいほど薄く表示する)としてもよい。このようにすると、画面上に表示したユーザ位置の確度が低い場合は薄い表示となるため、グループ生成者はGPSの測定誤差も考慮して領域の範囲を決定することができる。
以上のように、本発明の一実施形態に係るグループ生成装置10によれば、グループを生成する端末が存在している位置における現在及び過去の状況に基づいて、当該グループへ参加要求を受け付ける領域を決定する。従って、端末の周辺がどのように混雑していたとしても、グループへの参加を受け付ける対象を適切に制御することができる。これにより、グループ生成者及びグループ参加者の双方は、従来のような複雑な手続きを踏むことなく、所望のグループ(コミュニティ)を形成することが可能となる。
なお、上記実施形態では、グループ生成装置10を情報通信端末1に備えさせる構成例を説明したが、グループ生成装置10はサーバに持たせてもよい。この場合、図4のステップS102〜ステップS107の処理はサーバで実行されることとなる。また、グループ生成端末1aは、当該サーバへグループ生成要求を発行し、ステップS107においてサーバで生成されたグループ情報を受領する、という処理を行うことになる。
また、本発明の実施形態におけるグループ生成装置を構成する一部または全部の機能ブロックは、中央処理装置(CPU)、記憶装置(メモリ(ROM、RAM等)、ハードディスク等)、および入出力装置などのハードウエア資源を用いることで実現され、典型的には集積回路であるIC(LSI、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSI等とも称される)として具現化される。これらの機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、一部または全部を含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化の手法は、ICに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。また、IC製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、IC内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別の技術により、ICに置き換わる集積回路化の技術(バイオ技術など)が登場すれば、当然その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。
さらに、上述した本発明の実施形態におけるグループ生成装置が実行するグループ生成方法は、記憶装置に格納されたグループ生成方法の手順を実行可能な所定のプログラムデータが、CPUによって解釈実行されることで実現されてもよい。この場合、プログラムデータは、CD−ROMやフレキシブルディスク等の記録媒体を介して記憶装置内に導入されてもよいし、記録媒体上から直接実行されてもよい。なお、記録媒体は、ROMやRAMやフラッシュメモリ等の半導体メモリ、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクメモリ、CD−ROMやDVDやBD等の光ディスクメモリ、およびメモリカードなどをいう。また、記録媒体は、電話回線や搬送路などの通信媒体も含む概念である。
本発明のグループ生成装置は、携帯電話、スマートフォン、携帯音楽プレーヤ、携帯ゲーム機、PDA等の可搬型の情報通信端末に搭載可能であり、特に複数のユーザが複雑な手続きを踏むことなく所望のグループ(コミュニティ)を形成したい場合等に有用である。
1、1a、1b、1c、1d 情報通信端末
2a、2b、2c、2d ユーザ
10 グループ生成装置
11 グループ情報格納部
12 ユーザ情報格納部
13 位置情報取得部
14 通信部
15、15a1、15a2、15b1、15b2 ユーザ入力部
16、
17 コンテンツ部
101 受付部
102 生成部
103 領域制御部
104 判定部
16a1〜16a5、16b1〜16b4 表示画面
特開2007−306409号公報 特許第4340322号公報
上述したグループ生成装置が行うそれぞれの処理は、一連の処理手順を与えるグループ生成方法として捉えることができる。この方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。また、上述したグループ生成装置を構成する一部又は全部の機能ブロックは、集積回路であるLSIとして実現されてもよい。
次に、領域制御部103aは、状況判断処理を行う(ステップS1032)。具体的には、領域制御部103aは、グループ生成端末1aの位置情報に基づいて、位置情報が示す位置周辺において過去に生成されたグループに関する過去情報を取得する。この過去情報は、典型的には、グループ生成端末1aによって過去に自ら作成したグループの情報であり、グループ情報格納部11aに格納されているグループユーザ情報である。これ以外にも、過去情報は、グループ参加端末1b〜1dから取得するようにしてもよいし、一括管理するサーバ等(図示せず)から取得するようにしてもよい。領域制御部103aは、過去情報が複数ある場合には、各グループ(G1〜Gx)に参加した人数(n(G1)〜n(Gx))の平均値Aを次式[1]を用いて求める。
A={n(G1)+n(G)+ … +n(Gx)}/x … [1]
しかし、領域5a1に含まれるユーザの数に応じて、グループ生成端末1a及びネットワークへの負荷が増加する。従って、領域5a1に含まれる情報通信端末1の数があまり多い場合には、領域5a1の大きさを縮小させて、領域5a1に含まれる情報通信端末1の数を制限することが好ましい。この領域5a1の大きさを縮小することに、本発明では混雑度Cを利用する。具体的には、混雑度Cが大きければ領域を大きく(所定値を大きく)し、混雑度Cが小さければ領域を小さく(所定値を小さく)する。図10の例では、領域制御部103は、混雑度Cに基づいて、グループ領域を領域5a1から領域5a2に変更している。
まず、領域制御部103cは、グループ生成端末1aが作成しようとするグループ領域の中心座標3a2と、グループ生成端末1cが既に作成済みであるグループ領域の中心座標3c2との間の中間点61を、両グループ領域の接点として決定する。領域制御部103cは、各点3a2、61、及び3c2を通る直線Eと領域5a1との接点62、及び当該直線Eと領域5c1との接点63を算出する。また、領域制御部103は、点61と点62の中間点64、及び点61と点63の中間点65を算出する。さらに、領域制御部103は、直線Eと直角かつ点64を通る直線Fと領域5a1との接点66及び67、及び直線Eと直角かつ点65を通る直線Gと領域5c1との接点68及び69を算出する。この計算により得られた点61、66、62、及び67を通る領域は、領域5a3であり、点61、68、63、及び69を通る領域は、領域5c2である。グループ生成端末1cの領域制御部103cは、自端末のグループ領域を領域5c2に決定した上で、グループ領域が重複していたグループ生成端末1aの領域制御部103aへ領域5a3の変更要求を発行する。
そして、グループ生成端末1cから領域変更要求を受信したグループ生成端末1aの領域制御部103aは、領域変更要求に示された領域5a3で問題ないか確認し、自端末のグループ領域を領域53に決定する。
1、1a、1b、1c、1d 情報通信端末
2a、2b、2c、2d ユーザ
10 グループ生成装置
11 グループ情報格納部
12 ユーザ情報格納部
13 位置情報取得部
14 通信部
15、15a1、15a2、15b1、15b2 ユーザ入力部
16、16a、16b 表示部
17 コンテンツ部
101 受付部
102 生成部
103 領域制御部
104 判定部
16a1〜16a5、16b1〜16b4 表示画面

Claims (10)

  1. 所定の位置に存在する複数の情報通信端末によって構成されるグループを生成するグループ生成装置であって、
    グループを生成する情報通信端末から送信されるグループ生成要求、及びグループに参加する情報通信端末から送信されるグループ参加要求を受け付ける受付部と、
    前記グループ生成要求を送信した主たる情報通信端末を代表としたグループを生成する生成部と、
    前記主たる情報通信端末の位置情報を利用して前記主たる情報通信端末が存在する場所の状況を判断し、前記状況に基づいて前記生成部で生成したグループの領域を決定する領域制御部と、
    前記グループ参加要求を送信した従たる情報通信端末の位置情報を利用し、当該従たる情報通信端末が前記グループ領域内に存在するか否かを判定する判定部とを備え、
    前記判定部は、前記グループ領域内に存在すると判定した前記従たる情報通信端末に対し、前記グループへの参加を許可することを特徴とする、グループ生成装置。
  2. 前記領域制御部は、前記主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する前記従たる情報通信端末の数に基づいて、前記主たる情報通信端末が存在する場所の混雑状況を判断し、混雑している状況の場合は、前記グループ領域を小さくすることを特徴とする、請求項1に記載のグループ生成装置。
  3. 前記領域制御部は、前記主たる情報通信端末が存在する場所の周辺において過去に生成されたグループの情報を用いて、前記混雑状況を判断することを特徴とする、請求項2に記載のグループ生成装置。
  4. 前記領域制御部は、前記主たる情報通信端末の位置情報及び当該位置の誤差情報を取得し、前記取得した位置情報及び誤差情報を用いて前記グループ領域を決定することを特徴とする、請求項1に記載のグループ生成装置。
  5. 前記領域制御部は、前記主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する前記従たる情報通信端末の位置情報及び当該位置の誤差情報をさらに取得し、前記取得した位置情報及び誤差情報を用いて前記グループ領域を決定することを特徴とする、請求項4に記載のグループ生成装置。
  6. 前記領域制御部は、前記主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する他の主たる情報通信端末が生成した他グループ領域との重複を判断し、当該他グループ領域と重複しない領域を前記生成部で生成した前記グループ領域として決定すること特徴とする、請求項4に記載のグループ生成装置。
  7. 前記領域制御部は、前記主たる情報通信端末の位置から所定の範囲内に存在する他の主たる情報通信端末が生成した他グループ領域との重複を判断し、前記生成部で生成した前記グループ領域と当該他グループ領域とが重複する場合に、前記他の主たる情報通信端末へ他グループ領域の変更を要求すること特徴とする、請求項4に記載のグループ生成装置。
  8. 情報通信端末によって実行され、所定の位置に存在する複数の情報通信端末によって構成されるグループを生成するグループ生成方法であって、
    グループを生成する情報通信端末から送信されるグループ生成要求、及びグループに参加する情報通信端末から送信されるグループ参加要求を受け付けるステップ、
    前記グループ生成要求を送信した主たる情報通信端末を代表としたグループを生成するステップ、
    前記主たる情報通信端末の位置情報を利用して前記主たる情報通信端末が存在する場所の状況を判断し、前記状況に基づいて前記生成部で生成したグループの領域を決定するステップ、
    前記グループ参加要求を送信した従たる情報通信端末の位置情報を利用し、当該従たる情報通信端末が前記グループ領域内に存在するか否かを判定するステップ、および
    前記グループ領域内に存在すると判定した前記従たる情報通信端末に対し、前記グループへの参加を許可するステップとを備える、グループ生成方法。
  9. 所定の位置に存在する複数の情報通信端末によって構成されるグループを生成するグループ生成方法を、情報通信端末に実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
    グループを生成する情報通信端末から送信されるグループ生成要求、及びグループに参加する情報通信端末から送信されるグループ参加要求を受け付けるステップ、
    前記グループ生成要求を送信した主たる情報通信端末を代表としたグループを生成するステップ、
    前記主たる情報通信端末の位置情報を利用して前記主たる情報通信端末が存在する場所の状況を判断し、前記状況に基づいて前記生成部で生成したグループの領域を決定するステップ、
    前記グループ参加要求を送信した従たる情報通信端末の位置情報を利用し、当該従たる情報通信端末が前記グループ領域内に存在するか否かを判定するステップ、および
    前記グループ領域内に存在すると判定した前記従たる情報通信端末に対し、前記グループへの参加を許可するステップとを含む、プログラム。
  10. 所定の位置に存在する複数の情報通信端末によって構成されるグループを生成するグループ生成装置に用いられる集積回路であって、
    グループを生成する情報通信端末から送信されるグループ生成要求、及びグループに参加する情報通信端末から送信されるグループ参加要求を受け付ける受付部、
    前記グループ生成要求を送信した主たる情報通信端末を代表としたグループを生成する生成部、
    前記主たる情報通信端末の位置情報を利用して前記主たる情報通信端末が存在する場所の状況を判断し、前記状況に基づいて前記生成部で生成したグループの領域を決定する領域制御部、および
    前記グループ参加要求を送信した従たる情報通信端末の位置情報を利用し、当該従たる情報通信端末が前記グループ領域内に存在するか否かを判定し、前記グループ領域内に存在すると判定した前記従たる情報通信端末に対して前記グループへの参加を許可する判定部、として機能する回路を集積する、集積回路。
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