JPWO2012002321A1 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
凹面状の反射面の底部に配置された複数のLED素子による発熱を、効率的に放熱する液晶表示装置を提供する。表示領域を有する液晶パネルPNLと、液晶パネルPNLの下側に配置されるバックライトBLと、を有する液晶表示装置であって、バックライトBLは、複数の発光ダイオードLDがそれぞれに実装された1又は複数の実装基板LPBと、放熱板HSと、反射部材RMと、を有し、反射部材RMは、液晶パネルPNLの下側で凹面状となる反射面を有し、各実装基板LPBにおける複数の発光ダイオードLDは、凹面状となる反射面の底部に配置され、実装基板LPBの各々は、底部の下側となる位置に配置され、放熱板HSは、1又は複数の実装基板LPBの下側に配置され、放熱板HSは、平面的にみて、1又は複数の実装基板LPBよりも広い面積を有して、表示領域よりも狭い面積を有する、ことを特徴とする液晶表示装置。
Description
本発明は、液晶表示装置、および液晶表示装置を有するテレビ受像機に関する。
液晶表示装置のバックライトには、LED(Light Emitting Diode)素子(以下、本明細書において、発光ダイオードとも言う。)を用いたものが製品化されはじめており、例えば、液晶パネルの直下に複数のLED素子を配置する直下型方式が知られている。
なお、特許文献1には、発光ダイオード群からの発生熱を効率的に放熱して表示パネルの全面に亘って温度分布の均一化を図る旨が開示されており、特許文献2には、LED素子の温度を簡単な構成で均一化することで、照明光を液晶パネルに対して全面に亘って均一且つ安定な状態で照射することができるバックライトを備える液晶表示装置が開示されている。また、特許文献3には、LEDモジュールを挟む上側の光学シート又は反射シートと、下側の放熱パッドと、を一体型に設けてバックライトユニットを小型化且つスリム化させる旨が開示されている。
ここで、直下型の液晶表示装置の部材コストを抑えるため、凹面状の反射面を有した反射部材を液晶パネルの下側に配置して、その底部に複数のLED素子を密集配置させることが考えられる。このような反射部材を用いることにより、表示領域の裏面の全域にLED素子を配列する場合と比べて、LED素子数を削減することができる。
しかし、上述のようにしてLED素子数を削減した場合においては、液晶表示装置に必要とされるバックライトの輝度を提供するために、LED素子1つあたりに多くの電力を供給して各LED素子を高輝度で発光させることとなる。また、さらに上記の場合には、高輝度で発光するLED素子が密集して配置されることになるため、局所的に、従来よりも大きな発熱が生じることとなる。
本発明は、液晶表示装置および、液晶表示装置を有するテレビ受像機において、凹面状の反射面を有する反射部材の底部に配置される複数のLED素子による発熱を、効率的に放熱することを目的とする。
(1)本発明に係る液晶表示装置は、画像を表示する表示領域を有する液晶パネルと、前記液晶パネルの下側に配置されるバックライトと、を有する液晶表示装置であって、前記バックライトは、複数の発光ダイオードがそれぞれに実装された1又は複数の実装基板と、放熱板と、反射部材と、を有し、前記反射部材は、前記液晶パネルの下側で凹面状となる反射面を有し、前記実装基板の各々における前記複数の発光ダイオードは、前記凹面状となる反射面の底部に配置され、前記実装基板の各々は、前記凹面状の反射面の外側であって、前記底部の下側となる位置に配置され、前記放熱板は、前記1又は複数の実装基板のさらに下側に配置され、前記放熱板は、平面的にみて、前記1又は複数の実装基板よりも広い面積を有し、前記液晶パネルの前記表示領域よりも狭い面積を有する、ことを特徴とする。
(2)(1)の液晶表示装置であって、前記液晶表示装置は、前記放熱板と、前記反射部材と、を外側から覆う筐体をさらに有し、前記放熱板は、前記筐体に下面が接触しつつ前記筐体に取り付けられる、ことを特徴としてもよい。
(3)(1)の液晶表示装置であって、前記反射面の底部は平坦に形成されて、前記反射部材が前記実装基板のそれぞれの上面に接し、前記凹面状となる反射面は、前記底部と接続する傾斜面を有し、前記放熱板は、平面的にみて、前記傾斜面の一部と重複する、ことを特徴としてもよい。
(4)(3)の液晶表示装置であって、前記放熱板は、平面的にみて、前記底部よりも広い面積を有して前記傾斜面の一部と重複する、ことを特徴としてもよい。
(5)(1)乃至(2)のいずれかの液晶表示装置であって、前記1又は複数の実装基板は、複数の実装基板であって、前記複数の実装基板のうちのいずれか2つは、互いに間隔を置いて配置されて、前記放熱板は、互いに間隔を置いて配置された前記2つの実装基板の間に中空の貫通穴を有する、ことを特徴としてもよい。
(6)(5)の液晶表示装置であって、前記2つの実装基板は、直線状の形状を有し、前記貫通穴は、前記2つの実装基板の間で溝状に形成される、ことを特徴としてもよい。
(7)(5)の液晶表示装置であって、前記2つの実装基板は、前記液晶パネルの長手方向に沿って直線状となる形状を有し、前記貫通穴は、前記液晶パネルの長手方向に沿って溝状に形成される、ことを特徴としても良い。
(8)(5)の液晶表示装置であって、前記2つの実装基板は、直線状の形状を有し、前記2つの実装基板の少なくとも一方は、第1の実装部分と、前記第1の実装部分よりも高い密度で前記発光ダイオードが実装される第2の実装部分とを、有し、前記貫通穴は、前記第2の実装部分に沿って溝状に形成される、ことを特徴としても良い。
(9)(7)の液晶表示装置であって、前記2つの実装基板は、直線状となって配置されて、前記2つの実装基板のうちの一方は、前記長手方向の一方に偏って配置され、前記2つの実装基板のうちの他方は、前記長手方向の他方に偏って配置され、前記貫通穴は、前記2つの実装基板が互いに対向し合う部分の間で、溝状に形成される、ことを特徴としても良い。
(10)(8)の液晶表示装置であって、前記第2の実装部分は、前記第1の実装部分よりも前記液晶パネルの長手方向の中央に配置される、ことを特徴としても良い。
(11)(2)の液晶表示装置であって、前記筐体および前記放熱板は、互いに接触する部分が平坦に形成される、ことを特徴としても良い。
(12)(11)の液晶表示装置であって、前記筐体は、前記放熱板の下面と接触する部分に貫通穴を有し、前記放熱板は、前記筐体と接触する部分にねじ穴を有し、前記放熱板は、前記筐体の貫通穴を介して前記放熱板のねじ穴に取り付けられることにより、前記筐体に固定される、ことを特徴としても良い。
(13)本発明に係るテレビ受像機は、(1)から(12)のいずれかの液晶表示装置を有するテレビ受像機であって、テレビジョン放送の電波を受信して映像を表示し音声を出すように構成される。
本発明の液晶表示装置およびテレビ受像機によれば、凹面状の反射面を有する反射部材の底部に配置される複数のLED素子による発熱が、効率的に放熱される。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1における液晶表示装置の断面の様子を示す概略図であり、図2は、本発明の実施形態1における液晶表示装置を上面側(画像が表示される側)からみた概略図である。
図1は、本発明の実施形態1における液晶表示装置の断面の様子を示す概略図であり、図2は、本発明の実施形態1における液晶表示装置を上面側(画像が表示される側)からみた概略図である。
図1で示されるように、実施形態1における液晶表示装置は、液晶パネルPNLと、バックライトBLを含んで構成される。
液晶パネルPNLは、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)がマトリクス状に形成されたガラス基板であるTFT基板と、TFT基板に対向する対向基板と、これらの間に挟持される液晶層とを含み、さらに、互いに透過軸が直交配置される上偏光板および下偏光板を有している。
液晶パネルPNLに照射されたバックライト光は、下偏光板を通過する際に直線偏光となり、液晶層の結晶状態に応じて画素毎に偏光方向を制御されて、その偏光状態に応じて上偏光板を透過し、或いは、遮蔽される。また、図2で示されるように液晶パネルPNLは、画像を表示する表示領域DPを有している。表示領域DPでは、複数の画素がマトリクス状に配列され、それぞれの画素において液晶層の結晶状態が制御されることにより、画像が表示される。
バックライトBLは、液晶パネルPNLの下側(図1において右側の方向)に配置されて、複数の発光ダイオードLDが実装された実装基板LPBと、放熱板HS、反射部材RM、筐体BD、光学シートOSを含んで構成される。
まず、本実施形態の反射部材RMは、反射シートにより構成される。図1で示されるように、反射部材RMは、液晶パネルPNL側の面が凹面状の反射面となっており、表示領域DPの中央に配置される当該反射面の底部には、複数の発光ダイオードLDが配置される。本実施形態における反射部材RMの反射面では、底部が平坦に形成されて、さらに平坦な底部に傾斜面が連続して配置される。これにより、当該反射面は凹面状に形成される。この反射部材RMについての詳細は後述する。
実装基板LPBは、ガラスエポキシ樹脂等からなる基板であって、光源となる複数の発光ダイオードLDを実装している。当該複数の発光ダイオードLDは、実装基板から信号や電力が供給されることによって発光する。発光ダイオードLDから発光した光は、直接、或いは、反射部材RMの反射面を経て光学シートOSに照射され、液晶パネルPNLに提供される。図1で示されるように、実装基板LPBは、凹面状の反射面の外側であって、発光ダイオードLDが配置される底部の下側の位置に配置される。
放熱板HSは、アルミニウムもしくは銅などの熱伝導率が大きい部材で形成される。本実施形態では、放熱板HSは、実装基板LPBを固定する部材であって、実装基板LPBの下側に配置される。実装基板LPBは、熱伝導シート等を挟んでネジ等により放熱板HSの上側に固定されて載置される。また、図2で示されるように、放熱板HSは、実装基板LPBよりも広く形成されて、かつ、表示領域DPよりも狭く形成される。
筐体BDは、図1で示すように、反射部材RMと放熱板HSの外側に配置されて、これらを保護する金属製の箱状の部材である。本実施形態では、放熱板HSが平板状に形成されて、その下面が筐体BDに接触して取り付けられており、放熱板HSから伝わる熱量をさらに外側に放熱できるようにしている。
光学シートOSは、拡散シートやプリズムシートなどの光学シートであって、液晶パネルPNLと反射部材RMとの間に複数枚配置される。
以上では、本実施形態の液晶表示装置における各部材について説明をした。以下においては、本実施形態における放熱板HS、実装基板LPB、表示領域DRの平面的な位置関係について詳細に説明する。
まず、図2で示されるように、液晶パネルPNLの画像を表示する側から平面的にみて、放熱板HSは、実装基板LPBよりも広い面積を有し、かつ、表示領域DPよりも狭い面積を有して形成される。また、同図で示されるように、放熱板HSおよび実装基板LPBは矩形状の平面形状となっており、放熱板HSは、液晶パネルPNLの長手方向D1と同様の方向が長手方向となっている。そして、放熱板HSおよび実装基板LPBは、表示領域DPの中央に配置され、液晶パネルPNLの短手方向D2の中心線と重複して、当該中心線に沿って配置される。また、複数の発光ダイオードLDは、長手方向D1に直線状に等ピッチで配列される。複数の発光ダイオードLDは、表示領域DPの長手方向D1の中心線に対して左右対称に配置するのが望ましい。
次に図3は、本実施形態におけるバックライトBLの一部を上面からみた様子を示す概略図である。反射部材RMにおける反射面は、底部BTと、傾斜面GRとを含み、底部BTでは、発光ダイオードLDを内側に配置するための複数の穴が形成される。また、前記複数の穴は、実装基板LPBにおける発光ダイオードLDの配置に対応して、直線状に配列されて形成される。なお、傾斜面GRは、湾曲していてもよいし、一定の傾斜角を有する傾斜面であってもよい。
凹面状の反射面の底部BTは、図1および図3で示されるように、実装基板LPBの上面に反射シートが接することにより、平坦に形成される。また、傾斜面GRは、図3で示すように、底部BTに接続して図中上下方向に延在する。反射シートには、各発光ダイオードLDが複数の穴を介して反射面の内側に挿入されつつ、反射シートは、傾斜面GRと底部BTとの境界で折り曲げられて、実装基板LPBの上面の一部に底部BTが貼付けられて固定される。また、図3で示されるように、放熱板HSは、平面的にみて、底部BTよりも広い面積を有している。そしてさらに本実施形態では、平面的にみて、底部BTの外周が放熱板HSの外周に囲まれて、放熱板HSの内側に底部BTが配置されるようにする。なお、図3においては、底部BTの長手方向D1の様子を省略しているが、長手方向D1においても、傾斜面GRとは異なる傾斜面が、底部BTに接続して形成されるようにしてよい。
図4は、本実施形態における放熱板HSと実装基板LPBを示す概略上面図である。実装基板LPBは、液晶パネルPNLの側から平面的にみて、放熱板HSの内側に配置されており、放熱板HSの外周を形成する輪郭線は、実装基板LPBの外側を囲むようになっている。換言すると、放熱板HSの外周は、実装基板LPBの外周を囲んでいるといえる。放熱板HSが、実装基板LPBよりも大きな面積となることで、実装基板LPBにおける発熱が効率的に放熱される。また、放熱板HSが、表示領域DPよりも小さな面積となることで、放熱板HS自体による部材コストが抑えられる。
本実施形態における発光ダイオードLDの1つあたりには、従来の直下型の場合(具体的には、表示領域DPの下側にLED素子が満遍なくマトリクス状に配列される場合)における1つあたりのLED素子と比べて、3〜4倍程の電力が供給されることとなる。そしてさらに、底部BTにおいて、このような高輝度で発光する発光ダイオードLDが密集していることから、放熱板HSは、平坦な底部BTに接続する傾斜面GRの裏側という余裕のあるスペースまで延在させている。
すなわち、本実施形態の液晶表示装置は、複数の発光ダイオードLDが底部BTに配置されることにより局所的に大きな発熱が生じるという課題に対して、凹面状の反射面の傾斜面GRの裏側という余裕のあるスペースに着目し、傾斜面GRの一部と重複するように放熱板HSを延在させることで放熱効率を向上させている。
また、放熱板HSは、筐体BDよりも熱伝導率の高い金属により筐体BDが有する厚みよりも厚く形成され、筐体BDおよび放熱板HSは、互いに接触する部分が平坦に形成される。そしてさらに、筐体BDは、放熱板HSの下面と接触する部分に貫通穴を有し、放熱板HSも、筐体と接触する部分にねじ穴を有しており、ネジが筐体BDの貫通穴を介して挿入され、放熱板HSが取り付けられる。本実施形態では、図1で示されるように、放熱板HSは平板状に形成されて、筐体BDにおいて液晶パネルPNLに平行に形成された部分に、放熱板HSの下面の全体が接触して取り付けられる。
なお、本実施形態では、反射部材RMは、反射シートによって形成される。しかしながら、例えば、実装基板LPB上に反射膜コーティングが施されて、反射部材RMが、当該反射膜コーティングと反射シートとを含んで構成されてもよい。この場合には、反射膜コーティングによって、凹面状の反射面の底部BTが形成され、反射シートによって、凹面状の反射面の傾斜面GRが形成される。当該反射膜コーティングは、実装基板LPBの上面に接して形成される。
なお、本実施形態では、平面的にみて、表示領域DPの内側に放熱板HSが配置され、放熱板HSの内側に実装基板LPBが配置されている。放熱板HSや実装基板LPBは、このように配置されるのが好適であるが、例えば、放熱板HSや実装基板LPBが長手方向D1に延伸して表示領域DPの外側に部分的に配置されても良く、放熱板HSの面積が、実装基板LPBの面積よりも広く、表示領域DPの面積よりも狭ければよい。また、放熱板HSの面積は、表示領域DPの9分の1以上、3分の1以下程度にするのが望ましい。
[実施形態2]
次に、本発明の実施形態2にかかる液晶表示装置について説明する。実施形態2の液晶表示装置では、図5で示されるように、放熱板HS上に固定された1つの実装基板LPBに、2列の発光ダイオードLDが実装される。そしてこのため、反射面の底部BTにおいても同様に2列の発光ダイオードLDが配列されることとなる。これらの点を除き、実施形態2における液晶表示装置は、実施形態1における液晶表示装置とほぼ同様である。
次に、本発明の実施形態2にかかる液晶表示装置について説明する。実施形態2の液晶表示装置では、図5で示されるように、放熱板HS上に固定された1つの実装基板LPBに、2列の発光ダイオードLDが実装される。そしてこのため、反射面の底部BTにおいても同様に2列の発光ダイオードLDが配列されることとなる。これらの点を除き、実施形態2における液晶表示装置は、実施形態1における液晶表示装置とほぼ同様である。
本実施形態では、発光ダイオードLDを2列にして配置したため、実施形態1の場合と比べて、1つあたりの発光ダイオードLDに供給される電力は少なくできる。一方、凹面状の反射面を設計する上では、実施形態1のように1列で配置するのが望ましく、実施形態1のほうが、液晶パネルPNLに対して均一に光を照射しやすくなる。
なお、本実施形態では、1枚の実装基板LPBにおいて発光ダイオードLDが2列にわたって実装されるとしているが、3列にわたって実装されても良いし、千鳥状に実装されても良い。これらの場合においても、実施形態1の場合と同様に、放熱板HSが、実装基板LPBよりも広い面積となるようにし、さらに、表示領域DPよりも狭い面積とすることで、放熱効率が向上することとなる。
[実施形態3]
次に、本発明の実施形態3にかかる液晶表示装置について説明する。実施形態3の液晶表示装置では、図6で示されるように、放熱板HS上に2つの実装基板LPBが固定される。そして、2つの実装基板LPBには、直線状に1列となって発光ダイオードLDが実装され、反射面の底部BTにおいては、発光ダイオードLDが2列に配列されることとなる。そしてさらに、放熱板HSは、2つの実装基板LPBが配置される部分の間に、貫通穴となる中空溝SLを有している。本実施形態の中空溝SLは、実装基板LPBに沿って長手方向D1に溝状に形成される中空の貫通穴である。これらの点を除き、実施形態3における液晶表示装置は実施形態1における液晶表示装置とほぼ同様である。
次に、本発明の実施形態3にかかる液晶表示装置について説明する。実施形態3の液晶表示装置では、図6で示されるように、放熱板HS上に2つの実装基板LPBが固定される。そして、2つの実装基板LPBには、直線状に1列となって発光ダイオードLDが実装され、反射面の底部BTにおいては、発光ダイオードLDが2列に配列されることとなる。そしてさらに、放熱板HSは、2つの実装基板LPBが配置される部分の間に、貫通穴となる中空溝SLを有している。本実施形態の中空溝SLは、実装基板LPBに沿って長手方向D1に溝状に形成される中空の貫通穴である。これらの点を除き、実施形態3における液晶表示装置は実施形態1における液晶表示装置とほぼ同様である。
図7は、実施形態2及び実施形態3の場合の放熱板HSの短手方向D2の温度分布を示すグラフである。図7の2つのグラフの横軸は、放熱板HSの短手方向の位置を示し、縦軸は温度を示している。
実施形態2および3では、いずれも、2列の発光ダイオードLDが底部BTに配列されており、図7の左側の実線のグラフは、実施形態2の場合を示し、図7の右側の実線のグラフは、実施形態3の場合を示している。また、図7の左右のグラフにおける破線は、発光ダイオードLDが1列で配置される場合の温度分布を仮想的に示している。実施形態2の場合の温度分布を示す実線のグラフ(図7の左側)は、2つの破線のグラフを積分したものに相当し、放熱板HSの中央が高温(T1)の状態となる。一方、実施形態3の場合の温度分布を示す実線のグラフ(図7の右側)では、中空溝SLに相当する位置の温度分布が欠落しており、1列の発光ダイオードLDが個別に配置される場合の温度分布と似た温度分布になる。
すなわち本実施形態では、中空溝SLが存在しない場合と比べて、発熱温度が局所的に高い温度となるのを抑えて、液晶表示装置内の温度分布を均一化にできる。
なお、図6で示されるように、放熱板HSは、平面的にみて環状となっている。すなわち放熱板HSは、長手方向に延伸する2つの長手部分と、当該2つの長手部分を繋ぐように短手方向に延在する短手部分を有し、中空溝SLは、これらに囲まれるように形成される。また、2つの実装基板LPBは、2つの長手部分の上側にそれぞれ配置される。放熱板HSが、このような中空溝SLを有して環状になることにより、例えば、発光ダイオードLDに劣化が生じて部分的に発熱が異なるような場合が生じたとしても、放熱板HSの全体としての温度分布が均一化されて信頼性が向上する。
[実施形態4]
次に、本発明の実施形態4にかかる液晶表示装置について説明する。実施形態4の液晶表示装置では、実施形態3の場合と同様に、放熱板HS上に固定される2つの実装基板LPBの間に中空溝SLが形成される。しかしながら、実施形態4の場合は、図8で示されるように、各実装基板LPB上において発光ダイオードLDが異なる密度で配置される。
次に、本発明の実施形態4にかかる液晶表示装置について説明する。実施形態4の液晶表示装置では、実施形態3の場合と同様に、放熱板HS上に固定される2つの実装基板LPBの間に中空溝SLが形成される。しかしながら、実施形態4の場合は、図8で示されるように、各実装基板LPB上において発光ダイオードLDが異なる密度で配置される。
具体的には、実装基板LPBは、所定のピッチで発光ダイオードLDが配置される第1の実装部分P1と、当該所定のピッチよりも狭いピッチで配置されて第1の実装部分P1よりも高密度で発光ダイオードLDが配置される第2の実装部分P2を有しており、第2の実装部分P2は、第1の実装部分P1よりも中央の位置に配置される。そして特に、本実施形態では、中空溝SLが、第2の実装部分P2に沿って直線状に形成される。図8で示すように、中空溝SLは、互いに対向する2つの第2の実装部分P2の間に介在しており、互いに対向する2つの第1の実装部分P1の間には、中空溝SLが介在する部分と介在しない部分とが存在している。これらの点を除き、実施形態4の液晶表示装置は、実施形態3の液晶表示装置とほぼ同様である。
なお、本実施形態では2つの実装基板LPBのうちの双方において、発光ダイオードLDが異なる密度で配置されるが、いずれか一方の実装基板LPBにおいて、発光ダイオードLDが異なる密度で配置されるのであってもよい。中空溝SLが、大きな発熱の生じる第2の実装部分P2に沿って配置されることにより、放熱板HSにおける温度分布の局所的な上昇が抑えられる。
[実施形態5]
次に、本発明の実施形態5にかかる液晶表示装置について説明をする。実施形態5の液晶表示装置では、実施形態4の場合と同様に、実装基板LPB上で発光ダイオードLDが異なる密度で配置されて、2つの実装基板LPBの間に中空溝SLが形成される。しかしながら、実施形態5では、長手方向D1の方向にずらされて2つの実装基板LPBが配置される点で実施形態4の場合とは異なる。これらの点を除き、実施形態5の液晶表示装置は、実施形態4の液晶表示装置とほぼ同様である。
次に、本発明の実施形態5にかかる液晶表示装置について説明をする。実施形態5の液晶表示装置では、実施形態4の場合と同様に、実装基板LPB上で発光ダイオードLDが異なる密度で配置されて、2つの実装基板LPBの間に中空溝SLが形成される。しかしながら、実施形態5では、長手方向D1の方向にずらされて2つの実装基板LPBが配置される点で実施形態4の場合とは異なる。これらの点を除き、実施形態5の液晶表示装置は、実施形態4の液晶表示装置とほぼ同様である。
図9で示されるように、実装基板LPBのうちの一方は図中右側に偏って配置され、他方は図中左側に偏って配置され、中空溝SLが、互いに対向し合う部分の間で形成される。また、本実施形態では、実装基板LPBのそれぞれは、第1の実装部分P1と第2の実装部分P2をひとつずつ有しており、中空溝SLは、2つの第2の実装部分P2の間に配置され、かつ、中空溝SLの一部が第1の実装部分P1に沿って延在する。なお、図9では、第1の実装部分P1が他方の実装基板LPBに対向しないが、第1の実装部分P1が液晶パネルPNLの中央の側にさらに延在して、他方の実装基板LPBの第2の実装部分P2に対向しても良い。
[実施形態6]
次に、本発明の実施形態6にかかる液晶表示装置について説明する。図10は、本実施形態6における放熱板HSと実装基板LPBを示す概略上面図である。実施形態6の液晶表示装置では、実装基板LPBの数と中空溝SLの数が実施形態3の場合とで異なっている。この点を除き、実施形態6の液晶表示装置は、実施形態3とほぼ同様である。図10で示されるように、放熱板HSの面積は、複数の実装基板LPBの面積の合計よりも広くなるようにする。
次に、本発明の実施形態6にかかる液晶表示装置について説明する。図10は、本実施形態6における放熱板HSと実装基板LPBを示す概略上面図である。実施形態6の液晶表示装置では、実装基板LPBの数と中空溝SLの数が実施形態3の場合とで異なっている。この点を除き、実施形態6の液晶表示装置は、実施形態3とほぼ同様である。図10で示されるように、放熱板HSの面積は、複数の実装基板LPBの面積の合計よりも広くなるようにする。
また、図11は、実施形態6の変形例における放熱板HSと実装基板LPBを示す概略上面図である。本変形例では、3つの実装基板LPBのそれぞれは、所定のピッチで発光ダイオードLDが配置される第1の実装部分P1と、当該所定のピッチよりも狭いピッチで配置されて第1の実装部分P1よりも高密度で発光ダイオードLDが配置される第2の実装部分P2を有している。また、中空溝SLは、第2の実装部分P2に沿って、長手方向D1に直線状に配置される。
なお、上記実施形態3〜6においては、2又は3の複数の実装基板LPBが放熱板HSに配置されるとしているが、4以上の複数の実装基板LPBが配置されてよい。また、例えば実施形態6においては、3つの実装基板LPBが配置されて、2つの中空溝SLが配置されるが、3つの実装基板LPBのうちのいずれか2つの実装基板LPBの間に1つの中空溝SLが配置されるのであってもよい。
なお、上記の各実施形態では、実装基板LPBは直線状の形状(一方の方向に細長い長方形状の形状)を有しているが、例えば、正方形等の他の形状を有していてもよく、正方形の実装基板LPBが放熱板HS上に複数個配置されて、これらの間に中空の貫通穴が配置されてもよい。
[実施形態7]
次に、本発明の実施形態7に係る液晶表示装置について説明する。図12は、実施形態7にかかる液晶表示装置の断面の様子を示す概略図である。同図で示されるように、実施形態7では、放熱板HS上に2つの実装基板LPBが配置されて、反射面の底部BTに発光ダイオードLDが2列に配置される。また、放熱板HSは、支持部材SUによって筐体BDに固定され、バックライトBLの筐体BDは湾曲した断面形状となっている。これらの点以外については、実施形態7の液晶表示装置は、実施形態1の場合とほぼ同様でありい、同様である部分についての説明は省略する。
次に、本発明の実施形態7に係る液晶表示装置について説明する。図12は、実施形態7にかかる液晶表示装置の断面の様子を示す概略図である。同図で示されるように、実施形態7では、放熱板HS上に2つの実装基板LPBが配置されて、反射面の底部BTに発光ダイオードLDが2列に配置される。また、放熱板HSは、支持部材SUによって筐体BDに固定され、バックライトBLの筐体BDは湾曲した断面形状となっている。これらの点以外については、実施形態7の液晶表示装置は、実施形態1の場合とほぼ同様でありい、同様である部分についての説明は省略する。
本実施形態では、図12で示されるように、反射面の底部BTは平坦に形成される。具体的には、反射面の底部BTは、2つの実装基板LPBの上面に接することにより平坦に形成され、2つの実装基板LPBの間においても反射面が平坦となっている。
なお、上記の各実施形態では、筐体BDはバックライトBLの筐体となっており、当該筐体BDが液晶表示装置に含まれている。しかし、筐体BDは、バックライトBLのみを保護するような筐体でなくてもよく、例えば、液晶パネルPNL等も固定するような液晶表示装置全体の筐体であってもよい。なお、筐体BDは、上記の実施形態では金属製とするのが望ましいが、他の材量を用いてもよく、例えば実施形態7の筐体BDの場合には樹脂製としても良い
また、本発明は、IPS(In Plane Switching)型の液晶表示装置に適用しても良いし、VA(Vertical Alignment)型、TN(Twisted Nematic)型等の他の方式の液晶表示装置についても適用することが出来るのは言うまでもない。
また、上記いずれかの実施形態に記載された液晶表示装置を組み込んで、テレビジョン放送の電波を受信して映像を表示し音声を出すテレビ受像機を構成することができる。以下、液晶テレビ受像機の例を説明する。
[実施形態8]
図13は、本発明の実施形態8に係る液晶テレビ受像機の分解斜視図である。図14は、図13に示す液晶テレビ受像機の反射シートよりも後方に配置される部分を示す上面図である。図15は、図13に示す液晶テレビ受像機の側面図である。図16は、図13に示す液晶テレビ受像機の縦断面概略図である。
図13は、本発明の実施形態8に係る液晶テレビ受像機の分解斜視図である。図14は、図13に示す液晶テレビ受像機の反射シートよりも後方に配置される部分を示す上面図である。図15は、図13に示す液晶テレビ受像機の側面図である。図16は、図13に示す液晶テレビ受像機の縦断面概略図である。
液晶テレビ受像機は、横長の画面を有する液晶パネル900を有する。液晶テレビ受像機の画面のアスペクト比(横寸法と縦寸法の比)は16対9である。液晶パネル900は、前方側(画像を表示する側)が上フレーム902に支持され、後方側がモールドフレーム904で支持されている。液晶テレビ受像機は、液晶パネル900に重なるバックライト906を有する。
液晶パネル900、上フレーム902、モールドフレーム904及びバックライト906は、フロントキャビネット908及びバックキャビネット910からなるキャビネット912(筐体)に収容される。フロントキャビネット908は樹脂から構成され、バックキャビネット910は塗装された鉄からなる。キャビネット912は、台座914及び脚916からなるスタンド918で支持されている。図15に示すように、キャビネット912の側面にはスイッチ920が配置されている。
バックキャビネット910の下部後方には、カバー922が取り付けられている。カバー922の内部には、スピーカ924及び回路基板926が配置されている。回路基板926は、様々な周波数の電波の中から特定の周波数の電波を選び出すための同調回路(チューナ)を備えている。
バックライト906は、液晶パネル900に凹面が向くように湾曲部928を有する反射シート930を有する。反射シート930の湾曲部928は、キャビネット912から離れるように配置されている(図16参照)。湾曲部928は、第1湾曲部932及び第2湾曲部934を含む。第1湾曲部932及び第2湾曲部934は、画面の縦方向で複数の発光ダイオード936を挟む両側にそれぞれ形成されている。湾曲部928とバックキャビネット910との間のスペースの下方に回路基板926が配置されている(図16参照)。
バックライト906は、液晶パネル900とは反対側で反射シート930に重なる実装基板938を有する。実装基板938の画面の縦方向の幅は、画面の縦方向の長さの半分以下である。実装基板938は、放熱板940に固定され、放熱板940がキャビネット912に固定された構造である。
本実施形態では、画面のほぼ中央に対応する位置に、点光源942(図16参照)を含む発光ダイオード936が、横方向に長い長方形の実装基板938上に搭載されている。実装基板938は、プリント配線基板を使用することができる。実装基板938は、アルミニウムなどの金属の放熱板940にネジ止めされ、さらに放熱板940がバックキャビネット910に止めされて固定される。本実施形態においては、発光ダイオード936は上下方向には千鳥状に2列で、横方向に延びるように配置されている。正面から見て、実装基板938の寸法YLは、液晶パネル900の画面の高さYHの1/3以下になるように設定されている。
バックライト906は、実装基板938に搭載されて反射シート930を貫通して湾曲部928の凹面側に突出するように配置された複数の発光ダイオード936を有する。複数の発光ダイオード936は、画面の横方向に少なくとも一列で並べられるようにしてもよく、複数の発光ダイオード936が配置される領域の縦方向の幅が、画面の縦方向の長さの半分以下である空間領域内に収まるように配列されるようにするのが望ましい。それぞれの発光ダイオード936は、図16に示すように、点光源942及びその外側に配置されたレンズ944を含む。実装基板938には、点光源942を覆うように、アクリル樹脂を用いたレンズ944が搭載されている。
発光ダイオード936は、実装基板938に対して垂直の方向及び他の方向に光を放射し、垂直の方向よりも他の方向への光強度が強くなっている。レンズ944は点光源942からの放射光を正面方向に比べて視角方向により広げて放射する広配光特性を有する。発光ダイオード936のこのような光強度分布(指向特性)を図17に示す。また、図18は、レンズ944を出た光強度の測定結果を示す図である。なお、θは、実装基板938の法線と光の出射方向とのなす角度である。
実施形態8の液晶テレビ受像機では、実装基板938の縦方向寸法YLが画面の縦方向の寸法YHの1/3以下と小さくされているにも関わらず、明るく、画面全体に輝度の均一性が高いと感じる高画質の性能を有している。
本実施形態では、縦方向に最も離れた一対のレンズ944の縦方向の寸法と、当該一対のレンズ944の間の寸法の合計が、画面寸法YHの1/3以下である。また、発光ダイオード936が横方向に1列に配置されている場合、レンズ944の縦方向の幅(直径)が画面寸法YHの1/3以下である。点光源942及びレンズ944は、コストを低減するため、実装基板938の外にはみ出さない寸法になっており、最小の寸法に設定されている。
本実施形態では、実装基板938の縦寸法YL、および縦方向に2列に並んだレンズ944が配置される領域の縦方向の幅(2つのレンズ944の縦方向の寸法とその間隔の縦方向の寸法の合計)は、画面の縦寸法の1/3以下となっている。これにより、発光ダイオード936の数を少なくしても、明るく輝度分布が自然で滑らかになるので、コストを大きく低減できる。
本実施形態では、反射シート930の湾曲部928は、画面縦方向(画面の短辺方向)の寸法YHから、実装基板938の縦寸法YLを除いた長さの幅を有して、配置されている。湾曲部928の幅がYHの1/2以上であれば、画面の輝度分布が正面から見ても違和感がなく、しかも発光ダイオード936数を大幅に削減することができ、コストを低減することができる。すなわち、発光ダイオード936が収まる空間領域よりも、湾曲部928による反射領域を大きくすることで、コストを削減できることになる。
実装基板938上に配置された点光源942から放射された光は、点光源942の上方に配置されたアクリル樹脂で構成されたレンズ944により広げられる。その配光特性は、正面方向より斜め方向への光強度が強くなっている。複数の点光源942それぞれに広配光のレンズ944が装着されているため、実装基板938から垂直方向(画面への方向)にある拡散板946までの距離(以下内厚Zdとする)の空間において、正面への放射光より、実装基板938から画面の周辺方向への放射光の光強度が大きくなっている。レンズ944から正面に放射された光の一部は拡散板946を透過し、液晶パネル900を通して画像として表示される。残りの光は、拡散板946で反射し、反射シート930で反射して、正面でない方向へも放射される。レンズ944を通して画面の周辺へ放射された光の一部は、拡散板946を通じて画面の周辺部を透過し、光の他の一部は湾曲部928を有する反射シート930で反射して、再度拡散板946を通過する。
上記構成の液晶テレビ受像機の輝度性能は、正面から測定した輝度を100%とすると周辺が30%程度と暗い状態である。画面正面の中央輝度と平均輝度の比は1.65となっている。しかし、反射シート930の湾曲部928がなだらかに湾曲しているため、実装基板938から画面の縦方向に輝度がなだらかに変化している。そのため、中央輝度と平均輝度が1.65と大きいにも関わらず、その分布に大きな変局点がないため違和感の少ない画像を提供することができる。
中央輝度と平均輝度が1.65以上でも違和感のない滑らかな輝度分布が得られることは、逆に言えば、発光ダイオード936数を低減し、実装基板938幅を狭くすることができ、コストを低減できるということである。
なお、中央の輝度が明るく、画面周辺に向かうにつれて、滑らかな輝度分布を以て輝度が低下する特性は、正面への光放射を遮断する構造を設けると実現することができない。その場合、中央に暗い状態となるので違和感のある表示分布となる。従って、個々の点光源942とそれをキャッピングするレンズ944を含む発光ダイオード936の光出射特性は、正面にも所定の出力がある。
バックキャビネット910は、液晶テレビ受像機の最外表面を構成している。実装基板938は、放熱板940にネジ止めされ、発光ダイオード936からの熱を実装基板938及び放熱板940で放熱することで、発光ダイオード936の接合温度を所定の値に抑えている。
実装基板938と反射シート930は、バックキャビネット910に近接して固定されているので、液晶テレビ受像機の薄型化を実現することができる。この構造により、輝度性能を、違和感のない均一性を保つようにしながら、液晶テレビ受像機の厚さを薄くすることが可能になっている。
従来のバックライト構造では、発光ダイオードを搭載する基板は、鉄やアルミニウムで構成された液晶装置のバックフレーム(図示せず)に固定され、このバックフレームの外部に発光ダイオードを駆動する電源や液晶パネルのゲート信号線やドレイン信号線を制御するタイミングコントローラの基板を配置し、さらにその外部にバックキャビネットが配置されていた。そのため、バックライトの拡散板と発光ダイオードの内厚距離に加えて、バックフレームとバックキャビネットの距離も必要になり厚くなっていた。
本実施形態では、レンズ944から、正面よりも周辺により高い輝度で放射された光は、所定の空間(内厚Zd)を経て、拡散板946及び液晶パネル900を透過し、これにより画像が表示される。実装基板938と放熱板940は接触し、放熱板940とバックキャビネット910はネジで固定されているので、内厚Zd以外の空間距離を少なくでき、液晶テレビ受像機の厚さは薄型化されている。
液晶テレビ受像機の薄型化は、電源回路、映像回路、同調回路(チューナ)、液晶パネル900のタイミング回路を有する回路基板926の配置によっても実現されている。詳しくは、反射シート930の湾曲部928がバックキャビネット910から離れる方向に湾曲しているので、湾曲部928とバックキャビネット910の間に広いスペースを得ることができる。液晶テレビ受像機の下部には電源回路、映像回路、同調回路(チューナ)、液晶パネル900のタイミング回路を有する回路基板926がコンパクトに格納されている。これにより発光ダイオード936が搭載された実装基板938又は放熱板940とバックキャビネット910の間のスペースを削減できる。
次に、液晶テレビ受像機の製造工程を、図13を参照して説明する。鉄を材料とする部材に塗装を施してなるバックキャビネット910に、内側より壁掛け金具948を取り付ける。壁掛け金具948はバックキャビネット910の強度を補強する。バックキャビネット910の背後から壁掛けする際の受けネジ穴が壁掛け金具948に形成されている。バックキャビネット910の内側にはアルミニウムを材料とする放熱板940を固定する。
次に、点光源942を搭載した実装基板938を放熱板940に取り付ける。点光源942上にはアクリルを用いた広配光のレンズ944をキャッピングし、これを接着材で固定してある。ここで、実装基板938の表面が点光源942から放射された光を再反射しやすいように、実装基板938上に白レジストを塗布しておく。次に、表面が光拡散性を有し、画面の縦方向で湾曲し、レンズ944を挿通するためにレンズ944の直径より大きい穴を有する反射シート930を取り付ける。この上方に、厚さが1.5から3mmの拡散板946、プリズムシート950及び拡散シート952を配置する。実装基板938と拡散板946の裏面の空間(内厚Zd)で、点光源942からの直接光と反射シート930からの2次光である反射光を合成する。
次に、光学シート類を、樹脂材料で作成した4分割されたモールドフレーム904で固定する。この上方に液晶パネル900を配置する。液晶パネル900は、2枚のガラス基板内に液晶を封入し一方の基板(TFT基板)にTFT(Thin Film Transistor)並びにドレイン信号線及びゲート信号線が形成され、他の基板にはカラーフィルタが形成された構成である。TFT基板上のゲート信号線及びドレイン信号線は、外部に引き出されて、ドライバIC及びこれが搭載されたドレイン基板に接続される。ガラス基板のそれぞれの表面には偏光板が貼られている。ドレイン基板は、フレキシブルケーブルで、映像信号を供給するタイミングコントロール回路に電気的に接続される。液晶パネル900の上方に、ドライバICからの電磁波を防止し、液晶パネル900を固定するための鉄で形成された上フレーム902を取り付ける。
最終的に液晶テレビ受像機を完成するためには、上フレーム902の表面に樹脂材料で構成されたフロントキャビネット908を取り付け、キャビネット912の下に発光ダイオード936の制御回路、タイミングコントロール回路、映像回路に電源を供給する電源回路、外部との接続端子などが配置され、保護用の樹脂製のカバー922が取り付けられる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であり、各実施形態を適宜組み合わせて実施しても良い。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成でおきかえることが出来る。
Claims (13)
- 画像を表示する表示領域を有する液晶パネルと、
前記液晶パネルの下側に配置されるバックライトと、を有する液晶表示装置であって、
前記バックライトは、
複数の発光ダイオードがそれぞれに実装された1又は複数の実装基板と、
放熱板と、
反射部材と、を有し、
前記反射部材は、前記液晶パネルの下側で凹面状となる反射面を有し、
前記実装基板の各々における前記複数の発光ダイオードは、前記凹面状となる反射面の底部に配置され、
前記実装基板の各々は、前記凹面状の反射面の外側であって、前記底部の下側となる位置に配置され、
前記放熱板は、前記1又は複数の実装基板のさらに下側に配置され、
前記放熱板は、平面的にみて、前記1又は複数の実装基板よりも広い面積を有して、前記液晶パネルの前記表示領域よりも狭い面積を有する、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1の液晶表示装置であって、
前記液晶表示装置は、
前記放熱板と、前記反射部材と、を外側から覆う筐体をさらに有し、
前記放熱板は、前記筐体に下面が接触しつつ前記筐体に取り付けられる、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1の液晶表示装置であって、
前記反射面の底部は平坦に形成されて、前記反射部材が前記実装基板のそれぞれの上面に接し、
前記凹面状となる反射面は、前記底部と接続する傾斜面を有し、
前記放熱板は、平面的にみて、前記傾斜面の一部と重複する、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項3の液晶表示装置であって、
前記放熱板は、平面的にみて、前記底部よりも広い面積を有して前記傾斜面の一部と重複する、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1の液晶表示装置であって、
前記1又は複数の実装基板は、複数の実装基板であって、
前記複数の実装基板のうちのいずれか2つは、互いに間隔を置いて配置されて、
前記放熱板は、互いに間隔を置いて配置された前記2つの実装基板の間に中空の貫通穴を有する、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項5の液晶表示装置であって、
前記2つの実装基板は、直線状の形状を有し、
前記貫通穴は、前記2つの実装基板の間で溝状に形成される、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項5の液晶表示装置であって、
前記2つの実装基板は、前記液晶パネルの長手方向に沿って直線状となる形状を有し、
前記貫通穴は、前記液晶パネルの長手方向に沿って溝状に形成される、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項5の液晶表示装置であって、
前記2つの実装基板は、直線状の形状を有し、
前記2つの実装基板の少なくとも一方は、第1の実装部分と、前記第1の実装部分よりも高い密度で前記発光ダイオードが実装される第2の実装部分とを、有し、
前記貫通穴は、前記第2の実装部分に沿って溝状に形成される、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項7の液晶表示装置であって、
前記2つの実装基板は、直線状となって配置されて、
前記2つの実装基板のうちの一方は、前記長手方向の一方に偏って配置され、
前記2つの実装基板のうちの他方は、前記長手方向の他方に偏って配置され、
前記貫通穴は、前記2つの実装基板が互いに対向し合う部分の間で、溝状に形成される、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項8の液晶表示装置であって、
前記第2の実装部分は、前記第1の実装部分よりも前記液晶パネルの長手方向の中央に配置される、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項2の液晶表示装置であって、
前記筐体および前記放熱板は、互いに接触する部分が平坦に形成される、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項11の液晶表示装置であって、
前記筐体は、前記放熱板の下面と接触する部分に貫通穴を有し、
前記放熱板は、前記筐体と接触する部分にねじ穴を有し、
前記放熱板は、前記筐体の貫通穴を介して前記放熱板のねじ穴に取り付けられることにより、前記筐体に固定される、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1に記載された液晶表示装置を有し、テレビジョン放送の電波を受信して映像を表示し音声を出すように構成されたことを特徴とするテレビ受像機。
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