JPWO2009014093A1 - 合成樹脂レンズの製造方法、改質合成樹脂材の製造方法および光ピックアップ装置 - Google Patents

合成樹脂レンズの製造方法、改質合成樹脂材の製造方法および光ピックアップ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合は小さいが青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫色レーザ光の透過率の低下度合が大きいために、赤色レーザ光対応の対物レンズ材としては広く用いられてきたが青紫レーザ光対応の対物レンズ材としては実用に供することができなかった合成樹脂材を、青紫レーザ光対応の対物レンズ材としても使用することができるようにする。【解決手段】 合成樹脂からなるレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、当該レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整する。【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクに記録されている信号の読み出し動作や光ディスクに信号の記録動作を行う光ピックアップ装置に使用される対物レンズ等の合成樹脂レンズおよびその素材に関する。
光ピックアップ装置から照射されるレーザ光を光ディスクの信号記録層に照射することによって信号の読み出し動作や信号の記録動作を行うことが出来る光ディスク装置が普及している。
光ディスク装置としては、CDやDVDと呼ばれる光ディスクを使用するものが一般に普及しているが、最近では記録密度を向上させた光ディスク、即ちBlu−ray規格やHD DVD(High Density Digital Versatile Disk)規格の光ディスクを使用するものが開発されている。
CD規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うレーザ光としては、波長が780nmである赤外光が使用され、DVD規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うレーザ光としては、波長が650nmの赤色光が使用されている。
そして、前記CD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは1.2mmであり、この信号記録層から信号の読み出し動作を行うために使用される対物レンズの開口数は0.45と規定されている。また、DVD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは0.6mmであり、この信号記録層から信号の読み出し動作を行うために使用される対物レンズの開口数は0.6と規定されている。
斯かるCD規格及びDVD規格の光ディスクに対して、Blu−ray規格やHD DVD規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うレーザ光としては、波長が短いレーザ光、例えば波長が405nmの青紫色光が使用されている。
Blu−ray規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは、0.1mmであり、この信号記録層から信号の読み出し動作を行うために使用される対物レンズの開口数は、0.85と規定されている。
Blu−ray規格の光ディスクに設けられている信号記録層に記録されている信号の再生動作や該信号記録層に信号を記録するためにレーザ光を集光させることによって生成されるレーザスポットの径を小さくする必要がある。所望のレーザスポット形状を得るために使用される対物レンズは、開口数(NA)が高くなるだけでなく焦点距離が短くなるので、対物レンズの曲率半径が小さくなる。
光ピックアップ装置には、前述した各規格に対応した波長のレーザ光を放射するレーザダイオードや該レーザダイオードから放射されるレーザ光を各光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズが組み込まれている。斯かる対物レンズの材料としては、一般的には硝子が使用されるが、安価にて製造するために最近では合成樹脂が使用されることが多い。(特許文献1参照。)
特開2005−338684号公報
対物レンズを合成樹脂にて製造することによって光ピックアップ装置の価格を下げることは出来るものの合成樹脂には使用するレーザ光の波長によって特性が変化するという特性がある。DVD規格に対応したレーザ光、即ち波長が650nmの赤色であるレーザ光を集光させるための対物レンズに使用される合成樹脂材料、例えば三井化学社製のアペル5014DPと呼ばれる合成樹脂材料を使用してBlu−ray規格やHD DVD規格に対応したレーザ光、即ち波長が405nmの青紫色のレーザ光を集光させるための対物レンズを製造した場合には、青紫色のレーザ光によって対物レンズの透過率が低下するという特性がある。
図4は前述したアペル5014DPと呼ばれる合成樹脂材料にて製造された対物レンズをそのまま使用し、波長が405nmの青紫色のレーザ光を照射させた場合における使用時間に対する透過率の変化を示す特性図であり、対物レンズの透過率の照射時間に伴う経時的変化が光ピックアップ装置の光学性能を満足させる対物レンズとして使用可能な仕様として波長が405nmの青紫色のレーザ光を1000時間照射した場合に設定される所定範囲の2%を超え、対物レンズとして使用可能な仕様に基づく所定範囲から逸脱する透過率の低下が実験的に確認出来た。
このように対物レンズの透過率が低下すると光ディスクの盤面上に集光されるレーザ光の強度が小さくなり、光ディスクに記録されている信号の再生動作や信号の記録動作を正常に行うことが出来ないことになる。斯かる問題を解決するために対物レンズの材料として青紫色のレーザ光による影響を受けることがない合成樹脂材料、例えば日本ゼオン社製のゼオネックス340Rと呼ばれる合成樹脂材料を使用しているが、斯かる合成樹脂材料はDVD用の対物レンズに使用される材料と比較して高価であり、光ピックアップ装置の価格を下げることが出来ないという問題がある。
本発明は、斯かる問題を解決するための合成樹脂レンズの製造方法を提供するものである。
本発明による合成樹脂レンズの製造方法は、合成樹脂からなるレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波(例えば、紫色光、紫外線、エックス線、ガンマ線)を照射することにより、前記レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整(例えば、前記電磁波の照射前に比べて前記変化度合を小さく)することを特徴とする。
また、本発明による改質合成樹脂材の製造方法は、合成樹脂材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波(例えば、紫色光、紫外線、エックス線、ガンマ線)を照射することにより、前記合成樹脂材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整(例えば、前記電磁波の照射前に比べて前記変化度合を小さく)することを特徴とする。
本発明によれば、赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合は小さいが青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫色レーザ光の透過率の低下度合が大きいために、赤色レーザ光対応の対物レンズ材としては広く用いられてきたが青紫レーザ光対応の対物レンズ材としては実用に供することができなかった合成樹脂材(例えば、前記アペル5014DPのような比較的安価な合成樹脂材)を、青紫レーザ光対応の対物レンズ材(例えば、前記ゼオネックス340Rのような比較的高価な合成樹脂材の代替材)としても使用することができるようになる。
なお、本発明の実施に伴い、前記電磁波の照射直後における青紫色レーザ光の透過率が、前記電磁波の照射前に比べて低下することもありうるが、そのこと自体は、青紫レーザ光対応の対物レンズとしての実用上、あまり大きな問題とならず、青紫レーザ光の累積照射に伴う青紫色レーザ光の透過率の変化度合が小さくなることの方が、青紫レーザ光対応の対物レンズとしての実用上、大きな利点となる。
図1は、本発明に係る合成樹脂レンズを対物レンズとして使用した光ピックアップ装置の概略構成図、図2は、本発明に係る合成樹脂レンズの透過特性を示す特性図、図3は、本発明に係る合成樹脂レンズの製造方法を説明するための特性図である。
図1において、1は例えば405nmの青紫色光であるレーザ光を放射するレーザダイオード、2は前記レーザダイオード1から放射されるレーザ光が入射される回折格子であり、レーザ光を0次光であるメインビームと+1次回折光及び−1次回折光であるサブビームに分離する回折格子部2aと入射されるレーザ光をS方向の直線偏光光に変換する1/2波長板2bとより構成されている。
3は前記回折格子2を透過したレーザ光が入射される偏光ビームスプリッタであり、S偏光されたレーザ光を反射し、P方向に偏光されたレーザ光を透過させる制御膜3aが設けられている。4は前記レーザダイオード1から放射されたレーザ光の中の前記偏光ビームスプリッタ3を透過したレーザ光が照射される位置に設けられているモニター用光検出器であり、その検出出力は前記レーザダイオード1から放射されるレーザ光の出力を制御するために使用される。
5は前記偏光ビームスプリッタ3の制御膜3aにて反射されたレーザ光が入射される位置に設けられている1/4波長板であり、入射されるレーザ光を直線偏光光から円偏光光に変換する作用を成すものである。6は前記1/4波長板5を透過したレーザ光が入射されるコリメートレンズであり、入射されたレーザ光を平行光にする作用を成すとともにBlu−ray規格の光ディスクDの保護層による球面収差を補正するために設けられている。
7は前記コリメートレンズ6にて平行光に変換されたレーザ光が入射されるとともに該レーザ光を反射させる反射ミラーであり、後述するように光ディスクDの信号記録層Lから反射された戻り光が入射されるとともに該戻り光を前記偏光ビームスプリッタ3の方向へ反射させる作用を成すように設けられている。
8は前記偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aを透過した戻り光が入射されるセンサーレンズであり、シリンドリカル面、平面、凹曲面または凸曲面等が入射面側及び出射面側に形成されている。斯かるセンサーレンズ8は戻り光に非点収差を発生させることによってフォーカス制御動作に使用されるフォーカスエラー信号を生成させるために設けられている。9は前記センサーレンズ8を通過した戻り光が集光されて照射される位置に設けられている光検出器であり、フォトダイオードが配列された4分割センサー等にて構成されている。斯かる光検出器9の構成及び非点収差法によるフォーカスエラー信号の生成動作等は周知であり、その説明は省略する。
10は前記反射ミラー7にて反射されたレーザ光が入射されるとともに入射されたレーザ光を前記光ディスクDに設けられている信号記録層Lに集光させる対物レンズであり、合成樹脂材料を成形することによって製造されるとともに曲率半径が球面と異なり小さくなるように設計されている。
光ディスクDに記録されている信号の再生動作を行う場合には、レーザダイオード1に駆動電流が供給され、該レーザダイオード1から波長が405nmのレーザ光が放射される。前記レーザダイオード1から放射されたレーザ光は、回折格子2に入射され、該回折格子2を構成する回折格子部2aによって0次光、+1次回折光及び−1次回折光に分離されるとともに1/2波長板2bによってS方向の直線偏光光に変換される。前記回折格子2を透過したレーザ光は、偏光ビームスプリッタ3に入射され、該偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aにて反射されるとともに一部のレーザ光は透過してモニター用光検出器4に照射される。
前記制御膜3aにて反射されたレーザ光は、1/4波長板5を通してコリメートレンズ6に入射され該コリメートレンズ6の働きによって平行光に変換される。前記コリメートレンズ6によって平行光に変換されたレーザ光は、反射ミラー7にて反射された後対物レンズ10に入射される。前記対物レンズ10に入射されたレーザ光は該対物レンズ10の集光動作によって光ディスクDの信号記録層Lにスポットとして照射されることになる。このようにして、レーザダイオード1から放射されるレーザ光は、光ディスクDの信号記録層Lに所望のスポットとして照射されるが、この場合における対物レンズ10の開口数は0.85になるように設定されている。
また、前述した対物レンズ10によるレーザ光の集光動作が行われるとき、信号記録層Lと光ディスクDの信号入射面との間にある保護層の厚みの相違によって球面収差が発生するが、本実施例に示したコリメートレンズ6を光軸方向、即ち矢印A又はB方向へ変位させることによってこの球面収差が最も少なくなるように調整することが出来る。斯かる調整動作は一般的に行われており、その説明は省略する。
前述した動作によってレーザダイオード1から放射されるレーザ光を対物レンズ10の集光動作によって光ディスクDに設けられている信号記録層Lに照射させる動作が行われるが、斯かる照射動作が行われるとき、該信号記録層Lから反射される戻り光が対物レンズ10に対して光ディスクD側から入射されることになる。前記対物レンズ10に入射された戻り光は、反射ミラー7、コリメートレンズ6及び1/4波長板5を通して偏光ビームスプリッタ3に入射される。前記偏光ビームスプリッタ3に入射される戻り光は、P方向の直線偏光光に変換されているので、該偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aを透過することになる。
前記制御膜3aを透過したレーザ光の戻り光は、センサーレンズ8に入射され、該センサーレンズ8の働きによって非点収差が発生せしめられる。前記センサーレンズ8によって非点収差が発生せしめられた戻り光は、該センサーレンズ8の集光動作によって光検出器9に設けられている4分割センサー等のセンサー部に照射される。このようにして戻り光が光検出器9に照射される結果、該光検出器9に組み込まれているセンサー部に照射されるメインビームのスポット形状の変化を利用して周知のようにフォーカスエラー信号の生成動作が行われる。斯かるフォーカスエラー信号を利用して対物レンズ10を光ディスクDの信号面方向へ変位させることによってフォーカス制御動作を行うことが出来る。
また、本実施例では説明しないが、回折格子2によって生成されるサブビームである+1次回折光と−1次回折光を利用した周知のトラッキング制御動作を行うことが出来るように構成されており、斯かる制御動作を行うことによって光ディスクDに記録されている信号の読み取り動作が行われることになる。
前述したように光ディスクDに記録されている信号の読み取り動作は行われるが、斯かる読み取り動作が行われているときモニター用光検出器4にレーザ光の一部が照射されているので、該モニター用光検出器4から得られるモニター信号を利用してレーザダイオード1に供給される駆動電流値を制御することが出来る。
レーザダイオード1に供給される駆動電流値を制御することによってレーザ光の出力を制御することが出来るので、光ディスクDに記録されている信号の読み取り動作だけでなく該光ディスクDに信号を記録する場合に要求されるレーザ出力の調整動作も行うことが出来る。
以上に説明したように図1に示した構成の光ピックアップ装置における信号の再生動作等は行われるが、次に本発明の要旨に係る対物レンズ10の製造方法について説明する。
本発明に係る対物レンズ10は、合成樹脂材料、例えば前述したアペル5014DPのような環状オレフィン系ポリマー樹脂にて成形することによって製造されるが、斯かる材料は第1波長のレーザ光、例えばDVD規格の光ディスクに対応した波長が650nmである赤色のレーザ光の集光動作を行うための対物レンズに使用されるものと同じ材料である。
斯かる合成樹脂材料にて成形された対物レンズの全体に対して紫外線照射器、例えば水銀キセノンランプから放射される波長が360nmの紫外線を照射させる動作が行われる。斯かる対物レンズに対する紫外線の照射時間は、例えば50分程度であり、斯かる照射動作を行うと青紫色のレーザ光、即ち波長が405nmのレーザ光に対する対物レンズの初期透過率が95.7%程度に低下することが確かめられた。
図2は、前述した方法、即ち水銀キセノンランプから放射される波長が360nmの紫外線の照射によって透過率が95.7%程度に低下設定された対物レンズに青紫色のレーザ光、即ち波長が405nmのレーザ光を照射させた場合における照射時間と透過率との関係を示すものである。斯かる特性図より明らかなように約40時間経過した時点で透過率が95.3%と安定し、波長が405nmの青紫色のレーザ光を1000時間照射した場合における透過率の変化の範囲を略1%以内に抑えることが出来ることが実験的に確かめられた。すなわち、紫外線照射器からの紫外線の照射後において、前記対物レンズにおける青紫色のレーザ光に対する透過率の経時的変化の割合を大幅に縮小することができる。
以上のように環状オレフィン系ポリマー樹脂にて形成される対物レンズに紫外線照射器から紫外線を照射させることにより、対物レンズの透過率の経時的変化は光学性能を満足させる仕様として規定される範囲である、波長が405nmの青紫色のレーザ光を1000時間照射した場合に2%以内に設定できるので、DVD規格の光ディスクに対応した波長が650nmである赤色のレーザ光の集光動作を行うための対物レンズに使用されるものと同じ材料にて成形された対物レンズに紫外線を照射させることによって、Blu−ray規格の光ディスクDに記録されている信号の再生動作や記録動作を行うために使用される青紫色のレーザ光、即ち波長が405nmのレーザ光を光ディスクDの信号記録層Lに集光させる対物レンズとして支障なく使用することが出来ることになる。
図3に示す特性図は、水銀キセノンランプから放射される紫外線の照射時間が異なる対物レンズに、波長が405nmの青紫色レーザ光を照射させた場合における照射時間と透過率との関係を示すものである。同図において、100%の透過率とは、波長が650nmである赤色のレーザ光の集光動作を行うための対物レンズに使用されるものと同じ材料の合成樹脂材料にて成形された対物レンズに紫外線を照射させない場合における波長が405nmである青紫色レーザ光の透過率である。
図3において、実線で示す特性は、前述したように水銀キセノンランプから放射される波長が360nmの紫外線を50分程度照射させた対物レンズの透過率の変化を示すものである。この特性から、紫外線の照射によって対物レンズの初期透過率が95.7%程度の値に低下設定され、青紫色レーザ光の照射時間が40時間経過した時点で対物レンズの透過率が95.3%まで低下して安定していることが分かる。
また、同図において、破線で示す特性は、水銀キセノンランプから放射される波長が360nmの紫外線を7分程度照射させた対物レンズの透過率の変化を示すものである。この特性から、紫外線の照射によって対物レンズの初期透過率が95%程度の値に低下設定され、青紫色レーザ光の照射時間が15時間経過した時点で対物レンズの透過率が97%まで上昇していることが分かる。即ち、7分程度紫外線を照射させた対物レンズは、青紫色レーザ光の照射時間に応じて2%以上透過率が変化するため、光ピックアップ装置の対物レンズとして使用するには問題があると言える。
前述したように対物レンズの青紫色レーザ光に対する透過率は紫外線の照射条件によって変化せしめられるが、透過率の初期設定値及び変化特性は、紫外線の照射時間を調整することによって種々な値に設定することが出来る。即ち、前述した実施例は、紫外線の照射時間を50分程度に設定し、波長が405nmのレーザ光に対する対物レンズの初期透過率を95.7%程度に設定したものである。そして、前述した実施例では、水銀キセノンランプから放射される紫外線を対物レンズに照射させることによって透過率の設定動作を行うようにしたが、斯かる水銀キセノンランプは紫外領域におけるスペクトル強度と幅が大きく、広いスペクトル輝線群を有するという特性を有している。その為、精度の高い対物レンズを得るためには照射作業を精度良く行なう必要がある。
以上のように紫外線照射器から発生される紫外線を合成樹脂にて形成された対物レンズに所定時間照射することによって対物レンズの初期透過率を所望の値に設定することが出来るが、初期透過率は紫外線の強度と照射時間に基づいて設定することが出来る。即ち、対物レンズに対する紫外線の照射熱量によって照射時間が大きく変化するので、紫外線の強度と照射時間とを適切に設定することにより、紫外線照射器からの紫外線の照射後において、前記対物レンズにおける青紫色のレーザ光に対する透過率の経時変化の割合が大幅に縮小され、対物レンズの透過率を所望の透過率の範囲に設定することが出来る。
また、紫外線照射器から発生される紫外線を照射させることによって合成樹脂にて形成された対物レンズの青紫色のレーザ光に対する透過特性を変化させるようにしたが、光ピックアップ装置における対物レンズはレンズホルダ(図示せず)と呼ばれる部材に対して紫外線硬化型接着剤にて接着固定される方式が多く採用されているので、斯かる接着固定動作時に照射される紫外線を対物レンズに照射させるようにすれば、接着固定作業と透過率の変更作業を同時に行なうことが出来るという利点がある。
ここで、前記レンズホルダは、対物レンズの変位により光ディスクに照射されるレーザ光のフォーカス制御動作およびトラッキング制御動作が可能になるように光ピックアップ装置のハウジングに固定されるアクチュエータフレームに対して変位可能に弾性的に支持される。
また、本実施例の対物レンズ10の材料として使用したアペル5014DPと青紫色のレーザ光に適した合成樹脂材料であるゼオネックス340Rの屈折率を比較すると、d線(Naランプ光源の輝線である波長が587.6nmのレーザ光)に対する25℃におけるアペル5014DPの屈折率は、1.5434、ゼオネックス340Rの屈折率は、1.509であり、青紫色である波長が405nmのレーザ光に対する屈折率は、夫々1.5575、1.5215である。
このように赤色のレーザ光を使用するDVD用の対物レンズの合成樹脂材料として使用されているアペル5014DP、即ち本発明の対物レンズの材料として使用される合成樹脂材料の方が青紫色のレーザ光用の対物レンズに使用されている合成樹脂材料よりも屈折率が大きいことが分かる。従って、本発明にて製造される対物レンズは屈折率が大きいので対物レンズの曲率半径を大きくすることが出来、それ故、短焦点の対物レンズを必要とする光ピックアップ装置の対物レンズを製造する場合に本発明は大きな効果を奏するものである。
尚、本実施例では、合成樹脂製の対物レンズに紫外線を照射させて透過率を変化させるようにしたが、図1に示した光ピックアップ装置の光学系を構成するコリメートレンズ6やセンサーレンズ8を合成樹脂にて形成し、これらのコリメートレンズ6やセンサーレンズ8に対して紫外線照射器から発生される紫外線を照射させて透過率を変化させるように構成することも出来る。また、本実施例では、青紫レーザ光に対する合成樹脂レンズの透過特性を変化させるために紫外線を用いたが、紫外線の代わりに、照射時間や照射強度の調整の難易に応じて、紫色光、エックス線、ガンマ線等の、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を用いてもよい。
本発明に係る合成樹脂レンズを対物レンズとして使用した光ピックアップ装置の概略構成図である。 本発明に係る合成樹脂レンズの透過率と時間との関係を示す特性図である。 本発明に係る合成樹脂レンズの製造方法を説明するための特性図である。 従来の合成樹脂レンズの透過率と時間との関係を示す特性図である。
符号の説明
1 レーザダイオード
2 回折格子
3 偏光ビームスプリッタ
6 コリメートレンズ
8 センサーレンズ
10 対物レンズ

Claims (24)

  1. 合成樹脂からなるレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整することを特徴とする合成樹脂レンズの製造方法。
  2. 合成樹脂からなるレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の低下度合を、前記電磁波の照射前に比べて小さくすることを特徴とする合成樹脂レンズの製造方法。
  3. 合成樹脂からなり、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫色レーザ光の透過率の低下度合が、赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合に比べて大きいレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整することを特徴とする合成樹脂レンズの製造方法。
  4. 合成樹脂からなり、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫色レーザ光の透過率の低下度合が、赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合に比べて大きいレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の低下度合を、赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合に近づけることを特徴とする合成樹脂レンズの製造方法。
  5. 25℃環境下でのd線に対する屈折率が1.52以上の合成樹脂からなるレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整することを特徴とする合成樹脂レンズの製造方法。
  6. 25℃環境下でのd線に対する屈折率が1.52以上の合成樹脂からなるレンズ部材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記レンズ部材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の低下度合を、前記電磁波の照射前に比べて小さくすることを特徴とする合成樹脂レンズの製造方法。
  7. 前記レンズ部材は、紫外線硬化型接着剤にてレンズホルダに接着され、
    前記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射する際に、該紫外線を前記レンズ部材にも照射することを特徴とする請求項1記載の合成樹脂レンズの製造方法。
  8. 前記レンズ部材は、紫外線硬化型接着剤にてレンズホルダに接着され、
    前記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射する際に、該紫外線を前記レンズ部材にも照射することを特徴とする請求項2記載の合成樹脂レンズの製造方法。
  9. 前記レンズ部材は、紫外線硬化型接着剤にてレンズホルダに接着され、
    前記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射する際に、該紫外線を前記レンズ部材にも照射することを特徴とする請求項3記載の合成樹脂レンズの製造方法。
  10. 前記レンズ部材は、紫外線硬化型接着剤にてレンズホルダに接着され、
    前記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射する際に、該紫外線を前記レンズ部材にも照射することを特徴とする請求項4記載の合成樹脂レンズの製造方法。
  11. 前記レンズ部材は、紫外線硬化型接着剤にてレンズホルダに接着され、
    前記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射する際に、該紫外線を前記レンズ部材にも照射することを特徴とする請求項5記載の合成樹脂レンズの製造方法。
  12. 前記レンズ部材は、紫外線硬化型接着剤にてレンズホルダに接着され、
    前記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射する際に、該紫外線を前記レンズ部材にも照射することを特徴とする請求項6記載の合成樹脂レンズの製造方法。
  13. 合成樹脂材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記合成樹脂材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整することを特徴とする改質合成樹脂材の製造方法。
  14. 合成樹脂材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記合成樹脂材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を、前記電磁波の照射前に比べて小さくすることを特徴とする改質合成樹脂材の製造方法。
  15. 青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫色レーザ光の透過率の低下度合が、赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合に比べて大きい合成樹脂材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記合成樹脂材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整することを特徴とする改質合成樹脂材の製造方法。
  16. 青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫色レーザ光の透過率の低下度合が、赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合に比べて大きい合成樹脂材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記合成樹脂材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を、赤色レーザ光の累積照射に伴う赤色レーザ光の透過率の低下度合に近づけることを特徴とする改質合成樹脂材の製造方法。
  17. 25℃環境下でのd線に対する屈折率が1.52以上の合成樹脂材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記合成樹脂材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を調整することを特徴とする改質合成樹脂材の製造方法。
  18. 25℃環境下でのd線に対する屈折率が1.52以上の合成樹脂材に対して、青紫色レーザ光より短波長の電磁波を照射することにより、
    前記合成樹脂材の、青紫色レーザ光の累積照射に伴う青紫レーザ光の透過率の変化度合を、前記電磁波の照射前に比べて小さくすることを特徴とする改質合成樹脂材の製造方法。
  19. 請求項1記載の製造方法によって製造された合成樹脂レンズを、青紫色レーザ光を集光するための対物レンズとして用いた光ピックアップ装置。
  20. 請求項2記載の製造方法によって製造された合成樹脂レンズを、青紫色レーザ光を集光するための対物レンズとして用いた光ピックアップ装置。
  21. 請求項3記載の製造方法によって製造された合成樹脂レンズを、青紫色レーザ光を集光するための対物レンズとして用いた光ピックアップ装置。
  22. 請求項4記載の製造方法によって製造された合成樹脂レンズを、青紫色レーザ光を集光するための対物レンズとして用いた光ピックアップ装置。
  23. 請求項5記載の製造方法によって製造された合成樹脂レンズを、青紫色レーザ光を集光するための対物レンズとして用いた光ピックアップ装置。
  24. 請求項6記載の製造方法によって製造された合成樹脂レンズを、青紫色レーザ光を集光するための対物レンズとして用いた光ピックアップ装置。
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