JPWO2008010432A1 - ユーザインタフェイス装置、コンピュータプログラム、及びその記録媒体 - Google Patents
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Abstract
本ユーザインタフェイス装置は、第1の表示処理と、移動表示処理と、第2の表示処理とを実行する。第1の表示処理では、全面液晶タッチパネル上に、各々が50音の平仮名を含む複数の項目を表示する。移動表示処理では、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目の平仮名を元の表示位置と異なる位置に表示する。第2の表示処理では、全面液晶タッチパネル上においてタッチアップがあったことを検出し、複数の選択肢のうち、当該タッチアップがあった位置に対応する項目内の平仮名を名称の先頭に持つ選択肢の一覧又は関連情報を表示する。それゆえ、ユーザインタフェイス装置において、選択肢のうちから所望の選択肢群の一覧を容易に表示させることができる。
Description
本発明は、情報処理装置と情報処理装置におけるユーザインタフェイスとに関し、特に、携帯電話機等、その筐体のサイズに比して多くの機能を備えた情報処理装置において、文字及びメニュー項目等の項目を効率よく検索するためのユーザインタフェイスの改良に関する。
周知のように、様々なタイプの端末装置が開発されている。端末装置のうちでも、携帯端末装置としては、例えば、携帯電話機及びリモートコントローラ等が挙げられる。このような端末装置の中には、その使用目的に応じて、表示画面と操作ボタンとが付されているもの、又は操作ボタンのみが付されているもの等といった様々なバリエーションがある。
例えば、端末装置の1つである携帯電話機では、入力された電話番号及びメールの文面を確認するために、操作ボタンのみならず、表示画面が必要である。一方、例えば、テレビジョン受像機(TV)の操作の際に使用されるリモートコントローラであれば、必要な情報はTVの画面に表示させることが可能である。そのため、通常、TVのリモートコントローラに画面を付することまでは必要ではない。
近年では、このような様々なタイプの端末装置の技術的進歩が飛躍的に高まってきている。そして、技術的進歩が高まるにつれて様々な機能がこれらの端末装置に組込まれるようになってきている。これらの機能は、多岐に渡っているので、所望の機能をいかに短時間で効率よく検索できるかということが、端末装置を使用する際において重要な課題の1つとなっている。
ここで、「機能を検索するという動作」は、複数の選択肢の中から所望の選択肢を選択するという動作を含む。例えば、現在の携帯電話機の機能検索方法として一般的なものは、階層構造によるものであり、上層の複数の選択肢と下層の複数の選択肢との組合せを用いて、所望の機能に行着くまで選択を繰返す。この選択の繰返しにより、所望の機能を検索することができる。
このような選択動作を実現するための技術としては、様々なものが存在する。その1つに、特許文献1に開示の技術がある。この特許文献1に開示された技術は、表示画面がタッチパネルとしての役割を果たし、タッチパネルをタッチすることで、所望の選択肢を選択するものである。選択肢がタッチされた際に、タッチされた選択肢とその近傍の選択肢とが拡大表示される。また、拡大表示された選択肢は、元の明るさよりも明るく表示される。拡大表示された選択肢は選択されやすくなるし、明るく表示された選択肢も選択されやすくなる。その結果、このような処理を行なうことにより所望の選択肢が選択されやすくなる。
また、特許文献1に記載の技術では、別の表示方法として、タッチされた選択肢が画面上に新しく開かれた別のウィンドウに拡大表示されることによって、所望の選択肢を選択しやすくするという方法も採用されている。
特開2001−109557号公報
しかし、上記特許文献1に係る技術によると、選択された選択肢が拡大表示された際に、他の選択肢が拡大された選択肢に隠れてしまう。他の選択肢が隠されてしまうと、拡大表示された選択肢以外の選択肢を選択することが困難となる。また、別ウィンドウを開いてその別ウィンドウに選択肢が表示される場合にも、別ウィンドウによって他の選択肢が隠されてしまうという問題点が生じる。これらの問題点のために、かえって機能の選択を困難とする場合がある。
従って、本発明の目的は、携帯電話機等のユーザインタフェイスの多機能化に対処しながら、複数の選択肢のうちから所望のものを効率よく検索できる、ユーザインタフェイス装置、コンピュータプログラム、及びその記録媒体を提供することである。
上記目的を達成するための具体的な発明は、以下の通りである。
本発明の第1の局面に係るユーザインタフェイス装置は、表示機能を持つタッチパネル上に、各々が記号を含む複数の項目を表示するための第1の表示手段と、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目の記号を元の表示位置と異なる位置に表示するための移動表示手段と、タッチパネル上においてタッチアップがあったことを検出し、予め準備された複数の選択肢のうち、当該タッチアップがあった位置に対応する項目内の記号と所定の関係を有する選択肢の一覧又は関連情報を表示するための第2の表示手段とを含む。
上記構成において、タッチパネル上に表示された項目の何れかにユーザがタッチすると、当該項目の記号が元の表示位置とは異なる位置に表示される。タッチの際には、記号が表示された場所を指でタッチするのが通常である。このように、記号が元の表示位置とは異なる位置に表示されると、記号が指で隠されてしまって見えなくなるというおそれがなく、所望の項目を容易に選択できる。また、タッチアップの検出によって、複数の選択肢のうち、タッチアップがあった位置に対応する項目内の記号と所定の関係を有する選択肢の一覧が表示される。従って、簡単な操作で任意の選択肢を一覧表示させることができ、目的の選択肢を容易に見出すことができるユーザインタフェイス装置を提供できる。
好ましくは、移動表示手段は、タッチの後ドラッグされると、ドラッグ位置に応じて当該項目の記号の表示を順次変更する手段を含む。
上記構成において、タッチの後ドラッグされると、ドラッグ位置に応じて当該項目の記号の表示が順次変更される。ゆえに、ドラッグ操作という簡単な指の移動に伴って項目が順次変化する。その結果、目的の選択肢の近傍をタッチして、目的の選択肢までドラッグするという簡単な操作で、確実に任意の選択肢を選択することのできるユーザインタフェイス装置が提供できる。
好ましくは、第1の表示手段は、タッチパネル上に、複数の項目を所定の第1の方向に沿って並べ、かつ各項目内では、第1の方向と交差する第2の方向において、隣接する項目の記号とは異なる位置となるように当該項目の記号を表示するための手段を含む。
上記構成において、所定の項目に含まれる記号の第2の方向の位置が、隣接する項目の記号の第2の方向における位置とは異なる位置となるように、これら記号が表示される。ユーザが記号をタッチする際に、各々の記号の区別がしやすくなる。指が項目の大きさと比較して大きすぎるときでも、複数の記号を区別してタッチすることが容易に行なえる。従って、タッチミスが少なくなる。その結果、簡単な操作で、確実に任意の選択肢を一覧表示させることができ、目的の選択肢を容易に見出すことが可能なユーザインタフェイス装置が提供できる。
好ましくは、移動表示手段は、タッチパネル上に、所定の第1の方向に沿って並べられた複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目の第1の方向における表示の大きさを拡大し、かつその項目内に表示されていた記号を、当該項目の端部位置に移動して表示するための手段を含む。
上記構成において、複数の項目のうちの1つがタッチされると、その項目の第1の方向における表示の大きさが拡大され、その項目内に表示されていた記号が当該項目の端部位置に移動して表示される。項目が拡大されるので、タッチされた項目及びその項目に含まれる記号が見やすくなる。その結果、簡単な操作で、確実に任意の選択肢を一覧表示させることができ、目的の選択肢を容易に見出すことが可能なユーザインタフェイス装置が提供できる。特に、指でタッチするとその表示領域が広がることに関しては、通常表示状態では表示領域の幅が狭いことによって情報の一覧性が高まる一方、接触(タッチ)時のその領域が拡大されることによりタッチアップが検出され、選択を決定する際に、指のブレやセンサの精度等による選択対象の変更が起こらず、正確に選択の実行を行なうことができる。
好ましくは、移動表示手段は、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、タッチパネル上の、複数の項目の何れの記号も隠されない位置に新たなウィンドウを開き、タッチされた項目内に表示されていた記号を当該新たなウィンドウ内に表示するための手段を含む。
上記構成において、ユーザによって複数の項目のうちの1つがタッチされると、タッチパネル上の複数の項目の何れの記号も隠されない位置に新たなウィンドウが開かれる。そのウィンドウ内に、タッチされた項目内に表示されていた記号が表示される。タッチされた項目とは別の新しいウィンドウにその項目に表示されていた記号が表示されるので、どこをタッチしたかが新しいウィンドウにより容易に確認できる。また、タッチパネル上の他の複数の項目とタッチされた項目とは明確に区別できるので、それらの項目に含まれた記号も容易に区別できる。その結果、簡単な操作で、確実に目的の選択肢群を一覧表示させるための項目をタッチすることができ、目的の選択肢を容易に見出すことが可能となる。
さらに好ましくは、移動表示手段は、さらに、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、タッチされた項目に隣接して表示されている複数の項目内の記号を、新たなウィンドウ内の、タッチされた項目内に表示されていた記号に隣接して表示するための手段を含む。
上記構成において、ユーザによって複数の項目のうちの1つがタッチされると、タッチされた項目に隣接して表示されている複数の項目内の記号が、新たなウィンドウ内に表示された、タッチされた記号に隣接して表示される。ユーザがミスタッチをして誤った項目にタッチしても、その項目に隣接する項目内の記号も新たなウィンドウ内に表示されるので、新たなウィンドウ中でタッチをし直すことができる。その結果、タッチミスに対しても強く、簡単な操作で、確実に目的の選択肢群を一覧表示させるための項目をタッチすることができる選択肢を見出すことが可能となる。
好ましくは、第1の表示手段が表示する記号は、仮名の清音である。ユーザインタフェイス装置は、さらに、仮名の清音と、濁音及び半濁音とを対応付けて記憶するための手段を含む。第2の表示手段は、タッチパネル上においてタッチアップがあったことを検出し、記憶するための手段に記憶されている内容を参照して、複数の選択肢のうち、当該タッチアップがあった位置に対応する項目内の仮名、並びに当該仮名に対応する濁音及び半濁音、の何れかから始まる名称を持つ選択肢の一覧を表示するための手段を含む。
上記構成において、ある項目からのタッチアップがあったことが検出されると、複数の選択肢のうち、当該タッチアップがあった位置に対応する項目内の平仮名、並びに当該平仮名に対応する濁音及び半濁音、の何れかから始まる名称を持つ選択肢の一覧が表示される。すなわち、平仮名の清音が含まれた項目を選択することにより、その平仮名の清音だけでなく、当該平仮名に対応する濁音及び半濁音の何れかから始まる名称を持つ選択肢の一覧が表示される。その結果、複数の項目のうちに含まれた平仮名の清音、並びに当該平仮名に対応する濁音及び半濁音から始まる名称を持つ選択肢の一覧を容易に表示できるようなユーザインタフェイス装置が提供できる。
さらに好ましくは、ユーザインタフェイス装置は、さらに、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目をハイライト表示するためのハイライト表示手段を含む。
上記構成において、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目がハイライト表示される。これによって、タッチされた項目がどの項目であるかがわかりやすくなる。その結果、複数の項目のうちから効率的に所望の記号に対応する選択肢の一覧を容易に表示できるようなユーザインタフェイス装置が提供できる。
さらに好ましくは、ユーザインタフェイス装置は、さらに、移動表示手段が新たなウィンドウを開いたことに応答して、当該新たなウィンドウをハイライト表示するための手段を含む。
上記構成において、新たなウィンドウを開くと、そのウィンドウがハイライト表示される。従って、新たに開かれたウィンドウがどれであるかがわかりやすく、どの項目が選択対象となっているかを容易に判別でき、意図した項目を確実に選択できる。その結果、効率的に所望の選択肢の一覧を表示できるようなユーザインタフェイス装置が提供できる。
好ましくは、第1の表示手段は、タッチパネル上に、各々が、複数の文字を代表する代表文字を含む複数の項目を表示するための代表文字表示手段を含み、移動表示手段は、先頭文字を含む複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目の第1の方向における表示の大きさを拡大するための拡大表示手段と、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目内に表示されていた代表文字を元の表示位置と異なる位置に表示するための手段と、拡大表示手段によって拡大された項目の代表文字により代表される全ての文字と、第1の表示手段により表示されていた全ての項目とをタッチパネル上に表示するように、タッチパネル上の表示を変更するための表示変更手段とを含む。
上記構成において、最初にタッチパネル上に表示されるのは代表文字のみなので、タッチパネル上に表示される文字数が少なくてすみ、画面が見やすい。また、タッチされた複数の項目のうちの1つが拡大されるので、当該項目が見やすくなり、どの項目を選択したかが容易に確認できる。さらに、代表文字が表示された場所にタッチするのが一般的であるので、タッチされた項目内に表示されていた代表文字が元の表示位置と異なる位置に表示されることにより、タッチされた項目内の代表文字が見やすく、容易に確認できるようになる。上記拡大された項目の代表文字により代表される全ての文字と、上記表示されていた全ての項目とがタッチパネル上に表示されるように、そのタッチパネル上の表示が変更されるので、代表文字により代表されていた文字に対応する項目を選択することも、タッチされた項目の代表文字以外の代表文字を再選択することも容易になる。従って、見やすく表示された複数の項目のうちから容易に所望の項目でタッチアップし、その項目に対応する選択肢の一覧を表示させることができるようなユーザインタフェイス装置が提供できる。
好ましくは、表示変更手段は、拡大表示手段により拡大表示された項目内に、当該項目内の代表文字により代表される全ての文字を表示させるための手段を含む。表示変更手段は、拡大表示手段により拡大表示された項目に隣接する位置に新たな項目を表示し、当該新たな項目に、拡大表示手段により拡大表示された項目内の代表文字により代表される全ての文字を表示するための手段を含んでいてもよい。また、表示変更手段は、拡大表示手段により拡大表示された項目と、当該項目に後続する項目との間に項目表示のための新たな表示領域が設けられるように、後続する項目の表示位置を移動させ、当該新たな表示領域内に、拡大表示された項目内の代表文字により代表される文字をそれぞれ含む複数の項目を表示するための手段を含んでいてもよい。さらに、表示変更手段は、拡大表示手段により拡大表示された項目に後続する複数個の項目の各々を第1及び第2の領域に分割し、第1の領域には、それぞれ、拡大表示された項目に後続する複数個の項目内に表示されていた代表文字を表示し、第2の領域には、それぞれ、拡大表示された項目内に表示されていた代表文字により代表される文字を表示するための手段を含んでいてもよい。
何れの場合にも、代表文字と、タッチされた項目に代表される文字とが表示されており、所望の文字の選択と、所望の代表文字の再選択とを容易に行なうことができる。
本発明の第2の局面に係るコンピュータプログラムは、コンピュータによって実行されると、当該コンピュータを上記した何れかのユーザインタフェイス装置として動作させる。従って、上記した何れかのユーザインタフェイス装置と同様の効果を得ることができる。
本発明の第3の局面に係る記録媒体は、上記したコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
上記の目的とそれ以外の目的と、利益と、特徴と、用途とは添付図面を考慮しながら説明を展開していくに従って一層明瞭になるであろう。
以上より、本発明によると、携帯電話等のユーザインタフェイスの多機能化に対処しながら、複数の機能を選択するために、複数の選択肢のうちで、任意の選択肢の一覧を容易にかつ適切に表示させることができ、選択肢のうちから所望のものを効率よく検索できるユーザインタフェイス装置、プログラム、及び記録媒体を提供できる。
40 携帯電話機、50 筐体、52 スピーカ、54 マイクロフォン、56 全画面液晶タッチパネル、58 液晶表示装置、59 静電容量式タッチパネル、60 機能一覧検索画面、70 機能の一覧、74及び76 文字テーブル、80 機能辞書、90 アンテナ、92 制御回路、94 振動部、96 リンガ、98 メモリ、110 オーディオI/F、112 ベースバンド処理部、114 RF処理部、116 回線閉結部、118 着信信号検出部、120 通信制御部、180及び190 別ウィンドウ、220 文字セットテーブル
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
[外観]
図1に本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置であり、同時に本発明の第1の実施の形態に係るユーザインタフェイス装置を含む携帯電話機40の斜視図を示す。
[外観]
図1に本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置であり、同時に本発明の第1の実施の形態に係るユーザインタフェイス装置を含む携帯電話機40の斜視図を示す。
図1を参照して、この携帯電話機40は、扁平な直方体形状を有する筐体50と、筐体50の上面のほぼ全面に配置された全画面液晶タッチパネル56と、スピーカ52及びマイクロフォン54とを含む。
全画面液晶タッチパネル56は、表示装置一体型タッチパネルであって、積層された液晶表示装置(LCD)58と静電容量式タッチパネル59とからなる。
スピーカ52及びマイクロフォン54は、筐体50の上面の、全画面液晶タッチパネル56の上側及び下側にそれぞれ配置されている。
なお、全画面液晶タッチパネル56上には、本実施の形態に係る携帯電話機40の検索方式の特徴である、機能一覧検索画面60が表示される。機能一覧検索画面60は携帯電話機40を縦型表示で使用する際の画面である。
全画面液晶タッチパネル56に表示された機能一覧検索画面60には、まず、50音順に50音の文字を含む項目が表示される。全画面液晶タッチパネル56は、その一部に指が接触することにより位置が指定されると、指定された箇所を示す座標情報を出力する。その座標情報によって特定される項目が縦方向に拡大して表示される。全画面液晶タッチパネル56は、さらに、指の接触がなくなる(タッチアップがある)と、携帯電話機40で使用できる機能のうち、その位置に対応する項目に表示されている文字を機能名の先頭に持つ機能名の一覧を表示する機能を有する。この一覧の中の所望の機能名の項目をタッチすることにより、その機能が起動される。
[機能検索方式の概略]
携帯電話機40の内部構成の詳細については後述することにして、最初に本実施の形態に係る携帯電話機40における機能検索方式について説明する。
携帯電話機40の内部構成の詳細については後述することにして、最初に本実施の形態に係る携帯電話機40における機能検索方式について説明する。
図2〜図6には、本実施の形態に係る機能検索方式における画面の遷移が示されている。
図2に、全画面液晶タッチパネル56上に表示される機能一覧検索画面60の初期画面を示す。
図2を参照して、この機能一覧検索画面60には、日本語のアルファベットに相当する平仮名の50音順にすべての平仮名文字が表示されている。ここで、例えば、ユーザが液晶画面の明るさを調節したいと考えたとすると、「液晶の明るさ調整」という言葉の先頭の音から連想して、50音中からまず「え」を指でタッチする。
なお、図2に示した機能一覧検索画面60の初期画面が表示される前に、通常の携帯電話機のキーボードと同様の数字及び文字キーが配列されたキーボードが全画面液晶タッチパネル56に表示されている。この通常の携帯電話機のキーボードと同様の初期画面から検索メニューを選択すると、図2に示すような機能一覧検索画面60が表示される。
図3に、ユーザが文字「え」をタッチした場合の項目の表示の変化の図を示す。
図3を参照して、まず、項目「え」がハイライト表示される。さらに、ユーザが目標とした「え」の文字を含む項目の縦方向の幅が大きくなり、同時に文字「え」が元の表示位置から移動するようにして項目の左端に表示される。通常、タッチは、項目の中央部、又は文字が表示された位置に対して行なわれる。そこで、文字が元の表示位置から項目の左端に移動することにより、文字が指で隠されないので、選択した文字が見やすくなるという利点がある。また、図3に示すように、項目の文字をずらして表示されている場合、タッチしたときに文字が指で隠されていなくても、ドラッグしているうちに文字が指で隠される場合もある。そこで、文字が元の表示位置から項目の左端に移動することにより、選択した文字が見やすくなるという利点がある。また、指の大きさよりも項目が小さいと項目の選択がしづらいが、項目の縦方向の幅が拡大されて表示されるので、項目が選択しやすくなる。従って、指の大きさに起因するミスタッチ及びタッチのしづらさがなくなるという利点もある。
また、上記のタッチしたことによって文字が移動するが、このときにユーザが右手で操作するか若しくは左手で操作するかを判別する、又はユーザが予めどちらの手で操作するかを設定することによって、文字の移動方向が変更される。この右手又は左手の操作の判別方法としては、一般的に色々な技術が提案されているが、例えば、特開2006−31518号公報に記載されているような手法等を適用することができる。この公報の手法を利用すると、予め設定されているユーザ情報等による割り当て、又はユーザの利き手を入力することによって、上記の判別を達成することができる。
図4に、ユーザが文字「お」をタッチした場合の項目の表示の変化の図を示す。
図4を参照して、ユーザが「え」にタッチした後に「お」を選択したくなれば、指を全画面液晶タッチパネル56に触れたまま文字「お」を含む項目にドラッグすればよい。このドラッグにより、文字「え」を含む項目の縦方向の幅は元に戻り、文字「え」の位置も元に戻る。一方、文字「お」を含む項目の縦方向の幅は大きくなり、文字「お」が画面の左端に移動して表示される。もし、ユーザが続けて「か」及び「き」へとこの順でドラッグした場合、ドラッグ位置の項目の表示が同様に順次変更される。
図5に、ユーザが文字「え」をタッチした後に「え」から指を離した(タッチアップした)場合の図を示す。
図5を参照して、「え」にタッチしていた指を離すと、項目「え」が選択される。
図6に、文字「え」が選択されたことに応答して表示される機能項目を示す。
図6を参照して、ユーザが「え」をタッチした後、タッチアップすると、「え」で始まる携帯電話機40の機能の一覧70が全画面液晶タッチパネル56に表示される。ユーザは、この機能の一覧70から所望の「液晶明るさ調整」を選択すればよい。文字が選択された後、その文字から始まる名称を持つ機能を検索するために、本実施の形態では、後述するように、機能辞書テーブルを使用する。なお、「液晶明るさ調整」の後には「(→バックライト)」72という表示がされている。「バックライト」は、液晶の明るさを調節する機能の正式名称である。このように正式名称も合わせて表示することにより、ユーザが検索機能を使用している間に自然に正式な機能名を覚えることができるようになる。
[構成]
<ハードウェア構成>
図7に、本実施の形態に係る携帯電話機40のハードウェア構成をブロック図形式で示す。
<ハードウェア構成>
図7に、本実施の形態に係る携帯電話機40のハードウェア構成をブロック図形式で示す。
図7を参照して、携帯電話機40は、スピーカ52、マイクロフォン54及び全画面液晶タッチパネル56に加え、アンテナ90と、携帯電話機40の筐体50(図1参照)を振動させるための振動部94と、リンガ96と、不揮発性のメモリ98と、制御回路92とを含む。
制御回路92は、スピーカ52、マイクロフォン54、全画面液晶タッチパネル56、アンテナ90、振動部94、リンガ96及びメモリ98を用いて、携帯電話機40としての機能と、上記した文字入力の機能と、その他の種々の機能を実現する。この制御回路92には、着信信号検出部118と、回線閉結部116と、RF(Radio Frequency)処理部114と、ベースバンド処理部112と、オーディオインタフェイス(オーディオI/F)110と、通信制御部120とが含まれる。
着信信号検出部118は、アンテナ90を介して基地局から受信した信号に基づき、別の拠点にある他の携帯通信端末からの着信の有無を検出して着信検出信号を出力する。
回線閉結部116は、所定の制御信号に応答して、アンテナ90を介した通信回線のオン/オフを制御する。
RF処理部114は、回線閉結部116及びアンテナ90を介して基地局との間で授受する信号の強さの制御を行なう。
ベースバンド処理部112は、基地局との安全な信号の授受を行なうために、RF処理部114に与える信号及びRF処理部114を介して受ける信号に所定の信号処理を施す。
オーディオI/F110は、DAコンバータ及びADコンバータを有し、マイクロフォン54及びスピーカ52を介した音声の入出力を行なう。
通信制御部120は、制御回路92内のオーディオI/F110、ベースバンド処理部112、RF処理部114及び回線閉結部116と、制御回路92外の全画面液晶タッチパネル56、振動部94及びリンガ96とを制御することにより、ユーザからの要求に応じて電話の発呼及び着呼を処理したりして、ユーザと他の携帯通信端末との間の音声通信を行なったり、文字通信を行なったり、ユーザの入力する文字列に対する処理を行なったりする。実質的には、通信制御部120は、CPU(Central Processing Unit)とソフトウェアとからなる。ソフトウェアは、本実施の形態では、メモリ98に記憶されていて、適宜、通信制御部120に読み出されて実行される。本実施の形態では、詳細は説明しないが、メモリ98の内容を書き換えることが可能であり、それによって携帯電話機40による種々の機能のアップグレード及び追加を行なうことができる。
図8に、本実施の形態に係る携帯電話機40でインデックスとして表示される文字列をテーブルとして保持するための文字テーブル74を表形式で示す。この文字テーブル74は、図7に示すメモリ98に記憶されている。
図8を参照して、この文字テーブル74によると、機能一覧検索画面60に表示される文字の最大文字数は46文字である。この文字テーブル74を使用して、機能一覧検索画面60に文字が表示される。
なお、日本語には、濁音及び半濁音が存在するので、図8に示す文字テーブル74のみでは全ての文字を表示できない。そこで、本実施の形態では、清音に対応する濁音及び半濁音も代表させ、清音が指定されたとき、その清音に対応する濁音及び半濁音から始まる名称を持つ機能も機能一覧に表示させる。そのために、清音と、その清音に代表される濁音及び半濁音とをテーブル化し、表示テーブル形式で保持する。
図9に、そのための文字テーブル76を示す。この文字テーブル76は、図7に示すメモリ98に記憶されている。
図9を参照して、例えば、文字「か」に対応するのは「か」の濁音である「が」である。また、文字「は」に対応するのは濁音「ば」及び半濁音「ぱ」である。インデックスとして表示される文字列が平仮名の場合について説明したが、カタカナである場合には、同様に作成されたカタカナの文字テーブルを利用すればよい。
図10に、本実施の形態に係る携帯電話機40で使用する機能辞書80の構成を示す。この機能辞書80は、図7に示すメモリ98に記憶されている。
図10を参照して、機能辞書80の各項目は、機能名82と、その読みがな84と、その機能を実現するためのプログラムへのポインタ86とを含む。
タッチアップされたときの文字と読みがな84に記憶された機能の頭の一文字とを照合して、タッチされたときの文字と同じ文字を頭の一文字に持つ機能を読出すことができる。この照合によって読出された機能名が全画面液晶タッチパネル56に表示される。
機能へのポインタ86は、それぞれの機能を実現するためのプログラムへアクセスするためのポインタである。例えば、バックライトを設定する場合には、バックライトの明暗を設定するためのプログラムのアドレスがポインタに格納される。
<プログラム構造>
図11に、上記した携帯電話機40を実現するためのコンピュータプログラムの制御構造をフローチャート形式で示す。このプログラムは、図7に示すメモリ98に記憶されており、通信制御部120に含まれるCPUにより実行される。この実行の結果、上述した各機能が実現される。
図11に、上記した携帯電話機40を実現するためのコンピュータプログラムの制御構造をフローチャート形式で示す。このプログラムは、図7に示すメモリ98に記憶されており、通信制御部120に含まれるCPUにより実行される。この実行の結果、上述した各機能が実現される。
図11を参照して、このプログラムは、ユーザが検索メニューを選択したときに起動される。最初のステップ130では、50音インデックスの項目が全画面液晶タッチパネル56に表示される。
ステップ132では、50音インデックスの項目のうち何れかに対するタッチダウンが発生するまで待機する。タッチダウンがあれば、ステップ134に進む。
ステップ134では、ステップ132でタッチされて選択された領域の項目の表示を変更し、ハイライト表示にする処理が行なわれる。なお、ここでの処理の詳細は、図12を参照して後述する。
ステップ136では、タッチアップがあったか否かを判定する処理が行なわれる。タッチアップがなければ、ステップ138に進む。タッチアップがあれば、ステップ142に進む。
ステップ138では、ユーザの指が全画面液晶タッチパネル56にタッチしたまま新たな選択項目に移動したか否かを判定する処理が行なわれる。新たな選択項目に移動していなければ、ステップ136に戻る。新たな選択項目に移動していれば、ステップ140に進む。
ステップ140では、ユーザの指がタッチしたまま移動した先の選択領域の項目の表示と、ハイライト表示とが変更される処理が行なわれる。なお、ここでの処理は、ステップ134と同じであり、処理の詳細は図12を参照して後述する。ここまでの処理が終了すると、ステップ136に戻る。
ステップ142では、ユーザが50音インデックスの項目の何れかから指を離したことに応答して、メモリ98(図7参照)から、その項目の文字を機能名の読みがなの先頭文字として持つ機能を機能辞書から検索する処理が行なわれる。このとき、図9に示す文字テーブル76を参照し、タッチアップがあったときの文字と同じグループの文字があれば、それらの文字を読みがなの先頭文字として持つ機能を検索する。
ステップ144では、ステップ142での機能辞書検索の結果得られた検索結果を表示する処理が行なわれる。
ステップ146では、指でのタッチダウンがあるまで待機する。タッチダウンが発生すれば、ステップ148に進む。
ステップ148では、タッチダウンに応答して、タッチダウンがあった位置を含む項目の表示を変更する処理が行なわれる。ここでの表示変更処理は、既に具体的に述べたように、選択項目の縦方向の幅を大きくしてハイライト表示し、かつ文字の位置を項目の左端に移動させる処理である。
ステップ150では、タッチアップがあったか否かを判定する処理が行なわれる。タッチアップがなければ、ステップ152に進む。タッチアップがあれば、ステップ156に進む。
ステップ152では、タッチ位置が新たな項目にドラッグして移動されたか否かを判定する処理が行なわれる。新たな項目に移動していなければ、ステップ150に戻る。タッチ位置が新たな項目に移動していれば、ステップ154に進む。
ステップ154では、移動先の項目の表示を変更する処理が行なわれる。ここでの表示変更処理も、ステップ148と同様、選択項目の縦方向の幅を大きくしてハイライト表示し、かつ文字の位置を項目の左端に移動させる処理である。
ステップ156では、タッチアップがあったことに応答して、タッチアップがあった位置に表示されていた機能を実行する処理が行なわれる。ここで、「機能を実行する処理」とは、機能辞書80内の、選択された項目に対応するポインタを読出し、そのポインタにより示される位置からプログラムを読出して実行する処理である。
図12に、図11のステップ134及びステップ140での選択領域の表示変更処理を実現するためのコンピュータプログラムの制御構造をフローチャート形式で示す。
図12を参照して、最初のステップ160では、ユーザがタッチした項目のインデックスnを座標値に基づいて取得し、ユーザによる選択項目を決定する処理が行なわれる。
ステップ162では、表示処理対象の項目位置を示す変数iの初期値として、i=1に設定する処理が行なわれる。
ステップ164では、iが最大値以下であるか否かを判定する処理が行なわれる。ここで、「最大値」とは、図8で示した文字テーブル74に保持された文字数の最大数を意味する。iが最大値以下であればステップ166に進み、そうでなければステップ136(図11参照)に進む。
ステップ166では、メモリ98に記憶された文字テーブル74からi番目の表示文字を取得する処理が行なわれる。
ステップ168では、ステップ166で取得されたi番目の文字を含む項目の縦方向の幅を決定する処理が行なわれる。ここでは、当該項目がタッチダウン又はタッチダウン後のドラッグにより選択されたか否かに応じて、決定される項目の縦方向の幅が異なる。タッチダウン又はタッチダウン後のドラッグによって選択された項目である場合には、項目の縦方向の幅を拡大する処理が行なわれる。タッチダウン又はタッチダウン後のドラッグによって選択された項目でない場合には、項目の縦方向の幅を元の幅と変えない。
ステップ170では、ステップ166で取得され、ステップ168で項目の縦方向の幅が決定された文字の表示位置を決定する処理が行なわれる。ここでは、当該項目がタッチダウン又はタッチダウン後のドラッグにより選択されたか否かに応じて、決定される文字の表示位置が異なる。タッチダウン又はタッチダウン後のドラッグによって選択された項目に含まれる文字は、項目の左端に移動して表示される。タッチダウン又はタッチダウン後のドラッグによって選択されていない項目に含まれる文字は、元の表示位置に表示される。
ステップ172では、ステップ170で表示位置及び文字サイズを決定されたi番目の項目を再表示する処理が行なわれる。
ステップ174では、変数iに1を加算する。その後、処理はステップ164に戻り、その後の処理を繰返す。
[作用・効果]
本実施の形態に係る携帯電話機40のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に携帯電話機40で使用できる機能を検索するための50音を含む項目が表示される。表示された項目をユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグすると、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目の縦方向の幅が大きくなり、ハイライトが表示される。さらに、文字が項目の左端に移動して表示される。このようなハイライト表示、項目の縦方向の幅の変化、及び文字表示位置の変化により、項目が見やすくなり、指の大きさとの関係からも以後の項目の選択がしやすくなる。従って、効率よく正確に機能の選択を行なうことができる携帯電話機40を提供できる。
本実施の形態に係る携帯電話機40のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に携帯電話機40で使用できる機能を検索するための50音を含む項目が表示される。表示された項目をユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグすると、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目の縦方向の幅が大きくなり、ハイライトが表示される。さらに、文字が項目の左端に移動して表示される。このようなハイライト表示、項目の縦方向の幅の変化、及び文字表示位置の変化により、項目が見やすくなり、指の大きさとの関係からも以後の項目の選択がしやすくなる。従って、効率よく正確に機能の選択を行なうことができる携帯電話機40を提供できる。
本実施の形態では、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目に含まれる文字が項目の左端に表示されている。しかし、この文字の表示に関しては、左端に表示される方法に限定されなくともよい。例えば、ユーザが左利きであれば、項目の右端に文字が表示される方が見やすいので好ましい。そこで、携帯電話機40を使用する前の初期設定の段階で、左右どちらの端に表示するかをユーザが設定できるようにしておくのがよい。
また、本実施の形態では、ユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグした項目の縦方向の幅を他よりも大きくして表示しているが、この数は1つに限られない。タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目を中心に複数の項目の縦方向の幅を他よりも大きくしてもよい。
さらに、本実施の形態では、機能を「実行」させているが、機能に関する説明を表示する機能も同様に実現できる。「機能に関する説明を表示する機能」とは、パーソナルコンピュータのヘルプ機能のようなものである。ある機能を実現するためにユーザが何らかのガイドに沿って操作する必要がある場合に、そのガイドを表示する処理である。
[第2の実施の形態]
図13及び図14を参照して、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。また、説明にあたっては、第1の実施の形態と同じ図を参照して説明を行なう場合もある。
図13及び図14を参照して、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。また、説明にあたっては、第1の実施の形態と同じ図を参照して説明を行なう場合もある。
[機能検索方式の概略]
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
図13及び図14には、本実施の形態に係る機能検索方式における画面の遷移が示されている。
図13は、図2に示した機能一覧検索画面60においてユーザが項目「え」をタッチしたときの画面77を示す。
図13を参照して、タッチされた項目「え」を中心として、その前後の項目の合計3項目と、その項目に含まれる文字とが別のウィンドウ180で画面の右上に大きく表示される。同時に、項目「え」及び別ウィンドウ180に表示された3つの項目がハイライト表示される。なお、別ウィンドウ180に表示された項目「え」とその他の項目とのハイライトの種類は異なる。
図14に、ユーザが文字「え」にタッチした後に文字「お」を選び直した場合の画面79を示す。
図14を参照して、ユーザが図13に示すように一旦「え」をタッチした後に、「お」を選択し直す場合、ユーザは、全画面液晶タッチパネル56にタッチしたまま指を「お」が含まれる項目にドラッグさせる。このドラッグにより、図14において画面79により示されるように、項目「え」のハイライトが消え、表示されていた別ウィンドウ180(図13参照)に代えて、項目「お」を中心として、その前後の合計3項目とその項目に含まれる文字とを含む別のウィンドウ190が画面の右上に大きく表示される。同時に、項目「お」及び別ウィンドウ190に表示された3つの項目がハイライト表示される。
[構成]
<プログラム構造>
本実施の形態を実現するためのプログラムの構造は、図11に示したものと同様である。ただし、図11に示すステップ134及びステップ140で実行される選択領域の表示変更処理が異なる。
<プログラム構造>
本実施の形態を実現するためのプログラムの構造は、図11に示したものと同様である。ただし、図11に示すステップ134及びステップ140で実行される選択領域の表示変更処理が異なる。
図15に、本実施の形態を実現するために選択領域の表示変更処理を実現するためのコンピュータプログラムの制御構造をフローチャート形式で示す。
図15を参照して、最初のステップ200では、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目に対するインデックスnを座標値に基づいて取得する処理が行なわれる。
ステップ202では、インデックスnにより示される項目がハイライト表示されて、タッチされた項目をわかりやすくするための処理が行なわれる。同時に、他の項目のハイライト表示を消すための処理も行なわれる。
ステップ204では、変数iの値をn−kに設定する処理が行なわれる。これは、タッチされた項目よりもk個上の項目を別ウィンドウへの表示処理の始点に設定する処理である。また、以後の繰返しを制御するための変数jの値を0に初期化する。後の説明から明らかなように、この処理によって、選択された項目のk個前の項目を先頭とするn+2k個の項目が別ウィンドウ表示処理の対象となる。なお、本実施の形態ではk=1である。
ステップ206では、変数iに対応する項目を、その文字とともに、新たに開かれた別ウィンドウ180(図13参照)のj行目に表示する処理が行なわれる。
ステップ208では、変数i及び変数jに1を加算する処理が行なわれる。この処理によって、処理の対象が1つ下の項目へ移動する。
ステップ210では、変数jが2k+1よりも大きいか否かを判定する処理が行なわれる。変数jが2k+1よりも大きければ、処理はステップ136(図11参照)に進む。変数jが2k+1以下であれば、ステップ206に戻りその後の処理を繰返す。
[作用・効果]
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に携帯電話機で使用できる多様な機能を検索するための50音を含む項目が表示される。表示された項目をユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグすると、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目とその近隣の項目とが別ウィンドウにより画面の右上に大きく表示され、ハイライト表示される。このようなハイライト表示及び別ウィンドウによる大きな表示により、項目が見やすくなり、指の大きさとの関係から以後のドラッグ及びタッチアップがしやすくなる。従って、効率よく正確に機能の検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に携帯電話機で使用できる多様な機能を検索するための50音を含む項目が表示される。表示された項目をユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグすると、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目とその近隣の項目とが別ウィンドウにより画面の右上に大きく表示され、ハイライト表示される。このようなハイライト表示及び別ウィンドウによる大きな表示により、項目が見やすくなり、指の大きさとの関係から以後のドラッグ及びタッチアップがしやすくなる。従って、効率よく正確に機能の検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
本実施の形態では、別ウィンドウが画面の右上に表示される。しかし、別ウィンドウの位置はこれには限定されない。例えば、ユーザが左利きであれば、画面の左上に別ウィンドウが表示される方が見やすいので好ましい。従って、携帯電話機の初期設定として、左右どちらに別ウィンドウを表示するかをユーザが設定できるようにしておくのがよい。
[第3の実施の形態]
図16及び図17を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観、その内部構造、及びプログラム構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
図16及び図17を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観、その内部構造、及びプログラム構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
[機能検索方式の概略]
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について図16及び図17を参照して説明する。
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について図16及び図17を参照して説明する。
図16は、図2に示した機能一覧検索画面60において、ユーザが項目「え」にタッチしたときの画面81を示す。
図16を参照して、タッチした項目「え」を中心として、その前後の合計3項目212の縦方向の幅が大きくなるように表示が変化する。ここで、最も項目の縦方向の幅が大きくなるのは、ユーザがタッチした項目(項目「え」)であり、その前後の項目(項目「う」及び「お」)の縦方向の幅は、ユーザがタッチした項目の縦方向の幅ほどは大きくならない。さらに、これらの項目に含まれるフォントサイズも項目の縦方向の幅に合わせて大きくなる。同時に、項目「え」はハイライト表示される。
さらにユーザが一旦「え」をタッチした後に、「お」を選択したくなったとすると、ユーザは、全画面液晶タッチパネル56をタッチしたまま指を「お」が含まれる項目にドラッグさせる。このときの表示画面83を図17に示す。
図17を参照して、上記のドラッグにより、今度は項目「お」を中心とする3項目に対し、先程と同様の表示が行なわれる。
[作用・効果]
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に携帯電話機で使用できる機能を検索するための50音を含む項目が表示される。表示された項目をユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグすると、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目とその近隣の項目の縦方向の幅が大きくなる。また、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目がハイライト表示される。さらに、文字のフォントサイズが大きく表示される。このようなハイライト表示、項目の縦方向の幅の変化、及び文字の大きさの変化により、項目が見やすくなり、指の大きさとの関係から以後のドラッグ及びタッチアップがしやすくなる。従って、効率よく正確に機能の検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に携帯電話機で使用できる機能を検索するための50音を含む項目が表示される。表示された項目をユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグすると、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目とその近隣の項目の縦方向の幅が大きくなる。また、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目がハイライト表示される。さらに、文字のフォントサイズが大きく表示される。このようなハイライト表示、項目の縦方向の幅の変化、及び文字の大きさの変化により、項目が見やすくなり、指の大きさとの関係から以後のドラッグ及びタッチアップがしやすくなる。従って、効率よく正確に機能の検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
本実施の形態では、ユーザがタッチ又はタッチの後ドラッグした項目を中心として、その前後1つずつの合計3つの項目の縦方向の幅を大きくしているが、この数は3つに限られない。タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目を中心に、もっと多くの数の項目の縦方向の幅が大きくなるように表示し、それらの項目に含まれる文字も大きく表示するようにしてもよい。
[第4の実施の形態]
図18〜図22を参照して、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
図18〜図22を参照して、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
[機能検索方式の概略]
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について図18〜図22を参照して説明する。
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について図18〜図22を参照して説明する。
図18に、携帯電話機の初期画面から検索メニューを選択すると表示される機能一覧検索画面61を示す。
図18を参照して、この機能一覧検索画面61には、50音を構成する「あ行」〜「わ行」までの各行の最初の文字が表示される。以後、これらの文字を「代表文字」と呼ぶ。ここで、例えば、先頭文字が「か行」の何れかの文字をその名称の先頭文字として持つ機能を検索する場合には、ユーザは項目「か行」をタッチする。
図19に、このユーザによるタッチに応じて全画面液晶タッチパネル56に表示される機能一覧検索画面62を示す。
図19を参照して、項目「か行」がハイライト表示される。項目「か行」の縦方向の幅は大きくなる。さらに、タッチされた項目から下の5つの項目が左右に分割され、「か行」に含まれる文字「かきくけこ」が順番に各項目の右半分に表示される。各項目の左半分には、「さ行」以下の行が依然として表示されている。右半分に表示された文字である「かきくけこ」の最後の文字である「こ」の直下の項目からは、項目の2分割は行われず、各行の代表文字が表示される。
先頭文字が「か」〜「こ」の何れかである機能を検索するためには、図19において矢印で示されるように、ユーザは画面の右半分に表示された「か」〜「こ」のうちの所望の項目まで指をドラッグしてタッチアップする。このドラッグに伴って表示される画面63を図20に示す。
図20を参照して、この画面63では、項目「か行」の縦方向の幅が元に戻り、ハイライトが消える。そして、ドラッグ先の項目の縦方向の幅が大きくなり、ハイライト表示される。例えば、「か」で始まる機能の一覧を画面に表示させたければ、画面右側に表示された項目「か」までドラッグさせたところで指をタッチアップすればよい。項目「か」まで指をドラッグすると項目「か」の縦方向の幅が大きくなるので、タッチアップを確実に行なうことができる。
図21に、機能検索の際に一旦タッチした行とは異なる行を選択する場合の画面62を示す。
図21を参照して、この場合、矢印で示されるように、項目「か行」から左側の項目「さ行」以下の所望の項目に指をドラッグする。
図22に、図21で項目「さ行」に指をドラッグした結果、表示される画面64を示す。
図22を参照して、画面64の項目「さ行」に指をドラッグすることによって項目「か行」の縦方向の幅が元に戻り、ハイライトが消える。項目「さ行」の縦方向の幅が大きくなる。同時に、項目「さ行」がハイライト表示される。図22には示していないが、項目「さ行」の直下の項目から5つの項目は左右に2分割される。それによって、左側には各行の代表文字が表示され、右側には「さ行」の5つの文字が表示される。
図23に、本実施の形態に係る携帯電話機で使用する代表文字と、何れかの代表文字により代表される文字セットとを記憶した文字セットテーブル220を表形式で示す。この文字セットテーブル220は、図7に示すメモリ98に記憶されている。
図23を参照して、文字セットテーブル220は、「あ行」〜「わ行」までの10個の平仮名の文字セットを含む。各文字セットの代表文字は、各行の先頭文字である。本実施の形態では、さらに、文字セットテーブル220の各文字セットに対し、その文字セットに含まれる文字数が記憶されている。
[構成]
<プログラム構造>
この実施の形態を実現するためのプログラムの全体の制御構造は、図11に示したものと同様である。ただし、図11のステップ134及びステップ140での選択領域の表示変更処理に代えて、図18〜図22に示すような画面の遷移を実現する様な処理が必要である。
<プログラム構造>
この実施の形態を実現するためのプログラムの全体の制御構造は、図11に示したものと同様である。ただし、図11のステップ134及びステップ140での選択領域の表示変更処理に代えて、図18〜図22に示すような画面の遷移を実現する様な処理が必要である。
図24に、第4の実施の形態における選択領域の表示変換処理を実現するためのコンピュータプログラムの制御構造をフローチャート形式で示す。
図24を参照して、最初のステップ230では、タッチ又はタッチの後ドラッグされた項目に対応するインデックスnを座標値に基づいて取得する処理が行なわれる。
ステップ232では、メモリ98(図7参照)に記憶された文字セットテーブル220(図23参照)から、ステップ230で取得されたインデックスnにより決まる文字セットを取得する処理が行なわれる。ここで、取得された文字セットの文字数をm文字であるものとする。この文字数は文字セットテーブル220から取得できる。
ステップ234では、表示処理対象の項目位置を示す変数iに、初期値として1を設定する処理が行なわれる。
ステップ236では、変数iが最大値以下であるか否かを判定する処理が行なわれる。ここで、「最大値」とは、初期状態の項目数とn+mとのどちらか大きい方を指す。変数iが最大値以下であればステップ238に進み、そうでなければステップ136(図11参照)に進む。
ステップ238では、メモリ98に記憶された文字セットテーブル220からi番目の代表文字を取得する処理が行なわれる。
ステップ240では、ステップ238で取得されたi番目の文字を含む項目の縦方向の幅を決定する処理が行なわれる。ここでは、当該項目がタッチ又はタッチの後ドラッグされているか否かによって決定される項目の縦方向の幅が異なる。タッチ又はタッチの後ドラッグされている項目である場合には、項目の縦方向の幅は大きく決定され、それ以外の場合には、通常の幅値に決定される。
ステップ242では、i>nかつi≦n+mであるか否かを判定する処理が行なわれる。i>nかつi≦n+mであればステップ244に進み、そうでなければステップ248に進む。
ステップ244では、ステップ232で取得した文字セットから、i−n番目の文字を取得する処理が行なわれる。これは、ユーザによって選択された文字を代表項目とする文字セットのうち、表示対象となっている文字を取得する処理である。
続くステップ246では、ステップ244で取得された文字及びステップ238で取得された代表文字の表示位置、並びにこれら文字の表示サイズを決定する処理が行なわれる。ここでは、この項目は左右に2分割される。ステップ244で取得された文字は画面右側の項目に表示される。一方、ステップ238で取得された代表文字は画面左側の項目に表示される。
ステップ248では、ステップ238で取得された代表文字のみの表示位置及びそのサイズを決定する処理が行なわれる。ここでは、代表文字が、画面の右端から左端までを占める項目の中央に表示される。
ステップ250では、i番目の項目を再び表示する処理が行なわれる。
ステップ252では、変数iに1を加算する処理が行なわれる。この後、制御はステップ236に戻る。
[作用・効果]
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に代表文字が表示される。表示された項目をユーザがタッチすると、タッチされた項目の縦方向の幅が大きくなり、その項目内の代表文字がハイライト表示される。また、タッチされた項目より下の所定数の項目が左右に2分割され、タッチされた文字を代表文字とする文字セットが項目の右側に、タッチされた代表文字以後の代表文字が項目の左側に、それぞれ表示される。
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に代表文字が表示される。表示された項目をユーザがタッチすると、タッチされた項目の縦方向の幅が大きくなり、その項目内の代表文字がハイライト表示される。また、タッチされた項目より下の所定数の項目が左右に2分割され、タッチされた文字を代表文字とする文字セットが項目の右側に、タッチされた代表文字以後の代表文字が項目の左側に、それぞれ表示される。
このようなハイライト表示及び表示位置の変化により、以下のような利点が生じる。
(1)初期画面では代表文字しか表示しないので、項目を大きくとることができ、タッチがしやすい。
(2)所定の代表文字がタッチされると、その代表文字を含む項目の縦方向の幅が大きくなる上に、その代表文字に属する文字グループのみが全表示されるので、ここでも文字を含む項目を大きくとることができ、タッチアップがしやすくなる。また、当該項目が見やすいようにハイライト表示される。
(3)上記のように項目を大きく取ることができるため、項目が見やすく、誤りが少ないという利点もある。
以上のことにより、効率よく正確に機能の検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
本実施の形態では、所定の代表文字がタッチされた場合は、以降の代表文字を画面の右側に表示し、タッチされた代表文字に属する文字グループを画面の右側に表示している。しかし、左右の表示はこれに限られるものではない。例えば、代表文字を画面の右側に表示し、文字グループを画面の左側に表示してもよい。
[第5の実施の形態]
図25を参照して、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じであり、プログラム構造は、第4の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
図25を参照して、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じであり、プログラム構造は、第4の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
[機能検索方式の概略]
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
図25に、本実施の形態に係る機能検索方式における画面の遷移を示す。なお、本実施の形態における機能一覧検索画面の初期画面は、図18に示すものと同様である。図18においてユーザが項目「か行」をタッチすると、画面は図25に示される画面65のように変化する。
図25を参照して、画面65においては、タッチした項目「か行」がハイライト表示され、項目「さ行」が所定量だけ下方に移動し、項目「か行」とその下の項目「さ行」との間に5行分の間隔260が広がる。その間隔260に、「か行」に属する文字グループ「かきくけこ」が表示される。ここで、例えば、ユーザが、先頭文字が「き」である名称を持つ機能を検索したければ、指を「き」を含む項目までドラッグさせ、タッチアップすればよい。
[作用・効果]
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に代表文字のみが表示される。表示された項目をユーザがタッチすると、タッチされた項目に含まれる代表文字により代表される文字セットが、代表文字が表示されていた直下の複数の項目に表示される。その中の所望の項目まで指をドラッグしてタッチアップすることにより、その項目の文字を名称の先頭に持つ機能の一覧が表示される。タッチされた項目及びドラッグ先の項目はハイライト表示される。
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に代表文字のみが表示される。表示された項目をユーザがタッチすると、タッチされた項目に含まれる代表文字により代表される文字セットが、代表文字が表示されていた直下の複数の項目に表示される。その中の所望の項目まで指をドラッグしてタッチアップすることにより、その項目の文字を名称の先頭に持つ機能の一覧が表示される。タッチされた項目及びドラッグ先の項目はハイライト表示される。
このようなハイライト表示及び表示の変化により、以下のような利点が生じる。
(1)初期画面では代表文字しか表示されないので、項目を大きくとることができ、タッチがしやすい。
(2)所定の代表文字にタッチがされると、その代表文字に属する文字グループの全文字が項目1つずつに割当てられて表示される。1つの項目中に1つの文字が表示されるので、所望の項目までドラッグし、正確な位置でタッチアップすることができる。
(3)上記のような表示法によると、文字が大きく表示できるので、文字が見やすい。また、ハイライト表示によっても項目が見やすくなる。
以上のことにより、効率よく正確に機能の検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
[第6の実施の形態]
図26〜図29を参照して、本発明の第6の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
図26〜図29を参照して、本発明の第6の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
[機能検索方式の概略]
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
本実施の形態における機能一覧検索画面の初期画面は、図18に示すものと同様である。図18において、例えば、項目「か行」にタッチすると、表示は図26に示す画面66に変化する。
図26を参照して、タッチされた項目「か行」に属する文字グループ「かきくけこ」が、「か行」が表示されていた項目にハイライト表示される。このとき、項目「かきくけこ」の縦方向の幅は大きくなり、ユーザの指が触れている文字(例えば、「け」)は、他の文字に比較して大きく表示される。ユーザが項目「かきくけこ」の中で、図26において矢印で示されるように、指をドラッグすると、ドラッグ位置に応じ、大きく表示される文字が変化する。
図27に、ユーザが指を文字「き」までドラッグした場合の画面67を示す。この場合、文字「き」が大きく表示され、文字「け」は通常の大きさに変化する。ユーザが、先頭文字が「き」である名称を持つ機能を検索したければ、この状態でタッチアップすればよい。
上記したように、代表文字(「か行」)をフォーカスした際にその代表文字に属するメンバー文字(「かきくけこ」)が横方向に展開されるが、この際のフォーカスの遷移に関しては、図28に示すように、横方向の指の移動量をα倍して動作する(本実施の形態においてはα=3である)。このように動作させることにより、フォーカスされた代表文字に対して横方向に展開されるメンバー文字に対して、少ない指の操作ですばやく目的のオブジェクトを選択できる、といった利点が生じる。
一方、ユーザが、「か行」ではなく「さ行」の何れかの文字を名称の先頭に持つ機能を検索したい場合には、次の様な操作を行なう。
図29に、図26の画面66を再掲する。ここでは、ユーザは、図29において矢印で示されるように、項目「かきくけこ」から、下の代表文字「さ行」以下の項目に指をドラッグする。
図30に、ユーザが項目「さ行」に指をドラッグした後の画面68を示す。
図30を参照して、ユーザが指を項目「さ行」までドラッグした場合、「さ行」の文字グループに属する文字「さしすせそ」が、項目「さ行」が表示されていた項目にハイライト表示される。そして、文字「かきくけこ」が表示されていた項目の表示が「か行」に戻り、その項目の縦方向の幅も元に戻り、ハイライトも消える。一方、項目「さしすせそ」の縦方向の幅は大きくなり、ユーザの指が触れている文字(例えば、「せ」)は、「さ行」の他の文字に比較して大きく表示される。ユーザがさらに指を下方にドラッグすると、項目「た行」以下の項目について、これと同様の表示が行なわれる。
[作用・効果]
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に代表文字が表示される。表示された項目をユーザがタッチすると、タッチされた項目に含まれる代表文字に代表される文字セットが、タッチされた項目にハイライト表示される。その項目の縦方向の幅も大きく変化する。
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56に代表文字が表示される。表示された項目をユーザがタッチすると、タッチされた項目に含まれる代表文字に代表される文字セットが、タッチされた項目にハイライト表示される。その項目の縦方向の幅も大きく変化する。
このようなハイライト表示及び表示の変化により、以下のような利点が生じる。
(1)初期画面では代表文字しか表示されないので、項目を大きくとることができ、タッチがしやすい。
(2)所定の代表文字にタッチがされると、その代表文字に属する文字グループのみが同じ項目に全て表示され、しかも指のタッチ位置に対応する文字が他の文字より大きく表示される。従って、文字を正確に指定する位置でタッチアップをすることができる。
以上のことにより、効率よく正確に機能検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
[第7の実施の形態]
図31〜図36を参照して、本発明の第7の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
図31〜図36を参照して、本発明の第7の実施の形態について説明する。本実施の形態で使用される携帯電話機の外観及びその内部構造は、第1の実施の形態のものと同じである。従って、これらについての説明は繰返さない。
[機能検索方式の概略]
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
本実施の形態に係る携帯電話機における機能検索方式について説明する。
図31は、本実施の形態に係る携帯電話機における機能一覧検索画面の初期の画面69を示す。
図31を参照して、画面69の左端には、各々の項目に50音の代表文字の1つが表示された複数の項目が表示されている。ユーザは、自分が検索したいと考える機能の最初の一文字が属する文字グループの代表文字をタッチする。例えば、ユーザが、先頭文字が「き」である名称を持つ機能を検索したいと考えると、「き」が属する文字グループの代表文字は「か」であるため、画面69において項目「か行」をタッチする。その結果、全画面液晶タッチパネル56には図32に示される画面71が表示される。
図32を参照して、ユーザが何れかの項目をタッチすると、タッチされた項目(例えば、項目「か行」)の右隣に、その項目の文字を代表文字とする文字グループ(例えば、「かきくけこ」)を含む項目270が表示される。さらに、項目「か行」と項目270とが縦方向に拡大され、即ちその縦方向の幅が大きくなり、ハイライト表示される。項目「か行」と項目270との間は連続しており、矢印により示すように、項目「か行」から項目270内に指をドラッグすることができる。
図33に、図32の状態から、項目270内の文字「き」の位置にユーザが指をドラッグした状態での画面71を示す。
図33を参照して、ユーザがドラッグした位置の文字は、他の文字と比較して大きく表示される。ドラッグ位置が移動するにつれ、大きく表示される文字は移動していく。このようにしてユーザが所望の文字の位置まで指をドラッグし、そこでタッチアップすることにより、所望の文字を名称の先頭文字に持つ機能の一覧が全画面液晶タッチパネル56に表示される。例えば、ユーザが、先頭文字が「き」である機能を検索したければ、指を「か行」が表示されている位置から項目270内の「き」までドラッグし、そこでタッチアップすればよい。
上記したように、代表文字(「か行」)をフォーカスした際にその代表文字に属するメンバー文字(「かきくけこ」)が横方向に展開されるが、この際のフォーカスの遷移に関しては、図34に示すように、横方向の指の移動量をα倍して動作する(本実施の形態においてもα=3である)。これにより、フォーカスされた代表文字に対して横方向に展開されるメンバー文字に対して、少ない指の操作ですばやく目的のオブジェクトを選択できる。
図35に、ユーザが「か行」に含まれる文字ではなく、「さ行」に含まれる文字で始まる機能を検索したい場合の指の動きを示す。
図35を参照して、画面71上でユーザが項目「か行」を一旦選択した後に、例えば、項目「さ行」に含まれる文字で始まる機能を選択したくなった場合には、全画面液晶タッチパネル56にタッチしたまま、項目「か行」から項目「さ行」まで指をドラッグする。その結果、全画面液晶タッチパネル56の表示は、図36に示す画面73のようになる。
図36を参照して、ユーザが項目「さ行」に指をドラッグすると、項目「さ行」の右隣に、「さ」を代表文字とする文字グループに属する文字「さしすせそ」を含む項目280が表示される。項目「か行」の右隣の項目270(図35参照)が消去され、項目の縦方向の幅が元に戻り、ハイライトも消える。そして、項目「さ行」の縦方向の幅が大きくなり、ハイライト表示される。項目280も同様の縦方向の幅でハイライト表示される。ユーザが「さしすせそ」の何れかの文字を名称の先頭文字とする機能を検索したい場合には、図36に示される状態から指をその文字の位置までドラッグし、そこでタッチアップすればよい。
[作用・効果]
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56の左端に代表文字が表示される。表示された項目の何れかをユーザがタッチすると、タッチされた項目に含まれる代表文字に代表される文字セットを含む項目が代表文字を含む項目の右側に表示され、ハイライト表示される。タッチされた代表文字以外の代表文字は画面の左端に表示されたままである。さらに、タッチされた代表文字を含む項目が縦方向に拡大され、その縦方向の幅は他と比較して大きくなり、その項目の右隣に表示された項目の縦方向の幅も同様に大きくなる。
本実施の形態に係る携帯電話機のユーザインタフェイス装置によると、限られた面積の全画面液晶タッチパネル56の左端に代表文字が表示される。表示された項目の何れかをユーザがタッチすると、タッチされた項目に含まれる代表文字に代表される文字セットを含む項目が代表文字を含む項目の右側に表示され、ハイライト表示される。タッチされた代表文字以外の代表文字は画面の左端に表示されたままである。さらに、タッチされた代表文字を含む項目が縦方向に拡大され、その縦方向の幅は他と比較して大きくなり、その項目の右隣に表示された項目の縦方向の幅も同様に大きくなる。
このようなハイライト表示、表示位置の変化、及び項目の縦方向の幅の変化により、以下のような利点が生じる。
(1)初期画面では代表文字しか表示しないので、項目を大きくとることができ、所望の項目に正確にタッチしやすい。
(2)代表文字がタッチされると、その代表文字に属する文字セットに属する文字のみが、代表文字を含む項目の右隣に全て表示される。その中でユーザがタッチしている位置にある文字は、他と比較して大きく表示される。そのため、項目が見やすい上に正確な位置でタッチアップしやすく、所望の文字を正確に選択できるという利点もある。
(3)タッチされた項目はハイライト表示されるので、どの項目がタッチされているかを正確に知ることができる。
以上のことにより、効率よく正確に機能の検索を行なうことのできる携帯電話機を提供できる。
本実施の形態では、代表文字を全画面液晶タッチパネル56の画面の左端に表示している。そして、代表文字の何れかがタッチされた場合は、その代表文字が表示された項目の右隣に、その代表文字により代表される文字グループに属する文字が表示される。しかし、表示の方法はこれに限られるものではない。例えば、代表文字を画面の右端に表示し、文字グループを代表文字の表示された項目の左隣に表示してもよい。
さらに、代表文字として日本語における平仮名の50音の各行を代表する代表文字を代表記号として用いて検索機能の説明をしたが、例えば、図42に示すような、文字を代表する代表文字列を代表記号としてもよい。
図37〜図41に、第1〜第7の実施の形態における選択キャンセルの方法を示す。
図37に示す例では、画面77上の表示領域から指を離すと、指が表示領域から外れた瞬間にその選択がキャンセルされる。
図38及び図39に示す例では、画面77上において予め表示されているキャンセル領域Cへ指を表示領域から移動させる(指をキャンセル領域Cへフォーカスさせる)と、その選択がキャンセルされる。なお、図38では、画面77上において上記キャンセル領域Cが表示領域のメンバー文字の終端部に連続して設けられている。他方、図39では、画面77上において上記キャンセル領域Cが表示領域から離間した位置に設けられている。
図40に示す例では、画面77の表示領域上で指を矢印で示すようにジグザグ状に複数回往復移動させる等してキャンセルジェスチャを行なうことにより、その選択がキャンセルされる。
図41に示す例では、画面77の表示領域上においてポイントAをフォーカス中に別の指で表示領域から離間した任意のポイントCがさらにタッチされると、この2点タッチによりそのフォーカス(選択)がキャンセルされる。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。
(1)上記した実施の形態では、タッチがユーザの指によって行なわれているが、タッチを行なうのは指に限られない。例えば、ペンのようなツールを使用してタッチを行なってもよいし、その他のツールを使用してタッチを行なってもよい。
(2)上記した実施の形態では、携帯電話機を用いて検索機能の説明をしたが、検索機能を付する機器は携帯電話機には限られない。例えば、全画面液晶タッチパネル56と同様のタッチパネルを備えた、図43に示すようなリモートコントローラ及びその他の端末であってもよい。図44に、図43に示すリモートコントローラで、電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)を使って番組の詳細情報(関連情報)を表示する画面を示す。ユーザが番組タイトルの一覧にタッチすると、タッチされた位置の項目に関連情報が表示され、ドラッグすると順次ドラッグ位置の項目の表示が関連情報に変わっていく。図44に示すように、リモートコントローラの画面で、番組タイトルの一覧をリスト表示すると、例えば、「18:00 福祉ネットワー」のように、タイトルの一部しか表示できない等の問題が生じる。そこで、指でタッチされた位置の項目は、縦方向の幅が大きくなり、同時により詳細な情報を表示することで、ユーザは、番組に関するより多くの情報を得ることができ、項目が選択しやすくなる。ユーザが所望の番組タイトルの位置でタッチアップすると、番組の詳細情報が表示される。関連情報は、選択された番組に対する情報だけでなく、選択された番組に対する機能実行(例えば、予約、番組切り替え等)であってもよい。また、図45に、同様に電子番組表を番組タイトルの先頭文字で検索する画面を示す。
(3)上記した実施の形態では、縦長の表示画面を用いて検索機能の説明をしたが、図46に示すように、横長の表示画面を用いた場合でも本発明を適用することができる。
(4)タッチパネルとしては、液晶を用いたものだけでなく、他の表示装置を用いたものでもよい。また、タッチパネルとしては、静電容量式のものだけでなく、他の方式、例えば、感圧式のものを用いてもよい。
(5)上記した実施の形態では、機能一覧から上記した方法により選択された機能を実際に実行している。しかし、本発明はそのような構成に限定されるわけではない。例えば、各機能に対するヘルプを表示する機能等、複数の選択対象の中から所望の1つを検索するためのアプリケーションであれば、どのようなものにも適用することができる。
(6)上記した実施の形態は、平仮名を表示し、その平仮名を名称の先頭に持つ機能を検索する装置に関するものであった。しかし、本発明はそのような構成に限定されるわけではない。複数の項目から所望の項目を選択するための装置であって、タッチパネルをそのために使用する装置であれば、どのようなものにでも適用可能である。例えば、平仮名だけではなく、カタカナ及びアルファベット等の中から所望の文字を指定し、その文字を名称の先頭に持つ項目を選択することもできる。
(7)文字ではなく、多数のアイコンをタッチパネルに表示して、階層的に、又は一階層のみで、所望の項目に対応するアイコンを選択する場合にも本発明を適用することができる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
本発明は、携帯電話等の多機能化に対処しながら、複数の選択肢のうちで、任意の選択肢の一覧を容易にかつ適切に表示させることができ、選択肢のうちから所望のものを効率よく検索できるゆえ、ユーザインタフェイス装置を備える全ての機器において有用である。
Claims (16)
- 表示機能を持つタッチパネル上に、各々が記号を含む複数の項目を表示するための第1の表示手段と、
前記複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目の記号を元の表示位置と異なる位置に表示するための移動表示手段と、
前記タッチパネル上においてタッチアップがあったことを検出し、予め準備された複数の選択肢のうち、当該タッチアップがあった位置に対応する項目内の記号と所定の関係を有する選択肢の一覧又は関連情報を表示するための第2の表示手段とを含む、ユーザインタフェイス装置。 - 前記移動表示手段は、タッチの後ドラッグされると、ドラッグ位置に応じて当該項目の記号の表示を順次変更する手段を含む、請求項1に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記第1の表示手段は、前記タッチパネル上に、前記複数の項目を所定の第1の方向に沿って並べ、かつ各項目内では、前記第1の方向と交差する第2の方向において、隣接する項目の記号とは異なる位置となるように当該項目の記号を表示するための手段を含む、請求項1に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記移動表示手段は、前記タッチパネル上に、所定の第1の方向に沿って並べられた複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目の前記第1の方向における表示の大きさを拡大し、かつその項目内に表示されていた記号を、当該項目の端部位置に移動して表示するための手段を含む、請求項1に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記移動表示手段は、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、前記タッチパネル上の、前記複数の項目の何れの記号も隠されない位置に新たなウィンドウを開き、前記タッチされた項目内に表示されていた記号を当該新たなウィンドウ内に表示するための手段を含む、請求項1に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記移動表示手段は、さらに、複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、前記タッチされた項目に隣接して表示されている複数の項目内の記号を、前記新たなウィンドウ内に表示された記号に隣接して表示するための手段を含む、請求項5に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記第1の表示手段が表示する記号は、仮名の清音であり、
前記ユーザインタフェイス装置は、さらに、仮名の清音と、濁音及び半濁音とを対応付けて記憶するための手段を含み、
前記第2の表示手段は、前記タッチパネル上においてタッチアップがあったことを検出し、前記記憶するための手段に記憶されている内容を参照して、前記複数の選択肢のうち、当該タッチアップがあった位置に対応する項目内の仮名、並びに当該仮名に対応する濁音及び半濁音、の何れかから始まる名称を持つ選択肢の一覧を表示するための手段を含む、請求項1に記載のユーザインタフェイス装置。 - さらに、前記複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目をハイライト表示するためのハイライト表示手段を含む、請求項1に記載のユーザインタフェイス装置。
- さらに、前記移動表示手段が前記新たなウィンドウを開いたことに応答して、当該新たなウィンドウをハイライト表示するための手段を含む、請求項5に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記第1の表示手段は、前記タッチパネル上に、各々が、複数の文字を代表する代表文字を含む複数の項目を表示するための代表文字表示手段を含み、
前記移動表示手段は、
前記先頭文字を含む複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目の前記第1の方向における表示の大きさを拡大するための拡大表示手段と、
前記複数の項目のうちの1つがタッチ又はタッチの後ドラッグされると、当該項目内に表示されていた代表文字を元の表示位置と異なる位置に表示するための手段と、
前記拡大表示手段によって拡大された項目の代表文字により代表される全ての文字と、前記第1の表示手段により表示されていた全ての項目とを前記タッチパネル上に表示するように、前記タッチパネル上の表示を変更するための表示変更手段とを含む、請求項1に記載のユーザインタフェイス装置。 - 前記表示変更手段は、前記拡大表示手段により拡大表示された項目内に、当該項目内の代表文字により代表される全ての文字を表示させるための手段を含む、請求項10に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記表示変更手段は、前記拡大表示手段により拡大表示された項目に隣接する位置に新たな項目を表示し、当該新たな項目に、前記拡大表示手段により拡大表示された項目内の代表文字により代表される全ての文字を表示するための手段を含む、請求項10に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記表示変更手段は、前記拡大表示手段により拡大表示された項目と、当該項目に後続する項目との間に項目表示のための新たな表示領域が設けられるように、前記後続する項目の表示位置を移動させ、当該新たな表示領域内に、前記拡大表示された項目内の代表文字により代表される文字をそれぞれ含む複数の項目を表示するための手段を含む、請求項10に記載のユーザインタフェイス装置。
- 前記表示変更手段は、前記拡大表示手段により拡大表示された項目に後続する複数個の項目の各々を第1及び第2の領域に分割し、第1の領域には、それぞれ、前記拡大表示された項目に後続する複数個の項目内に表示されていた代表文字を表示し、第2の領域には、それぞれ、前記拡大表示された項目内に表示されていた代表文字により代表される文字を表示するための手段を含む、請求項10に記載のユーザインタフェイス装置。
- コンピュータによって実行されると、当該コンピュータを請求項1に記載のユーザインタフェイス装置として動作させる、コンピュータプログラム。
- 請求項15に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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