JPWO2007125731A1 - ソフトコンタクトレンズ用溶液及びそれを用いて得られる薬剤徐放性ソフトコンタクトレンズ並びにその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
a)アレルゲン失活成分としてポリフェノールを含有する水性液剤を準備する工程と、
b)該水性液剤にソフトコンタクトレンズを接触せしめ、該ソフトコンタクトレンズ中 に、前記アレルゲン失活成分を取り込ませる工程とを、
含むことを特徴とする製造方法。
96穴プレートに、スギ花粉抗原Cryj1に対する固相用抗体を固定化し、そこに、エピカテキン(EC):約7%、エピカテキンガレート(ECG):約12%、エピガロカテキン(EGC):約25%、エピガロカテキンガレート(EGCG):残部からなるカテキン混合物(以下、同じ)の0.1w/v%ウシ血清アルブミン含有 Phosphate-Buffered Salts 溶液(以下、0.1%BSA含有PBS溶液と略称する)とスギ花粉抗原Cryj1の0.1%BSA含有PBS溶液との混合溶液を添加した後、蛍光標識抗体としてペルオキシダーゼラベル化抗Cryj1抗体を添加して、490nmにおける吸光度を測定し、蛍光発光率を求めた。カテキン混合物及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表1に示す。
カテキン混合物の濃度を、下記表1に示す濃度とした以外は、実施例1と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表1に併せて示す。
96穴プレートに、スギ花粉抗原Cryj1に対する固相用抗体を固定化し、そこに、0.1%BSA含有PBS溶液を添加した後、蛍光標識抗体としてペルオキシダーゼラベル化抗Cryj1抗体を添加して、490nmにおける吸光度を測定し、蛍光発光率を求めた。カテキン混合物及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表1に示す。
96穴プレートに、スギ花粉抗原Cryj1に対する固相用抗体を固定化し、そこに、スギ花粉抗原Cryj1の0.1%BSA含有PBS溶液を添加した後、蛍光標識抗体としてペルオキシダーゼラベル化抗Cryj1抗体を添加して、490nmにおける吸光度を測定し、蛍光発光率を求めた。カテキン混合物及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表1に示す。
カテキン混合物の濃度及びスギ花粉抗原Cryj1濃度を、下記表1に示す濃度とした以外は、実施例1と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表1に併せて示す。
スギ花粉抗原Cryj1濃度を、下記表1に示す濃度とした以外は、比較例2と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表1に併せて示す。
カテキン混合物に代えて、タンニン酸を用いた以外は、実施例1と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。タンニン酸及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表2に示す。
タンニン酸濃度を、下記表2に示す濃度とした以外は、実施例6と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表2に併せて示す。
カテキン混合物に代えて、エピガロカテキン−3”−O−メチル(以下、EGCG−Meと略称する)を用いた以外は、実施例2と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。EGCG−Me及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表3に示す。
EGCG−Me濃度を、下記表3に示す濃度とした以外は、実施例9と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表3に併せて示す。
カテキン混合物に代えて、エピガロカテキンガレート(以下、EGCGと略称する)を用いた以外は、実施例1と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。EGCG及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表4に示す。
EGCG濃度を、下記表4に示す濃度とした以外は、実施例11と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表4に併せて示す。
カテキン混合物に代えて、カテキンガレート(以下、CGと略称する)を用いた以外は、実施例1と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。CG及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表5に示す。
CG濃度を、下記表5に示す濃度とした以外は、実施例14と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表5に併せて示す。
カテキン混合物に代えて、エピカテキンガレート(以下、ECGと略称する)を用いた以外は、実施例1と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。ECG及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表6に示す。
ECG濃度を、下記表6に示す濃度とした以外は、実施例17と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表6に併せて示す。
96穴プレートに、スギ花粉抗原Cryj2に対する固相用抗体を固定化し、そこに、カテキン混合物の0.1%BSA含有PBS溶液とスギ花粉抗原Cryj2の0.1%BSA含有PBS溶液との混合溶液を添加した後、蛍光標識抗体としてペルオキシダーゼラベル化抗Cryj2抗体を添加して、490nmにおける吸光度を測定し、蛍光発光率を求めた。カテキン混合物及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表7に示す。
カテキン混合物の濃度を、下記表7に示す濃度とした以外は、実施例19と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表7に併せて示す。
96穴プレートに、スギ花粉抗原Cryj2に対する固相用抗体を固定化し、そこに、0.1%BSA含有PBS溶液を添加した後、蛍光標識抗体としてペルオキシダーゼラベル化抗Cryj2抗体を添加して、490nmにおける吸光度を測定し、蛍光発光率を求めた。カテキン混合物及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表7に示す。
96穴プレートに、スギ花粉抗原Cryj2に対する固相用抗体を固定化し、そこに、スギ花粉抗原Cryj2の0.1%BSA含有PBS溶液を添加した後、蛍光標識抗体としてペルオキシダーゼラベル化抗Cryj2抗体を添加して、490nmにおける吸光度を測定し、蛍光発光率を求めた。カテキン混合物及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表7に示す。
カテキン混合物に代えて、エピガロカテキンガレート(EGCG)を用いた以外は、実施例19と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。EGCG及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表8に示す。
EGCG濃度を、下記表8に示す濃度とした以外は、実施例23と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表8に併せて示す。
カテキン混合物に代えて、タンニン酸を用いた以外は、実施例19と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。タンニン酸及びELISA試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表9に示す。
EGCG濃度を、下記表9に示す濃度とした以外は、実施例27と同様にして、ELISA試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表9に併せて示す。
スギ花粉に、カテキン混合物の0.1%BSA含有Pollen-Sorting Buffer と抗Cryj1抗体との混合物を添加した後、抗体を認識する蛍光標識抗体(FITCラベル抗体)として、FITCラベル抗マウスIgG抗体を添加して、488nmのアルゴンレーザーを照射し、蛍光波長:525nm(励起波長:495nm)における蛍光強度を測定し、蛍光発光率を求めた。カテキン混合物及びフローサイトメトリー試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表10に示す。
カテキン混合物の濃度を、下記表10に示す濃度とした以外は、実施例31と同様にして、フローサイトメトリー試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表10に併せて示す。
スギ花粉に、バッファ溶液を添加した後、抗体を認識する蛍光標識抗体(FITCラベル抗体)として、FITCラベル抗マウスIgG抗体を添加して、488nmのアルゴンレーザーを照射し、蛍光波長:525nm(励起波長:495nm)における蛍光強度を測定し、蛍光発光率を求めた。フローサイトメトリー試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表10に示す。
スギ花粉に、抗Cryj1抗体を添加した後、抗体を認識する蛍光標識抗体(FITCラベル抗体)として、FITCラベル抗マウスIgG抗体を添加して、525nmにおける蛍光強度を測定し、蛍光発光率を求めた。フローサイトメトリー試験に用いた試薬の濃度並びに求めた蛍光発光効率を、下記表10に示す。
抗Cryj1抗体に代えて、抗Cryj2抗体を使用した以外は、実施例31,32、比較例6,7と同様にして、フローサイトメトリー試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表10に併せて示す。
カテキン混合物の濃度及びスギ花粉量を、下記表10に示す濃度とした以外は、実施例31と同様にして、フローサイトメトリー試験を行い、蛍光発光率を求めた。その結果を、下記表10に併せて示す。
ヒドロキシル基を有するHEMA系イオン性高含水ソフトコンタクトレンズ(含水率:55%)を、下記表11に示す各種濃度のカテキン混合物の水溶液中に16時間浸漬した後、0.9重量%の生理食塩水に浸漬して、放出されるカテキン混合物の量を、経時的に測定した。そして、得られた4時間後の放出されたカテキン混合物の濃度及び放出率を、下記表11に併せて示す。また、各種濃度におけるカテキン混合物によるレンズの着色性及びレンズのサイズ変化についても、確認した。
HEMA系イオン性高含水ソフトコンタクトレンズに代えて、DMAA(N,N−ジメチルアクリルアミド)系の非イオン性高含水ソフトコンタクトレンズ(含水率:72%)を用いる以外は、実施例36と同様にして、放出されるカテキン混合物の量を、経時的に測定した。そして、得られた4時間後の放出カテキン混合物の濃度及び放出率を、下記表11に併せて示す。また、各種濃度におけるカテキン混合物によるレンズの着色性及びレンズのサイズ変化についても、確認した。
カテキン混合物の水溶液に代えて、エピガロカテキンガレート(EGCG)水溶液を用いる以外は、実施例36と同様にして、放出されるEGCG量を、経時的に測定した。得られた4時間後の放出EGCG濃度及び放出率を、下記表11に併せて示す。また、各種濃度におけるEGCGによるレンズの着色性及びレンズのサイズ変化についても、確認した。
HEMA系イオン性高含水ソフトコンタクトレンズに代えて、DMAA(N,N−ジメチルアクリルアミド)系の非イオン性高含水ソフトコンタクトレンズ(含水率:72%)を用いる以外は、実施例38と同様にして、放出されるEGCG量を、経時的に測定した。そして、得られた4時間後の放出EGCG濃度及び放出率を、下記表11に併せて示す。また、各種濃度におけるEGCGによるレンズの着色性及びレンズのサイズ変化についても、確認した。
HEMA系イオン性高含水ソフトコンタクトレンズに代えて、シリコン成分を有するシリコンハイドロゲルソフトコンタクトレンズ(含水率:24%)を用いる以外は、実施例38と同様にして、放出されるEGCG量を、経時的に測定した。そして、得られた4時間後の放出EGCG濃度及び放出率を、下記表11に併せて示す。また、各種濃度におけるEGCGによるレンズの着色性及びレンズのサイズ変化についても、確認した。
Claims (10)
- アレルゲン失活成分として、ポリフェノールを、水性媒体中に含有せしめてなることを特徴とするソフトコンタクトレンズ用溶液。
- 前記ポリフェノールが、カテキン類又はタンニン酸であることを特徴とする請求項1に記載のソフトコンタクトレンズ用溶液。
- 前記ポリフェノールの含有量が、0.001〜10%であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のソフトコンタクトレンズ用溶液。
- 前記ソフトコンタクトレンズが、イオン性ソフトコンタクトレンズであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載のソフトコンタクトレンズ用溶液。
- マルチパーパスソリューション、保存液又は流通保存液として、用いられることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載のソフトコンタクトレンズ用溶液。
- 薬剤徐放可能なソフトコンタクトレンズを製造する方法にして、
a)アレルゲン失活成分としてポリフェノールを含有する水性液剤を準備する工程と、
b)該水性液剤にソフトコンタクトレンズを接触せしめ、該ソフトコンタクトレンズ中 に、前記アレルゲン失活成分を取り込ませる工程とを、
含むことを特徴とする製造方法。 - 前記ポリフェノールが、カテキン類又はタンニン酸であることを特徴とする請求項6に記載の薬剤徐放可能なソフトコンタクトレンズの製造方法。
- 前記ポリフェノールの含有量が、0.001〜10%であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の薬剤徐放可能なソフトコンタクトレンズの製造方法。
- 前記ソフトコンタクトレンズが、イオン性ソフトコンタクトレンズであることを特徴とする請求項6乃至請求項8の何れか一つに記載の薬剤徐放可能なソフトコンタクトレンズの製造方法。
- 請求項6乃至請求項9の何れか一つに記載の製造方法によって製造された、ソフトコンタクトレンズ内にアレルゲン失活成分としてのポリフェノールが含侵せしめられていることを特徴とする薬剤徐放性ソフトコンタクトレンズ。
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