JPWO2007097076A1 - 移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法 - Google Patents

移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法 Download PDF

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Abstract

端末(102−1〜102−2)と通信を行っており、使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された周波数ブロックを端末(102−1〜102−2)に割り当てる基地局(100−1〜100−3)にて、端末(102−1〜102−2)が存在する位置が判断され、端末(102−1〜102−2)がセル(101−1〜101−3)の端に存在すると判断された場合、割り当てられた周波数ブロックがセル(101−1〜101−3)の端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとされる。また、セル端用周波数ブロックが他の端末に既に割り当てられている場合は、端末(102−1〜102−2)に対してそのセル端用周波数ブロックが割り当てられる。

Description

本発明は、隣接するセル間における電波の干渉を軽減するための移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法に関する。
従来より、基地局がカバーするエリアであるセルにおいては、1つのセルについて同一の広帯域の周波数帯域が使用され、それがセル内でいくつかの周波数ブロックに分割されている。そして、分割された周波数ブロックを用いて当該セル内に存在する端末と基地局との間において通信が行われている。その周波数ブロックの端末への割り当てについては、基地局によって、端末から送信されたPilot信号により伝播状況が測定され、伝播状況の良い周波数ブロックが端末に割り当てられて通信が行われている。
また、同一周波数ブロック内に存在する複数の端末からのデータが送信されるタイミングがお互いに重ならないように、基地局には、伝播状況の良い端末からデータが送信されるように制御するスケジューラが設けられている。そして、各周波数ブロックにおいて、時分割でそれぞれの端末が当該周波数ブロックの周波数を使用する時間が決定、つまり送信タイミングがスケジューリングされる。
図1は、従来の基地局に設けられたスケジューラによって行われる送信タイミングの制御方法を説明するための図である。
図1には、セル内で使用される周波数帯域が、f0〜f4の5つの周波数ブロックに分割されており、そのセル内に端末0〜端末7の8台の端末が存在している場合が例に挙げられている。そして、端末0及び端末5がf0の周波数ブロックに割り当てられている。また、端末1がf1の周波数ブロックに割り当てられている。また、端末2及び端末3がf2の周波数ブロックに割り当てられている。また、端末4及び端末7がf3の周波数ブロックに割り当てられている。また、端末6がf4の周波数ブロックにそれぞれ割り当てられている。その各周波数ブロックの中で、各端末が周波数を使用する時間が時分割で割り当てられる。例えば、f0の周波数ブロックにおいては、t0の時間にて端末0によってf0の周波数が使用される。また、t1の時間にて端末5によってf0の周波数が使用される。また、t3の時間にて端末0によってf0の周波数が使用される。
また、近年、移動通信システムにおいて、端末がセルの端に存在する場合、当該端末から送信される電波は、そのセルに隣接するセルをカバーする基地局にとって干渉電波となり、隣接するセルをカバーする基地局とそのセル内に存在する端末との間の通信品質が劣化してしまう。
図2は、従来の移動通信システムの一形態を示す図である。
図2に示した移動通信システムには、基地局900−1〜900−3と、セル901−1〜901−3と、端末902−1〜902−2とが設けられている。
セル901−1〜901−3は、基地局900−1〜900−3がそれぞれカバーするエリアである。端末902−1は、セル901−1内に存在して基地局900−1と通信を行っており、セル901−3に近づく方向に移動している。端末902−2は、セル901−3内に存在して基地局900−3と通信を行っている。
ここで、端末902−1と基地局900−1との間における通信で使用している周波数ブロックと、端末902−2と基地局900−3との間における通信で使用している周波数ブロックとが同じ周波数ブロックである場合、端末902−1の送信タイミングをスケジューリングする基地局900−1と端末902−2の送信タイミングをスケジューリングする基地局900−3とは互いに独立である。そのため、それぞれの端末からデータを送信する送信タイミングが重なる可能性がある。これにより、端末902−1がセル901−1とセル901−3との境界付近に移動した場合、端末902−1が送信する信号は、基地局900−3にとっては干渉信号となり、基地局900−3と端末902−2との間の通信品質を劣化させる要因となってしまう。
そこで、その干渉を軽減する方法として、セルの境界付近では、特定の周波数を使用する方法が考えられている。
図3は、セルの境界付近にて特定の周波数を使用する方法を説明するための図である。
図3に示すように、セル901−1においては、セル901−1の端である斜線部分にて使用できる周波数をf1のみとし、それ以外の部分(円の内部)にて使用できる周波数をf2、f3以外とする。また、セル901−2においては、セル901−2の端である斜線部分にて使用できる周波数をf2のみとし、それ以外の部分(円の内部)にて使用できる周波数をf1、f3以外とする。また、セル901−3においては、セル901−3の端である斜線部分にて使用できる周波数をf3のみとし、それ以外の部分(円の内部)にて使用できる周波数をf1、f2以外とする。このように、セルの境界付近にいる端末とその内側にいる端末とで使用する周波数帯域を固定的に分け、隣接セル間で重複しないように使用する方法が考えられている。このとき、図1に示したように、複数の周波数ブロックに分割し、それぞれの周波数ブロックに属する端末を、図3に示したように当該端末がセルの境界に存在するか等の位置に基づいて割り当てる方法が考えられている(例えば、特許公表2003−517802号公報参照。)。
また、割り当てられた周波数パターンにおいて、セル間の干渉を軽減するために、送信電力を制限する方法が考えられている(例えば、特許公開2005−328519号公報参照。)。
しかしながら、特許公表2003−517802号公報に記載された方法においては、端末がセルの境界に存在する場合に使用される周波数が固定的に割り当てられる。そのため、セルの境界以外の場所においては当該周波数が常に使用できなくなり、周波数利用効率が悪くなってしまうという問題点がある。
また、特許公開2005−328519号公報に記載された方法においては、端末からの送信電力を制限しなければならないという問題点がある。
本発明は、上述したような課題を解決するため、周波数を効率的に使用しながら容易にセル間の干渉を軽減することができる移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有し、前記基地局は、該基地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる移動通信システムにおいて、
前記基地局は、前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局がカバーするセルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとすることを特徴とする。
また、前記基地局は、前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする。
また、前記基地局は、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする。
また、前記基地局は、
前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする。
また、前記基地局は、
前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し、
前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする。
また、前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする。
また、端末と通信を行い、使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる基地局であって、
前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局がカバーするセルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする。
また、前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする。
また、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする。
また、前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする。
また、前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し、
前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする。
また、前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする。
また、端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有する移動通信システムにおけるセル間干渉軽減方法であって、
前記基地局が、前記基地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割する処理と、
前記基地局が、前記端末が存在する位置を判断する処理と、
前記基地局が、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる処理と、
前記基地局が、前記端末が存在する位置が、前記基地局がカバーするセルの端であると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする処理とを有する。
また、前記基地局が、前記端末との間における伝播遅延時間を測定する処理と、
前記基地局が、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断する処理とを有することを特徴とする。
また、前記基地局が、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てる処理を有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、基地局にて使用される周波数が複数の周波数ブロックに分割され、分割された周波数ブロックが基地局と通信を行う端末に割り当てられ、当該端末が存在する位置が基地局にて判断され、その端末が存在する位置が、基地局がカバーするセルの端である場合、割り当てられた周波数ブロックがセルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとされる。
このように、セル端用周波数ブロックが予め設定された周波数ブロックに固定されること無く、セル端に存在する端末によって使用されている周波数ブロックが可変的にセル端用周波数ブロックとして設定されるため、基地局にて使用される周波数帯域を有効に使用しながら、隣接するセル間における干渉を軽減することができる。
以上説明したように本発明においては、基地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された周波数ブロックを基地局と通信を行う端末に割り当て、当該端末が存在する位置を基地局にて判断し、その端末が存在する位置が、基地局がカバーするセルの端である場合、割り当てられた周波数ブロックをセルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする構成としたため、周波数を効率的に使用しながら容易にセル間の干渉を軽減することができる。
従来の基地局に設けられたスケジューラによって行われる送信タイミングの制御方法を説明するための図である。 従来の移動通信システムの一形態を示す図である。 セルの境界付近にて特定の周波数を使用する方法を説明するための図である。 本発明の移動通信システムの実施の一形態を示す図である。 図4に示した基地局の一構成例を示す図である。 図4に示した移動通信システム内の図5に示した基地局におけるセル間干渉軽減方法を説明するためのフローチャートである。 図6に示したフローチャートのステップ5〜9で説明した周波数ブロックの割り当て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。 図4に示した移動通信システム内の図5に示した基地局における他のセル間干渉軽減方法を説明するためのフローチャートである。 図8に示したフローチャートのステップ26〜31で説明した周波数ブロックの割り当て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図4は、本発明の移動通信システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図4に示すように、基地局100−1〜100−3と、端末102−1〜102−2とから構成されている。そして、端末102−1〜102−2と基地局100−1〜100−3との間にて通信が可能なエリアがそれぞれセル101−1〜101−3に設定されている。また、端末102−1がセル101−1内をセル101−3の方向へ向かって移動している。ここで、基地局100−1〜100−3の数は3つの形態で説明するが、本発明を実施するには、数は3つに限らない。また、端末102−1〜102−2の数は2つの形態で説明するが、本発明を実施するには、数は2つに限らない。
図5は、図4に示した基地局100−1の一構成例を示す図である。なお、図4に示した基地局100−2〜100−3についても、基地局100−1と同様の構成である。
図4に示した基地局100−1には図5に示すように、送受信部201と、伝播遅延測定部202と、位置判断部203と、記憶部204と、周波数ブロック割り当て部205と、スケジューラ206とが設けられている。図5では、基地局100−1の構成要素の中で、本発明に関する構成要素のみを示している。
送受信部201は、基地局100−1と端末102−1〜102−2との間においてデータの送受信を行う。伝播遅延測定部202は、基地局100−1から端末102−1〜102−2へ送信される伝播遅延測定用信号が、送信されてから端末102−1〜102−2から戻ってきて受信されるまでの時間を伝播遅延時間として測定する。位置判断部203は、伝播遅延測定部202にて測定された伝播遅延時間に基づいて、端末102−1〜102−2が存在する位置を判断する。記憶部204は、位置判断部203にて判断された端末102−1〜102−2の位置を記憶する。周波数ブロック割り当て部205は、記憶部204に記憶された端末102−1〜102−2の位置に基づいて、伝播状況の良い周波数ブロックを端末102−1〜102−2に割り当てる。スケジューラ206は、周波数ブロックに割り当てられた端末102−1〜102−2から送信される上りデータの送信タイミングのスケジューリングを行う。
以下に、図4に示した移動通信システム内の図5に示した基地局100−1におけるセル間干渉軽減方法について説明する。
図6は、図4に示した移動通信システム内の図5に示した基地局100−1におけるセル間干渉軽減方法を説明するためのフローチャートである。ここでは、基地局100−1が端末102−1に対して行うセル間干渉軽減方法を例に挙げて説明する。
まず、基地局100−1の送受信部201から端末102−1へ送信される伝播遅延測定用信号が、端末102−1から戻ってきて送受信部201にて受信される。すると、送受信部201から伝播遅延測定用信号が送信されてから受信されるまでの時間が、ステップ1にて伝播遅延測定部202において伝播遅延時間として測定される。ここで、伝播遅延時間の測定方法については、伝播遅延時間を測定するための伝播遅延測定用信号を用いて行うと述べたが、端末102−1から送信されるPilot信号等の相関計算によってセル101−1の中心から端末102−1までの距離を測定する方法であっても良い。また、GPS等による位置情報に基づいて基地局100−1から端末102−1までの距離を測定する方法であっても良く、本発明を実施するには特に限定しない。
伝播遅延測定部202にて伝播遅延時間が測定されると、測定された伝播遅延時間に基づいて位置判断部203にて端末102−1が存在する位置がセル101−1の端であるかどうかがステップ2にて判断される。
ステップ2にて端末102−1がセル101−1の端に存在すると判断された場合、ステップ3にて位置認識部203において端末102−1がセル端のユーザとして記憶部204に記憶される。
その後、周波数ブロック割り当て部205によって、端末102−1以外にセル端のユーザが記憶されているかどうか、そして、そのユーザに対してセル端用周波数ブロックが割り当てられているかどうかがステップ4にて検索される。
端末102−1以外のユーザにすでにセル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、ステップ5にて周波数ブロック割り当て部205によって端末102−1に対しても当該セル端用周波数ブロックが割り当てられる。
一方、ステップ4における検索の結果、端末102−1以外のユーザにすでにセル端用周波数ブロックが割り当てられていない場合、ステップ6にて周波数ブロック割り当て部205によって伝播状況の良い周波数ブロックが端末102−1に対して割り当てられる。
そして、ステップ6にて端末102−1に割り当てられた周波数ブロックが動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとして、ステップ7にて周波数ブロック割り当て部205によって記憶部204に記憶される。つまり、記憶部204には、端末情報(端末固有の識別番号でよい)と当該端末が存在する位置情報(少なくともセル端にいるかどうかの情報)と当該端末が使用する周波数ブロックとが対応付けられて記憶されることとなる。また、使用されている周波数ブロックのうち、どの周波数ブロックがセル端用周波数ブロックに設定されているかについても記憶される。
また、ステップ2にて、端末102−1がセル101−1の端に存在しないと判断された場合、周波数ブロック割り当て部205によって伝播状況の良い周波数ブロックがステップ8にて端末102−1に対して割り当てられる。
ステップ5、または、ステップ7、または、ステップ8の処理の後、割り当てられた周波数ブロック内でのデータの送信タイミングがステップ9にてスケジューラ206によってスケジューリングされる。
そして、スケジューラ206によってスケジューリングされた送信タイミングが、ステップ10にて送受信部201から端末102−1へ通知される。
図7は、図6に示したフローチャートのステップ5〜9で説明した周波数ブロックの割り当て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。ここでは、説明の便宜上、端末の数は端末0〜7の8台である場合を例に挙げて説明する。
まず、端末0がセル端に存在し、f0の周波数ブロックが割り当てられている場合、時間軸t0において、周波数ブロックf0がセル端用周波数ブロックとして、周波数ブロック割り当て部205によって記憶部204に記憶される。
その後、周波数ブロックf2を使用していた端末2がセル端に移動し、時間軸t2において位置判断部203によって端末2がセル端に存在すると判断されると、端末2によって使用される周波数ブロックが、すでにセル端に存在している端末0によって使用されているセル端用周波数ブロックf0にホッピングされる。そして、時間軸t3にて、スケジューラ206によってセル端周波数ブロックf0を使用するようにスケジューリングされる。
その後、時間軸t4において、セル端用周波数ブロックf0を使用していた端末2がセル端ではない位置、つまり基地局へ近づく方向へ移動してセル端から外れたと位置判断部203によって判断されると、周波数ブロック割り当て部205によって再度伝播状況の良い周波数ブロックが測定され、その周波数ブロックが割り当てられる。ここでは、周波数ブロックf2が割り当てられる。
時間軸t5において、セル端用周波数ブロックであるf0が空になったら、記憶部204に記憶されている「セル端用周波数ブロック=f0」の情報が周波数ブロック割り当て部205によってクリアされる。
このように、セル端用周波数ブロックが予め設定された周波数ブロックに固定されること無く、セル端に存在する端末によって使用されている周波数ブロックが可変的にセル端用周波数ブロックとして記憶部204に記憶される。
以下に、図4に示した移動通信システム内の図5に示した基地局100−1における他のセル間干渉軽減方法について説明する。
図8は、図4に示した移動通信システム内の図5に示した基地局100−1における他のセル間干渉軽減方法を説明するためのフローチャートである。ここでは、図6にて説明した例と同様に、基地局100−1が端末102−1に対して行うセル間干渉軽減方法を例に挙げて説明する。
まず、基地局100−1の送受信部201から端末102−1へ送信される伝播遅延測定用信号が、端末102−1から戻ってきて送受信部201にて受信される。すると、送受信部201から伝播遅延測定用信号が送信されてから受信されるまでの時間が、ステップ21にて伝播遅延測定部202において伝播遅延時間として測定される。ここで、伝播遅延時間の測定方法については、伝播遅延時間を測定するための伝播遅延測定用信号を用いて行うと述べたが、端末102−1から送信されるPilot信号等の相関計算によってセル101−1の中心から端末102−1までの距離を測定する方法であっても良い。また、GPS等による位置情報に基づいて基地局100−1から端末102−1までの距離を測定する方法であっても良く、本発明を実施するには特に限定しない。
伝播遅延測定部202にて伝播遅延時間が測定されると、測定された伝播遅延時間に基づいて位置判断部203にて端末102−1が存在する位置がセル101−1の端であるかどうかがステップ22にて判断される。
ステップ22にて端末102−1がセル101−1の端に存在すると判断された場合、ステップ23にて位置認識部203において端末102−1がセル端のユーザとして記憶部204に記憶される。
その後、周波数ブロック割り当て部205によって、端末102−1以外にセル端のユーザが記憶されているかどうか、そして、そのユーザに対してセル端用周波数ブロックが割り当てられているかどうかがステップ24にて検索される。
端末102−1以外のユーザにすでにセル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、セル端用周波数ブロックを使用している端末のそれぞれの伝送レート等に基づいてスケジューリングが可能かどうかがステップ25にて周波数ブロック割り当て部205によって判断される。
スケジューリングが可能と判断された場合、ステップ26にて周波数ブロック割り当て部205によって端末102−1に対しても当該セル端用周波数ブロックが割り当てられる。ここで、複数の周波数ブロックがセル端用周波数ブロックとされている場合、その複数のセル端用周波数ブロックの中から伝播状況の良いセル端用周波数ブロックが割り当てられる。
一方、ステップ25にてスケジューリングが不可能と判断された場合は、周波数ブロック割り当て部205によってセル端用周波数ブロック以外の周波数ブロックの中から伝播状況の良い周波数ブロックがステップ27にて端末102−1に対して割り当てられる。
そして、ステップ27にて端末102−1に割り当てられた周波数ブロックがセル端用周波数ブロックとして、ステップ28にて周波数ブロック割り当て部205によって記憶部204に記憶される。
また、ステップ24における検索の結果、端末102−1以外のユーザにすでにセル端用周波数ブロックが割り当てられていない場合、ステップ29にて周波数ブロック割り当て部205によって伝播状況の良い周波数ブロックが端末102−1に対して割り当てられる。
そして、ステップ29にて端末102−1に割り当てられた周波数ブロックがセル端用周波数ブロックとして、ステップ30にて周波数ブロック割り当て部205によって記憶部204に記憶される。つまり、記憶部204には、端末情報(端末固有の識別番号でよい)と当該端末が存在する位置情報(少なくともセル端にいるかどうかの情報)と当該端末が使用する周波数ブロックとが対応付けられて記憶されることとなる。また、使用されている周波数ブロックのうち、どの周波数ブロックがセル端用周波数ブロックに設定されているかについても記憶される。
また、ステップ22にて端末102−1がセル101−1の端に存在しないと判断された場合、周波数ブロック割り当て部205によって伝播状況の良い周波数ブロックがステップ31にて端末102−1に対して割り当てられる。
ステップ26、または、ステップ28、または、ステップ30、または、ステップ31の処理の後、割り当てられた周波数ブロック内でのデータの送信タイミングがステップ32にてスケジューラ206によってスケジューリングされる。
そして、スケジューラ206によってスケジューリングされた送信タイミングが、ステップ33にて送受信部201から端末102−1へ通知される。
図9は、図8に示したフローチャートのステップ26〜31で説明した周波数ブロックの割り当て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。ここでは、説明の便宜上、端末の数は端末0〜8の9台である場合を例に挙げて説明する。
まず、端末0がセル端に存在し、f0の周波数ブロックが割り当てられている場合、時間軸t0において、周波数ブロックf0がセル端用周波数ブロックとして、周波数ブロック割り当て部205によって記憶部204に記憶される。
その後、周波数ブロックf4を使用していた端末6がセル端に移動すると、時間軸t2において位置判断部203によって端末6がセル端に存在すると判断される。しかし、周波数ブロックf0の伝送容量が、各端末の所望伝送レートに対して不足する状態である、つまり、スケジューリングが不可能であると判断されると、新たに周波数ブロックf4がセル端用周波数ブロックとされ、セル端用周波数ブロックf4が周波数ブロック割り当て部205によって端末6に割り当てられる。
また、時間軸t4において、周波数ブロック割り当て部205によって、セル端に存在する端末0にとってセル端用周波数ブロックf0よりもセル端用周波数ブロックf4の方が伝播状況が良いと判断されると、端末0が使用するセル端用周波数ブロックがセル端用周波数ブロックf0からセル端用周波数ブロックf4へホッピングされる。
このように、セル端用周波数ブロックの伝送容量が不足してスケジューリングが不可能である場合であっても、複数のセル端用周波数ブロックが設定されることにより、セル端に存在する端末の伝送レートを劣化させることは無い。

Claims (15)

  1. 端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有し、前記基地局は、該基地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる移動通信システムにおいて、
    前記基地局は、前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局がカバーするセルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとすることを特徴とする移動通信システム。
  2. 請求項1に記載の移動通信システムにおいて、
    前記基地局は、前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする移動通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の移動通信システムにおいて、
    前記基地局は、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする移動通信システム。
  4. 請求項1に記載の移動通信システムにおいて、
    前記基地局は、
    前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
    前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする移動通信システム。
  5. 請求項4に記載の移動通信システムにおいて、
    前記基地局は、
    前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し、
    前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする移動通信システム。
  6. 請求項4または請求項5に記載の移動通信システムにおいて、
    前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする移動通信システム。
  7. 端末と通信を行い、使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる基地局であって、
    前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局がカバーするセルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする基地局。
  8. 請求項7に記載の基地局において、
    前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする基地局。
  9. 請求項7または請求項8に記載の基地局において、
    前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする基地局。
  10. 請求項7に記載の基地局において、
    前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
    前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする基地局。
  11. 請求項10に記載の基地局において、
    前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し、
    前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする基地局。
  12. 請求項10または請求項11に記載の基地局において、
    前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする基地局。
  13. 端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有する移動通信システムにおけるセル間干渉軽減方法であって、
    前記基地局が、前記基地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割する処理と、
    前記基地局が、前記端末が存在する位置を判断する処理と、
    前記基地局が、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる処理と、
    前記基地局が、前記端末が存在する位置が、前記基地局がカバーするセルの端であると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする処理とを有するセル間干渉軽減方法。
  14. 請求項13に記載のセル間干渉軽減方法において、
    前記基地局が、前記端末との間における伝播遅延時間を測定する処理と、
    前記基地局が、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断する処理とを有することを特徴とするセル間干渉軽減方法。
  15. 請求項13または請求項14に記載のセル間干渉軽減方法において、
    前記基地局が、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てる処理を有することを特徴とするセル間干渉軽減方法。
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