JPWO2007052353A1 - データ伝送システムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、クライアント側の構成を変更することなく改良されたデータ伝送システムおよびその方法を提供することを目的とする。データ読み出しサーバ2は、URLを含む電子メールをメールクライアント6から受信し、この電子メールからURLを抽出して、組織内ネットワーク160を介してウェブサーバ4へアクセスしてウェブデータを受け取る。また、データ読み出しサーバ2は、受け取ったデータをMIME形式に変換して電子メールを作成し、作成した電子メールをメールクライアント6へ送信する。メールクライアント6のユーザは、電子メール閲覧ソフトを用いて、イントラネットの外部から、イントラネット内部のウェブページを閲覧することができる。

Description

本発明は、データの伝送およびウェブページの閲覧などに用いられるデータ伝送システムおよびその方法に関する。
例えば、特許文献1は、電子メールを使用して、クライアントコンピュータが、サーバコンピュータからウェブページのコンテンツを取得する方法を開示する。
しかしながら、特許文献1に開示された方法の導入のためには、クライアント側ネットワークにおける構成の変更が必要となる。
従って、クライアント側でその構成の変更なしに、電子メールを使用してウェブコンテンツを得ることができるように改良されたデータ伝送システムが望まれる。
特開2004−173116公報
本発明は、上述の背景からなされたものであり、電子メールを用いてウェブコンテンツを取得するために適したデータ伝送システムおよびその方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかるデータ伝送システムは、第1のネットワークと、第2のネットワークとを含むデータ伝送システムであって、前記第1のネットワークにおいては、所定のデータが、この第1のネットワークの内部で伝送され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間では、少なくとも電子メールによるデータの伝送が行われ、前記第2のネットワークから前記第1のネットワークに対して、前記所定のデータを指定する指定データを含む電子メールが送信され、前記第1のネットワークは、前記所定のデータを記憶するデータ記憶装置と、前記記憶された所定のデータの内、前記第2のネットワークからの電子メールに含まれる指定データが示す所定のデータを読み出して、前記読み出した所定のデータを含む電子メールを、前記第2のネットワークに対して返すデータ読み出し装置とを有する。
また、本発明にかかるデータ伝送方法は、第1のネットワークと、第2のネットワークとを含むデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、前記第1のネットワークにおいては、所定のデータが、この第1のネットワークの内部で伝送され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間では、少なくとも電子メールによるデータの伝送が行われ、前記第2のネットワークから前記第1のネットワークに対して、前記所定のデータを指定する指定データを含む電子メールが送信され、前記第1のネットワークにおいて、前記所定のデータを記憶する記憶ステップと、前記記憶された所定のデータの内、前記第2のネットワークからの電子メールに含まれる指定データが示す所定のデータを読み出して、前記読み出した所定のデータを含む電子メールを、前記第2のネットワークに対して返すデータ読み出しステップとを含む。
また、本発明にかかるデータ伝送プログラムは、それぞれのコンピュータを含む第1のネットワークと、第2のネットワークとを含むデータ伝送システムにおけるデータ伝送プログラムであって、前記第1のネットワークにおいては、所定のデータが、この第1のネットワークの内部で伝送され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間では、少なくとも電子メールによるデータの伝送が行われ、前記第2のネットワークから前記第1のネットワークに対して、前記所定のデータを指定する指定データを含む電子メールが送信され、前記所定のデータを記憶する記憶ステップと、前記記憶された所定のデータの内、前記第2のネットワークからの電子メールに含まれる指定データが示す所定のデータを読み出して、前記読み出した所定のデータを含む電子メールを、前記第2のネットワークに対して返すデータ読み出しステップとを、前記第1のネットワークのコンピュータに実行させる
本発明にかかるデータ伝送システムおよびその方法によれば、クライアント側でその構成の変更なしに、電子メールを使用してウェブコンテンツを得ることができるようになる。
本発明にかかるウェブページの閲覧方法が適用されるウェブページ閲覧システムの構成を例示する図である。 図1に示したデータ読み出しサーバ、ウェブサーバ、メールクライアントおよび検索サーバのハードウエア構成を例示する図である。 図1に示したウェブページ閲覧システムにおいて、メールクライアントとデータ読み出しサーバの間で行われるウェブページ閲覧の態様を示す図である。 ウェブページ閲覧システムにおいて、メールクライアント、データ読み出しサーバおよび検索サーバの間で行われるフォーム入力によるウェブページ閲覧の態様を示す図である。 図1に示したデータ読み出しサーバにおいて動作するデータ読み出しサーバプログラムを示す図である。 図1に示したメールクライアントからデータ読み出しサーバに対して送信される電子メールに含まれる情報を示す図である。 図5に示したポータル処理部の構成を示す図である。 図5に示したHTMLタグ変換部の構成を示す図である。 本発明にかかるMIME形式のデータの構成の一例を示す図である。 図1に示したデータ読み出しサーバからメールクライアントに対して送信される電子メールに含まれる情報を示す図である。 図5に示したユーザ管理部の構成を示す図である。 図1に示したウェブサーバにおいて動作するウェブサーバプログラムを示す図である。 図1に示したメールクライアントにおいて動作するメールクライアントプログラムを示す図である。 図1に示したメールクライアントから検索サーバに送信されるHTTPリクエストに含まれる情報を示した図である。 図1に示した検索サーバからメールクライアントに送信されるHTTPレスポンスに含まれる情報を示した図である。 図1に示した検索サーバにおいて動作する検索サーバプログラムを示す図である。 図1に示したウェブページ閲覧システムの、フォーム入力を考慮しない場合の全体的な動作を示す通信シーケンス図である。 図1に示したウェブページ閲覧システムの、フォーム入力を考慮した場合の全体的な動作を示す通信シーケンス図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。
[ウェブページ閲覧システム1]
図1は、本発明にかかるウェブページの閲覧方法が適用されるウェブページ閲覧システム1の構成を例示する図である。
図1に示すように、ウェブページ閲覧システム1は、イントラネット16と、メールクライアント6と、検索サーバ8とが、ネットワーク100を介して接続されて構成される。
イントラネット16は、データ読み出しサーバ2と、ウェブサーバ4と、電子メールゲートウェイ180とが、組織内ネットワーク160を介して接続されて構成される。
電子メールゲートウェイ180は、イントラネット16内の組織内ネットワーク160とネットワーク100との間で、電子メールを受け渡しするための機能を有する。
なお、以下、データ読み出しサーバ2など、ウェブページ閲覧システム1において、情報処理および通信の主体となりうる装置を、ノードと総称することがある。
[ハードウエア]
以下、ウェブページ閲覧システム1の各構成部分のハードウエア構成を説明する。
図2は、図1に示したデータ読み出しサーバ2、ウェブサーバ4、メールクライアント6および検索サーバ8のハードウエア構成を例示する図である。
図2に示すように、データ読み出しサーバ2、ウェブサーバ4、メールクライアント6および検索サーバ8は、CPU122およびメモリ124などを含む本体120、キーボードおよび表示装置などを含む入出力装置126、他のノードとの通信を行う通信装置128、および、CD装置およびHDD装置など、記録媒体132に対するデータの記録および再生を行う記録装置130から構成される。
つまり、データ読み出しサーバ2、ウェブサーバ4、メールクライアント6および検索サーバ8は、情報処理および他のノードとの通信が可能なコンピュータとしてのハードウエア構成部分を有している。
[ウェブページ閲覧の態様]
図3は、図1に示したウェブページ閲覧システム1において、メールクライアント6とデータ読み出しサーバ2の間で行われるウェブページ閲覧の態様を示す図である。
ウェブページ閲覧システム1においては、図3に破線(A)で示されるような、メールクライアント6からのURL(Uniform Resource Locator)を含む電子メールに応じて、このURLが示すウェブページのコンテンツを得るために、HTML(HyperText Markup Language)形式で記述するデータを含む電子メールが、破線(B)で示されるように、データ読み出しサーバ2から返される。
さらに、このデータ読み出しサーバ2からの電子メールは、ウェブデータを表示可能なメールクライアントプログラムにより表示される。
つまり、ウェブページ閲覧システム1において、メールクライアント6のユーザは、メールクライアント6から、電子メールを用いて、イントラネットの外部から、イントラネット内部のウェブページを閲覧することができる。
さらに、メールクライアント6のユーザは、メールクライアント6に表示されたイントラネット内のウェブページ内のリンクをクリックすることによって自動的に作成される、リンク先のURLを含む電子メールを用いて、リンク先のウェブページを閲覧することができる。
[フォーム入力によるウェブページ閲覧の態様]
図4は、ウェブページ閲覧システム1において、メールクライアント6、データ読み出しサーバ2および検索サーバ8の間で行われるフォーム入力によるウェブページ閲覧の態様を示す図である。
このフォーム入力とは、ウェブページに埋め込まれたフォームタグを利用して、メールクライアント6のユーザが、テキストの入力およびメニュー項目の選択をすることである。
メールクライアント6のユーザが、フォーム入力を行い、ウェブページに埋め込まれた送信ボタンをクリックすると、HTTP(HyperText Transfer Protocol)リクエストが、破線(C)で示すように検索サーバ8に送信される。
検索サーバ8は、HTTPリクエストに応じて、フォーム入力情報に対応するURLを含むmailto形式のHTTPレスポンスを、破線(D)で示すようにメールクライアント6に返信する。
このmailto形式のHTTPレスポンスは、レスポンスコードが、302 Foundステータス(リクエストされたリソースは、レスポンスヘッダ内の Location フィールドによって与えられることを示すステータス)であって、このLocation フィールドには、フォーム入力情報に対応するURLを本文とするmailtoタグ(電子メールを自動的に起動するためのHTMLリンクタグ)が示されている。
そのため、メールクライアント6は、mailto形式のHTTPレスポンスを受信すると、フォーム入力情報に対応するURLを含む電子メールを、自動的に作成する。
メールクライアント6のユーザは、自動的に作成された、フォーム入力情報に対応するURLを含む電子メールを用いて、フォーム入力情報に対応するウェブページを閲覧することができる。
[ソフトウエア]
次に、ウェブページ閲覧システム1の各ノードのソフトウエアを説明する。
以下の各図に示すプログラムは、例えば、記録媒体132(図2)を介して各ノードに供給され、メモリ124にロードされ、各ノード上で動作するOS(図示せず)上で、ハードウエアを具体的に利用して実行される。
[データ読み出しサーバプログラム20]
図5は、図1に示したデータ読み出しサーバ2において動作するデータ読み出しサーバプログラム20を示す図である。
図5に示すように、データ読み出しサーバプログラム20は、通信処理部200,202、ウェブキャプチャ部204、ウェブページデータベース(ウェブページDB)210、メール受信部222、メール送信部224、メール分析部226、URL抽出部230、送信者アドレス抽出部232、ポータル処理部24、URLアクセス部260、関連ファイル抽出部280、HTMLタグ変換部30、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)形式変換部320、メール作成部340、ユーザ認証部350およびユーザ管理部36から構成される。
データ読み出しサーバプログラム20は、これらの構成部分により、URLを含む電子メールを、イントラネット16外部のメールクライアント6から受信し、受信した電子メールからURLを抽出し、イントラネット16内部のウェブサーバ4に対してアクセスし、ウェブページを構成するデータ(ウェブデータ)を受け取る。
さらに、データ読み出しサーバプログラム20は、受け取ったウェブデータをMIME形式に変換して電子メールを作成し、メールクライアント6へ送信する。
データ読み出しサーバプログラム20において、通信処理部200は、ネットワーク100を介した他のノードとの通信を行うための処理を行う。
つまり、通信処理部200は、メールクライアント6から、ネットワーク100、電子メールゲートウェイ180および組織内ネットワーク160を介して電子メールを受信し、メール受信部222に対して出力する。
また、通信処理部200は、メール送信部224から入力された電子メールを、組織内ネットワーク160、電子メールゲートウェイ180およびネットワーク100を介して、メールクライアント6に対して送信する。
通信処理部202は、組織内ネットワーク160を介した他のノードとの通信を行うための処理を行う。
つまり、通信処理部202は、ウェブキャプチャ部204から入力される信号を、組織内ネットワーク160を介して、ウェブサーバ4に対して送信する。
また、通信処理部202は、組織内ネットワーク160を介してウェブサーバ4からウェブデータを受信し、ウェブキャプチャ部204に対して出力する。
図6は、図1に示したメールクライアント6からデータ読み出しサーバ2に対して送信される電子メールに含まれる情報を示す図である。
図6に示すように、メールクライアント6からデータ読み出しサーバ2に対して送信される電子メールには、データ読み出しサーバID、メールクライアントIDと、ウェブページのURLまたは図7を用いて後述するポータル機能のキーワードが含まれる。
メール受信部222(図5)は、通信処理部200から、図6に示す電子メールの情報を受け取る。
また、メール受信部222は、受け取った電子メールの情報を、メール分析部226に対して出力し、メール分析部226の処理を起動する。
メール分析部226は、メール受信部222から図6に示す電子メールの情報を受け取り、送信者アドレス情報と電子メール本文の情報を抽出する。
メール分析部226は、抽出した送信者アドレス情報を、送信者アドレス抽出部232に対して出力する。
また、メール分析部226では、電子メール本文の情報については、1行目の文字列情報のみを抽出し、2行目以降の文字列情報は無視する。
メール分析部226は、抽出した文字列情報を、文字列がURLの場合は、URL抽出部230に対して出力し、URL以外の場合は、ポータル処理部24に対して出力する。
URL抽出部230は、メール分析部226から入力したURLを、URLアクセス部260に対して出力する。
送信者アドレス抽出部232は、メール分析部226から入力した送信者アドレス情報を、メール作成部340に対して出力する。
また、送信者アドレス抽出部232は、電子メールの送信者の認証に利用するために、送信者アドレス情報を、ユーザ認証部350に対して出力する。
図7は、図5に示したポータル処理部24の構成を示す図である。
図7に示すように、ポータル処理部24は、キーワード抽出部240、ブックマーク処理部242、履歴処理部244、アカウント処理部246、自動配信処理部248およびブラウザ設定処理部250から構成される。
ポータル処理部24は、メールクライアント6からの電子メール本文の情報に従って、ウェブブラウザにおけるポータル機能を提供するための処理(ポータル処理)を行う。
ここで、ポータル機能とは、一般的なウェブブラウザが有している、ブックマークの設定,履歴の登録とその一覧の表示,アカウントの設定,ウェブページの自動配信の設定およびブラウザの設定を行う機能のことをいう。
ブラウザの設定とは、メールクライアント6のユーザがウェブコンテンツを利用するために必要な機能を設定することであり、例えば、クッキーや履歴の削除,SSL(Secure Socket Layer)やサーバ証明書の設定に代表されるセキュリティ項目の設定,およびメールクライアント6で表示される文字コードの設定などである。

また、以下、ポータル処理部24が処理を実行するために利用する電子メール本文の情報を、ポータルキーワードと称する。
メールクライアント6のユーザは、ポータル機能を利用する場合、ポータルキーワードを電子メール本文に入力し、データ読み出しサーバ2に対して送信する。
データ読み出しサーバ2は、ポータルキーワードに応じて、メールクライアント6のユーザがポータル機能を利用するためのウェブデータを、メールクライアント6に対して送信する。
メールクライアント6のユーザは、送信されたウェブデータを編集し、データ読み出しサーバ2に対して返信することにより、ポータル機能の登録,編集などを行うことができる。
キーワード抽出部240は、電子メール本文からポータルキーワードを抽出し、ポータルキーワードに応じて、ブックマーク処理部242、履歴処理部244、アカウント処理部246、自動配信処理部248およびブラウザ設定処理部250が行うポータル処理を制御する。
メールクライアント6のユーザが、ブックマークの設定を行いたい場合は、電子メールの本文に、ポータルキーワードとして「bookmark」と入力する。
ブックマーク処理部242は、「bookmark」という情報をポータルキーワードとしてキーワード抽出部240から入力すると、図11を参照して後述するブックマーク情報管理部368にアクセスして、ブックマークの一覧を含むウェブページをメールクライアント6に送るための処理を行う。
メールクライアント6のユーザは、送られたブックマーク一覧を含むウェブページに埋め込まれたフォームタグを利用してフォーム入力し、データ読み出しサーバ2に返信することにより、ブックマークの設定を行うことが可能である。
また、ブックマーク処理部242は、「bookmark:(具体的なURL)」という情報をポータルキーワードとしてキーワード抽出部240から入力した場合、「bookmark:」に続くURLをブックマークに追加するための処理を行う。
メールクライアント6のユーザが、登録された履歴の一覧を閲覧したい場合は、電子メールの本文に、ポータルキーワードとして「history」と入力する。
履歴処理部244は、「history」という情報をポータルキーワードとしてキーワード抽出部240から入力すると、ウェブページのアクセス履歴一覧をメールクライアント6に送るための処理を行う。
メールクライアント6のユーザが、アカウントの設定をしたい場合は、電子メールの本文に、ポータルキーワードとして「account」と入力する。
アカウント処理部246は、「account」という情報をポータルキーワードとしてキーワード抽出部240から入力すると、ID,パスワードを設定するページをメールクライアント6に送るための処理を行う。
メールクライアント6のユーザは、送られた設定フォームを含むウェブページに埋め込まれたフォームタグを利用してフォーム入力し、データ読み出しサーバ2に返信することにより、設定することが可能である。
メールクライアント6のユーザが、ウェブページの自動配信の設定を行いたい場合は、電子メールの本文に、ポータルキーワードとして「subscription」と入力する。
自動配信処理部248は、「subscription」という情報をポータルキーワードとしてキーワード抽出部240から入力すると、自動配信の設定ページをメールクライアント6に送るための処理を行う。
メールクライアント6のユーザは、送られた設定フォームを含むウェブページに埋め込まれたフォームタグを利用してフォーム入力し、データ読み出しサーバ2に返信することにより、ユーザが自動配信を所望するウェブページがメールクライアント6に自動配信されるための設定を行うことが可能である。
この処理により、設定されたウェブページに更新があった場合に、更新後のウェブページが、自動的にメールクライアント6に配信される。
メールクライアント6のユーザが、ブラウザの設定を行いたい場合は、電子メールの本文に、ポータルキーワードとして「option」と入力する。
ブラウザ設定処理部250は、「option」という情報をポータルキーワードとしてキーワード抽出部240から入力すると、ブラウザの設定ページをメールクライアント6に送るための処理を行う。
メールクライアント6のユーザは、送られた設定フォームを含むウェブページに埋め込まれたフォームタグを利用してフォーム入力し、データ読み出しサーバ2に返信することにより、ブラウザの設定を行うことが可能である。
URLアクセス部260(図5)は、URL抽出部230からURLを受け取り、このURLが示すリソースにあるウェブデータの取得を、ウェブサーバ4に要求する信号を、ウェブキャプチャ部204に対して出力する。
ウェブキャプチャ部204は、URLアクセス部260から入力された信号を、通信処理部202に対して出力する。
さらに、ウェブキャプチャ部204は、この要求に応じてウェブサーバ4から配信されるHTML形式で記述されたテキストデータ(HTMLデータ)を取得し、取得したデータをウェブページDB210に記憶する。
関連ファイル抽出部280は、ウェブキャプチャ部204が取得したHTMLデータから、ウェブページを構成する関連ファイルの識別情報を抽出する。
関連ファイル抽出部280は、抽出した関連ファイルの識別情報に応じて、関連ファイルの配信をウェブサーバ4に要求する信号をウェブキャプチャ部204に対して出力する。
ウェブキャプチャ部204は、関連ファイル抽出部280から入力された信号を、通信処理部202に対して出力する。
ウェブキャプチャ部204は、関連ファイル配信の要求に応じてウェブサーバ4から配信される関連ファイルを取得し、取得したファイルを関連ファイル抽出部280に対して出力し、取得したファイルデータをウェブページDB210に記憶する。
関連ファイル抽出部280は、ウェブキャプチャ部204から入力した関連ファイルを、MIME形式変換部320に対して出力する。
図8は、図5に示したHTMLタグ変換部30の構成を示す図である。
図8に示すように、HTMLタグ変換部30は、HTMLタグ抽出部300、リンクタグ変換部302、イメージタグ変換部304、フラッシュタグ変換部306、ジャバスクリプトタグ変換部308、CSS(Cascading Style Sheets)タグ変換部310およびフォームタグ変換部312から構成される。
HTMLタグ変換部30は、ウェブキャプチャ部204がウェブサーバ4より取得したHTMLデータを解析し、ユーザがメールクライアント6で行うウェブページの閲覧に必要なタグの変換を行う。
HTMLタグ抽出部300は、ウェブサーバ4より取得したHTMLデータよりタグを抽出して、タグ変換処理を制御する。
リンクタグ変換部302は、リンクタグの変換を行い、href属性で指定されたURLをRFC(Request For Comment)2368に準拠したmailto形式に変換する。
すなわち、リンクタグ変換部302は、以下の変換処理を実行する。
通常のウェブページに埋め込まれたリンクタグが、
<a href=”(リンク先のURL)”>(「リンク先のURL」へのリンクを表す文字列)</a>
と記載されているとすると、リンクタグ変換部302は、これを
<a href=”mailto:(データ読み出しサーバ2の電子メールアドレス)?subject=(ウェブページのタイトル)&body=(リンク先のURL)”>(「リンク先のURL」へのリンクを表す文字列)</a>
と変換する。
この処理により、メールクライアント6のユーザがURLへのリンクを表す文字列を入出力装置126を用いてクリックすると、メールクライアント6は、
宛先欄に、データ読み出しサーバ2の電子メールアドレス,
タイトル欄に、ウェブページのタイトル,
本文欄に、リンク先のURL
が挿入された電子メールを、ユーザが操作することなく自動的に作成する。
また、リンクタグ変換部302は、href属性で指定されたURLが示すデータがHTMLデータ以外のデータの場合、その指定されたデータのID(ファイル名)をRFC2557に準拠したcid形式に変換する。
すなわち、リンクタグが、
<a href=”(URLで示されたデータのID)”>(「URLで示されたデータ」へのリンクを表す文字列)</a>
と記載されているとすると、リンクタグ変換部302は、これを
<a href=”cid:(URLで示されたデータのID)”>
と変換する。
なお、変換後のcidという文字列を含むタグは、このIDが示すデータが後述するMIME形式のデータ内に存在し、そのデータを使用することを意味する。
この処理により、メールクライアント6のユーザがURLが示すデータへのリンクを表す文字列を入出力装置126を用いてクリックすると、メールクライアント6は、MIME形式のデータからURLが示すデータのIDを参照し、そのデータを表示することが可能になる。
イメージタグ変換部304は、イメージタグの変換を行い、src属性で指定されたデータのID(ファイル名)をRFC2557に準拠したcid形式に変換する。
すなわち、HTMLで画像の表示を行う場合に、イメージタグが、
<img src=”(画像データのID)”>
と記載されているとすると、イメージタグ変換部304は、これを
<img src=”cid:(画像データのID)”>
と変換する。
この処理により、メールクライアント6は、MIME形式のデータから上記画像データのIDを参照し、その画像データを表示することが可能になる。
フラッシュタグ変換部306は、フラッシュタグの変換を行い、src属性で指定されたデータのID(ファイル名)をRFC2557に準拠したcid形式に変換する。
すなわち、HTMLでフラッシュの表示を行う場合に、フラッシュタグが、
<embed src=”(フラッシュに関するデータのID)”>
と記載されているとすると、フラッシュタグ変換部306は、これを
<embed src=”cid:(フラッシュに関するデータのID)”>
と変換する。
この処理により、メールクライアント6は、MIME形式のデータから上記フラッシュに関するデータのIDを参照し、そのデータを表示することが可能になる。
ジャバスクリプトタグ変換部308は、ジャバスクリプトタグの変換を行い、src属性で指定されたデータのID(ファイル名)をRFC2557に準拠したcid形式に変換する。
すなわち、HTMLでジャバスクリプトの表示を行う場合、タグが
<script src=”(ジャバスクリプトに関するデータのID)”>
と記載されているとすると、ジャバスクリプトタグ変換部308は、これを
<script src=”cid:(ジャバスクリプトに関するデータのID)”>
と変換する。
この処理により、メールクライアント6は、MIME形式のデータから上記ジャバスクリプトに関するデータのIDを参照し、そのデータを表示することが可能になる。
CSSタグ変換部310は、CSSタグの変換を行い、href属性で指定されたデータのID(ファイル名)をRFC2557に準拠したcid形式に変換する。
すなわち、HTMLでスタイルシートの指定を行う場合、CSSタグが、
<Link href=”(CSSデータのID)”>
と記載されているとすると、CSSタグ変換部304は、これを
<Link href=”cid:(CSSデータのID)”>
と変換する。
この処理により、メールクライアント6は、MIME形式のデータから上記CSSデータのIDを参照し、そのデータを利用してスタイルシートの指定を行うことが可能になる。
フォームタグ変換部312は、フォームタグの変換を行い、action属性で指定されたURLを検索サーバ8のURLに変換する。
すなわち、フォームタグ変換部312は、以下の変換処理を実行する。
通常のウェブページに埋め込まれたフォームタグが、
<form action=”(ウェブサーバ4のURL)”></form>
と記載されているとすると、フォームタグ変換部312は、これを
<form action=”(検索サーバ8のID)”></form>
と変換する。
この変換処理によって、メールクライアント6は、フォーム入力情報を含むHTTPリクエストを、検索サーバ8に対して送信することが可能となる。
また、フォームタグ変換部312は、検索サーバ8がmailto形式のHTTPレスポンスを作成するために必要な情報を追加する。
すなわち、フォームタグ変換部312は、以下のタグを追加する。
<input type=hidden name=url value=”(ウェブサーバ4のURL)”>
<input type=hidden name=mailto value=”(データ読み出しサーバ2のID)”>
<input type=hidden name=subject value=”(ウェブページのタイトル)”>
この処理によって、メールクライアント6からHTTPリクエストを受信した検索サーバ8は、元のウェブデータを示すURL,データ読み出しサーバ2のIDおよびウェブページのタイトルを含むHTTPレスポンスを作成することが可能となる。
MIME形式変換部320(図5)は、HTMLタグ変換部30から入力されたHTMLデータと、関連ファイル抽出部280から入力された関連ファイルのデータを、RFC1521に準拠したMIME形式のデータに変換する。
MIME形式のデータは、HTMLデータの内容とウェブページを構成する関連ファイルのデータの内容を、1つにまとめた形式のデータである。
この形式を適用することにより、HTMLデータだけでなく画像データなどHTMLデータ以外のデータも、電子メールを用いて1つのデータとして送受信することが可能となる。
MIME形式変換部320は、HTMLデータがHTMLで記述されたテキストデータであることを示す情報およびこのテキストデータの文字コードを示す情報を、HTMLデータにヘッダとして追加する処理を行う。
また、MIME形式変換部320は、ウェブページを構成する関連ファイルデータ(例えば、画像データなど)を、メールクライアント6が復号できる方式(例えば、BASE64など)で、テキストデータに変換(符号化)する。
さらに、MIME形式変換部320は、元のデータの種類を示す情報,上記の符号化方式を示す情報および元のデータのIDを、符号化後のデータにヘッダとして追加する処理を行う。
図9は、本発明にかかるMIME形式のデータの構成の一例を示す図である。
図9に示すように、本発明にかかるMIME形式のデータは、MIME形式のデータであることを示す情報,HTMLデータの内容を示す情報および複数の関連ファイルのデータの内容を示す情報を含み、それぞれの情報の間にデータの区切りを示す文字列が挿入されることによって構成される。
HTMLデータの内容を示す情報は、テキストデータであることを示す情報,テキストデータの文字コードを示す情報およびHTMLデータを含む。
関連ファイルのデータの内容を示す情報は、関連ファイルデータの種類を示す情報,符号化方式を示す情報,関連ファイルデータのIDおよび符号化された関連ファイルデータを含む。
また、MIME形式変換部320は、MIME形式のデータを利用して、メールクライアント6へ送信するための電子メール本文のデータを作成し、メール作成部340に対して出力する。
メール作成部340は、送信者アドレス抽出部232から入力された送信者アドレスと、MIME形式変換部320から入力された電子メールの本文のデータとを利用して、メールクライアント6へ送信する電子メールを作成する。
さらに、メール作成部340は、作成した電子メールをメール送信部224に対して出力する。
なお、URLが示すデータが、HTML形式で記述されたデータではない場合、ウェブキャプチャ部204は、ウェブサーバ4からURLが示すデータのダウンロードを行う。
メール作成部340は、ウェブキャプチャ部204がダウンロードしたデータを添付ファイルとして電子メールを作成する。
これにより、メールクライアント6のユーザは、メールクライアント6から、電子メールを用いて、ウェブページにリンクされたデータのダウンロードを行うことも可能である。
図10は、図1に示したデータ読み出しサーバ2からメールクライアント6に対して送信される電子メールに含まれる情報を示す図である。
図10に示すように、データ読み出しサーバ2からメールクライアント6に対して送信される電子メールには、メールクライアントID、データ読み出しサーバID、検索サーバID、ウェブページタイトル、URLおよびMIME形式のデータが含まれる。
メール送信部224(図5)は、メール作成部340から受け取った図10に示す電子メールの情報を、通信処理部200に対して出力する。
図11は、図5に示したユーザ管理部36の構成を示す図である。
図11に示すように、ユーザ管理部36は、ユーザ情報管理部360、ユーザ情報DB362、ユーザアクセス履歴情報管理部364、ユーザアクセス履歴情報DB366、ブックマーク情報管理部368、ブックマーク情報DB370、セッション情報管理部372およびセッション情報DB374から構成される。
ユーザ管理部36は、これらの構成部分により、ユーザ情報,ユーザアクセス履歴情報,ブックマーク情報およびセッション情報の管理を行う。
ユーザ情報管理部360は、ユーザの認証を行うためのユーザ情報(例えば、ウェブデータの閲覧を許可されたユーザの電子メールアドレスなど)をユーザ情報DB362に記憶し、ユーザ情報を管理する。
ユーザ認証部350(図5)は、ユーザ情報DB362に記憶されたユーザ情報と、送信者アドレス抽出部232から入力された送信者アドレス情報とを用いて、送信者の認証のために必要な処理を行う。
これにより、データ読み出しサーバ2は、認証されたユーザのみに、ウェブデータを含む電子メールを返信する。
ユーザアクセス履歴情報管理部364は、ユーザの、ウェブページに対するアクセス履歴に関する情報をユーザアクセス履歴情報DB366に記憶し、ユーザのアクセス履歴に関する情報を管理する。
ブックマーク情報管理部368は、ブックマークに関する情報をブックマーク情報DB370に記憶し、ブックマークに関する情報を管理する。
ウェブキャプチャ部204は、ウェブサーバ4とデータ読み出しサーバ2との間の通信セッションを設定するための処理を行い、得られたクッキー等のセッション情報を、ユーザ管理部36のセッション情報管理部372に対して出力する。
また、ユーザ認証部350は、送信者アドレス情報を、セッション情報管理部372に対して出力する。
セッション情報管理部372は、ウェブキャプチャ部204から入力されたクッキー等のセッション情報と、ユーザ認証部350から入力された送信者アドレス情報とを対応付けてセッション情報DB374に記憶し、セッションを維持するための処理を行う。
この処理により、データ読み出しサーバ2は、あるユーザからの電子メールに対応してウェブデータの取得を要求する際、そのユーザのメールアドレスに対応するセッション情報を、ウェブサーバ4に対する要求に付加する。
ウェブサーバ4がそのセッション情報を認識することにより、セッションを維持することが可能である。
[ウェブサーバプログラム40]
図12は、図1に示したウェブサーバ4において動作するウェブサーバプログラム40を示す図である。
図12に示すように、ウェブサーバプログラム40は、通信処理部202、URL取得部400、HTMLデータ送信部402、関連ファイル識別情報取得部404、関連ファイル送信部406およびウェブサーバDB420から構成される。
ウェブサーバプログラム40は、これらの構成部分により、データ読み出しサーバ2から入力されるURLが示すリソースのHTMLデータを、組織内ネットワーク160を介してデータ読み出しサーバ2に対して配信する。
また、ウェブサーバプログラム40は、データ読み出しサーバ2から要求された関連ファイルを、組織内ネットワーク160を介してデータ読み出しサーバ2に対して配信する。
ウェブサーバプログラム40において、URL取得部400は、データ読み出しサーバ2から送られてくるURLを取得し、取得したURLをウェブサーバDB420に対して出力し、HTMLデータの要求を行う。
HTMLデータ送信部402は、ウェブサーバDB420から、URL取得部400が入力したURLが示すリソースからのHTMLデータを取得する。
さらに、HTMLデータ送信部402は、取得したデータを、通信処理部202および組織内ネットワーク160を介して、データ読み出しサーバ2に対して出力する。
関連ファイル識別情報取得部404は、データ読み出しサーバ2から入力されたウェブページを構成する関連ファイルの識別情報を取得する。
さらに、関連ファイル識別情報取得部404は、取得した識別情報をウェブサーバDB420に対して出力し、関連ファイルの要求を行う。
関連ファイル送信部406は、ウェブサーバDB420から、関連ファイル識別情報に応じて、ウェブページを構成する関連ファイルを取得する。
さらに、関連ファイル送信部406は、取得したファイルを、通信処理部202および組織内ネットワーク160を介して、データ読み出しサーバ2に対して出力する。
[メールクライアントプログラム60]
図13は、図1に示したメールクライアント6において動作するメールクライアントプログラム60を示す図である。
図13に示すように、メールクライアントプログラム60は、通信処理部200、ユーザインターフェース(UI)部600、HTMLメール表示部602、メール作成部604、フォーム入力部606、メール送信部610、メール受信部612、HTTPリクエスト送信部614およびHTTPレスポンス受信部616から構成される。
メールクライアントプログラム60は、これらの構成部分により、ユーザが所望するウェブページのURLを含む電子メールをデータ読み出しサーバ2に対して送信する。
さらに、このURLを含むリソースからのウェブデータを含む電子メールをデータ読み出しサーバ2から受信し、このウェブデータに基づいてウェブページを表示する。
また、メールクライアントプログラム60は、ユーザによる、メールクライアント6に表示されたウェブページ内のリンクに対するクリック動作に応じて、リンク先のURLを含む電子メールを自動的に作成する。
メールクライアントプログラム60は、フォーム入力情報を含むHTTPリクエストを、検索サーバ8に対して送信する。
さらに、メールクライアントプログラム60は、フォーム入力情報に対応するURLを含むmailto形式のHTTPレスポンスを、検索サーバ8から受信する。
また、メールクライアントプログラム60は、mailto形式のHTTPレスポンスの受信に応じて、フォーム入力情報に対応するURLを含む電子メールを、自動的に作成する。
メールクライアントプログラム60において、UI部600は、入出力装置126に対するユーザの操作を受け入れて、メール作成部604およびフォーム入力部606に対して受け入れた操作を示すデータを出力する。
また、ユーザの操作に応じて、メールクライアントプログラム60の他の構成部分の処理を制御する。
さらに、UI部600は、HTMLメール表示部602で処理されたHTML形式のデータを、入出力装置126に対して表示する。
メール作成部604は、UI部600からユーザの操作を示すデータを入力して電子メールを作成し、作成した電子メール情報をHTMLメール表示部602およびメール送信部610に対して出力する。
また、メール作成部604は、UI部600からウェブページ内のリンクをクリックしたことを示すデータを入力すると、リンク先のURLを本文とし、データ読み出しサーバ2のID(電子メールアドレス)を宛先とする電子メールを、ユーザの操作なく自動的に作成する。
フォーム入力部606は、UI部600からユーザの操作を示すデータを入力してフォーム入力情報を作成し、作成したフォーム入力情報をHTMLメール表示部602およびHTTPリクエスト送信部614に対して出力する。
HTMLメール表示部602は、メール作成部604から入力された電子メール情報を、HTML形式で表示するように処理し、処理したデータをUI部600に出力する。
また、HTMLメール表示部602は、フォーム入力部606から入力されたフォーム入力情報を、HTML形式で表示するように処理し、処理したデータをUI部600に出力する。
メール送信部610は、ユーザの操作に応じて作成された図6に示す情報を含む電子メールを、データ読み出しサーバIDが示すデータ読み出しサーバ2へ送信する。
メール受信部612は、データ読み出しサーバ2から受信した図10に示す情報を含む電子メールを、HTMLメール表示部602に対して出力する。
HTMLメール表示部602は、メール受信部612から入力された電子メール情報を、HTML形式で表示するように復号などの処理を行い、処理したデータをUI部600に出力する。
図14は、図1に示したメールクライアント6から検索サーバ8に送信されるHTTPリクエストに含まれる情報を示した図である。
図14に示すように、メールクライアント6から検索サーバ8に送信されるHTTPリクエストには、検索サーバID、メールクライアントID、データ読み出しサーバID、ウェブページタイトル、URLおよびフォーム入力情報が含まれる。
HTTPリクエスト送信部614(図13)は、フォーム入力部606から受け入れた、図14に示す情報を含むHTTPリクエストを、検索サーバIDが示す検索サーバ8へ送信する。
図15は、図1に示した検索サーバ8からメールクライアント6に送信されるmailto形式のHTTPレスポンスに含まれる情報を示した図である。
図15に示すように、検索サーバ8からメールクライアント6に送信されるHTTPレスポンスには、メールクライアントID、検索サーバID、データ読み出しサーバID、ウェブページタイトルおよびフォーム入力情報に対応するURLが含まれる。
HTTPレスポンス受信部616(図13)は、検索サーバ8から受信した図15に示す情報を含むmailto形式のHTTPレスポンスを、メール作成部604に対して出力する。
メール作成部604は、mailto形式のHTTPレスポンスを入力すると、フォーム入力情報に対応するURLを本文とし、データ読み出しサーバ2のID(電子メールアドレス)を宛先とする電子メールを、ユーザからの操作なく自動的に作成する。
[検索サーバプログラム80]
図16は、図1に示した検索サーバ8において動作する検索サーバプログラム80を示す図である。
図16に示すように、検索サーバプログラム80は、HTTPリクエスト受信部800、抽出処理制御部802、URL抽出部810、データ読み出しサーバアドレス抽出部812、ウェブページタイトル抽出部814、フォーム入力情報抽出部816、HTTPレスポンス作成部820およびHTTPレスポンス返信部830から構成される。
検索サーバプログラム80は、これらの構成部分により、メールクライアント6から受信したフォーム入力情報を含むHTTPリクエストから、URL、データ読み出しサーバ2のアドレスおよびウェブページのタイトルを抽出する。
さらに、検索サーバプログラム80は、フォーム入力情報に対応するパラメータを追加したURLが本文となるようなmailto形式のHTTPレスポンスを、メールクライアント6へ送信する。
検索サーバプログラム80において、HTTPリクエスト受信部800は、図14に示す情報を含むHTTPリクエストを、メールクライアント6から受信する。
さらに、HTTPリクエスト受信部800は、受信したHTTPリクエストを抽出処理制御部802に対して出力する。
抽出処理制御部802は、HTTPリクエスト受信部800から入力された情報に含まれるパラメータを、URL抽出部810、データ読み出しサーバアドレス抽出部812、ウェブページタイトル抽出部814およびフォーム入力情報抽出部816それぞれに設定し、各部に抽出処理を実行させる。
URL抽出部810は、HTTPリクエストに含まれる情報からURLを抽出し、抽出したURLをHTTPレスポンス作成部820に対して出力する。
データ読み出しサーバアドレス抽出部812は、HTTPリクエストに含まれる情報からデータ読み出しサーバ2のアドレスを抽出し、抽出したアドレスをHTTPレスポンス作成部820に対して出力する。
ウェブページタイトル抽出部814は、HTTPリクエストに含まれる情報からウェブページのタイトルを抽出し、抽出したタイトルをHTTPレスポンス作成部820に対して出力する。
フォーム入力情報抽出部816は、HTTPリクエストに含まれる情報からフォーム入力情報を抽出し、抽出したフォーム入力情報をHTTPレスポンス作成部820に対して出力する。
HTTPレスポンス作成部820は、URL抽出部810、データ読み出しサーバアドレス抽出部812およびタイトル抽出部814から入力された情報を基にしてmailto形式のHTTPレスポンスのヘッダ部を作成する。
また、HTTPレスポンス作成部820は、HTTPレスポンスの本文となる、フォーム入力情報抽出部816から入力されたフォーム入力情報に対応するパラメータを追加したURLを作成する。
さらに、HTTPレスポンス作成部820は、作成したヘッダ部と本文を組み合わせて、mailto形式のHTTPレスポンスを作成する。
HTTPレスポンス作成部820は、作成したmailto形式のHTTPレスポンスをHTTPレスポンス返信部830に対して出力する。
HTTPレスポンス返信部830は、HTTPレスポンス作成部820から入力された、図15に示す情報を含む、mailto形式のHTTPレスポンスを、メールクライアント6に対して返信する。
[ウェブページ閲覧システム1の全体的な動作]
以下、ウェブページ閲覧システム1の全体的な動作を説明する。
図17は、図1に示したウェブページ閲覧システム1の、フォーム入力を考慮しない場合の全体的な動作(S10)を示す通信シーケンス図である。
図17に示すように、ステップ100(S100)において、メールクライアント6は、入出力装置126に対するユーザの操作によって作成された、ユーザが所望するURLを含む電子メールを、データ読み出しサーバ2に対して送信する。
ステップ102(S102)において、データ読み出しサーバ2は、URLにより示されるHTMLデータの配信を、ウェブサーバ4に対して要求する。
ステップ104(S104)において、ウェブサーバ4は、URLにより示されるHTMLデータを、データ読み出しサーバ2に対して配信する。
ステップ106(S106)において、データ読み出しサーバ2は、ウェブページを構成する関連ファイルの配信を、ウェブサーバ4に対して要求する
ステップ108(S108)において、ウェブサーバ4は、ウェブページを構成する関連ファイルを、データ読み出しサーバ2に対して配信する。
ステップ110(S110)において、データ読み出しサーバ2は、ウェブサーバ4から配信されたHTMLデータおよび関連ファイルを基にしてMIME形式に変換した電子メールを、メールクライアント6へ送信する。
ステップ112(S112)において、メールクライアント6は、ウェブページ上のリンクをクリックすることにより自動的に作成された、リンク先のURLを含む電子メールを、データ読み出しサーバ2に対して送信する。
ステップ114(S114)において、データ読み出しサーバ2は、リンク先のURLにより示されるHTMLデータの配信を、ウェブサーバ4に対して要求する。
ステップ116(S116)において、ウェブサーバ4は、リンク先のURLにより示されるHTMLデータを、データ読み出しサーバ2に対して配信する。
ステップ118(S118)において、データ読み出しサーバ2は、リンク先のウェブページを構成する関連ファイルの配信を、ウェブサーバ4に対して要求する
ステップ120(S120)において、ウェブサーバ4は、リンク先のウェブページを構成する関連ファイルを、データ読み出しサーバ2に対して配信する。
ステップ122(S122)において、データ読み出しサーバ2は、ウェブサーバ4から配信されたHTMLデータおよび関連ファイルを基にして、MIME形式に変換した電子メールを、メールクライアント6へ送信する。
なお、S102,S104,S106,S108、S114,S116,S118,S120の処理は、必要なデータがデータ読み出しサーバ2に全て配信されるまで、必要に応じて何回も行われうる。
図18は、図1に示したウェブページ閲覧システム1の、フォーム入力を考慮した場合の全体的な動作(S20)を示す通信シーケンス図である。
図18に示すように、ステップ212(S212)において、メールクライアント6は、ユーザが入出力装置126を操作して作成したフォーム入力情報を含むHTTPリクエストを、検索サーバ8に対して送信する。
ステップ214(S214)において、検索サーバ8は、フォーム入力情報に対応して作成されたHTTP GET形式のURLを含むmailto形式のHTTPレスポンスを、メールクライアント6に対して返信する。
ステップ216(S216)において、メールクライアント6は、mailto形式のHTTPレスポンスの受信によって自動的に作成された、フォーム入力情報に対応するURLを含む電子メールを、データ読み出しサーバ2に対して送信する。
ステップ218(S218)において、データ読み出しサーバ2は、フォーム入力情報に対応するURLにより示されるHTML形式のデータの配信を、ウェブサーバ4に対して要求する。
ステップ220(S220)において、ウェブサーバ4は、URLにより示されるHTMLデータを、データ読み出しサーバ2に対して配信する。
ステップ222(S222)において、データ読み出しサーバ2は、ウェブページを構成する関連ファイルの配信を、ウェブサーバ4に対して要求する
ステップ224(S224)において、ウェブサーバ4は、ウェブページを構成する関連ファイルを、データ読み出しサーバ2に対して配信する。
ステップ226(S226)において、データ読み出しサーバ2は、ウェブサーバ4から配信されたHTMLデータおよび関連ファイルを基にして、MIME形式に変換した電子メールを、メールクライアント6へ送信する。
なお、S102,S104,S106,S108、S218,S220,S222,S224の処理は、必要なデータがデータ読み出しサーバ2に全て配信されるまで、必要に応じて何回も行われうる。
本発明は、データ閲覧のために利用可能である。
符号の説明
1・・・ウェブページ閲覧システム,
100・・・ネットワーク,
16・・・イントラネット,
160・・・組織内ネットワーク,
180・・・電子メールゲートウェイ,
2・・・データ読み出しサーバ,
120・・・本体,
122・・・CPU,
124・・・メモリ,
126・・・入出力装置,
128・・・通信装置,
130・・・記憶装置,
132・・・記憶媒体,
20・・・データ読み出しサーバプログラム,
200,202・・・通信処理部,
204・・・ウェブキャプチャ部,
210・・・ウェブページDB,
222・・・メール受信部,
224・・・メール送信部,
226・・・メール分析部,
230・・・URL抽出部,
232・・・送信者アドレス抽出部,
24・・・ポータル処理部,
240・・・キーワード抽出部,
242・・・ブックマーク処理部,
244・・・履歴処理部,
246・・・アカウント処理部,
248・・・自動配信処理部,
250・・・ブラウザ設定処理部,
260・・・URLアクセス部,
280・・・関連ファイル抽出部,
30・・・HTMLタグ変換部,
300・・・HTMLタグ抽出部,
302・・・リンクタグ変換部,
304・・・イメージタグ変換部,
306・・・フラッシュタグ変換部,
308・・・ジャバスクリプトタグ変換部,
310・・・CSSタグ変換部,
312・・・フォームタグ変換部,
320・・・MIME形式変換部,
340・・・メール作成部,
350・・・ユーザ認証部,
36・・・ユーザ管理部,
360・・・ユーザ情報管理部,
362・・・ユーザ情報DB,
364・・・ユーザアクセス履歴情報管理部,
366・・・ユーザアクセス履歴情報DB,
368・・・ブックマーク情報管理部,
370・・・ブックマーク情報DB,
372・・・セッション情報管理部,
374・・・セッション情報DB,
4・・・ウェブサーバ,
40・・・ウェブサーバプログラム,
400・・・URL取得部,
402・・・HTMLデータ送信部,
404・・・関連ファイル識別情報取得部,
406・・・関連ファイル送信部,
420・・・ウェブサーバDB,
6・・・メールクライアント,
60・・・メールクライアントプログラム,
600・・・ユーザインターフェース部,
602・・・HTMLメール表示部,
604・・・メール作成部,
606・・・フォーム入力部,
610・・・メール送信部,
612・・・メール受信部,
614・・・HTTPリクエスト送信部,
616・・・HTTPレスポンス受信部,
8・・・検索サーバ,
80・・・検索サーバプログラム,
800・・・HTTPリクエスト受信部,
802・・・抽出処理制御部,
810・・・URL抽出部,
812・・・データ読み出しサーバアドレス抽出部,
814・・・ウェブページタイトル抽出部,
816・・・フォーム入力情報抽出部,
820・・・HTTPレスポンス作成部,
830・・・HTTPレスポンス返信部,

Claims (14)

  1. 第1のネットワークと、第2のネットワークとを含むデータ伝送システムであって、前記第1のネットワークにおいては、所定のデータが、この第1のネットワークの内部で伝送され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間では、少なくとも電子メールによるデータの伝送が行われ、前記第2のネットワークから前記第1のネットワークに対して、前記所定のデータを指定する指定データを含む電子メールが送信され、
    前記第1のネットワークは、
    前記所定のデータを記憶するデータ記憶装置と、
    前記記憶された所定のデータの内、前記第2のネットワークからの電子メールに含まれる指定データが示す所定のデータを読み出して、前記読み出した所定のデータを含む電子メールを、前記第2のネットワークに対して返すデータ読み出し装置と
    を有する
    データ伝送システム。
  2. 前記第2のネットワークには、前記指定データを含む電子メールを、前記第1のネットワークに対して送信し、前記第1のネットワークから返された電子メールを受信する電子メール装置が接続され、
    前記電子メール装置は、
    前記電子メールを、前記第2のネットワークを介して、前記第1のネットワークから受信する受信手段と、
    前記受信された所定のデータの内容を表示する表示手段と、
    前記指定データを含む電子メールを、前記第2のネットワークを介して、前記第1のネットワークに対して送信する送信手段と
    を有する
    請求の範囲第1項に記載のデータ伝送システム。
  3. 前記データ読み出し装置は、
    前記読み出した所定のデータを、前記電子メール装置の表示手段における表示に適合させるように変換する変換手段と、
    前記変換された所定のデータを含む電子メールを、前記第2のネットワークを介して、前記電子メール装置に対して送信する送信手段と
    を有する
    請求の範囲第2項に記載のデータ伝送システム。
  4. 前記所定のデータは、ウェブページに含まれるウェブデータであり、
    前記所定のデータを指定する指定データは、URLであり、
    前記第1のネットワークは、イントラネットであり、
    前記第2のネットワークは、インターネットである
    請求の範囲第2項に記載のデータ伝送システム。
  5. 前記所定のデータは、
    他の所定のデータを指定する指定データ
    をさらに含み、
    前記電子メール装置は、
    前記受信された所定のデータに含まれる前記指定データを選択する選択手段
    をさらに有し、
    前記送信手段は、前記選択された指定データを含む電子メールを送信する
    請求の範囲第3項に記載のデータ伝送システム。
  6. 前記所定のデータは、
    外部からの操作を受け入れる操作用画像
    をさらに含み、
    前記電子メール装置の表示手段は、前記所定のデータに含まれる操作用画像をさらに表示し、
    前記電子メール装置は、
    前記表示された操作用画像に対する操作を受け入れる操作受入手段
    をさらに有し、
    前記電子メール装置の選択手段は、前記表示された操作用画像に対する操作に応じて、受信された電子メールの所定のデータに含まれる前記他の所定のデータの指定データの内の1つ以上を選択する
    請求の範囲第5項に記載のデータ伝送システム。
  7. 前記所定のデータに含まれる指定データは、この所定のデータに対応付けられた他の所定のデータを指定する指定データである
    請求の範囲第5項に記載のデータ伝送システム。
  8. 前記第2のネットワークは、
    前記電子メール装置から送られてくる操作情報を含む要求に応じて、この要求に含まれる操作情報に対応する前記所定のデータの指定データを検索し、検索の結果として得られた指定データを、前記要求した電子メール装置に返す検索装置
    をさらに有し、
    前記電子メール装置は、
    前記検索装置から返される指定データを含む電子メールを作成する電子メール作成手段
    をさらに有し、
    前記送信手段は、前記作成された電子メールを、第2のネットワークを介して、第1のネットワークに対して、さらに送信する
    請求の範囲第2項に記載のデータ伝送システム。
  9. 前記データ読み出し装置の変換手段は、前記読み出した所定のデータを、前記検索装置の識別情報を含むデータにさらに変換し、
    前記電子メール装置の送信手段は、前記操作情報を含む要求を、前記識別情報が示す検索装置に対してさらに送信する
    請求の範囲第8項に記載のデータ伝送システム。
  10. 前記データ読み出し装置は、
    前記受信された電子メールから識別情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された識別情報に基づいて、前記電子メールの送信者を認証する認証手段と
    をさらに有する
    請求の範囲第2項に記載のデータ伝送システム。
  11. 前記データ読み出し装置は、
    前記抽出された識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記記憶された識別情報に基づいて、前記データ記憶装置にアクセスするアクセス手段と
    をさらに有する
    請求の範囲第10項に記載のデータ伝送システム。
  12. 前記データ読み出し装置は、
    前記所定のデータを利用するための機能を提供するデータ利用機能提供手段
    を有し、
    前記第2のネットワークから前記第1のネットワークに対して、前記データ利用機能の内容を指定するデータ利用機能指定情報を含む電子メールが送信され、
    前記データ利用機能提供手段は、前記データ利用機能指定情報に応じてデータ利用機能を提供する
    請求の範囲第1項に記載のデータ伝送システム。
  13. 第1のネットワークと、第2のネットワークとを含むデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、前記第1のネットワークにおいては、所定のデータが、この第1のネットワークの内部で伝送され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間では、少なくとも電子メールによるデータの伝送が行われ、前記第2のネットワークから前記第1のネットワークに対して、前記所定のデータを指定する指定データを含む電子メールが送信され、
    前記第1のネットワークにおいて、
    前記所定のデータを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶された所定のデータの内、前記第2のネットワークからの電子メールに含まれる指定データが示す所定のデータを読み出して、前記読み出した所定のデータを含む電子メールを、前記第2のネットワークに対して返すデータ読み出しステップと
    を含む
    データ伝送方法。
  14. それぞれのコンピュータを含む第1のネットワークと、第2のネットワークとを含むデータ伝送システムにおけるデータ伝送プログラムであって、前記第1のネットワークにおいては、所定のデータが、この第1のネットワークの内部で伝送され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間では、少なくとも電子メールによるデータの伝送が行われ、前記第2のネットワークから前記第1のネットワークに対して、前記所定のデータを指定する指定データを含む電子メールが送信され、
    前記所定のデータを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶された所定のデータの内、前記第2のネットワークからの電子メールに含まれる指定データが示す所定のデータを読み出して、前記読み出した所定のデータを含む電子メールを、前記第2のネットワークに対して返すデータ読み出しステップと
    を、前記第1のネットワークのコンピュータに実行させる
    データ伝送プログラム。
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