JPWO2006137563A1 - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents
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Abstract
複数のコンテンツを統合して表示する画面の利便性を向上させる技術を提供する。コンテンツ統合ユニット70は、ウェブサーバ25から取得したウェブページや、検索エンジン27が提供する検索サービスにクエリを送信するためのインタフェイスや、検索エンジン27による検索結果などを、同一のコンテンツ統合画面28に統合して表示する。コンテンツ統合ユニット70は、ウェブサーバ25から取得したウェブページに含まれる所定の語を抽出して、検索エンジン27の検索キーワードとして利用する。コンテンツ統合ユニット70により、コンテンツ統合画面28に表示されるコンテンツの間のデータ連携が実現される。
Description
本発明は、データ処理技術に関し、特に、複数のコンテンツを取得して表示するデータ処理装置及び方法に関する。
XMLは、ネットワークなどを介して他者とデータを共有するのに適した形式として注目されており、XML文書を作成、表示、編集するためのアプリケーションが開発されている(たとえば、特許文献1参照)。XML文書は、文書型定義などにより定義されたボキャブラリ(タグセット)に基づいて作成されている。
ウェブページは、HTML(HyperText Markup Languate)により記述されることが多かったが、今後、HTMLに代わって、XHTMLなどのXMLにより記述されたウェブコンテンツが増加すると考えられる。例えば、サイトの概要をメタデータとして記述するRSS(RDF Site Summary)は、サイトの更新情報を公開する手段として広く利用されるようになっている。
特開2001−290804号公報
ウェブサーバが提供するサービスの一つとして、ユーザが閲覧を希望するRSSなどのウェブコンテンツや、検索エンジンのクエリ入力インタフェイスなどを画面上に登録し、レイアウトを設定して、一画面上に表示するサービスが提供されている。本発明者は、複数のコンテンツを統合して表示する画面を設計するサービスを提供するにあたって、更にユーザの利便性を向上させることができる新たな技術を想到するに至った。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のコンテンツを画面上に表示する技術の改善にある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のデータ処理装置は、ネットワークを介してサーバから複数のコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、前記複数のコンテンツを同一画面上に表示する表示制御部と、前記コンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他のコンテンツの情報を取得するように前記コンテンツ取得部を制御する連携制御部と、を備える。
前記連携制御部は、前記コンテンツに含まれる所定のデータを検索キーワードとして検索した結果を取得するように前記コンテンツ取得部を制御してもよい。
前記連携制御部は、前記所定のデータを含むコンテンツと、前記所定のデータを利用して取得されたコンテンツとが隣接して表示されるように、前記複数のコンテンツの表示レイアウトを設定してもよい。前記連携制御部は、前記複数のコンテンツを表示する画面における表示レイアウトに基づいて、隣接して表示された一方のコンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他方のコンテンツの情報を取得するよう前記コンテンツ取得部を制御してもよい。
前記複数のコンテンツを同一画面上に表示するための規則を規定する第1の定義ファイルを取得する定義ファイル取得部を更に備えてもよい。前記表示制御部は、前記定義ファイルに規定された前記規則にしたがって、前記複数のコンテンツを同一画面上に表示してもよい。前記定義ファイル取得部は、前記複数のコンテンツのそれぞれを、それぞれのコンテンツに割り当てられた表示領域に表示するための規則を規定する第2の定義ファイルを更に取得し、前記表示制御部は、前記第1の定義ファイルの規則により前記複数のコンテンツの表示領域のレイアウトを決定し、前記第2の定義ファイルの規則によりそれぞれの表示領域に前記コンテンツを表示させてもよい。
前記コンテンツは、タグセットにより記述された文書であり、前記データ処理装置は、特定のタグセットで記述された文書を処理する処理系と、前記第2の定義ファイルに記述された規則にしたがって、前記文書を、前記処理系により処理可能なタグセットにマッピングし、マッピングされた構成要素間の対応を保持する変換部と、を更に備えてもよい。
本発明の別の態様は、データ処理方法である。この方法は、ネットワークを介してサーバから複数のコンテンツを取得するステップと、前記複数のコンテンツを同一画面上に表示するステップと、前記コンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他のコンテンツの情報を取得するよう前記コンテンツ取得部を制御するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数のコンテンツを統合して表示する画面の利便性を向上させる技術を提供することができる。
20 文書処理装置、22 主制御ユニット、24 編集ユニット、25 ウェブサーバ、27 検索エンジン、30 DOMユニット、32 DOM提供部、34 DOM生成部、36 出力部、40 CSSユニット、42 CSS解析部、44 CSS提供部、46 レンダリング部、50 HTMLユニット、52,62 制御部、54,64 編集部、56,66 表示部、60 SVGユニット、70 コンテンツ統合ユニット、71 コンテンツ取得部、73 表示制御部、74 表示条件保持部、75 更新制御部、76 保存制御部、77 連携制御部、80 VCユニット、82 マッピング部、84 定義ファイル取得部、86 定義ファイル生成部、100 文書処理装置。
(前提技術)
図1は、前提技術に係る文書処理装置20の構成を示す。文書処理装置20は、文書内のデータが階層構造を有する複数の構成要素に分類された構造化文書を処理するが、本前提技術では構造化文書の一例としてXML文書を処理する例について説明する。文書処理装置20は、主制御ユニット22、編集ユニット24、DOMユニット30、CSSユニット40、HTMLユニット50、SVGユニット60、及び変換部の一例であるVCユニット80を備える。これらの構成は、ハードウエアコンポーネントでいえば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図1は、前提技術に係る文書処理装置20の構成を示す。文書処理装置20は、文書内のデータが階層構造を有する複数の構成要素に分類された構造化文書を処理するが、本前提技術では構造化文書の一例としてXML文書を処理する例について説明する。文書処理装置20は、主制御ユニット22、編集ユニット24、DOMユニット30、CSSユニット40、HTMLユニット50、SVGユニット60、及び変換部の一例であるVCユニット80を備える。これらの構成は、ハードウエアコンポーネントでいえば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
主制御ユニット22は、プラグインのロードや、コマンド実行のフレームワークを提供する。編集ユニット24は、XML文書を編集するためのフレームワークを提供する。文書処理装置20における文書の表示及び編集機能は、プラグインにより実現されており、文書の種別に応じて必要なプラグインが主制御ユニット22又は編集ユニット24によりロードされる。主制御ユニット22又は編集ユニット24は、処理対象となるXML文書の名前空間を参照して、XML文書がいずれのボキャブラリにより記述されているかを判別し、そのボキャブラリに対応した表示又は編集用のプラグインをロードして表示や編集を実行させる。例えば、文書処理装置20には、HTML文書の表示及び編集を行うHTMLユニット50、SVG文書の表示及び編集を行うSVGユニット60など、ボキャブラリ(タグセット)ごとに表示系及び編集系がプラグインとして実装されており、HTML文書を編集するときはHTMLユニット50が、SVG文書を編集するときはSVGユニット60が、それぞれロードされる。後述するように、HTMLとSVGの双方の構成要素を含む複合文書が処理対象となっている場合は、HTMLユニット50とSVGユニット60の双方がロードされる。
このような構成によれば、ユーザは、必要な機能のみを選択してインストールし、後から適宜機能を追加又は削除することができるので、プログラムを格納するハードディスクなどの記録媒体の記憶領域を有効に活用することができ、また、プログラム実行時にも、メモリの浪費を防ぐことができる。また、機能拡張性に優れており、開発主体としても、プラグインの形で新たなボキャブラリに対応することが可能なので開発が容易となり、ユーザとしても、プラグインの追加により容易かつ低コストにて機能を追加することができる。
編集ユニット24は、ユーザインターフェースを介してユーザから編集指示のイベントを受け付け、そのイベントを適切なプラグインなどに通知するともに、イベントの再実行(リドゥ)又は実行の取消(アンドゥ)などの処理を制御する。
DOMユニット30は、DOM提供部32、DOM生成部34、及び出力部36を含み、XML文書をデータとして扱うときのアクセス方法を提供するために定められた文書オブジェクトモデル(Document Object Model:DOM)に準拠した機能を実現する。DOM提供部32は、編集ユニット24に定義されているインタフェースを満たすDOMの実装である。DOM生成部34は、XML文書からDOMツリーを生成する。後述するように、処理対象となるXML文書が、VCユニット80により他のボキャブラリにマッピングされる場合は、マッピング元のXML文書に対応するソースツリーと、マッピング先のXML文書に対応するデスティネーションツリーが生成される。出力部36は、例えば編集終了時に、DOMツリーをXML文書として出力する。
CSSユニット40は、CSS解析部42、CSS提供部44、及びレンダリング部46を含み、CSSに準拠した表示機能を提供する。CSS解析部42は、CSSの構文を解析するパーサの機能を有する。CSS提供部44は、CSSオブジェクトの実装であり、DOMツリーに対してCSSのカスケード処理を行う。レンダリング部46は、CSSのレンダリングエンジンであり、CSSを用いてレイアウトされるHTMLなどのボキャブラリで記述された文書の表示に用いられる。
HTMLユニット50は、HTMLにより記述された文書を表示又は編集する。SVGユニット60は、SVGにより記述された文書を表示又は編集する。これらの表示/編集系は、プラグインの形で実現されており、それぞれ、文書を表示する表示部(Canvas)56、66、編集指示を含むイベントを送受信する制御部(Editlet)52、62、編集コマンドを受けてDOMに対して編集を行う編集部(Zone)54、64を備える。制御部52又は62が外部からDOMツリーの編集コマンドを受け付けると、編集部54又は64がDOMツリーを変更し、表示部56又は66が表示を更新する。これらは、MVC(Model-View-Controller)と呼ばれるフレームワークに類似する構成をとっており、概ね、表示部56及び66が「View」に、制御部52及び62が「Controller」に、編集部54及び64とDOMの実体が「Model」に、それぞれ対応する。本前提技術の文書処理装置20では、XML文書をツリー表示形式で編集するだけでなく、それぞれのボキャブラリに応じた編集を可能とする。例えば、HTMLユニット50は、HTML文書をワードプロセッサに類似した方式で編集するためのユーザインターフェースを提供し、SVGユニット60は、SVG文書を画像描画ツールに類似した方式で編集するためのユーザインターフェースを提供する。
VCユニット80は、マッピング部82、定義ファイル取得部84、及び定義ファイル生成部86を含み、あるボキャブラリにより記述された文書を、他のボキャブラリにマッピングすることにより、マッピング先のボキャブラリに対応した表示編集用プラグインで文書を表示又は編集するためのフレームワークを提供する。本前提技術では、この機能を、ボキャブラリコネクション(Vocabulary Connection:VC)と呼ぶ。定義ファイル取得部84は、マッピングの定義を記述したスクリプトファイルを取得する。この定義ファイルは、ノードごとに、ノード間の対応(コネクション)を記述する。このとき、各ノードの要素値や属性値の編集の可否を指定してもよい。また、ノードの要素値や属性値を用いた演算式を記述してもよい。これらの機能については、後で詳述する。マッピング部82は、定義ファイル取得部84が取得したスクリプトファイルを参照して、DOM生成部34にデスティネーションツリーを生成させ、ソースツリーとデスティネーションツリーの対応関係を管理する。定義ファイル生成部86は、ユーザが定義ファイルを生成するためのグラフィカルユーザインターフェースを提供する。
VCユニット80は、ソースツリーとデスティネーションツリーの間のコネクションを監視し、表示を担当するプラグインにより提供されるユーザインタフェースを介してユーザから編集指示を受け付けると、まずソースツリーの該当するノードを変更する。DOMユニット30が、ソースツリーが変更された旨のミューテーションイベントを発行すると、VCユニット80は、そのミューテーションイベントを受けて、ソースツリーの変更にデスティネーションツリーを同期させるべく、変更されたノードに対応するデスティネーションツリーのノードを変更する。デスティネーションツリーを表示/編集するプラグイン、例えばHTMLユニット50は、デスティネーションツリーが変更された旨のミューテーションイベントを受けて、変更されたデスティネーションツリーを参照して表示を更新する。このような構成により、少数のユーザにより利用されるローカルなボキャブラリにより記述された文書であっても、他のメジャーなボキャブラリに変換することで、文書を表示することができるとともに、編集環境が提供される。
文書処理装置20により文書を表示又は編集する動作について説明する。文書処理装置20が処理対象となる文書を読み込むと、DOM生成部34が、そのXML文書からDOMツリーを生成する。また、主制御ユニット22又は編集ユニット24は、名前空間を参照して文書を記述しているボキャブラリを判別する。そのボキャブラリに対応したプラグインが文書処理装置20にインストールされている場合は、そのプラグインをロードして、文書を表示/編集させる。プラグインがインストールされていない場合は、マッピングの定義ファイルが存在するか否かを確認する。定義ファイルが存在する場合、定義ファイル取得部84が定義ファイルを取得し、その定義に従って、デスティネーションツリーが生成され、マッピング先のボキャブラリに対応するプラグインにより文書が表示/編集される。複数のボキャブラリを含む複合文書である場合は、後述するように、それぞれのボキャブラリに対応したプラグインにより、文書の該当箇所がそれぞれ表示/編集される。定義ファイルが存在しない場合は、文書のソース又はツリー構造を表示し、その表示画面において編集が行われる。
図2は、処理対象となるXML文書の例を示す。このXML文書は、生徒の成績データを管理するために用いられる。XML文書のトップノードである構成要素「成績」は、配下に、生徒ごとに設けられた構成要素「生徒」を複数有する。構成要素「生徒」は、属性値「名前」と、子要素「国語」、「数学」、「理科」、「社会」を有する。属性値「名前」は、生徒の名前を格納する。構成要素「国語」、「数学」、「理科」、「社会」は、それぞれ、国語、数学、理科、社会の成績を格納する。例えば、名前が「A」である生徒の国語の成績は「90」、数学の成績は「50」、理科の成績は「75」、社会の成績は「60」である。以下、この文書で使用されているボキャブラリ(タグセット)を、「成績管理ボキャブラリ」と呼ぶ。
本前提技術の文書処理装置20は、成績管理ボキャブラリの表示/編集に対応したプラグインを有しないので、この文書をソース表示、ツリー表示以外の方法で表示するためには、前述したVC機能が用いられる。すなわち、成績管理ボキャブラリを、プラグインが用意された別のボキャブラリ、例えば、HTMLやSVGなどにマッピングするための定義ファイルを用意する必要がある。ユーザ自身が定義ファイルを作成するためのユーザインターフェースについては後述することにして、ここでは、既に定義ファイルが用意されているとして説明を進める。
図3は、図2に示したXML文書をHTMLで記述された表にマッピングする例を示す。図3の例では、成績管理ボキャブラリの「生徒」ノードを、HTMLにおける表(「TABLE」ノード)の行(「TR」ノード)に対応づけ、各行の第1列には属性値「名前」を、第2列には「国語」ノードの要素値を、第3列には「数学」ノードの要素値を、第4列には「理科」ノードの要素値を、第5列には「社会」ノードの要素値を、それぞれ対応付ける。これにより、図2に示したXML文書を、HTMLの表形式で表示することができる。また、これらの属性値及び要素値は、編集可能であることが指定されており、ユーザがHTMLによる表示画面上で、HTMLユニット50の編集機能により、これらの値を編集することができる。第6列には、国語、数学、理科、社会の成績の加重平均を算出する演算式が指定されており、生徒の成績の平均点が表示される。このように、定義ファイルに演算式を指定可能とすることにより、より柔軟な表示が可能となり、編集時のユーザの利便性を向上させることができる。なお、第6列は、編集不可であることが指定されており、平均点のみを個別に編集することができないようにしている。このように、マッピング定義において、編集の可否を指定可能とすることにより、ユーザの誤操作を防ぐことができる。
図4(a)及び図4(b)は、図2に示したXML文書を図3に示した表にマッピングするための定義ファイルの例を示す。この定義ファイルは、定義ファイル用に定義されたスクリプト言語により記述される。定義ファイルには、コマンドの定義と、表示のテンプレートが記述されている。図4(a)(b)の例では、コマンドとして、「生徒の追加」と「生徒の削除」が定義されており、それぞれ、ソースツリーにノード「生徒」を挿入する操作と、ソースツリーからノード「生徒」を削除する操作が対応付けられている。また、テンプレートとして、表の第1行に「名前」、「国語」などの見出しが表示され、第2行以降に、ノード「生徒」の内容が表示されることが記述されている。ノード「生徒」の内容を表示するテンプレート中、「text-of」と記述された項は「編集可能」であることを意味し、「value-of」と記述された項は「編集不可能」であることを意味する。また、ノード「生徒」の内容を表示する行のうち、第6列には、「(src:国語 + src:数学 + src:理科 + src:社会) div 4」という計算式が記述されており、生徒の成績の平均が表示されることを意味する。
図5は、図2に示した成績管理ボキャブラリで記述されたXML文書を、図3に示した対応によりHTMLにマッピングして表示した画面の例を示す。表90の各行には、左から、各生徒の名前、国語の成績、数学の成績、理科の成績、社会の成績、及び平均点が表示されている。ユーザは、この画面上で、XML文書を編集することができる。たとえば、第2行第3列の値を「70」に変更すると、このノードに対応するソースツリーの要素値、すなわち、生徒「B」の数学の成績が「70」に変更される。このとき、VCユニット80は、デスティネーションツリーをソースツリーに追従させるべく、デスティネーションツリーの該当箇所を変更し、HTMLユニット50が、変更されたデスティネーションツリーに基づいて表示を更新する。したがって、画面上の表においても、生徒「B」の数学の成績が「70」に変更され、更に、平均点が「55」に変更される。
図5に示した画面には、図4(a)(b)に示した定義ファイルに定義されたように、「生徒の追加」及び「生徒の削除」のコマンドがメニューに表示される。ユーザがこれらのコマンドを選択すると、ソースツリーにおいて、ノード「生徒」が追加又は削除される。このように、本前提技術の文書処理装置20では、階層構造の末端の構成要素の要素値を編集するのみではなく、階層構造を編集することも可能である。このようなツリー構造の編集機能は、コマンドの形でユーザに提供されてもよい。また、例えば、表の行を追加又は削除するコマンドが、ノード「生徒」を追加又は削除する操作に対応づけられてもよい。また、他のボキャブラリを埋め込むコマンドがユーザに提供されてもよい。この表を入力用テンプレートとして、穴埋め形式で新たな生徒の成績データを追加することもできる。以上のように、VC機能により、HTMLユニット50の表示/編集機能を利用しつつ、成績管理ボキャブラリで記述された文書を編集することが可能となる。
図6は、ユーザが定義ファイルを生成するために、定義ファイル生成部86がユーザに提示するグラフィカルユーザインタフェースの例を示す。画面左側の領域91には、マッピング元のXML文書がツリー表示されている。画面右側の領域92には、マッピング先のXML文書の画面レイアウトが示されている。この画面レイアウトは、HTMLユニット50により編集可能となっており、ユーザは、画面右側の領域92において、文書を表示するための画面レイアウトを作成する。そして、例えば、マウスなどのポインティングデバイスにより、画面左側の領域91に表示されたマッピング元のXML文書のノードを、画面右側の領域92に表示されたHTMLによる画面レイアウト中へドラッグ&ドロップ操作を行うことにより、マッピング元のノードと、マッピング先のノードとのコネクションが指定される。例えば、要素「生徒」の子要素である「数学」を、HTML画面の表90の第1行第3列にドロップすると、「数学」ノードと、3列目の「TD」ノードの間にコネクションが張られる。各ノードには、編集の可否が指定できるようになっている。また、表示画面中には、演算式を埋め込むこともできる。画面の編集が終わると、定義ファイル生成部86は、画面レイアウトとノード間のコネクションを記述した定義ファイルを生成する。
XHTML、MathML、SVGなどの主要なボキャブラリに対応したビューワやエディタは既に開発されているが、図2に示した文書のようなオリジナルなボキャブラリで記述された文書に対応したビューワやエディタを開発するのは現実的でない。しかし、上記のように、他のボキャブラリにマッピングするための定義ファイルを作成すれば、ビューワやエディタを開発しなくても、VC機能を利用して、オリジナルなボキャブラリで記述された文書を表示・編集することができる。
図7は、定義ファイル生成部86により生成された画面レイアウトの他の例を示す。図7の例では、成績管理ボキャブラリで記述されたXML文書を表示するための画面に、表90と、円グラフ93が作成されている。この円グラフ93は、SVGにより記述される。後述するように、本前提技術の文書処理装置20は、一つのXML文書内に複数のボキャブラリを含む複合文書を処理することができるので、この例のように、HTMLで記述された表90と、SVGで記述された円グラフ93とを、一つの画面上に表示することができる。
図8は、文書処理装置20によるXML文書の編集画面の一例を示す。図8の例では、一つの画面が複数に分割されており、それぞれの領域において、処理対象となるXML文書を異なる複数の表示形式により表示している。領域94には、文書のソースが表示されており、領域95には、文書のツリー構造が表示されており、領域96には、図5に示したHTMLにより記述された表が表示されている。これらのいずれの画面上においても、文書の編集が可能であり、いずれかの画面上でユーザが編集を行うと、ソースツリーが変更され、それぞれの画面の表示を担当するプラグインが、ソースツリーの変更を反映すべく画面を更新する。具体的には、ソースツリーの変更を通知するミューテーションイベントのリスナーとして、それぞれの編集画面の表示を担当するプラグインの表示部を登録しておき、いずれかのプラグイン又はVCユニット80によりソースツリーが変更されたときに、編集画面を表示中の全ての表示部が、発行されたミューテーションイベントを受け取って画面を更新する。このとき、プラグインがVC機能により表示を行っている場合は、VCユニット80がソースツリーの変更に追従してデスティネーションツリーを変更した後、変更されたデスティネーションツリーを参照してプラグインの表示部が画面を更新する。
例えば、ソース表示及びツリー表示を、専用のプラグインにより実現している場合は、ソース表示用プラグインとツリー表示用プラグインは、デスティネーションツリーを用いず、直接ソースツリーを参照して表示を行う。この場合、いずれかの画面において編集が行われると、ソース表示用プラグインとツリー表示用プラグインは、変更されたソースツリーを参照して画面を更新し、領域96の画面を担当しているHTMLユニット50は、ソースツリーの変更に追従して変更されたデスティネーションツリーを参照して画面を更新する。
ソース表示及びツリー表示は、VC機能を利用して実現することもできる。すなわち、ソース、ツリー構造をHTMLによりレイアウトし、そのHTMLにXML文書をマッピングして、HTMLユニット50により表示してもよい。この場合、ソース形式、ツリー形式、表形式の3つのデスティネーションツリーが生成されることになる。いずれかの画面において編集が行われると、VCユニット80は、ソースツリーを変更した後、ソース形式、ツリー形式、表形式の3つのデスティネーションツリーをそれぞれ変更し、HTMLユニット50は、それらのデスティネーションツリーを参照して、3つの画面を更新する。
このように、一つの画面上に複数の表示形式で文書を表示することにより、ユーザの利便性を向上させることができる。例えば、ユーザは、ソース表示又はツリー表示により文書の階層構造を把握しつつ、表90などを用いて視覚的に分かりやすい形式で文書を表示し、編集することができる。上記の例では、一つの画面を分割して複数の表示形式による画面を同時に表示したが、一つの画面に一つの表示形式による画面を表示し、表示形式をユーザの指示により切り替え可能としてもよい。この場合、主制御ユニット22が、ユーザから表示形式の切り替え要求を受け付け、各プラグインに指示して表示を切り替える。
図9は、文書処理装置20により編集されるXML文書の他の例を示す。図9に示したXML文書では、SVG文書の「foreignObject」タグの中にXHTML文書が埋め込まれており、さらに、XHTML文書の中にMathMLで記述された数式が入っている。このような場合、編集ユニット24が、名前空間を参照して、適切な表示系に描画作業を振り分ける。図9の例では、編集ユニット24は、まず、SVGユニット60に四角形を描画させ、つづいて、HTMLユニット50にXHTML文書を描画させる。さらに、図示しないMathMLユニットに、数式を描画させる。こうして、複数のボキャブラリを包含する複合文書が適切に表示される。表示結果を図10に示す。
文書編集中、カーソル(キャリッジ)の位置に応じて、表示されるメニューを切り替えてもよい。すなわち、カーソルが、SVG文書が表示された領域内に存在するときは、SVGユニット60が提供するメニュー、又はSVG文書をマッピングするための定義ファイルに定義されたコマンドを表示し、カーソルが、XHTML文書が表示された領域内に存在するときは、HTMLユニット50が提供するメニュー、又はXHTML文書をマッピングするための定義ファイルに定義されたコマンドを表示する。これにより、編集位置に応じて適切なユーザインターフェースを提供することができる。
複合文書において、あるボキャブラリに対応する適切なプラグイン又はマッピング定義ファイルがなかった場合は、そのボキャブラリにより記述された部分は、ソース表示又はツリー表示されてもよい。従来、ある文書に他の文書を埋め込んだ複合文書を開くとき、埋め込まれた文書を表示するアプリケーションがインストールされていないと、その内容を表示することができなかったが、本前提技術では、表示用のアプリケーションが存在しなくても、テキストデータにより構成されたXML文書をソース表示又はツリー表示することにより内容を把握することができる。これは、テキストベースであるXMLなどの文書ならではの特徴といえる。
データがテキストベースで記述されることの他の利点として、例えば、複合文書中の、あるボキャブラリにより記述される部分において、同一文書内の他のボキャブラリで記述された部分のデータを参照してもよい。また、文書内で検索を実行する時に、SVGなどの図に埋め込まれた文字列も検索対象とすることができる。
あるボキャブラリにより記述された文書内に、他のボキャブラリのタグを用いてもよい。このXML文書は、妥当(valid)ではないが、整形式(well-formed)であれば、有効なXML文書として処理可能である。この場合、挿入された他のボキャブラリのタグは、定義ファイルによりマッピングされてもよい。例えば、XHTML文書中に、「重要」、「最重要」などのタグを使用し、これらのタグで囲まれた部分を強調表示してもよいし、重要度の順にソートして表示してもよい。
図10に示した編集画面において、ユーザにより文書が編集されると、編集された部分を担当するプラグイン又はVCユニット80がソースツリーを変更する。ソースツリーには、ノードごとにミューテーションイベントのリスナーを登録できるようになっており、通常は、各ノードが属するボキャブラリに対応したプラグインの表示部又はVCユニット80がリスナーとして登録される。DOM提供部32は、ソースツリーが変更されると、変更されたノードから上位の階層へたどって、登録されたリスナーがあれば、そのリスナーへミューテーションイベントを発行する。例えば、図9に示した文書において、<html>ノードの下位のノードが変更された場合、<html>ノードにリスナーとして登録されたHTMLユニット50にミューテーションイベントが通知されるとともに、その上位の<svg>ノードにリスナーとして登録されたSVGユニット60にもミューテーションイベントが通知される。このとき、HTMLユニット50は、変更されたソースツリーを参照して表示を更新する。SVGユニット60は、自身のボキャブラリに属するノードが変更されていないので、ミューテーションイベントを無視してもよい。
編集の内容によっては、HTMLユニット50による表示の更新に伴って、全体のレイアウトが変わる可能性がある。この場合は、画面のレイアウトを管理する構成、例えば最上位のノードの表示を担当するプラグインにより、プラグインごとの表示領域のレイアウトが更新される。例えば、HTMLユニット50による表示領域が以前より大きくなった場合、HTMLユニット50は、まず自身の担当する部分を描画して、表示領域の大きさを決定する。そして、画面のレイアウトを管理する構成に、変更後の表示領域の大きさを通知し、レイアウトの更新を依頼する。画面のレイアウトを管理する構成は、通知を受けて、プラグインごとの表示領域を再レイアウトする。こうして、編集された部分の表示が適切に更新されるとともに、画面全体のレイアウトが更新される。
(実施の形態)
実施の形態では、複数のウェブコンテンツを統合して表示する画面をユーザが自由に設計可能な環境を提供する技術を提案する。
実施の形態では、複数のウェブコンテンツを統合して表示する画面をユーザが自由に設計可能な環境を提供する技術を提案する。
図11は、実施の形態に係る文書処理装置100の構成を示す図である。文書処理装置100は、前提技術で説明した文書処理装置20の構成に加えて、コンテンツ統合ユニット70を備える。図11の例では、文書処理装置100は、ウェブサーバ25に保持された、HTMLやXMLで記述されたウェブページを閲覧するウェブブラウザとして機能する。コンテンツ統合ユニット70は、インターネット29を介してウェブサーバ25にウェブページなどのコンテンツの送信を要求し、コンテンツを取得する。また、コンテンツ統合ユニット70は、インターネット29を介して検索エンジン27に検索のクエリを送信し、検索結果を取得する。コンテンツ統合ユニット70は、こうして取得した複数のウェブコンテンツを統合して同一の画面28(以下、「コンテンツ統合画面」という)上に表示する。
コンテンツ統合ユニット70は、ウェブページ、RSSなどのウェブコンテンツを表示する領域や、検索サービスの検索キーワードの入力画面などのインタフェイスを表示する領域などを画面上に自由に配置して、所望の情報を統合して閲覧可能な画面28を表示する環境を提供する。このような機能は、例えば、前提技術で説明した定義ファイルとVCユニット80により実現可能である。この場合、ウェブコンテンツや、ウェブアプリケーションやウェブサービスのインタフェイスなどを画面上に登録したり、画面のレイアウトを設定するために、定義ファイル生成部86を利用可能である。
図12は、コンテンツ統合ユニット70の内部構成を示す。コンテンツ統合ユニット70は、コンテンツ取得部71と、表示制御部73と、表示条件保持部74と、更新制御部75と、保存制御部76と、連携制御部77と、を備える。
コンテンツ取得部71は、ウェブサーバ25や検索エンジン27などのウェブサービス提供サーバから、ウェブページなどのコンテンツを取得する。取得すべきコンテンツは、定義ファイルに記述されていてもよい。ユーザが、文書処理装置100に保持された、コンテンツ統合画面28を表示するための文書を開くと、その文書に対応づけられたコンテンツ統合用の第1の定義ファイルが定義ファイル取得部84により取得され、その定義ファイル又は文書に記述されたコンテンツをコンテンツ取得部71が取得する。取得するコンテンツは、ウェブサーバ25が提供するウェブページであってもよいし、RSSであってもよいし、音楽や動画などのコンテンツであってもよいし、検索エンジン27による検索結果などであってもよい。また、ウェブページは、HTMLにより記述されていてもよいし、XMLの特定のボキャブラリ(タグセット)により記述されていてもよい。
表示制御部73は、コンテンツ取得部71が取得した複数のコンテンツを、同一画面上に統合して表示する。コンテンツを表示するための表示規則は、定義ファイルに記述されていてもよい。例えば、それぞれのコンテンツの表示形式は、それぞれのコンテンツに対応づけられた第2の定義ファイルにより規定され、それらのコンテンツの表示領域を同一画面上にレイアウトするための表示規則は、上述したコンテンツ統合用の第1の定義ファイルに記述されてもよい。
第1の定義ファイルは、画面上に表示される各コンテンツの表示領域のレイアウトを規定する。この第1の定義ファイルは、定義ファイル生成部86が提供するGUIにより編集されてもよい。例えば、マッピング先のボキャブラリとしてXHTMLを選択する場合、HTMLユニット50の編集機能を利用して画面レイアウトを編集するGUIを提供してもよい。ユーザは、このGUIを用いて、各コンテンツの表示領域を自由に設定し、また、マウスのドラッグ&ドロップなどにより表示領域の形状やレイアウトを自由に変更することができる。従来、複数のコンテンツをウェブページに登録して表示させるサービスがサーバにより提供される例はあったが、登録可能なウェブサービスやウェブコンテンツは予め決められており、画面レイアウトもユーザが自由に設定できるものではなかった。本実施の形態の文書処理装置100では、ユーザ自身が第1の定義ファイルを編集して保持し、この第1の定義ファイルによりコンテンツ統合画面28を表示させるので、任意のウェブコンテンツやウェブサービスをコンテンツ統合画面28に表示させることができ、画面レイアウトもユーザが自由に設定することが可能である。こうして完成したコンテンツ統合画面28をサーバ上で公開して、ポータルサイトを提供することもできる。
また、各コンテンツを表示するための第2の定義ファイルを用意することにより、コンテンツごとに表示形式も自由に設定できる。第2の定義ファイルは、XML文書を、変換部の一例であるマッピング部82により、文書処理装置100にインストールされている処理系が処理可能なタグセットにマッピングする規則を記述したものである。この第2の定義ファイルも、定義ファイル生成部86が提供するGUIを用いて編集可能である。ウェブコンテンツがHTMLやXHTMLにより記述されている場合など、ウェブコンテンツを記述したタグセットを処理可能な処理系が文書処理装置100にインストールされている場合は、第2の定義ファイルは用意しなくてもよい。前提技術で説明したように、本実施の形態の文書処理装置100は、複数のタグセットで記述された文書を処理可能であるから、ウェブサーバ25がXMLの様々なタグセットにより記述されたウェブコンテンツを配信する場合にも、必要に応じて第2の定義ファイルを用意することにより、適切にウェブコンテンツを処理することができる。サイトごとに独自のボキャブラリでウェブコンテンツが記述される場合は、そのボキャブラリを処理するための第2の定義ファイルを用意すればよい。また、本実施の形態の文書処理装置100によれば、それぞれのタグセットを担当する処理系を用いて、表示されたウェブコンテンツを適宜編集することもできる。
図13は、表示制御部73により表示されたコンテンツ統合画面28の例を示す。コンテンツ統合画面28には、ウェブサーバから取得した「今日のニュース」のコンテンツを表示する領域97a、ウェブサーバから取得した「明日の天気」のコンテンツを表示する領域97b、検索エンジンにクエリを送信するためのインタフェイスと検索結果を表示する領域97cが設けられている。コンテンツ取得部71が、これらのコンテンツをそれぞれのサーバから取得し、表示制御部73が、第1及び第2の定義ファイルに記述された表示規則にしたがって、これらのコンテンツの表示領域をレイアウトし、それぞれの表示領域にコンテンツを表示する。
この画面において、定義ファイル生成部86が、コンテンツ統合画面28の編集要求を受け付ける画面編集部の機能を提供してもよい。定義ファイル生成部86は、コンテンツ統合画面28を記述したタグセットの処理系を利用して、コンテンツの表示領域のレイアウトの変更要求を受け付けて、第1の定義ファイルの表示規則を編集してもよい。例えば、領域97aの境界線をドラッグ&ドロップすることにより、領域97aを拡大してもよい。また、領域97aを別の場所へドラッグ&ドロップすることにより、領域97aの表示位置を変更してもよい。また、コンテンツ統合画面28に表示すべきコンテンツの登録要求を受け付けてもよい。例えば、別のウインドウで表示中のコンテンツをコンテンツ統合画面28上にドラッグ&ドロップすることにより、そのコンテンツがコンテンツ統合画面28に追加表示されるよう、第1の定義ファイルにコンテンツの表示規則を記述してもよい。
このような技術により、異なるウェブサイトが提供する複数のコンテンツを同一画面に統合して表示することができる。また、任意のコンテンツを統合したコンテンツ統合画面を自由に設計することができる。さらに、それぞれのコンテンツの表示領域のレイアウトを自由に設計することができる。
表示条件保持部74は、コンテンツに含まれるデータに関する条件にしたがって、コンテンツの表示形式、例えば、色、形状、スタイル、などを変更する規則を保持する。表示制御部73は、取得したコンテンツに含まれるデータが条件に合致するときに、表示条件保持部74に保持された表示規則にしたがってコンテンツの表示形式を変更する。例えば、最新のニュースを取得して表示する場合に、ニュースのタイトルに「特許」という語があれば、そのニュースを拡大して強調表示するような条件が保持されてもよい。このような表示形式の変更に関する条件は、第1又は第2の定義ファイルに記述されてもよい。
図14は、表示条件保持部74に保持された条件が適用されて表示されたコンテンツ統合画面28の例を示す。コンテンツに「プロ野球」というキーワードが含まれていたときに、そのコンテンツを強調表示するという条件が表示条件保持部74に保持されているとき、図13に示したコンテンツ統合画面28は、表示制御部73により、図14に示すように強調表示される。このような技術により、より表示の自由度が高まり、ユーザの利便性を向上させることができる。
更新制御部75は、ユーザからコンテンツ統合画面28の更新を要求されたときに、必要に応じてコンテンツを再取得し、表示を更新する。更新制御部75は、コンテンツ統合画面28の一部分のみを更新してもよい。例えば、ユーザから更新すべき部分を受け付け、その部分のコンテンツをサーバから新たに取得して更新してもよいし、更新すべき部分を自動的に判断してもよい。更新制御部75は、コンテンツがサーバ側で更新されたか否かをチェックし、更新されたコンテンツのみを再取得してもよい。また、更新制御部75は、天気予報や株価情報など、更新されることが期待されるコンテンツについては、更新の頻度を予め登録しておき、更新されるタイミングに合わせてコンテンツを再取得してもよい。
図15は、更新制御部75によりコンテンツの一部が更新されたときのコンテンツ統合画面28の例を示す。図13に示したコンテンツ統合画面28において、領域97bが指定されて更新が要求されたとき、更新制御部75は、領域97bに表示された「明日の天気」のコンテンツの再取得をウェブサーバに要求する。ウェブサーバから再取得されたコンテンツは、そのコンテンツを処理すべき処理系により再表示され、図15に示すようにコンテンツ統合画面28が更新される。
このような技術により、更新が必要な部分だけを選択して更新することができるので、全画面を更新する場合に比べて更新に要する時間を短縮することができるとともに、通信負荷を軽減することができる。
保存制御部76は、ユーザから文書の保存要求を受け付けて、コンテンツ統合画面28に表示中の文書を保存する。このとき、定義ファイルによりマッピングされて表示されている文書については、表示されているデスティネーションツリーの文書ではなく、元の文書であるソースツリーの文書が保存される。従来のブラウザでは、表示中のHTML文書を保存しており、HTMLは主として表示を規定した言語であるから、保存した文書を再度開いて同様の画面を再現することはできても、文書中のデータの再利用には適さなかった。本実施の形態では、意味づけされたタグ構造を有するXML文書を保存するので、データの再利用が容易である。また、表示形式を定義ファイルにより規定しているので、保存時と同様の表示を再現することもでき、定義ファイルを改変又は交換することにより、異なる表示形式で文書を表示させることもできる。
表示中の各文書を担当する処理系により文書が編集されている場合は、編集後の文書を保存してもよい。例えば、表示中の文書に下線を引いたり、キーワードを抽出して強調表示したり、メモを残したりするなどした文書を保存してもよい。これにより、編集した内容を後で再現することができる。メモや強調表示などは、文書にアノテーションとして特別なタグを付して記述してもよいし、別のファイルに記録しておいてもよい。編集後の文書を保存した後、再び表示したときに、最新の情報に更新したいときは、更新する部分を選択して更新を指示すればよい。このとき、更新制御部75は、保存時から更新されたコンテンツを再取得して表示する。
連携制御部77は、コンテンツ統合画面28に表示される複数のコンテンツの間でのデータの連携を制御する。連携制御部77は、コンテンツ統合画面28に表示されるあるコンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他のコンテンツの情報を取得するように、コンテンツ取得部71を制御する。例えば、検索サービスのインタフェイスをコンテンツ統合画面28上に表示しているとき、コンテンツ統合画面28上に表示されている他のコンテンツやユーザが編集したメモなどに含まれる語を検索のキーワードと用いてもよい。文書処理装置100は、XMLで記述された文書をDOMの形式で保持して処理しており、DOMのインタフェイスを使って文書の任意の部分を参照可能であるという特徴を有しているため、このようなデータの連携が容易に実現できる。この技術は、モジュール内部のデータを参照できない「ブラックボックス」技術の対義語として、「ホワイトボックス」というべき技術である。
HTMLにより記述された従来のウェブページでこのようなデータ連携を実現しようとすると、データ連係のために予めフォーマットを決めてウェブページを構成したり、専用のソフトウェアを開発したりする必要があった。本実施の形態の文書処理装置100では、XMLで記述された意味づけされたタグ構造の中からデータを参照することができるので、容易に検索キーワードなどを抽出することができる。また、定義ファイルなどによりデータの連携と動作を指定することができるので、専用のソフトウェアを新たに開発する必要がない。
連携制御部77は、定義ファイル又はソース文書に記述された検索エンジンのURLを参照して、検索エンジンにクエリを送信する。このとき、クエリの内容として、コンテンツ統合画面28に表示されたコンテンツの任意のデータが指定されている。連携すべきデータの位置は、xpathなどにより指定されてもよい。連携制御部77は、指定されたデータを検索エンジンに検索キーワードとして渡し、検索結果を取得してソースツリーに追加し、コンテンツ統合画面28に表示する。
図16は、連携制御部77によりデータが連携されたコンテンツ統合画面28の例を示す。コンテンツ統合画面28には、Blogの記事から特定の記事を検索した結果を表示する領域98aと、ブックストアのサイトから特定の本の情報を検索した結果を表示する領域98bと、検索エンジンにより特定のキーワードを含むウェブページを検索した結果を表示する領域98cが設けられている。図16の例では、領域98aに表示されたBlogの「今日の日記」の検索結果の中から、1位に表示された日記のタイトルが抽出され、領域98bのブックストアの検索キーワードとして与えられる。ここでは、1位に表示された日記のタイトル「Java(登録商標)」を検索キーワードとして、ブックストア内から本の情報が検索され、領域98bに表示されている。また、領域98bに表示された本の検索結果の中から、1位に表示された本の著者名が抽出され、領域98cの検索エンジンの検索キーワードとして与えられる。ここでは、1位に表示された本「Java(登録商標)のすべて」の著者である「山田太郎」を検索キーワードとして、検索エンジンにより検索された結果が領域98cに表示されている。
連携制御部77は、データの連携を指定するためのGUIを提供してもよい。例えば、この画面において、領域98bに表示された「出版社」という語を選択して領域98cにドラッグ&ドロップすると、ブックストアの検索結果から出版社名が抽出されて、検索エンジンにキーワードとして与えられるように、定義ファイルが書き換えられてもよい。このとき、連携制御部77は、1位に表示された本「Java(登録商標)のすべて」の出版社である「A出版」を検索キーワードとして検索エンジンに渡す。すると、領域98cには、検索エンジンにより「A出版」をキーワードとして検索された結果が表示される。
連携制御部77は、データの連携が指定されているときに、コンテンツ統合画面28における表示領域のレイアウトを自動的に設定してもよい。例えば、連携制御部77は、データの連係が指定されたコンテンツ同士が隣接して表示されるようにしてもよい。図16に示した例において、ブックストアの検索結果の中から特定のタグが付された語をBlogの検索キーワードとして連携させ、さらに、Blogの検索結果の中から特定のタグが付された語を検索エンジンの検索キーワードとして連携させるようなデータの連携が指定されているとき、連携制御部77は、コンテンツ統合画面28において、それぞれの検索結果の表示領域を左から順に並べてレイアウトしてもよい。すなわち、領域98aにブックストアの検索結果を、領域98bにBlogの検索結果を、領域98cに検索エンジンの検索結果を表示するように、画面レイアウトを設定してもよい。
連携制御部77は、コンテンツ統合画面28に表示されたコンテンツのレイアウトの位置関係に基づいて、データの連携を自動的に指定してもよい。例えば、連携制御部77は、隣接して表示された一方のコンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他方のコンテンツの情報を取得するようにしてもよい。図16に示した例において、ユーザがコンテンツ統合画面28を設計するときに、領域98aにBlogの検索画面を、領域98bにブックストアの検索画面を、領域98cに検索エンジンの検索画面を、それぞれ設定したとき、連携制御部77は、Blogの検索結果の中から所定のデータをブックストアの検索キーワードに指定し、ブックストアの検索結果の中から所定のデータを検索エンジンに指定するように、自動的に連携させてもよい。
このような技術により、コンテンツ間のデータの連携を自由に設定することができ、コンテンツの利用におけるユーザの利便性をさらに向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、XML文書を処理する例について説明したが、本実施の形態の文書処理装置100は、他のマークアップ言語、例えば、SGML、HTMLなどで記述された文書も同様に処理可能である。
本発明は、XML文書を処理する文書処理装置に利用することができる。
Claims (9)
- ネットワークを介してサーバから複数のコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
前記複数のコンテンツを同一画面上に表示する表示制御部と、
前記コンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他のコンテンツの情報を取得するように前記コンテンツ取得部を制御する連携制御部と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 前記連携制御部は、前記コンテンツに含まれる所定のデータを検索キーワードとして検索した結果を取得するように前記コンテンツ取得部を制御することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記連携制御部は、前記所定のデータを含むコンテンツと、前記所定のデータを利用して取得されたコンテンツとが隣接して表示されるように、前記複数のコンテンツの表示レイアウトを設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
- 前記連携制御部は、前記複数のコンテンツを表示する画面における表示レイアウトに基づいて、隣接して表示された一方のコンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他方のコンテンツの情報を取得するよう前記コンテンツ取得部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
- 前記複数のコンテンツを同一画面上に表示するための規則を規定する第1の定義ファイルを取得する定義ファイル取得部を更に備え、
前記表示制御部は、前記定義ファイルに規定された前記規則にしたがって、前記複数のコンテンツを同一画面上に表示することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 前記定義ファイル取得部は、前記複数のコンテンツのそれぞれを、それぞれのコンテンツに割り当てられた表示領域に表示するための規則を規定する第2の定義ファイルを更に取得し、
前記表示制御部は、前記第1の定義ファイルの規則により前記複数のコンテンツの表示領域のレイアウトを決定し、前記第2の定義ファイルの規則によりそれぞれの表示領域に前記コンテンツを表示させることを特徴とする請求項5に記載のデータ処理装置。 - 前記コンテンツは、タグセットにより記述された文書であり、
該データ処理装置は、
特定のタグセットで記述された文書を処理する処理系と、
前記第2の定義ファイルに記述された規則にしたがって、前記文書を、前記処理系により処理可能なタグセットにマッピングし、マッピングされた構成要素間の対応を保持する変換部と、
を更に備えることを特徴とする請求項6に記載のデータ処理装置。 - ネットワークを介してサーバから複数のコンテンツを取得するステップと、
前記複数のコンテンツを同一画面上に表示するステップと、
前記コンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他のコンテンツの情報を取得するステップと、
を備えることを特徴とするデータ処理方法。 - コンピュータに、
ネットワークを介してサーバから複数のコンテンツを取得する機能と、
前記複数のコンテンツを同一画面上に表示する機能と、
前記コンテンツに含まれる所定のデータを利用して、他のコンテンツの情報を取得するよう前記コンテンツを取得する機能を制御する機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
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