JPWO2006073135A1 - 熱交換チューブ、熱交換器、及び冷凍サイクル - Google Patents

熱交換チューブ、熱交換器、及び冷凍サイクル Download PDF

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Abstract

媒体を流通する流路201を備え、当該熱交換チューブに伝わる熱にて媒体の熱交換をする熱交換チューブにおいて、当該熱交換チューブは、帯状の素材を成形し、ろう付けしてなるものであり、素材には、流路を区画するビード202を設け、当該熱交換チューブの内部には、ビードの頂部をろう付けするプレート体210を設けた構成の熱交換チューブである。当該熱交換チューブは、素材を互いに対向してなる偏平部を有し、ビードは、偏平部にそれぞれ設け、プレート体は、偏平部の間に設けた。更に、この熱交換チューブを熱交換器に備え、また、この熱交換器を冷凍サイクルに備えた。

Description

本発明は、媒体を流通する流路を備え、当該熱交換チューブに伝わる熱にて媒体の熱交換をする熱交換チューブ、この熱交換チューブを備えた熱交換器、及びこの熱交換器を備えた冷凍サイクルに関する。
冷凍サイクルに用いられる放熱器やエバポレータ等の熱交換器としては、偏平型の熱交換チューブとコルゲート型のアウターフィンとを交互に積層してコアをなすとともに、チューブの端部をタンクに接続してなるものが知られている。媒体たる冷媒は、タンクに設けられた入口部から熱交換器の内部に取り入れられて、コアに伝わる熱にて熱交換されつつ熱交換チューブを流通し、タンクに設けられた出口部から外部に排出される。また、このような熱交換器は、熱交換チューブ、フィン、タンク等の構成部材を一体に組み立てるとともに、その組み立て体を炉中ろう付けして製造されている。
後記特許文献1乃至5には、熱交換器を構成する熱交換チューブが開示されている。熱交換チューブとしては、帯状の素材を所定の形状に成形し、これをろう付けしてなるものが知られている。素材の成形は、ロールフォーミングにて行われる。熱交換チューブのろう付けは、前述した組み立て体の炉中ろう付けと同時になされる。
この種の熱交換チューブは、素材の要所にビードを設け、ビードにて流路を区画する構成となっている。ビードの頂部は、流路の内部にろう付けされる。ビードにて流路を区画することによれば、熱交換チューブの耐圧強度、及び媒体の熱交換効率を向上することが可能である。
また、熱交換チューブとしては、この他にも、押出し成形チューブが知られている。熱交換チューブをロールフォーミングする場合は、押出し成形する場合と比較すると、その外面にAl−Zn合金層を設けることができるという利点がある。Al−Zn合金層によれば、熱交換チューブの耐食性が向上されるので、結果的に、熱交換チューブの肉厚をより薄くすることができる。
特許文献1 実開昭63−16508号公報
特許文献2 特開平5−177286号公報
特許文献3 特開平11−248383号公報
特許文献4 特開2001−174167号公報
特許文献5 国際公開第00/52409号パンフレット
さて近年、熱交換チューブは、熱交換器の性能をより向上するべく小型化且つ精密化される傾向にあり、その性能及び製造性を向上するにあたっては、ろう付けの信頼性の向上、及びろう付け強度の確保等がますます重要な課題となっている。特に、放熱器の内部の圧力が媒体(つまり冷媒)の臨界点を超える超臨界冷凍サイクルにおいて、放熱器に用いられる熱交換チューブは、非常に高い耐圧性能が要求されるものであり、その熱交換チューブをロールフォーミングにて製造するための構成が現在検討されている。本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、現状の製造技術を踏まえつつ、より合理的に構成された熱交換チューブを得ることである。
本願第1請求項に記載した発明は、媒体を流通する流路を備え、当該熱交換チューブに伝わる熱にて前記媒体の熱交換をする熱交換チューブにおいて、当該熱交換チューブは、帯状の素材を成形し、ろう付けしてなるものであり、
前記素材には、前記流路を区画するビードを設け、当該熱交換チューブの内部には、前記ビードの頂部をろう付けするプレート体を設けた構成の熱交換チューブである。
本願第2請求項に記載した発明は、請求項1において、当該熱交換チューブは、前記素材を互いに対向してなる偏平部を有し、前記ビードは、前記偏平部にそれぞれ設け、前記プレート体は、前記偏平部の間に設けた構成の熱交換チューブである。
本願第3請求項に記載した発明は、請求項1又は2において、高圧側の圧力が前記媒体の臨界点を超える冷凍サイクルの熱交換器に用いる構成の熱交換チューブである。
本願第4請求項に記載した発明は、請求項1乃至3のいずれか記載の熱交換チューブを備えた構成の熱交換器である。
本願第5請求項に記載した発明は、請求項4記載の熱交換器を備えた構成の冷凍サイクルである。
図1は、本発明の実施例に係り、冷凍サイクルを示す説明図である。
図2は、本発明の実施例に係り、熱交換器を示す正面図である。
図3は、本発明の実施例に係り、熱交換チューブの断面を示す説明図である。
図4は、本発明の実施例に係り、熱交換チューブのろう付け個所を示す説明図である。
図5は、本発明の実施例に係り、熱交換チューブの断面を示す説明図である。
図6は、本発明の実施例に係り、熱交換チューブの断面を示す説明図である。
図7は、本発明の実施例に係り、熱交換チューブの断面を示す説明図である。
図8は、本発明の実施例に係り、熱交換チューブの断面を示す説明図である。
図9は、本発明の実施例に係り、熱交換チューブの断面を示す説明図である。
図10は、従来例に係り、熱交換チューブのろう付け個所を示す説明図である。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示す冷凍サイクル1は、自動車に搭載される車内空調用のものであり、冷媒を圧縮する圧縮機2と、圧縮機2で圧縮された冷媒を冷却する放熱器10と、放熱器10で冷却された冷媒を減圧して膨張する減圧機3と、減圧機3で減圧された冷媒を蒸発するエバポレータ4と、エバポレータ4から流出する冷媒を気層と液層に分離して気層の冷媒を圧縮機2へ送るアキュムレータ5とを備えている。冷媒としては、COを採用しており、放熱器10の内部の圧力は、気温等の使用条件により、冷媒の臨界点を超える。また、放熱器10と減圧機3との間及びアキュムレータ5と圧縮機2との間には、冷媒の高圧側と低圧側とを熱交換する内部熱交換器6を設けている。内部熱交換器6は、高圧側の冷媒と低圧側の冷媒とを熱交換することにより、冷凍サイクル1の効率を向上するものである。尚、図1中の矢印は、冷媒の循環方向を示す。
図2乃至図4に示すように、本例の熱交換器たる放熱器100は、媒体たる冷媒を流通する偏平状のチューブ200とコルゲート型のフィン300とを交互に積層してなるコア400と、各チューブ200の端部がそれぞれ挿入接続された複数のタンク500と、タンク500に設けられた冷媒の入口部600及び出口部700とを備えている。また、コア400の上下側部には、補強部材たるサイドプレート800を設けている。サイドプレート800の端部は、各タンク300にそれぞれ支持されている。コンプレッサ2から送られる冷媒は入口部600から流入する。出口部700から流出した冷媒は、膨張弁3へと送られる。コア400に対しては、図示を省略したファンによって通風がなされ、冷媒は、コア400に伝わる熱にて熱交換される。
前記放熱器100は、チューブ200、フィン300、タンク500、入口部600、出口部700、及びサイドプレート800を構成する複数のアルミ合金製の部材を一体に組み立てた後、その組み立て体を炉中にてろう付けして製造する。また、このような炉中ろう付けに際し、各部材の要所には、ろう付けに要するろう材及びフラックスが設けられる。
図3に示すように、本例の熱交換チューブ200は、媒体を流通する複数の流路201を備え、当該熱交換チューブ200に伝わる熱にて冷媒の熱交換をするものである。この熱交換チューブ200は、アルミ合金製の帯状の素材を成形し、ろう付けしてなるものである。素材の成形は、ロールフォーミングにて行われている。
素材には、流路201を区画するビード202を設けている。また、熱交換チューブ200の内部には、ビード202の頂部をろう付けするアルミ合金製のプレート体210を設けている。
この熱交換チューブ200は、偏平型のものであり、素材を互いに対向してなる偏平部203を有する。熱交換チューブ200の幅方向の一方の端部は、素材を屈曲してなる折り曲げ部204となっており、他方の端部は、素材の端部を接合してなる接合端部205となっている。ビード202は、各偏平部203にそれぞれ設けられている。本例の場合、素材の板厚は0.25〜0.45mm、プレート体210の板厚は0.05〜0.20mm、熱交換チューブの厚さは1.2〜1.8mmとなっている。
プレート体210は、偏平部203の間に設けられ、ビード202及び素材の幅方向の端部とろう付けされている。このような構成によると、ビード202の頂部のろう付け強度を確実に向上することが可能となる。その結果、熱交換チューブ200の耐圧性能が向上される。
すなわち、本例の構成によると、図4(A)に示すように、ろう付けによるフィレットFを大きく確保することができ、ろう付け幅aを拡大することができる。仮に、ビード202の頂部同士を直接ろう付けすると、図10(A)に示すように、ろう付け幅aがビードの幅bよりも小さくなる場合がある。しかるに本例では、フィレットFを大きく確保することにより、ろう付け幅aがビード202の幅bよりも大きくなっている。これは、プレート体210を設けることにより、ろう付け個所の挟み角が小さくなるためである。冷媒の圧力によって、ビード202の幅bよりもろう付け幅aが小さい部位には応力集中が生じるので、これが耐圧性能を著しく低下させる原因となるが、本例によれば、そのような不都合を回避することができる。
更に、本例の構成によると、図4(B)に示すように、微妙な寸法誤差の影響からビード202に位置ずれが生じた場合であっても、ろう付け幅aが小さくなることはない。仮に、ビード202の頂部同士を直接ろう付けすると、図10(B)に示すように、ろう付け幅aが一層小さくなってしまうが、本例によれば、そのような不都合を回避することができる。つまり、寸法誤差に対するロバスト性(robust:堅牢性)に優れたものとなっている。
尚、このようなろう付けに必要なろう材は、帯状の素材には設けずに、プレート体210に設けた。すなわちプレート体210は、ろう材をクラッドしてなるブレージングシートである。このような構成によると、ろう材を必要最小限に抑えることが可能である。以下に、その考え方を説明する。
まず、シリコンを含むろう材は、ろう付けには不可欠ではあるものの、ろう付け後には芯材を侵食する要因(つまりエロージョンの要因)となる故に、可能なかぎり少量に抑えることが望ましい。そして、ろう材をクラッドしてなる部材は、芯材とろう材とを所定の割合で重ね合わせ、これを圧延して製造されることから、ろう材のクラッド層の厚さには、その素材の板厚に対して下限が生じる。現在の技術によると、クラッド層の厚さの下限は、素材の板厚に対して約5%となっている。更に、素材の板厚とプレート体210の板厚とを比較すると、素材の板厚は、熱交換チューブ200の構造上、素材の板厚よりも薄く設定することが可能である。故に、ろう材を少量に抑えるには、プレート体210にのみろう材をクラッドするとよい訳である。このような構成によると、ろう材の使用量を低減でき、素材におけるシリコン拡散層の深さを浅くすることができるので、素材の板厚をより薄くすることが可能となる。
更に、熱交換チューブ200の外面となる素材の一方の表面には、熱交換チューブ200の耐食性を向上する犠牲層として、Al−Zn合金層を設けている。また、プレート体210は、ろう材及び芯材ともにZnを含有しないものとなっている。ここで仮に、プレート体210がZnを含有していると、熱交換チューブ200の内側からもZnの拡散が生じるので、素材における残存芯材厚さが薄くなり、熱交換チューブ200の耐食性が劣化することとなるが、本例によれば、プレート体210がZnを含有しないものであるため、そのような不都合は回避される。
以上説明したように、本例の放熱器チューブ200は、現状の製造技術を踏まえつつ、より合理的に構成されたものであり、特に、超臨界状態となる冷媒の圧力に応じて、所要の耐圧性能を確保するべく、ろう付けの信頼性を確実に向上してなるものである。尚、本例の熱交換チューブ200の構成は、エバポレータ4に用いられる熱交換チューブに応用することも可能である。
本例における各部の構成は、請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、上述したものに限定されないことは勿論である。プレート体210には、適宜大きさの孔をあけるなどしてもよい。また、本例ではプレート体210にろう材を設けたが、耐食性が十分に確保されるのであれば、帯状の素材にろう材をクラッドすることも可能である。
更に、図5に示すように、折り曲げ端部204及び接合端部205の形状は、任意に設計変更することが可能である。
図6に示すように、接合端部205からプレート体210を延出し、熱交換チューブ200の外周に巻き付けるように構成することも可能である。
図7に示すように、プレート体210を巻き付けることにより、それぞれビード202を設けた一対の素材を組付けるように構成することも可能である。この場合、熱交換チューブ200の幅方向の端部は、双方ともに接合端部205となる。
更に、図8及び図9に示すように、プレート体210にはフック部211を設けてもよい。フック部211を利用して一対の素材を組付けるように構成すれば、熱交換チューブ200は、より正確且つ堅固に成形することが可能となる。
本発明の熱交換チューブは、超臨界冷凍サイクルの放熱器に用いられる熱交換チューブとして極めて好適に利用することができる。また、この熱交換チューブを備えた放熱器は、超臨界冷凍サイクルに好適である。

Claims (5)

  1. 媒体を流通する流路を備え、当該熱交換チューブに伝わる熱にて前記媒体の熱交換をする熱交換チューブにおいて、
    当該熱交換チューブは、帯状の素材を成形し、ろう付けしてなるものであり、
    前記素材には、前記流路を区画するビードを設け、
    当該熱交換チューブの内部には、前記ビードの頂部をろう付けするプレート体を設けたことを特徴とする熱交換チューブ。
  2. 当該熱交換チューブは、前記素材を互いに対向してなる偏平部を有し、
    前記ビードは、前記偏平部にそれぞれ設け、
    前記プレート体は、前記偏平部の間に設けたことを特徴とする請求項1記載の熱交換チューブ。
  3. 高圧側の圧力が前記媒体の臨界点を超える冷凍サイクルの熱交換器に用いることを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換チューブ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか記載の熱交換チューブを備えたことを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項4記載の熱交換器を備えたことを特徴とする冷凍サイクル。
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