JPWO2005121745A1 - 生化学用容器 - Google Patents
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Abstract
多数のウェルを備えた生化学用容器を光透過性ガラスにより形成し、しかも、その生化学用容器の厚みを極端に薄くしても、所望どおりの形状を保持することができ、かつ、きわめて小さな外力で簡単に破損するおそれの少ない生化学用容器の提供。
平面視において矩形で、多数のウェル3を備えて光透過性材料で形成されている生化学用容器であって、生化学用容器が、平面視において矩形で、多数のウェル3を備えてガラスで形成されたガラスプレート1と、そのガラスプレート1の形状を保持する保形枠2とで構成され、その保形枠2がガラスプレート1の少なくとも相対向する2辺に沿って連結配置されている。
平面視において矩形で、多数のウェル3を備えて光透過性材料で形成されている生化学用容器であって、生化学用容器が、平面視において矩形で、多数のウェル3を備えてガラスで形成されたガラスプレート1と、そのガラスプレート1の形状を保持する保形枠2とで構成され、その保形枠2がガラスプレート1の少なくとも相対向する2辺に沿って連結配置されている。
Description
本発明は、平面視において矩形で、多数のウェルを備えて光透過性材料で形成されている生化学用容器に関する。
このような生化学用容器としては、例えば、マイクロプレートがあり、従来、ポリスチレンのような合成樹脂により一体的に形成されたもの(例えば、特許文献1参照)が知られている。また、マイクロプレートを本体と底板とに分割して、本体をポリスチレンで形成し、底板を合成石英板(石英ガラス)で形成して、ポリスチレン製の本体と合成石英板からなる底板とを接着剤で接着して形成したもの(例えば、特許文献2参照)などが知られている。
ところで、最近、逆ミセルの特異環境中でDNAのハイブリダイゼーション挙動を紫外線分光測定により観察する遺伝子解析方法が提案され、注目もされている。前記遺伝子解析方法では、試料としてイソオクタンなどの有機溶剤が用いられる。
しかし、ポリスチレンなどの合成樹脂で一体的に形成されたものや、ポリスチレン製の本体を有する生化学用容器を用いた場合には、前記本体、接着剤等が有機溶剤によって溶解する可能性がある。このため、耐有機溶剤性に優れた生化学用容器の必要性が高まってきた。
しかし、ポリスチレンなどの合成樹脂で一体的に形成されたものや、ポリスチレン製の本体を有する生化学用容器を用いた場合には、前記本体、接着剤等が有機溶剤によって溶解する可能性がある。このため、耐有機溶剤性に優れた生化学用容器の必要性が高まってきた。
そこで、本出願人は、光透過性のガラス素材を軟化点以上に加熱し、溶融状態あるいは軟化状態にある光透過性ガラス素材を型枠内に入れて成形し、その後、分光測定が可能なように、各ウェル内の底面を研磨処理して製造した光透過性ガラスからなる生化学用容器を提案した(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−78388号公報
特開2002−125656号公報
特開2004−109107号公報
しかし、上記特許文献3に記載の生化学用容器では、容器全体が一枚のガラスのみにより形成されているので、容器の厚みを極端に薄くすることは事実上不可能である。
すなわち、容器の厚みを薄くするほど、光透過性が向上し、かつ、蛍光の発光などによる外乱の影響も少なくなるため、より一層厳密な測定が可能になる。しかし、例えば、容器の厚みを従来のプレパラート程度、具体的には、1mm以下にすると、実際の取り扱いにおいて、生化学用容器の保形性が大きな問題となる。また、きわめて小さな外力で簡単に破損してしまうという問題も生じる。
すなわち、容器の厚みを薄くするほど、光透過性が向上し、かつ、蛍光の発光などによる外乱の影響も少なくなるため、より一層厳密な測定が可能になる。しかし、例えば、容器の厚みを従来のプレパラート程度、具体的には、1mm以下にすると、実際の取り扱いにおいて、生化学用容器の保形性が大きな問題となる。また、きわめて小さな外力で簡単に破損してしまうという問題も生じる。
本発明は、このような従来の問題点に着目したものである。
その目的は、多数のウェルを備えた生化学用容器を光透過性ガラスにより形成し、しかも、その生化学用容器の厚みを極端に薄くしても、所望どおりの形状を保持することができ、かつ、きわめて小さな外力で簡単に破損するおそれの少ない生化学用容器を提供することである。
その目的は、多数のウェルを備えた生化学用容器を光透過性ガラスにより形成し、しかも、その生化学用容器の厚みを極端に薄くしても、所望どおりの形状を保持することができ、かつ、きわめて小さな外力で簡単に破損するおそれの少ない生化学用容器を提供することである。
本発明の第1の特徴構成は、平面視において矩形で、多数のウェルを備えて光透過性材料で形成されている生化学用容器であって、前記生化学用容器が、平面視において矩形で、多数のウェルを備えてガラスで形成されたガラスプレートと、そのガラスプレートの形状を保持する保形枠とで構成され、その保形枠が前記ガラスプレートの少なくとも相対向する2辺に沿って連結配置されているところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、保形枠がガラスプレートの少なくとも相対向する2辺に沿って連結配置されているので、たとえガラスプレートの厚みを極端に薄く、例えば、1.0mm以下にしても、前記保形枠によって、ガラスプレートの形状は所望どおりに保持される。
それに加えて、ガラスプレートの2辺に沿う保形枠が、ガラスプレートを外力から保護する機能も果たすので、きわめて小さな外力で簡単に破損するおそれも少なく、実質的に一枚の光透過性ガラスからなる薄い生化学用容器を実際の使用に耐え得る状態で提供することができる。したがって、光透過性の向上と蛍光などによる外乱の抑制を図って、より一層厳密な測定が可能となる。
それに加えて、ガラスプレートの2辺に沿う保形枠が、ガラスプレートを外力から保護する機能も果たすので、きわめて小さな外力で簡単に破損するおそれも少なく、実質的に一枚の光透過性ガラスからなる薄い生化学用容器を実際の使用に耐え得る状態で提供することができる。したがって、光透過性の向上と蛍光などによる外乱の抑制を図って、より一層厳密な測定が可能となる。
本発明の第2の特徴構成は、前記保形枠が、前記ガラスプレートの4辺に沿って連結配置されているところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、保形枠が、ガラスプレートの4辺に沿って連結配置されているので、2辺に沿って連結配置されるのに比べて、保形枠によるガラスプレートの保形機能も外力からの保護機能も一層向上し、より一層実用的な生化学用容器の提供が可能となる。
本発明の第3の特徴構成は、前記保形枠が、前記ガラスプレートの上面に当接する上側保形枠と下面に当接する下側保形枠とを備え、それら上側保形枠と下側保形枠が、前記ガラスプレートの縁部を上下から挟持する状態でガラスプレートに連結配置されているところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、保形枠が、ガラスプレートの上面に当接する上側保形枠と下面に当接する下側保形枠を備え、それら上側保形枠と下側保形枠が、ガラスプレートの縁部を上下から挟持する状態でガラスプレートに連結配置されているので、ガラスプレートに対する保形枠の連結が確実となる。その上、たとえ生化学用容器を平坦な載置面上に置いても、ガラスプレートの下面が載置面に直接接触しないようにできる。したがって、生化学用容器の取り扱いが容易となり、また、その生化学用容器をそのまま上下に積み重ねることも可能となる。
本発明の第4の特徴構成は、前記上側保形枠と下側保形枠の一方が係合部を備え、他方が被係合部を備えていて、前記係合部と被係合部の係合によって、前記上側保形枠と下側保形枠が、前記ガラスプレートを挟持して互いに連結されているところにある。
本発明の第4の特徴構成によれば、上側保形枠と下側保形枠の一方が係合部を備え、他方が被係合部を備えていて、前記係合部と被係合部の係合によって、上側保形枠と下側保形枠が、ガラスプレートを挟持して互いに連結されているので、生化学用容器の製造時には、上側保持枠と下側保持枠に備えられた係合部と被係合部を使用することにより、ガラスプレートに対して両保持枠を容易に連結することができる。また、生化学用容器の使用時には、必要に応じて保持枠を外して、ガラスプレートのみでの使用も可能となる。
本発明による生化学容器の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明の生化学用容器は、図1乃至図3に示すように、光透過性のガラスで形成されたガラスプレート1と、そのガラスプレート1の形状を保形する合成樹脂製の保形枠2とで構成されている。
ガラスプレート1は、例えば、厚みtが1mm〜0.3mm程度の非常に薄い石英ガラス板で形成され、その上面側には、例えば、エッチングにより形成された多数のウェル3を備えている。このガラスプレート1は、平面視において矩形、具体的には、例えば、長辺が約128mmで短辺が約86mm程度の長方形に形成されて、既存のマイクロプレートリーダーの使用が可能なように構成されている。
しかし、ガラスプレート1の寸法は、使用目的に応じて自由に設定することができる。例えば、プレパラートに対応するように、長辺が3インチ(約76.2mm)で短辺が1インチ(約25.4mm)の長方形に形成することもできる。
本発明の生化学用容器は、図1乃至図3に示すように、光透過性のガラスで形成されたガラスプレート1と、そのガラスプレート1の形状を保形する合成樹脂製の保形枠2とで構成されている。
ガラスプレート1は、例えば、厚みtが1mm〜0.3mm程度の非常に薄い石英ガラス板で形成され、その上面側には、例えば、エッチングにより形成された多数のウェル3を備えている。このガラスプレート1は、平面視において矩形、具体的には、例えば、長辺が約128mmで短辺が約86mm程度の長方形に形成されて、既存のマイクロプレートリーダーの使用が可能なように構成されている。
しかし、ガラスプレート1の寸法は、使用目的に応じて自由に設定することができる。例えば、プレパラートに対応するように、長辺が3インチ(約76.2mm)で短辺が1インチ(約25.4mm)の長方形に形成することもできる。
保形枠2は、図3に詳しく示すように、ガラスプレート1の4辺に沿ってガラスプレート1の上面に当接する額縁状の上側保形枠2aと、同じくガラスプレート1の4辺に沿ってガラスプレート1の下面に当接する額縁状の下側保形枠2bで構成されている。
下側保形枠2bは、係合部として機能する複数個の係合用突起4を備え、その係合用突起4が、下側保形枠2bと一体的に形成されて側方へ向けて突設されている。
それに対し、上側保形枠2aは、端部がL字状に構成されて、そのL字状の内側に下側保形枠2bの係合用突起4と対応する状態で被係合部として機能する複数個の係合用孔5が設けられている。
下側保形枠2bは、係合部として機能する複数個の係合用突起4を備え、その係合用突起4が、下側保形枠2bと一体的に形成されて側方へ向けて突設されている。
それに対し、上側保形枠2aは、端部がL字状に構成されて、そのL字状の内側に下側保形枠2bの係合用突起4と対応する状態で被係合部として機能する複数個の係合用孔5が設けられている。
このような構成のガラスプレート1と保形枠2において、図3(a)に示すように、ガラスプレート1が下側保形枠2bの上面に載置され、そのガラスプレート1の上面に上側保形枠2aが配置される。そして、図3(b)に示すように、下側保形枠2bから突設の係合用突起4が上側保形枠2aの係合用孔5に係合され、それによって、上側保形枠2aと下側保形枠2bとが互いに連結されている。
前記連結によって、両保形枠2a,2bからなる保形枠2が、ガラスプレート1の4辺に沿ってその縁部を上下から挟持する状態で連結配置された状態となる。したがって、たとえガラスプレート1の厚みtが1mm〜0.3mm程度の非常に薄いものであっても、ガラスプレート1の変形や割れなどが抑制される。また、前記ガラスプレート1をそのまま上下方向へ積み重ねることも可能で、取り扱いが容易となる。
前記連結によって、両保形枠2a,2bからなる保形枠2が、ガラスプレート1の4辺に沿ってその縁部を上下から挟持する状態で連結配置された状態となる。したがって、たとえガラスプレート1の厚みtが1mm〜0.3mm程度の非常に薄いものであっても、ガラスプレート1の変形や割れなどが抑制される。また、前記ガラスプレート1をそのまま上下方向へ積み重ねることも可能で、取り扱いが容易となる。
〔別実施形態〕
(1)先の実施形態の他に、複数枚のガラスプレート1と一組の保形枠2により生化学用容器を構成することもできる。
すなわち、図4に示すように、例えば、三枚のガラスプレート1を下側保形枠2bの上面に平行に並べて載置し、それらガラスプレート1の上面に配置した上側保形枠2aによって、三枚のガラスプレート1を一緒に挟持して生化学用容器を構成することもできる。
また、図5に示すように、上述した三枚のガラスプレート1のうちの一枚だけを下側保形枠2bの上面に載置し、上側保形枠2aによって挟持して生化学用容器を構成することもできる。この場合には、保形枠2がガラスプレート1の相対向する2辺に沿って連結配置されることになる。
(1)先の実施形態の他に、複数枚のガラスプレート1と一組の保形枠2により生化学用容器を構成することもできる。
すなわち、図4に示すように、例えば、三枚のガラスプレート1を下側保形枠2bの上面に平行に並べて載置し、それらガラスプレート1の上面に配置した上側保形枠2aによって、三枚のガラスプレート1を一緒に挟持して生化学用容器を構成することもできる。
また、図5に示すように、上述した三枚のガラスプレート1のうちの一枚だけを下側保形枠2bの上面に載置し、上側保形枠2aによって挟持して生化学用容器を構成することもできる。この場合には、保形枠2がガラスプレート1の相対向する2辺に沿って連結配置されることになる。
(2)先の実施形態では、ガラスプレート1を石英ガラスで形成した例を示したが、石英ガラス以外にも、例えば、ソーダライムガラス、無アルカリガラス、ホウケイ酸ガラスなどの各種のガラスにより形成可能である。
そのガラスプレート1の上面に形成するウェル3に関しても、先の実施形態で示したエッチングに限るものではなく、例えば、レーザー加工やプレス加工により形成することができる。 また、保形枠2に関しても、先の実施形態で示した合成樹脂に限らず、例えば、金属や木製、あるいは、ガラスなどにより形成することもできる。
そのガラスプレート1の上面に形成するウェル3に関しても、先の実施形態で示したエッチングに限るものではなく、例えば、レーザー加工やプレス加工により形成することができる。 また、保形枠2に関しても、先の実施形態で示した合成樹脂に限らず、例えば、金属や木製、あるいは、ガラスなどにより形成することもできる。
本発明は、生化学分野で生化学容器として利用可能である。特に、逆ミセルの特異環境中でDNAのハイブリダイゼーション挙動を紫外線分光測定により観察する遺伝子解析方法等、有機溶剤存在下での紫外線分光測定の分野で用いる生化学用容器等として利用可能である。
1 ガラスプレート
2 保形枠
2a 上側保形枠
2b 下側保形枠
3 ウェル
4 係合部
5 被係合部
2 保形枠
2a 上側保形枠
2b 下側保形枠
3 ウェル
4 係合部
5 被係合部
Claims (5)
- 平面視において矩形で、多数のウェルを備えて光透過性材料で形成されている生化学用容器であって、
前記生化学用容器が、平面視において矩形で、多数のウェルを備えてガラスで形成されたガラスプレートと、そのガラスプレートの形状を保持する保形枠とで構成され、その保形枠が前記ガラスプレートの少なくとも相対向する2辺に沿って連結配置されている生化学用容器。 - 前記保形枠が、前記ガラスプレートの4辺に沿って連結配置されている請求項1に記載の生化学用容器。
- 前記保形枠が、前記ガラスプレートの上面に当接する上側保形枠と下面に当接する下側保形枠とを備え、それら上側保形枠と下側保形枠とが、前記ガラスプレートの縁部を上下から挟持する状態でガラスプレートに連結配置されている請求項1に記載の生化学用容器。
- 前記保形枠が、前記ガラスプレートの上面に当接する上側保形枠と下面に当接する下側保形枠とを備え、それら上側保形枠と下側保形枠とが、前記ガラスプレートの縁部を上下から挟持する状態でガラスプレートに連結配置されている請求項2に記載の生化学用容器。
- 前記上側保形枠と下側保形枠のうちの一方が係合部を備え、他方が被係合部を備えていて、前記係合部と被係合部との係合によって、前記上側保形枠と下側保形枠とが、前記ガラスプレートを挟持して互いに連結されている請求項3又は4に記載の生化学用容器。
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