JPWO2005120343A1 - コントローラ装置 - Google Patents

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Abstract

清浄に維持することが容易で磁気に影響しないコントローラ装置を提供する。可動装置の装置本体101に搭載されている発光素子401の光線が、第1光ファイバ431とコントローラ本体420の波長可変機構421と第2光ファイバ432とを介して装置本体101に搭載されている受光素子402で検出される。手動操作に対応して波長可変機構421が光線の波長を可変し、その波長が受光素子402で検出されて可動機構が動作制御される。コントローラ本体420と装置本体101とが導線で結線されていないので磁気に影響せず、コントローラ本体420に電子回路などが搭載されていないので、例えば、コントローラ本体420を消毒液や薫蒸などで消毒することやディスポーザブルとすることが可能である。

Description

本発明は、可動機構が装置本体に搭載されている可動装置を動作制御するためのコントローラ装置に関し、特に、装置本体にコントローラユニットが着脱自在なコントローラ装置に関する。
現在、被験者の断層画像を撮像する透視撮像装置として、CT(Computed
Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic
Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、SPECT(Single Photon
Emission Computed Tomography)装置、超音波診断装置、等があり、被験者の血管画像を撮像する透視撮像装置として、アンギオ装置、MRA(MR Angio)装置、等がある。
上述のような透視撮像装置を使用するとき、被験者に造影剤や生理食塩水などの薬液を注入することがあり、この注入を自動的に実行する薬液注入装置も実用化されている。この薬液注入装置は、例えば、シリンダ部材にピストン部材がスライド自在に挿入されている薬液シリンジが装填され、そのシリンダ部材にピストン部材をシリンジ駆動機構で圧入する。
シリンダ部材には薬液が充填されており、そのシリンダ部材が延長チューブと注入針とで人体の表面近傍の血管に連結されるので、薬液注入装置により薬液シリンジの薬液が人体の血管に圧送されることになる。上述のような薬液注入装置には、最初の設定に対応して注入を自動的に実行するものもあるが、注入をリアルタイムに動作制御できるものもある。注入をリアルタイムに動作制御する薬液注入装置は、その装置本体にコントローラ装置が一体に搭載されている製品もあるが、コントローラ装置のコントローラ本体が装置本体とは別体に形成されている製品もある。
このような場合、例えば、コントローラ本体に手動操作部材がスライド自在に装着されており、この手動操作部材に連結された信号生成回路がコントローラ本体に内蔵されている。信号生成回路は、例えば、可変抵抗器からなり、手動操作部材のスライド操作に対応した駆動制御信号を生成する。
コントローラ本体には、導線が被覆された湾曲自在な配線ケーブルの一端が装着されており、この配線ケーブルの他端が薬液注入装置の装置本体に装着されている。この装置本体にはスライダ機構を駆動する駆動回路が内蔵されており、この駆動回路とコントローラユニットの信号生成回路とが配線ケーブルの導線で結線されている。
このような薬液注入装置では、作業者がコントローラ本体を把持して手動操作部材をスライドさせると、これに対応した駆動制御信号を信号生成回路が生成して配線ケーブルで装置本体の駆動回路に供給する。この駆動回路は供給される駆動制御信号に対応してスライダ機構を動作制御するので、これで薬液シリンジのピストン部材がコントローラ装置の手動操作部材に対応してスライドされる。
上述のような薬液注入装置では、別体の装置本体とコントローラ本体とが湾曲自在な配線ケーブルで接続されており、装置本体での注入動作をコントローラ本体で手動操作できるので操作性が良好である。なお、上述のようなコントローラ装置を有する薬液注入装置は、本出願人が製品化してインターネットなどに開示している(例えば、非特許文献1〜4参照)。
"根本杏林堂 商品紹介 デュアルショット"[2004年02月13日検索]インターネット<URL:http://www.nemoto-do.co.jp/seihin_ct.html#dual> "根本杏林堂 商品紹介 オートエンハンスA−60"[2004年02月13日検索]インターネット<URL:http://www.nemoto-do.co.jp/seihin_ct.html#a60> "根本杏林堂 商品紹介 オートエンハンスA−25"[2004年02月13日検索]インターネット<URL:http://www.nemoto-do.co.jp/seihin_ct.html#a25> "根本杏林堂 商品紹介 ソニックショット50"[2004年02月13日検索]インターネット<URL:http://www.nemoto-do.co.jp/seihin_ang.mr.html#sonic50>
しかし、上述のような薬液注入装置を使用する医療現場では、薬液注入装置を操作する手指を常時清浄に維持することが要望されている。これを実現するためには、少なくともコントローラ本体を消毒する必要があるが、信号生成回路などを内蔵したコントローラ本体を消毒液や薫蒸などで消毒することは困難である。
例えば、コントローラ装置を装置本体に着脱自在なコントローラユニットとし、そのコントローラユニットをディスポーザブルとすれば、コントローラユニットを常時清浄とすることは可能である。しかし、配線ケーブルや信号生成回路を有するコントローラユニットは安価ではなく、これをディスポーザブルとすることは実際には困難である。
また、上述のような薬液注入装置が並設される透視撮像装置としては、磁気を利用したMRI装置やMRA装置もある。しかし、このような透視撮像装置の近傍に、各種回路を内蔵したコントローラ本体が導線からなる配線ケーブルで装置本体に結線されたコントローラ装置が位置すると、これが透視撮像装置の磁場を阻害することになる。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、常時清浄に維持することが容易であり、磁気を利用した透視撮像装置の近傍でも利用できる、コントローラ装置を提供することを目的とする。
本発明のコントローラ装置は、可動装置の装置本体に搭載されている可動機構を動作制御するためのもので、第1のコントローラ装置は、コントローラ本体、光ファイバ、発光素子、波長可変機構、受光素子、駆動制御手段、を有している。
コントローラ本体は、装置本体とは別体に形成されており、光ファイバは、湾曲自在でコントローラ本体に一端が装着されているとともに他端が装置本体に装着されている。発光素子は、コントローラ本体に搭載されていて光ファイバの一端に入射される光線を出射し、波長可変機構は、コントローラ本体に搭載されていて発光素子から出射されて光ファイバの一端に入射される光線の波長を手動操作に対応して可変する。受光素子は、装置本体に搭載されていて光ファイバの他端から出射される光線の波長を検出し、駆動制御手段は、装置本体に搭載されていて受光素子の検出結果に対応して可動機構を動作制御する。
本発明の第2のコントローラ装置は、コントローラ本体、第1光ファイバ、発光素子、第2光ファイバ、波長可変機構、受光素子、駆動制御手段、を有しており、第1光ファイバは、湾曲自在で装置本体に一端が装着されているとともに他端がコントローラ本体に装着されている。発光素子は、装置本体に搭載されていて第1光ファイバの一端に入射される光線を出射し、第2光ファイバは、湾曲自在で第1光ファイバの他端から出射された光線が入射される一端がコントローラ本体に装着されているとともに他端が装置本体に装着されている。波長可変機構は、コントローラ本体に搭載されていて第1光ファイバの他端から出射されて第2光ファイバの一端に入射される光線の波長を手動操作に対応して可変し、受光素子は、装置本体に搭載されていて第2光ファイバの他端から出射される光線の波長を検出する。
従って、本発明の第1/第2のコントローラ装置では、装置本体に光ファイバで結線されているコントローラ本体の波長可変機構が手動操作されると、それに対応して装置本体の受光素子で検出される光線の波長が変化して駆動制御信号が生成されるので、コントローラ本体の手動操作に対応して装置本体の可動機構が動作制御される。それでいて、本発明の第1/第2のコントローラ装置では、コントローラ本体と装置本体とが導線からなる配線ケーブルで結線されておらず、第2のコントローラ装置では、コントローラ本体には構造が複雑で高価な各種回路などは搭載されていない。
なお、本発明で云う各種手段は、その機能を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明で云う各種手段は、個々に独立した存在である必要もなく、複数の手段が1個の部材として形成されていること、ある手段が他の手段の一部であること、ある手段の一部と他の手段の一部とが重複していること、等も可能である。
本発明のコントローラ装置では、コントローラ本体の手動操作に対応して装置本体の可動機構を動作制御することができるが、本発明の第1/第2のコントローラ装置では、コントローラ本体と装置本体とが導線からなる配線ケーブルで結線されていないので、磁気を利用した透視撮像装置の近傍で使用することなども可能であり、第2のコントローラ装置では、コントローラ本体に構造が複雑で高価な各種回路などが搭載されていないので、例えば、コントローラ本体を消毒液や薫蒸などで消毒することやディスポーザブルとすることが可能である。
本発明の実施の形態のコントローラ装置の内部構造を示す横断平面図である。 コントローラ装置のコントローラユニットが装置本体に相当する注入制御ユニットから取り外された状態を示す横断平面図を示す斜視図である。 薬液注入装置の外観を示す斜視図である。 薬液注入装置の注入ヘッドに薬液シリンジを装着する状態を示す斜視図である。 透視撮像システムの外観を示す斜視図である。 透視撮像システムの回路構造を示すブロック図である。 一変形例のコントローラユニットの内部構造を示す分解斜視図である。 一変形例のコントローラユニットの内部構造を示す分解斜視図である。 一変形例のコントローラユニットの内部構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
100 薬液注入装置
101 装置本体に相当する注入制御ユニット
114 可動機構であるシリンジ駆動機構
130 駆動制御手段として機能するコンピュータブロック
300 薬液シリンジ
310 シリンダ部材
320 ピストン部材
400 コントローラ装置
401 発光素子
402 受光素子
410,500 コントローラユニット
420,502 コントローラ本体
421 波長可変素子である透光板
422,513 手動操作部材
431 第1光ファイバ
432 第2光ファイバ
520 光路開閉機構であるシャッタ部材
[実施の形態の構成]
本発明の実施の一形態を図面を参照して以下に説明する。本実施の形態の透視撮像システム1000は、図5および図6に示すように、可動装置である薬液注入装置100と透視撮像装置であるMRI装置200とを有しており、この薬液注入装置100とMRI装置200とが有線接続されている。
薬液注入装置100は、図3に示すように、装置本体に相当する注入制御ユニット101と注入ヘッド110とが別体に形成されており、これらが通信ケーブル120で結線されている。注入ヘッド110はキャスタスタンド121の上端に可動アーム122で装着されており、ヘッド本体111の上面に凹部112が形成されている。
薬液シリンジ300は、シリンダ部材310とピストン部材320を有しており、シリンダ部材310にピストン部材320がスライド自在に挿入されている。シリンダ部材310とピストン部材320とは、末端の周囲にシリンダフランジ311とピストンフランジ321とが各々形成されており、シリンダ部材310の閉塞された先端には導管部312が形成されている。
本形態の透視撮像システム1000では、MRI装置200に対応した造影剤が薬液として薬液シリンジ300に充填されており、薬液注入装置100が薬液シリンジ300から被験者に造影剤を注入するとき、その被験者からMRI装置200が透視画像を撮像する。
このため、本形態の薬液注入装置100では、注入ヘッド110の凹部112の前方に開閉自在なシリンジ保持機構113が形成されており、このシリンジ保持機構113が薬液シリンジ300のシリンダフランジ311を着脱自在に保持する。注入ヘッド110の凹部112の後方には、可動機構であるシリンジ駆動機構114が配置されており、このシリンジ駆動機構114は、凹部112に保持された薬液シリンジ300のピストン部材320を保持してスライドさせる。シリンジ駆動機構114は、超音波モータ116を駆動源として有しており、ネジ機構(図示せず)などによりピストン部材320をスライドさせる。
一方、注入制御ユニット101は、図3に示すように、操作パネル103、液晶ディスプレイ104、スピーカユニット105、等がユニット本体106の外面に搭載されており、図1および図2に示すように、コントローラ装置400が一体に形成されている。
さらに、図6に示すように、注入制御ユニット101には、コントローラ装置400の駆動制御手段として機能するコンピュータブロック130が内蔵されており、このコンピュータブロック130が、操作パネル103、液晶ディスプレイ104、スピーカユニット105、超音波モータ116、発光素子401、受光素子402、等の各部に接続されている。
コンピュータブロック130は、いわゆるワンチップマイコンとして形成されており、CPU(Central
Processing Unit)131、ROM(Read Only Memory)132、RAM(Random Access Memory)133、通信I/F(Interface)134、等のハードウェアを有している。
ROM132にはコンピュータプログラムが実装されており、このコンピュータプログラムに対応して各種の処理動作を実行することで、CPU131は薬液注入装置100の各部を統合制御する。なお、超音波モータ116やスピーカユニット106などの各部は、実際には駆動回路などを介してコンピュータブロック130に接続されているが、ここでは説明を簡単とするために直接に接続されている構造で図示している。
コントローラ装置400は、発光素子401、受光素子402、コントローラユニット410、を有しており、このコントローラユニット410は、コントローラ本体420やファイバケーブル430を主要部分として有している。注入制御ユニット101は、外面に所定形状の凹部として光学ソケット141が形成されており、この光学ソケット141に発光素子401と受光素子402とが配置されている。
発光素子401は、例えば、コリメート光学系が組み合された電球からなり(図示せず)、光線として所定の波長帯域の平行光束を出射する。受光素子402は、例えば、RGB(Red,
Green, Blue)のカラーフィルタが個々に組み合された3個のフォトダイオードからなり(図示せず)、その個々の検出強度から受光する光線の波長がコンピュータブロック130により検出される。
コントローラユニット410のファイバケーブル430は、並列に連結された第1光ファイバ431と第2光ファイバ432からなり、ファイバケーブル430の末端には光学プラグ433が一体に装着されている。この光学プラグ433は、光学ソケット141に着脱自在な構造に形成されており、光学プラグ433が光学ソケット141に装着されると、第1光ファイバ431の端部が発光素子401に対向されて光学結合されるとともに、第2光ファイバ432の端部が受光素子402に対向されて光学結合される。
コントローラ本体420は、細長いボックス状に形成されていてファイバケーブル430の先端に装着されており、その内部では第1/第2光ファイバ431,432の端部が相互に対向されている。なお、第1/第2光ファイバ431,432の末端には、発光/受光素子401,402との光学結合を実現するための結合光学系435が一体に装着されており、先端には相互に光学結合を実現するための結合光学系436が一体に装着されている。
コントローラ本体420には、波長可変素子として細長い透光板421が搭載されており、この透光板421が第1/第2光ファイバ431,432の対向する先端の間隙に長手方向にスライド自在に配置されている。透光板421は、例えば、長手方向に順番に配置されたRGBのカラーフィルタからなり、部位ごとに透過する光線の波長が相違する。
図3に示すように、コントローラ本体420の外面には手動操作部材422が配置されており、この手動操作部材422がスリット状の貫通孔423を介して透光板421と連結されている。このため、コントローラ本体420の手動操作部材422が手動操作によりスライド移動されると、これに対応して透光板421もスライド移動するので、第1光ファイバ431から出射されて第2光ファイバ432に入射される光線の波長が可変される。
なお、コントローラユニット410の各部は、例えば、耐食性、耐熱性、強度、等が必要充分に確保され、磁気に影響することがない、エンジニアリングプラスチックなどで形成されている。
[実施の形態の動作]
上述のような構成において、本形態の透視撮像システム1000の動作を以下に順番に説明する。まず、図5に示すように、MRI装置200の透視撮像ユニット201の近傍に薬液注入装置100の注入ヘッド110が配置され、造影剤などの薬液が充填されている薬液シリンジ300が延長チューブ(図示せず)などとともに用意される。
そして、透視撮像ユニット201に位置する被験者(図示せず)に延長チューブなどで薬液シリンジ300が連結され、この薬液シリンジ300が薬液注入装置100の注入ヘッド110に装填される。このような状態で、注入制御ユニット101の操作パネル103などで作動開始が入力操作されると、これを検知したコンピュータブロック130により発光素子401が駆動される。
これで発光素子401が出射する光線がコントローラユニット410の第1光ファイバ431の末端に入射されて先端から出射されるので、この光線が透光板421を透過することで波長が可変される。この透光板421で波長が可変された光線は第2光ファイバ432の先端に入射されて末端から出射されるので、この出射された光線が受光素子402で検出され、この検出された光線の波長がコンピュータブロック130により判定される。
このとき、初期状態では作業者(図示せず)により手動操作部材422がコントローラ本体420の貫通孔423の末端付近に配置されているので、光線はRGBの透光板421のB色の部位を透過することになり、そのB色がコンピュータブロック130により判定される。そして、この判定結果に対応してコンピュータブロック130は超音波モータ116を作動不能に動作制御するので、初期状態ではシリンジ駆動機構114が無用に駆動されることがない。
そして、このような状態から作業者が手動操作部材422をコントローラ本体420の貫通孔423の中央付近までスライド移動させると、光線は透光板421のG色の部位を透過することになり、そのG色がコンピュータブロック130により判定される。そして、この判定結果に対応してコンピュータブロック130はシリンジ駆動機構114を低速で作動させるので、薬液シリンジ300から被験者に薬液が低速に注入される。
さらに、このような状態から作業者が手動操作部材422をコントローラ本体420の貫通孔423の先端付近までスライド移動させると、光線は透光板421のR色の部位を透過することになり、そのR色がコンピュータブロック130により判定される。そして、この判定結果に対応してコンピュータブロック130はシリンジ駆動機構114を高速で作動させるので、薬液シリンジ300から被験者に薬液が高速に注入される。
[実施の形態の効果]
本形態の透視撮像システム1000の薬液注入装置100では、上述のようにコントローラ本体420の手動操作部材422を手動操作することで、注入ヘッド110のシリンジ駆動機構114による薬液注入を遠隔操作することができる。
そして、本形態の薬液注入装置100では、コントローラユニット410には発光/受光素子401,402や電線などが搭載されておらず、コントローラユニット410が磁場に影響することがないので、MRI装置200の近傍で薬液注入装置100を容易に利用することができる。
さらに、本形態の薬液注入装置100では、実際に手動操作するコントローラユニット410は注入制御ユニット101に着脱自在であり、そのコントローラユニット410には発光/受光素子401,402や電線などが搭載されていない。このため、注入制御ユニット101から取り外したコントローラユニット410を溶液や煮沸で消毒することが可能であり、実際に手動操作するコントローラユニット410を常時清浄に維持することができる。
しかも、上述のように発光/受光素子401,402や電線などが搭載されていないコントローラユニット410は非常に安価なので、ディスポーザブルとして1回ないし数回の使用で廃棄することも容易であり、より確実にコントローラユニット410を清浄に維持することも可能である。
[実施の形態の変形例]
本発明は上記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態ではコントローラユニット410を装着して動作制御する可動装置として薬液注入装置100を例示したが、本発明は各種の可動装置に適用可能である。
また、上記形態では透光板421が複数の発色に明確に区分されており、その発色に対応してシリンジ駆動機構114が複数段階に動作制御されることを例示したが、例えば、透光板421の発色を無段階に変化させておき、その発色に対応してシリンジ駆動機構114の動作を無段階に動作制御するようなことも可能である。
さらに、上記形態では手動操作部材422の手動操作に連動して透光板421が変位されることを例示したが、例えば、透光板421は固定したまま第1/第2光ファイバ431,432の端部を変位させることも可能であり、第1/第2光ファイバ431,432の一方の端部のみを変位させることも不可能ではない。
また、上記形態ではコントローラ本体420に細長形状の透光板421が長手方向にスライド自在に支持されていて手動操作部材422とともにスライド移動されることを例示したが、例えば、円盤形状の透光板が回動自在に軸支されていて手動操作部材とともに回転されることなども可能である(図示せず)。
さらに、上記形態では光線の波長を変化させる波長可変素子として透光板421を例示したが、このような波長可変素子としては、例えば、部位ごとに反射する光線の波長が変化する反射板や、部位ごとに透過または反射する光線の波長が変化するプリズムなども利用可能である(図示せず)。
また、上記形態では透光板421や手動操作部材422がコントローラ本体420に単純にスライド自在に装着されていることを例示したが、例えば、透光板421や手動操作部材422を初期位置に自動的に復帰させる自動復帰機構をコイルスプリングなどで形成しておくことも可能であり、このように付勢されている透光板421や手動操作部材422を所定構造の操作保持機構で操作状態に解除自在に保持できるようにしておくことも可能である(ともに図示せず)。
この場合、操作保持機構を解除すると自動復帰機構により透光板421や手動操作部材422が自動的に初期位置に復帰するので、初期状態へのリセットを簡単かつ確実に実行することができ、それでいて、所望位置まで手動操作した透光板421や手動操作部材422を操作保持機構に保持させることができるので、所望により操作状態を維持することができる。
さらに、上記形態では発光/受光素子401,402の両方が注入制御ユニット101に搭載されていてコントローラユニット410には両方とも搭載されていないことを例示したが、例えば、発光素子401がコントローラ本体420に搭載されている構造なども可能である(図示せず)。この場合、コントローラ本体420に電池などの電源の搭載などが必要となるが、それでも、コントローラ本体420と注入制御ユニット101との電線での接続などが必要ないので、磁場への影響を最小とすることができる。
また、上記形態では注入ヘッド110に薬液シリンジ200が1個だけ装着され、コントローラ本体420に手動操作部材422が1個だけ装着されていることを例示したが、注入ヘッドに装着される薬液シリンジ200の個数を複数とし、それに対応した個数まで手動操作部材422がコントローラ本体420に装着されていることも可能である。
例えば、実際にMRI装置200に使用されている薬液注入装置では(図示せず)、注入ヘッドに造影剤の薬液シリンジと生理食塩水の薬液シリンジとを並列に装着するものがある。このような場合、1個のコントローラ本体420に2個の手動操作部材422を装着することにより、注入ヘッドの2個の薬液シリンジを個々に遠隔操作することが可能となる。
また、上記形態ではコントローラユニット410の手動操作部材422のスライド位置に注入ヘッド110でのシリンジ駆動機構114の作動速度を対応させることを例示したが、例えば、コントローラユニット410の手動操作部材422のスライド位置に注入ヘッド110でのシリンジ駆動機構114のスライド位置を同期させるようなことも可能である。
さらに、上記形態ではコントローラ本体420の内部で第1/第2光ファイバ431,432が直角に曲折されて相互に対向されている構造を例示したが、例えば、光線を直角に反射する光学素子(図示せず)を利用することにより、コントローラ本体420の内部で第1/第2光ファイバ431,432を曲折させることなく光路を形成することも可能である。
また、上記形態では発光素子401が出射する光線が受光素子402で常時検出されることを想定したが、この検出を手動操作により断続させる機構をコントローラ本体420に搭載することも可能である。そこで、このようなコントローラ装置のコントローラユニットを、図7ないし図9を参照して以下に簡単に説明する。なお、ここでは図示するように前後左右上下の方向を定義して説明するが、これは各部の相対関係を簡単に説明するために便宜的に使用するものであり、本発明を実施する場合の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
ここで例示するコントローラユニット500もファイバケーブル430が連結されており、その第1光ファイバ431と第2光ファイバ432との末端には、光軸を直角に曲折する光学素子501が連結されている。これらの光学素子501はコントローラ本体502の内部左右に固定されており、相互に光学結合されている。
コントローラ本体502の中央にはシャフト部材510が前後方向にスライド自在に配置されており、このシャフト部材510がコイルスプリング511により後方に付勢されている。シャフト部材510には前後方向に細長い長孔511が左右方向に貫通されており、その長孔511に透光板421が装着されている。
このため、第1/第2光ファイバ431,432の末端の光学素子501は、シャフト部材510の透光板421を介して光学結合されている。シャフト部材510の前端には手動操作部材512が装着されており、この手動操作部材512がコントローラ本体502の前端に露出している。なお、図9に示すように、コントローラ本体502の前端部分は二重の円筒状に形成されており、図7に示すように、その間隙に手動操作部材512の円筒状の後端部分がスライド自在に配置されている。
また、コントローラ本体502の下部には、光路開閉機構となるシャッタ部材520が上下方向に揺動自在に軸支されており、このシャッタ部材520はコイルスプリング521により下方に付勢されている。シャッタ部材520には貫通孔522が形成されており、コイルスプリング521によりシャッタ部材521が下方に配置されている状態では、第1/第2光ファイバ431,432の光学結合がシャッタ部材521により遮断されるが、手動操作によりシャッタ部材521が上方に配置されている状態では、シャッタ部材521の貫通孔522を介して第1/第2光ファイバ431,432が光学結合される。
なお、コントローラ本体502の下部には開口孔503が形成されており、この開口孔503から下方にシャッタ部材520が露出している。ただし、コントローラ本体502の開口孔503は柔軟で透光性がない樹脂製のカバー部材523が装着されており、このカバー部材523でシャッタ部材520がカバーされている。
上述のようなコントローラユニット500では、シャッタ部材521が手動操作されない状態では、第1/第2光ファイバ431,432の光学結合が遮断されており、シャッタ部材521が手動操作された状態のみ、第1/第2光ファイバ431,432が光学結合される。
このため、コントローラユニット500を利用する作業者は、例えば、親指で手動操作部材513を所望の位置まで前進させた状態で、人差し指でシャッタ部材521を上方に手動操作する。すると、薬液注入装置100の受光素子402は、手動操作部材513の前進位置に対応した光線を検出するので、その検出結果をデータ保持して対応する動作を実行する。
作業者がシャッタ部材521の手動操作を解除すると、シャッタ部材521はコイルスプリング521の付勢により初期位置まで下降して第1/第2光ファイバ431,432の光学結合を遮断するので、薬液注入装置100は、データ保持した検出結果に対応して動作を継続することになる。
このとき、作業者が手動操作部材513の手動操作を解除すると、透光板421はシャフト部材510とともにコイルスプリング511の付勢により初期位置まで後退するが、第1/第2光ファイバ431,432の光学結合は遮断されているので薬液注入装置100の動作には影響しない。
上述のように、コントローラユニット500では、手動操作部材513が所望の位置まで手動操作された状態でシャッタ部材521が短時間だけ手動操作されれば、所望の操作状態を薬液注入装置100にデータ提供することができる。このため、作業者がコントローラユニット500の操作状態を継続的に固定させる必要がなく、所望の操作状態を所望のタイミングで薬液注入装置100にデータ提供することができる。
なお、シャッタ部材521を手動操作した状態で手動操作部材513を手動操作することにより、連続的に可変する操作状態を薬液注入装置100にデータ提供することも可能である。
また、上述したコントローラユニット500では、透光板421を変位させるための手動操作部材513がユニット本体501から外部に露出しているが、図9に示すように、コントローラ本体502の前端部分は二重の円筒状に形成されており、図7に示すように、その間隙に手動操作部材512の円筒状の後端部分がスライド自在に配置されているので、外光が第2光ファイバ432に侵入することが良好に防止されている。
さらに、上述したコントローラユニット500では、シャッタ部材521がユニット本体501の開口孔503に配置されているが、この開口孔503には柔軟で透光性がない樹脂製のカバー部材523が装着されている。このため、シャッタ部材521を自在に手動操作することができ、それでいて、外光が第2光ファイバ432に侵入することが良好に防止されている。

Claims (17)

  1. 可動装置の装置本体に搭載されている可動機構を動作制御するためのコントローラ装置であって、
    前記装置本体とは別体に形成されているコントローラ本体と、
    このコントローラ本体に一端が装着されているとともに他端が前記装置本体に装着されている湾曲自在な光ファイバと、
    前記コントローラ本体に搭載されていて前記光ファイバの一端に入射される光線を出射する発光素子と、
    前記コントローラ本体に搭載されていて前記発光素子から出射されて前記光ファイバの一端に入射される前記光線の波長を手動操作に対応して可変する波長可変機構と、
    前記装置本体に搭載されていて前記光ファイバの他端から出射される前記光線の波長を検出する受光素子と、
    前記装置本体に搭載されていて前記受光素子の検出結果に対応して前記可動機構を動作制御する駆動制御手段と、
    を有しているコントローラ装置。
  2. 前記コントローラ本体と前記光ファイバと前記発光素子と前記波長可変機構とを有するコントローラユニットが前記装置本体とは別体に形成されており、
    このコントローラユニットが前記装置本体に着脱自在に装着される請求項1に記載のコントローラ装置。
  3. 手動操作に対応して前記発光素子から前記光ファイバの一端まで連通する光路を開閉する光路開閉機構も有している請求項1または2に記載のコントローラ装置。
  4. 前記波長可変機構が、前記発光素子から入射されて前記光ファイバに出射される光線の波長を部位に対応して可変する波長可変素子と、変位自在に支持されていて手動操作により前記発光素子と前記波長可変素子と前記光ファイバの一端との少なくとも一つを変位させる手動操作部材と、
    を有している請求項1ないし3の何れか一項に記載のコントローラ装置。
  5. 可動装置の装置本体に搭載されている可動機構を動作制御するためのコントローラ装置であって、
    前記装置本体とは別体に形成されているコントローラ本体と、
    前記装置本体に一端が装着されているとともに他端が前記コントローラ本体に装着されている湾曲自在な第1光ファイバと、
    前記装置本体に搭載されていて前記第1光ファイバの一端に入射される光線を出射する発光素子と、
    前記第1光ファイバの他端から出射された前記光線が入射される一端が前記コントローラ本体に装着されているとともに他端が前記装置本体に装着されている湾曲自在な第2光ファイバと、
    前記コントローラ本体に搭載されていて前記第1光ファイバの他端から出射されて前記第2光ファイバの一端に入射される前記光線の波長を手動操作に対応して可変する波長可変機構と、
    前記装置本体に搭載されていて前記第2光ファイバの他端から出射される前記光線の波長を検出する受光素子と、
    前記装置本体に搭載されていて前記受光素子の検出結果に対応して前記可動機構を動作制御する駆動制御手段と、
    を有しているコントローラ装置。
  6. 前記コントローラ本体と前記第1光ファイバと前記波長可変機構と前記第2光ファイバとを有するコントローラユニットが前記装置本体とは別体に形成されており、
    このコントローラユニットが前記装置本体に着脱自在に装着される請求項5に記載のコントローラ装置。
  7. 手動操作に対応して前記第1光ファイバの他端から前記第2光ファイバの一端まで連通する光路を開閉する光路開閉機構も有している請求項5または6に記載のコントローラ装置。
  8. 前記波長可変機構が、前記第1光ファイバから入射されて前記第2光ファイバに出射される光線の波長を部位に対応して可変する波長可変素子と、変位自在に支持されていて手動操作により前記第1光ファイバの他端と前記波長可変素子と前記第2光ファイバの一端との少なくとも一つを変位させる手動操作部材と、
    を有している請求項5ないし7の何れか一項に記載のコントローラ装置。
  9. 前記波長可変素子が部位ごとに透過する光線の波長が相違する透光板からなる請求項4または8に記載のコントローラ装置。
  10. 前記波長可変素子が部位ごとに反射する光線の波長が相違する反射板からなる請求項4または8に記載のコントローラ装置。
  11. 前記波長可変素子がプリズムからなる請求項4または8に記載のコントローラ装置。
  12. 前記波長可変機構を初期状態に復帰させる自動復帰機構と、
    前記波長可変機構を操作状態に解除自在に保持する操作保持機構と、
    も有している請求項1ないし11の何れか一項に記載のコントローラ装置。
  13. 請求項2に記載のコントローラ装置のコントローラユニットであって、
    前記装置本体とは別体に形成されている前記コントローラ本体と、
    このコントローラ本体に一端が装着されているとともに他端が前記装置本体に着脱自在に装着される湾曲自在な前記光ファイバと、
    前記コントローラ本体に搭載されていて前記発光素子から出射されて前記光ファイバの一端に入射される前記光線の波長を手動操作に対応して可変する前記波長可変機構と、
    を有しているコントローラユニット。
  14. 請求項6に記載のコントローラ装置のコントローラユニットであって、
    前記装置本体とは別体に形成されている前記コントローラ本体と、
    前記装置本体に一端が着脱自在に装着されて他端が前記コントローラ本体に装着されている湾曲自在な前記第1光ファイバと、
    前記第1光ファイバの他端から出射された前記光線が入射される一端が前記コントローラ本体に装着されているとともに他端が前記装置本体に着脱自在に装着される湾曲自在な前記第2光ファイバと、
    前記コントローラ本体に搭載されていて前記第1光ファイバの他端から出射されて前記第2光ファイバの一端に入射される前記光線の波長を手動操作に対応して可変する前記波長可変機構と、
    を有しているコントローラユニット。
  15. 請求項13に記載のコントローラユニットが着脱自在に装着される可動装置であって、
    前記装置本体と、
    前記装置本体に搭載されている前記可動機構と、
    前記装置本体に搭載されていて前記光ファイバの他端から出射される前記光線の波長を検出する受光素子と、
    前記装置本体に搭載されていて前記受光素子の検出結果に対応して前記可動機構を動作制御する駆動制御手段と、
    を有している可動装置。
  16. 請求項14に記載のコントローラユニットが着脱自在に装着される可動装置であって、
    前記装置本体と、
    前記装置本体に搭載されている前記可動機構と、
    前記装置本体に搭載されていて前記コントローラユニットに入射される光線を出射する発光素子と、
    前記装置本体に搭載されていて前記コントローラユニットから出射される前記光線の波長を検出する受光素子と、
    前記装置本体に搭載されていて前記受光素子の検出結果に対応して前記可動機構を動作制御する駆動制御手段と、
    を有している可動装置。
  17. シリンダ部材にピストン部材がスライド自在に挿入されている薬液シリンジの前記シリンダ部材と前記ピストン部材とを前記可動機構が別個に保持して相対移動させる請求項15または16に記載の可動装置。
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