JPS644452B2 - - Google Patents
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- JPS644452B2 JPS644452B2 JP56502345A JP50234581A JPS644452B2 JP S644452 B2 JPS644452 B2 JP S644452B2 JP 56502345 A JP56502345 A JP 56502345A JP 50234581 A JP50234581 A JP 50234581A JP S644452 B2 JPS644452 B2 JP S644452B2
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- electrodes
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/24—Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
- A61B5/25—Bioelectric electrodes therefor
- A61B5/279—Bioelectric electrodes therefor specially adapted for particular uses
- A61B5/28—Bioelectric electrodes therefor specially adapted for particular uses for electrocardiography [ECG]
- A61B5/282—Holders for multiple electrodes
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Description
請求の範囲
１ 患者の胸部に心電図用の電極を適用するため
の支持調節装置であつて、 細長い実質的に弓形形状の電極ホルダーと、 該電極ホルダーに取り付けられ、該電極ホルダ
ーを少なくとも垂直方向に位置調節するための支
持手段と、 上記電極ホルダーに対して長手方向に一定の間
隔を置いて自在支持手段を介して取り付けられた
複数の棒状電極とからなり、実質的に患者の胸部
形状に関係なく各棒状電極が所定の接触点で患者
の皮膚と接触し得るように、各棒状電極が、上記
自在支持手段に対して電極の軸方向に弾性的に取
り付けられていると共に、上記電極ホルダーに対
して弾性的に変位自在に、かつ枢動自在に上記自
在支持手段を介して取り付けられていることを特
徴とする心電図用電極の支持調節装置。
の支持調節装置であつて、 細長い実質的に弓形形状の電極ホルダーと、 該電極ホルダーに取り付けられ、該電極ホルダ
ーを少なくとも垂直方向に位置調節するための支
持手段と、 上記電極ホルダーに対して長手方向に一定の間
隔を置いて自在支持手段を介して取り付けられた
複数の棒状電極とからなり、実質的に患者の胸部
形状に関係なく各棒状電極が所定の接触点で患者
の皮膚と接触し得るように、各棒状電極が、上記
自在支持手段に対して電極の軸方向に弾性的に取
り付けられていると共に、上記電極ホルダーに対
して弾性的に変位自在に、かつ枢動自在に上記自
在支持手段を介して取り付けられていることを特
徴とする心電図用電極の支持調節装置。
２ 各棒状電極が少なくとも電極ホルダーに対し
てその弓形側面に垂直な軸線を揺動軸線として枢
動自在に配設されている請求の範囲第１項に記載
の装置。
てその弓形側面に垂直な軸線を揺動軸線として枢
動自在に配設されている請求の範囲第１項に記載
の装置。
３ 各棒状電極が回転球式自在支持具を介して電
極ホルダーに取り付けられている請求の範囲第２
項に記載の装置。
極ホルダーに取り付けられている請求の範囲第２
項に記載の装置。
４ 各棒状電極が２個の入れ子式に嵌合する部材
を備えている請求の範囲第１項、第２項又は第３
項に記載の装置。
を備えている請求の範囲第１項、第２項又は第３
項に記載の装置。
５ 各棒状電極がスリーブ部材と該スリーブ部材
の中に変位しうるように配置された桿状部材とか
らなり、上記桿状部材はスリーブ部材に対してバ
ネ付勢せしめられ、かつ、上記桿状部材の自由端
部が接触電極を備えている請求の範囲第４項に記
載の装置。
の中に変位しうるように配置された桿状部材とか
らなり、上記桿状部材はスリーブ部材に対してバ
ネ付勢せしめられ、かつ、上記桿状部材の自由端
部が接触電極を備えている請求の範囲第４項に記
載の装置。
６ 前記接触電極が桿状部材から電気的に絶縁さ
れ、かつ桿状部材の中に配置されたリード線を介
して、棒状電極のスリーブ部材に取り付けられた
接続端子に電気接続されている請求の範囲第５項
に記載の装置。
れ、かつ桿状部材の中に配置されたリード線を介
して、棒状電極のスリーブ部材に取り付けられた
接続端子に電気接続されている請求の範囲第５項
に記載の装置。
７ 前記棒状電極の接触端部が電極ペーストの容
器に接続される穴を備えている請求の範囲第１項
から第６項のいずれかに記載の装置。
器に接続される穴を備えている請求の範囲第１項
から第６項のいずれかに記載の装置。
明細書
本発明は、心電図用の新規な電極装置に関し、
さらに詳しくは、患者の胸部に接触させる電極を
迅速に、かつ、簡単に適用するための心電図用電
極の支持調節装置に関する。
さらに詳しくは、患者の胸部に接触させる電極を
迅速に、かつ、簡単に適用するための心電図用電
極の支持調節装置に関する。
心電図をとるとき、心臓に発生する電位は種々
の転換装置により身体の表面に配置されたた電極
により感知される。この電位は特性として表わさ
れる波形、所謂、心電図（ECG）として記録さ
れる。通常、電極は胸部のまわりの所定の解剖学
的に規制された測定点および手足の上に配置され
る。通常のカツプリングは、６個の胸部用電極お
よびそれぞれ腕並びに脚の上に配置される各１個
の電極を含んでいる。これらの電極は、導電性の
電極用ペーストを介して該当する皮膚の部位に対
して貼付される金属板から成つている。手足用電
極については、それらの電極を固定するために、
テープにより該手足用電極を貼りつけるか、また
は手首ストラツプおよび足首ストラツプにより該
手足用電極をそれぞれ係留するのが慣習になつて
いる。胸部用電極すなわち心臓の前に貼りつける
電極については、それらをテープによりしつかり
とペーストを介して貼りつけることもできるが、
現在もつとも多く使用されている胸部用電極は、
圧縮可能なゴム球を有する吸引カツプを備えるよ
うに設計されており、従つてこれらの電極を患者
の皮膚にしつかりと吸着させることができる。こ
れらの吸引型電極は迅速に適用することができる
が、幾つかの欠点を持つている。すなわち、（識
別するためにケーブルに色を着けているにもかか
わらず）電極を相互に誤まつて配置する危険性が
あり、また更に皮膚が弾性を失なつている老人に
これらの電極を固定することが困難であり、その
ため測定中に電極がはずれ落ちることがあり得
る。また、吸引カツプを適正に接着させるため
に、しばしば患者の毛深い胸部外皮のひげそりを
することが必要である。
の転換装置により身体の表面に配置されたた電極
により感知される。この電位は特性として表わさ
れる波形、所謂、心電図（ECG）として記録さ
れる。通常、電極は胸部のまわりの所定の解剖学
的に規制された測定点および手足の上に配置され
る。通常のカツプリングは、６個の胸部用電極お
よびそれぞれ腕並びに脚の上に配置される各１個
の電極を含んでいる。これらの電極は、導電性の
電極用ペーストを介して該当する皮膚の部位に対
して貼付される金属板から成つている。手足用電
極については、それらの電極を固定するために、
テープにより該手足用電極を貼りつけるか、また
は手首ストラツプおよび足首ストラツプにより該
手足用電極をそれぞれ係留するのが慣習になつて
いる。胸部用電極すなわち心臓の前に貼りつける
電極については、それらをテープによりしつかり
とペーストを介して貼りつけることもできるが、
現在もつとも多く使用されている胸部用電極は、
圧縮可能なゴム球を有する吸引カツプを備えるよ
うに設計されており、従つてこれらの電極を患者
の皮膚にしつかりと吸着させることができる。こ
れらの吸引型電極は迅速に適用することができる
が、幾つかの欠点を持つている。すなわち、（識
別するためにケーブルに色を着けているにもかか
わらず）電極を相互に誤まつて配置する危険性が
あり、また更に皮膚が弾性を失なつている老人に
これらの電極を固定することが困難であり、その
ため測定中に電極がはずれ落ちることがあり得
る。また、吸引カツプを適正に接着させるため
に、しばしば患者の毛深い胸部外皮のひげそりを
することが必要である。
心電図をより迅速に、かつ、簡単に記録するこ
とができるようにするために、固定される胸部用
電極を有する種々の装置が提案されてきた。すな
わち、西ドイツ特許公開公報第2748583号には、
胸部上に係留されるようにつくられた非導電性材
料のバンドであつて、所望の数の電極が該バンド
の所定位置に配置せしめられるようなバンドが開
示されている。このバンドは伸張可能であるの
で、種々の形状の胸部に適応させることができ
る。しかしながら、更に広範囲に変化する胸部の
形状に適応させ得るバンドを製造することは困難
であることが判明している上に、前述した吸引型
電極の使用にとつて代つて更に広範囲に使うこと
ができるという利点は持つていない。
とができるようにするために、固定される胸部用
電極を有する種々の装置が提案されてきた。すな
わち、西ドイツ特許公開公報第2748583号には、
胸部上に係留されるようにつくられた非導電性材
料のバンドであつて、所望の数の電極が該バンド
の所定位置に配置せしめられるようなバンドが開
示されている。このバンドは伸張可能であるの
で、種々の形状の胸部に適応させることができ
る。しかしながら、更に広範囲に変化する胸部の
形状に適応させ得るバンドを製造することは困難
であることが判明している上に、前述した吸引型
電極の使用にとつて代つて更に広範囲に使うこと
ができるという利点は持つていない。
本発明は、使用方法が簡単であり、電極を所望
の位置に適用でき、かつ、電極を相互に誤まつて
取りつける恐れのない、心臓の前部に取りつける
電極を適用するための心電図用電極装置、詳しく
は心電図用電極の支持調節装置を提案するもので
ある。
の位置に適用でき、かつ、電極を相互に誤まつて
取りつける恐れのない、心臓の前部に取りつける
電極を適用するための心電図用電極装置、詳しく
は心電図用電極の支持調節装置を提案するもので
ある。
本発明による心電図用電極の支持調節装置は、
細長い実質的に弓形形状の電極ホルダーと、 該電極ホルダーに取り付けられ、該電極ホルダ
ーを少なくとも垂直方向に位置調節するための支
持手段と、 上記電極ホルダーに対して長手方向に一定の間
隔を置いて自在支持手段を介して取り付けられた
複数の棒状電極とからなり、実質的に患者の胸部
形状に関係なく各棒状電極が所定の接触点で患者
の皮膚と接触し得るように、各棒状電極が、上記
自在支持手段に対して電極の軸方向に弾性的に取
り付けられていると共に、上記電極ホルダーに対
して弾性的に変位自在に、かつ枢動自在に上記自
在支持手段を介して取り付けられていることを特
徴とするものである。
細長い実質的に弓形形状の電極ホルダーと、 該電極ホルダーに取り付けられ、該電極ホルダ
ーを少なくとも垂直方向に位置調節するための支
持手段と、 上記電極ホルダーに対して長手方向に一定の間
隔を置いて自在支持手段を介して取り付けられた
複数の棒状電極とからなり、実質的に患者の胸部
形状に関係なく各棒状電極が所定の接触点で患者
の皮膚と接触し得るように、各棒状電極が、上記
自在支持手段に対して電極の軸方向に弾性的に取
り付けられていると共に、上記電極ホルダーに対
して弾性的に変位自在に、かつ枢動自在に上記自
在支持手段を介して取り付けられていることを特
徴とするものである。
このように構成したことにより、各棒状電極を
上記支持手段（例えば慣用の関節接続された支持
腕）により患者の胸部上に位置調節して配置でき
ると共に、電極ホルダーは実質的に弓形形状に形
成され、かつ各棒状電極は上記電極ホルダーに対
して長手方向に一定の間隔で自在支持手段を介し
て取り付けられているため、同様に略弓形形状の
胸部のまわりに、取付位置を誤ることなく各棒状
電極を適正に配置することができる。また、各棒
状電極は、上記自在支持手段（好ましくは回転球
式の自在支持具）に対して弾性的に取り付けられ
ていると共に、上記電極ホルダーに対して弾性的
に変位自在にかつ枢動自在に上記自在支持手段を
介して取り付けられているため、棒状電極の自由
端部に形成された接触電極面を、患者の胸部上の
所望の解剖学的部位に弾性的に押し付けるように
接触でき、しかも、個々の電極面の方向を調節し
て種種の形状の胸部に対して電極を正しく配置
し、固定することができる。
上記支持手段（例えば慣用の関節接続された支持
腕）により患者の胸部上に位置調節して配置でき
ると共に、電極ホルダーは実質的に弓形形状に形
成され、かつ各棒状電極は上記電極ホルダーに対
して長手方向に一定の間隔で自在支持手段を介し
て取り付けられているため、同様に略弓形形状の
胸部のまわりに、取付位置を誤ることなく各棒状
電極を適正に配置することができる。また、各棒
状電極は、上記自在支持手段（好ましくは回転球
式の自在支持具）に対して弾性的に取り付けられ
ていると共に、上記電極ホルダーに対して弾性的
に変位自在にかつ枢動自在に上記自在支持手段を
介して取り付けられているため、棒状電極の自由
端部に形成された接触電極面を、患者の胸部上の
所望の解剖学的部位に弾性的に押し付けるように
接触でき、しかも、個々の電極面の方向を調節し
て種種の形状の胸部に対して電極を正しく配置
し、固定することができる。
電極装置の好適な設計においては、各棒状電極
は、自由端部に電極ボール（接触電極）を備えた
桿状部材乃至棒状部材とスリーブ部材とから構成
し、上記桿状部材をスリーブ部材の中に入れ子式
に配置し、かつ、該スリーブ部材に対してバネ付
勢せしめられる、すなわち上記桿状部材をスリー
ブ部材の中に押し入れたときに弾性的に押し戻さ
れるように構成する。
は、自由端部に電極ボール（接触電極）を備えた
桿状部材乃至棒状部材とスリーブ部材とから構成
し、上記桿状部材をスリーブ部材の中に入れ子式
に配置し、かつ、該スリーブ部材に対してバネ付
勢せしめられる、すなわち上記桿状部材をスリー
ブ部材の中に押し入れたときに弾性的に押し戻さ
れるように構成する。
前述した関節接続された支持腕は壁体や、診察
ベツドや、またはスタンドの柱等に取りつけるこ
とができる。それ故に、電極ホルダーは測定時に
患者に向かつて容易に揺動させることができ、か
つ、使用しないときに脇に移動させることができ
る。電極ホルダーを備えた支持腕はまた、心電図
（ECG）記録装置の上に配置することができるの
で、測定装置全体を持ち運びすることができる。
ベツドや、またはスタンドの柱等に取りつけるこ
とができる。それ故に、電極ホルダーは測定時に
患者に向かつて容易に揺動させることができ、か
つ、使用しないときに脇に移動させることができ
る。電極ホルダーを備えた支持腕はまた、心電図
（ECG）記録装置の上に配置することができるの
で、測定装置全体を持ち運びすることができる。
以下、本発明の特定の一実施態様を添付の図面
に従つて詳細に説明する。
に従つて詳細に説明する。
第１図は診察ベツドに配置された本発明による
装置の一実施態様の斜視図であり、 第２図は第１図の装置の電極支持装置の斜視図
であり、そして 第３図は第２図の電極装置の縦断面図である。
装置の一実施態様の斜視図であり、 第２図は第１図の装置の電極支持装置の斜視図
であり、そして 第３図は第２図の電極装置の縦断面図である。
第１図において、電極ホルダー１はそれ自体慣
用の関節接続された支持腕２に取りつけられてい
る。支持腕２は、図示した例では診察ベツドの上
方の壁に取り付けられている。電極ホルダー１
は、６個の棒状電極５を担持する弓形部材４を備
えている。棒状電極５の端部は、患者の胸部に対
して押しつけられるように設計された接触電極
６、例えば電極ボールから成つている。電極の数
は使用される心電図測定方式の如何により勿論変
更することができ、そして例えば、７個または８
個の電極の使用を考慮することができる。あとで
更に詳しく述べるように、使用に際して、電極ホ
ルダー１を患者の胸部に向かつて移動して接触電
極６を所望の解剖学的に決定された位置の皮膚に
接触させ、かつ、二対の手足用電極７および８を
患者の手首および足首の上に配置するだけでよ
い。
用の関節接続された支持腕２に取りつけられてい
る。支持腕２は、図示した例では診察ベツドの上
方の壁に取り付けられている。電極ホルダー１
は、６個の棒状電極５を担持する弓形部材４を備
えている。棒状電極５の端部は、患者の胸部に対
して押しつけられるように設計された接触電極
６、例えば電極ボールから成つている。電極の数
は使用される心電図測定方式の如何により勿論変
更することができ、そして例えば、７個または８
個の電極の使用を考慮することができる。あとで
更に詳しく述べるように、使用に際して、電極ホ
ルダー１を患者の胸部に向かつて移動して接触電
極６を所望の解剖学的に決定された位置の皮膚に
接触させ、かつ、二対の手足用電極７および８を
患者の手首および足首の上に配置するだけでよ
い。
電極ホルダー１の詳細な構造は第２図に更に明
瞭に示されている。図示の実施例の場合には、電
極ホルダー１の弓形部材４そのものは、該弓形部
材が好適に彎曲した形状に形成されるように相互
に所定角度をなして配置された３個の真直ぐな部
分４ａ，４ｂ，４ｃを有するように設計されてい
る。各々の弓形部分４ａ，４ｂ，４ｃは、２個の
棒状電極５をそれぞれ担持している。各々の棒状
電極５は、あとで更に明瞭に記載するように、弓
形部材４に固着された自在支持手段９の中に枢動
し得るように軸支されている。弓形部材４は、例
えば弓形部分４ａと弓形部分４ｂとの間（およ
び／または弓形部分４ｂと弓形部分４ｃとの間）
の接続部分（例えば接続ピン）において枢動せし
めることもできる。この場合、自在支持手段９
は、それぞれが取り付けられた弓形部分４ａ，４
ｂ，４ｃに沿つて変位せしめられ得る。図示した
場合では、弓形部分４ａはほぼ水平方向に配置さ
れている。弓形部分４ｂに対する接続部分には、
支持腕２を好適な態様で取りつけるために締結装
置１０が設けられている。
瞭に示されている。図示の実施例の場合には、電
極ホルダー１の弓形部材４そのものは、該弓形部
材が好適に彎曲した形状に形成されるように相互
に所定角度をなして配置された３個の真直ぐな部
分４ａ，４ｂ，４ｃを有するように設計されてい
る。各々の弓形部分４ａ，４ｂ，４ｃは、２個の
棒状電極５をそれぞれ担持している。各々の棒状
電極５は、あとで更に明瞭に記載するように、弓
形部材４に固着された自在支持手段９の中に枢動
し得るように軸支されている。弓形部材４は、例
えば弓形部分４ａと弓形部分４ｂとの間（およ
び／または弓形部分４ｂと弓形部分４ｃとの間）
の接続部分（例えば接続ピン）において枢動せし
めることもできる。この場合、自在支持手段９
は、それぞれが取り付けられた弓形部分４ａ，４
ｂ，４ｃに沿つて変位せしめられ得る。図示した
場合では、弓形部分４ａはほぼ水平方向に配置さ
れている。弓形部分４ｂに対する接続部分には、
支持腕２を好適な態様で取りつけるために締結装
置１０が設けられている。
各々の棒状電極５は、実質的には、自在支持手
段９の中に固定されるスリーブ部材１１と該スリ
ーブ部材１１の中に入れ子式に配置される桿状部
材１２とから成つている。桿状部材１２はスリー
ブ部材１１の中にバネ力に抗してスリーブ部材１
１の中に押し込むことができる。各々の桿状部材
１２はその自由末端部に上述した接触電極６を備
えて、すなわち担持している。棒状電極５の上側
部分から伸延する電線１３が締結装置１０の上の
端子箱１４に電気的に接続されており、該電線１
３はこの端子箱１４から心電図記録装置に接続さ
れている。
段９の中に固定されるスリーブ部材１１と該スリ
ーブ部材１１の中に入れ子式に配置される桿状部
材１２とから成つている。桿状部材１２はスリー
ブ部材１１の中にバネ力に抗してスリーブ部材１
１の中に押し込むことができる。各々の桿状部材
１２はその自由末端部に上述した接触電極６を備
えて、すなわち担持している。棒状電極５の上側
部分から伸延する電線１３が締結装置１０の上の
端子箱１４に電気的に接続されており、該電線１
３はこの端子箱１４から心電図記録装置に接続さ
れている。
電極装置を如何に設計できるかを示す一例が第
３図に描かれている。第２図に示したように、棒
状電極はスリーブ部材１１とその中に入れ子式に
装着される桿状部材１２とを備えているが、本質
的には、桿状部材１２が軸方向にバネ付勢により
弾性的に取り付けられていることが特徴である。
図示の場合には、スリーブ部材１１の上側部分は
その下側部分よりも小さい内径を有しており、大
小の半径の接続部に段部１５が形成され、この段
部１５においてコイルバネ１７を受けるようにな
つている。スリーブ部材１１を異なる直径を有す
るように形成する代りに、図において内方に突出
した膨出部分すなわちフランジを形成することも
可能である。桿状部材１２は好適な位置に、例え
ばその中央部分の近くに、突出部すなわち膨出部
分１６を備えている。スリーブ部材１１と桿状部
材１２との間の空所には、コイルバネ１７が配置
されており、上記段部１５および膨出部分１６は
それぞれコイルバネ１７のストツパーの役目をし
ている。桿状部材１２は、小さい直径を有するス
リーブ部材１１の上側部分と、スリーブ部材の下
側部分と接する膨出部分１６とによりスリーブ部
材１１の中に保持されており、また図示の場合に
は、スリーブ部材１１のネジ切りされた下端部の
中に螺合されるネジ部を有する六角頭のネジ１８
またはそれに類似のものにより係留される。ネジ
１８の中央孔は桿状部材１２の外径と略等しい。
桿状部材１２の下端部には接触電極（電極ボー
ル）６が取りつけられており、これは第３図にお
けるように梨のような形状に好適に形成されてい
る。従つて、電極ボールを容易に拭きとつて手入
れをすることができる。接触電極６は、導電性材
料、通常は銀で構成され、貫通した中央孔を有す
る（例えばPVCプラスチツクのような）電気絶
縁材料で構成された円筒形部材１９を介して桿状
部材１２に固定される。その取りつけは、例えば
絶縁部材すなわち円筒形部材１９の上側部分に桿
状部材１２の下端部の対応する内側ネジ部に嵌合
する外側ネジ部を形成し、かつ、その下側部分に
も内側ネジ部を形成し、該内側ネジ部の中に接触
電極６の上側部分の対応してネジ切りされた部分
をネジ込み可能にすることにより行なうことがで
きる。スリーブ部材１１の上側部分には支持スリ
ーブ２０内に配置されている。支持スリーブ２０
の頂部２０ａはナツトの形状を有し、かつ、穴２
１を備えている。支持スリーブ２０はスリーブ部
材１１に固着され、例えば、スリーブ部材１１の
上側部分の対応してネジ切りされた部分にネジ込
まれる。桿状部材１２は中央貫通孔２３を備えて
いる。貫通孔２３を通して、好適には螺旋形の電
線である電線（リード線）２４が接触電極６から
接続端子２５、例えば支持スリーブ２０の頂部２
０ａの穴２１の中に挿入され、たとえばネジ込ま
れるバナナピンのメス部分まで延びている。接続
端子２５は第２図の電線１３の端部の対応する接
続端子（例えばバナナピンのオス部分）に電気的
に接触させることができるように構成されてい
る。螺旋形の電線２４は接触電極６にハンダ付け
等により好適に取りつけられる。
３図に描かれている。第２図に示したように、棒
状電極はスリーブ部材１１とその中に入れ子式に
装着される桿状部材１２とを備えているが、本質
的には、桿状部材１２が軸方向にバネ付勢により
弾性的に取り付けられていることが特徴である。
図示の場合には、スリーブ部材１１の上側部分は
その下側部分よりも小さい内径を有しており、大
小の半径の接続部に段部１５が形成され、この段
部１５においてコイルバネ１７を受けるようにな
つている。スリーブ部材１１を異なる直径を有す
るように形成する代りに、図において内方に突出
した膨出部分すなわちフランジを形成することも
可能である。桿状部材１２は好適な位置に、例え
ばその中央部分の近くに、突出部すなわち膨出部
分１６を備えている。スリーブ部材１１と桿状部
材１２との間の空所には、コイルバネ１７が配置
されており、上記段部１５および膨出部分１６は
それぞれコイルバネ１７のストツパーの役目をし
ている。桿状部材１２は、小さい直径を有するス
リーブ部材１１の上側部分と、スリーブ部材の下
側部分と接する膨出部分１６とによりスリーブ部
材１１の中に保持されており、また図示の場合に
は、スリーブ部材１１のネジ切りされた下端部の
中に螺合されるネジ部を有する六角頭のネジ１８
またはそれに類似のものにより係留される。ネジ
１８の中央孔は桿状部材１２の外径と略等しい。
桿状部材１２の下端部には接触電極（電極ボー
ル）６が取りつけられており、これは第３図にお
けるように梨のような形状に好適に形成されてい
る。従つて、電極ボールを容易に拭きとつて手入
れをすることができる。接触電極６は、導電性材
料、通常は銀で構成され、貫通した中央孔を有す
る（例えばPVCプラスチツクのような）電気絶
縁材料で構成された円筒形部材１９を介して桿状
部材１２に固定される。その取りつけは、例えば
絶縁部材すなわち円筒形部材１９の上側部分に桿
状部材１２の下端部の対応する内側ネジ部に嵌合
する外側ネジ部を形成し、かつ、その下側部分に
も内側ネジ部を形成し、該内側ネジ部の中に接触
電極６の上側部分の対応してネジ切りされた部分
をネジ込み可能にすることにより行なうことがで
きる。スリーブ部材１１の上側部分には支持スリ
ーブ２０内に配置されている。支持スリーブ２０
の頂部２０ａはナツトの形状を有し、かつ、穴２
１を備えている。支持スリーブ２０はスリーブ部
材１１に固着され、例えば、スリーブ部材１１の
上側部分の対応してネジ切りされた部分にネジ込
まれる。桿状部材１２は中央貫通孔２３を備えて
いる。貫通孔２３を通して、好適には螺旋形の電
線である電線（リード線）２４が接触電極６から
接続端子２５、例えば支持スリーブ２０の頂部２
０ａの穴２１の中に挿入され、たとえばネジ込ま
れるバナナピンのメス部分まで延びている。接続
端子２５は第２図の電線１３の端部の対応する接
続端子（例えばバナナピンのオス部分）に電気的
に接触させることができるように構成されてい
る。螺旋形の電線２４は接触電極６にハンダ付け
等により好適に取りつけられる。
前述したように、各々の棒状電極５は第３図に
示したように構成することができる自在支持手段
９を介して弓形部材４により担持されている。こ
の図では、自在支持手段９は、弓形部材４の対応
する穴の中に固定されるシヤフト部分２７とを備
えている外側リング２６ａと、球形の内側リング
２６ｂとを備えるリング部分からなり、回転球式
になつている。内側リング２６ｂは棒状電極５を
抱持するようになつている。球形の内側リング２
６ｂは摩擦層２８を介して外側リング２６ａの中
に回転自在にまた枢動自在に軸支されている。こ
こで、枢軸自在とは、各棒状電極が少なくとも電
極ホルダー１に対してその弓形側面、すなわち自
在支持手段取付面に垂直な軸線を揺動軸線として
揺動可能であることを意味し、さらにこのような
揺動に加えて上記リング部分を支点として歳差運
動（首振り運動）状の揺動をも含むものである
（上記回転球式の自在支持具の場合にはこの歳差
運動状の揺動可能となる）。一方、回転とは、棒
状電極５の長手方向軸線のまわりの回転、例えば
外側リング２６ａ内での内側リング２６ｂの回転
を意味する。このようにして、内側リング２６ｂ
は外側リング２６ａの中に無段階に調節可能であ
り、従つて棒状電極５の接触電極６を自在支持手
段９を支点とする歳差運動の円錐の領域内部の任
意の位置にセツトすることができる。その円錐領
域のサイズは棒状電極５の長さおよび最大枢動角
度の如何により左右される。内側リング２６ｂは
該リングに作用する固定装置により所望の位置に
固定することができる。前記固定装置は、例えば
第３図に示したように好適な材料で構成されたピ
ン２９またはそれに類似のものからなつている。
ピン２９は自在支持手段９のシヤフト部分２７の
中央穴３０の中に摺動しうるように装着されてい
る。例えばプラスチツクで構成しうるピン２９は
穴３０のネジ切りされた端部の中の（たとばアレ
ン（Allen）ネジのような）ネジ装置３１により
穴２９の中で変位させることができる。このピン
は好適には二つの部分から構成され、かつ、所望
の圧縮力の調節を容易にするために中間バネを備
えている。棒状電極５のスリーブ部材１１は内側
リング２６ｂの穴の中に嵌合され、かつ、一方に
おいてスリーブ部材１１の外側膨出部分３２によ
り、また他方において支持スリーブ２０の下側端
縁により保持されている。スリーブ部材１１の長
さは内側リング２６ｂの厚さに応じて変えること
ができる。自在支持手段９のシヤフト部分２７は
ネジ切りされており、また弓形部材４の水平穴の
中に挿入されるようになつている。自在支持手段
９はナツト３３と、弓形部材の一方の側の座金３
４と、そして弓形部材の他方の側の対応する座金
とにより弓形部材の中の所望の位置に固定され
る。ネジ部材１８および支持スリーブ２０にそれ
ぞれネジ込むことを容易ならしめるために、スリ
ーブ部材１１の外側膨出部分３２をナツトの形状
に、例えば六角形に、形成すると好適である。ま
た桿状部材１２がスリーブ部材１１の中で回転す
ることを防止するために、１個またはそれ以上の
ガイド装置（図示せず）を設けることが好まし
い。前記ガイド装置は、例えばピンで構成するこ
とができるが、そのピンは好適にはスリーブ部材
１１の外側膨出部分３２に固定され、かつ、桿状
部材１２の長手方向のスリツトと協働するように
構成するとよい。
示したように構成することができる自在支持手段
９を介して弓形部材４により担持されている。こ
の図では、自在支持手段９は、弓形部材４の対応
する穴の中に固定されるシヤフト部分２７とを備
えている外側リング２６ａと、球形の内側リング
２６ｂとを備えるリング部分からなり、回転球式
になつている。内側リング２６ｂは棒状電極５を
抱持するようになつている。球形の内側リング２
６ｂは摩擦層２８を介して外側リング２６ａの中
に回転自在にまた枢動自在に軸支されている。こ
こで、枢軸自在とは、各棒状電極が少なくとも電
極ホルダー１に対してその弓形側面、すなわち自
在支持手段取付面に垂直な軸線を揺動軸線として
揺動可能であることを意味し、さらにこのような
揺動に加えて上記リング部分を支点として歳差運
動（首振り運動）状の揺動をも含むものである
（上記回転球式の自在支持具の場合にはこの歳差
運動状の揺動可能となる）。一方、回転とは、棒
状電極５の長手方向軸線のまわりの回転、例えば
外側リング２６ａ内での内側リング２６ｂの回転
を意味する。このようにして、内側リング２６ｂ
は外側リング２６ａの中に無段階に調節可能であ
り、従つて棒状電極５の接触電極６を自在支持手
段９を支点とする歳差運動の円錐の領域内部の任
意の位置にセツトすることができる。その円錐領
域のサイズは棒状電極５の長さおよび最大枢動角
度の如何により左右される。内側リング２６ｂは
該リングに作用する固定装置により所望の位置に
固定することができる。前記固定装置は、例えば
第３図に示したように好適な材料で構成されたピ
ン２９またはそれに類似のものからなつている。
ピン２９は自在支持手段９のシヤフト部分２７の
中央穴３０の中に摺動しうるように装着されてい
る。例えばプラスチツクで構成しうるピン２９は
穴３０のネジ切りされた端部の中の（たとばアレ
ン（Allen）ネジのような）ネジ装置３１により
穴２９の中で変位させることができる。このピン
は好適には二つの部分から構成され、かつ、所望
の圧縮力の調節を容易にするために中間バネを備
えている。棒状電極５のスリーブ部材１１は内側
リング２６ｂの穴の中に嵌合され、かつ、一方に
おいてスリーブ部材１１の外側膨出部分３２によ
り、また他方において支持スリーブ２０の下側端
縁により保持されている。スリーブ部材１１の長
さは内側リング２６ｂの厚さに応じて変えること
ができる。自在支持手段９のシヤフト部分２７は
ネジ切りされており、また弓形部材４の水平穴の
中に挿入されるようになつている。自在支持手段
９はナツト３３と、弓形部材の一方の側の座金３
４と、そして弓形部材の他方の側の対応する座金
とにより弓形部材の中の所望の位置に固定され
る。ネジ部材１８および支持スリーブ２０にそれ
ぞれネジ込むことを容易ならしめるために、スリ
ーブ部材１１の外側膨出部分３２をナツトの形状
に、例えば六角形に、形成すると好適である。ま
た桿状部材１２がスリーブ部材１１の中で回転す
ることを防止するために、１個またはそれ以上の
ガイド装置（図示せず）を設けることが好まし
い。前記ガイド装置は、例えばピンで構成するこ
とができるが、そのピンは好適にはスリーブ部材
１１の外側膨出部分３２に固定され、かつ、桿状
部材１２の長手方向のスリツトと協働するように
構成するとよい。
弓形部材４の中の自在支持手段９の形状および
位置を好適に選択することにより、大部分の胸部
形状にほぼ適合する接触電極を患者に配置するこ
とができる。その場合、各々の患者に対する個々
の調節はネジ装置３１を弛めた後に自在支持装置
９の中にそれぞれ配置された１個またはそれ以上
の棒状電極５を枢動させ、そして／または回転さ
せることにより達成される。
位置を好適に選択することにより、大部分の胸部
形状にほぼ適合する接触電極を患者に配置するこ
とができる。その場合、各々の患者に対する個々
の調節はネジ装置３１を弛めた後に自在支持装置
９の中にそれぞれ配置された１個またはそれ以上
の棒状電極５を枢動させ、そして／または回転さ
せることにより達成される。
心電図を得るとき、電極ペーストが慣用の方法
で接触電極面すなわち棒状電極５の接触電極６お
よび手足用電極７および８に塗布される。その
後、図示の場合には、電極面がＶ字形の金属板か
ら成つている電極７および８が患者の手首および
足首の上に配置され、また電極ホルダー１が患者
の胸部に向かつておろされる。必要なとき、１個
またはそれ以上の棒状電極５の傾斜角の設定はネ
ジ装置３１を弛めて、それによりそれぞれの棒状
電極５および自在支持手段９の内側リング２６ｂ
を外側リング２６ａに対して枢動することにより
調節される。その後、棒状電極５は所望の位置に
固定される。その後、電極ホルダー１が患者の胸
部に押しつけられるとき、すべての接触電極６は
正確に配置され、かつ、棒状電極５のスリーブ部
材１１と桿状部材１２との間に作用するバネ１７
の作用により、患者の胸部に対して弾性的に固定
保持される。このバネの圧力は患者が普通に呼吸
できるように調節される。測定が完了したとき、
電極ホルダー１は支持腕２により上方に持ち上げ
られて側方に配置される。このようにして、前述
した電極装置を使用することにより、可成り簡素
化され、かつ、迅速な測定方法が得られ、電極を
常に正しい順序で配置することができる。
で接触電極面すなわち棒状電極５の接触電極６お
よび手足用電極７および８に塗布される。その
後、図示の場合には、電極面がＶ字形の金属板か
ら成つている電極７および８が患者の手首および
足首の上に配置され、また電極ホルダー１が患者
の胸部に向かつておろされる。必要なとき、１個
またはそれ以上の棒状電極５の傾斜角の設定はネ
ジ装置３１を弛めて、それによりそれぞれの棒状
電極５および自在支持手段９の内側リング２６ｂ
を外側リング２６ａに対して枢動することにより
調節される。その後、棒状電極５は所望の位置に
固定される。その後、電極ホルダー１が患者の胸
部に押しつけられるとき、すべての接触電極６は
正確に配置され、かつ、棒状電極５のスリーブ部
材１１と桿状部材１２との間に作用するバネ１７
の作用により、患者の胸部に対して弾性的に固定
保持される。このバネの圧力は患者が普通に呼吸
できるように調節される。測定が完了したとき、
電極ホルダー１は支持腕２により上方に持ち上げ
られて側方に配置される。このようにして、前述
した電極装置を使用することにより、可成り簡素
化され、かつ、迅速な測定方法が得られ、電極を
常に正しい順序で配置することができる。
非導電性部分すなわち絶縁機能を有する部分の
材料はそれ自体臨界的ではないが、交流防害に関
しては、例えばプラスチツク材料で弓形部材４を
形成するのが好適であろう。
材料はそれ自体臨界的ではないが、交流防害に関
しては、例えばプラスチツク材料で弓形部材４を
形成するのが好適であろう。
接触電極面上に電極ペーストを塗りつける代り
に、各各の測定を行なう前に適用される特殊の電
極ペーストストリツプを使用してもよい。別の変
形によれば、第３図のボール状の接触電極６は
（第３図に一点鎖線３５で示されるように）通路
すなわち穴を備えることができる。この穴を通し
てチユーブが電極ペースト用の中央容器に接続さ
れる。ただ一回の操作で電極ペーストをすべての
接触電極６に押し出すことができる。
に、各各の測定を行なう前に適用される特殊の電
極ペーストストリツプを使用してもよい。別の変
形によれば、第３図のボール状の接触電極６は
（第３図に一点鎖線３５で示されるように）通路
すなわち穴を備えることができる。この穴を通し
てチユーブが電極ペースト用の中央容器に接続さ
れる。ただ一回の操作で電極ペーストをすべての
接触電極６に押し出すことができる。
本発明は上述し、かつ、添付図面に示した実施
態様に限定されないのは勿論のこと、本発明の請
求の範囲内で多くの変更および変形を行なうこと
が可能である。
態様に限定されないのは勿論のこと、本発明の請
求の範囲内で多くの変更および変形を行なうこと
が可能である。
従つて、例えば棒状電極５の構造や、その弓形
部材４の中への装着すなわち締めつけや、そして
弓形部材の形状などは可成り変更することができ
る。例えば、上記実施例では、桿状部材１２に作
用する弾性部材（コイルバネ１７）により許容さ
れる割合だけ軸方向に弾性的に変位自在である
が、支持スリーブ２０の長さを短くして、スリー
ブ部材１１を内側リング２６ｂ内にいくらかの摩
擦ないし弾性を持たせて摺動自在に配置し、スリ
ーブ部材１１をその長手方向（垂直方向）にずら
せて位置調節可能とすることもでき、このような
設計変更は前記したところから明らかな本発明の
原理を理解することにより容易になし得るであろ
う。
部材４の中への装着すなわち締めつけや、そして
弓形部材の形状などは可成り変更することができ
る。例えば、上記実施例では、桿状部材１２に作
用する弾性部材（コイルバネ１７）により許容さ
れる割合だけ軸方向に弾性的に変位自在である
が、支持スリーブ２０の長さを短くして、スリー
ブ部材１１を内側リング２６ｂ内にいくらかの摩
擦ないし弾性を持たせて摺動自在に配置し、スリ
ーブ部材１１をその長手方向（垂直方向）にずら
せて位置調節可能とすることもでき、このような
設計変更は前記したところから明らかな本発明の
原理を理解することにより容易になし得るであろ
う。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8004804A SE427236B (sv) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | Anordning for applicering av elektrokardiografiska elektroder pa en patients brestkorg |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57500867A JPS57500867A (ja) | 1982-05-20 |
| JPS644452B2 true JPS644452B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=20341321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56502345A Expired JPS644452B2 (ja) | 1980-06-30 | 1981-06-30 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4457309A (ja) |
| EP (1) | EP0056034B1 (ja) |
| JP (1) | JPS644452B2 (ja) |
| DE (1) | DE3165683D1 (ja) |
| DK (1) | DK152605C (ja) |
| FI (1) | FI67662C (ja) |
| NO (1) | NO154253C (ja) |
| SE (1) | SE427236B (ja) |
| WO (1) | WO1982000089A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4573474A (en) * | 1984-07-27 | 1986-03-04 | Scibetta James S | Cable harness for an electrocardiogram device |
| CS258658B1 (en) * | 1986-06-11 | 1988-09-16 | Jozef Hallon | Electrode of multielectrode system for heart's electric potentials' surface mapping |
| DE4131103C1 (en) * | 1991-09-16 | 1993-04-01 | Medizinische Fakultaet (Charite) Der Humboldt-Universitaet Zu Berlin, O-1040 Berlin, De | Evaluation of ECG maps, e.g in cardiography - using electrodes placed near patient thorax to measure electrical field of heart, and projecting voltages to form spherical image of heart with iso-intensity lines on surface |
| US8175691B2 (en) * | 2006-06-14 | 2012-05-08 | Physio-Control, Inc. | ECG electrode and electrode support |
| WO2009134763A1 (en) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | Board of Governors for Higher Education, State of Rhode Island and the Providence Plantations | Biomedical sensors usable on un-prepared contact surfaces |
| WO2016200372A1 (en) * | 2015-06-08 | 2016-12-15 | Neurotopia, Inc. | Tactile enabled neurophysiological sensor |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US682089A (en) * | 1901-06-06 | 1901-09-03 | Orville Livingston Leach | Medicinal electrode. |
| US1604585A (en) * | 1925-01-15 | 1926-10-26 | James W Kennedy | Electrical device for treating the human body |
| DE517356C (de) * | 1928-06-12 | 1931-02-02 | Alfred Rona Dr | Vorrichtung zur Erleichterung der richtigen Einstellung des Hauptstrahles bei der intraoralen Roentgen-Aufnahme von Zaehnen |
| US2549836A (en) * | 1946-06-14 | 1951-04-24 | Archibald R Mcintyre | Electrode-carrying headgear for electroencephalographic analysis |
| FR1051065A (fr) * | 1952-02-26 | 1954-01-13 | Appareil pour fixer le profil des colonnes vertébrales et mesurer le potentiel électrique simple ou conjugué des vertèbres, et dispositif de comparaison de ce profilà des étalons | |
| FR1355600A (fr) * | 1963-01-19 | 1964-03-20 | Dispositif de fixation d'électrodes précordiales pour électrocardiographie | |
| JPS4941489B1 (ja) * | 1970-12-31 | 1974-11-09 | ||
| US3735753A (en) * | 1971-11-09 | 1973-05-29 | Humetrics Corp | Head harness for eeg electrodes |
| FR2162777A5 (ja) * | 1971-11-30 | 1973-07-20 | Winisdoerffer Gerard | |
| JPS5121573U (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-17 | ||
| US4062364A (en) * | 1975-01-21 | 1977-12-13 | Kazumi Masaki | Electrode for use in low frequency electronic therapy device |
| FR2368940B1 (fr) * | 1976-10-28 | 1981-12-24 | Inst Nat Sante Rech Med | Appareil vectocardiographique muni d'un dispositif pour la |
| DE2748583A1 (de) * | 1977-07-18 | 1979-02-01 | Mills | Elektrokardiographische vorrichtung |
| DE2813412A1 (de) * | 1978-03-29 | 1979-10-04 | Porsche Ag | Felge eines kraftfahrzeugrades, insbesondere aus aluminiumdruckguss |
| DE2831412A1 (de) * | 1978-07-17 | 1980-01-31 | Siemens Ag | Messgeraet fuer die bioelektrische aktivitaet des zentralen nervensystems |
-
1980
- 1980-06-30 SE SE8004804A patent/SE427236B/xx not_active IP Right Cessation
-
1981
- 1981-06-30 EP EP81901892A patent/EP0056034B1/en not_active Expired
- 1981-06-30 DE DE8181901892T patent/DE3165683D1/de not_active Expired
- 1981-06-30 JP JP56502345A patent/JPS644452B2/ja not_active Expired
- 1981-06-30 US US06/355,582 patent/US4457309A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-06-30 WO PCT/SE1981/000200 patent/WO1982000089A1/en active IP Right Grant
-
1982
- 1982-02-25 DK DK083682A patent/DK152605C/da not_active IP Right Cessation
- 1982-02-25 FI FI820671A patent/FI67662C/fi not_active IP Right Cessation
- 1982-03-01 NO NO820628A patent/NO154253C/no unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK152605C (da) | 1988-08-15 |
| NO154253C (no) | 1986-08-20 |
| JPS57500867A (ja) | 1982-05-20 |
| WO1982000089A1 (en) | 1982-01-21 |
| NO154253B (no) | 1986-05-12 |
| FI820671L (fi) | 1982-02-25 |
| SE8004804L (sv) | 1981-12-31 |
| EP0056034A1 (en) | 1982-07-21 |
| DK152605B (da) | 1988-03-28 |
| US4457309A (en) | 1984-07-03 |
| SE427236B (sv) | 1983-03-21 |
| FI67662B (fi) | 1985-01-31 |
| DK83682A (da) | 1982-02-25 |
| FI67662C (fi) | 1985-05-10 |
| DE3165683D1 (en) | 1984-09-27 |
| NO820628L (no) | 1982-03-01 |
| EP0056034B1 (en) | 1984-08-22 |
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