JPS643399Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643399Y2 JPS643399Y2 JP1983008235U JP823583U JPS643399Y2 JP S643399 Y2 JPS643399 Y2 JP S643399Y2 JP 1983008235 U JP1983008235 U JP 1983008235U JP 823583 U JP823583 U JP 823583U JP S643399 Y2 JPS643399 Y2 JP S643399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- vertical
- fixed
- adjacent
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、少種類の工場生成部材をもつて、使
用現場において、簡単に組立てうる組立式物品収
納家具に関する。
用現場において、簡単に組立てうる組立式物品収
納家具に関する。
正面形が方形枠状をなす複数の枠かまちを側方
一例に並着し、隣接する縦枠杆同士を連結すると
ともに、枠かまちの後方に、垂直板及び水平板を
固着した組立式物品収納家具は公知である（例え
ば、特開昭49−120421号公報参照）。
一例に並着し、隣接する縦枠杆同士を連結すると
ともに、枠かまちの後方に、垂直板及び水平板を
固着した組立式物品収納家具は公知である（例え
ば、特開昭49−120421号公報参照）。
従来の上記型式の物品収納家具は、複数の枠か
まちを側方に連結するのに手間を要するととも
に、その連結強度は必ずしも大ではなく、しかも
部品点数が多くて、製作及び管理が面倒であつ
た。
まちを側方に連結するのに手間を要するととも
に、その連結強度は必ずしも大ではなく、しかも
部品点数が多くて、製作及び管理が面倒であつ
た。
本考案によると、縦横の枠杆をもつて、正面形
を方形枠状とし、かつ前面及び外側面に、内端部
が拡幅するあり溝を設けるとともに、後端部外側
面を凹入段部とした複数の枠かまちを、側方に１
列に並置し、隣接する縦枠杆における対向するあ
り溝に、横断面がＨ形の連結杆の側片を適正に嵌
合することにより、隣接する枠かまちを連結し、
かつ隣接する凹入段部内と、側端の凹入段部内
に、後方を向く垂直板の前端部を嵌合して固着す
るとともに、上下の凹入段部の外側面に、後方を
向く水平板の前端部を受支して固着し、かつ垂直
板と水平板の後端に後方開口部を閉塞する後面板
を固着し、さらに、上記枠かまちの前面における
あり溝に、前方開口部を開閉する扉を螺着したこ
とにより、上記問題点は解決される。
を方形枠状とし、かつ前面及び外側面に、内端部
が拡幅するあり溝を設けるとともに、後端部外側
面を凹入段部とした複数の枠かまちを、側方に１
列に並置し、隣接する縦枠杆における対向するあ
り溝に、横断面がＨ形の連結杆の側片を適正に嵌
合することにより、隣接する枠かまちを連結し、
かつ隣接する凹入段部内と、側端の凹入段部内
に、後方を向く垂直板の前端部を嵌合して固着す
るとともに、上下の凹入段部の外側面に、後方を
向く水平板の前端部を受支して固着し、かつ垂直
板と水平板の後端に後方開口部を閉塞する後面板
を固着し、さらに、上記枠かまちの前面における
あり溝に、前方開口部を開閉する扉を螺着したこ
とにより、上記問題点は解決される。
隣接する枠かまちの縦枠杆における対向するあ
り溝内へ、１本の連結杆を嵌合するのみで、枠か
まちは確実に連結される。
り溝内へ、１本の連結杆を嵌合するのみで、枠か
まちは確実に連結される。
１は、角筒状の縦横の枠杆１ａ，１ｂをもつて
形成した、正面形が縦長方形の枠かまちで、各枠
杆１ａ，１ｂの後端部外側面は凹入段部２となつ
ており、かつ各枠杆１ａ，１ｂの外側面と前面の
ほぼ中央部には、それぞれ内端部が拡幅する長手
方向のあり溝３，４が設けられている。
形成した、正面形が縦長方形の枠かまちで、各枠
杆１ａ，１ｂの後端部外側面は凹入段部２となつ
ており、かつ各枠杆１ａ，１ｂの外側面と前面の
ほぼ中央部には、それぞれ内端部が拡幅する長手
方向のあり溝３，４が設けられている。
側方に１列に並ぶ複数の枠かまち１は、隣接す
る縦枠杆１ａ，１ｂの対向するあり溝３，３へ、
第６図に示すような横断面がＨ形の連結杆１５の
側片を適正に嵌合することにより、連結される。
る縦枠杆１ａ，１ｂの対向するあり溝３，３へ、
第６図に示すような横断面がＨ形の連結杆１５の
側片を適正に嵌合することにより、連結される。
側方に隣接する凹入段部２，２内と、側端の凹
入段部２の内には、後方を向く垂直板７，７の前
端部が嵌合され、かつ隣接する縦枠杆１ａ，１ｂ
の後部に側方向に貫挿したフランジ付螺筒６をビ
ス５で締付けることにより固定されている。
入段部２の内には、後方を向く垂直板７，７の前
端部が嵌合され、かつ隣接する縦枠杆１ａ，１ｂ
の後部に側方向に貫挿したフランジ付螺筒６をビ
ス５で締付けることにより固定されている。
上下の凹入段部２，２の外側面には、後方を向
く水平板８（下方の水平板は図示省略）の前端部
が受支され、フランジ付螺筒６とビス５をもつ
て、凹入段部２に固定されている。
く水平板８（下方の水平板は図示省略）の前端部
が受支され、フランジ付螺筒６とビス５をもつ
て、凹入段部２に固定されている。
各垂直板７と各水平板８の後端間に亘つて後面
板９を固定して、前面開口する箱体が形成されて
いる。
板９を固定して、前面開口する箱体が形成されて
いる。
各枠杆１ａ，１ｂの前面のあり溝４には、詳細
図示を省略した蝶番をもつて扉１０が螺着されて
いる。
図示を省略した蝶番をもつて扉１０が螺着されて
いる。
外側端の垂直板７の外面と、上方の水平板８の
上面には、化粧板１１が添設されている。
上面には、化粧板１１が添設されている。
内方の垂直板７の両側面要所と、側端の垂直板
７の内側面要所には、前後方向を向くアングル状
の棚受金具１２が固着され、等高位において対向
する棚受金具１２，１２には、棚板１３が載置さ
れている。（第５図参照） 第１図における１４は、下方横の枠杆１ｂの前
面に取付けた幅木である。
７の内側面要所には、前後方向を向くアングル状
の棚受金具１２が固着され、等高位において対向
する棚受金具１２，１２には、棚板１３が載置さ
れている。（第５図参照） 第１図における１４は、下方横の枠杆１ｂの前
面に取付けた幅木である。
本考案の家具は、組立分解が簡単で、使用現場
において組立てることができる。
において組立てることができる。
部材の種類が少いので、その管理保管と輸送に
好都合であり、かつ安価に製作することができ
る。
好都合であり、かつ安価に製作することができ
る。
簡単に側方に増設したり、減少したりすること
も、容易である。
も、容易である。
前面が、強固な枠かまちで囲まれているので、
歪みや反り等の経時変化が少なく、従つて、扉の
開閉が不具合になることはない。
歪みや反り等の経時変化が少なく、従つて、扉の
開閉が不具合になることはない。
隣接する縦枠杆同士は、対向するあり溝へ適正
に嵌合した連結杆により、全側面において強固に
連結され、かつ両縦枠杆相互の前後のずれが、完
全に防止されている。
に嵌合した連結杆により、全側面において強固に
連結され、かつ両縦枠杆相互の前後のずれが、完
全に防止されている。
第１図は、本考案の家具の一実施例の正面図、
第２図は、同じく平面図、第３図は、第１図にお
けるＡ−Ａ線拡大横断面図、第４図は、第３図に
おけるＢ−Ｂ線断面図、第５図は、第３図におけ
るＣ−Ｃ線断面図、第６図は、連結杆の斜視図で
ある。 １……枠かまち、１ａ……縦枠杆、１ｂ……横
枠杆、２……凹入段部、３，４……あり溝、５…
…ビス、６……フランジ付螺筒、７……垂直板、
８……水平板、９……後面板、１０……扉、１１
……化粧板、１２……棚受金具、１３……棚板、
１４……幅木、１５……連結杆。
第２図は、同じく平面図、第３図は、第１図にお
けるＡ−Ａ線拡大横断面図、第４図は、第３図に
おけるＢ−Ｂ線断面図、第５図は、第３図におけ
るＣ−Ｃ線断面図、第６図は、連結杆の斜視図で
ある。 １……枠かまち、１ａ……縦枠杆、１ｂ……横
枠杆、２……凹入段部、３，４……あり溝、５…
…ビス、６……フランジ付螺筒、７……垂直板、
８……水平板、９……後面板、１０……扉、１１
……化粧板、１２……棚受金具、１３……棚板、
１４……幅木、１５……連結杆。
Claims (1)
- 縦横の枠杆をもつて、正面形を方形枠状とし、
かつ前面及び外側面に、内端部が拡幅するあり溝
を設けるとともに、後端部外側面を凹入段部とし
た複数の枠かまちを、側方に１列に並置し、隣接
する縦枠杆における対向するあり溝に、横断面が
Ｈ形の連結杆の側片を適正に嵌合することによ
り、隣接する枠かまちを連結し、かつ隣接する凹
入段部内と、側端の凹入段部内に、後方を向く垂
直板の前端部を嵌合して固着するとともに、上下
の凹入段部の外側面に、後方を向く水平板の前端
部を受支して固着し、かつ垂直板と水平板の後端
に後方開口部を閉塞する後面板を固着し、さら
に、上記枠かまちの前面におけるあり溝に、前方
開口部を開閉する扉を蝶着してなる組立式物品収
納家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP823583U JPS59114031U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 組立式物品収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP823583U JPS59114031U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 組立式物品収納家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59114031U JPS59114031U (ja) | 1984-08-01 |
| JPS643399Y2 true JPS643399Y2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=30139726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP823583U Granted JPS59114031U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 組立式物品収納家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59114031U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49120421A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322099Y2 (ja) * | 1973-07-13 | 1978-06-09 |
-
1983
- 1983-01-24 JP JP823583U patent/JPS59114031U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49120421A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59114031U (ja) | 1984-08-01 |
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