JPS643141Y2 - - Google Patents

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JPS643141Y2
JPS643141Y2 JP14840481U JP14840481U JPS643141Y2 JP S643141 Y2 JPS643141 Y2 JP S643141Y2 JP 14840481 U JP14840481 U JP 14840481U JP 14840481 U JP14840481 U JP 14840481U JP S643141 Y2 JPS643141 Y2 JP S643141Y2
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piece
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switch
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tension coil
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JP14840481U
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、作動片と可動接片間に引張りコイル
ばねを装架し、この作動片に外力を加えて押圧す
ることにより、引張りコイルばねを介して可動接
片を反転させ、スイツチの切換えを行うスイツチ
切換機構の改良に関し、特に、作動片を押圧した
際、該作動片と可動接片間に装架した引張りコイ
ルばねを、スイツチ基体の上面に形成した該引張
りコイルばね用固定支点に当接させ、この支点を
中心に、引張りコイルばねを弓状に湾曲させ、こ
れによりこの引張りコイルばねが直線状態(常
態)に戻ろうとする復元力を利用して、スイツチ
の切換動作を一層確実なものとしたスイツチの切
換機構に関するものである。
本考案によるスイツチ切換機構によれば、外力
による作動片の押圧停止位置をラフに設定するこ
とができるとともに押圧操作のストロークを大き
くすることができ、例えばハートカム式の押釦ロ
ツク機構を採用したスイツチを実用化する上で
も、極めて有利なスイツチ切換機構となるもので
ある。
[従来の技術] 従来のスイツチ切換機構は、スナツプアクシヨ
ンの原理を利用したもので、単に、作動片と、こ
の作動片との間に引張りコイルばねが装架された
可動接片を配備し、該作動片を押圧操作すること
により可動接片を反転させてスイツチの切換えを
行うようにしたものである。
[考案が解決しようとする課題] 従来のスイツチ切換機構にあつては、作動片の
押圧ストツパの設定に充分注意を要し、例えばス
トツパの摩耗、あるいは接点の消耗等により、作
動片に引張りコイルばねのけん引力が充分作用し
なくなる場合があるという欠点があつた。例え
ば、作動片を押圧した際、作動片と可動接片間に
装架した引張りコイルばねの軸心線(以下、作用
線という)がストツパ等の摩耗により作動片の枢
支点をわずかでも越えてしまうと、引張りコイル
ばねのけん引力による作動片の復帰はもはや不能
となり、スイツチ切換機構が作用しなくなる。
また、従来の機構では、上記の如く、引張りコ
イルばねの作用線が作動片の枢支点を越えないよ
うにするために、作動片を押圧する押杆のストロ
ークを大きくとることが困難であり、このストロ
ークが比較的大きくなる、例えばハートカム式の
押釦ロツク機構を採用した小型スイツチに適用す
るには、機構上無理があつた。
従つて本考案の目的は、叙上の欠点を克服した
スイツチ切換機構を提供することにあり、作動片
を押下げた際、該作動片と可動接片間に装架され
た引張りコイルばねが、スイツチ内の適所に形成
されたばね用の固定支点に強制的に衝接するよう
にし、それにより引張りコイルばねを弓状に湾曲
せしめ、この湾曲した引張りコイルばねが直線状
の常態に戻ろうとする復元力を利用して、作動片
に常に復元力を与え、スイツチの切換えを確実に
なし得るようにしたスイツチ切換機構を提供する
ことにある。
本考案の他の目的は、作動片の押圧停止位置を
ラフに設定することが出来、しかも押圧操作スト
ロークを比較的大きくとることができるため、作
動片を押圧する押杆あるいは操作板をロツクする
ために比較的大きなストロークを要する、例えば
ハートカム式のロツク機構を備えた小型スイツチ
を実用化する上でも、極めて有利なスイツチ切換
え機構を提供することにある。
本考案の更に他の目的は、仮令作動片のストツ
パあるいは可動接片の接点部がスイツチ切換動作
の繰返しにより消耗するに至つても、引張りコイ
ルばねの前記曲げの復元力により、ストツパある
いは接点部が消耗していない初期状態とほとんど
変らぬ円滑なスイツチの切換えをなし得るスイツ
チ切換機構を提供することにある。
[問題を解決するための手段] 本考案は、スイツチ基体の上面に、共通端子と
一体に形成した一対の支持片を配設し、該支持片
の板厚方向と直交する方向の両側部に段差をもつ
た切欠を設け、この切欠の一方を枢支点としてコ
字状に形成した可動接片の両側端部を枢支すると
ともに、他方の切欠を枢支点としてコ字状に形成
した作動片の両側端部を枢支して前記可動接片と
前記作動片と対向させ、両端にフツク部を有する
引張コイルばねを前記可動接片と作動片の各係止
部に装架し、前記作動片を押圧することにより、
前記引張りコイルばねを介して前記可動接片を反
転させ、もつて前記可動接片の上下に配設した固
定接点間を切換えるスイツチ機構において、前記
可動接片と作動片間に位置する前記スイツチ基体
の上面に***部を形成し、該***部は、前記作動
片が押圧された際、前記引張りコイルばねの長手
方向略中央部に前記***部が当接し、該引張りコ
イルばねを湾曲せしめる位置にあつてばね用固定
支点となることを特徴とするスイツチ切換機構で
ある。
[実施例] 以下本考案の一実施例を、該スイツチ切換機構
を備えた小型の照光式押釦スイツチの実例ととも
に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を適用して構成し
た照光式押釦スイツチの要部を示す一部切載断面
略図、第2図はその構成部品の要部分解斜視図、
第3図はその拡大中央断面図である。これらの図
において、符号1はスイツチハウジングを示し、
そのハウジング1は端面1aが開放されていると
ともに、略中央部に備えられた平面部1bによ
り、操作軸3が上下摺動する上部空間部とスイツ
チ部材2を収納する下部空間部とに仕切られてい
る。このハウジング1の開放端面1a方向からハ
ウジング1内には、押釦6と転換子4と支承枠5
とより構成された操作軸3が挿入され、摺動可能
に配備される。一方、ハウジング1の基端部1c
には後述のスイツチ部材2を配設したスイツチ基
体2Aが装着される。このハウジング1とスイツ
チ基体2Aとは、ハウジング1の基端部1cに形
成された複数個の凹所1d,1d……と、スイツ
チ基体2Aの側面部2a,2aに形成された複数
個の係合用凸部2b,2b……とを係合させるこ
とにより篏着されるものである。
さて、本実施例に用いられているスイツチ部材
2を先ず説明すると、スイツチ基体2A上にはス
イツチ部材2を構成するNC固定片20と、NO
固定片21と、一対の立上り部22a,22aを
有する支持片22とがそれぞれ配設されている。
そして、このNC固定片20とNO固定片21と
は、それぞれ前記スイツチ基体2Aの底壁を貫通
したNC接触端子23,NO接触端子24となつ
ており、前記支持片22はスイツチ基体2Aの底
壁を貫通した共通端子25と兼用されている。こ
の支持片22の各立上り部22a,22aの両側
部には段差をもつた切欠26a,26b(第1図
図示)が形成され、図において上方に位置する切
欠26aを枢支点として、ここに可動接点27a
を有する可動接片27の側端部27bを、また切
欠26bを枢支点として、ここに押杆としての後
述の操作板28により押圧操作される作動片29
の側端部29aを、それぞれ回動可能に枢支せし
める。そして引張りコイルばね30の一端を前記
可動接片27に係止せしめるとともに、他端を前
記作動片29に係止せしめ、操作板28により作
動片29を押圧操作した時、引張りコイルばね3
0の可動接片27側の作用線が可動接片27の枢
支点を越えるようにして、前記可動接片27が反
転するように反転性を付与している。本実施例に
おいては、符号28で示される操作板が、前記押
釦6の動作をスイツチ部材2に伝えるように機能
する。即ち、この操作板28は、前記ハウジング
1の内壁面1eとスイツチ基体2Aに設けられた
一対の起立片2d,2dの垂直片2e,2eとに
案内され、上下方向に摺動自在となるように装着
されているものであり、その内側上端部に形成さ
れた下向段部28に前記転換子4の係合爪4bを
係合させることにより操作軸3と連結させ、一方
ハウジング1の前記内壁面1eに形成された下向
段部1f(第3図図示)に当接することにより、
上方への抜け止めが図られている。ハウジング1
の前記内壁面1eと対向する前記操作板28の一
面にはハートカム31が形成されており、該ハー
ト31には、一端の折り曲げ部32aをスイツチ
基体2Aの前記側面部2aに形成された横穴2c
に係止したピン32の自由端32bが摺動可能に
係合している。
ここでスイツチ切換機構について更に説明を加
えると、前記引張りコイルばね30は第6図に示
されるように、前記可動接片27に形成された切
欠き27cと、前記作動片29に形成された切欠
き29bとにより形成されるオープンスペース内
であつて且つスイツチ基体2Aの上面に形成され
た***部2B上に収納されている。この***部2
Bの位置は、操作板28により前記作動片29を
押下げた場合、第5図にも示されるように、引張
りコイルばね30がこの***部2Bに当接し、ば
ね用固定支点として引張りコイルばね30を強制
的に湾曲せしめる位置にある。引張りコイルばね
30が***部2Bに当接するよりも前に、引張り
コイルばね30の可動接片27側の作用線は可動
接片27の枢支点(切欠26a)を越えるように
なつており、前記可動接片27を反転せしめるよ
うに構成されている。
即ち、前記操作板28に延設された水平部28
b,28bの下端面28c,28が作動片29に
衝接して下方への押圧力が加わり始めた時点では
可動接片27aはNC接点20aに接触した状態
にあり(第1図参照)、更に、作動片29に充分
な押圧力が加わり、ばね30の軸心線が可動接片
27の枢支点を越えると、可動接片27がその枢
支点を中心にしてNO接点21a側に反転し、ス
イツチはNC接点20aからNO接点21aに切
換わる(第5図参照)。
一方、作動片29に関しては、前記引張りコイ
ルばね30は前記***部2Bに衝接して湾曲して
いるので、前記引張りコイルばね30には直線状
態に戻ろうとする曲げ復元力が生じ、作動片29
にはその曲げ復元力により常に復帰させようとす
る力が付与される。
しかして、さらに、ばね用固定支点である***
部2Bの位置を作動片29の枢支点に対して選ぶ
ことにより、上述の引張りコイルばね30の曲げ
復元力のほかに、作用線に沿うばねの張力(けん
引力)による復元力をさらに加えることができ
る。
即ち、***部の位置として、前記湾曲した引張
りコイルばね30の前記可動接片27側の作用線
は前記可動接片27の枢支点を越え、前記作動片
29側の作用線は前記作動片29の枢支点を越え
ないような位置に選べば、常態においては引張り
コイルばね30の作用線は、前記可動接片27と
作動片29の枢支点A,B(第6図)(即ち、切欠
26a,26b)より上方に位置しているが、第
5図の如く、押釦6を押圧操作して前記作動片2
9を押し下げ、前記可動接片27を反転させた状
態のとき、引張りコイルばね30の可動接片27
側の作用線は、可動接片27の支点A(切欠26
a)を越えるものの、枢支点位置に段差(支点A
とBとの段差)とスイツチ基体2Aに前記ばね3
0の固定支点たる***部2Bを設けたことによ
り、引張りコイルばね30の作動片29側の作用
線は作動片29の枢支点B(切欠26b)を越え
ることがなく、前記作動片29には常に引張りコ
イルばね30の張力による上向きの復元力が作用
している。
このように、前述の引張りコイルばね30の曲
げによる復元力に加えて、このばね張力(けん引
力)による復元力が加わり、一層強い復帰力を与
えることができる。
又、前記スイツチ基体2A上の中央部には、ス
イツチ基体2Aの底壁を貫通して設けられた発光
体用のランプ端子9が配設されている。
さて前記操作軸3はスイツチ部材2を開閉する
ための転換子4と、この転換子4とは別体として
成型され、この転換子4に装着され且つ発光体7
を下方から挿入係止するための貫通孔3aを穿設
した支承枠5と、これらに篏着される押釦6とか
ら構成されている。このうち、転換子4には、前
記した如くその下端面4aより垂下した弾性を有
する左右2つの係合爪片4b,4bが形成され、
その一方の係合爪片4bは、前述のように操作板
28の前記下向段部28aに弾性的に係支され、
他方の係合爪片4bは第3図図示の如く摺動板3
3の下向段部33aに弾性的に係支する。しかし
て前記操作板28は、ハウジング1の内壁面1e
のみならず更に、スイツチ基体2A上から起立し
た1対の起立片2d,2dの側面2e,2eによ
つても案内され、上下に円滑に摺動する。そし
て、前記スイツチ基体2Aの横穴2cにその一端
曲げ部32aが装着されたフツクピン32の前記
自由端32bが、この操作板28に設けられた前
記ハートカム31内を摺動し、前記操作板28の
上下動をロツクしうるようになつている。一方、
前記摺動板33とスイツチ基体2Aとの間には圧
縮ばね33bが装架され、この摺動板33はハウ
ジング1に設けられたガイドに沿つて摺動するよ
うになつている。
このように、操作板28が引張りコイルばね3
0の作用により上方へ付勢される力と、ハウジン
グ1内の操作板28の対向面に配設した摺動板3
3に対する圧縮ばね33bによる上方への付勢力
によつて、前記転換子4は平均的な力で上方へ付
勢され、その結果押釦6は円滑にハウジング1内
を摺動することとなる。
さて、第1図乃至第3図に戻り、前記操作軸3
の一部を構成する押釦6は、左右両側から垂下す
る脚片6a,6a……の下端の各前後の爪片6
b,6b……が、前記転換子4に設けられた溝部
4c,4c……に弾性的に篏着することにより転
換子4に装着されている。そして、押釦6の内部
に配設されたレンズ11を通りこの押釦6の、例
えば上面より発光体7の上方への放射が有効にな
される。
符号7で示される発光体は、発光部7aを前記
支承枠5の上端面5aより突出させ、且つ絶縁体
で形成された段部7bを有する環状部7cを支承
枠5に形成された前記貫通孔3aに篏入すること
により支承枠5に係止されるとともに、発光体7
の2本のピン端子7d,7dが前記支承枠5の下
端面より突出するようにして前記ハウジング1内
に収納されている。この発光体7としては、発光
ダイオード、フイラメントを有する豆電球、ネオ
ン球等、いずれにしてもピン端子を有するもので
あればよい。
発光体7の下方には、第3図及び第4図に示す
ようにハウジング1に形成された照光ユニツトの
移動ガイドたる筒部1gに挿入案内され、且つ後
述の導電性圧縮ばね10により上方へ付勢されて
いるソケツト8を備えている(第4図参照)。こ
のソケツト8の長手方向には、前記発光体7の2
本のピン端子7d,7dを挿入保持する1対の貫
通孔8a,8aが設けられており、更に、この各
貫通孔8a,8a内には圧縮ばね10の上端部に
より圧接される下向き段部8b,8bが形成され
ている。このソケツト8は絶縁体より構成されて
おり、それぞれの貫通孔8a,8a内の前記段部
8b,8b近傍には、前記発光体7の前記端子7
d,7dが上方より挿入されたとき、この発光体
7のピン端子7d,7d及びばね10と接触する
ソケツト金具8cが挿設されている。そして、第
3図に示す如く、一端部が前記ハウジング1内に
位置し他端部が前記基体2Aの外方に突出した発
光体用の前記ランプ端子9,9と、このソケツト
8との間には、上端部がソケツト8の前記段部8
b,8bを圧接するとともに、下端部が前記ラン
プ端子9,9の一端部9a,9aに衝接した状態
で前記ばね10が装架されており、これにより発
光体7とランプ端子9とは電気的に接続されてい
る。
しかして本実施例においては、押釦6を押す
と、その下方の前記転換子4、支承枠5、発光体
7そしてソケツト8は同時に下方に動き得る構造
となつている。なお、押釦6に押圧力を加え、ス
イツチ切換動作が完了し、それ以上の押釦6の下
降を防止するためには、例えばハウジング1の内
壁面1eに段部(図示せず)を、そして該段部と
当接する突起を操作軸3を構成する押釦6、転換
子4等の外側壁、例えば3bに形成すれば良い。
符号12は、ハウジング1の外周に設けられた
突部1i,1i……に篏合する孔12a,12a
……を有する弾性板であり、この誰性板12とハ
ウジングの鍔部1jとは、このスイツチをパネル
(図示せず)に取付けるのに利用する部材である。
[考案の効果] 本考案によれば次のような効果がある。
(1) 可動接片が反転後、***部がばね用固定支点
となり、作動片の押圧により引張コイルばねは
湾曲するので、湾曲した引張りコイルばねが真
直な状態に戻ろうとする曲げ復元力により作動
片の復帰力が大きく取れ、従つて、復帰の安全
性の高いスイツチ切換機構が得られる。
(2) 作動片の押圧ストロークを大としても、引張
りコイルばねの曲げ復元力もそれに応じて大と
なるので、復帰力が消滅する心配がなく押圧ス
トロークを大とすることができる。従つて、例
えばハートカム式の押釦ロツク機構を採用した
スイツチを実用化する上でも、極めて有利なス
イツチ切換機構となるものである。
また、押圧ストロークの終端の位置をラフに
設定することが出来る。
(3) 作動片の復帰力は引張りコイルばねの曲げ復
元力により与えられ、作動片のストツパの摩
耗、接点の消耗、枢支点の摩耗などに影響され
ることはほとんどないので、常に初期状態と同
じように円滑かつ確実なスイツチ切換動作を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスイツチ切換機構を照光
式押釦スイツチに適用した実例の要部を示す一部
切載断面図、第2図はその構成部品の要部分解斜
視図、第3図は第1図の拡大中央断面図、第4図
は発光体のピン端子用ソケツトがスイツチハウジ
ングに設けられた筒部に挿入されている状態をス
イツチ基体方向からみた略図、第5図は、本考案
に係るスイツチ切換機構の説明図、第6図は第5
図の平面図を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 スイツチ基体の上面に、共通端子と一体に形
    成した一対の支持片を配設し、該支持片の板厚
    方向と直交する方向の両側部に段差をもつた切
    欠を設け、この切欠の一方を枢支点としてコ字
    状に形成した可動接片の両側端部を枢支すると
    ともに、他方の切欠を枢支点としてコ字状に形
    成した作動片の両側端部を枢支して前記可動接
    片と前記作動片とを対向させ、両端にフツク部
    を有する引張りコイルばねを前記可動接片と作
    動片の各係止部に装架し、前記作動片を押圧す
    ることにより、前記引張りコイルばねを介して
    前記可動接片を反転させ、もつて前記可動接片
    の上下に配設した固定接点を切換えるスイツチ
    機構において、前記可動接片と作動片間に位置
    する前記スイツチ基体の上面に***部を形成
    し、該***部は、前記作動片が押圧された際、
    前記引張りコイルばねの長手方向略中央部に前
    記***部が当接し、該引張りコイルばねを湾曲
    せしめる位置にあつてばね用固定支点となるこ
    とを特徴とするスイツチ切換機構。 2 前記***部の位置が、前記湾曲した引張りコ
    イルばねの、前記可動接片側の作用線は前記可
    動接片の枢支点を越え、前記作動片側の作用線
    は前記作動片の枢支点を越えないような位置に
    選ばれている実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のスイツチ切換機構。
JP14840481U 1981-10-06 1981-10-06 スイツチ切換機構 Granted JPS5853430U (ja)

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