JPS642966B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642966B2
JPS642966B2 JP10339485A JP10339485A JPS642966B2 JP S642966 B2 JPS642966 B2 JP S642966B2 JP 10339485 A JP10339485 A JP 10339485A JP 10339485 A JP10339485 A JP 10339485A JP S642966 B2 JPS642966 B2 JP S642966B2
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JP
Japan
Prior art keywords
hand lever
select
shaft
lever
control tube
Prior art date
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Expired
Application number
JP10339485A
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English (en)
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JPS61262824A (ja
Inventor
Seiji Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP10339485A priority Critical patent/JPS61262824A/ja
Publication of JPS61262824A publication Critical patent/JPS61262824A/ja
Publication of JPS642966B2 publication Critical patent/JPS642966B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用変速機の変速操作を行なうコ
ントロール装置、特に、セレクト操作時のストツ
パに関する。
(従来の技術) 従来の変速機のコントロール装置としては、例
えば、第8図(特願昭59−185618号)や第9図に
示すもの等が知られている。
第8図に示す変速機のコントロール装置(特願
昭59−185618号)は、ハンドレバー01とセレク
トシヤフト02とコントロールチユーブ03とを
備えたもので、前記コントロールチユーブ03は
セレクト方向(矢印0a)に対しては固定され、
前記セレクトシヤフト02はセレクト方向にスラ
イド可能に設けられていた。
従つて、ハンドレバー01をセレクト(矢印0
b方向に力を加える)すると、ハンドレバー01
はピン04を支点として傾動され、それに伴つ
て、セレクトシヤフト02がセレクト方向(矢印
0a)にスライドされ、それによつて、変速機が
セレクト作動されるものであつた。
前記第9図に示す変速機のコントロール装置
は、ハンドレバー010と固定シヤフト011と
コントロールチユーブ012とを備えたもので、
前記固定シヤフト011は車体に対して固定さ
れ、前記コントロールチユーブ012のパイプ部
013は固定シヤフト011に対してスライド可
能に設けられ、前記ハンドレバー010は、コン
トロールチユーブ012のソケツト部014に軸
支されていた。
また、コントロールチユーブ012のスライド
は、そのスライド方向の両側に設けられたストツ
パ015(一方は図示省略)で規制されていた。
従つて、ハンドレバー010をセレクト操作
(矢印0c方向に力を加える)すると、ハンドレ
バー010は下端を支点として傾動され、それに
伴つて、コントロールチユーブ012が矢印0d
方向にストツパ015に規制されるまでスライド
され、それによつて変速機がセレクト作動される
ものであつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のような従来のコントロー
ル装置には、以下に述べる問題点があつた。
まず、第8図に示すコントロール装置は、セレ
クトシヤフト02のスライドを規制するストツパ
が特に設けられていなかつたため、以下の問題点
を有していた。
(イ) セレクト位置が定まらず、節度感が乏しい。
(ロ) セレクト操作による変速機への衝撃が直接手
に伝わり、操作フイーリングが悪い。
(ハ) セレクト操作により金属打音が発生して耳障
りである。
(ニ) ハンドレバーからの衝撃荷重が、直接変速機
まで伝わつてしまうので、ハンドレバーの操作
を変速機へ伝える部材は大きな耐久強度を必要
とし、重量増や操作力増やコスト増を招く。
次に、第9図に示すコントロール装置は、以下
の問題点を有していた。
(イ) ストツパ015をコントロールチユーブ01
2のスライド方向の両側に必要とするので、部
品点数、組付工数が増しコスト増を招く。
(ロ) ハンドレバー010のセレクト操作のストツ
プ位置がコントロールチユーブ012の長さの
バラツキやストツパ015の取付位置等によつ
て、一定せず精度が悪い。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の従来の問題点を解決すること
を目的とするもので、その目的達成のための手段
として、本発明の変速機のコントロール装置で
は、 ハンドレバーの下端を支持するシヤフトが設け
られ、 前記ハンドレバーの下端部を内挿すると共に支
持するソケツト部と、前記シヤフトを内挿するパ
イプ部と、が一体に形成されたコントロールチユ
ーブが設けられ、 前記ハンドレバーの操作により、該ハンドレバ
ーがソケツト部に対して傾動される変速機のコン
トロール装置において、 前記ハンドレバーとソケツト部との間に、前記
ハンドレバーの傾動を規制する弾性ストツパを設
けた構成とした。
(作用) 従つて、本発明の変速機のコントロール装置で
は、ハンドレバーを操作してソケツト部に対して
傾動させると、ソケツト部とハンドレバーとの間
で、その間隔が狭まる部分が生じ、その部分間の
弾性ストツパにより、ハンドレバーは弾性的に傾
動を規制される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて、キヤブオー
バタイプの自動車に設けられた変速機のコントロ
ール装置を例にとり説明する。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例につい
てその構成を説明する。
Aは本発明第1実施例の変速機のコントロール
装置であつて、ハンドレバー10とコントロール
チユーブ20とシヤフトとしてのセレクトシヤフ
ト30と弾性ストツパ40とを備えている。
前記ハンドレバー10は、シフト及びセレクト
操作を行なうもので、このハンドレバー10は、
第2図に示すように、車体のフロアパネル100
に起立され、また、第1図に示すピン11を中心
に傾動可能に設けられている。
前記コントロールチユーブ20は、第2図に示
すように、車体に対して横方向に配置され、か
つ、車体パネルに固定された車体側部材となる車
体側ブラケツト50,51に対し、ブツシユ5
2,53を介して回動可能に両端支持されるもの
で、このコントロールチユーブ20は、前記ハン
ドレバー10をピン11により枢着させるソケツ
ト部21と、シフトレバー22を外周に固着させ
るパイプ部23と、を有している。
尚、前記パイプ部23の一端側の支持は、パイ
プ部23の一端側に支持ロツド24を内挿させ、
この支持ロツド24とパイプ部23とを連結ピン
25により連結させ、車体側ブラケツト50に対
しブツシユ52と支持ロツド24を介して支持さ
せている。
また、ソケツト部21とパイプ部23とは、直
交状態で、溶接により一体に固定させている。
また、ハンドレバー10を内挿させたソケツト
部21の開口部には、ダストブーツ26を設けて
いる。
また、前記シフトレバー22は、パイプ部23
の他端側に溶接により固着させている。
また、ハンドレバー10のピン11による枢着
は、パイプ部23の軸方向にスライド可能で、パ
イプ部の周方向には固定状態としている。
前記セレクトシヤフト30は、前記ハンドレバ
ー10の下端を支持すると共に、ハンドレバー1
0のセレクト操作をセレクトレバー60や、該セ
レクトレバー60と変速機本体70との間に設け
られた伝達部材80を介して変速機本体70へ伝
達するもので、このセレクトシヤフト30は、前
記コントロールチユーブ20のパイプ部23にス
ライド可能に内挿され、かつ、ピストン部31と
シヤフト部32とらから形成されている。
前記ピストン部31は、前記ハンドレバー10
の下端と支着されると共に両端側からスプリング
311,312によつて付勢されている。
前記シヤフト部32は、一端が前記ピストン部
31に螺合され、他端は支持ピン61を中心に回
動可能なセレクトレバー60に接続されており、
該シヤフト部32のスライドによつてセレクトレ
バー60は回動される。
前記弾性ストツパ40は、前記ハンドレバー1
0の傾動を規制するもので、この弾性ストツパ4
0は、ゴム製で円錐形状をしており、前記ハンド
レバー10の下端とピン11との間の外周に焼付
固着されている。
尚、第2図中90はラジエータである。
次に、第1実施例の作用について説明する。
セレクト操作を行なう際は、第1図に示すよう
に、ハンドレバー10を矢印a方向か、矢印b方
向かに傾動させることにより行なわれる。
このコントロールチユーブ20のソケツト部2
1の枢着部を支点とし、セレクトシヤフト30の
ピストン部31への支着部を作用点とするハンド
レバー10の傾動によつてピストン部31は摺動
し、このピストン部31の摺動をシヤフト部32
を介してセレクトレバー60に伝達し、セレクト
レバー60を矢印c,d方向に回動させてセレク
ト操作がなされる。
また、上述のハンドレバー10の傾動により、
弾性ストツパ40は、第3図に示すように、ハン
ドレバー10の下端部の傾動方向側のソケツト部
21に当接され、それによつて、ハンドレバー1
0の傾動が変速機本体80、ハンドレバー10に
衝撃が伝わることなく弾性的に規制される。
尚シフト操作を行なう際は、ハンドレバー10
をパイプ部23の周方向に傾動させることにより
行なわれる。
この傾動操作によつて、シフト操作方向にはピ
ン11によりハンドレバー10と一体に枢着され
たコントロールチユーブ20が回動し、このコン
トロールチユーブ20のパイプ部23に固着され
ているシフトレバー22も回動してシフト操作が
なされる。
次に、第4図及び第5図に示す第2実施例につ
いて説明する。
この第2実施例は、コントロールチユーブがス
ライドするタイプの装置を用いた例である。
Bは本発明第2実施例の変速機のコントロール
装置であつて、ハンドレバー210とコントロー
ルチユーブ220とシヤフト230と弾性ストツ
パ240とを備えている。
前記コントロールチユーブ220は、前記シヤ
フト230の外周に摺動及び回動可能に設けられ
たパイプ部221と、該パイプ部221に直角方
向に立設されたソケツト部222と、から形成さ
れ、かつ、車体取付ブラケツト223に摺動及び
回動可能に枢着されている。
尚、前記コントロールチユーブ220は、シフ
トレバー224及びセレクトレバー225に連結
され、コントロールチユーブ220のスライドに
よりセレクトレバー225が回動され、また、前
記シヤフト230の周方向へのコントロールチユ
ーブ220の回動によりシフトレバー224が回
動される。
前記シヤフト230は、車体取付ブラケツト2
31に保持固定されている。
前記ハンドレバー210は、下端が前記シヤフ
ト230に支着され、かつ、前記コントロールチ
ユーブ220のソケツト部222にピン211に
よつて枢着されている。
前記弾性ストツパ240は、第1実施例と同様
のもので、前記ハンドレバー210の下端とピン
211との間の外周に焼付固着されている。
従つて、第2実施例装置Bでは、ハンドレバー
210を操作し、下端を中心に矢印e方向に傾動
させると、第5図に示すように、弾性ストツパ2
40が、コントロールチユーブ220のソケツト
部222の内面に当接されて傾動が規制されると
共に、コントロールチユーブ220はシヤフト2
30の軸方向にスライドされる。
次に第6図に示す第3実施例装置Cについて説
明する。
この装置Cは、弾性ストツパ340をソケツト
部21の内面に設けた例である。
従つて、ハンドレバー10を傾動させると、ハ
ンドレバー10が弾性ストツパ340に当接され
て傾動が規制される。
次に、第7図に示す第4実施例装置Dについて
説明する。
この装置Dは、弾性ストツパ440をハンドレ
バー10のピン11よりも上部位置で、ハンドレ
バー10とソケツト部421の間の位置に設けた
例である。
従つて、ハンドレバー10を傾動させると、弾
性ストツパ440のハンドレバー10の傾動方向
側のソケツト部421に当接して、傾動が規制さ
れる。
尚、前記第3、第4実施例装置C,Dにおいて
他の構成及びその作用は第1実施例と同様である
ので、説明を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本発明に含まれる。
例えば、実施例では弾性ストツパとしてゴムを
用いたが、弾性を有するものであれば樹脂等や発
泡材等他のものを用いてよい。
また、ソケツト部によるハンドレバーの支持
は、ピン結合に限られない。
また、実施例ではハンドレバーの傾動によりセ
レクト操作が行なわれるようにしたが、それがシ
フト操作であつてもよい。
(発明の効果) 上述のように本発明の変速機のコントロール装
置によれば、ハンドレバーとソケツト部との間
に、ハンドレバーの傾動を規制する弾性ストツパ
を設けた構成としたために、以下に述べる効果が
得られる。
傾動位置が規制され節度感が増す。
ハンドレバーの傾動規制が弾性的に行なわ
れ、手に対する衝撃が柔らげられる操作フイー
リングが向上すると共に、耳障りな金属打音が
発生しなくなる。
ハンドレバーよりも変速機側へ過荷重がかか
らなくなり、耐久性が向上し、かつ、それらの
部材の耐久強度を下げることも可能となり、そ
れによつて、重量・操作力・コストの低減を、
計ることがる。
ストツパが一個でいいので、部品点数・組付
工数が減り、コストの低減が可能となる。
ハンドレバー操作のストツプ位置が、長さよ
りも精度が得られ易いパイプ及びロツドの直径
と、ストツパの厚みで定められるので、精度が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の変速機のコントロ
ール装置を示す断面図、第2図は第1実施例装置
の全体を示す斜視図、第3図は第1実施例装置の
要部を示す断面図、第4図は第2実施例装置を示
す断面図、第5図は第2実施例装置の要部を示す
断面図、第6図は第3実施例装置の要部を示す断
面図、第7図は第4実施例装置の要部を示す断面
図、第8図及び第9図は従来装置を示す断面図で
ある。 10……ハンドレバー、20……コントロール
チユーブ、30……セレクトシヤフト(シヤフ
ト)、40……弾性ストツパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハンドレバーの下端を支持するシヤフトが設
    けられ、 前記ハンドレバーの下端部を内挿すると共に支
    持するソケツト部と、前記シヤフトを内挿するパ
    イプ部と、が一体に形成されたコントロールチユ
    ーブが設けられ、 前記ハンドレバーの操作により、該ハンドレバ
    ーがソケツト部に対して傾動される変速機のコン
    トロール装置において、 前記ハンドレバーとソケツト部との間に、前記
    ハンドレバーの傾動を規制する弾性ストツパを設
    けたことを特徴とする変速機のコントロール装
    置。
JP10339485A 1985-05-15 1985-05-15 変速機のコントロ−ル装置 Granted JPS61262824A (ja)

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JP10339485A JPS61262824A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 変速機のコントロ−ル装置

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JP10339485A JPS61262824A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 変速機のコントロ−ル装置

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JPS61262824A JPS61262824A (ja) 1986-11-20
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JP10339485A Granted JPS61262824A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 変速機のコントロ−ル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6338640U (ja) * 1986-08-29 1988-03-12
JPH01111030U (ja) * 1988-01-20 1989-07-26
JPH064129Y2 (ja) * 1988-11-29 1994-02-02 株式会社大井製作所 シフトレバー装置
BR112017001692A2 (pt) 2014-08-04 2017-11-21 Honda Motor Co Ltd dispositivo de acionamento de velocidade variável para unidade de potência

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JPS61262824A (ja) 1986-11-20

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