JPS642941Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642941Y2 JPS642941Y2 JP2815083U JP2815083U JPS642941Y2 JP S642941 Y2 JPS642941 Y2 JP S642941Y2 JP 2815083 U JP2815083 U JP 2815083U JP 2815083 U JP2815083 U JP 2815083U JP S642941 Y2 JPS642941 Y2 JP S642941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- blind
- slats
- opening
- closing
- Prior art date
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- Expired
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電動型ブラインドの作動装置に関する
ものである。
ものである。
複数の水平スラツトを上下に一定間隔に配置
し、モータによつてスラツトの昇降および回転を
行なうようにした電動横型ブラインドにおいて
も、また、複数の垂直スラツトを横に一定間隔に
並列させ、モータによつてスラツトの走行および
回転を行なうようにした電動型ブラインドにおい
ても、ブラインドの開閉の際に、隣接するスラツ
トの縁が相互に衝きあたつて開閉動作を阻害した
り或いはスラツトその他の部分の破損または故障
等を生ずるのを防止するために、ブラインド開閉
の際に、ブラインド作動モータを回転させること
によつて、先ず、スラツトをブラインド開閉方向
に対して直角の位置に回転させた上、スラツトの
開閉を行なうように構成されている。然して、ス
ラツトの回転角度の調節の点でスラツトの回転速
度は低速とするのが好ましく、また、スラツトの
開閉の点では開閉速度は高速とするのが好ましい
が、モータをスラツトの回転速度に適当なものと
するとスラツトの開閉に時間がかかり過ぎること
となり、また、モータをスラツトの開閉速度に適
当なものとするとスラツトの回転速度が早すぎて
スラツトの回転角度の微細な調節ができなくな
る。従来、このような電動ブラインドの欠点を排
除するために、スラツトの回転速度の低速とし開
閉速度を高速とするための機構を組込んだブライ
ンドの作動装置が使用されているが、従来の機構
は相当に複雑で高価である。
し、モータによつてスラツトの昇降および回転を
行なうようにした電動横型ブラインドにおいて
も、また、複数の垂直スラツトを横に一定間隔に
並列させ、モータによつてスラツトの走行および
回転を行なうようにした電動型ブラインドにおい
ても、ブラインドの開閉の際に、隣接するスラツ
トの縁が相互に衝きあたつて開閉動作を阻害した
り或いはスラツトその他の部分の破損または故障
等を生ずるのを防止するために、ブラインド開閉
の際に、ブラインド作動モータを回転させること
によつて、先ず、スラツトをブラインド開閉方向
に対して直角の位置に回転させた上、スラツトの
開閉を行なうように構成されている。然して、ス
ラツトの回転角度の調節の点でスラツトの回転速
度は低速とするのが好ましく、また、スラツトの
開閉の点では開閉速度は高速とするのが好ましい
が、モータをスラツトの回転速度に適当なものと
するとスラツトの開閉に時間がかかり過ぎること
となり、また、モータをスラツトの開閉速度に適
当なものとするとスラツトの回転速度が早すぎて
スラツトの回転角度の微細な調節ができなくな
る。従来、このような電動ブラインドの欠点を排
除するために、スラツトの回転速度の低速とし開
閉速度を高速とするための機構を組込んだブライ
ンドの作動装置が使用されているが、従来の機構
は相当に複雑で高価である。
本考案の目的は、極めて簡単な構成で、ブライ
ンド作動モータを付勢した時に、スラツトを低速
でブラインド開閉方向に対して直角の位置まで回
転させ、その後、高速でスラツトの開閉を行なう
ようにした電動型ブラインドの作動装置を提供す
ることにある。
ンド作動モータを付勢した時に、スラツトを低速
でブラインド開閉方向に対して直角の位置まで回
転させ、その後、高速でスラツトの開閉を行なう
ようにした電動型ブラインドの作動装置を提供す
ることにある。
本考案による電動型ブラインドの作動装置の特
徴は、ブラインド作動モータを回転させることに
よつて、スラツトをブラインド開閉方向に対して
直角の位置に回転させた上、スラツトの開閉を行
なうようにした電動型ブラインドの作動装置にお
いて、ブラインド作動モータとモータ駆動電源と
の間に、抵抗と常開接点の並列回路より成るモー
タ制御装置と、モータ駆動電源をONとしてから
所定時間遅延の後に上記の常開接点を閉路させる
遅延装置とを設けたことである。
徴は、ブラインド作動モータを回転させることに
よつて、スラツトをブラインド開閉方向に対して
直角の位置に回転させた上、スラツトの開閉を行
なうようにした電動型ブラインドの作動装置にお
いて、ブラインド作動モータとモータ駆動電源と
の間に、抵抗と常開接点の並列回路より成るモー
タ制御装置と、モータ駆動電源をONとしてから
所定時間遅延の後に上記の常開接点を閉路させる
遅延装置とを設けたことである。
以下、図面を参照して説明する。
第１図は、本考案による電動型ブラインドの作
動装置の一実施例を示すブロツク図で、図中、１
はブラインドを作動する直流モータ、２はモータ
を駆動するための直流電源、３は直流モータの正
転、逆転、停止を行なうための切替操作スイツ
チ、４はモータ１の作用を制御するモータ制御装
置、５は遅延装置を示す。切替操作スイツチ３
は、例えば、第２図に示すような構造を有し、直
流モータ１に送られる電流を切替えてモータを正
転または逆転させ、或いは電流を遮断して、ブラ
インドのスラツトの回転および開閉或いは停止を
させる、モータ制御装置４は、第３図に示すよう
に、抵抗６および常開接点７の並列回路より成
る。遅延装置５は、上記の切替操作スイツチ３が
開または閉のいずれかの方向にONとなると、そ
れから所定時間の遅延の後に、制御信号を出しこ
れにより上記の常開接点７を閉路させる。この遅
延時間は、ブラインドのスラツトがブラインド開
閉方向に対して直角の位置に回転するまでの時
間、例えば約８秒より長い時間に設定される。
動装置の一実施例を示すブロツク図で、図中、１
はブラインドを作動する直流モータ、２はモータ
を駆動するための直流電源、３は直流モータの正
転、逆転、停止を行なうための切替操作スイツ
チ、４はモータ１の作用を制御するモータ制御装
置、５は遅延装置を示す。切替操作スイツチ３
は、例えば、第２図に示すような構造を有し、直
流モータ１に送られる電流を切替えてモータを正
転または逆転させ、或いは電流を遮断して、ブラ
インドのスラツトの回転および開閉或いは停止を
させる、モータ制御装置４は、第３図に示すよう
に、抵抗６および常開接点７の並列回路より成
る。遅延装置５は、上記の切替操作スイツチ３が
開または閉のいずれかの方向にONとなると、そ
れから所定時間の遅延の後に、制御信号を出しこ
れにより上記の常開接点７を閉路させる。この遅
延時間は、ブラインドのスラツトがブラインド開
閉方向に対して直角の位置に回転するまでの時
間、例えば約８秒より長い時間に設定される。
上記の作動装置は次のように動作する。
切替操作スイツチ３を開または閉（水平型ブラ
インドの場合には、上昇または下降）の方向に
ONとすると、遅延装置５が働いて、制御信号を
出力するまで（例えば、スイツチをONとして約
８秒後）、直流モータ制御装置４の抵抗６が働き、
直流モータの電圧は通常よりも低く、従つてモー
タは低速回転をしてブラインドのスラツトをゆつ
くり回転させる。
インドの場合には、上昇または下降）の方向に
ONとすると、遅延装置５が働いて、制御信号を
出力するまで（例えば、スイツチをONとして約
８秒後）、直流モータ制御装置４の抵抗６が働き、
直流モータの電圧は通常よりも低く、従つてモー
タは低速回転をしてブラインドのスラツトをゆつ
くり回転させる。
遅延装置からの制御信号を出力する設定時間
は、ブラインドのスラツトが回転する時間よりも
長く設定されていて、遅延装置５から制御信号を
出力すると、直流モータ制御装置４の常開接点７
が閉じ、直流モータ１は通常回転になり、ブライ
ンドをスムーズに開閉する。
は、ブラインドのスラツトが回転する時間よりも
長く設定されていて、遅延装置５から制御信号を
出力すると、直流モータ制御装置４の常開接点７
が閉じ、直流モータ１は通常回転になり、ブライ
ンドをスムーズに開閉する。
第４図は、上記の遅延装置５およびモータ制御
装置５に使用される回路の一例を示す。
装置５に使用される回路の一例を示す。
上述のように本考案による電動型ブラインドの
作動装置は、電源をONとすることによつて先ず
スラツトをゆつくりと回転させるので、スラツト
の調整を確実に行なうことができ、且つ開閉時に
はスラツトを高速でスムースに動作させる。しか
も、この装置は極めて簡単な構成で確実に動作す
る。
作動装置は、電源をONとすることによつて先ず
スラツトをゆつくりと回転させるので、スラツト
の調整を確実に行なうことができ、且つ開閉時に
はスラツトを高速でスムースに動作させる。しか
も、この装置は極めて簡単な構成で確実に動作す
る。
第１図は本考案装置の一実施例を示すブロツク
図、第２図は切替操作スイツチを示す図、第３図
はモータ制御装置を示す図、第４図は遅延装置お
よびモータ制御装置として使用される回路の一例
を示す図である。 １……モータ、２……直流電源、３……切替操
作スイツチ、４……モータ制御装置、５……遅延
装置、６……抵抗、７……常開接点。
図、第２図は切替操作スイツチを示す図、第３図
はモータ制御装置を示す図、第４図は遅延装置お
よびモータ制御装置として使用される回路の一例
を示す図である。 １……モータ、２……直流電源、３……切替操
作スイツチ、４……モータ制御装置、５……遅延
装置、６……抵抗、７……常開接点。
Claims (1)
- ブラインド作動モータを回転させることによつ
て、スラツトをブラインド開閉方向に対して直角
の位置に回転させた上、スラツトの開閉を行なう
ようにした電動型ブラインドの作動装置におい
て、ブラインド作動モータとモータ駆動電源との
間に、抵抗と常開接点の並列回路より成るモータ
制御装置と、モータ駆動電源をONとしてから所
定時間遅延の後に上記の常開接点を閉路させる遅
延装置とを設けたことを特徴とする電動型ブライ
ンドの作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2815083U JPS60170497U (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 電動型ブラインドの作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2815083U JPS60170497U (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 電動型ブラインドの作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170497U JPS60170497U (ja) | 1985-11-12 |
| JPS642941Y2 true JPS642941Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=30525765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2815083U Granted JPS60170497U (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 電動型ブラインドの作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170497U (ja) |
-
1983
- 1983-03-01 JP JP2815083U patent/JPS60170497U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170497U (ja) | 1985-11-12 |
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