JPS641888Y2 - - Google Patents

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JPS641888Y2
JPS641888Y2 JP19602983U JP19602983U JPS641888Y2 JP S641888 Y2 JPS641888 Y2 JP S641888Y2 JP 19602983 U JP19602983 U JP 19602983U JP 19602983 U JP19602983 U JP 19602983U JP S641888 Y2 JPS641888 Y2 JP S641888Y2
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JP
Japan
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side window
nozzle
window glass
mirror
washer liquid
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JP19602983U
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JPS60103059U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両のサイドウインドガラスにウオ
ツシヤ液を噴射する装置に関するものである。
最近、キヤブオーバ車のサイドミラーや乗用車
のドアミラーのように、その運転席からの視認が
サイドウインドガラスを通じて行なわれるアウト
サイドミラーが多用されるようになつてきた。
車両のフロントガラスにはワイパーブレードが
設けられるとともに洗浄液を噴射するためのウオ
ツシヤノズルが設けられ、フロントガラスに泥水
などがかかるとウオツシヤノズルから洗浄液を噴
射し、視界を確保するようになつている(実開昭
57−158559号、実願昭57−18538号)。
ところが、サイドウインドガラスには上述のよ
うな装置がないため、例えば悪路走行時に泥水な
どがかかつて視界が悪くなると、上述したアウト
サイドミラーを活用することができない。そのた
め運転者は車を止めよごれを取るという作業を強
いられていた。
本考案は前述した問題点に鑑み、サイドウイン
ドガラスにウオツシヤ液を的確に噴射し、視界を
確保することを目的とする。
本考案はかかる目的を達成するために、サイド
ウインドに近接して設けられるアウトサイドミラ
ーにサイドウインドガラスに向けてノズルを設
け、このノズルと車体に収納したウオツシヤ液供
給源とを連通する送水パイプをアウトサイドミラ
ーのステーに内装あるいは沿設したものである。
以下、本考案を図面に示す実施例にしたがつて
詳説する。
第1図及び第2図は乗用車のドアミラー4に本
考案を適用した実施例である。
ドアミラー4は運転席側の前部ドアー前端部に
取り付けられるアウトサイドミラーで、フエンダ
ミラーに比しサイドウインドに近接した位置に設
けられる。このドアミラー4はフロントウインド
ガラス1を通して視認されるフエンダミラーと異
なり、サイドウインドガラス3を通して視認され
るものである。
第1図はこのドアミラー4のミラー41の車体
5側にノズル2を設けたものであり、また第2図
はドアミラー4のミラー41の車体5反対側にノ
ズル2を設けたものである。このノズル2の位置
は任意であり、ステー42を含むドアミラー4の
何れかの箇所に設ければよく、特に限定しない。
また、ノズル2の個数は図示したような一個の場
合に限られず、複数個設けても差し支えないもの
である。
ノズル2の噴射孔21はサイドウインドガラス
3に向けられており、少なくとも第3図に示す運
転者6の視線の範囲W内にウオツシヤ液を噴射す
ることが可能なように、その口径、角度を設定し
ておく。ただし、リモコン操作で走行中にドアミ
ラー4の角度調整が可能な場合には、ノズル2の
設定角度について余り厳格にする必要はない。ノ
ズル2の噴射口21の背部には広開部22が設け
られ、ウオツシヤ液の噴射効果を高めている。ま
た、ノズル2にはステー42に内装された送水パ
イプ7が接続し、車体5に収納されたウオツシヤ
液供給源8と連通している。このウオツシヤ液供
給源8はタンク81とポンプ82とからなり、ポ
ンプ82によつてタンク81内のウオツシヤ液を
ノズル2に送出する。ポンプ82は電動ポンプ、
手動エアーポンプ等が用いられる。
タンク81からポンプ82によつて送出された
ウオツシヤ液はノズル2の噴射口21からサイド
ウインドガラス3に向けて噴射され、サイドウイ
ンドガラス3の略横方向から噴射されることにな
り、風の影響が少なくサイドウインドガラス3に
的確に噴射される。
第4図はキヤブオーバ車のサイドミラー9に本
考案を適用した実施例である。ステー91が細い
パイプであるため、送水パイプ7をステー91に
沿つて設けてある。
本考案は上記実施例の外に各種車両において実
施可能であり、またサイドウインドに近接して設
けられているアウトサイドミラーであれば、運転
席の反対側の前部ドアー前端部に設けられ、フロ
ントウインドガラス1を通して視認されるアウト
サイドミラーであつても、アウトサイドミラーの
視認とは別にサイドウインドガラス3の清浄を保
持する目的のみで設けても差し支えないものであ
る。
本考案の実施例においてはアウトサイドミラー
のステー部材の形状に応じて、送水パイプ7をス
テー部材に内装するか沿設するかを選択する。こ
れは車体周りの形状を余り変更せず、新たな空気
抵抗の発生を防止すると共に、車体周りを簡素に
して安全走行に寄与することができる利点を有す
るからである。また、この送水パイプ7を柔軟性
あるいは可撓性を有する材料で形成し、自動、手
動のアウトサイドミラーの角度調整に対応できる
ようにしておくのが望ましい。
以上のように本考案によれば、サイドウインド
にウオツシヤ液を高圧で噴射するようにしたの
で、走行中にサイドウインドガラスがよごれた場
合に車を停止せずともそのよごれを取り払うこと
ができ、アウトサイドミラーを充分に活用した安
全運転を保証できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本考案の実施例を示す
断面図、第3図はウオツシヤ液の噴射位置を説明
する概略図、第4図は本考案他実施例の正面図で
ある。 2……ノズル、3……サイドウインドガラス、
6……運転者、7……送水パイプ、8……ウオツ
シヤ液供給源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サイドウインドに近接して設けられるアウトサ
    イドミラーにサイドウインドガラスに向けてノズ
    ルを設け、このノズルと車体に収納したウオツシ
    ヤ液供給源とを連通する送水パイプをアウトサイ
    ドミラーのステーに内装あるいは沿設してなる車
    両のサイドウインドウオツシヤ液噴射装置。
JP19602983U 1983-12-20 1983-12-20 車両のサイドウインドウオツシヤ液噴射装置 Granted JPS60103059U (ja)

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JP19602983U JPS60103059U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 車両のサイドウインドウオツシヤ液噴射装置

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JP19602983U JPS60103059U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 車両のサイドウインドウオツシヤ液噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60103059U JPS60103059U (ja) 1985-07-13
JPS641888Y2 true JPS641888Y2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=30420778

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JP19602983U Granted JPS60103059U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 車両のサイドウインドウオツシヤ液噴射装置

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JPS60103059U (ja) 1985-07-13

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