JPS6398056A - Dma制御回路 - Google Patents

Dma制御回路

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JPS6398056A
JPS6398056A JP24382086A JP24382086A JPS6398056A JP S6398056 A JPS6398056 A JP S6398056A JP 24382086 A JP24382086 A JP 24382086A JP 24382086 A JP24382086 A JP 24382086A JP S6398056 A JPS6398056 A JP S6398056A
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JP24382086A
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Hiroyuki Kaneda
裕之 金田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (a)一実施例の構成の説明(第2図)(b)一実施例
の動作の説明(第3図、第4図、第5図) (c)他の実施例の説明  ・ 発明の効果 〔1既要〕 メモリの二次元空間を一次元実アドレスで直接アクセス
するDMA1tll@回路において、二次元空間の横幅
を与えるレジスタと、アクセス領域の横幅、縦幅を与え
るレジスタと、アクセス領域の先頭実アドレスを与える
レジスタと、これからアドレスを生成する二次元アドレ
ス生成回路を設けることによって、二次元空間のDMA
制御を一度の起動で可能とするものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イメージデータ等の二次元構造のデータを格
納する二次元メモリ空間を直接アクセスするDMA (
ダイレクト・メモリ・アクセス)制御回路に関する。
情報処理装置においては、中央処理装置(以下CPUと
いう)を介さずに、メモリと入出力装置又はメモリ同志
の間でデータ転送を行うDMA制御が、CPUの負荷減
少のために用いられている。
情報処理装置のメモリは、CPUのノイマン構造という
理由もあって、通常バイト又はワードを単位として、−
次元的にアドレスが付けられている。
一方、イメージデータは、本質的に二次元構造を有して
おり、メモリをアクセスする時のアドレスを生成するD
MA制御回路(DMACという)にも、−次元的なアド
レス生成のみならず、二次元構造のデータをアクセスす
るためのアドレス生成を行うことが求められている。
〔従来の技術〕〜 一般に従来のDMACは、−次元的なアドレスを生成す
るものであり、例えば先頭実アドレスと転送バイト数が
起動時にセットされ、順次実アドレスを生成するもので
あった。
このような従来のDMACでは、イメージデータ等の二
次元構造のデータは本質的に取り扱いにくいデータであ
った。
イメージデータは、例えば第6図に示す如く、メモリ2
の空間として、二次元空間(画面)の横幅WDR二次元
空間内のデータの横幅XLRと縦幅、YLRとデータの
先頭アドレスADRで管理されている。
従って、第6図の画面の2行目3バイ) (a、b、c
)と3行目3バイト(d、e、f)をメモリ2の同一横
幅の他の画面領域にDMA転送するには、従来二次元空
間を複数の一次元空間、例えば、行方向に細分化するこ
とで、擬似的に二次元DMAを行っていた。例えば、1
回目の起動で2行目の3バイトのデータを■の如く転送
し、次に2回目の起動で3行目の3バイトのデータを■
の如く転送するようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のDMACでは、−次元空間のアク
セスのたびにDMAClを起動することが必要であり、
図の場合2回の起動を要する。
このため、CPUの手順が増加するばかりか、処理時間
の増加が避けられないという問題があった。
本発明は、1回の起動で指定された任意の二次元空間の
実アドレスの生成を可能とし、CPUの手順の増加及び
処理時間の増加を防止することのできるDMA制御回路
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、10は第1のレジスタであり、CPUから与えら
れる二次元空間の横幅WDRを蓄えるもの、11.12
は第2のレジスタであり、二次元空間中のアクセスすべ
き領域(像)の横幅XLR及び縦幅YLRを蓄えるもの
、13はアドレスレジスタであり、アクセスすべき領域
の先頭実アドレスがセットされるもの、3は二次元アド
レス生成回路であり、レジスタ10.1工、12.13
の内容からアドレス更新して、アクセスすべき領域の実
アドレスを生成するものである。
即ち、本発明では、二次元空間の横幅WDRと、アクセ
スすべき領域の横幅XLRS縦幅YLRとから、二次元
空間におけるアクセスすべき領域の位置と、転送バイト
(ワード)数を得て、アドレスレジスタ13の先頭実ア
ドレスから順にアドレスを生成するものである。
〔作用〕
本発明では、二次元空間上のアクセスすべき領域と転送
バイト(ワード)数が判るので、アドレスレジスタ13
にセットされた先頭実アドレスから順にアクセスすべき
領域のアドレスを生成することができる。
従って、CPUの1回の起動で指定された任意の二次元
空間内の領域の実アドレスを生成することができ、二次
元空間のDMA制御が可能となる。
〔実施例〕
(a)一実施例の構成の説明 第2図は本発明の一実施例構成図であり、2チヤネルの
二次元DMACを示している。
図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、10aはチャネル0の第1のレジスタ、1
0bはチャネル1の第1のレジスタ、lla、llbは
各々チャネル0,1の第2のレジスタ(Xレジスタ)、
11C1lidは各々マルチプレクサであり、各々Xレ
ジスタ11a111bの入力のためのもの、12a、1
2bは各々チャネル0,1の第2のレジスタ(Yレジス
タ)、12c、12dは各々マルチプレクサであり、各
々Yレジスタ12a、12bの入力のためのもの、13
a、13bは各々チャネル0.1のアドレスレジスタ、
13C,13dは各々マルチプレクサであり、各々アド
レスレジスタ13a、13bの入力のためのもの、13
eはマルチプレクサであり、アドレスレジスタ13a、
13bの出力選択のためのもの、14は動作モードレジ
スタであり、CPUの指定した動作モード(アドレス更
新モード、データ転送単位、リード/ライトなど)を保
持するためのものであり、チャネル0用の動作モードレ
ジスタ14aと、チャネル1用の動作モードレジスタ1
4bとを有するもの、15はプログラムレジスタであり
、チャネル毎のマイクロプログラム実行アドレスを保持
するものであり、チャネルθ用のプログラムレジスタ1
5aと、チャネル1用のプログラムレジスタ15bとを
有するものである。
30はマイクロプログラム実行アドレス生成回路(以下
CBGと称す)であり、DMA転送要求信号DRQO,
DRQIを受信すると、動作モードレジスタ14a、1
4bと、プログラムレジスタ15a、15bの値により
マイクロプログラムの実行開始アドレスを後述するシー
ケンス制御図゛路に与えるもの、31はシーケンス制御
回路であり、CBG30からの実行開始アドレスに従い
、マイクロプログラム制御により後述するレジスタ更新
制御回路、メモリインターフェイス制御回路にレジスタ
更新指示やメモリアクセス指示を行うものであり、CB
G30からの実行開始アドレスにより内部プログラムカ
ウンタに従って読出しアドレスを発生するシーケンサ3
1aと、二次元アドレス生成のためのマイクロプログラ
ムを格納するプロゲラLlモl)(ROM)3 l b
と、ROM31bから読出された内容をレジスタ更新制
御回路32、シーケンサ31a1プログラムレジスタ1
5a、15b、メモリインターフェイス制御回路等に分
配するパイプラインレジスタ31cを有しているもので
あり、32はレジスタ更新制御回路(以下ROPと称す
)であり、シーケンス制御回路31 (パイプラインレ
ジスタ31C)より与えられる指示によって、レジスタ
10a、10b、11a、llb、12a、12b、1
3a、13b、の内容を取込み、加減算して、レジスタ
11as 1lb−,12a112b113a、1.3
bの内容を更新し、且つレジスタlla、llb、12
a、12bの内容を判定し、シーケンス制御回路31の
シーケンサ31aに通知するものである。
尚、これら30.31.32によって二次元アドレス生
成回路3を構成する。
4はメモリインターフェイス制御回路(以下MIFと称
す)であり、シーケンス制御回路31(パイプラインレ
ジスタ31c)からの指示に従い、メモリのアクセス制
御を行うものであり、例えば、転送要求元に転送要求R
EQに対し応答ACK、転送終了DTCを、メモリ2に
リード/ライト指示R/W、リード/ライトタイミング
TR/Wを発するものである。
この実施例では、イメージデータという二次元構造を持
つデータをDMA転送するためのアドレス更新制御にお
いて、バイト、ワードなどの1回の転送処理後のアドレ
ス更新量が、転送するデータの位置によって変わるため
、複雑なものとなり、又イメージデータの転送順を正常
(Z型)アクセス、回転(N型)アクセス、反転(逆Z
型)アクセス等に応じて変化できるように、マイクロプ
ログラム制御によって行うようにしたものである。
(b)一実施例の動作の説明 第3図は本発明による一実施例システム構成図である。
図中、第1図、第2図及び第6図で示したものと同一の
ものは同一の記号で示してあり、5はプロセッサであり
、マイクロプロセッサで構成されるもの、6はリード/
ライトコントローラ(以下RWCと称す)であり、DM
A転送して得たイメージデータを処理してDMA転送で
メモリ2へ書込むもの、A−BUSはアドレスバスであ
り、D−BUSはデータバスである。
このシステムでは、プロセッサ5がDMAClに動作モ
ード、画面の横幅WDRO,WDR1、アクセス領域の
横幅XLRO1XLRI、縦幅YLRO1YLR1、先
頭実アドレスADRO1ADRIをセットし、且つRW
C6に起動をかけ、以降、RWC6がリードなら転送要
求REQO、ライトなら転送要求REQIを発すること
によってDMAClがサイクルスチールにより、生成し
た二次元データの実アドレスでメモリ2をアクセスし、
且つリード/ライト指示R/W、そのタイミングTR/
Wでメモリ2をアクセスし、RWC6とメモリ2間でデ
ータのやりとりを行わせるものである。
第4図及び第5図は本発明の一実施例処理フロー図であ
り、プログラムメモリ31bに格納されたZ型アクセス
のマイクロプログラムの構成を示し、第4図はA番地か
ら始まるマイクロプログラム、第5図(A)はB番地か
ら始まるマイクロプログラム、第5図CB)はC番地か
ら始まるマイクロプログラムを示している。このプログ
ラムは、チャネル毎にプログラムメモリ31bに用意さ
れている。
第6図の一次元メモリ6に格納された二次元構造を持つ
データをメモリ6上の別領域に転送する場合、例えば、
アドレス6番地から始まる二次元データa /%= f
をアドレス20番地からa′〜f′の如く、チャネルO
をデータのリードにチャネル1をデータのライトに使用
して、転送するものについて説明する。
このため、プロセッサ5は、データバスD−BUSを介
しDMAClのモードレジスタ14aにリード指示、ア
ドレス更新モードをZ型指示、バイト転送指示を、モー
ドレジスタ14bにライトモード指示、Z型アドレス更
新モード指示、バイト転送指示を行う、又、レジスタ1
0a、10bには画面の横幅WDROとWDR1=r5
Jを、Xレジスタlla、llbには転送データの大き
さの横幅XLRO=XLR1−r3JをYレジスタ12
a、12bには転送データの大きさの縦幅YLRO=Y
LR1= r2Jを、アドレスレジスタ13aには転送
元の先頭アドレスADR= r6」を、アドレスレジス
タ13bには転送先の先頭アドレスADR1=r20J
を設定する。
以上の設定を行った後に、プロセッサ1はRWC6に起
動をかける。
RWC6はDRQOをDMAClに通知し、データのリ
ードを要求する。
DMAClでは、CBG30がモードレジスタ14aの
アドレス更新モードからマイクロプログラムの実行アド
レスを決定し、マイクロプログラム実行アドレスをシー
ケンサ31aに出力する。
この場合、2型アドレス更新モードのためA番地が実行
アドレスとして指示され、第4図の処理が開始される。
■ シーケンサ31aはプログラムカウンタにA番地を
ロードし、プログラムメモリ31bの当該番地のマイク
ロプログラムを読出す。
このマイク台プログラムはメモリアクセス開始を示し、
デコーダ機能を果たすパイプラインレジスフ31cから
は、MI F4へアクセス開始命令が、マルチプレクサ
13eにはアドレスレジスタ13aの内容ADRO出力
指示が、ROP32には、Xレジスタ1la(llb)
の内容更新、(XLR−1)→XLRが指示される。
これによって、チャネル0のアドレスレジスタ13aの
実アドレスが出力さるとともに、MIF4からリード指
示、リードタイミングがメモリ2へ与えられ、更に、R
OP32はXレジスタ17aの内容XLROを取込み、
(XLRO−1)の演算を行い、マルチプレクサllc
を介しXレジスタllaを(XLRO−1)に更新する
■ シーケンサ31aのプログラムカウンタの歩進によ
り、次の番地がプログラムメモリ31bに与えられ、パ
イプラインレジスタ31cからはROP32にXLR=
1、即ち次回の転送データが横方向の最終データかを判
定する指示が与えられる。
ROP32は、Xレジスタllaの内容XLROを取込
み、XLRO=1かを判定し、シーケンサ31aに通知
する。
■ シーケンサ31aは、XLRO≠1なら、次番地を
プログラムメモリ31bに与える。これによって、パイ
プラインレジスタ31cからシーケンサ31aにメモリ
アクセス終了がMrF4から通知されているかを判定す
るよう指示される。
シーケンサ31aは、メモリアクセス通知を待ち、メモ
リアクセス通知があると、プログラムカウンタを歩進さ
せ、プログラムメモリ31bを読出す。
この内容は、アドレス更新命令であり、パイプラインレ
ジスタ31cよりROP32に、(ADR+1)→AD
Rを指示する。
ROP32、アドレスレジスタ13aの内容ADROを
取込み、(ADRO+1)の演算を行い、マルチプレク
サ13cを介し、アドレスレジスタ13aを(ADkO
+1)に更新する。
更に、シーケンサ31aは、プログラムカウンタを歩進
させ、プログラムメモリ31bを読出す。
この内容はプログラムレジスタ更新を示し、パイプライ
ンレジスタ31cにより、チャネル0のプログラムレジ
スタ15aに、第4図の開始番地Aをセットする。
次に、シーケンサ31aは、プログラムカウンタを歩進
させ、プログラムメモリ31bを読出すと、パイプライ
ンレジスタ31cよりシーケンサ31aにCBG30の
アドレスへの分岐命令が与えられ、シーケンサ31aは
CBG30のアドレスへ分岐する。CBG30は1回の
転送要求に対し、プログラム実行アドレス出力後は、マ
イクロプログラム内のノン・オペレーション(Non・
0peration)命令が格納されているアドレスを
出力するから、シーケンサ31aは、プログラムメモリ
31bの出力によってノン・オペレーション状態となる
■ 一方、ステップ■で、シーケンサ31aはXLRO
−1と通知されると、次回の転送データは次行のデータ
(図ではd)であるから、分岐しくジャンプし)、プロ
グラムカウンタをジャンプ分歩進させる。これによって
プログラムメモリ31bを読出す。
これは、次回の転送データが縦方向の最終データかを判
定するYLR=1の判定命令のため、パイプラインレジ
スタ31cを介しROP32にこの判定命令が与えられ
る。
ROP32は、Yレジスタ12aの内容を取込み、YL
RO=1かを判定し、シーケンサ31aに通知する。
■ シーケンサ31aは、YLRO≠1なら、プログラ
ムカウンタを歩進させ、その内容を読出し、実行する。
即ち、ステップ■と同様、メモリアクセス終了判定命令
を実行し、アドレス更新命令を実行し、更に、プログラ
ムレジスタ更新命令を実行して、プログラムレジスタ1
5aに今度はマイクロプログラム実行アドレスとしてB
番地をセットする0次に、CBG分岐命令を実行し、ノ
ン・オペレーション状態となる。
■ 一方、ステップ■で、シーケンサ31aは、YLR
O=1と通知されると、次回の転送データが縦方向の最
終データであるから、ジャンプし、プログラムカウンタ
をジャンプ分歩進させ、プログラムメモリ31bを読出
し、実行する。
即ち、ステップ■、■と同様に、メモリアクセス終了判
定命令を実行し、アドレス更新命令を実行し、更にプロ
グラムレジスタ更新命令を実行して、プログラムレジス
タ15aに今度はマイクロプログラム実行アドレスとし
てC番地をセントする。次にCBG分岐命令を実行し、
ノン・オペレーション状態となる。
CBG30はDRQOの到来毎にマイクロプログラム実
行アドレスをシーケンサ31aに与えてマイクロプログ
ラムを実行せしめる。即ち、最初のDRQO(モードレ
ジスタへの設定直後のDRQであることにより判断する
)に対してはA番地を、以降のDRQOに対してはプロ
グラムレジスタ15aの内容をプログラム実行アドレス
として与える。
このため、シーケンス制御回路31はA番地がプログラ
ム実行アドレスとして与えられると、第4図の処理を実
行し、プログラム実行アドレスとしてB番地が与えられ
ると第5図(A) 、C番地が与えられると第5図(B
)の処理が実行される。
即ち、B番地が与えられると、第5図(A)に示す如(
、プログラムメモリ31bからステップ■と同様に、M
I F4へのアクセス開始命令、アドレスレジスタ13
a(13b)の出力命令が、Yレジスタ12a(12b
)の内容更新命令(YLR−1)−YLRlが、更にX
レジスタ1la(llb)の初期値命令が出力される。
こよによって、チャネル0のアドレスレジスタ13aの
実アドレスの出力、MIF4からのリード指示、リード
タイミング出力され、更に、ROP32はYレジスタ1
2a (チャネルO)の内容をYLROを取込み、(Y
LRO−1)の演算を行い、マルチプレクサ12cを介
しYレジスタ12aを(YLRO−1)に更新し、Xレ
ジスタ12aを初期値(第6図では「3」)に更新する
以下、プログラムカウンタの歩進に従い、プログラムメ
モリ31bの内容が次々と読出され、実行される。
即ち、メモリアクセス終了判定命令が実行され、次にア
ドレス更新命令が実行され、プログラムレジスタ更新命
令が、更にCGBアドレス分岐命令が実行される。
この時、アドレス更新は、アドレスレジスタ13a(1
3b)の内容ADRはADR+ (WDR−XLR+1
)に更新され、例えば、第6図では、データCからデー
タdのアドレスに、プログラムレジスタ更新はA番地に
更新される。
又、C番地が与えられると、第5図(B)に示す如く、
プログラムメモリ31bからステップ■と同様に、MI
F4へのアクセス開始命令、アドレスレジスタ13aの
出力命令が、Xレジスタ11a(llb)の内容更新命
令(XLR−1)−XLR,Yレジスタ12a(12b
)の内容更新命令(YLR−1)→YLRが出力され、
同様に実行される。
以下、プログラムカウンタの歩道に従い、プログラムメ
モリ31bの内容が次々と読出され、実行される。即ち
、メモリアクセス終了判定命令が、次にMIF4への転
送終了通知指示命令が、次にCBGアドレス分岐命令が
実行される。
同様に、チャネル1のライトの転送要求DRQ1が到来
すると同一の動作がチャネル1用のレジスタ10b、l
lb、12b、13b、14b。
15bを用いて行われる。
従って、第6図の例では、最初の転送要求DRQOによ
って、A番地が実行アドレスとして与えられ、第4図の
ステップ■、■、■が行われ、データaのアドレス「5
」の出力、横幅XLROの更新(r3J −r2J ’
)次アドレス「6」の計算、プログラムレジスタ15a
への次転送要求に対する実行アドレスAのセントが行わ
れる。
以降は、プログラムレジスタ15aの実行アドレスによ
って動作が再開し、次の転送要求DRQOで、A番地が
実行アドレスとして与えられ、第4図のステップ■、■
、■、■が行われ、データbのアドレス「6」の出力、
横幅XLROの更新(「2」−rlJ)、次にアドレス
「7」の計算、プログラムレジスタ15aの次転送要求
に対する実行アドレスB番地のセットが行われ、更に3
回目の転送要求DRQOで、B番地が実行アドレスとし
て与えられ、第5図(A)の処理により、データCのア
ドレス「7」の出力、次行のデータ転送のため縦幅YL
ROの更新(「2」→「1」)、横幅XLROの初期値
「3」に更新を行い、更に次転送データdのアドレスを
(ADR+ (WDR−XLR+1)) 、即ち(7+
5−3+1)=10を計算し、次転送要求に対する実行
アドレスA番地のセットを行う。
第4回目の転送要求DRQOに対しては、ステップ■、
■、■が実行され、又、第5回目の転送要求DRQOに
対してはステップ■、■、■、■が実行され、第6回目
の転送要求DRQOに対しては、第5図(B)の処理が
実行される。
従って、レジスタ10.11.12.13へのデータセ
ットにより、二次元空間の任意の領域、XLR,YLR
で定義される領域のデータをDMA転送できる。
RWC6がチャネル0を使用し、転送要求DRQOでリ
ードのDMA転送をDMAClにメモリ2からRWC6
に行わせ、次にチャネル1を使用し、転送要求DRQI
でライトのデータ転送をDMAClにRWC6からメモ
リ2に交互に行わせれば、第6図の如く、メモリ2のア
ドレス5からa、b、cSd、e、fをアドレス20か
らのd′、b′、C′、d′、e′、f′にDMA転送
できる。即ち、二次元のデータ転送がプロセッサ5から
の1回の起動で可能となる。
又、この実施例では、アドレス更新モードを設定できる
から、前述の2型モードのみならず、N型モード等を選
択でき、イメージデータの回転、反転等、種々のイメー
ジデータの転送処理がDMA転送で可能となる。
しかも、アドレス更新モードに従った一連のアドレス更
新処理が、第4図及び第5図の如く分割され、実行順序
が不定でも、転送要求の受信後、処理プログラムを部分
的に実行し、1回の転送処理終了後、次の転送要求に対
する再開アドレスをプログラムレジスタ15によって知
ることができ、係る実行形式のプログラムの実行を可能
とする。
(C)他の実施例の説明 上述の実施例では、2チヤネルのDMACで説明したが
、1チヤネルのものであってもよく、アドレス更新モー
ドも1種類に限らず、複数種類もってもよ(、又RWC
6がリード/ライトを交互に行わず、リードを複数回行
ってからライトを複数回行うようにしてもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、プロセッサの1回
の起動セットで、二次元空間の指定された領域の二次元
データのDMA転送が可能となるという効果を奏し、特
にイメージデータのDMA転送を容易に実行させ、シス
テムのイメージ処理効率の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は本発明のための一実施例システム構成図、 第4図及び第5図は本発明の二実施例処理フロー図、 第6図は従来技術の説明図である。 図中、1−・・・DMAC(DMA制御回路)、2・−
・メモリ、 3−・−・二次元アドレス生成回路、 10.11.12 ・−・レジスタ、 13−・−・アドレスレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 転送要求に応じてメモリ(2)の二次元メモリ空間を一
    次元実アドレスで直接アクセスするDMA制御回路にお
    いて、 該二次元メモリ空間の横幅を与えるレジスタ(10)と
    、 該二次元メモリ空間内のアクセスすべき領域の横幅と縦
    幅を与えるレジスタ(11、12)と、該アクセスすべ
    き領域の先頭実アドレスを与えるレジスタ(13)と、 該レジスタ(10、11、12、13)からアドレス更
    新して、二次元構成のメモリ空間の実アドレスを生成す
    る二次元アドレス生成回路(3)とを有し、 該生成したアクセスすべき領域の実アドレスを出力する
    ことを特徴とするDMA制御回路。
JP24382086A 1986-10-14 1986-10-14 Dma制御回路 Pending JPS6398056A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04130945A (ja) * 1990-09-21 1992-05-01 Nec Corp 情報処理装置
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