JPS6398022A - 座標入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンピューター等に対する入力装置の１つであ
って、そのコンピューター等が、各１点毎に表示するか
しないかを指示でき、かつ非常に大きな面積を有する表
示装置（大画面で高精細度なグラフィックス、ディスプ
レイ）を有している時、その画面上のある点をＸ座標と
Ｙ座標によシ指定して、その点、あるいはその点に表示
されているものに対して何らかのデーターや、命令、等
を入力したい時によく用いられる、座標入力装置に関す
るものである。

従来の技術 従来の座標入力装置として最もよく用いられているもの
は、その外形がねずみに似ている所からマウスと呼ばれ
、机の上等を第５図に示すような座標入力装置５ｏを移
動させ、この移動に伴なって、この装置５０の内側に存
在する球５１がその球６１の底面と机６２の上面との間
のまさっにょシ回転し、この回転をＸ座標方向と、Ｙ座
標方向に別々に検出して、入力したい座標を検出しよう
とするものであった。６３はケーブルである。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の座標入力装置がキー・ボード上に無く
、机の上にある事から、普段、データーを入力しようと
して、手をキー・ボード上に置いておき、次に座標を入
力しようとして手をキー・ボードより離して、この座標
入力装置をつかみ、座標入力装置を机上を前後右左に動
かして目的とする座標を入力し、終ると、又、今後は手
をキーボード上に戻して、データーの続きをキーを押す
事によシ人力する、というように非常に手を多く、長い
距離、動かさなくてはならず、操作者にとうては非常に
面側で、又、疲れるものである。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡易な構成
で、操作者は全くキーボードの上から手を離すことなく
又、キーボード上での手の移動もできるだけ少ない距離
で、表示画面上のＸ、Ｙ座標を入力することができ、操
作が非常に行ない易く、かつ操作者にとって疲れにくい
、座標入力装置を提供することを目的としている。

問題点を解決するための手段 本発明では上記問題点を解決するため、キーボード上に
通常の文字データー等を入力するためのキー以外に「座
標移動」と「座標入力」という２つのキーを設け、更に
、この「座標移動」のキーを押しながら、通常の文字に
対応するキーを押した時には、この通常の文字に対応す
るキーからはそれに対応した文字データーが入力された
ものとは見なされず、そのキーがキーボード全体のどの
位置にあるかに応じて、その方向への座標の移動が指示
されたものと見なされ、又、この「座標入力」のキーを
押した時には、現時点の座標の入力が指示されたとみな
す機構を設けたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によシ、キーボード上の「座標移
動」のキーを押しながら通常の文字等を入力するための
キーを押すことで、その文字等が入力されたとは判断さ
れず、その文字等に相当する今、押されたキーがキーボ
ードのどの位置にあるかに応じて、その位置の方向に、
表示装置の画面上で、ある点の座標を移動させる。この
ようにして入力したい座標を指定し、更に、これもキー
ボード上にある１つのキーである「座標入力」を示すキ
ーを押下することによシ、目的とする座標を入力するこ
とができるので、手をキーボードの上から全く離す必要
がなく、従つて手の移動を必要最低限の距離ですますこ
とができる。

実施例 第１図は本発明の座標入力装置の１実施例の外観を真上
から見た所を示す平面図である。この第１図に示すよう
に文字データー等を入力するためのキーボード１上にこ
の文字等を入力するためのキー２とは別に「座標移動」
というキー３と、「座標入力」というキー４が設置され
ている。この２つのキー及び他の一般的に文字データー
等を入力するためのキーは、第２図にその内部構成のブ
ロック図を示すように、スイッチに接続されておシ、こ
れらのキーを押すことによシそれぞれ対応したスイッチ
６がオン・オフされることになる。このオン・オフの状
態は同じブ日ツク図かられかるとうシ、電位差となって
表われ、それぞれのマイクロコンピュータ−人力ポート
ロに、もしオンならば、ｏＶの情報が、もし、オフなら
ば、６■の情報が入力される。マイクロコンピュータ−
７はこの情報を受は取り、第３図にその処理の内容を流
れ図で示すように、通常の文字を表わすキーだけが押さ
れているのなら、その文字を表わすコードが入力された
ものとして処理し、同時に「座標移動」を表わすキーも
押されておれば、その文字に相当するデーターの入力は
取シ止めて、その変わりにそのキーがキーボード全体上
のどの位置にあるかを判断し、それに従１て入力しよう
とする、ある点の座標を移動させる。

つまり、もし押されたキーが、キーボード上の右下の方
にあれば、表示画面上の点の座標も右下、Ｘ座標は増加
し、Ｙ座標も増加する方向へ動かし、もし押されたキー
がキーボード上の左上の方にあれば、表示画面上の点の
座標も左上、Ｘ座標は減少し、Ｙ座標も減少する方向へ
動かす。

マイクロ・コンピューターはこの様にして座標の移動を
判定すると、その座標に相当する表示装置の画面１ｏ上
の位置に、第４図に示す様なカーソルと呼ぶマーク１１
を表示する。この様な構成によシ、操作者がキーボード
上にある。「座標移動」のキーを押しながら、通常、文
字等を入力するためのキーを押すと、その文字等の入力
のためのキーが、キーボード上のどの位置にあるかに応
じて、その位置に対応する方向にカーソルが移動する。

操作者はそのカーソルの位置を見て、操作者が希望する
位置に来た時点で、やはシ同じ、キーボード上の「座標
入力」というキーを押す。すると今のカーソルが存在す
る点の座標が前述の機構によシ人力される。

発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、きわめて簡易
な構成で、操作者にとっては全くキー・ボードよシ手を
離さず、かつ、又、手の移動距離は非常に小さな範囲で
、すむような、座標入力装置が構成でき、かつ、これに
より操作者にとっては、疲れにくく、又扱い易いものと
なシ、実用的にきわめて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における座標入力装置の外観
を真上から見た所を示す平面図、第２図は同実施例の構
成を示すブロック図、第３図は同実施例のマイクロコン
ピュータ−の処理方式を示す流れ図、第４図は同じ実施
例が今、入力されようとする座標の点の位置を示すため
に表示装置の画面上に表示するカーソルの上面図、第５
図は従来の座標入力装置の一例としてのマウス示す側面
図である。 １・・・・・・キーボード、２・・・・・・文字データ
ー人力用キー、３・・・・・・座標移動指示用キー、４
・・・・・・座標入力指示用キー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名イ一
−−キーご−Ｖ ９−一一ディスアしイ４辷ノ艮褒厘 第２図　　　　　２ 第３図 第４図 ｊＯ−−儂示ズ１シ感面 ＋１−一　　刀−ソル ５２−一一下几 ５３−−−ケーブル

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンピューター等に文字データーを入力するためのキー
   ボードであって、通常文字データー等を入力するための
   Ａ〜Ｚのアルファベット文字や、数字等の文字に相当す
   るキー以外に「座標移動」と「座標入力」を指示するた
   めのキーを有し、この「座標移動」のキーを押しながら
   、通常の文字に対応するキーを押すと、同じコンピュー
   ター等から出力された文字等を表示するための表示装置
   上の画面のある点を指す座標を移動させることができ、
   かつ、この「座標移動」のキーと同時に押す通常の文字
   に対応するキーが、右上方に存在すれば表示装置上の画
   面のある点の位置が右上方に移動し、その点を示す座標
   のＸ座標は増加し、Ｙ座標は減少し、又、「座標移動」
   のキーと同時に押した通常の文字に対応するキーが、キ
   ーボード全体の左下方に存在すれば表示装置上の画面の
   ある点の位置が左下方に移動し、その点を示す座標のＸ
   座標は減少し、Ｙ座標は増加するように構成した機構と
   、上記キーボード上にある「座標入力」のキーを押すと
   、その時点で、表示画面上の点Ｘ、Ｙ座標がコンピュー
   ター等に入力されるように構成した機構を備えてなる座
   標入力装置。