JPS6395770A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の利用分野］ 本発明は、記録装置本体を原稿に沿って移動させながら
原稿画像を読取り、読取られた画像情報を記録ディスク
に記録する携ｆ型の手動駆動式の記録装置に関するもの
である。

記録ディスクとしては、磁気ディスク、光磁気ディスク
（光で反応する磁気ディスク）、光ディスク（光で反応
させディスクに穴をあけたり、あるいは反射率を変える
ことより情報を記録するディスク）を使用することがで
きる。

［発明の背景］ 従来、この分野に属する製品はほとんど類例がなく、わ
ずかに、感熱方式の紙によるプリントが排出される携帯
式の複写機が見られる程度である。このようなプリンタ
ーを組み込んだ携帯型手動式の記録装置は、小型の割に
は重量があり、機構も比較的複雑で、当然価格もポータ
プルタイプの記録装置として一般に普及するには高価で
あり、消耗品としての感光紙も当然指定されたサイズの
専用品であり、安価とは云なかった。

［発明の目的］ 本発明の目的は、簡単な機構で、低コストで、余分な枠
部材を使用する必要なしに、容易に取扱い得る携帯型の
手動駆動式の記録装置を提供することにある。

［発明の概要］ 本発明による記録装置は、記録装置本体を原稿表面に沿
って穆勤させながら原稿画像を読取り記録媒体に記録す
る記録部Ｈにおいて、該本体の画像読取部に、原稿に圧
接され該本体の移動に伴って回転されるローラと、該ロ
ーラを駆動源どして該ローラに対し一定の速度比で回転
される記録ディスクを設ζづ、該画像読取部により読取
られた原稿の画像を該記録ディスク上に記録することを
特徴とするものである。

本発明による記録装置においては、駆動源は、操作者が
、この装置本体を原稿に押し当てて横にずらすことによ
り取得される。然して、この駆動源は、同時に記録媒体
となる記録ディスクを回転させる動力源として用いられ
る。さらに、この駆動源は、同時に、記録媒体となる記
録ディスクに画像を読みとらせる記録ヘッドを、ディス
ク上でスライドさせる動力源としても用いるのが好まし
い。

［発明の実施例］ 以下、図面に示す本発明の実施例について説明する。

図中、１は本発明に係る磁気記録装置本体、２は原稿表
面を示す。本磁気記録装置は、本体１を原稿表面２に沿
って移動させながら原稿画像をイメージセンサにより読
取り、この画像情報を磁気ディスクに記録するように構
成される。画像読取部は、原稿を照明する豆ランプ３と
、この豆ランフ゛の電４原４と、レンズ５およびイメー
ジセンサ６（例えばＣＣＤ）を内包する受光ユニット７
とを含む。記録部は、磁気ディスク８およびこの磁気デ
ィスク上に画像情報を記録するための磁気ヘッド９を含
む。１ｏは回路基板を示す。

上記の磁気記録装置本体１の原稿に対向する端部には、
原稿表面２に圧接され該本体１の移動に伴って回転され
るローラ１１が設番プられ、上記磁気ディスク８は、該
ローラ１１を駆動源として該ローラの回転速度に対し一
定の速度で回転され、且つ該磁気ディスク８上に画像を
記録する記録ヘッド９を該磁気ディスク８上でスライド
させるための駆動源として上記ローラ１１の回転が用い
られる。

このようにローラ１１の回転を駆動源として磁気ディス
クの回転および磁気ヘッド９の移動をコントロールする
機構の一例を第２図に示す。

図示の実施例では、２個のローラ１１が設けら第１、こ
れらの２個のローラは、各ローラの一端にとりつけられ
たプーリ１２およびこゎらのプーリにかけられたベルト
１３を介して連動して回転されるように構成されている
。原稿表面に定着して移動される一方のローラ１１　（
第２図で右側のローラ）の回転によって磁気ディスク８
を回転させるために、該ローラ１１の他端にプーリ１４
が固定され、且つ本体内に回転可能に軸支されたプーリ
１５との間に伝動ベルト１６がかけられ、該プーリ１５
の回転は、プーリ１５の軸にとりつけられたビニオン１
８および磁気ディスク８の軸にとりつけられた歯車１７
より成る減速歯車列を介して、磁気ディスク８に伝達さ
れる。また、上記のローラ１１の回転によって磁気ヘッ
ド９を（ｊ動させるために、プーリ１５の回転は、上記
のビニオン１８およびこれと噛合う歯車１９より成る減
速歯車列を介してカム２０に伝達され、カム２ｏの回転
により、図示してないガイドに支えられてスライドする
磁気ヘッド９を上下に移動さゼる。

つまり、磁気ディスク８」二を端部から中心方向に向）
て直線的にヘッド９を移動させ、ディスクにヘッドから
の入力をインプットさせるための機械的な動きを形成さ
せるのである。

前記の構成において、本体１を握って原稿表面２をなぞ
るように押しつけながら動かすと、２個のローラ１１が
回転し、この動力を磁気ディスク８に伝えてこれを回転
させ、またヘッド９にも伝え、ヘッドは第１図に矢印で
示すように動く。図示していないが、本体１を握るとき
同時に指がふれるスイッチによって、回路基板１０と豆
ランプ点灯用電源４にも指示が出され原稿をランプ３に
よって照射するとともに、磁気ディスク８に画像情報を
インプットする回路もスタンバイとなる。

上述の説明においては、原稿表面２に押しつけられて穆
勤される２個のローラ１１を設けた実施例について説明
した。このローラは、上述の如く、磁気ディスク８およ
び磁気ヘッド９を駆動する駆動源として使用されるもの
で、動力を取り出すだけのためならば、第２図の右側の
ローラだけでよいが、２個のローラを設ければ、原稿表
面との平行性を保つことができ、これによりレンズに入
射する光路が原稿に対し左右対称の光路を形成して、フ
ラットな解像が得られ易くなる。

また、凹凸のない一対のローラを使用し、これらのロー
ラを本体の長手方向いっばいの長さのものとすれば、外
光の影響を避けることができて、きれいな画像を得るこ
とができる。このとき、ローラは、読みとり枠と兼用さ
れ、余分な枠部材を使用する必要もなく簡便である。

上記の型式の磁気記録装置において、ローラの回転を、
モータによって行うことも考えられるが、モータを使用
すると、電池の消耗が激しいことおよびモータのスピー
ドによって決められるローラの回転に手がついていかな
ければならない、という欠点が生ずるので、好ましくな
い。また、上述の実施例においては、動力伝達手段とし
てベルトを使用しているが、その代りに歯車式動力伝達
装置を使用することもでき、これは、スリップが少くて
確実性を増大するが、コスト、重量の点では難がある。

［発明の効果］ 上述のように、本発明による磁気記録装置は、極めて簡
単な構造で、低コストで製造でき、余分な枠部材を使用
する必要なしに容易に取扱うことができる。これは携帯
型手動式の磁気記録装置で、ポータプルタイプの複写装
置における複写インプット用の入力機器として好適なも
ので、１ページの書類をすっかり撮し取るという点でカ
メラ的なものといえるし、また、センサを書類に沿って
なめるように動かすという点でスキャナ的のものともい
える。すなわち、この装置は、ポータプル、スキャン、
カメラともいうべき機能、形態を有するもので、書類の
内容を記録して、これをＴＶ画像としてみたり、或いは
、ＴＶ画像をプリントアウトする機器によりプリントを
得るのにも応用できる。

図示の装置は、１枚の磁気ディスクを軸に固定して、繰
返し使用するように構成されていて、このような装置は
、例えば、電子スチルカメラ用の磁気バックを用いれば
、５０枚のスチル画像くらいはらくに得ることができる
。適当な枚数（使用済み量か残量）を指示できれば、５
０枚くらいで、次の仕事のために前の画像が消されても
一向にかまわない仕事は十分存在すると考えられる。本
発明では、機構を簡単にし、コストをできるだけ安くす
るために、磁気ディスクを組み込みとするのが好ましい
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による磁気記録装置の断面図、第２図は
その駆動力伝達機構の一例を示す斜視図である。 １・・・磁気記録装置本体 ２・・・原稿表面　　　　３・・・ランプ４・・・ラン
プの電源　　５・・・レンズ６・・・イメージセンサ　
７・・・受光ユニット８・・・磁気ディスク　　９・・
・磁気ヘッド１０・・・回路基板　　　１１・・・ロー
ラ１２・・・プーリ　　　　　１３・・・ベルト１４・
・・プーリ　　　　　１５・・・プーリ１６・・・ベル
ト　　　　１７．１９・・・歯車１８・・・ビニオン　
　　２０・・・カム木　　多　　小　　平 ・」 谷　浩太部 、、−、−ｊ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録装置本体を原稿表面に沿って移動させながら
   原稿画像を読取り記録媒体に記録する記録装置において
   、該本体の画像読取部に、原稿に圧接され該本体の移動
   に伴って回転されるローラと、該ローラを駆動源として
   該 ローラに対し一定の速度比で回転される記録ディスクを
   設け、該画像読取部により読取られた原稿の画像を該記
   録ディスク上に記録することを特徴とする記録装置。
2. （２）上記の記録ディスクを回転させる駆動源となるロ
   ーラの回転を、記録ディスク上に画像を記録する記録ヘ
   ッドを該記録ディスク上でスライドさせる動力源として
   用いるようにした特許請求の範囲第（１）項記載の記録
   装置。
3. （３）記録ディスクは磁気ディスクである特許請求の範
   囲第（１）項記載の磁気記録装置。