JPS6392344A - 血管挾持具 - Google Patents

血管挾持具

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JPS6392344A
JPS6392344A JP61239493A JP23949386A JPS6392344A JP S6392344 A JPS6392344 A JP S6392344A JP 61239493 A JP61239493 A JP 61239493A JP 23949386 A JP23949386 A JP 23949386A JP S6392344 A JPS6392344 A JP S6392344A
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JP
Japan
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blood vessel
engaging
forceps
clip
vessel clamping
Prior art date
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JP61239493A
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JPH0468943B2 (ja
Inventor
瀬川 弘
道男 太田
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Mizuho Ika Kogyo KK
Original Assignee
Mizuho Ika Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外科手術において脳動脈瘤遮断などのために
血管を挾持するクリップに関する。
(従来の技術) 脳内血管に発生する動脈瘤の遮断用クリップは、一般的
に、実公昭53−37505号公報に記載のようなもの
が用いられている。このクリップは、第10図に示すよ
うに、1対の対向する血管挾持ブレード1.1のそれぞ
れの基部から背後へ向かって、鉗子先端と係合する係合
腕2.2が互いに交差するように設けられ、両係合腕2
,2の基端同士が、コイル状巻回線材からなる弾性連結
部3により一体的に連結された構造を有している。そし
て、弾性連結部3の作用により、両血管挾持ブレード1
,1の対向面は互いに押しつけられている。
血管挾持ブレード]、1の対向面の間に血管を挾持する
には、第11図に示すような鉗子4が用いられる。この
鉗子4は、1一対のグリップ部4a。
4aを有し、その先端部には1対の把持部5.5が設け
られている。グリップ部4a、4aを手で握持すると、
枢軸6を中心として把持部5,5が外側へ向かって回動
して開くので、その間にクリップの係合腕2,2を第1
2図に示すように挾んでからグリップ部4a、4aから
手を離すと、鉗子4のグリップ部が外側へ弾性的に変位
しようとする力を与えられていることにより、把持部5
゜5が係合腕2,2を内側へ弾圧変形させ、第12図に
示すように血管挾持ブレード]21が開く。
この状態で、血管挾持ブレード1,1を血管の両側に位
置させてから鉗子4のグリップ部4a。
4aを握持したまま圧縮すると、把持部5,5が開いて
血管挾持ブレード1.1が閉じ、血管を挾持して血流を
遮断する。そして、クリップは血管」二に残される。
(発明か解決しようとする問題点) 脳内血管に発生する動脈瘤の位置は多様であり、しかも
動脈瘤の位置に到達する進入路である手術側はきわめて
挾隘である。このような状況で動脈瘤に隣接する血管を
クリップで挾持する作業にあたっては、従来のクリップ
および鉗子を用いては、充分な視野が得られず、またク
リップを掛ける方向操作が困難になる場合があった。
すなわち、従来のクリップは、第12図から明らかなよ
うに、その係合腕2,2および弾性連結部3が鉗子4の
把持部5,5で包まれるように鉗子で喰えられるので、
把持部5,5がクリップの血管挾持ブレード1,1に対
する視野の障害になり、また、係合腕2,2を挾持部5
.5の間に喰えてしまうと、血管挾持ブレード1,1の
向きが定まり、血管に最も取付は易い向きに調節するこ
とはできない。そして、視野および向きについての上述
の問題は手術個所が深部になるにつれて重大なものとな
る。
本発明は、上述の問題点を解決することを目的としてな
されたものである。
(問題点を解決するための手段) 」二連の問題点の解決のために、本発明による血管挾持
クリップでは、1対の対向する血管挾持ブレードのそれ
ぞれの基部から背後へ向かって、両血管挾持ブレードを
含む仮想面に含まれるように鉗子先端との係合腕が設け
られ、各係合腕は外側へ膨出する弧状の線材よりなり、
その基端同士は、両血管挾持ブレードの対向面を互いに
押しつけるように両係合腕に弾力を及ぼす弾性連結部に
より連結され、両係合腕は、その内側面が、鉗子先端の
1一対の係合突起による外側への拡開力を受ける弧状係
合面として形成されている。
(作 用) 以上の構成により、弧状をなす1対の係合腕の内側に、
鉗子先端の1対の係合突起を位置させ、両係合突起を外
側へ変位させることにより両係合腕か互いに離れる方向
へ変位し、血管挾持ブレードも互いに離れる。この状態
で、鉗子先端にクリップを支持したまま、希望個所の血
管へ向かって鉗子の先端を進入させるのであるが、その
際、係合腕はその内側のみが鉗子先端に係合し、従来の
ように外側から鉗子先端部に把持されることがないので
、背後からの視野の障害は生じない。一方、弧状の1対
の係合腕の内側に鉗子の係合突起が係合するので、クリ
ップはその係合腕の部分を中心として自由に角度変位さ
せて向きを調節することができる。
(実施例) 以下、図面について本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図に示すように、クリップ10は1対
の対向する血管挾持ブレード11゜11を有している。
各血管挾持ブレード11の基部からは、背後へ向かって
鉗子先端との係合腕12が一体的に設けられている。係
合腕12゜12は、両血管挾持ブレード11.11を含
む仮想平面に含まれる向きに設けられ、それぞれが外側
へ膨出する弧状、好ましくは円弧状の弾性線材により構
成される。再係合腕12.12はほぼ円形をなすような
形状を与えられており、その内面は後述の鉗子の係合突
起に係合する係合面12 Bとなっている。
係合腕1.2.12の基端同士は弾性連結部13により
連結される。弾性連結部13は、再係合腕に一体的に連
なる弾性線材により作られ、係合腕〕2から外側へ向か
って弧状に反転する反転部13aと、再反転部13a、
13aを一体的に連結する連結部13bとから成ってい
る。連結部13I)は、再係合腕12,12の内側のほ
ぼ円形の領域に含まれない位置に設けられる。弾性連結
部13は、両血管挾持ブレード11.11の対向面を互
いに押し5つけるように再係合腕12.12に弾力を及
ぼしている。
クリップ10の血管への装着のためには、第3図に示す
ような鉗子14が用いられる。鉗子14はグリップ14
a、14aを有しており、このグリップ部の先端部はピ
ン16により枢着されている。そして、グリップ部14
a、14aは、ばね17によって互いに離れる方向の力
を受けている。
したがって、鉗子の先端の把持部15.15も互いに離
れる力を常に与えられている。
第4図および第5図に示すように、鉗子]−4の把持部
]5は、鉗子先端から鉗子の回動の面に直交する方向に
互いに平行をなして突出する係合突起からなっている。
係合突起]5はそれぞれ半円形断面の突起で、その外面
はほぼ半円筒面15aをなすとともに、前述の係合腕]
2の係合面12aと面接触できるように係合突起の高さ
方向の途中が門人する(第5図参照)形状をなしている
クリップ]0を血管に装着するには、第3図に示す状態
にある鉗子14を取−にげ、そのグリップ部14a、1
4aをばね17の力に抗して握持する。これによって、
鉗子先端部は第4図に示すように閉じ、係合突起15.
15は近接する。
この状態で第6図および第7図に示すように両係合突起
15.15をクリップの係合腕12゜12の間に挿入し
、グリップ部] 4 a、  14 aへの握持力を解
く。これによって、鉗子先端部は開き、係合突起15.
15はばね17の力により互いに離れる方向へ変位する
。この時、係合突起15.15はクリップ]Oの係合腕
12,12の係合面12a、12aに接して、第8図に
示すように係合腕を外側へ弾性変形させ、これにより血
管挾持ブレード11,1.1を開く。したがって、両挾
持ブレードを血管の両側に位置させた後鉗子]−4のグ
リップ部14a、14aを握持すると、係合突起15.
15は再び第6図の状態に接近し、クリップの血管挾持
ブレード11.11は弾性連結部13の弾力で互いに押
しつけられて血管を挾持する。したがって、クリップ1
0は第9図に示すように血管上に残される。
以1−のようなりリップ装着作業の間、クリップの係合
腕12および弾性連結部13は鉗子の先端に包まれるこ
とがないため、鉗子の基端側から血管挾持ブレード11
,1.1がよく見えるので、前述のような視野の障害の
問題はない。これは特に、=  8 − 係合突起15.15が鉗子14の回動面から突出し、そ
れでクリップ10が保持されることにもよる。
一方、係合腕12が弧状をなしていることによって、ク
リップ10は、第8図に仮想線で示すように血管挾持ブ
レード11.11が任意の方向を向くように角度調節す
ることができる。
(発明の効果) 以−Lのように、本発明によれば、クリップ装百時の視
野障害がなく、クリップの向きを自由に変えることので
きる血管挾持クリップが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の血管挾持クリップの平面図、第2図は
同立面図、第3図は鉗子の平面図、第4図は同一部拡大
図、第5図は第4図の立面図、第6図はクリップへの鉗
子の最初の挿入状態を示す平面図、第7図は同立面図、
第8図は鉗子によるクリップの血管挾持ブレードの開放
状態を示す平面図、第9図はクリップの血管への装着状
態を示す図、第10図は従来のクリップの一例を示す斜
視図、第11図は従来の鉗子の一例を示す斜視図、第1
2図は第11図の鉗子によるクリップの保持状態を示す
斜視図である。 10・・・クリップ、11・・・血管挾持ブレード、1
2・・・係合腕、12a・・・係合面、13・・・弾性
連結部、13a・・・反転部、13b・・・連結部、]
4・・・鉗子、14a・・・グリップ部、15・・・ク
リップ把持部(係合突起)、16・・・ピン、17・・
・ばね。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1目 1ど 第2図 第3図 第9楓 第10図 第12漠 手続補正書 昭和61年11月201] 特許11長官 黒田明H[殿 1 事イ件の表示 昭和61年 特許願 第239493号2 発明の名称 血管挟持クリップ 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 瑞穂医H]−業株式会社 4  代  理  人 ] 明細書の「発明の詳細な説明」および図面8 補正の内
容 (1)  明細内8頁3〜4行の[15も互いに離れる
]を[15は互いに近イ1く方向の1どJ正する。 (2)  同8頁14行ないし9頁10行の1クリツプ
10を血管・・・14 aを握持すると、]を下記の通
り訂正する。 「クリップ10を血管に装着するには、第3図に実線で
示づ状態にある鉗子14を取上げ、その状態で第6図お
よび第7図に示すように両係合突起15.15をクリッ
プの係合腕12,12の間に挿入し、次いでグリップ部
i4a、 14aをばね17の力に抗して握持圧縮覆る
。これによって1鉗子先端部は開き、係合突起15.1
5はひいに離れる方向へ変位づ−る。この時、係合突起
15゜15はクリップ10の係合腕12,12の係合面
12a、12aに接して、第8図に示IJ、うに係合腕
を外側へ弾性変形させ、これにより血管挟持ブレード1
1.11を開く。次に、両挾梢ブレードを血管の両側に
位置さけた後鉗子14のグリップ部14a、14aの握
持を解くと、」(3)  図面の第3図を別紙の通り補
正り−る。 第3目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1対の対向する血管挾持ブレードのそれぞれの基部
    から背後へ向かって、両血管挾持ブレードを含む仮想面
    に含まれるように鉗子先端との係合腕が設けられ、各係
    合腕は外側へ膨出する弧状の線材よりなり、その基端同
    士は、両血管挾持ブレードの対向面を互いに押しつける
    ように両係合腕に弾力を及ぼす弾性連結部により連結さ
    れ、両係合腕は、その内側面が、鉗子先端の1対の係合
    突起による外側への拡開力を受ける弧状係合面として形
    成されていることを特徴とする血管挾持クリップ。 2、両係合腕が全体としてほぼ円形をなしている特許請
    求の範囲第1項記載の血管挾持クリップ。 3、弾性連結部が、各係合腕の基部から外側へ向かって
    弧状に反転する反転部と、両反転部を一体的に連結する
    連結部とを有する弾性線材よりなり、その連結部は、両
    係合腕のほぼ円形の領域に含まれない位置にある特許請
    求の範囲第2項記載の血管挾持クリップ。
JP61239493A 1986-10-08 1986-10-08 血管挾持具 Granted JPS6392344A (ja)

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JP61239493A JPS6392344A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 血管挾持具

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JPS6392344A true JPS6392344A (ja) 1988-04-22
JPH0468943B2 JPH0468943B2 (ja) 1992-11-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010136749A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Advanex Inc クリップ

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