JPS6391234A - 搬送用ベルト材 - Google Patents
搬送用ベルト材Info
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- JPS6391234A JPS6391234A JP23609786A JP23609786A JPS6391234A JP S6391234 A JPS6391234 A JP S6391234A JP 23609786 A JP23609786 A JP 23609786A JP 23609786 A JP23609786 A JP 23609786A JP S6391234 A JPS6391234 A JP S6391234A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、乾燥機中、熱処理機中の搬送、及び含水物、
薬品含有物の搬送等に供される耐熱性、耐薬品性、及び
寸法安定性にすぐれたベルト材に関するものである。
薬品含有物の搬送等に供される耐熱性、耐薬品性、及び
寸法安定性にすぐれたベルト材に関するものである。
（従来技術及びその問題点）
従来、表面がポーラスな搬送用ベルトとしてはステンレ
ス穴開キベルト、鎖状ステンレスベルト等がある。これ
らのベルトは寸法的には安定であるが、酸（二弱いこと
、柔軟性Ｃ二欠けること、更（二はポーラスの度合をあ
まり大きくできないこと、重量が重い等・の欠点がある
。一方ナイロン、エステル等の合成繊維による経糸と緯
糸よりなる織構造物を樹脂等により補強して網目構造の
ベルトとして用いることもあるが、寸法安定性（−劣る
。
ス穴開キベルト、鎖状ステンレスベルト等がある。これ
らのベルトは寸法的には安定であるが、酸（二弱いこと
、柔軟性Ｃ二欠けること、更（二はポーラスの度合をあ
まり大きくできないこと、重量が重い等・の欠点がある
。一方ナイロン、エステル等の合成繊維による経糸と緯
糸よりなる織構造物を樹脂等により補強して網目構造の
ベルトとして用いることもあるが、寸法安定性（−劣る
。
（発明の目的）
本発明の目的は、従来のベルト材の上記欠点を解決し、
網目構造でポーラス度が高く、かつ軽量なベルト材を提
供するにある。
網目構造でポーラス度が高く、かつ軽量なベルト材を提
供するにある。
（問題点を解決するための手段）
前記目的を達成するため、本発明は、経糸、緯糸及び二
方向の斜め糸より構成される網目状グ軸織物構造であっ
て、実質的に経糸と緯糸及び一方向の斜め糸は交錯する
ことなく、他の方向の斜め糸が他の三方向の糸と交錯す
ることにより一体に保持されており、少くとも経糸に引
張弾性率が７０００１４以上の繊維を含むことを特徴と
する網目構造の搬送用ベルト材を提供するものである。
方向の斜め糸より構成される網目状グ軸織物構造であっ
て、実質的に経糸と緯糸及び一方向の斜め糸は交錯する
ことなく、他の方向の斜め糸が他の三方向の糸と交錯す
ることにより一体に保持されており、少くとも経糸に引
張弾性率が７０００１４以上の繊維を含むことを特徴と
する網目構造の搬送用ベルト材を提供するものである。
このような繊維材料は経糸と緯糸とが直接互いに交錯し
ておらず、一方向の斜め糸の交錯ζ二よって結合してい
る為に、経糸及び緯糸にガラス繊維、炭素繊維、アラミ
ド繊維等の比較的伸度の低い繊維糸条な用いてもその強
度が充分Ｃ二発揮できる利点があり、また二方向の斜め
糸により、経、緯のみならず、斜め方向の寸法も安定す
る。
ておらず、一方向の斜め糸の交錯ζ二よって結合してい
る為に、経糸及び緯糸にガラス繊維、炭素繊維、アラミ
ド繊維等の比較的伸度の低い繊維糸条な用いてもその強
度が充分Ｃ二発揮できる利点があり、また二方向の斜め
糸により、経、緯のみならず、斜め方向の寸法も安定す
る。
繊維素材としてはベルトの用途に応じて、エステル、ビ
ニロン、ナイロン、アラミド繊維、芳香族アリレート繊
維、ガラス繊維、炭素繊維、高強力ポリビニルアルコー
ル繊維、高強力ポリエチレン繊維等いずれの繊維糸条な
用いてもよいが、寸法安定性の点から少くとも経糸には
引張弾性率が１０００ｖ−以上の繊維をｊθチ以上含む
ことが好ましい。その中でも特に高強度、高弾性率な有
するガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、芳香族アリ
レート繊維が好ましい。
ニロン、ナイロン、アラミド繊維、芳香族アリレート繊
維、ガラス繊維、炭素繊維、高強力ポリビニルアルコー
ル繊維、高強力ポリエチレン繊維等いずれの繊維糸条な
用いてもよいが、寸法安定性の点から少くとも経糸には
引張弾性率が１０００ｖ−以上の繊維をｊθチ以上含む
ことが好ましい。その中でも特に高強度、高弾性率な有
するガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、芳香族アリ
レート繊維が好ましい。
前記繊維糸条な用いてベルト材にする場合、ベルト材で
の繊維糸条なより安定させる為に、目的に応じて繊維糸
条をゴム、樹脂又はこれらの混合物でコーティング又は
被覆した後、前記網目状グ軸織物となし、しかる後に緊
張下で熱処理を行い、異方向の繊維糸条な接着させるか
、網目状グ軸織物（二した後（ニゴム、樹脂、又はこれ
らの混合物でコーティング、被覆又は含浸させた後緊張
下で熱処理を行ってもよい。
の繊維糸条なより安定させる為に、目的に応じて繊維糸
条をゴム、樹脂又はこれらの混合物でコーティング又は
被覆した後、前記網目状グ軸織物となし、しかる後に緊
張下で熱処理を行い、異方向の繊維糸条な接着させるか
、網目状グ軸織物（二した後（ニゴム、樹脂、又はこれ
らの混合物でコーティング、被覆又は含浸させた後緊張
下で熱処理を行ってもよい。
糸状の被覆層を形成するゴム及び樹脂は、被覆の目的に
応じて任意に選ぶことができるが、一般にポリ塩化ビニ
ル系、エチレン−酢酸ビニル共重合系、ポリアミド系、
ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアクリル系、
ポリイミド系、エポキシ系、不飽和ポリエステル系、シ
リコン系、含フツソ系等の樹脂、及びシリコンゴム、含
フツソゴム、塩素化ポリエチレンゴム等の合成ゴム等か
ら選ばれた７種以上を用いることができる。
応じて任意に選ぶことができるが、一般にポリ塩化ビニ
ル系、エチレン−酢酸ビニル共重合系、ポリアミド系、
ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアクリル系、
ポリイミド系、エポキシ系、不飽和ポリエステル系、シ
リコン系、含フツソ系等の樹脂、及びシリコンゴム、含
フツソゴム、塩素化ポリエチレンゴム等の合成ゴム等か
ら選ばれた７種以上を用いることができる。
（発明の効果）
本発明の搬送用ベルト材は、繊維糸条からなる網目状ダ
軸織物を用いることを特徴としており、従来のステンレ
ス製に比べて酸に強い、柔軟性に優れる、ポーラス度を
大きくできる、重量が軽い等の特長を有し、また従来の
経糸、緯糸のみからなる平織物製に比べて寸法安定性（
二優れるという特長を有する。
軸織物を用いることを特徴としており、従来のステンレ
ス製に比べて酸に強い、柔軟性に優れる、ポーラス度を
大きくできる、重量が軽い等の特長を有し、また従来の
経糸、緯糸のみからなる平織物製に比べて寸法安定性（
二優れるという特長を有する。
本発明によってえられるベルト材は、高周波乾燥、熱風
乾燥、酸を含むものの洗浄をはじめ多方向の搬送用とし
て極めて有用である。
乾燥、酸を含むものの洗浄をはじめ多方向の搬送用とし
て極めて有用である。
（実施例）
以下に、本発明の実施態様を示すが、本発明がこれに限
定されないことはいうまでもない。
定されないことはいうまでもない。
実施例／
パラ系アラミド繊維／５ｏｏｄ／１０００ｆ （引張強
力、２．２ ｆ／ｄ 、切断伸度４を係、引張弾性率ａ
ｔＯθＫｙ／ｌｄ ）を第７図の緯糸１、経糸２、斜め
糸３．４、に用い、経糸密度♂本／２ター、緯糸密度５
本／、２ｊ■、斜め糸３．４を経糸２本に対し、それぞ
れ７本の−や − 割合で構成された網目状グ軸織物とした。しかもその後
に含フツソ樹脂にてコーティングし、緊張下で熱処理を
した。その結果、全方向の伸度が少なく、耐熱性、耐薬
品性に優れ、かつ通気性に優れた網目構造体が得られた
。本構造体よりなるベルト材は高周波乾燥、熱風乾燥、
酸を含むものの洗浄をはじめ多方向の搬送における長期
間の使用においてその特長を発揮できた。
力、２．２ ｆ／ｄ 、切断伸度４を係、引張弾性率ａ
ｔＯθＫｙ／ｌｄ ）を第７図の緯糸１、経糸２、斜め
糸３．４、に用い、経糸密度♂本／２ター、緯糸密度５
本／、２ｊ■、斜め糸３．４を経糸２本に対し、それぞ
れ７本の−や − 割合で構成された網目状グ軸織物とした。しかもその後
に含フツソ樹脂にてコーティングし、緊張下で熱処理を
した。その結果、全方向の伸度が少なく、耐熱性、耐薬
品性に優れ、かつ通気性に優れた網目構造体が得られた
。本構造体よりなるベルト材は高周波乾燥、熱風乾燥、
酸を含むものの洗浄をはじめ多方向の搬送における長期
間の使用においてその特長を発揮できた。
第１図は本発明の搬送用ベルト材（二用いられる網目状
ダ軸織物の構造図を示す。
ダ軸織物の構造図を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 経糸、緯糸及び二方向の斜め糸より構成される網目
状４軸織物構造であつて、実質的に経糸と緯糸及び一方
向の斜め糸は交錯することなく、他の方向の斜め糸が他
の三方向の糸と交錯することにより一体に保持されてお
り、少くとも経糸に引張弾性率が１０００Ｋｇ／ｍｍ＾
２以上の繊維を含むことを特徴とする網目構造の搬送用
ベルト材 ２ 少くとも経糸がガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊
維、芳香族アリレート繊維のいずれか、又はそれらの併
用であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
網目構造の搬送用ベルト材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23609786A JPS6391234A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 搬送用ベルト材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23609786A JPS6391234A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 搬送用ベルト材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6391234A true JPS6391234A (ja) | 1988-04-21 |
| JPH044142B2 JPH044142B2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=16995684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23609786A Granted JPS6391234A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 搬送用ベルト材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6391234A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63212609A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-05 | ペーテル−ベーテーエル・グミヴエルケ・アクチエンゲゼルシャフト | 駆動又は搬送用ベルトの製造方法 |
-
1986
- 1986-10-06 JP JP23609786A patent/JPS6391234A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63212609A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-05 | ペーテル−ベーテーエル・グミヴエルケ・アクチエンゲゼルシャフト | 駆動又は搬送用ベルトの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044142B2 (ja) | 1992-01-27 |
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