JPS6389846A - 熱安定性構造化層の製造方法 - Google Patents

熱安定性構造化層の製造方法

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JPS6389846A
JPS6389846A JP62223836A JP22383687A JPS6389846A JP S6389846 A JPS6389846 A JP S6389846A JP 62223836 A JP62223836 A JP 62223836A JP 22383687 A JP22383687 A JP 22383687A JP S6389846 A JPS6389846 A JP S6389846A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放射線に敏感な可溶性ポリマーを層又は笛の
形で基板に塗布し、層又は箔をネガのオリジナルを介し
て化学線で照射するが又は光線、電子ビーム、レーザー
光又はイオン線を通し、照射されなかった層並びに箔部
分を除去し、場合によっては引続き熱処理することによ
って熱安定性構造化層を製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
熱安定性のポリマーをベースとする構造化層の製法は例
えは西ドイツ国特許第2308830号(特公昭55−
30207)明細書並びに欧州特許第0019123号
及び同第0026820号明細書から公知である。これ
らの方法では高い熱安定性ポリマーの可溶性で光反応性
の前駆物質をフォトリソグラフィによる構造化に使用し
、これから製造された構造物を次の熱処理工程で高い熱
安定性構造物に環化する0分解生成物を完全に環化及び
除去するには400°Cまでの温度が必要である。この
ことは熱的に高負荷可能の基板を必要とする。
例えばマイクロエレクトロニクスにおける回路及び導線
分野ではとりわけエポキシドをベースとする基板が使用
されるが、これは熱的には最高約150°C/時まで負
荷可能であり、また例えばはんだ付は工程で秒単位で約
280 ’Cの温度に耐えるものでなければならない。
ここで部分的な導電路被覆に使用されるいわゆるはんだ
止めフェスも同様の熱的要求に応える必要がある。すな
わちこの場合にははんだ金属と接触してはならない回路
表面箇所を被覆するために中程度の熱安定性を有するポ
リマーが必要とされる。従来(現在も)この目的のため
に使用されてきたエポキシド及びアクリレートをベース
とする乾燥レジスト並びにスクリーン印刷ラッカは確か
にはんだ止めマスクの要求に応えるものではあるが、し
かしl 001tn以下の構造を有するマイクロエレク
トロニクスにおける寸法精度並びに必要なシセル(Cy
cel)強さに対する要求をごく部分的に満たすにすぎ
ない。
このためにフォトリソグラフィックのラッカ系が必要と
なる。
従来はポリマー鎖中に組み込まれたカルコン基、すなわ
ち−C6H4−CH=CH−CO−CJg−構造の基を
有する、エポキシドをベースとする光構造化可能のラッ
カ系が使用されており、このラッカは十分な寸法精度を
保証する([キミア(Chimia) J第38巻(1
984年)、第13頁〜第20頁参照)。
しかしこの場合光構造化の可能性に関しては、比較的長
い露光時間及び特に長い現像時間が必要である。更にこ
の公知のラッカ系では有毒ガスに対して敏感な回路表面
の付加的な持続保護(これはしばしば要求される)は、
経費のかかる多重被覆法によってのみ達成し得るにすぎ
ない、更に数時間に及ぶ後硬化時間を必要とするこの工
程は時間もまた経費もかかることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、冒頭に記載した形式の方法を、寸法が
正確で、質的に優れた構造化層を、特に回路表面上に唯
1回の被覆工程で施すことを可能とし、得られた層が例
えば浸漬はんだ付は工程での広範囲に及ぶ熱的及び機械
的要求を満たし、また更に回路表面を湿気及び腐食に対
して効果的にまた永続的に保護するように実施すること
にある。
特に処理工程は短かい露光時間、現像時間及び熱処理時
間によって短縮され、これにより経済的に有利にすべき
である。同時にこの現像処理は高度に溶解された構造物
をもたらし、その際特に水性アルカリ性媒体中で処理す
る可能性も与えられねばならない。
〔問題点を解決するための手段] この目的は本発明によれば、フォトポリマーをオレフィ
ン不飽和モノイソシアネートとフェノール−ホルムアル
デヒド樹脂との付加生成物の形で使用することにより達
成される。
〔作用効果〕
本発明による方法は、経済的に有利な処理工程の枠内で
半導体及び回路分野での微細構造化された保護層及び絶
縁層を提供し、この場合得られた層は腐食に対して敏感
なデバイス及び回路を永続的に効果的に保護する。この
場合特に有利なことは現像処理で不充分な溶解を生じる
ことなく、従ってはんだ付は工程ではんだブリッジは生
じないことである。更に本発明による方法は製造される
構造物の寸法精度に関して設定された要件を満たすだけ
でなく、短かい現像時間で広い層厚範囲を極めて高度に
溶解することが可能である。更にこの方法は特に、唯1
回の塗布で(通常の装置を用いて)場合によっては短時
間の熱処理によりはんだ浴条件下でも形状安定で、亀裂
を生じずまた湿気及び腐食に対して耐久性な保護材とし
て有効な、十分に高い熱安定性を有する光構造化層を提
供することから経済的に有利である。この場合良好な電
気的特性値は湿度の高い気候においても損なわれること
はない。
本発明方法の場合光反応性フェノール−ホルムアルデヒ
ド樹脂から紫外線のような化学線の作用で先組状化構造
物が得られ、これは水性−アルカリ性でも現像すること
ができ、またその際高い溶解性のレリーフ構造物を生ず
る。このことは有機現像剤を使用する場合に該当するよ
うな耐燃及び耐爆発のような安全措置を必要としないこ
とから有意義である。
本発明方法により製造されるフェノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂をベースとする先組状化層は銅基板への絶縁層
として、またポリイミド箔及び銅からなる導電路又は酸
化銅表面を有する導電板へのフレキシブルな保護及び絶
縁層として適している。銅ポリイミド及び導電板基板へ
の付着性は極めて良好であり、所望の要求を満たす。こ
れに対してフェノール−ホルムアルデヒドをベースとす
る公知のフォトラッカから製造された構造物は永続的な
保護及び絶縁層としては適していない、ポジに作用する
レジストであるこれらのフォトラッカは、非照射反応性
のフェノール−ホルムアルデヒド樹脂の他に絶縁材の特
性を損なう熱的に不安定なジアゾキノンを30%まで含
んでいる。
〔実施B様〕
本発明による方法の場合フォトポリマーは有利には光又
は放射線に敏感な共重合可能の化合物と一緒に使用する
ことができる。これにはアクリレート及びメタクリレー
ト基含有化合物、特にトリメチロールプロパントリアク
リレート及び−メタクリレート及び/又は1.4−ブタ
ンジオールジメタクリレートを使用するのが有利である
。しかしアリル基含有化合物、例えばジアリル−及びト
リアリルシアヌレート、並びにN置換されたマレインイ
ミドも使用することができる。更に光開始剤及び/又は
光増感剤も使用可能である(「インダストリー・ケミク
・ベルシュ(Industrie Chemique 
Belge) 」第24巻、1959年、第739頁〜
第764頁、並びにコザー(J、Kosar)著、「ラ
イト−センシティブ・システムズ(Light−5en
sitive 5ystea+s)」John Wil
ey  & 5ons Inc、社出版、ニューヨーク
在、1965年、第143頁〜第146頁及び同第16
0頁〜第188頁参照)。
特に適当なのはα−ハロゲンアセトフェノン、ジメトキ
シ−及びジェトキシアセトフェノンのようなジアルコキ
シアセトフェノン、ベンゾイル−ホスフィンオキシト(
これは場合によっては置換されていてもよい)及びミヒ
ラ−ケトンである。しかし光開始剤並びに光増感剤とし
ては例えばベンゾインエーテル、4.4′−ビス(ジエ
チルアミノ)−ベンゾフェノン、2.6−ビス(P−ア
ジドベンジリデン)−4−メチルシクロヘキサノン、イ
ソプロピルチオキサントンのようなチオキサントン及び
アセトフェノンも適している。更に本発明による方法の
場合接着剤を使用することも可能である。これには特に
ビニルトリエトキシシラン、ビニル−トリス(β−メト
キシエトキシ)−シラン、γ−メタクリルオキシプロピ
ルートリメトキシシラン、T−グリシドオキシプロビル
トリメトキシシラン及びT−アミノプロピル−トリエト
キシシランのようなシラン類が使われる。更にフォトポ
リマーの溶液に、を利には特に二酸化ケイ素及び酸化ア
ルミニウムをベースとする鉱物性充填材、及び他の通常
使用される充填材を添加することもできる。
本発明による方法で使用されるフォトポリマーこの場合
n=1〜10及びm=1〜3である。
R及びR1は次のものを表わす。
Rは水素、ハロゲン又はアルキル基であり;R1は水素
又は−〇−NH−R”であるが、この場合すべてのR1
基が同時に水素であることはなく; またR″は脂肪族及び/又は脂環式及び/又は芳香族の
架橋を介して結合されたオレフィン不飽和基、例えばア
リルエーテル又はマレインイミド含有基及び特に場合に
よってはW換されていてもよい(メタ)アクリルエステ
ル含有基である。
このフォトポリマーはフェノール樹脂、アルキルフェノ
ール樹脂、クレゾール樹脂及び類似の樹脂を基礎として
いてもよい、これらの樹脂は更にハロゲン化されていて
もよい。有利にはフェノール−ホルムアルデヒド樹脂と
してノボラックを使用する。ノボラック並びにフェノー
ル−ホルムアルデヒド樹脂は一般に更にフェノール系の
ヒドロキシル基を有しており、この基にフォトポリマー
の製造に際してオレフィン不飽和モノイソシアネートが
付加する。
有利に使用されるフォトポリマーは、イソシアネートエ
チルメタクリレートとノボラックとの付加生成物又はノ
ボラックとオレフィン不飽和モノイソシアネートとの付
加生成物(2,4−ジイソシアネートトルオールとヒド
ロキシエチルアクリレート又は−メタクリレートとから
なる付加生成物の形)である。
本発明による構造化された層の製造はすでに記載した通
り、フォトポリマーを層又は箔の形で基板に塗布し、化
学線をマスクを介して露光するか又は光線、電子ビーム
、レーザー光又はイオン線を通して照射する方法で行う
。引続き露光されなかった又は照射されなかった層又は
箔部分を溶出するか又は除去し、その際得られた構造化
された層並びにレリーフ構造物を場合によっては熱処理
する。この場合フォトポリマーは有機溶剤中に溶解して
基板に塗布することが有利である。シクロヘキサノン、
γ−ブチロラクトン、N−メチルピロリドン及びその混
合物のような慣用の溶剤に溶かしたフォトポリマーの濃
度は、遠心、浸漬、噴霧、注入、ナイフ塗布、はけ塗り
又はローラ塗布のような公知の被覆方法で0.01〜約
500μmの層厚が得られるように調整することができ
る。
平坦な表面の基板上に均一で良好な表面品質を得るには
注入法(この方法は例えば欧州特許第0002040号
明細書から公知である)、ナイフ塗布及び特に静電噴霧
被覆及び300〜110000rpでの遠心被覆が有利
である0表面に銅導電路を有する導電板のような平坦で
ない表面の場合には300〜1500回転の遠心回転数
が有利である。ナイフ塗布、噴霧及び注入法で使用され
るラッカ溶液の粘度範囲は有利には23°Cで200〜
1500mPa、sである。
導電板材、ガラス、金属、プラスチック又は半導体から
なる基板上に塗布されたフォトラック層は室温で、有利
には50〜80°Cの温度で、窒素流又は空気流中で溶
剤を除去することができる。
この場合真空中でも処理可能であり或いはまた赤外線を
照射するか又は加熱したプレート上で乾燥することもで
きる。
照射された層又は照射されなかった層又は箔部分との間
に十分な溶解差を得るには、本発明による方法の場合3
50Wの水銀高圧ランプを使用することにより組成及び
層厚に応じて5〜400秒の露光時間で十分である。n
先後、場合によっては後乾燥処理の後、露光されなかっ
た部分を有利には水性−アルカリ性の有機溶剤で溶出す
る。
本発明による方法で製造された構造化層並びにレリーフ
構造物は角の鋭さ、高い溶解性、亀裂のない均一な表面
及び熱形状安定性によって優れており、これはまた浸漬
はんだ付は法での熱的及び機械的な要求に応えるもので
ある。はんだへの付着性は極めて少ないので、所望の通
り、ポリマー層にはんだ滴下物が垂下することはない0
本発明により製造された構造化層は、亀裂を生ずること
なく−65〜+125°Cでのシセルテスト(Cyce
ltes t)に耐えるに十分な弾性を備えている。構
造化層で被覆された回路表面は40’C及び湿度92%
での気候テストで電圧(100V)下に導電路の腐食を
生じない、この種の層は、はんだ止めマスクとしての使
用の他に湿気及び有毒ガスの作用に対して有効かつ耐久
性のある保護層としても適している。
本発明による構造化層は、製造条件で高純度のために、
半導体デバイスへの不動態化層、薄膜回路及び厚膜回路
、多層回路上のはんだ保護層、積層回路のデバイスとし
ての絶縁層及び導電性及び/又は半導電性及び/又は絶
縁性のベース材上の小形化された保護及び絶縁層を製造
するのにも通しており、また一般に基板の微細構造化及
び湿式及び乾式エツチング、無電流又は電気メツキ法で
の金属析出処理及び蒸着法のような構造伝達処理、並び
にイオン注入用マスクとしても適している。
更にこれらの層は電子工学及びマイクロエレクトロニク
スにおける絶縁及び保護層として、また表面波フィルタ
、特にテレビジョン中間周波フィルタ用減衰体として、
更には液晶ディスプレイにおける配向層として並びに多
層回路の場合の誘電体として通している。
〔実施例〕
次に本発明を実施例に基づき更に詳述する。
■−1 シクロヘキサノン80重量部に溶けたノボラック樹脂ベ
ークライト(Bakelite) LG 724 (ベ
ークライトはBakelite社の登録商標)51.6
重量部の溶液に、純粋なイソシアネートエチルメタクリ
レート41.4重量部及びジブチル錫ジラウレート0゜
1重量部を加え、次いでこの混合物を室温で48時間撹
拌した。その後樹脂溶液100重量部にジクロルアセト
フェノン0.5重量部、ジェトキシアセトフェノン1.
5重量部、ミヒラ−ケトン0.5重量部及びビニル−ト
リス(β−メトキシエトキシ)−シラン0.5重量部を
加えた。引続きこの溶液を5μmフィルタを通して加圧
濾過した。
光反応性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂の濾過溶液
を400rpo+で表面に銅導電路を有する導電板テス
ト板に遠心塗布し、次いで循環空気炉中で70“Cで3
0分間乾燥した。ラッカ層の厚さは40μ驕であった。
350W水銀高圧ランプでマスクを介して210秒間露
光し、循環空気炉中で90’Cで2分間後乾燥した後A
Z 303 (Shipley社製)のような水性−ア
ルカリ性現像液(水はストッパとして使用)を用いて2
5秒後に角の鋭い構造化層が得られ、これはその表面品
質を一65〜+125°Cでの100回のシセル処理に
よっても損なわれることはなかった。同時にこれらの層
は260″Cでの溢流及び浸漬はんだ処理で損傷されな
かった。すなわちはんだは表面から転がり落ちた。40
°C及び湿度92%で、100vの電圧下における湿気
試験はラッカで被覆された導電路範囲に如何なる腐食も
示さなかった。
例2 ジクロルメタン115重量部に溶けた純粋な2゜4−ジ
イソシアネートトルオール66.8重量部の溶液に室温
で撹拌及び湿気を遮断しながら、純粋な2−ヒドロキシ
エチルアクリレート23.6重量部と純粋な2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート24.8重量部との混合物を
徐々に滴下した。室温で30時間反応させた後滴定法に
より98%のイソシアネート変換率が認められた。
得られた光反応性モノイソシアネート溶液をγ−ブチロ
ラクトン60重量部中のノボラック樹脂ベークライトL
G 72475重量部の溶液及びジブチル錫ジラウレー
ト0.1重量部と合わせた。室温で24時間反応させた
後反応溶液にエタノール15重量部を加えた。更に24
時間後この溶液は被覆のために直ちに使用することがで
きた。
上記のようにして製造したフォトポリマーの溶液100
重量部に2.4.6)リメタルーベンゾイルホスフィン
オキシド1.2重量部、ミヒラ−ケトン0.8重量部、
ビニルトリエトキシシラン0.3重量部及びタルク(充
填材として)30重量部を加えた0次いで注入法で銅基
板上に厚さ30μ翔のラッカ層を作り、350W水銀高
圧ランプでマスクを介して30秒間照射した。シクロヘ
キサノン及びストッパとして水で現像した後(時間30
秒)、滑らかな亀裂のない表面を有する構造物が得られ
、これははんだ浴条件下で260°Cでも安定であった
。すなわちはんだはラッカ表面に付着せず、転がり落ち
た。
ノボラック樹脂、ベークライト6564 LB  10
3゜2重量部を約100“Cに加温しながら無水のシク
ロヘキサノン60重量部で溶解し、次いでジブチル錫ジ
ラウレート0.2重量部及び純粋なイソシアネートエチ
ルメタクリレート123.8重量部を加え、室温で約2
4時間反応させた。その後反応溶液にエタノール12重
量部を加えて、残りのインシアネート基を反応させた0
次いで溶液を室温で24時間放置した。
先に記載したようにして55%樹脂溶液として製造され
た光反応性のフェノール−ホルムアルデヒド樹脂100
重量部に、ベンゾインイソプロピルエーテル2.2重量
部、ミヒラ−ケトン0.5重量部、トリメチロールプロ
パントリアクリレート27重量部及びビニル−トリス(
β−メトキシエトキシ)−シラン0.5重量部を加えた
。次いで溶液を5μmフィルタに通して加圧濾過した。
その際得られた溶液の粘度は23°Cで1000mPa
、sよりも大きかった。
接着剤を被覆されたケイ素板上に溶液を1500 rp
tsで遠心塗布することによって、循環空気炉中で70
°Cで30分聞乾燥した後、厚さ25μmの均一な層が
得られ、これをT−ブチロラクトン/キジロール(容量
比1:2)を用いマスクを介して350W水銀高圧ラン
プで40秒間露光し、噴霧法でキジロールを用いて後洗
浄することにより現像すると、輪郭の鋭い構造化層が得
られた。
これらの層の縁の仕上り及び表面品質は150°Cで1
時間熱処理することによって損なわれることはなかった
。溶解した構造物は25μm以下であった。
公知の市販融剤で処理した光構造化層ははんだ浴テスト
で260 ’Cで20秒間浸漬した際均−で亀裂のない
表面を示した。はんだはう・ンカ表面から良好に転がり
落ちた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)放射線に敏感な可溶性ポリマーを層又は箔の形で基
    板に塗布し、この層又は箔をネガのオリジナルを介して
    化学線で照射するか、又は光線、電子ビーム、レーザー
    光線又はイオン線を通し、照射されなかった層又は箔部
    分を除去し、場合によっては引続き熱処理することによ
    って熱安定性構造化層を製造する方法において、フォト
    ポリマーをオレフィン不飽和モノイソシアネートとフェ
    ノール−ホルムアルデヒド樹脂との付加生成物の形で使
    用することを特徴とする熱安定性構造化層の製造方法。 2)フォトポリマーを光又は放射線に敏感な共重合可能
    の化合物(特にアクリレート及びメタクリレート基含有
    化合物)と一緒に使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3)フォトポリマーを光開始剤及び/又は光増感剤(特
    にα−ハロゲンアセトフェノン、ジアルコキシアセトフ
    ェノン、ベンゾイルホスフィンオキシド及びミヒラ−ケ
    トン)と一緒に使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の方法。 4)フェノール−ホルムアルデヒド樹脂としてノボラッ
    ク樹脂を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第3項のいずれか1項に記載の方法。 5)オレフィン不飽和モノイソシアネートとしてメタク
    リレート基を含むイソシアネート又は2,4−ジイソシ
    アネートトルオールへのヒドロキシエチル(メタ)アク
    リレートの付加生成物を使用することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の
    方法。 6)鉱物性充填剤を添加することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の方法
JP62223836A 1986-09-11 1987-09-07 熱安定性構造化層の製造方法 Pending JPS6389846A (ja)

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EP (1) EP0259723B1 (ja)
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