JPS6388310A - グロメツト取付方法 - Google Patents

グロメツト取付方法

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JPS6388310A
JPS6388310A JP23081986A JP23081986A JPS6388310A JP S6388310 A JPS6388310 A JP S6388310A JP 23081986 A JP23081986 A JP 23081986A JP 23081986 A JP23081986 A JP 23081986A JP S6388310 A JPS6388310 A JP S6388310A
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JP
Japan
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grommet
substrate
board
attaching
hole
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JP23081986A
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JPH06105085B2 (ja
Inventor
金子 芳男
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Nifco Inc
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Dowels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビス、押込ピン等の取付用として用いられる
グロメットを合成樹脂基板等の板材へ取り付けるための
グロメット取付方法に関する。
〔従来の技術〕
自動車の車体は金属板及び一部をPUR(ポリウレタン
)等の合成樹脂で構成されており、車体へモール等を取
り付ける場合、あらかじめ車体へグロメットを取り付け
ておき、このグロメットへビス等でモール等を取り付け
るようにしている。
グロメットの車体への取付方法としては、グロメットに
アンカー係止部及びアンカー係止部とで車体の板材を挟
持するフランジ部を形成するとともに車体の板材には、
アンカー係止部が挿入係合する係合孔を形成し、グロメ
ットのアンカー係止部を係合孔へ挿入することで、アン
カーへ止部とフランジ部との間に車体の板材を挟むよう
にしてグロメットを車体に取り付けることが広く採用さ
れている。
しかしながら、上記従来のグロメット取付方法では、グ
ロメットの車体への取付状態においてグロメットと係合
孔内周との間にグロメットのアンカー係止部を保合孔へ
挿入するための隙間がおいてしまい、この隙間から車体
内へ雨水が浸入する恐れがあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記事実を考慮し、車体の板材等の基板ヘグロ
メットを水密に取り付けることができるグロメット取付
方法を得るごとが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るグロメット取付方法では、取付孔を有する
基板にグロメットを取り付ける方法であって、基板及び
グロメットのどちらか一方を合成樹脂材料で形成し、グ
ロメット筒部を基板の取付孔へ挿入するとともにグロメ
ット筒部の一端から半径方向に突出するグロメットフラ
ンジ部を前記基板表面へ回転圧着して基板へ埋め込むこ
とを特徴としている。
〔作用〕
上記グロメット取付方法によれば、グロメット筒部を基
板の取付孔へ挿入してグロメットフランジ部を基板の表
面へ当接させるとともにグロメットフランジ部を回転し
つつ基板へ押圧し、フランジ部と基板との間に摩擦熱を
発生させて基板の表面及びグロメットフランジ部下面の
少なくともいずれか一方を溶融しグロメットと基板とを
一体的に?容着するようになっている。したがって、グ
ロメットは基板へ水密に取り付けられることとなる。
なお、グロメットフランジ部の表面が基板の表面と同一
平面となるまでグロメットフランジ部を基板に埋め込む
ようにすれば、基板へモール等を取り付ける場合にモー
ル等を基板と密若して取り付けることができる。この取
付は例えば、タッピングスクリュウをモールへ貫通させ
た後にグロメットへねじ込めばよい。
また、基板の表面に化粧板が固着されている場合であっ
ても、グロメット取付部のみ化粧板を一部剥離すること
によってグロメットを確実に基板へ溶着できる。
本発明に適用されるグロメットの材質としてはPBT 
(ポリブチレンテレフタレート)等の比較的硬い合成樹
脂が最適であるが、合成樹脂に限らず、基板よりも硬い
材料であればよく金属等であっても適用可能である。
また、金属製の基板に合成樹脂製のグロメットを取り付
けることもできる。
〔実施例〕
第1図には、本発明に係るグロメット取付方法によって
すでにグロメット10が基板12へ取り付けられている
状態が示されている。この実施例では、基(反12がP
LIR(ポリウレタン)とされ、グロメットlOがこれ
よりも硬いPBT (ポリブチレンテレフタレート)と
されている。
グロメツ)10は筒部14の軸方向一端に半径方向へ突
出するフランジ部16が一体的に形成されている。筒部
14の内方の軸心孔18はフランジ部16側に開口する
有底孔となっている。フランジ部16には、軸心孔18
を挟んで二個の小径孔20が形成されている。小径孔2
0は第2図に示される如く、グロメット10の基板12
への取付時に回転軸22の突起24が挿入されるように
なっている。
回転軸22は回転しながら軸方向へ移動できるようにな
っている。この回転軸22は図示しないモータ等の駆動
手段の駆動力を受けて高速で回転されるようになってい
る。
グロメット10が取り付けられる前の基板12には、第
2図に示される如く、取付孔である下孔26が貫通形成
されている。この下孔26はグロメット10の筒部14
を収容できる大きさであればよく、筒部14の外径より
も若干大きい内径に形成してもよく、またグロメット1
0の取付時に筒部14によって強制的に内径を拡大され
るように筒部14の外径よりも若干小さい内径に形成し
てもよい。
なお、本実施例では、第1図に示される如くグロメット
10はタッピングスクリュウ28と組み合わされて基板
12への板材30の取付用として適用されている。タッ
ピングスクリュウ28は(反相30をW通してグロメッ
ト10の軸心孔18へ圧入螺合され、板材30を基板1
2に固着している。
次に基板12へのグロメット10の取付手順について説
明する。
第2図に示される如く、基板12に下孔26を形成し、
この下孔26ヘグロメツト10の筒部14を挿入すると
ともに回転軸22の突起24をグロメットフランジ部1
6の小径孔20へ挿入し、図示しない駆動手段の駆動力
で回転軸22を回転させながら軸方向に移動させる。こ
れによってフランジ部16は回転力を受けるとともに基
板12表面への押圧力を受ける。このため、フランジ部
16の下面と基板12の表面との間には摩擦熱が生じ、
グロメット10が基板12よりも硬い構成であることか
ら基板12のフランジ部16との当接部が溶融し、フラ
ンジ部16が基板12の表面に埋め込まれ、グロメツl
−10が基板12へ水密。
に溶着される。なお、基板12の表面に化粧板等が固着
されている場合であっても、グロメット取付部のみ化粧
板を一部剥離すれば、グロメット10を確実に基板12
へ溶着できる。
グロメット10を基板12へ取り付けた後はタッピング
スクリュウ28をモール等の板材30に貫通させた後に
グロメット10の軸心孔18へ圧入螺合すれば(第3図
参照)、板材30−t−基板12へ確実に取り付けるこ
とができる。なお、グロメット10の基板12への取付
時にフランジ部16の上面が基板12の表面と同一平面
となるようにフランジ部16を基板12へ埋め込むよう
にすれば、タッピングスクリュウ28によって板材30
を基板12へ密着して取り付けることができる。
このように本実施例では、グロメット10を基板12へ
水密に溶着でき、タッピングスクリュウ28を用いて板
材30を基板12へ確実に取り付けることができるので
、例えば基板12を自動車の外板、板材30を自動車の
外板へ取り付けられるモールとして通用した場合に従来
のように雨水等がグロメット取付部位から車体内方へ浸
入する恐れはない。
なお、上記実施例では、グロメット10はタッピングス
クリュウ2日と組み合わされて用いられたが、第4図に
示される如く、筒部14の中間部に軸心孔18を縮径す
る係合突起50を形成すれば、第4図に示されるような
りリップ52と組み合わせて用いることができる。
このクリップ52はフランジ部52Aから突出する脚部
52Bの軸方向中間部に脚部外径を部分的に縮径する首
部52Cが形成されており、脚部52Bをグロメット1
0の軸心孔18へ圧入すると、保合突起50を一時的に
弾性変形して首部52Cに係合突起50が入り込んでグ
ロメット10と係合される構成である。したがって、ク
リップ52のフランジ部52Aとグロメット10のフラ
ンジ部16との間に板材30を挟持固着して上記実施例
と同様に抜材30を基板12へ取り付けることができる
また、グロメット10をタッピングスクリュウ28、ク
リップ52以外のフック等と組み合わせて板材30を基
板12へ取り付けることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明に係るグロメット取付方法で
は、取付孔を有する基板にグロメットを取り付ける方法
であって、基板及びグロメットの少なくとも一方を合成
樹脂材料で形成し、グロメット筒部を基板の取付孔へ挿
入するとともにグロメット筒部の一端から半径方向に突
出するグロメットフランジ部を基板表面へ回転圧着して
基板へ埋め込むようにしたので、基板ヘグロメットを水
密に取り付けることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るグロメット取付方法によってグロ
メットが合成樹脂基板へ取り付けられた状態を示す断面
図、第2図は第1図のグロメットの合成樹脂基板への取
付手順を示す斜視図、第3図はグロメットが取り付けら
れた基板への板材の取付手順を示す斜視図、第4図は他
の実施例を示す斜視図である。 10・・・グロメット、 工2・・・基板、 14・・・筒部、 16・・・フランジ部、 26・・・下孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 取付孔を有する基板にグロメツトを取り付ける
    方法であって、基板及びグロメツトの少なくとも一方を
    合成樹脂材料で形成し、グロメツト筒部を基板の取付孔
    へ挿入するとともにグロメツト筒部の一端から半径方向
    に突出するグロメツトフランジ部を前記基板表面へ回転
    圧着して基板へ埋め込むことを特徴としたグロメツト取
    付方法。
JP61230819A 1986-09-29 1986-09-29 グロメツト取付方法 Expired - Lifetime JPH06105085B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61230819A JPH06105085B2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29 グロメツト取付方法

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Publication Number Publication Date
JPS6388310A true JPS6388310A (ja) 1988-04-19
JPH06105085B2 JPH06105085B2 (ja) 1994-12-21

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JP61230819A Expired - Lifetime JPH06105085B2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29 グロメツト取付方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4958956U (ja) * 1973-08-23 1974-05-24
JPS62108607U (ja) * 1985-12-27 1987-07-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4958956U (ja) * 1973-08-23 1974-05-24
JPS62108607U (ja) * 1985-12-27 1987-07-11

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