JPS638662B2 - - Google Patents

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JPS638662B2
JPS638662B2 JP4150183A JP4150183A JPS638662B2 JP S638662 B2 JPS638662 B2 JP S638662B2 JP 4150183 A JP4150183 A JP 4150183A JP 4150183 A JP4150183 A JP 4150183A JP S638662 B2 JPS638662 B2 JP S638662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gain control
automatic gain
amplifier
agc
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP4150183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59168728A (ja
Inventor
Shuichi Sakuma
Toshio Saikai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP4150183A priority Critical patent/JPS59168728A/ja
Publication of JPS59168728A publication Critical patent/JPS59168728A/ja
Publication of JPS638662B2 publication Critical patent/JPS638662B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0035Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements
    • H03G1/0052Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements using diodes
    • H03G1/0058PIN-diodes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヘテロダイン中継装置などに使用され
る自動利得制御増幅装置に関するものである。
上記のような自動利得制御増幅装置は、あとに
図面を用いて説明するが、増幅器および自動利得
制御電圧(以下AGC電圧という)により制御さ
れる可変減衰器例えばピンダイオードを含む自動
利得制御増幅器(以下AGC増幅器という)を少
なくとも2段(ふつう4〜5段)接続した自動利
得制御増幅部(以下AGC増幅部という)と、出
力増幅部と、この出力増幅部の出力の電圧をレベ
ル検出器により検出し、検出した信号を自動利得
制御電圧発生器(以下AGC電圧発生器という)
で前記のAGC電圧に変えるようにしたものであ
る。
従来の自動利得制御増幅装置は、上記のような
構成において各AGC増幅器に同じAGC電圧を与
えて同じ減衰量の比率を得るようになつている。
しかしながらこの種の装置における歪特性は使用
した回路構成から求められる歪特性に比べてしば
しば大きくなることが経験されており、よつてそ
の原因を検討したところ、歪特性の劣化の原因の
最大のものは、これもあとから説明するが、可変
減衰器たとえばピンダイオードの減衰特性のバラ
ツキによるものであることを見出した。しかしそ
れであるからといつて特性の全く同じものを揃え
ることは実務的には容易でなく、また各段の可変
減衰器の特性をチエツクして段毎に補償するのは
コストの面で好ましくない。更にマイクロ波中継
機において低電力化を目指す場合電源電圧を可能
な限り低下させることが要求されるが、入力信号
が大きく最終段のAGC増幅器の動作レベルが大
きくなると低電源電圧では歪特性が問題となつて
くる。
従つて、本発明の目的は歪特性の良好な自動利
得制御増幅装置、特に電源電圧が低くても歪特性
の小さい自動利得制御増幅装置を簡単な構成で得
ようとするものである。
本発明は上記の目的を達成するために、前述の
ような構成の自動利得制御装置において、最終段
のAGC増幅器に与えるAGC電圧のレベルと最終
段以外の段のAGC増幅器に与えるAGC電圧のレ
ベルを互いに異ならせるようにしたものである。
すなわち本発明によれば、増幅器および自動利
得制御電圧により制御される可変減衰器から成る
自動利得制御増幅器を少なくとも2段含む自動利
得制御増幅部と、この自動利得制御増幅部の出力
を増幅する出力増幅部と、この出力増幅部の出力
レベルを検出して前記自動利得制御電圧を発生す
る自動利得制御電圧発生手段とを備えた増幅装置
において、前記自動利得制御電圧発生手段が、最
終段以外の段の自動利得制御増幅器の可変減衰量
の比率を上げてその動作レベルを下げると共に前
記最終段の自動利得制御増幅器の可変減衰量の比
率を下げてその利得を他段の自動利得制御増幅器
の利得より大きくするような自動利得制御電圧を
発生する手段であり、これにより規定のレベルの
歪特性の改善された信号が前記出力増幅部に入力
信号として与えられるようにしたことを特徴とす
る自動利得制御増幅装置が得られる。
次に図面を参照して詳細に説明する。
第1図は従来の自動利得制御増幅装置の構成を
ブロツクで示した図であつて、10は入力端子、
11〜14はAGC増幅器(全体をまとめてAGC
増幅部14Aとする)、15は出力増幅部、16
は出力端子、17は検波器、18はAGC電圧発
生器、31〜34はAGC電圧制御回路である。
第2図は上記のAGC増幅器14(11〜13
も同じ)の構成をあらわした図で、19は増幅
器、20は高周波において印加電圧によりインピ
ーダンスの変わる可変減衰器(この場合ピンダイ
オード)、Cはコンデンサ、Lはコイルをあらわ
している。
以下第1図および第2図を参照して従来装置の
動作を説明すると、入力端子10から入力された
信号は11〜15の多段増幅器で増幅されて出力
端子16に出力される。そして入力レベルの変動
に対して出力レベルを一定にするために、検波器
17で出力レベルを検出し、AGC電圧発生器1
8は検出したレベル信号からAGC電圧を発生し、
これがAGC電圧制御回路31〜34を通りAGC
増幅部の各AGC増幅器11〜14に均等に供給
してその減衰量および利得の制御を行つている。
第3図は第1図の自動利得制御増幅装置のレベ
ルダイヤグラムの例を示した図であつて、Aは第
1図の装置で第2図に示すピンダイオード20が
全く同じ減衰率を示し且つ増幅および減衰のレベ
ルが一定の場合を示した図、すなわち標準的な場
合のダイヤグラムを示したものである。しかし乍
ら実際には先に説明したようにピンダイオードの
減衰特性にバラツキがあり、例えば初段のAGC
増幅器11の減衰量が同じAGC電圧では他の
AGC増幅器の減衰量に比較して小さいとすると、
第2図のダイヤグラムBに示したような波形が得
られ、第2段以下計3段のAGC増幅器12,1
3、および14の入力レベルが高くなり、自動利
得制御装置としての歪特性を悪化させるという欠
点があつたのである。ここにE1は標準的な入力
レベル、E2は標準的な出力レベルの大きさをあ
らわしている。
第4図は本発明の一実施例の構成をあらわした
図であり、10〜18及び31〜33の示す構成
要素は第1図の同じ参照数字の示す構成要素と同
じものであり、21は電圧制御回路をあらわして
いる。
また第5図は第4図の装置の参照数字13,1
4、および21の示す構成要素を一部詳細に示し
た図であり、22は増幅器、23は可変減衰器
(ピンダイオード)、Rは抵抗器で電圧制御回路2
1を構成している。なおAGC増幅器11〜14
の可変減衰器はばらつきがあつて、AGC増幅部
14Aは第3図のBに示すようなダイヤグラムを
示しているものとする。以下第4図および第5図
を併せ参照して装置の動作を説明する。入力端子
10から入力された信号がAGC増幅器11〜1
4および出力増幅部15で増幅されて出力端子1
6に送出され、そしてこの出力のレベルが検波器
17で検出され、AGC電圧発生器18でAGC電
圧に変えられるまでは第1図の従来の場合と同じ
である。次にこのAGC電圧は始めの3段のAGC
増幅器11〜13にはAGC電圧制御回路31〜
33を通り供給されるが、第4段のAGC増幅器
14には電圧制御回路21を通してから供給され
る。そこで電圧制御回路21よりも電圧制御回路
31〜33の制御量が大きいとするとAGC電圧
はAGC増幅器11〜13の可変減衰器の減衰を
大きくしてその動作レベルを第3図のダイヤグラ
ムCの(1),(2),(3)に示すように低くし、適当な抵
抗値を持たせた電圧制御回路21で低下した
AGC電圧はAGC増幅器14の可変減衰器の減衰
を小さくしてその利得をダイヤグラムCの(4)に示
すように大きくする。従つてAGC増幅器11〜
13の次段であるAGC増幅器12〜14はいず
れも歪特性の劣化を来すことなく動作することが
でき、而もAGC増幅部14Aの出力を第3図の
Fで示したレベルにすることができ、出力増幅部
15への入力として供給することができる。従つ
て出力増幅部15で増幅された装置出力は歪特性
の劣化はなく而も充分なレベルを有しており、装
置の正常な自動利得制御動作を可能とすることが
できる。
なお上記の実施例ではすべてのAGC増幅器が
入力が標準の場合のE1又はそれ以下のレベルで
動作するようにしているが、それは絶対的のもの
ではなく、たとえばレベルダイヤグラムCが(1)と
(2)の中間でE1より大きくても、それが大きくな
ければ全体としての歪特性の劣化は極めて僅かで
済み、従来の場合に比べれば歪特性は充分に改善
できる。すなわち、最終段のAGC増幅器14の
AGC電圧の比率を変えるだけで歪特性を改善す
ることができる。また先の実施例では電圧制御回
路21として抵抗器RをAGC電圧発生器18の
出力に直列に用いたが、これを出力に並列に配置
して分圧方式をとつてもよく、また他の如何なる
形式のものでもよい。
以上説明したように、本発明によれば、動作電
源電圧を低消費電力化の目的で下げても、AGC
増幅器の減衰量のバラツキによる歪特性の劣化
を、各段のAGC増幅器について補償することな
しに、最終段のAGC増幅器だけの電圧制御で
AGC増幅器全部の入力レベルを低くすることに
より防止するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動利得制御増幅装置のブロツ
ク構成図、第2図は単一の自動利得制御増幅器
(AGC増幅器)の構成をあらわした図、31〜3
3はAGC電圧制御回路、第3図は5段のAGC増
幅器内のレベルダイヤグラムをあらわす図、第4
図は本発明の一実施例の構成を示すブロツク図、
第5図は第4図におけるAGC増幅器と電圧制御
回路の構成をあらわした図である。 記号の説明:10は入力端子、11〜14は各
段のAGC増幅器、14AはAGC増幅部、15は
出力増幅部、16は出力端子、17は検波器、1
8はAGC電圧発生器、21は電圧制御回路、第
3図のAは標準的なレベルダイヤグラム、Bはバ
ラツキによるレベルダイヤグラム、Cは改良後の
レベルダイヤグラム、E1は入力レベル、E2は出
力レベルをそれぞれあらわしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 増幅器および自動利得制御電圧により制御さ
    れる可変減衰器から成る自動利得制御増幅器を少
    なくとも2段含む自動利得制御増幅部と、この自
    動利得制御増幅部の出力を増幅する出力増幅部
    と、この出力増幅部の出力レベルを検出して前記
    自動利得制御電圧を発生する自動利得制御電圧発
    生手段とを備えた増幅装置において、前記自動利
    得制御電圧発生手段が、最終段以外の段の自動利
    得制御増幅器の可変減衰量の比率を上げてその動
    作レベルを下げると共に前記最終段の自動利得制
    御増幅器の可変減衰量の比率を下げてその利得を
    他段の自動利得制御増幅器の利得より大きくする
    ような自動利得制御電圧を発生する手段であり、
    これにより規定のレベルの歪特性の改善された信
    号が前記出力増幅部に入力信号として与えられる
    ようにしたことを特徴とする自動利得制御増幅装
    置。
JP4150183A 1983-03-15 1983-03-15 自動利得制御増幅装置 Granted JPS59168728A (ja)

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JP4150183A JPS59168728A (ja) 1983-03-15 1983-03-15 自動利得制御増幅装置

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JP4150183A JPS59168728A (ja) 1983-03-15 1983-03-15 自動利得制御増幅装置

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JPS59168728A JPS59168728A (ja) 1984-09-22
JPS638662B2 true JPS638662B2 (ja) 1988-02-24

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JP4150183A Granted JPS59168728A (ja) 1983-03-15 1983-03-15 自動利得制御増幅装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3447282A1 (de) * 1984-12-24 1986-07-10 Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn Funkempfaenger
FR2765750A1 (fr) * 1997-07-02 1999-01-08 Trt Lucent Technologies Dispositif de reception pour signaux hyperfrequence

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JPS59168728A (ja) 1984-09-22

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