JPS638238A - 表示部を備えた鏡の製造方法 - Google Patents

表示部を備えた鏡の製造方法

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JPS638238A
JPS638238A JP15016186A JP15016186A JPS638238A JP S638238 A JPS638238 A JP S638238A JP 15016186 A JP15016186 A JP 15016186A JP 15016186 A JP15016186 A JP 15016186A JP S638238 A JPS638238 A JP S638238A
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JP
Japan
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reflecting film
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mirror
reflective film
laser beam
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JP15016186A
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JPH062606B2 (ja
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Kouzou Kouno
河野 紅三
Michio Aoki
青木 道生
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、反射膜に文字あるいは図形等の表示部を形成
する鏡の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 透明ガラス仮の片面の一部を所定の文字、図形等に応じ
て粗面化して、例えば注意事項、製造者名、ロフト番号
、商標等の表示部を形成することは従来から周知である
第3図はその一般的な方法を示したらのであり、まず(
a)のように所定の形状のスリット(Ila)を備えた
板状の金属製マスク(11)を、透明ガラス(12)の
上に重ねる。そして(b)のように、マスク(It)側
より無機物又は金属の粒子によるサンドブラストを行い
、スリット(lla)部分のガラスを粗面化する。この
後、(c)のようにマスク(11)を取り除き、ガラス
面(ロ)の片面に反射膜(13)を形成する。こうして
、反射機能かなく視認可能な表示部(14)が形成され
る。
〈発明の解決しようとする問題点〉 上述のような方法で表示部(14)を形成する場合には
、つぎのような問題点がある。本発明はこれらの問題点
を解決することを目的としてなされたちのである。
(イ)表示部(I4)の種類ごとに、あるいは境の形状
や大きさごとにマスク(II)が必要となり、多品種少
量生産への対応性が悪い。
(ロ)マスク(11)自身がサンドブラストによって損
傷し、長期間の使用に、耐えられない。
(ハ)マスク(t【)をガラス板(12)に密着させる
必要があり、マスク(11)によってガラス板(12)
が傷つけられることかある。
(ニ)マスク(11)のスリット(Ila)部分が損傷
した場合、あるいはマスク(11)とガラス板(12)
との密着性がよくない場合(特に鏡か曲面の場合〕に、
表示部(14)の見切り線(境界)が不明瞭になりやす
く、視認性が低下する。
(ホ) マスク(11)にスリット(Ila)を設けな
ければならないため、文字や図形の一部が切れることが
あり、この点で視認性が悪くなる場合がある。
(へ)文字や図形の微細化、複雑化への対応に限界があ
る。
(ト)表示部(14)のガラス面は、すりガラス状とな
り、装飾性や視認性を高めることが困難である。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するために、本発明では、透明ガラス
板の片面に反射膜を形成した後、この反射膜に所定の文
字、図形等に応じてレーザ光を照射することにより所定
箇所の反射膜を除去して表示部を形成した後、鏡の反射
膜側に不透明又は半透明の被膜を、少くとら文字部を含
んだ面に被覆。
するようにしている。
く作 用〉 レーザ光が照射された部分の反射膜は、溶融、蒸発して
ガラス素地が露出し、透光性の必要かえられる。レーザ
光は集光レンズによって小さな焦点に収束させることが
でき、マスクの使用ら不要となるので、マスクを使用し
たサンドブラスト法における上述のような諸問題が生ず
ることはない。
〈実施例〉 以下、図面に示した本発明の一実施例について説明する
第1図の(a)は、第1工程において透明ガラス板(1
)の片面に反射膜(2)を形成した状態をしめしている
。反射膜(2)はスパッタリング、蒸着等の方法で形成
することができ、その材質としては例えばCr 、AQ
、Ti1t等が用いられ、一層あるいは多層に形成され
る。また、透明ガラス板(1)は平面形状、曲面形状の
いずれでもよい。
第1図の(b)及び(c)は、表示部の形成工程を示し
ており、図外のレーザ発振器から出たレーザ光(3)を
集光レンズ(4)で収束し、焦点位置が反射膜(2)あ
るいは近傍となるように反射膜(2)を配置する。この
場合、レーザ光(3)は(b)のように反射膜(2)側
から照射して乙よく、(c)のようにガラスtliE(
1)側から照射してもよい。レーザ光(3)としては、
反射膜(2)に吸収されやすく、透明ガラス板(1)を
透過しやすいものが望ましく、例えば゛IAGレーザ(
波長1.06μm)か用いられる。このレーザ光(3)
を文字、記号、図形等の形状に従って走査すると、レー
ザ光(3)で照射された部分の反射膜(2)が溶融して
蒸発し、走査形状に応じてガラス板(1)の素地が露出
した表示部(5)が形成される。(d)は表示部(5)
が形成された鏡(6)の斜視図を示す。
上述のレーザ光(3)の走査は、ガラス板(1)とレー
ザ光(3)を相対的に移動させればよく、いずれか一方
のみあるいは双方を移動させることによって走査できる
。この走査は、例えば数値制御によって高精度で行うこ
とかでき、あらかじめ走査内容を制御装置に記憶させて
おき、必要に応じて所望の形状で走査できるようにする
ことら可能である。
また、YAGレーザの場合、約IOμmまてレーザ光を
収束できるので、同程度の細い線により表示部(5)を
形成することが可能でめり、太い部分は走査回数の増加
やレーザ出力の増加等によって容易に得られ、マスクや
レノストは一切必要としない。
第2図は、表示部(5)の視認性あるいは装飾性を向上
させるために、反射膜(2)側に適宜のけ質からなる不
透明または半透明な着色被膜(7)を設けたちのであり
、着色被膜(7)はフィルムあるいはノートを接着して
設けることができるほか、塗装や蒸着によることら可能
である。この被膜(7)により表示部(5)は透光性が
低下して披vj、(7)の色調を帯びろことになるのて
、視認性か向上するとともに、被膜(7)の色や光沢を
適切に選定することにより装飾性も大幅に向上される。
なお、視認性と装飾性を目的とする場合には、被膜(7
)は少なくとも表示部(5)のみに設ければよいが、反
射膜(2)の全面を覆うように設ければ、反射膜(2)
に対する保護機能も備えたものとなる。
〈発明の効果〉 上述の実施例の説明からも明らかなように、本発明は、
ガラス板に形成された反射板にレーザ光を照射して表示
部を形成した後、鏡の反射膜側に不透明又は半透明の被
膜を、少くとも文字部を含んだ面に被覆するようにした
ちのであり、以下のような効果がある。
(イ)マスクやレノストを必要としないため、工程か簡
略化されて多品種少1生産への対応が容易となり、自動
化ら容易である。
(ロ)精度のよい加工が容易であり、文字や記号等の微
細化や複雑化への対応が容易となる。
(ハ)文字等の大きさや線の太さの自由度が増す。
(ニ)文字等の見切り線か明瞭となり視認性がよくなる
(ホ)表示部のガラス板の表面は平滑となり、また実施
例のように適宜の色調の被膜を設けることにより、更に
視認性を向上できるとともに、装飾性を向上することが
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例の工程説明図
、第2図は完成品の一例の断面図、第3図(a)〜(c
)は従来の工程説明図である。 (1)・・・透明ガラス板、 (2)・・・反射膜、(
3)・・・レーザ光、   (5)・・・表示部、(6
)・・・鏡       (7)・・・被膜。 特許出願人 株式会社東海理化電機製作所代 理 人 
弁理士 青 山  葆ほか2名!1 図 (a) (b)             (c)宵3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明ガラス板の片面に反射膜を形成した後、この
    反射膜に所定の文字、図形等に応じてレーザ光を照射す
    ることにより所定箇所の反射膜を除去し、文字、図形等
    からなる表示部を形成した後、鏡の反射膜側に不透明又
    は半透明の被膜を、少くとも文字部を含んだ面に被覆す
    ることを特徴とする表示部を備えた鏡の製造方法。
JP15016186A 1986-06-25 1986-06-25 表示部を備えた鏡の製造方法 Expired - Fee Related JPH062606B2 (ja)

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JP15016186A JPH062606B2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25 表示部を備えた鏡の製造方法

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JPS638238A true JPS638238A (ja) 1988-01-14
JPH062606B2 JPH062606B2 (ja) 1994-01-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020179880A1 (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 日本板硝子株式会社 ガラス体
WO2021065354A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 三井金属アクト株式会社 伸縮機構および伸縮機構製造方法

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WO2020179880A1 (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 日本板硝子株式会社 ガラス体
WO2021065354A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 三井金属アクト株式会社 伸縮機構および伸縮機構製造方法

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JPH062606B2 (ja) 1994-01-12

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