JPS638136A - 搬送系のクリ−ニング方法 - Google Patents

搬送系のクリ−ニング方法

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JPS638136A
JPS638136A JP15020886A JP15020886A JPS638136A JP S638136 A JPS638136 A JP S638136A JP 15020886 A JP15020886 A JP 15020886A JP 15020886 A JP15020886 A JP 15020886A JP S638136 A JPS638136 A JP S638136A
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JP
Japan
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cleaning material
cleaning
roll film
dust
conveyance
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JP15020886A
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English (en)
Inventor
Yukiyoshi Yamakoshi
山越 行芳
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、搬送系により搬送される対象に画像を形成す
る作像装置における、搬送系のクリーニング方法に関す
る。
例えば、搬送ローラーにより搬送されるロール状又はシ
ート状のフィルムを、レーザー光学系により露光して画
像を形成する方式の作像装置、その他転写型電子写真複
写機、オフセット印刷機等の各種作像装置において、そ
のフィルム、用紙等の対象を搬送する搬送系のクリーニ
ング方法に関する。
「従来の技術」 係る作像装置における搬送ローラー等の搬送系にあって
は、塵、埃、汚れ等の付着の問題が指摘されていた。す
なわち、フィルム、用紙等の対象自体から発生する紙粉
、感光材料粉等の塵や、該対象に周囲から付着した塵、
埃、汚れ等が、該対象からこれを搬送する搬送ローラー
等の搬送系に転移付着され、その転着量が増加すると、
係る転着物が事後該対象の作像面に、スクラッチや汚れ
や静電転着等を発生せしめ、もって形成される画像への
悪影響が指摘されていた。又搬送系の機能低下、1%!
送不良不良指摘されていた。
そこで従来は、次の対策が取られていた。
まず第1に、フィルム、用紙等の対象を事前にクリーニ
ングすることが行われていた。すなわち、特開昭59−
30555号公報の実施例では、紙粉除去装置を用いて
用紙の紙粉等を予め除去してあき、それから搬送系によ
り搬送しつつ画像の形成を行うことにより、搬送系への
塵等の転着が未然に防止される技術が開示されている。
第2に、搬送系を人手によりクリーニングすることも行
われていた。すなわち、例えばサービスメインテナンス
時に、アルコール等を含ませた布等を用い、搬送系の搬
送ローラー等を一本ずつ拭くことにより、付着した塵等
を除去していた。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、このような従来例にあっては、次の問題点が
指摘されていた。
まず前記従来例1の対象を事前にクリーニングする方式
にあっては、次の点が指摘されていた。
すなわち、この方式は用紙等を予めクリーニングするこ
とにより、搬送系への塵等の転着を未然に防止せんとす
るものであるため、根本的に搬送系のクリーニング用と
しては間接的で効果不足であり、クリーニングが不確実
で搬送系への塵、埃。
汚れ等の付着が依然として除去されず、もって形成され
る画像への悪影響が多々発生していた。又紙粉除去装置
の構成も複雑で、コスト而の問題も指摘されていた。
又前記従来例2の搬送系を人手によりクリーニングする
方式にあっては、次の点が指摘されていた。Vなわち、
作像装置内に配設された多数の搬送ローラー等に対し、
人手による拭き取り作業がなされるので、搬送ローラー
が手の届き難い箇所にある等により作業には困難が伴い
、又工数と時間もかかり、特にサービスメインテナンス
の能率面に問題があった。更に作像装置の機体の一部を
開放してから、内蔵された搬送系に対し作業がなされる
ため、この面からもサービスメインテナンスの能率面に
問題があるとともに、感光体を使用する作@装置にあっ
ては、機体の開放により不用意に感光体が露光される事
故も発生していた。
従来例では、以上の問題点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点
を解決すべくなされたものであって、粘着性を有するク
リーニング材を用い、所定の工程を辿ることにより、搬
送系に付着した塵、埃、汚れ等が、確実、簡単かつ容易
にクリーニングされ、感光体が不用意に露光される等の
事故も防止される、作像装置における搬送系のクリーニ
ング方法を提案することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
この搬送系のクリーニング方法は、搬送されるフィルム
、用紙等の対象に画像を形成する作像装置において、搬
送ローラー、プーリー、ベルト。
吸着盤、バッフル等、対象の送り込み、搬送、搬出を行
う搬送系に関するものである。
そして粘着性を有するクリーニング材により一部が被覆
された、ロール状又はシート状のベース体を予め準備し
、このベース体をサプライ側から搬送系に送り込む。
そしてベース体を搬送系により搬送しつつ、クリーニン
グ材を搬送系の所定箇所に接触させ、もって該搬送系に
付着していた各種の塵、埃、汚れ等がクリーニング材に
転移付着された後、ベース体は搬送系から搬出される。
「作 用」 本発明に係る搬送系のクリーニング方法は、このような
手段よりなるので、次のごとく作用する。
すなわち、ベース体を搬送系により搬送しつつ、クリー
ニング材が搬送系の所定箇所に接触され、付着していた
塵、埃、汚れ等がクリーニングされる。このようにクリ
ーニング材により、搬送系が直接クリーニングされるの
で、そのクリーニングは確実である。又クリーニング材
等の構成も簡単である。
更にこの方法は、ベース体を搬送系により搬送すること
によりなされ、クリーニングは直接的には人手によらず
行われる。そこで作像装置内における搬送系の配設箇所
に影響されず容易に行われ、しかも搬送系の多くの搬送
ローラー等に対し一度に行われ、工数面に優れるととも
に所用時間も短縮される。又作像装置の機体の一部をク
リーニングのために開放することも不用で、この面から
も能率面に優れるとともに、内蔵された感光体が不用意
に露光される等の事故も防止されるに至る。
「実施例」 以下本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する
まず作像装置の1例たる、感光性を有するロールフィル
ムFを用いた作像装置について、その概略を説明する。
第2図はその正断面図である。
1はこの作像装置のボデーたる機体であり、機体1の底
部には車輪2,2が付設されるとともに、機体1の内部
は次のごとくなっている。機体1の内部の一端部には、
箱状のサプライマガジン3が装填され、このサプライマ
ガジン3の中心部のコア4には、未使用の長尺ロール状
の対象たるロールフィルム「が巻き付けられ、もってサ
プライマガジン3内にロールフィルムFが収納されてい
る。
コア4はその駆動機構(図示せず〉により回転駆動され
る。機体1の内部の細端部には、箱状のティクアップマ
ガジン5が装填され、このティクアップマガジン5の中
心部のコア6には、露光。
作像部のロールフィルムFが巻き取られ、もってティク
アップマガジン5内にロールフィルムFが収納される。
コア6はその駆動機構(図示せず)により回転駆動され
る。
このサプライマガジン3とティクアップマガジン5間に
は、搬送系7が配設されている。図示の搬送系7では、
上下1対の搬送ローラー8,8′が4組、適宜間隔のも
とに配列されている。ロールフィルムFは対をなす搬送
ローラー8,8′に挾み込まれ、その回転により搬送さ
れるが、ロールフィルムFの感光面たる乳剤等感光材料
の塗布面に対向する上側の搬送ローラー8,8.・・・
はフリーローラーよりなり、各下側の搬送ローラー31
 、87.・・・がその駆動機構(図示せず)により回
転駆動されることになっている。なお搬送系7としては
、図示の搬送ローラー8,8′のほか、プーリー、ベル
ト、吸着盤、バッフル、ガイドプレート、その他各種の
ものが使用可能である。なお9は、搬送系7とティクア
ップマガジン5との間に設けられた、上下動可能なカッ
ターである。
又10,10は、ガイドローラーである。
搬送系7により搬送されるロールフィルムFは、レーザ
ー光学系11よりのレーザービームBにより露光される
。すなわちレーザービームBは、主走査方向たるロール
フィルムFの幅方向、搬送方向と直角方向に画像を走査
し、副走査方向たるロールフィルムFの長手方向、搬送
方向への画像の走査は、搬送系7によりなされる。
作像装置は、このように構成されてなるので、次のごと
く作動する。
サプライマガジン3を装j眞し、そのコア4を回転駆動
すると、ロールフィルムFは搬送系7へと送り込まれる
。そしてロールフィルムFの先端部が、搬送系7のサプ
ライマガジン4側の搬送ローラー8,8′に挾み込まれ
ると、]コアは駆動オフされ、以後は従動状態となる。
そしてロールフィルムFは、搬送系7の搬送ローラー8
′。
8′、・・・の回転駆動により搬送されて搬出され、テ
ィクアップマガジン5の回転駆動されるコア6に先端部
から巻き取られる。ロールフィルムFの先端部がコア6
に所定量例えば1巻、巻き取られると、この作像装置は
露光2作像可能な状態となる。
そこでロールフィルムFが副走査方向に搬送されつつ、
レーザー光学系11によりレーザービームBが発射され
、主走査方向に画像が走査されて、ロールフィルムFに
画像が露光、写し込まれる。
そして所定の各画像が作像された時点で、該ロールフィ
ルムF部分がティクアップマガジン5内に収納されると
ともに、カッター9が作動してロールフィルムFは切断
され、ロールフィルムFの作像部分のみが、回転駆動す
るコア6に巻き取られる。そしてコア6および搬送ロー
ラー8′、 81゜・・・は、駆動オフされる。
しかる後、ティクアップマガジン5はこの作像装置から
取り出され、作像されたロールフィルムFは現像処理さ
れる。
そして再び作像する場合には、搬送系7の各搬送ローラ
ー8/ 、 8′、・・・が駆動オンし、ロールフィル
ムFの先端部が回転駆動されるコア6に巻き取られて、
前述と同様に作像処理がなされる。
作像装置は、このようになっている。
次にクリーニング方法について説明する。
第1図は、クリーニング材12により一部が被覆された
ロールフィルムFを、搬送系7とともに示した説明図で
ある。第3図、第4図は、クリーニング材12等を示す
、拡大斜視図である。第5図は、スプライス部13を示
す、拡大斜視図である。
このクリーニング方法は、搬送される対象例えばロール
フィルムFに画像を形成する作像装置における、前述の
ごとき搬送系7に関するものである。
そして粘着性を有するクリーニング材12により一部が
被覆されたベース体、例えばロールフィルムFが予め準
備される。なおベース体は、画像形成用のロールフィル
ムFに限定されず、伯のフィルム、用紙、その他を用い
るようにしてもよい。
まずクリーニング材12による被覆について述べる。す
なわち、クリーニング材12は、ロールフィルムFの感
光面の一部を被覆すればよく、被覆方法としては塗布、
接着等が用いられる。そして被覆面積は、ロールフィル
ムFの幅方向(前記主走査方向)に沿った幅Wを、ロー
ルフィルムFの幅と同じとし、ロールフィルムFの搬送
方向(前記副走査方向)に沿った長ざLを、クリーニン
グ対象たる搬送ローラー8の外周長以上の長さとするこ
とにより設定される。もって搬送ローラー8は、その外
周全面のクリーニングがなされることになる。
次にクリーニング材12の材質について述べる。
すなわち、クリーニング材12としては、各種ゴム、樹
脂等よりなり一般的に用いられる各種の貼着剤、貼着性
物質が用いられる。そして特に、所定の押圧力が加えら
れた場合、例えば搬送ローラ−8.8’間に挾み込まれ
て通過する場合に、粘着力を生じ、他方サプライマガジ
ン3内に収納されている場合には、粘着力が低下・消滅
し、ロールフィルムFどおしが接着するおそれがないも
のを用いると、取り扱い上便利であるという利点がある
。勿論クリーニング材12として、常時粘着力を有して
なる例えば両面接着テープ等も用いられる。そして係る
両面接着テープ等を用いる場合には、コスト面に優れる
という利点があるが、ロールフィルムFの裏面すなわち
感光面の反対面にコーティング処理を施しておくことが
必要である。
すなわち、サプライマガジン3内等にロールフィルムF
が収納された状態τ、その裏面にこの両面接着テープ等
が接着し、もってロールフィルムFどおしが接着しない
様にしておくことが必要である。
次にクリーニング材12の位置について述べる。
すなわち、第3図にはロールフィルムFの後端部がクリ
ーニング材121により被覆されたものが、第4図にあ
っては、ロールフィルムFの中間の一部 13− 12一 部がクリーニング材122により被覆されたものが示さ
れている。なおロールフィルムFの先端部付近は、クリ
ーニング材12により被覆しない方がよい。すなわち、
もし先端部付近を被覆すると、核部が搬送ローラー8に
巻き付く事故発生のおそれがあるからである。
さて中間のクリーニング材122は、ロールフィルムF
の継ぎ目たるスプライス部13を被覆するようにすると
よい。すなわち、長尺のロールフィルムFは、従来より
数本のフィルムを各々スプライス部13によりつなぎ合
わせて製造されている。このスプライス部13は、例え
ばロール長がO〜149フィートでは0個、150〜2
99フイートでは1個、300〜350フイートでは2
個、351〜500フイートでは3個となっている。そ
してこのスプライス部13では、露光。
作像が不能であるため、作像装置には係るスプライス部
13の検出手段が付設され、その検出信号に基づき、ス
プライス部13では露光2作像が行われないようになっ
ている。従って係るスプライス部13をクリーニング材
122により被覆するようにすると、ロールフィルムF
の感光面が効率的に利用され無駄がなくなるという利点
がある。
クリーニング材12の個数は次のとおり。すなわち、そ
の個数は、図示のごとくロールフィルムFの後端部に設
けたクリーニング材121と中間の一部に設けたクリー
ニング材122との2個に限定されるものではなく、い
ずれか一方のみとしてもよく、又中間の一部各所を被覆
するようにしてもよく、いずれにしてもクリーニング効
率が優れるよう、適宜選択される。
さてこのようなりリーニング材12により一部が被覆さ
れた、ベース体としてのロールフィルムFが予め準備さ
れる。
そして係るロールフィルムFを収納してなるサプライマ
ガジン3が装填された後、このサプライマガジン3から
ロールフィルムFが搬送系7へと送り込まれる。
そしてこのロールフィルムFは搬送系7により搬送され
るが、この間そのクリーニング材12は搬送系7の所定
箇所たる搬送ローラー8,8.・・・に接触する。もっ
て搬送ローラー8,8.・・・に付着していた各種の塵
、埃、汚れ等は、粘着性を有するクリーニング材12の
粘着力により引き剥がされ、搬送ローラー8,8.・・
・から除去されて、クリーニング材12に転移付着され
る。このようにクリーニング材12に塵等が転着された
ロールフィルムFは、搬送系7から搬出され、ティクア
ップマガジン5に収納される。
以上が本クリーニング方法の構成の説明である。
次にその作用について説明する。
すなわち、ロールフィルムFを搬送系7により搬送しつ
つ、クリーニング材12が搬送系7の所定箇所たる搬送
ローラー8,8.・・・に接触され、付着していた塵、
埃、汚れ等がクリーニングされる。このようにクリーニ
ング材12により、搬送系12が直接クリーニングされ
るので、そのクリーニングは間接的ではなく確実に行わ
れる。又これに必要な構成も、単にロールフィルムFの
一部をクリーニング材12で被覆したものを用いるだけ
でよく、簡単である。
他方この方法によると、ロールフィルムFを搬送系7に
より搬送することによりクリーニングがなされ、直接的
には人手を介さずに行われる。そこで作像装置内におけ
る搬送系7の配設箇所にも影響されず容易に行われ、し
かも搬送系7の多くの搬送ローラー8,8.・・・に対
し一度に行われ、工数面に優れるとともに所用時間も短
縮される。
又作像装置の機体1の一部をクリーニングのために開放
することも不用で、この面からも能率面に優れるととも
に、内蔵された感光性を有するロールフィルムFが不用
意に露光される等の事故も防止される。
又このようにロールフィルム「にクリーニング材12を
被覆してなる場合には、通常の作像処理モード中にクリ
ーニングを行うことが出来、作像装置の搬送系に関して
は、クリーニングのサービスメインテナンスフリーが可
能となる利点がある。
以上が作用の説明である。
なお上述の実施例にあっては、搬送系7のうちロールフ
ィルムFの感光面に直接接触する上側の搬送ローラー8
,8.・・・のクリーニングがなされ、作像される画像
の品質維持の観点からはこれで十分であるが、クリーニ
ング材12を更にロールフィルムFの裏面をも被覆する
よう形成することにより、該裏面に接触する下側の搬送
ローラーBt 、Bt、・・・のクリーニングを行うよ
うにすることも勿論可能であり、この場合には搬送系7
の搬送機能、信頼性がより向上する利点がある。
「他の実施例」 次に本発明の他の実施例について説明する。
まず作像装置の伯の例たる、シートフィルムF′を用い
た作像装置について、その概略を説明する。第6図はそ
の正面説明図である。
14は横に扁平な箱状のサプライマガジンであり、この
サプライマガジン14の上面には広く開口部15が形成
されてなるとともに、サプライマガジン14内には未使
用の正方形、長方形等のシート状をなし感光性を有する
シートフィルムF′が、複数枚積み重ねて収納されてい
る。16はすブライマガジン14と同形状のレシーブマ
ガジンであり、レシーブマガジン16内には露光1作像
済のシートフィルムF′が、複数枚積み重ねて収納され
ることになる。17は開口部である。
このサプライマガジン14とレシーブマガジン16間に
は、搬送系18が配設されている。そして図示の搬送系
18は次のごとくなっている。すなわち、上下1対の1
10送ローラー19.19’が3組設けられ、内1絹は
サプライマガジン14側に、他の2組はレシーブマガジ
ン16側に所定間隔で設けられている。そして前述の実
施例におけると同様に、上側の搬送ローラー19.19
゜19はフリーローラーよりなり、下側の搬送ローラー
19’ 、19’ 、19’ は回転駆動されるものと
なっている。又サプライマガジン14側とレシーブマガ
ジン16側のそれぞれの搬送ローラー19.19’ 間
には、搬送ガイドプレート20が設けられている。更に
サプライマガジン14側の搬送ローラー19.19’近
傍で、サプライマガジン14の開口部15上方には、4
個等複数個の吸着盤21が列設され、この吸着盤21に
は負圧発生装置(図示せず)が接続されている。搬送系
18はこのようになっている。
11はレーザー光学系であり、このレーザー光学系11
は前述の実施例において説明したものに準じるので、そ
の説明は省略する。
作像装置は、このように構成されてなるので、次のごと
く作動する。
負圧発生装置の駆動オンにより、搬送系18の吸着盤2
1は負圧となり、サプライマガジン14内からシートフ
ィルムF′が1枚、その先端部側から吸着盤21により
持ち上げられ、吸着盤21に吸着され、サプライマガジ
ン14側の搬送ローラー19.19’へと導かれる。
そして搬送ローラー’19.19’ へ送り込まれたシ
ートフィルムF′は、搬送ローラー19゜19′に挾み
込まれ、他方負圧発生装置は駆動オフされて、吸@盤2
1の負圧は解消される。
そしてシートフィルムビは、搬送ガイドプレート20上
を搬送ローラー19.19’ 、・・・により搬送され
つつ、前述の実施例において説明したところに準じ、レ
ーザー光学系11からのレーザービームBにより画像が
露光1作像された後搬出され、開口部17を介しレシー
ブマガジン16内に収納される。
作像装置は、このようになっている。
次にクリーニング方法について説明する。
第7図、第8図は、クリーニング材12等を示す、拡大
斜視図である。
このクリーニング方法は、搬送される対象たるシー1へ
フィルムF′に画像を形成する作像装置における、前述
のごとき搬送系1Bに関するものである。
そして粘着性を有するクリーニング材12により一部が
被覆されたベース体たるシートフィルムドが、予め準備
される。なおベース体は、シートフィルムF′に限定さ
れず、シートフィルムF′と同一寸法、形状2重量等の
その他のフィルム、用紙を用いるようにしてもよい。
まずクリーニング材12の被覆場所、方法2面積、材質
等は、前述の実施例において説明したところに準じるの
で、その説明は省略する。
次にクリーニング材12の位置について述べる。
すなわち、第6図および第7図には、フィルムF′の幅
方向に沿った中央部付近が、クリーニング材123によ
り被覆されたものが示されている。
しかしこれに限定されるものではなく、例えば第8図の
ごとく、シートフィルムF′の中央部付近から先端部ま
でが、クリーニング材124により被覆されるようにし
てもよい。
さてこのようなりリーニング材12により感光面の一部
が被覆されたベース体図示例ではシートフィルムF′が
、予め準備される。
そしてクリーニングが必要な場合には、サプライマガジ
ン14内の一番上、又は空のサプライマガジン14内に
、係るクリーニング材12を備えたシー1へフィルムビ
を、載置する。
しかる後搬送系18が作動される。すなわちシートフィ
ルムF′は、吸着盤21によりサプライマガジン14側
の搬送ローラー19.19’−99= に送り込まれ、挾み込まれ、搬送ローラー19゜19′
、・・・により搬送されつつ、クリーニング材12が搬
送系18の所定箇所たる搬送ローラー19.19.19
に接触する。もって搬送ローラー19,19.19にイ
」着していた各種の塵、埃。
汚れ等は、粘着性を有するクリーニング材12の粘着力
により引き剥がされ、除去されて、クリーニング材12
に転移付着される。このようにクリーニング材12に塵
等が転着されたシー1へフィルムF′は、搬送系18か
ら1般出され、レシーブマガジン16に収納される。
事後レシーブマガジン16から係るシートフィルムF′
は取り出されるが、クリーニング材12の粘着力次第で
は、何度でも再びクリーニング用として利用される。
ところで上述の間、レーザー光学系11によるレーザー
ビームBの発射は行われず、露光1作像は行われないが
、作像装置に係る特別なりリーニングモード用の制御パ
ターンを予め設定しておき、その専用スイッチを設けて
おくと便利である。
なお第8図に示したごとく長さLが拡張されたクリーニ
ング材124を用いてなる場合には、搬送系18の所定
箇所として上述の搬送ローラー19.19.19ととも
に吸着盤21のクリーニングも実現される。すなわち、
シートフィルムF′が吸着盤21に吸着された際、クリ
ーニング材124により吸着盤21の表面に付着してい
た各種の塵、埃、汚れ等が引き剥がされ、除去されて、
クリーニング材124に転移付着されるに至る。
以上が構成の説明である。
この方法にあっては、このように搬送系18のクリーニ
ングが行われ、もって所期の作用を果たすが、その作用
は前述の実施例において説明したところに準じるので、
説明は省略する。
なお第8図のクリーニング材124を用いてなる場合に
は、上述のごとく、搬送系18の所定箇所として吸着盤
21もクリーニングされるので、吸着盤21によりサプ
ライマガジン14内のシートフィルムF′を取り出す際
の吸着力低下、吸着ミス等、その機能低下、搬送不良が
一掃され、特に搬送系18の信頼性が向上する利点があ
る。
又シートフィルムF′の裏面をもクリーニング材12に
より被覆することも、前述の実施例において説明したと
ころと同様、可能である。
「発明の効果」 本発明に係る搬送系のクリーニング方法は、以上説明し
たごとく、粘着性を有するクリーニング材を用い、所定
の工程を辿ることにより、搬送系に付着した塵、埃、汚
れ等が、確実、簡単かつ容易にクリーニングされ、又フ
ィルムの露光等の事故も防止されるに至る。すなわち、
クリーニング材により直接搬送系がり、リーニングされ
るので、そのクリーニングは確実に行われ、搬送系への
塵。
埃、汚れの付着は一掃され、もってフィルム等作像の対
象におけるスクラッチ、汚れ、静電転着等の発生は防止
され、画像の品質が著しく向上することになる。又搬送
系の信頼性も向上するとともに、その構成も簡単でコス
ト面にも優れている。
更にクリーニングは、作像装置内における搬送系の配設
箇所に影響されず容易に行われ、しかも搬送系の所定箇
所に対し一度に行われ、工数面1時間面に優れている。
そこで作像装置のサービスメインテナンスの能率面に優
れ、専門家のみならず使用者も係るクリーニングのサー
ビスメインテナンスが可能となり、更にはメインテナン
スフリーへの道も開ける。又作像装置の機体の一部をク
リーニングのために開放することも不用で、この面から
も能率面に優れるとともに、内蔵された感光体等の対象
が、不用意に露光等される事故も防止される。このよう
に従来例に存した問題点が一挙に一掃される等、その発
揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は、本発明に
係る搬送系のクリーニング方法の実施例の説明に供する
ものである。 第1図は、クリーニング材を備えたロールフィルムを、
搬送系等とともに示す説明図である。第2図は、作像装
置の1例を示す正断面図である。 第3図、第4図は、クリーニング材等を示す拡大斜視図
であり、第3図はロールフィルムの後端部を被覆してな
るもの、第4図はロールフィルムの中間の一部を被覆し
てなるものである。第5図は、スプライス部等を示す拡
大斜視図である。 第6図、第7図、第8図は、本発明の伯の実施例の説明
に供するものである。 第6図は、作像装置の他の例を示す正面説明図である。 第7図、第8図は、クリーニング材等を示す拡大斜視図
であり、第7図はシートフィルムの中央部付近を被覆し
てなるもの、第8図はシートフィルムの中央部付近から
先端部までを被覆してなるものである。、 3・・・サプライマガジン  7・・・搬送系「・・・
ロールフィルム(対象、ベース体)12.121,12
2,123,124・・・クリーニング材 14・・・サプライマガジン 18・・・搬送系F′・
・・シートフィルム(対象、ベース体)第1図 第3図 ト 第4図 第5図 ヒ              16 第6図 ゴ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送系により搬送される対象に画像を形成する作像装置
    における、上記搬送系のクリーニング方法であって、 粘着性を有するクリーニング材により一部が被覆された
    ベース体を用い、 該ベース体をサプライ側から上記搬送系に送り込み、搬
    送系により搬送しつつクリーニング材を搬送系の所定箇
    所に接触させ、 もって該搬送系に付着していた各種の塵、埃、汚れ等が
    クリーニング材に転移付着された後、該ベース体が搬送
    系から搬出される、 ことを特徴とする搬送系のクリーニング方法。
JP15020886A 1986-06-26 1986-06-26 搬送系のクリ−ニング方法 Pending JPS638136A (ja)

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