JPS6381054A - プリンタヘツド - Google Patents
プリンタヘツドInfo
- Publication number
- JPS6381054A JPS6381054A JP22573786A JP22573786A JPS6381054A JP S6381054 A JPS6381054 A JP S6381054A JP 22573786 A JP22573786 A JP 22573786A JP 22573786 A JP22573786 A JP 22573786A JP S6381054 A JPS6381054 A JP S6381054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- circuit
- magnetic circuit
- drive arm
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/27—Actuators for print wires
- B41J2/28—Actuators for print wires of spring charge type, i.e. with mechanical power under electro-magnetic control
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はインパクト式のプリンタヘッドに関するもので
ある。
ある。
３、発明の詳細な説明
［産業上の利用分野］
本発明はインパクト式のプリンタヘッドに関するもので
ある。
ある。
［従来の技術］
従来から印字装置等に用いられるプリンタヘッドには、
印字要素に対応して設けてある駆動アームと、各駆動ア
ームを独立的に駆動する電磁的駆動挿置とを有し、各印
字要素にインクリボン等を介して記録紙を打撃させるこ
とによって印字を行なういわゆるインパクト式プリンタ
ヘッドがある。
印字要素に対応して設けてある駆動アームと、各駆動ア
ームを独立的に駆動する電磁的駆動挿置とを有し、各印
字要素にインクリボン等を介して記録紙を打撃させるこ
とによって印字を行なういわゆるインパクト式プリンタ
ヘッドがある。
この種のプリンタヘッドにおいては、各印字要素の印字
特性を均一なものにする必要があり、そのため従来にお
いては、電磁的駆動装置を構成する個々の部品の精度を
高めたり、駆動アームをプレス抜きした時に生じるそり
等を一本ずつ調整した後、各駆動アームに可動ヨークを
固着し、駆動アームを一定量前方へ屈曲させた状態での
可動ヨークの後端面を研磨する。さらに全部のコアー片
の前面を研磨して全ての部品が均一になるように高精度
に調整して組立ていた。また他の例では可動ヨークに対
向するコアーの後端部にネジ部を形成して進退自在とし
、コアーと可動ヨークとの間の間隙を調整して各印字要
素の印字特性を均一なものにしようとするものがある。
特性を均一なものにする必要があり、そのため従来にお
いては、電磁的駆動装置を構成する個々の部品の精度を
高めたり、駆動アームをプレス抜きした時に生じるそり
等を一本ずつ調整した後、各駆動アームに可動ヨークを
固着し、駆動アームを一定量前方へ屈曲させた状態での
可動ヨークの後端面を研磨する。さらに全部のコアー片
の前面を研磨して全ての部品が均一になるように高精度
に調整して組立ていた。また他の例では可動ヨークに対
向するコアーの後端部にネジ部を形成して進退自在とし
、コアーと可動ヨークとの間の間隙を調整して各印字要
素の印字特性を均一なものにしようとするものがある。
［発明が解決しようとする問題点コ
このように従来技術によれば、高精度の部品調整が必要
となり、組立にも高精度なものが要求されるので、コス
トが極めて高いものなる。また近来のプリンタヘッドに
おいては印字要素の本数が次第に多くなる傾向にあり、
全てにわたって高精度な調整を行い、高精度な組立を行
なって印字特性を均一に揃えることは極めて困難であり
、膨大なコストを要する。またコアー後端部にネジ部を
形成してコアーと可動ヨークとの間の間隙を調整するも
のでは、コアが円柱状であることが要求され、コアに巻
回されるコイルの形状も環状であるもの制限される。そ
のため印字要素が多数化した場合、小形化が極めて困難
になる。
となり、組立にも高精度なものが要求されるので、コス
トが極めて高いものなる。また近来のプリンタヘッドに
おいては印字要素の本数が次第に多くなる傾向にあり、
全てにわたって高精度な調整を行い、高精度な組立を行
なって印字特性を均一に揃えることは極めて困難であり
、膨大なコストを要する。またコアー後端部にネジ部を
形成してコアーと可動ヨークとの間の間隙を調整するも
のでは、コアが円柱状であることが要求され、コアに巻
回されるコイルの形状も環状であるもの制限される。そ
のため印字要素が多数化した場合、小形化が極めて困難
になる。
そこで本発明の目的は、各印字要素の印字特性の均一化
を容易にし、小型で高い印字品質を有するプリンタヘッ
ドを低コストで提供することにある。
を容易にし、小型で高い印字品質を有するプリンタヘッ
ドを低コストで提供することにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明の特徴は、印字要素に対応して設けてある複数の
駆動アームと、各駆動アームを独立的に駆動する電磁的
駆動装置とを含み、各電磁的駆動装置には、永久磁石を
磁束発生源とし、駆動アームを磁気的に吸引する時速が
通る主磁気回路と、主磁気回路の一部に配設され、通電
時において主磁気回路の磁束を打ち消し、駆動アームを
釈放する励磁コイルと、永久磁石から発生する磁束の一
部が主磁気回路の励磁コイル配設部を避けて通る副磁気
回路とを構成してあり、上記副磁気回路には磁気抵抗調
整手段が設けてあるところにある。
駆動アームと、各駆動アームを独立的に駆動する電磁的
駆動装置とを含み、各電磁的駆動装置には、永久磁石を
磁束発生源とし、駆動アームを磁気的に吸引する時速が
通る主磁気回路と、主磁気回路の一部に配設され、通電
時において主磁気回路の磁束を打ち消し、駆動アームを
釈放する励磁コイルと、永久磁石から発生する磁束の一
部が主磁気回路の励磁コイル配設部を避けて通る副磁気
回路とを構成してあり、上記副磁気回路には磁気抵抗調
整手段が設けてあるところにある。
［作用」
本発明は以上のように同一の永久磁石を磁束発生源とす
る主磁気回路と副磁気回路とを設け、主磁気回路に印字
要素に対応した駆動アームを吸引させ、駆動ばねの吸引
に関与しない副磁気回路に磁気抵抗調整手段を設けてあ
るため、磁気抵抗調整手段による副磁気回路の磁気抵抗
の増減にともなって主磁気回路を通る磁束の量が調整さ
れる。
る主磁気回路と副磁気回路とを設け、主磁気回路に印字
要素に対応した駆動アームを吸引させ、駆動ばねの吸引
に関与しない副磁気回路に磁気抵抗調整手段を設けてあ
るため、磁気抵抗調整手段による副磁気回路の磁気抵抗
の増減にともなって主磁気回路を通る磁束の量が調整さ
れる。
したがって各主磁気回路の対応する駆動アームに対する
磁気的吸引力を磁気抵抗調整手段によって個別に調整す
ることができる。
磁気的吸引力を磁気抵抗調整手段によって個別に調整す
ることができる。
［実施例］
以下、本発明の好適な実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第１図に示すようにプリンタヘッドＨにはプラスチック
にて成形しであるヘッドフレーム１が設けられており、
ヘッドフレーム１の中空部２にはワイヤガイド３，４．
５が一定の間隔をおいて固着しである。ワイヤガイド３
，４．５およびヘッドフレーム１の後壁部６にはそれぞ
れ複数のガイド孔が形成されており、印字要素としての
印字ワイヤ７は各ワイヤガイドと後壁部６とに形成され
ている所定のガイド孔に挿通して摺動自在に支持されて
いる。後壁部６から突出している印字ワイヤ７の後端部
には印字ビン８が固着してあり、印字ワイヤ７は印字ピ
ン８と後壁部６との間に介挿された復帰バネ９によって
後方（第１図右方）に付勢されている。ヘッドフレーム
１の背後には、非磁性材料にて形成されたストッパブレ
ード１０、駆動アーム１１、スペーサ１２および磁性材
料にて形成されたヨークプレート１３とがネジ（図示せ
ず）によって積層状態に固着された状態で、ネジ（図示
せず）によって固着されている。駆動アーム１１は等角
度間隔で向心状に繁っており、それぞれの後端部で一体
となってリング状になっている。駆動アームの中間部に
は磁性材料で形成された可動ヨークｌｌａが固着されて
おり、ヨークプレート１３に開設されている透孔１３ａ
を進退自在に貫通している。ヨークプレート１３の背後
には磁性材料にて形成されたリング状のマグネ・ソドブ
レート１４およびリング状のマグネット１５と、磁性材
料で形成されＵ字状を成す複数のコアー片１６ａが一定
的に形成されているコア一体１６が設けられており、こ
れらは接着剤によって互いに一体的に結合されている。
にて成形しであるヘッドフレーム１が設けられており、
ヘッドフレーム１の中空部２にはワイヤガイド３，４．
５が一定の間隔をおいて固着しである。ワイヤガイド３
，４．５およびヘッドフレーム１の後壁部６にはそれぞ
れ複数のガイド孔が形成されており、印字要素としての
印字ワイヤ７は各ワイヤガイドと後壁部６とに形成され
ている所定のガイド孔に挿通して摺動自在に支持されて
いる。後壁部６から突出している印字ワイヤ７の後端部
には印字ビン８が固着してあり、印字ワイヤ７は印字ピ
ン８と後壁部６との間に介挿された復帰バネ９によって
後方（第１図右方）に付勢されている。ヘッドフレーム
１の背後には、非磁性材料にて形成されたストッパブレ
ード１０、駆動アーム１１、スペーサ１２および磁性材
料にて形成されたヨークプレート１３とがネジ（図示せ
ず）によって積層状態に固着された状態で、ネジ（図示
せず）によって固着されている。駆動アーム１１は等角
度間隔で向心状に繁っており、それぞれの後端部で一体
となってリング状になっている。駆動アームの中間部に
は磁性材料で形成された可動ヨークｌｌａが固着されて
おり、ヨークプレート１３に開設されている透孔１３ａ
を進退自在に貫通している。ヨークプレート１３の背後
には磁性材料にて形成されたリング状のマグネ・ソドブ
レート１４およびリング状のマグネット１５と、磁性材
料で形成されＵ字状を成す複数のコアー片１６ａが一定
的に形成されているコア一体１６が設けられており、こ
れらは接着剤によって互いに一体的に結合されている。
第２図から分るようにＵ字状をなすコアー片１６ａは駆
動アーム１１の配列に対応して放射状に形成されており
、平面形状が台形を成し、隣合うコアー片との間のスペ
ース効率を高めている。コイル巻回部１６ｂの前端面は
可動ヨークｌｌａの後端面と対向しており、コイル巻回
部１６ｂに巻回されている駆動コイル１７はコイル端子
版（図示せず）によって保持されている。
動アーム１１の配列に対応して放射状に形成されており
、平面形状が台形を成し、隣合うコアー片との間のスペ
ース効率を高めている。コイル巻回部１６ｂの前端面は
可動ヨークｌｌａの後端面と対向しており、コイル巻回
部１６ｂに巻回されている駆動コイル１７はコイル端子
版（図示せず）によって保持されている。
駆動アーム１１を駆動する電磁的駆動装置は、可動ヨー
ク１１、ヨークプレート１３、マグネットプレート１４
、マグネット１５、および駆動コイル１７を主な構成部
材として構成されており、ヨークプレート１３とコアー
片１６ａの先端には取付は孔１３ｃ、１６ｃにより磁気
抵抗調整ピンが取付けられている。電磁気的駆動装置に
は永久磁石１５を磁束発生源とし、磁路の一部にコイル
巻回分１６ｂを含み、可動ヨーク１１ａを介して駆動ア
ーム１１を吸引する主磁気回路Ａと磁路の一部に磁気抵
抗調整ピン１８を含み、永久磁石１５から発生した磁束
の一部がコイル巻回部１６ａを避けて通る副磁気回路Ｂ
とが形成されている。
ク１１、ヨークプレート１３、マグネットプレート１４
、マグネット１５、および駆動コイル１７を主な構成部
材として構成されており、ヨークプレート１３とコアー
片１６ａの先端には取付は孔１３ｃ、１６ｃにより磁気
抵抗調整ピンが取付けられている。電磁気的駆動装置に
は永久磁石１５を磁束発生源とし、磁路の一部にコイル
巻回分１６ｂを含み、可動ヨーク１１ａを介して駆動ア
ーム１１を吸引する主磁気回路Ａと磁路の一部に磁気抵
抗調整ピン１８を含み、永久磁石１５から発生した磁束
の一部がコイル巻回部１６ａを避けて通る副磁気回路Ｂ
とが形成されている。
磁気抵抗調整ピン１８は、副磁気回路Ｂの磁気抵抗を調
整する磁気抵抗調整手段として用いらており、磁気抵抗
を調整する具体的な方法としては断面積の異なる複数の
調整ピンを予め用意しておき、所望の磁気抵抗を有する
調整ピンを適宜選択し、コア片１６ａおよびヨークプレ
ート１３の先端の取付孔１５ｃ、１３Ｃとの間に架設し
て副磁気回路Ｂの時期抵抗を調整する。なお１９はプリ
ンタヘッドＨの外周部に被せである放熱フィンである。
整する磁気抵抗調整手段として用いらており、磁気抵抗
を調整する具体的な方法としては断面積の異なる複数の
調整ピンを予め用意しておき、所望の磁気抵抗を有する
調整ピンを適宜選択し、コア片１６ａおよびヨークプレ
ート１３の先端の取付孔１５ｃ、１３Ｃとの間に架設し
て副磁気回路Ｂの時期抵抗を調整する。なお１９はプリ
ンタヘッドＨの外周部に被せである放熱フィンである。
各印字要素の印字特性を均一にするには、先ず磁気抵抗
調製ピン１８を取付けないてプリンタヘッドを組立だ後
、各印字要素に対応する可動ヨークｌｌａとコアー片１
６ａとの間の磁気的吸引力と、駆動アーム１１のバネ力
とのバランスの比較を行う。その後、バネ力に比して磁
気的吸引力の大きいものについては対応する主磁気回路
Ａの磁気的吸引力を低下させるため磁気抵抗の低い大き
い断面積を有する磁気抵抗調整ピンを選択して取付孔１
３Ｃ，１６ｃに取付け、磁気抵抗の低い副磁気回路Ｂを
形成する。それによって永久磁石１５から発生する磁束
の一部を副磁気回路に流し、主磁気回路ａに流れる磁束
の量が低下せしめコア片１６ａと可動ヨークｌｌａとの
間の磁気的吸引力を低下させる。またバネ力に比して吸
引力の小さいものについては、磁気抵抗調製ピン１８を
取付けない状態でバランスをとるか、あるいは磁気抵抗
の大きい断面積の小さい磁気抵抗調整ピンを選んで取付
け、主磁気回路Ａの磁束の減少量を調整し、磁気的吸引
力の低下を調整してバランスをとるようにする。このよ
うにして各印字要素に対応する可動ヨークｌｌａとコア
片１６ａとの磁気的吸引力と駆動アーム１１のバネ力と
のバランスを調整して全ての印字要素の印字特性を均一
にする。
調製ピン１８を取付けないてプリンタヘッドを組立だ後
、各印字要素に対応する可動ヨークｌｌａとコアー片１
６ａとの間の磁気的吸引力と、駆動アーム１１のバネ力
とのバランスの比較を行う。その後、バネ力に比して磁
気的吸引力の大きいものについては対応する主磁気回路
Ａの磁気的吸引力を低下させるため磁気抵抗の低い大き
い断面積を有する磁気抵抗調整ピンを選択して取付孔１
３Ｃ，１６ｃに取付け、磁気抵抗の低い副磁気回路Ｂを
形成する。それによって永久磁石１５から発生する磁束
の一部を副磁気回路に流し、主磁気回路ａに流れる磁束
の量が低下せしめコア片１６ａと可動ヨークｌｌａとの
間の磁気的吸引力を低下させる。またバネ力に比して吸
引力の小さいものについては、磁気抵抗調製ピン１８を
取付けない状態でバランスをとるか、あるいは磁気抵抗
の大きい断面積の小さい磁気抵抗調整ピンを選んで取付
け、主磁気回路Ａの磁束の減少量を調整し、磁気的吸引
力の低下を調整してバランスをとるようにする。このよ
うにして各印字要素に対応する可動ヨークｌｌａとコア
片１６ａとの磁気的吸引力と駆動アーム１１のバネ力と
のバランスを調整して全ての印字要素の印字特性を均一
にする。
磁気抵抗調整手段については第３図から第５図に種々の
実施例を示している。
実施例を示している。
第３図示の磁気抵抗調整手段は、第１図示の磁気抵抗調
製ピン１８に代えて中間部分において太さの異なる磁気
抵抗調整ピンを複数種類予め用意しておき、第１図の場
合と同様にして磁気抵抗調整ピンを適宜選択して取付孔
１３ｃ、１６ｃに取付けて主磁気回路Ａの磁束の量を調
整する。この例において、各磁気抵抗調整ピン２８は中
間部分においてのみ太さが異なり、両端部においては太
さが一定なため、取付孔１３ｃ、１６ｃの内径を一定に
しておいてもよく、第１図のものに比して取付けが容易
になる利点がある。
製ピン１８に代えて中間部分において太さの異なる磁気
抵抗調整ピンを複数種類予め用意しておき、第１図の場
合と同様にして磁気抵抗調整ピンを適宜選択して取付孔
１３ｃ、１６ｃに取付けて主磁気回路Ａの磁束の量を調
整する。この例において、各磁気抵抗調整ピン２８は中
間部分においてのみ太さが異なり、両端部においては太
さが一定なため、取付孔１３ｃ、１６ｃの内径を一定に
しておいてもよく、第１図のものに比して取付けが容易
になる利点がある。
第４図示のものでは、磁気抵抗調整手段として第１図示
の磁気抵抗調整ピン１８に代えて、一端部にネジ部３８
ａを設けてある磁気抵抗調整ピン３８を用いる。この場
合にはヨークプレート１３には取付孔を形成せず、コア
ー片３６ａの先端部にネジ孔３６Ｃを設け、磁気抵抗調
整ピン３８のネジ部３８ａを螺合させ、磁気抵抗調整ピ
ン３８を回転させることによってその先端面とヨークプ
レート３３との間隙を調整して副磁気回路Ｂの磁気抵抗
を調整し、主磁気回路Ｂの磁束の量を調整する。
の磁気抵抗調整ピン１８に代えて、一端部にネジ部３８
ａを設けてある磁気抵抗調整ピン３８を用いる。この場
合にはヨークプレート１３には取付孔を形成せず、コア
ー片３６ａの先端部にネジ孔３６Ｃを設け、磁気抵抗調
整ピン３８のネジ部３８ａを螺合させ、磁気抵抗調整ピ
ン３８を回転させることによってその先端面とヨークプ
レート３３との間隙を調整して副磁気回路Ｂの磁気抵抗
を調整し、主磁気回路Ｂの磁束の量を調整する。
第５図示のものでは、ヨークプレート４３をコアー片１
６ａの背面までＵ字状に屈曲させて延伸してあり、磁気
抵抗調整ピン４８を取付ける取付孔４３ｃが開設しであ
る。磁気抵抗の調整は第１３図示と動揺に断面積の異な
る磁気抵抗調製ピンみを用いるもの、あるいは第４図示
のように磁気抵抗調整ピンを進退させてコア片との間隙
を調整するものなどにより行なう。
６ａの背面までＵ字状に屈曲させて延伸してあり、磁気
抵抗調整ピン４８を取付ける取付孔４３ｃが開設しであ
る。磁気抵抗の調整は第１３図示と動揺に断面積の異な
る磁気抵抗調製ピンみを用いるもの、あるいは第４図示
のように磁気抵抗調整ピンを進退させてコア片との間隙
を調整するものなどにより行なう。
以上説明した実施例においては磁気抵抗調整手段として
種々の磁気抵抗調整ピンを用いた例を示したが、磁気抵
抗調整手段は上述のものに限られることなく、例えば副
磁気回路を構成する部材の一部を研削して断面積を調整
することによって磁気抵抗を調整してもよく、あるいは
副磁気回路を構成する部材の一部にネジ孔を設け、ネジ
孔に螺入するネジの螺入量を調整することによって磁気
抵抗を調整するなど種々方式が適用可能である。
種々の磁気抵抗調整ピンを用いた例を示したが、磁気抵
抗調整手段は上述のものに限られることなく、例えば副
磁気回路を構成する部材の一部を研削して断面積を調整
することによって磁気抵抗を調整してもよく、あるいは
副磁気回路を構成する部材の一部にネジ孔を設け、ネジ
孔に螺入するネジの螺入量を調整することによって磁気
抵抗を調整するなど種々方式が適用可能である。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、同一の永久磁石を
磁束発生源として有する主磁気回路と副磁気回路とを設
け、主磁気回路に印字要素に対応した駆動アームを吸引
させ、駆動アームの吸引に関与しない副磁気回路に磁気
抵抗調整手段を設けてあるため、プリンタヘッド組立後
に磁気抵抗調整手段によって主磁気回路を通る磁束の量
を調整し、各印字要素の印字特性を個別に調整すること
ができる。そのため各印字要素の印字特性を均一にする
ことが極めて容易に行なえ、印字要素が多数化した場合
はその効果はさらに顕著となる。またコア片の形状が制
限されないため小形化も容易である。
磁束発生源として有する主磁気回路と副磁気回路とを設
け、主磁気回路に印字要素に対応した駆動アームを吸引
させ、駆動アームの吸引に関与しない副磁気回路に磁気
抵抗調整手段を設けてあるため、プリンタヘッド組立後
に磁気抵抗調整手段によって主磁気回路を通る磁束の量
を調整し、各印字要素の印字特性を個別に調整すること
ができる。そのため各印字要素の印字特性を均一にする
ことが極めて容易に行なえ、印字要素が多数化した場合
はその効果はさらに顕著となる。またコア片の形状が制
限されないため小形化も容易である。
図面は本発明の実施例に関するものであって、第１図は
プリンタヘッドの内部構造を示す一部断面図、第２図は
コア一体の一部切欠背面図、第３〜５図は磁気抵抗調整
手段の種々の実施例を示す要部断面図である。 ７・・番印字要素、１１・・・駆動アーム、１３・・・
励磁コイル巻回部、 １５・・φ永久磁石、１７・・・励磁コイル、１８・・
・磁気抵抗調整手段、 Ａ・・・主磁気回路、 Ｂ・・・副磁気回路。 以 上
プリンタヘッドの内部構造を示す一部断面図、第２図は
コア一体の一部切欠背面図、第３〜５図は磁気抵抗調整
手段の種々の実施例を示す要部断面図である。 ７・・番印字要素、１１・・・駆動アーム、１３・・・
励磁コイル巻回部、 １５・・φ永久磁石、１７・・・励磁コイル、１８・・
・磁気抵抗調整手段、 Ａ・・・主磁気回路、 Ｂ・・・副磁気回路。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 印字要素に対応して設けてある複数の駆動アームと、各
駆動アームを独立的に駆動する電磁的駆動装置とを含み
、 各電磁的駆動装置には、 永久磁石を磁束発生源とし、上記駆動アームを磁気的に
吸引する磁束が通る主磁気回路と、上記主磁気回路の一
部に巻回され、通電時において上記主磁気回路の磁束を
打ち消し、上記駆動アームを釈放する励磁コイルと、 上記永久磁石から発生する磁束の一部が上記主磁気回路
の励磁コイル巻回部を避けて通る副磁気回路とを構成し
てあり、 上記副磁気回路には磁気抵抗調整手段が設けてある ことを特徴とするプリンタヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22573786A JPS6381054A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | プリンタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22573786A JPS6381054A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | プリンタヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6381054A true JPS6381054A (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=16834041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22573786A Pending JPS6381054A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | プリンタヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6381054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004179648A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体差動回路、それを用いた発振装置、増幅装置、スイッチ装置、ミキサ装置、回路装置、半導体差動回路の配置方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5686710A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture of anisotropic oxide sintered body |
| JPS56161173A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | Wire dot head |
| JPS5821445B2 (ja) * | 1978-11-06 | 1983-04-30 | 松下電器産業株式会社 | 選局装置 |
| JPS58115340A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | Kokusai Kikai Shindo Kenkyusho:Kk | 振動試験装置 |
| JPS58208066A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Hitachi Ltd | ワイヤマトリツクス印字ヘツド |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP22573786A patent/JPS6381054A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821445B2 (ja) * | 1978-11-06 | 1983-04-30 | 松下電器産業株式会社 | 選局装置 |
| JPS5686710A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture of anisotropic oxide sintered body |
| JPS56161173A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | Wire dot head |
| JPS58115340A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | Kokusai Kikai Shindo Kenkyusho:Kk | 振動試験装置 |
| JPS58208066A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | Hitachi Ltd | ワイヤマトリツクス印字ヘツド |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004179648A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体差動回路、それを用いた発振装置、増幅装置、スイッチ装置、ミキサ装置、回路装置、半導体差動回路の配置方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6217548B2 (ja) | ||
| JPH0235669B2 (ja) | ||
| EP0072953B1 (en) | Printing head for wire dot printer | |
| US4521122A (en) | Needle printer assembly | |
| JPS6381054A (ja) | プリンタヘツド | |
| JPS6226262B2 (ja) | ||
| US4502382A (en) | Head for impact type of dot line printer | |
| JPS5842035B2 (ja) | ドツトプリンタ用印字ヘツド | |
| JPS6216828B2 (ja) | ||
| JPH0221395B2 (ja) | ||
| JPS632792B2 (ja) | ||
| JPS646289Y2 (ja) | ||
| JPS6325162Y2 (ja) | ||
| JPH018364Y2 (ja) | ||
| JP2874817B2 (ja) | 電磁釈放型印字ヘッド | |
| JPS6310298Y2 (ja) | ||
| JPH0234037Y2 (ja) | ||
| JPH01249459A (ja) | ドットプリンタの印字ヘッド | |
| JPS59120468A (ja) | プリントワイヤ駆動機構 | |
| JPH03234548A (ja) | 電磁式印字ヘッド | |
| JPS59156760A (ja) | 印字ヘツド | |
| JPS583836B2 (ja) | ワイヤドツトヘツド | |
| JPS6354256A (ja) | ドツトプリンタヘツド | |
| JPH0431873B2 (ja) | ||
| JPS62221548A (ja) | 印字ヘツド |