JPS6380375A - テクスチヤマツピング装置 - Google Patents

テクスチヤマツピング装置

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JPS6380375A
JPS6380375A JP61225140A JP22514086A JPS6380375A JP S6380375 A JPS6380375 A JP S6380375A JP 61225140 A JP61225140 A JP 61225140A JP 22514086 A JP22514086 A JP 22514086A JP S6380375 A JPS6380375 A JP S6380375A
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Tomoaki Ueda
智章 上田
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Daikin Industries Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/04Texture mapping

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はテクスチャ平面の所望の領域の画素情報を、
ディスプレイ平面の所望の領域の図形データ上に投影す
るテクスチャマッピング装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から、予め画像入力装置により取込まれた図形デー
タ、或は図形描画装置により描画された図形データ等の
所望の領域を、所望の立体図形の表面に投影することに
より、デザイン設計、映像効果の確認等を行なう要求が
強く、このような要求を満足させるために、所望の2次
元図形を所望の3次元図形上に投影して表示するテクス
チャマッピング装置が提供されている。
従来から提供されているテクスチャマッピング装置とし
ては、2次元のテクスチャ原図をスキャンライン方向の
線分に分解し、ディスプレイ面においてスキャンライン
方向に走査しながら逆透視変換を各画素単位で行なうよ
うにしたもの(「テクスチャマッピングについて(1)
」柴本猛 小林誠講演論文集(III)(社)情報処理
学会 昭和60年9月 9日発行)が提供されていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記の構成のものにおいては、1画素型位にマトリクス
演算を行なう必要があるため、処理速度が遅くなるとい
う問題がある。また、テクスチャ原図を構成する単位多
角形と、ディスプレイ面における図形を構成する単位多
角形との組合せによっては、正確なマツピングを行なう
ことができず、ディスプレイ面において表示される図形
データの品質が低下してしまうことになるという問題も
ある。
さらに、ディスプレイ面上の図形を構成する多角形がバ
タフライ面になっている場合がある。したがって、多角
形の3頂点と他の頂点とが同一平面上に存在しているか
否かを予め判別することにより1.多角形がバタフライ
面であるか否かを識別する必要があり、処理速度が一層
遅くなってしまうという問題があるのみならず、正確な
テクスチャマッピングを行なうことができなくなってし
まうという問題がある。
具体的に説明すると、互に対向する辺の頂点がスプライ
ン曲線上にある場合には、四角形状の単位多角形に分解
することにより、必然的にバタフライ面が生成されるの
である。そして、このバタフライ面を2つの三角形に分
解し、各三角形をそれぞれぬりつぶすことにより、テク
スチャマッピングを行なえば、バタフライ面の性質上、
ぬりつぶしてはいけない部分をぬりつぶしてしまうこと
になってしまうのである。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
余分なメモリを必要とせず、かつ多角形がバタフライ面
であるか否かに拘わらず、正確に、かつ高速にテクスチ
ャ原図のマツピングを行なうことができるテクスチャマ
ッピング装置を提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明のテクスチャマ
ッピング装置は、第1、および第2の辺検出手段と、第
1、および第2の辺補間手段と、第1、および第2の線
分補間手段と、マツピングメモリとを有するものである
上記第1の辺検出手段は、ディスプレイ平面上の所望の
領域を構成するディスプレイ側単位多角形領域の互に対
向する2辺を検出するものであり、上記第2の辺検出手
段は、テクスチャ平面の所望の領域を構成するテクスチ
ャ側単位多角形領域の、上記2辺に対応する2辺を検出
するものである。
上記第1の辺補間手段は、ディスプレイ側単位多角形領
域の互に対向する2辺を直線補間するものであり、上記
第2の辺補間手段は、テクスチャ側単位多角形領域の2
辺を直線補間するものである。
上記第1の線分補間手段は、第1の辺補間手段から出力
される補間データを入力とするものであり、上記第2の
線分補間手段は、第2の辺補間手段から出力される補間
データを入力とするものであり、かつ第1の線分補間手
段と同期して補間演算を行なうものである。
上記マツピングメモリは、第2の線分捕間手段から出力
されるアドレスデータを入力として対応するアドレスの
データが読出されるものである。
但し、上記第1の辺検出手段としては、ディスプレイ平
面上における最も短い辺に隣合う2辺を互に対向する2
辺として検出するものであることが好ましく、上記第2
の辺検出手段としては、上記2辺に対応するテクスチャ
平面上の2辺を検出するものであることが好ましい。
また、上記第1の辺補間手段としては、互に対向する2
辺のうち、長い方の辺の2本の座標軸方向の長さの和に
より定まる分割数に基いて両辺の直線補間を行なうもの
であることが好ましく、しかも、上記第2の辺補間手段
としては、第1の辺捕間手段における分割数に基いて両
辺の直線補間を行なうものであることが好ましい。
さらに、上記第2の線分補間手段としては、第1の線分
補間手段により補間される線分の画素数により定まる分
割数に基いて線分の補間を行なうものであることが好ま
しく、さらには、分割数により定まる所定数の画素の平
滑化を施された図形データに基いて線分の補間を行なう
ものであることが好ましい。
く作用〉 以上の構成のテクスチャマッピング装置であれば、第1
の辺検出手段によりディスプレイ平面上の所望の領域を
構成するディスプレイ側単位多角形領域の互に対向する
2辺を検出するとともに、第2の辺検出手段によりテク
スチャ平面の所望の領域を構成するテクスチャ側単位多
角形領域の、上記2辺に対応する2辺を検出することが
できる。
そして、上記1対ずつの辺を、それぞれ第1の辺捕間手
段、第2の辺補間手段により直線補間する。
その後、第1の辺補間手段から出力される補間データを
入力として第1の線分補間手段により画素データを発生
させ、第2の辺捕間手段から出力される補間データを入
力として第2の線分補間手段によりアドレスデータを発
生させる。
そして、第2の線分補間手段により出力させられたアド
レスデータをマツピングメモリに供給することにより、
対応するアドレスのデータを読出すことができる。
即ち、マツピングメモリから読出されたデータをディス
プレイの対応画素データとして表示することにより、テ
クスチャマッピングを行なうことができる。
そして、上記第1の辺検出手段が、最も短い辺に隣合う
2辺を互に対向する2辺として検出するものである場合
には、描画する画素数を少なくすることができる。
また、上記第1の辺補間手段が、互に対向する2辺のう
ち、長い方の辺の2本の座標軸方向の長さの和により定
まる分割数に基いて両辺の直線補間を行なうものである
場合には、ディスプレイ平面上の描画要素を構成する全
ての画素についてテクスチャマッピングを行なうことが
できる。そして、上記第2の辺補間手段が、第1の辺補
間平段における分割数に基いて両辺の直線補間を行なう
ものである場合には、テクスチャ平面とディスプレイ平
面との間における対応関係を確保することができる。
さらに、上記第2の線分補間手段が、第1の線分捕間手
段により描画される線分の画素数により定まる分割数に
基いて線分の補間を行なうものである場合には、ディス
プレイ平面上において描画される線分を構成する画素の
脱落がなくなる。
さらには、分割数により定まる所定数の画素の平滑化を
施された図形データに基いて線分の補間を行なうもので
ある場合には、テクスチャ平面における図形が大きく、
ディスプレイ平面における図形投影領域が小さくても、
テクスチャ平面における図形に対する忠実度を高く維持
した状態でのテクスチャマッピングを行なうことができ
る。
さらに詳細に説明する。
この発明においては、テクスチャマッピングの処理対象
を、三角形、凸四角形、および4本の線分により囲まれ
た非平面に限定されることを前提としている。尚、この
ような限定を施すことができるのは、コンピュータグラ
フィックで用いられる全ての図形が、多角形の集合体と
、4本の線分によって囲まれた非平面の集合体として表
現されるのであり、しかも、上記多角形は、三角形と凸
四角形に分解することができるためである。
そして、テクスチャ平面をu−v平面、ディスプレイ平
面をx−y平面と仮定する。
さらに、ディスプレイ平面におけるマツピング領域を規
定する2本の辺a、bの端点の座標を(xas、  y
as)  (xae、  yae)  (xbs、  
ybs)(x be、  y be) 、テクスチャ平
面における上記2辺に対応する2辺a−,b−の端点の
座標を(uas、  vas)  (uae、  va
e)  (ubs、  vbs)(u be、  v 
be)で表現する。
そして、上記辺a、bで囲まれる領域を(L+1)本の
線分に分解するために、上記辺a、b。
a−、b″をCL+1)等分して直線補間演算を行なう
。尚、この直線補間演算は必要に応じて2゜■値につい
ても行なう。
したがって、上記の直線補間演算を行なうことにより得
られる線分jの端点の各座標値は、xaj−xas+ 
j  (xae−xas) / (L+ 1)yaj=
yas+j  (yae−yas)/ (L+1)ua
j−uas+j  (uao−uas) / (L+1
)vaj−VaS+ j  (vae−vas) / 
(L+1)xbj−xbs+j  (xbe−xbs)
 / (L+1)ybj−ybs+ j  (ybe−
ybs) / (L+1)ubj−ubs+j  (u
be−ubs)/  (L+1)vbj−vbs+  
j  (vbe−vbs)/  (L+1)(但し、0
≦j≦L+1であり、好ましくは、L−Δχ+△y(Δ
Xはディスプレイ平面上におけるX座標軸方向の長さで
あり、Δyはy軸方向の長さ)である) で表わされる。
次いで、上記のようにして得られたディスプレイ平面上
の線分とテクスチャ平面上における線分とをM等分して
直線補間演算を行なう。
したかって、上記の直線補間演算を行なうことにより得
られる各点の座標値は、 xjk −xaj+ k (xbj −xaj) /M
yjk−yaj+k (ybj−yaj) /Mujk
−uaj+k (ubj−uaj) /Mv jk −
v aj+ k (v bj −v aj) /M(但
し、O≦に5Mであり、好ましくは、Mはディスプレイ
平面における描画される線分の画素数である) で表される。
そして、上記(u jk、  v jk)に対応するマ
ツピングメモリのデータを(x jk、  y jk)
のアドレスに表示させることにより、ディスプレイ平面
上にテクスチャマッピングが施された図形を表示するこ
とができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの発明のテクスチャマッピング装置の一実施
例を示すブロック図であり、2辺のx、y、z値(ディ
スプレイ平面における3次元座標データ)、■ (輝度
データ)、u、v値(テクスチャ平面における2次元座
標データ)に対応する辺補間回路(11)(12)・・
・(1B) (21) (22)・・・(26)と、上
記辺補間回路(11) (12) (21) (22)
から出力されるx、y値を入力とする線分補間回路(3
1)と、上記辺補間回路から出力されるz、I、u、v
値をそれぞれ入力とする線分補間回路(32) (33
) (34) (35)と、上記線分補間回路(34)
 (35)から出力されるU。
vfillを格納するマツピングメモリ(41)と、マ
ツピングメモリ(41)から読出されるR、G、Bデー
タ、(色コードデータ)および上記線分補間回路(33
)から出力されるIデータを入力としてシェーディング
補正等を行なう乗算回路(51)と、描画コマンドデー
タを取込むためのI10インターフェース(61)と、
辺選択処理等を行なうプロセッサ(62)と、メモリ(
63)とから構成されている。尚、上記各辺補間回路、
線分補間回路は、それぞれ除算回路と、除算結果を累積
加算する加算回路とから構成され、各補間処理を並行さ
せて遂行することができるようにしている。
また、上記プロセッサ(62)は、図示しない上位プロ
セッサから伝送された頂点データに基いて、辺補間動作
を行なうべき2辺を選択するものであり、上記線分補間
回路(31) (32)から出力されるX。
y、z値データ、およびマツピングメモリ(41)から
読出される色コードデータ(R,G、Bデータ)を図示
しないフレームメモリに供給するようにしている。
以上の構成のテクスチャマッピング装置の動作は次のと
おりである。
先ず、プロセッサ(82)において、伝送されてきた複
数個の頂点データに基いて、辺補間を行なうべき2辺の
始点、終点に対応する頂点データを選択し、各辺毎に1
対ずつの頂点データをそれぞれ辺補間回路o1)(12
)・・・(14)、辺補間回路(21) (22)・・
・(24)に供給するとともに、テクスチャ平面におけ
る図形の、上記頂点データに対応する頂点データを選択
し、各辺毎に1対ずつの頂点データをそれぞれ辺補間回
路(15) (1B)、辺補間回路(25) (2B)
に供給する。また、1対の頂点データにより定まる辺の
長さに基いて辺補間を行なうべき分割数データを算出し
く例えば、2頂点間のX方向ビクセル数とX方向ビクセ
ル数とを加算した値に1を加算した数として算出し)、
上記辺補間回路(11)(12)・・・(16)、辺補
間回路(21) (22)・・・(26)に供給する。
次いで、上記両データが供給された各辺補間回路におい
ては、上記辺の長さく両頂点に対応する多値の差)を分
割数データにより除算し、一方の頂点データに対して上
記除算値を順次累積的に加算することにより、辺補間デ
ータを得、対応する線分補間回路に供給する。
そして、上記線分補間回路(31)においては、−対の
辺捕間データに基いて、線分の長さを算出するとともに
、線分の長さに基いて線分補間を行なうべき分割数デー
タを算出しく例えば、2点間のX方向ビクセル数とX方
向ビクセル数とを大小比較し、大なる方のピクセル数を
選択し)、上記線分の各座標軸方向の始終点の差を分割
数データにより除算し、一方の端点データに対して上記
除算値を順次累積的に加算することにより、線分補間デ
ータを得、図示しないフレームメモリに供給する。
また、残余の線分補間回路においては、端点に対応する
値の差を、上記線分捕間回路(3【)において算出さ、
れた分割数データにより除算し、一方の端点データに対
して上記除算値を順次累積的に加算することにより、線
分補間データを得る。そして、線分補間回路(32)か
らの線分補間データを2値としてフレームメモリに供給
する。また、線分補間回路(34) (35)からの線
分補間データをマツピングメモリ(41)に供給し、マ
ツピングメモリ(41)から読出された色コードデータ
(R,G、Bデータ)、および線分補間回路(33)か
らの線分捕間データ(I値)を乗算回路(51)に供給
することにより、シェーディング処理を施し、シェーデ
ィング処理が施された状態での色コードデータ(R−1
G’、B−データ)としてフレームメモリに供給する。
即ち、線分補間回路(tl)(32)により得られたデ
ィスプレイ平面上の各画素座標に、マツピングメモリ(
41)の図形データを投影することにより、テクスチャ
マッピング処理が施された図形に対応するデータをフレ
ームメモリに格納することができ、フレームメモリの内
容に基いてディスプレイ上における表示を行なわせるこ
とにより、テクスチャマッピング処理が施された図形を
可視的に表示することができる。
即ち、2辺の直線補間を行なうとともに、得られた線分
を直線補間することによりテクスチャ原図とディスプレ
イ平面における図形との対応をとっているので、ディス
プレイ面上におけるマツピング領域がバタフライ面であ
っても、テクスチャ原図を確実に投影することができる
また、上記の説明から明らかなように、テクスチャ面上
においてオーバーラツプさせて描画を行なう部分が発生
する可能性がかなり高いのであるが、直線補間動作は1
回除算を行なった後は単純に累積加算を行なわせるのみ
であるから、補間回路をハードウェアにより構成するこ
とにより、マトリクス変換を行なう従来例と比較して、
全体としての処理時間を短縮することができる。
第2図は好ましい実施例の動作を説明する図であり、デ
ィスプレイ平面における4頂点のx+Y座標データが与
えられた場合に(3頂点の場合にも同様に適用すること
ができるが、詳細は省略する)、最も短い辺H1を得(
例えば、対応する2頂点同士のX座標値の差とX座標値
の差とを加算した値が最も小さい辺を最も短い辺とし)
、上記辺に隣合う辺H2,H3を2辺として選択する。
また、テクスチャ平面においては、上記2辺に対応する
2辺を選択する。
このように2辺を選択することにより、描画する画素数
を少なくすることができる。さらに詳細に説明すれば、
例えば、第3図Aに示すように、四角形のデータ構造を
有していながら直角二等辺三角形に近似される形状(最
も長い辺が2Lドツト、上記辺、および上記辺から最も
離れた頂点までがLドツト)を有している場合を考えれ
ば、最も短い辺、および対向する辺とを選択した場合に
は、第3図Bに示すように、上記図形が2L本の線分に
分解される。逆に他の2辺を選択した場合にも、第3図
Cに示すように、2L本の線分に分解される。しかし、
第3図Bの場合には、2L本の線分の長さがL〜2Lド
ツトの範囲であり、描画ドツト数が3L2となるのに対
して、第3図Cの場合には、全ての線分の長さがLドツ
トであり、描画ドツト数が2L2となるのであり、描画
ドツト数をL2だけ減少させることができる。
上記のようにして選択された2辺に基いて、直線補間を
行なうための分割数を決定する。
この動作は次のとおりである。
第4図Aに示すように2辺が選択された場合において、
各辺の端点間に存在するX方向のドツト数△xi、Δx
 2 、X方向のドツト数Δyx、Δy2を算出し、各
辺のドツト数(1Δx11+IΔy11+1と1Δx2
1+lΔy21+1)を比較し、多い方のドツト数を直
線補間のための分割数として選択する。
上記のように分割数を選択すれば、第4図Bに示すよう
に、長い方の辺については、辺が通過する全ての画素が
分解される線分の端点になり、逆に短い方の辺について
は、第4図Cに示すように、辺が通過する全ての画素が
、分解される1本以上の線分の端点になる。したがって
、分解されて生ずる全ての線分は互に1画素以上離れる
ことのない状態となり、マツピング欠落画素の発生を確
実に防止することができる。
また、テクスチャ平面における2辺の直線補間を行なう
場合の分割数として上記分割数をそのまま使用するので
、テクスチャ原図のサイズによっては分解されて生ずる
全ての線分のうち少なくとも一部が、互に2画素以上離
れる状態になる可能性があるが、最終的に可視的表示が
行なわれるのはディスプレイ平面上の図形であるから、
特に不都合はない。
上記のようにして対向する2辺の直線補間が行なわれた
後は、直線補間データに基いて定まる線分に対する直線
補間を行なう。
この場合には、ディスプレイ平面における線分の長さに
基いて分割数を算出し、この分割数に基いてディスプレ
イ平面上の線分、およびテクスチャ平面上の線分の直線
補間を行なう。
したがって、ディスプレイ平面上における直線捕間によ
り得られる画素データは、ドツトの欠落が全くない状態
になる。他方、テクスチャ平面上における直線補間によ
り得られる画素データは、線分の長さによってはドツト
の欠落が発生した状態になることが考えられるのである
が、可視的に表示されるのはディスプレイ平面における
直線補間により得られる画素のみであるから、上記ドツ
トの欠落が発生しても特に不都合はない。
但し、直線のような図形については、点線状に表示され
るという不都合が生ずるので、このような不都合をも解
消する場合には、第5図に示すように、直線補間により
得られた画素を中心とする所定範囲の画素の平滑化処理
を行なった後、ディスプレイ平面上に投影すればよい。
第6図はさらに他の実施例を示すブロック図であり、第
1図に示す実施例と異なる点は、辺補間回路(11X1
2)・・・(1B) (21) (22)・・・(26
)を省略して、2辺の直線補間動作をプロセッサ(62
)により行なわせるようにした点のみである。
したがって、この実施例の場合には、2辺の直線補間動
作を辺補間回路により行なう場合と比較して、所要時間
が長くなると思われる。
しかし、テクスチャマッピングにおいては、マツピング
メモリからのデータの読出し、またはフレームメモリへ
のデータの書込みの時間によりマツピング処理速度が制
限されるので、全体としてみれば、所要時間は余り長く
ならず、上記第1図の実施例とほぼ同程度のテクスチャ
マッピング処理速度を達成することができる。
さらに詳細に説明すると、通常のぬりつぶし処理をスキ
ャンライン方向に行なう場合には、非常に高速で描画を
行なうことができるのであるか、−り記テクスチャマッ
ピングにおいてはスキャンラインに対して傾斜した線分
に沿ってぬりつぶしを行なうのであるから、描画速度が
遅くなり(例えば、スキャンライン方向の描画速度の約
1/8)、辺の直線補間を行なうのに必要なプロセッサ
(62)の処理時間を、描画速度に余り影響を与えるこ
となく確保することができる。この結果、プロセッサ(
62)による処理が多少遅くなっても、テクスチャマッ
ピング処理全体としてみれば、同程度の処理速度を達成
することができるのである。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば輝度値1.z値等をディスプレイ平面上におけ
る直線補間演算と同期させて行ない、乗算回路(51)
により乗算処理を行なわせることにより、シェーディン
グ処理、隠面処理、セクショニング処理等をも併せて行
なうことが可能である他、乗算回路(51)を省略して
テクスチャマッピング処理のみを行なわせることが可能
であり、その他この発明の要旨を変更しない範囲内にお
いて、種々の設計変更を施すことが可能である。
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明は、ディスプレイ平面における多
角形の種類に拘わらず正確に、かつ高速にテクスチャ原
図のマツピングを行なうことができるとともに、余分な
メモリを必要とせず、構成を簡素化することができると
いう特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のテクスチャマッピング装置の一実施
例を示すブロック図、 第2図から第5図はそれぞれテクスチャマッピング動作
の一部を説明する図、 第6図は他の実施例を示すブロック図。 (11)(12)・・・(1B) (21) (22)
・・・(26)・・・辺補間回路、(31)(32)・
・・(35)・・・線分補間回路、(41)・・・マツ
ピングメモリ、 (62)・・・プロセッサ 特許出願人  ダイキン工業株式会社 第2図 描画 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テクスチャ平面の所望の領域の画素情 報を、ディスプレイ平面の所望の領域の 図形データ上に投影するテクスチャマッ ピング装置において、ディスプレイ平面 上の所望の領域を構成するディスプレイ 側単位多角形領域の互に対向する2辺を 検出する第1の辺検出手段と、テクスチ ャ平面の所望の領域を構成するテクスチ ャ側単位多角形領域の、上記2辺に対応 する2辺を検出する第2の辺検出手段と、 ディスプレイ側単位多角形領域の互に対 向する2辺を直線補間する第1の辺補間 手段と、テクスチャ側単位多角形領域の 2辺を直線補間する第2の辺補間手段と、 第1の辺補間手段から出力される補間デ ータを入力とする第1の線分補間手段と、 第2の辺補間手段から出力される補間デ ータを入力とし、かつ上記第1の線分補 間手段と同期して補間演算を行なう第2 の線分補間手段と、第2の線分補間手段 から出力されるアドレスデータを入力と して対応するアドレスのデータが読出さ れるマッピングメモリとを有することを 特徴とするテクスチャマッピング装置。 2、第1の辺検出手段が、最も短い辺に隣 合う2辺を互に対向する2辺として検出 するものである上記特許請求の範囲第1 項記載のテクスチャマッピング装置。 3、第1の辺補間手段が、互に対向する2 辺のうち、長い方の辺の2本の座標軸方 向の長さの和により定まる分割数に基い て両辺の直線補間を行なうものである上 記特許請求の範囲第1項記載のテクスチ ャマッピング装置。 4、第2の辺補間手段が、第1の辺補間手 段における分割数に基いて両辺の直線補 間を行なうものである上記特許請求の範 囲第1項記載のテクスチャマッピング装 置。 5、第2の線分補間手段が、第1の線分補 間手段により描画される線分の画素数に より定まる分割数に基いて線分の補間を 行なうものである上記特許請求の範囲第 1項記載のテクスチャマッピング装置。 6、第2の線分補間手段が、分割数により 定まる所定数の画素の平滑化を施された 図形データに基いて線分の補間を行なう ものである上記特許請求の範囲第5項記 載のテクスチャマッピング装置。
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