JPS6379896A - ポリヌクレオチドの合成法 - Google Patents

ポリヌクレオチドの合成法

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JPS6379896A
JPS6379896A JP22458786A JP22458786A JPS6379896A JP S6379896 A JPS6379896 A JP S6379896A JP 22458786 A JP22458786 A JP 22458786A JP 22458786 A JP22458786 A JP 22458786A JP S6379896 A JPS6379896 A JP S6379896A
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JP
Japan
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polynucleotide
coupling
amidite
reaction system
deprotected
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JP22458786A
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Shunzo Kamimoto
神本 春三
Yasuyoshi Chino
千野 恭義
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Zeon Corp
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Nippon Zeon Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/0046Sequential or parallel reactions, e.g. for the synthesis of polypeptides or polynucleotides; Apparatus and devices for combinatorial chemistry or for making molecular arrays

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、ポリヌクレオチド合成装置を用いたホスファ
イト法によるポリヌクレオチドの合成方法に関し、さら
に詳しくは、長鎖のボリヌクレAヂドを収率よくしかも
短時間で得ることができるような、ポリヌクレオチド合
成装置を用いたポリヌクレオチドの合成法に閉覆る。
発明の技術的背碩ならびにその問題点 近年に至ってjm伝子工学に代表される分子生物学か急
速な発展をとげ、これに伴ってデオギシリ小核酸(DN
A)必るいはり小核酸(RNA)を構成するポリヌクレ
オチドを合成しようとする試みが盛んに行なわれている
ポリヌクレオチドは、アデニン、グアニン、シトシンあ
るいはチミンの4種の核酸塩基とデオキシリボースとが
結合してなるデオギシリボヌクレオシドにリン酸が結合
したヌクレオチドか、複数1固連なつlこ+V+造をイ
jしており、このポリヌクレオチドを合成するには、リ
ン酸トリエステル法か従来採用されてさた。ところかこ
のリン酸トリエスチル法では5圃のリン酸が用いられる
ため、活性が低いという問題点があった。
このため、ポリスクレオチドを合成重るに際して、反応
活姓に富む3価の亜リン酸トリエステルを用いるホスフ
ァイト法が広く採用されるようになってきた。このよう
なホスファイト法によりポリヌクレオチドを合成Jるに
は、通常、次のような4つの工程(a)〜(d>か必要
である。
(a)担持体に結合されたヌクレオシドの5−位の保護
基であるトリチル基などを酸によって切断し、ヌクレオ
−シトの5′位を水酸基に変える工程(脱保^ρ基工程
)。
(b)次いでこの水HEf=に、テトラゾールなどによ
って活i生化されたN、N−ジイソプロピルホスホアミ
ダイトなとの、アデニン、グアニン、シトシン、必るい
はチミンのいずれかの塩基が結合したアミダイトを反応
さけてホスファイトを形成さける工程(カップリング工
程)。
(C)カップリング工程で得られたボスファイトをヨ1
り索、テ1〜ラヒドロフラン、2,6−ルチジン、水な
どからなる試薬を用いて酸化りる工程(酸化工程)。
(d)カップリング工程で反応しなかったヌクレオチド
の5′位水酸基を、無水酢酸およびジメチルアミノピリ
ジンなどからなる二%m <yツピング液を用いて保古
する工程(キャッピング工程)。
上記の4つの工程は、脱保6基工程、カップリング工程
、酸化工程、キャッピング工程の順序で行なってもよい
か、場合によっては、ロ;2保古基工程、カップリング
工程、キャッピング工程、酸化工程の順序で行なっても
よい。
そして上記の4つの工程からなるポリヌクレオチドの合
成工程では、上記の各工程の間にはアセトニトリルなど
の洗浄液を用いた洗浄工程が挿入されており、各工程が
不純物の存在しない状態で進行するようにされている。
このようなポリヌクレオチドの合成操作は手作業で行な
うには煩雑であるため、上記の各工程に必要な反応原料
、試薬、溶媒などを、自動的に順次反応器に供給し、次
いで排出するように崩成8れたポリヌクレオチド合成装
置が(3案されCいる。
上記のようなポリヌクレオチド合成装置を用いたポリヌ
クレオチド合成方法では、カップリング工程は、脱保1
されたポリヌクレオチドか存在する反応系に、アミダイ
トと活性化剤との混合物を供給することによって行なわ
れているが、このようにしてポリヌクレオチドを合成し
ようとすると、特にトリチル基などの保護基が1悦離さ
れたヌクレオチドの5′位の水M基と活性化剤によって
活1生化されたアミダイトとを反応さヒるカップリング
工程に長時間を要するとともに、jrJられるポリヌク
レオチドの収率の点でも必ずしも満足しうるしのではな
いという問題点かあった。もしCIられるポリヌクレオ
チドの収率か低いと、ヌクレオブトか100個以上連な
った長鎖のポリスクレオチドを合成づることは困難であ
る。
また上記のようにしてカップリング工程を行なうには、
アミダイトと活性化剤とを予じめ混合してアミグイlへ
の活性化を行なう予備反応器か必要となるという問題点
もあった。
本発明者らは、このような問題点を一挙に解決ずへく鋭
意研究したところ、カップリング工程(縮合工程)にJ
3いて、活性化剤d3よびアミダイトの反応系への供給
法を工夫することにより、上記のような問題点が解決し
うろことを見出して、本発明を完成りるに至った。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、ポリスクレオチド合成装置
を用いたホスファイト法によるポリスクレオチドの合成
反応にdjいて、ポリスクレオチドの合成数キを高める
ことによってミ艮鎖のポリスクレオチドを合成すること
ができ、しかしポリスクレオチドを短時間で合成しうる
J:つな、ポリスクレオチド合成方法を提供づることを
目的としている。
発明のII!!要 本発明に係るポリヌクレオチド合成装置を用いたボリヌ
クレΔチド合成り法は、ポリスクレオチド合成反応に必
要な反応1京J:El、試薬、溶媒などを所定の+ll
r;序で反応器に給液し、次いでJJI出するように、
構成されたポリヌクレオチド合成装置を用いて、脱保護
基工程、カップリング工程、酸化二[程、キ(ノツピン
グ工程の各工程をこの順序またはI])1保諷基工程、
カップリング工程、キャッピング工程、酸化工程の順序
で繰返して行なうことによりポリヌクレオチドを合成す
るに際して、カップリング工程を、反応系に予め活性化
剤を供給して、活性化剤と脱保護基されたポリヌクレオ
チドとを接触させた後に、アミダイトを反応系に供給し
て脱保護基されたポリヌクレオチドと反応さゼることに
より行なうことを特徴とし°Cいる。
本発明によれば、ポリヌクレオチド合成装置δを用いて
、脱保護基工程、カップリング工程、酸化工程、キャッ
ピング工程の各工程をこの順序であるいは脱1呆護基工
程、カップリング工程、キャッピング工程、酸化工程の
順序で繰返して行なうことによりポリヌクレオチドを合
成するに際して、カップリング工程を、反応系に予め活
性化剤を供給して脱保護基されたポリヌクレオチドを活
性化したのら、アミダイトと反応させることにより行っ
ているので、ポリヌクレオチドの合成収率を高めること
によって長鎖のポリヌクレオチドを合成重ることができ
るとともに、ポリヌクレオチドを短時間で合成すること
ができ、その上アミダイトと活性化剤との混合を行なう
子猫反応器が不用とすることかできる。
発明の詳細な説明 以下本発明に係るポリヌクレオチド合成装置を用いたポ
リヌクレオチドの合成方法について、具体的に説明する
まず、本発明で用いられるポリヌクレオチド合成装置の
一例について、図面を参照しながら説明すると、図中符
号1は不活性ガス(窒素ガス)のボンベ、2は溶剤ビン
、3〜6は試薬ビン、7〜10は原料ビン、11は反応
器、12はl’l ti1手段で必る。
ボンベ1に充填されているN2ガスは、調圧弁13、デ
ィストリビュータ14aを経て溶剤ビン2、試薬ビン3
〜6、原料ビン7〜10に送られ、該N2ガスの圧力に
より溶剤、試薬、原料が流路14b(1mmφ程度の細
いデユープからなる)を経て反応器11に送られる。ま
たN2カスはオリフィス15、流路14bを経て反応器
11に送られる。オリフィス15は、N2ガスにより反
応:盗11内でバブリング覆るとぎオーバーフローしな
いようにN2カスの流量を1111限する役割を果して
いる。N2ガスは、通常、モレキュラシーブス等の乾燥
剤により乾燥され、フィルタでろ過された後、用いられ
ている。不活性ガスとしては、N2ガスのほかに、ヘリ
ウム、アルゴンなどを使用づることかできる。
溶剤ビン2にはアセトニトリルなどの溶剤、試薬ビン3
にはトリクロロ酢酸、ジクロロ酢酸などの脱保シ基剤、
試薬ビン4にはヨウ素、デトラヒドロフラン、2,6−
ルチジン、水などからなる酸化剤、試薬ビン5には無水
酢酸とジメチルアミノピリジンとの混合物などのキi・
ラビング剤、試薬ビン6にはテ]〜ラゾール、テ1〜ラ
ヒドロフラン、アセトニトリルなどからなる活性化剤が
それぞれ充填されている。また原料ビン7、原料ビン8
、原料ビン9、原料ビン10には、それぞれアデニン(
A)、グアニン(G)、シトシン(C)およびチミン(
T>を塩基として含むホスホアミダイト(ヌクレオチド
試薬)と溶剤とからなる溶液がそれぞれ充填きれている
試薬ビン3,4.5の入口側にはそれぞれ逆止弁16,
17.18が設けられていて、脱保賞基剤、酸化剤、キ
ャツピング剤の蒸気やミス1〜か流路14bを逆流して
他のビン内に流入覆るのを阻止するようになっている。
流路14bには電磁弁19が設けられ、また流路14b
のビン2〜10の出口側にはそれぞれ電磁弁20〜28
が設けられ、また流路14bの反応器11の底部側と頂
部側にはそれぞれ電磁弁29〜32が設けられている。
これら電磁弁19〜32は制御手段(プログラマブルコ
ントローラ)12により制御されて開閉覆るようになっ
ている。
電磁弁19は二方弁で通電時に聞き、また電磁弁20〜
30は三方弁で通電時に点線部分か実線部分と連通し、
また電磁弁31.32は三ノブ弁で通電時に実線状態か
ら点線状態に切り替わる。
次に、このようなポリヌクレオチド合成)(置の一般的
な操作方法について説明すると、反応操作に際しては、
まず、反応器11内に例えばアミンヌクレオシド(T>
を結合させた多孔質ガラスの担持体(サポート)(!−
充填し、次いで制御手段12を動作させると、該制御手
段12に設定したプログラムの内容に従って電磁弁19
〜32が順次開閉されて、ラインバージ工程→洗浄工程
→11(1トリデル基工程→洗浄工程→カツプリング工
程→洗浄工程→酸化工程→洗浄工程→キヤツピング工程
→)ん浄工程が行われる。
以上かポリヌクレオチド合成装買の概要である。
このようなポリヌクレオチド合成装買を用いたポリヌク
レオチド合成反応は、前述のように、脱保護基工程、カ
ップリング工程、酸化工程、4トッピング工程の4つの
工程を、各工程間に洗浄工程を1Φ人しながらこの順序
であるいは脱保心↓ユニ程、カップリング工程、キt7
ツピングエ程、酸化工程の順序で繰り返して行なってい
るか、本発明では、このカップリング工程を、以下のよ
うにして行なうことを特徴としている。
すなわち、脱保護基されたポリヌクレオチドか存在する
反応系に、予め活性化剤を供給して、活性化剤と脱保護
基させたポリヌクレオチドとを接触させた後に、N、N
−ジイソプロピルホスホアミグイ1へなどのアミダイ1
へを反応系に供給して、活性化剤とアミダイ1〜とを接
触さUてアミダイ1−を活[4化し、このアミダイトと
脱保護基されたポリスクレオチドとを反応8せることに
より、前記カップリング工程を行なっている。
活性化剤としては、たとえば、1−h−テトラゾール、
5−二1へロー1−テトラゾール、トリアゾールなどが
具体的に用いられる。
このような活性化剤は、通常溶剤としては反応系に供給
されるか、この溶剤として(ま、ピリジン、ピコリン、
ルチジンなどのピリジン類、ギノリン、イソキノリン、
オキサゾール、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムア
ミド、ジクロロメタン、アセトニ1−リルなどがfi体
的に用いられる。
脱保1されたポリヌクレオチドが存在する反応系に、予
め活性化剤を供給して、このポリヌクレオチドと活は止
剤とを接触させることによって、脱保4基されたポリヌ
クレオチドが活性化される。
活1(F他剤の供給に際しCは、その一部をアミタイト
とともに反応系に供給することがCき、それによって収
率は一段と向上りる。かかる手法の具体例とし−では、
たとえば予め供給する活性化剤の一部を流路中に残して
おき、そこへ7ミグイトを供給して流路中で混合しなが
ら供給覆る方法、アミダイトを供給したのら、さらに活
[1化剤を供給す゛る方法などが例示される。
また上記のようなカップリング工程は、通常10〜50
’Cの温度で行なわれることか好ましい。
このようにして脱保護基されたポリスクレオチドか存(
「覆る反応系に活性化剤を供給した後、この反応系を窒
素などの不活性ガスによってバブリングして、脱保護基
されるポリスクレオチドと活性化剤とを充分に接触さけ
ることか好ましい。
次に、脱保Anされたポリヌクレオチドと活性化剤とか
存在する反応系に、上1本のようにアミダイトを供給す
るか、アミダイトは通常溶剤とともに反応系に供給され
、この溶剤としては、活性化剤を希釈づるのに用いた溶
剤と同様なものが用いられる。このようにしてアミダイ
1〜を反応系に供給すると、アミダイトは活性化剤によ
り活性化されて脱保護基されたポリヌクレオチドと反応
して、鎖長が延長さけたポリヌクレオチドか収率よくし
かも短時間で(qられる。したかってヌクレオチドが9
0個以上つらなった長鎖のポリヌクレオチドを含成りる
ことができる。
す;2保4阜されたポリヌクレオチド1モル当り、活性
化剤は2〜5モルの2,11合で用いられることか好ま
しく、またアミダイトは脱保護すされたポリスクレオチ
ド1当量当り2〜10当量の割合で用いられることか好
ましい。
これに対して、カップリング工程を、11)1保護基さ
れたポリヌクレオチドが存在する反応系に、活性化剤と
7ミグイトとの混合物を供給りることによって行なう場
合には、脱保6”t ;、iGされたポリヌクレオチド
とアミダイトとの反応速度は近くしかも鎖長が延長され
たポリヌクレオチドを本発明はどに収率よ<1′7るこ
とはできない。
このようなカップリング工程を、ポリヌクレオヂド合成
装置を用いて行なうには、制御手段12を下記のように
制御ツればよい。
まず、電磁弁24.29を聞く。電磁弁2IIを開くと
、点線部分と実線部分が連通することがらN2ガスの圧
力でビン6から活性化剤(テトラゾール/アトセニトリ
ル/テトラヒドロフラン)昆合溶)11)が送り出され
る。このときの電磁”;t 24の開時間は、反応器1
1内の担体をひたJことがてぎる程度の量の活性化剤か
ビン6から送り出される時間に設定されていることか好
ましい。次に電磁弁19を開く。電磁弁19の開時間は
、活性化剤を反応器11に送り込んで担持体をひたし、
かつ瞬間的ないしは数秒間程度のバブリングを可能とづ
る時間に設定されていることが好ましい。次いで、例え
ば電磁弁25を聞く。電磁弁25の開時間は、カップリ
ングに必要なfI)のアミダイ1〜試薬/溶剤(アセト
ニトリル)溶液が送る出される時間に設定されているこ
とが好ましい。この後、必要に応じて電磁弁24を再庭
聞にJることもできる。
ここで、電磁j’i 24の合訓開萌間は、縮合反応に
必要なけよりも若干多い程度の活性化剤をビン6から送
り出す時間になっている。
このようにしてアミダイト試薬/溶剤(アセl−二トリ
ル)溶液と活性化剤を送り出した後、電磁弁を19を開
く。電磁弁19の開時間は、Jfi14b、電磁弁24
〜29内に残ったアミダイト試薬/溶剤(アセトニトリ
ル)溶液d5よびび活(4化剤が存在する場合にはその
活性化剤を反応器11に送り込み縮合反応が終了づるま
での時間に設定されている。
ビン7〜10から二種類のアミダイト試薬/′溶剤(ア
セトニトリル)溶液を退り出す場合には、(例えばAと
G、AとT、GとTなど)、電磁弁25〜28の開時間
は一種類のアミダイト試薬/溶剤(アセトニトリル)溶
液を送り出すときの開時間の2分の1に設定され、また
二種類(例えばAとGとC,AとGとT、AとCとTな
ど)のとき、電磁弁25〜28の開時間は一種類のとき
の開時間の3分の1に設定されている。 カップリング
反応中は、電磁:? 19か開状態になってN2ガスか
流路14bおよび電磁弁24〜28内に残ったアミダイ
ト試薬/溶剤(アセトニトリル)溶液を活性化剤ととも
に反応器11に送り込み、バブリングか行なわれる。バ
ブリングは、間欠的に続行されることが好ましい。例え
ば、0.1〜1.0秒程度N2を供給した後2〜10秒
程;哀供給を停止1−シて行う。ここでカップリング反
応に凹づる時間は、結合重る塩基によりそれぞれ設定さ
れ、Cおよび王が20秒、Aが14秒、G h)18秒
であって、CおよびT>G>△の関係である。
その後、電磁弁29と30.31を交Hに開閉しなから
残溶)11を排出づる。電”Itk弁290手前に内圧
をかけて行われる。
このカップリングエト))が柊了しノζら、−117ソ
ビングエ程→酸化工稈→洗)争工程→IB2保護基工稈
→洗浄工程→乾燥工程をえて再びカップリングが工程が
行われる。
なお、以上の説明は、便宜上、デオギシリポ核酸を例に
子げて行’cJ:ったが、本発明のポリヌクレオチドに
リホ核酸などのその他の核酸灯lも含まれることはいう
までもない。
発明の効果 本発明によれば、ポリヌクレオチド合成装買を用いて、
脱保護基工程、カップリング工程、酸化工程、キャッピ
ング工程の各工程をこの順序であるいは脱1呆8基工程
、カンプリング工程、キャッピング工程、酸化工程の順
序で繰返して行’(Eうことによりポリヌクレオチドを
合成りるに際して、カップリング工程を、反応系に予め
活+l他剤を供給して活性化剤と脱保占Mされたポリヌ
クレオチドとを接触させた後に、アミダイトを反応系に
供給してアミダイトを活性化剤により活性化し、このア
ミダイトと脱保6塁されたボリヌクレAヂドとを反応さ
けることにより行なっているので、ボリヌクレオチドの
合成収率をγhめることによって長鎖のポリスクレオチ
ドを合成することができるとともにポリヌクレオチドを
短時間で合成りることがてき、しかもアミダイトと活性
化剤との混合を行なう千1祐反応器が不用とすることが
できる。
以下に本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
実施例1 図面に示すようなポリヌクレオチド合成菰四を用いて、
ヌクレオチドがそれぞれ30飼、60個、および90個
個連なったポリヌクレオチドを合成した。
この際、カップリング工程を、1;2保護基されたポリ
ヌクレオチドが存在する反応系に予め活性剤を供給し、
この反応系を窒素でバブリングして活1生化剤と脱保ぬ
基されたポリスクレオチドとを接触させた後に、アミダ
イドを反応系に供給して)7ミダイトを活性化し、この
アミダイトと11(2保占早されたポリスクレオチドと
を反応さUることにJ−つて行なった。
このようにしてポリヌクレオシードを合成し、1:tら
れたポリスクレオチドをポリスクレオチドキナーゼによ
って5−末端を[γ32−DEATPを用いて標識し、
電気泳動にて泳動後、A−トラジオグラフにより分析し
、メインバンドのイ1無によりその存在を確認した。目
的とするポリヌクレオチドの存在が、充分にTi1r 
=’2された場合を良とし、かなり確認された場合を可
とし、確h工)されなかった場合を不可とした。
結果を表1に示す。
比較例1 実施例1において、カップリング工程を、11(1保K
lされたポリスクレオチドが(j存する反応系に、活性
化剤とアミダイトとの混合物を一挙に供給した以外は、
実施例1と同様にした。
結果を表1に示す。
また比較例1では、ヌクレオチドか90(I!]連らな
った90merを合成するのに約23時間かかったが、
実施例1では約8時間かかった。
表  1 この表1より、ポリヌクレオヂド合成菰石を用いてポリ
ヌクレオチドを合成するに際して、カップリング工程を
本発明で特定Jる方法に従って行なうことにより、ポリ
ヌクレオチドの合成収捧′−を8jめることがてざるこ
とがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明で用いられるポリヌクレΔチド合成装
置の31!明図でおる。 1・・・ボンベ   2〜6・・・溶剤、試薬ビン7〜
10・・・原料ビン  11・・・反応器12・・・■
り御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ポリヌクレオチド合成反応に必要な反応原料、試薬
    、溶媒などを所定の順序で反応器に給液し、次いで排出
    するように構成されたポリヌクレオチド合成装置を用い
    て、脱保護基工程、カップリング工程、酸化工程、キャ
    ッピング工程の各工程をこの順序であるいは脱保護基工
    程、カップリング工程、キャッピング工程、酸化工程の
    順序で繰返して行なうことによりポリヌクレオチドを合
    成するに際して、カップリング工程を、反応系に予め活
    性化剤を供給して、活性化剤と脱保護基されたポリヌク
    レオチドとを接触させた後に、アミダイトを反応系に供
    給して脱保護基されたポリヌクレオチドとを反応させる
    ことにより行なうことを特徴とする、ポリヌクレオチド
    の合成法。
JP22458786A 1986-09-22 1986-09-22 ポリヌクレオチドの合成法 Pending JPS6379896A (ja)

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