JPS6377919A - 低硬度ポリウレタンエラストマ− - Google Patents

低硬度ポリウレタンエラストマ−

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JPS6377919A
JPS6377919A JP61224139A JP22413986A JPS6377919A JP S6377919 A JPS6377919 A JP S6377919A JP 61224139 A JP61224139 A JP 61224139A JP 22413986 A JP22413986 A JP 22413986A JP S6377919 A JPS6377919 A JP S6377919A
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JP
Japan
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polyurethane elastomer
parts
polyol
polyoxypropylene glycol
hardness
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JP61224139A
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English (en)
Inventor
Koji Aikawa
相川 幸司
Yoshio Yamada
山田 慶男
Mitsuaki Hayama
端山 光明
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコピーマシン等の0Afi器部品、アームレス
ト等の自動車内装品等の低硬度で且つ柔軟性を要求され
るポリウレタンエラストマーに関する。
(従来の技術) 従来の硬度(J I 5−A) 10〜40を有するポ
リウレタンは目的とする硬度に応じてポリウレタンエラ
ストマーの硬度を低下させる可塑剤を所定量添加するこ
とにより得られていた。
しかし、これらのポリウレタンエラストマーは長期間使
用中、添加した可塑剤が表面にブルミングする可能性が
大きい、このブルミングによって生じる問題は以下の通
りである。
■これらのポリウレタンエラストマーと接した精密機械
部品に悪影響を与える。
■可塑剤がプルミングすることによってポリウレタンエ
ラストマー自体の硬度等の物性が変化する。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的はポリウレタンエラストマー表面への可塑
剤のプルミングを生じることのない低硬度のポリウレタ
ンエラストマーを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明はポリイソシアネート、ポリオール及び必要に応
じ鎖伸長剤を反応、成形することにより得られるポリウ
レタンエラストマーにおいて、ポリオールのis又は全
部としてポリオキシプロピレングリコールを用い、NC
Oインデックス0.7〜1.2の範囲で反応を行って得
られる、硬度(JIS−A)が10−40、架橋量分子
t(Me)が5000〜40000、ハードセグメン)
(HS)が5〜20重量%である低硬度ポリウレタンエ
ラストマーに係る。
本発明のポリウレタンエラストマーは公知のポリウレタ
ン製造用原料を混合、成形することによって得られる。
即ち本発明のポリウレタンエラストマーはポリイソシア
ネート、ポリオール及び必要に応じ鎖伸長剤を反応、成
形することにより得られる。
用いられるポリイソシアネートは、ポリウレタン化学に
おいて公知のいがなるポリイソシアネートであってよく
、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネー) 、4.4’−シシクロヘキシルメ
タンノイソシアネート、2.4− )リレンジイソシア
ネー) (2,4−TD T )、2.6− )リレン
ノイソシアネート(2,6−T D I )、4.4゛
−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、カー
ポジイミド変性MDI、ポリメチレンポリフェニルポリ
イソシアネート(PAPI)、オルトトルイジンジイソ
シアネート(TODI)、ナフチレンツイソシアネート
(M D I )、キシリレンジイソシアネート(XD
I)などが挙げられ、1種又は2種以上を用いることが
できる。
本発明においてポリオールとしては2〜3価の分子ji
400〜10000のポリエステルポリオール、ポリエ
ーテルポリオールが用いられるが、ただしポリオールと
して、必ずポリオキシプロピレングリコール(P P 
G )が構成ポリオール中に含まれていることとする。
弾性を有するポリウレタン材料は、PPG単独又はPP
Gと相溶性を有するポリオールを併用することで得られ
る。このPPGと相溶性を有するポリオールとしては、
ポリエーテル系ポリオールではポリオキシテトラメチレ
ングリコール(PTMG)、ポリエステル系ポリオール
では、ポリブチレンアジペートポリオール、ブチレング
リコールを開始剤に用いたε−カプロラクトンを開環重
合したラクトン系ポリエステルポリオール等が挙げられ
る。
本発明においでは、必要に応じて適当な鎖伸長剤の存在
下に反応を行うことができる。鎖伸長剤としては、例え
ば分子量400以下の2〜4官能性のポリオール及び分
子量400以下の1級又は2級の末端アミ7基を有する
ノアミノ類が挙げられる。
適当な鎖伸長剤としては例えば、 (a)エチレングリコール、νエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブタン
ジオール、ヘキサンノオール、グリセリン、トリノチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
1,4−シクロヘキサンジアミン、1.4−シクロヘキ
サンノメタノール、キシリレングリコールなどのポリオ
ール類 (b)ヒドラノン、エチレンジアミン、テトラメチレン
ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、1.4−シクロヘ
キサンジアミン、フェニレンノアミン、キシリレンジア
ミン、 2.4− )リレンノアミン、4.4′−ジア
ミノジフェニルメタン、3.3’−フクロルー4#4゛
−ジアミノジフエニルメタン、1,4−フクロルー3,
5−ジアミノベンゼン、1.3−プロパンジオールジ−
パラアミノベンゾエート、メチレンビスオルソクロルア
ニリン(MOCA)などのジアミ ン類 (e)エタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミンなどのアルカノールアミン類(cl)ハ
イドelキノン、ピロ7yロール、4,4゛−イソプロ
ビリデンノフェノール、アニリン及び上記のポリオール
類、ジアミン類、アルカノールアミン類にプロピレンオ
キシド及び/又はエチレンオキシドを任意の順序で付加
して得られる分子1400以下のポリオール類などが挙
げられる。
ポリウレタンエラストマーの製造は公知の方法でよく、
ワンシミツト法でもプレポリマー法でもどちらも好適に
行なえる。例えばプレポリマー法で製造するには、ポリ
イソシアネートとポリオールを予め約60〜90℃で約
30分〜4時間反応せしめプレポリマーとし、これに残
余のポリオール及び必要に応じ鎖伸長剤を加え混合し、
更に必要に応じて脱気して未硬化の反応液を約60〜1
50℃に加熱された型に流し込み硬化せしめればよい、
硬化した成形品を型よりはずし、約60〜150 ”C
で約30分〜20時間ポストキュアーして、反応を終了
する。
本発明のポリツレタンエラストマーはNGOインデック
スが0.7〜1.2の範囲で反応を行うことにより得ら
れる。この比が0.7未満の場合、モールドへの成型品
の粘着が激しく、また機械的物性強度も低いため、成型
品を金型から取りはずすのは困難である。逆にこの比力
弓、2より大きい場合、材料の粘着性はないが、材料自
体に粘りがなくなり欠けを生じやすく、このポリウレタ
ンエラストマーの部品材料等への応用はM特出米ない。
尚、NCOインデックスが0.7〜1.0の範囲の場合
には得られるポリウレタンエラストマーの表面が適度な
粘着性を帯び、この粘着性を利用した紙送りロール等の
コピー精ffi機械部品へ応用が期特出米る。
本発明のポリウレタンエラストマーは硬度(J I 5
−A) 10〜40を有し、架端間分子量(Me)M 
5000〜40000/) [囲であり、ハードセグメ
ント(HS)が5〜20fi量%の低硬度ポリウレタン
エラストマーである。Meを更に詳細に定義すると以下
の様になる。即ちWgのポリウレタン中に1種の分岐を
有するポリエステルポリオールがそれぞれw+t m2
s −−−11!−−−11n fl含まれ、ぞれぞれ
の官能基数がfl、f2−−−−fi−−−fnであり
、数平均分子量がM、、M2.−−−Mi−−−Mnで
あるとき、分岐の総数をmモルとすれば、 この網目導入によって本発明のポリウレタンエラストマ
ーは、弾力性、耐熱性が向上し、常時100℃近い雰囲
気でも使用可能となる。Meが5000未満の場合、耐
熱性は向上するが機械的強度が低下して材料の欠けを生
じやす(なり、逆にMeが40000を越える場合は耐
熱性が低下すると共に硬度低下を生じる。特にポリオー
ル成分がPPG単独系のポリウレタンエラストマーであ
る場合、硬度低下は着しく硬度(JIS−A)が10よ
り低くなる場合もある。
本発明のポリウレタンエラストマーにおいてHS (w
t%)が5〜20の範囲で硬度(JIS−A)10〜4
0を有するポリウレタンエラストマーとなる。
ここでいうハードセグメントは、ポリイソシアネートと
鎖伸長剤のことをいう、Wgのポリウレタン中にポリイ
ソシアネート及び鎖伸長剤が、それぞれhlt h2t
 −−−11i−−−hn g含まれていたとするとハ
ードセグメント合計重fLHは、 H=Σhi  であり、 xt ハードセグメントのポリウレタン中の重量%HS (w
t%)は、 HS (wt%)が20を越えるとポリウレタンエラス
トマーの硬度(JIS−A)は40より高くなり、逆に
HS (wt%)が5未満になると硬度(JIS−A)
が10より低くなる。
本発明においては可塑剤を使用する必要はないが、勿論
ポリウレタンエラストマー表面にプルミングしない程度
で少量の可塑剤を用いることは差し支えない。
(発明の効果) 本発明のポリウレタンエラストマーは従来法に比べ殆ど
或いは全(可塑剤を使用しないため、ポリウレタンエラ
ストマー表面への可塑剤のブルミングを生じず、低硬度
材料の要求される精ff1fi器分野等の広い分野に使
用可能である。
また本発明ではNGOインデックス、即ちシステム原液
のP液とR液の液比を変えるのみで、同じシステム原液
から硬度10〜41での目的に応じた硬度の材料を作る
ことができ、生産の効率化を図ることが可能である。
(実 施 例) 以下に参考例、実施例、比較例を挙げて説明する。尚、
部及び%はそれぞれ重量部屋ゾ景気%を示す。
参考例1 ポリオキシテトラメチレングリコール〔三菱化成工業(
株)製、P T M G 1000、分子量約1000
.0HV112,211当量に対し、2.6−TDIを
2当量の割合で90℃、3時間反応させNGO含有量6
.11%のプレポリマー1を得た。
参考例2 ポリカプロラクトンポリオール〔グイセル化学工業(株
)製、プラクセル−220、分子量約2000.0HV
56.1 ] 1当量ニ対シ、MD I 全10.55
当1の割合で90℃、1時間反応させNGO含有量17
、15%のプレポリマー2を得た。
参考例3 ポリオキシプロピレングリコール〔旭硝子(株)製、エ
フセノール5401分子量約2000.0HV56.1
)1当量に対し、MDIを10.55当量の割合で90
℃、2時間反応させNGO含有量17.15%のプレポ
リマー3を得た。
参考例4 ポリオキシプロピレングリコール〔旭硝子(株)製、エ
フセノール5101分子量約3829.0HV29.3
)1当量に対し、2.6−TDIを2当量の割合で90
℃、4時間反応させNGO含有量1.95%のプレポリ
マー4を得た。
比較例1 プレポリマー1 (100部)を60℃に加熱する。ポ
リカプロラクトンポリオール(プラクセル220) 6
3部、ポリカプロラクトンポリオール〔ダイセル化学工
業(株)製、プラクセル3201分子量約2000.0
HV84,15)50部、) ’J工fレンE)7 ミ
ン0,07部を混合して得たR液を60℃に調節する。
60℃に加熱されたプレポリマー1をR液に加え混合撹
拌し脱気後、90℃に予熱しておいた金型に注型して9
0℃のオープン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9
時間ポストキュアーを行I;IH8(wt%)#12,
1、硬度(J I 5−A)≠55、Mc牛8520の
ポリウレタンエラストマーを得た。
比較例2 カーポジイミド変性MDI(日本ポリウレタン工業(株
)製、MTL%NCO含有量28.8%〕100部を3
0℃に加熱する。ポリオキシプロピレングリコール〔第
一工業製薬(株)!!!、プロピラン333、分子量3
012、OHV 55,88 ) 600部、ポリオキ
シプロピレングリコール〔第一工業製薬(株)製、K−
3532、分子量3025、OHV 37,08384
部、トリエチレンジアミン0.3部を混合して得たR液
を60’Cに調節する。
30℃に加熱されたMTLをR液に加え混合撹拌し脱気
後、90℃に予熱しておいた金型に注型して90℃のオ
ープン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9時間ポス
トキュアーを行い)I S (wt%)#12、フ、M
e井3940のポリウレタンエラストマーを得た。
比較例3 カーポジイミド変性MD I(MTL)100部を30
℃に加熱する。ポリオキシプロピレングリコール(プロ
ピラン333) 70部、ポリオキシプロピレングリコ
ール(K −3532) 882.7部、トリエチレン
ジアミ20.3部を混合しで得たR液を60℃に調節す
る。
30℃に加熱されたMTLをR1に加え混合撹拌し脱気
後、90℃に予熱しておいた金型に注型して90℃のオ
ープン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9時間ポス
トキュアーを行いHS (wt%)#9.5、Mc:4
5300のポリウレタンエラストマーを得た。
比較例4 プレポリマー3(100部)を60℃に加熱する。ポリ
オキシプロピレングリコール(K−3532) 56部
、ポリオキシプロピレングリコール〔第一工業製薬(株
)製、ハイフレックス445、分子量4894、OHV
 34,39 ) 160,2部、ブチレングリコール
11.4部、トリエチレンジアミン0.05部を混合し
て得たR液を60℃に調節する。
60℃に加熱されたプレポリマー3をR液に加え混合撹
拌し脱気後、90℃に予熱しておいた金型に注型して9
0℃のオープン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9
時間ポストキュアーを行いH8(wt%)#20,8、
Mc#10000のポリウレタンエラストマーを得た。
比較例5 プレポリマー4(100部)を60℃に加熱する。ポリ
オキシプロピレングリコール(K−3532) 4.3
部、ポリオキシプロピレングリコール(ハイフレックス
445) 67.5部、トリエチレンジアミン0.05
部を混合して得たR液を60℃に調節する。
60℃に加熱されたプレポリマー4をR液に加え混合撹
拌し脱気後、90℃に予熱してお(また金型に注型して
90℃のオープン中で硬化させ6時間後説型し、次いで
9時間ポストキュアーを行bs HS(冑t%)#4,
8、Me″:12500のポリツレタンエラストマーを
得た。
実施例1 ポリオキシプロピレングリコール())イフレックス4
45) 100部、ポリオキシプロピレングリコール(
K−3532) 30部、トリエチレンジアミン0.1
2部の割合でR液を調製する(調製したR液のOHV 
35.0)。
インシアネートインデックスを!#1表の様に変化させ
るため、共に60℃に加熱したプレポリマー1と調製R
液を第1表の所定の混合比で混合攪拌し、脱気後90℃
に予熱しておいた金型に注型して90℃のオープン中で
硬化させ6時間後説型し、次いで9時間ポストキュアー
を行いポリウレタン二う又トマーを得た。
実施例2 カーポジイミド変性MD I(MTL)100部を30
℃に加熱する。ポリオキシプロピレングリコール(プロ
ビラン333) 500部、ポリオキシプロピレングリ
コール(K−3532) 234.8部、トリエチレン
ノアミン0.3部を混合して得たRaを60℃に調節す
る。
30℃に加熱されたMTLをR液に加え混合撹拌し脱気
後、90℃に予熱しておいた金型に注型して90℃のオ
ーブン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9時間ポス
トキュアーを行いHS (wt%)≠12.0. Me
≠5030のポリウレタンエラストマーを得た。
実施例3 カーポジイミド変性MD I (MTL)100部を3
0℃に加熱する。ポリオキシプロピレングリコール(プ
ロピラン333) 80部、ポリオキシプロピレングリ
コール(K −3532) 867.6部、トリエチレ
ンノアミン0.3部を混合して得たR[を60℃に71
4gする。
30℃に加熱されたMTLをR液に加え混合撹拌し脱気
後、90℃に予熱しておいた金型に注型して90℃のオ
ーブン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9時間ポス
トキュアーを行いHS (wt%)坤9.5、Me牛3
9440のポリウレタンエラストマーを得た。
実施例4 プレポリマー3 (100部)を60℃に加熱する。ポ
リオキシプロピレングリコール(K−3532) 63
.7部、ポリオキシプロピレングリコール(ハイフレッ
クス445) 167.1部、ブチレングリコール11
部、トリエチレンジアミンo、osgを混合して得たR
液を60℃に調節する。
60℃に加熱されたプレポリマー3をR液に加え混合撹
拌し脱気後、90℃に予熱しておいた金型に注型して9
0℃のオーブン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9
時間ポストキュアーを行いHS(wt%)牛19,8、
Mc#10000のポリウレタンエラストマーを得た。
実施例5 プレポリマー4 (100部)を60℃に加熱する。ポ
リオキシプロピレングリコール(ハイフレックス445
) 64.8部、ブチレングリコール0.2部、トリエ
チレンノアミンO,OS部を混合して得たR液を60℃
に調節する。
60℃に加熱されたプレポリマー4をR液に加え混合撹
拌し脱気後、90℃に予熱しておいた金型に注型して9
0°Cのオーブン中で硬化させ6時間後説型し、次いで
9時間ポストキュアーを行いHS(wL%)#5,1、
Me″:12500のポリウレタンエラストマーを得た
実施例6 カーポジイミド変性MD I(MTL)100部を30
°Cに加熱する。ポリオキシプロピレングリコール(K
−3532) 417部、ポリオキシプロピレングリコ
ール(ハイ7レツクス445) 615部、トリエチレ
ンノアミン0.3部を混合して得たR液を60℃に1l
sIW1する。
30℃に加熱されたMTLをR液に加え混合攪拌し脱気
後、90℃に予熱しておいた金型に注型して90℃のオ
ーブン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9時間ポス
トキュアーを行いHS (wL%)#8.8、Me≠9
010のポリウレタンエラストマーを得た。
実施例7 プレポリマー3(100部)を60℃に加熱する。ポリ
オキシプロピレングリコール(K−3532) 264
.2部、ポリオキシプロピレングリコール(ハイフレッ
クス445) 348.5部、トリエチレンジアミン0
.05部を混合して得たR液を60℃に調節する。
60℃に加熱されたプレポリマー3をR液に加え混合撹
拌し脱気後、90℃に予熱しておいた金型に注型して9
0℃のオーブン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9
時間ポストキュアーを行いHS(wL%)#8,0. 
Mc≠10000のポリウレタンエラストマーを得た。
実施例8 プレポリマー2(100部)を60℃に加熱する。ポリ
オキシプロピレングリコール(K −3532) 28
4.2部、ポリオキシプロピレングリコール(ハイ7レ
ツクス445) 348.5部、トリエチレンジアミン
O,OS部を混合して得たR[を60℃に調節する。
60℃に加熱されたプレポリマー2をR液に加え混合撹
拌し脱気後、90℃に予熱しておいた金型に注型して9
0℃のオープン中で硬化させ6時間後説型し、次いで9
時間ポストキュアーを行いH3(wt%)井8.0、M
c:10000のポリフレタンエラストマーを得た。
実施例及び比較例の成形物を1週間室温で養生後、その
物性をJIS K6301に準拠して測定した。
引張り強さの測定にはB型を使用した。
$2表にNGOインデックス1.05における実施例、
比較例のシート物性結果を示した。第3表に実施例1に
おけるNGOインデックスの変化によるシート物性の変
化を示した。
手続補正書 昭和6Z年6月29日 昭和61年特許順第224139号 2、発明の名称 低硬度ポリウレタンエラストマー 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (314)  東洋ゴム工業株式会社 4、代理人 〒530大阪市北区曽根崎1丁目2番8号5.11正命
令の日付 自   発 6、補正の対象 してのポリオール成分を含む)」と訂正し虫す。
(以 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリイソシアネート、ポリオール及び必要に応じ
    鎖伸長剤を反応、成形することにより得られるポリウレ
    タンエラストマーにおいて、ポリオールの1部又は全部
    としてポリオキシプロピレングリコールを用い、NCO
    インデックス0.7〜1.2の範囲で反応を行って得ら
    れる、硬度(JIS−A)が10〜40、架端間分子量
    (Mc)が5000〜40000、ハードセグメント(
    HS)が5〜20重量%である低硬度ポリウレタンエラ
    ストマー。
  2. (2)NCOインデックスが0.7〜1.0の範囲で反
    応させる特許請求の範囲第1項記載の低硬度ポリウレタ
    ンエラストマー。
JP61224139A 1986-09-22 1986-09-22 低硬度ポリウレタンエラストマ− Pending JPS6377919A (ja)

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