JPS6376313A - 積層lcフイルタ部品 - Google Patents
積層lcフイルタ部品Info
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- JPS6376313A JPS6376313A JP21808386A JP21808386A JPS6376313A JP S6376313 A JPS6376313 A JP S6376313A JP 21808386 A JP21808386 A JP 21808386A JP 21808386 A JP21808386 A JP 21808386A JP S6376313 A JPS6376313 A JP S6376313A
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- 229910017943 Cu—Zn Inorganic materials 0.000 claims 1
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は積層LCフィルタ部品に関する。より詳しくは
フィルタ回路網を具備し、不良の発生が少なく、機械特
性の良い積層LCフィルタ部品に関する。
フィルタ回路網を具備し、不良の発生が少なく、機械特
性の良い積層LCフィルタ部品に関する。
フィルタ回路は電子回路において広範囲な用途を有する
。例えば第1図(1m)に示したようなフィルタ回路は
同図(b)に示したような周波数−減衰特性を有する。
。例えば第1図(1m)に示したようなフィルタ回路は
同図(b)に示したような周波数−減衰特性を有する。
このようなフィルター回路は同図(a)から分かるよう
に多数のコンデンサとインダクタとを複数に組合せる必
要があるから、単品の回路素子を結線して所猜のフィル
タ回路を実現することは容易でない。
に多数のコンデンサとインダクタとを複数に組合せる必
要があるから、単品の回路素子を結線して所猜のフィル
タ回路を実現することは容易でない。
これに対処する方法の1つに積層や蒸着法によるフィル
タ部品の製造が知られている。しかし、多数の回路パタ
ーンを統一的な無理のない製造工程で同時に現実する方
法は素子数の少ないものを除いては上首尾に達成できて
いない。特にフィルタ部品のコイルないしインダクタの
部分には良い方法が考案されていなかった。また、積層
複合コンデンサの部分と積層複合コイルの部分とを重量
結合して複合化するとき、前者の誘電体と後者の磁性と
の間の親和性が低くまたそれらの間に焼成時の熱収縮や
膨張係数のちがいがあって、焼結晶にひびや歪が生じる
などの問題が生じる。
タ部品の製造が知られている。しかし、多数の回路パタ
ーンを統一的な無理のない製造工程で同時に現実する方
法は素子数の少ないものを除いては上首尾に達成できて
いない。特にフィルタ部品のコイルないしインダクタの
部分には良い方法が考案されていなかった。また、積層
複合コンデンサの部分と積層複合コイルの部分とを重量
結合して複合化するとき、前者の誘電体と後者の磁性と
の間の親和性が低くまたそれらの間に焼成時の熱収縮や
膨張係数のちがいがあって、焼結晶にひびや歪が生じる
などの問題が生じる。
本発明は、製造工程が単純化され、不良品の発生が少な
く、機械的特性の良い積層LCyイルタ部品を提供する
ことを目的とする。
く、機械的特性の良い積層LCyイルタ部品を提供する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の積層フィルタ部品は、複数個のコンデンサ及び
複数個のコイルをそれぞれ内蔵し且つこれらコンデンサ
及びコイルの引出部が周面に露出している積層コンデン
サ部及び積層コイル部を、これら両部の対向した誘電層
及び磁性層の中間の焼結特性を有する中間材層を介在さ
せて互いに重量合体した焼結体と、その周面を通してフ
ィル及びコンデンサの間にLCフィルタに必要な結線を
行うように前記引出部上及びこれらを結合するように設
けた所定の外部端子とから構成される。
複数個のコイルをそれぞれ内蔵し且つこれらコンデンサ
及びコイルの引出部が周面に露出している積層コンデン
サ部及び積層コイル部を、これら両部の対向した誘電層
及び磁性層の中間の焼結特性を有する中間材層を介在さ
せて互いに重量合体した焼結体と、その周面を通してフ
ィル及びコンデンサの間にLCフィルタに必要な結線を
行うように前記引出部上及びこれらを結合するように設
けた所定の外部端子とから構成される。
本発明の大きな利点は、中間材層の使用によって積層し
Cフィルタ部品のひび、反り、歪による不良の発生が抑
制され、品質の良い製品が提供されたことである。また
、本発明ではLC要素間の結合は外部端子によって行わ
れ、複雑なフィルタが容易に実現できる。また、本発明
では積層コイル部分が無理のない手法で約半ターン分の
導tmと磁性層とを積層して同時に複数個のコイルを実
現できる利点が得られる。
Cフィルタ部品のひび、反り、歪による不良の発生が抑
制され、品質の良い製品が提供されたことである。また
、本発明ではLC要素間の結合は外部端子によって行わ
れ、複雑なフィルタが容易に実現できる。また、本発明
では積層コイル部分が無理のない手法で約半ターン分の
導tmと磁性層とを積層して同時に複数個のコイルを実
現できる利点が得られる。
第2図は4個のコイルと、9個のコンデンサとより成る
第1図(&)の積層LCフィルタ回路を実現する方法の
1例を示す。しかし、ここに述べる方法、特にIPf1
コイル部の特殊なf!4層工程によればさらに多数のコ
イル及びコンデンサを含むフィルタ回路を具備した′t
!I層LCフィルタ部品の製造も容易になしうる。
第1図(&)の積層LCフィルタ回路を実現する方法の
1例を示す。しかし、ここに述べる方法、特にIPf1
コイル部の特殊なf!4層工程によればさらに多数のコ
イル及びコンデンサを含むフィルタ回路を具備した′t
!I層LCフィルタ部品の製造も容易になしうる。
なお、積層は周知の印刷法によって行い、誘電体層はB
m T i Os s T i O!などの誘電体粉
末のベースド1コンデンサ電極及びコイル用導体層はA
。
m T i Os s T i O!などの誘電体粉
末のベースド1コンデンサ電極及びコイル用導体層はA
。
−p a s A g等の金属粉末のペーストを用いて
スクリーン印刷などで形成される。
スクリーン印刷などで形成される。
中間材層も同様にペーストからの印刷により形成される
。中間材は磁性体層と誘電体層の中間的な性質を有する
ことにより焼成縮収による割れや反りを防止するだけで
なく、さらに磁性体層の7エライF材(Nl、Cmなど
を含むもの)と誘電体層間のNl、Cm等の拡散による
特性劣化を抑えるバ嘗1ヤJ−1、て本4/e田1□か
鑑矛れjfからかし1.11かLlこれらを同時に満足
させるものは非磁性Cu系フェライトやさらにNlを含
むものなどのようにCu SN lなどその拡散が問題
となる0従ってこれらのすべての面を改善する中間材層
を設計する必要がある。好ましい中間材はCu−Zn系
7エライシやTlOsの粉末であり、特に前者を磁性フ
ェライト側に、T S OHを誘電体側に用いるとすぐ
れた作用が得られる。
。中間材は磁性体層と誘電体層の中間的な性質を有する
ことにより焼成縮収による割れや反りを防止するだけで
なく、さらに磁性体層の7エライF材(Nl、Cmなど
を含むもの)と誘電体層間のNl、Cm等の拡散による
特性劣化を抑えるバ嘗1ヤJ−1、て本4/e田1□か
鑑矛れjfからかし1.11かLlこれらを同時に満足
させるものは非磁性Cu系フェライトやさらにNlを含
むものなどのようにCu SN lなどその拡散が問題
となる0従ってこれらのすべての面を改善する中間材層
を設計する必要がある。好ましい中間材はCu−Zn系
7エライシやTlOsの粉末であり、特に前者を磁性フ
ェライト側に、T S OHを誘電体側に用いるとすぐ
れた作用が得られる。
第2図の(1)〜(15)は実施例の積層しCフィルタ
部品の順次製造工程を示す。なお、図は最上表面に露出
される各種パターンを重視するものであって、厚みには
関心を払って作図していないが、1層当り数〜数+pm
であるものと理解されたい。
部品の順次製造工程を示す。なお、図は最上表面に露出
される各種パターンを重視するものであって、厚みには
関心を払って作図していないが、1層当り数〜数+pm
であるものと理解されたい。
工程(1)〜(5)は積層コンデンサ部を形成する。
工程(1)ではls電体W11を形成する。実際には図
示しない剥離性の良い基板上に形成する。その上に工程
(2)で周辺への引出部3を有する容量形成用電極導体
2を形成する。これは所定の個数のコンデンサ(図の例
では9個)が1成できるようなパターンとする。次いで
工程(3)で誘電体層4を全面に形成し、次いで対電極
を有する容量形成用電極導体層5を形成する。引出部6
は引出部3とは一部同一の位置にあるもの(第1図(a
)の各コイルに並列に入っているものコンデンサ4個を
作るため)及び異った位置にあるもの(第1図(&)の
接地例GNDに接続されたコンデンサ5個を作るため)
を含む。工程(5)で誘電体層7を全面に形成する。か
くしてコンデンサ部8が得られる。
示しない剥離性の良い基板上に形成する。その上に工程
(2)で周辺への引出部3を有する容量形成用電極導体
2を形成する。これは所定の個数のコンデンサ(図の例
では9個)が1成できるようなパターンとする。次いで
工程(3)で誘電体層4を全面に形成し、次いで対電極
を有する容量形成用電極導体層5を形成する。引出部6
は引出部3とは一部同一の位置にあるもの(第1図(a
)の各コイルに並列に入っているものコンデンサ4個を
作るため)及び異った位置にあるもの(第1図(&)の
接地例GNDに接続されたコンデンサ5個を作るため)
を含む。工程(5)で誘電体層7を全面に形成する。か
くしてコンデンサ部8が得られる。
工程(6)でこのコンデンサ部8の表面全面に中間材M
!J19を形成する。
!J19を形成する。
工程(7)〜(20)はコイル部を形成する方法を示す
。工程(7)で中間材層19の表面全体に磁性体層10
を形成し、次いで工程(8)で引出部12を有する4つ
のコイル形成用の半身−ン分の導体11を形成する。導
体11は図示のように配列すると厚みのバランスが取り
易く、シかも同時に複数個のコイルが形成できることに
なる。工程(9)において、積層体の両側に磁性体層1
3を印刷し、さらに工程(10)で前のコイル用導体1
1に接続する約手ターン分のコイル用導体14を印刷す
る。
。工程(7)で中間材層19の表面全体に磁性体層10
を形成し、次いで工程(8)で引出部12を有する4つ
のコイル形成用の半身−ン分の導体11を形成する。導
体11は図示のように配列すると厚みのバランスが取り
易く、シかも同時に複数個のコイルが形成できることに
なる。工程(9)において、積層体の両側に磁性体層1
3を印刷し、さらに工程(10)で前のコイル用導体1
1に接続する約手ターン分のコイル用導体14を印刷す
る。
次いで中央部分に磁性体M15を形成する。磁性体層1
5.15には重なり部分もあるが、大体において全体に
一様な厚みを形成しうる。以下同様に約手ターン分のコ
イル用導体16、磁性体層17、約手ターン分のコイル
用導体1Bと積層し、そして導体18の引出部19を引
出部12とは異った位置で局部に引出す(工程(11)
、(12)、(13)、(14))。最後に工程15で
磁性体層を全面に形成して積層を終わる。
5.15には重なり部分もあるが、大体において全体に
一様な厚みを形成しうる。以下同様に約手ターン分のコ
イル用導体16、磁性体層17、約手ターン分のコイル
用導体1Bと積層し、そして導体18の引出部19を引
出部12とは異った位置で局部に引出す(工程(11)
、(12)、(13)、(14))。最後に工程15で
磁性体層を全面に形成して積層を終わる。
この積層体を高温焼成すれば第3図のように複合コンデ
ンサ部8、中間材層9及び複合フィル部21より成る積
層体が得られる。なお必要に応じてトリミング用導体2
1、穴22.23(磁性プラグなどを挿入)などを設け
ても良い。
ンサ部8、中間材層9及び複合フィル部21より成る積
層体が得られる。なお必要に応じてトリミング用導体2
1、穴22.23(磁性プラグなどを挿入)などを設け
ても良い。
最後に外部端子電極T1〜T12を導電ペーストの焼付
けにより形成する。これらの外部端子はコイル及びコン
デンサを相互結線して第1図(&)の回路を実現するこ
とが明らかであろう。
けにより形成する。これらの外部端子はコイル及びコン
デンサを相互結線して第1図(&)の回路を実現するこ
とが明らかであろう。
実施例1
中間材層として表1に示す非磁性z、−(uP中間材を
用い誘電体層としてB a 710g を、磁性層と
してM+a−Zn系フェライトを用いた3層構造の焼結
体を製作し、その厚さ方向のCu分布を分析した。また
中間材層を用いないものを対照に用いたO 表2はこの結果を示す。中間材層のないものはひび割れ
、反りを生じたが組成1〜4のものはこの問題がなかっ
た。表2から分るように一般に誘電体層及び磁性体層に
存在した銅が界面へ拡散する。また中間材中のC11濃
度が高くなると界面近くの誘電体層中にも磁性体中にも
磁性体中にも各層中に存在していた銅が増え、また中間
材層がない場合にも同様であった。一方、組成1.2.
3では中間材のない場合よりもCvsは少ない。従って
組成1〜4は中間材層がない場合と大差のない界面Cu
濃度を有するが、割れ、反りにおいて格段にすぐれ、し
かも格別不純物Ct1を各層へ拡散することがないこと
が分る。組成4の結果からは、中間層に相当量のCuが
含まれていても差つかえないことが分る。
用い誘電体層としてB a 710g を、磁性層と
してM+a−Zn系フェライトを用いた3層構造の焼結
体を製作し、その厚さ方向のCu分布を分析した。また
中間材層を用いないものを対照に用いたO 表2はこの結果を示す。中間材層のないものはひび割れ
、反りを生じたが組成1〜4のものはこの問題がなかっ
た。表2から分るように一般に誘電体層及び磁性体層に
存在した銅が界面へ拡散する。また中間材中のC11濃
度が高くなると界面近くの誘電体層中にも磁性体中にも
磁性体中にも各層中に存在していた銅が増え、また中間
材層がない場合にも同様であった。一方、組成1.2.
3では中間材のない場合よりもCvsは少ない。従って
組成1〜4は中間材層がない場合と大差のない界面Cu
濃度を有するが、割れ、反りにおいて格段にすぐれ、し
かも格別不純物Ct1を各層へ拡散することがないこと
が分る。組成4の結果からは、中間層に相当量のCuが
含まれていても差つかえないことが分る。
実施例2
1g電体側にT 10.を磁性体側に表3の組成を有す
る非磁性Zn+Cu系フェライトを用いた他は、実施@
1と同様な3層焼結体を作り、分析した。
る非磁性Zn+Cu系フェライトを用いた他は、実施@
1と同様な3層焼結体を作り、分析した。
結果を対照と共に表4に示す。2Mm造の中間材層によ
ると両側への拡散は無視できることが分る。
ると両側への拡散は無視できることが分る。
以上のように、本発明では複雑なLC回路パターンが印
刷−焼結により容易に実現できる。また中間材の使用に
より歪が少なく、不良品の少ない製品が提供できる。コ
イル部及びコンデンサ部の複雑な接続を周辺の外部端子
によって難なく行うことができるなど、既述の作用効果
を達成できる。
刷−焼結により容易に実現できる。また中間材の使用に
より歪が少なく、不良品の少ない製品が提供できる。コ
イル部及びコンデンサ部の複雑な接続を周辺の外部端子
によって難なく行うことができるなど、既述の作用効果
を達成できる。
なお、上記実施例ではコンデンサ部とフィル部が各1つ
用いられたが、中間材層を介在して任意個数重量合体さ
せても良いことは当業者には明らかであろう。
用いられたが、中間材層を介在して任意個数重量合体さ
せても良いことは当業者には明らかであろう。
表 1
(単位はwt%)
表2 Cu分析値
表3
表4
Cu分−析値
第1図(a)はLCフィルタ回路を示す図、第1図(b
)は同減衰−周波数特性を示すグラフ、第2図(1)〜
(15)は本発明の実施例の積層LCyイルタ部品を製
造する順次工程図、第3図は第2図の方法で製造された
部品の斜視図、第4図は本発明の積層LCフィルタ部品
の完成図である。 (0) (b) 第1図 第3図 第4図
)は同減衰−周波数特性を示すグラフ、第2図(1)〜
(15)は本発明の実施例の積層LCyイルタ部品を製
造する順次工程図、第3図は第2図の方法で製造された
部品の斜視図、第4図は本発明の積層LCフィルタ部品
の完成図である。 (0) (b) 第1図 第3図 第4図
Claims (4)
- (1)複数個のコンデンサを内蔵しそれらの電極の引出
部が周面に露出している積層コンデンサ部と複数個のコ
イルを内蔵し各コイルの引出部が周面に露出している積
層インダクタ部とを、それらの間に前者の表面誘電体層
及び後者の表面磁性体層の中間の焼結特性を有する中間
材層を介在させて重畳した焼結体の周面に、前記コイル
の引出部とコンデンサの引出部と外部回路とを所定フィ
ルタが構成されるように相互結合する外部端子を形成し
て成る、積層LCフィルタ部品。 - (2)フィルタは、所定のコンデンサの一方の引出端を
共通の接地用外部端子に接続し、コイルを直列に接続す
る外部端子に接続し、これらコンデンサの他方の引出端
を前記コイルを直列に接続する外部端子に接続したもの
である前記第1項記載の積層LCフィルタ。 - (3)所定のコンデンサ以外のコンデンサが各コイル両
端間に挿入されるように外部端子が形成されている前記
第2項記載の積層LCフィルタ。 - (4)中間材層は非磁性Cu−Zn系フェライト、Ti
O_2、又はこれらの組合せより成る前記第1項ないし
第3項のいずれかに記載の積層LCフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21808386A JPS6376313A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 積層lcフイルタ部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21808386A JPS6376313A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 積層lcフイルタ部品 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277303A Division JP2506608B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 積層lcフィルタ部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6376313A true JPS6376313A (ja) | 1988-04-06 |
JPH0474851B2 JPH0474851B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=16714371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21808386A Granted JPS6376313A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 積層lcフイルタ部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6376313A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0227721U (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-22 | ||
JPH03156906A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-04 | Murata Mfg Co Ltd | Lc複合部品 |
JPH03166810A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-18 | Mitsubishi Materials Corp | ディレイ・ライン |
JPH03262313A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | バンドパスフィルタ |
JPH03274815A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | Murata Mfg Co Ltd | 複合積層電子部品 |
JPH04105311A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Murata Mfg Co Ltd | 積層コンデンサ |
EP0500103A1 (en) * | 1991-02-21 | 1992-08-26 | Takeshi Ikeda | Laminate Type LC Element |
JPH059003U (ja) * | 1991-07-15 | 1993-02-05 | 富士電気化学株式会社 | 高周波フイルタ |
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