JPS637103B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637103B2 JPS637103B2 JP8139283A JP8139283A JPS637103B2 JP S637103 B2 JPS637103 B2 JP S637103B2 JP 8139283 A JP8139283 A JP 8139283A JP 8139283 A JP8139283 A JP 8139283A JP S637103 B2 JPS637103 B2 JP S637103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- circumferential surface
- coated
- coating
- inner circumferential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 33
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 25
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 25
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高粘度の液剤を管や筒等の内面に塗布
する方法とその装置に関する。
する方法とその装置に関する。
従来より粘度の低い塗料等の液剤を管筒状体の
内面に塗布する方法や装置についての技術は、
種々開発されているが、それらはいづれも接着剤
や粘度の高い塗料を塗するには適さないものであ
つた。
内面に塗布する方法や装置についての技術は、
種々開発されているが、それらはいづれも接着剤
や粘度の高い塗料を塗するには適さないものであ
つた。
本発明は自在に回転、停止させることのできる
塗布筒を、回転する管筒体の被塗布物の内周面に
回転させながら液剤を塗布したのち、回転を停止
して、塗布後の余剰の液剤を除去し、液剤層をな
らし、所定の厚みで均一に塗布された液剤層を得
ることを要旨とする液剤の塗布方法とその装置を
提供せんとするものである。
塗布筒を、回転する管筒体の被塗布物の内周面に
回転させながら液剤を塗布したのち、回転を停止
して、塗布後の余剰の液剤を除去し、液剤層をな
らし、所定の厚みで均一に塗布された液剤層を得
ることを要旨とする液剤の塗布方法とその装置を
提供せんとするものである。
次に図面に基づいて本発明について説明する。
先づ第１図乃至第３図について説明すると、被
塗布物１の内周面内に塗布筒２と、液剤供給筒３
とを位置させ、液剤供給筒３と塗布筒２の上部の
相対向面の空間部に液剤供給筒３の各ノズル４…
…より液剤を圧送してたまらせ、塗布筒２と液剤
給筒３との間隙５を被塗布物１の内面に塗布する
液剤層６の厚さより広く保ち、塗布筒２と被塗布
物１の内面との間隙を所要の間隙となし、被塗布
物１と塗布筒２とを回転させて、被塗布物１の内
周面に液剤を塗布したのち、塗布筒２の回転のみ
をとめ、被塗布物１の内周面の液剤層６の余剰分
をかきとり、液剤層６の厚みを均一に塗布する方
法である。
塗布物１の内周面内に塗布筒２と、液剤供給筒３
とを位置させ、液剤供給筒３と塗布筒２の上部の
相対向面の空間部に液剤供給筒３の各ノズル４…
…より液剤を圧送してたまらせ、塗布筒２と液剤
給筒３との間隙５を被塗布物１の内面に塗布する
液剤層６の厚さより広く保ち、塗布筒２と被塗布
物１の内面との間隙を所要の間隙となし、被塗布
物１と塗布筒２とを回転させて、被塗布物１の内
周面に液剤を塗布したのち、塗布筒２の回転のみ
をとめ、被塗布物１の内周面の液剤層６の余剰分
をかきとり、液剤層６の厚みを均一に塗布する方
法である。
尚、被塗布物１と塗布筒２との回転方向は、塗
布する液剤の粘度によつて異なり、極めて高い粘
度の液剤の場合は同方向に、やや低い粘度の液剤
の場合は逆方向に回転させることもある。
布する液剤の粘度によつて異なり、極めて高い粘
度の液剤の場合は同方向に、やや低い粘度の液剤
の場合は逆方向に回転させることもある。
次にその装置について説明する。
塗布筒２と液剤供給筒３とを夫々の両端面側に
保持板７，８を設置して、両筒２，３間を所要の
間隙に保持させ、塗布筒２の中心には回転軸９を
貫挿し、その一端に傘歯車１０，１１を介してブ
レーキモーター１２と連結し、他方液剤供給筒３
は前記塗布筒２の全長より長くし（例えば全長で
0.1mm程度長くする）内部に外部より液剤を圧送
してくる通路１３を設け、これが供給筒３の１端
面より液剤供給タンク（図示せず）と連絡しうる
連絡杆１４を突設し、更に供給筒３の外周面と通
路１３との間に適宜数のノズル４……を穿ち、保
持板７，８の塗布筒２側の先端部に塗布筒２と被
塗布物１の内周面との間を常に一定の間隙を保持
させるためのローラー１５，１６を嵌合し、ロー
ラー１５，１６の外周面が被塗布物１の内周面に
接したとき、塗布筒２の外周面と被塗布物１の内
周面との間に所望の間隙が保持される様になし、
又供給筒３の全長が塗布筒２の全長より長いため
保持板７，８と塗布筒２との端面間には極めて僅
かの間隙（例えば前記の例より考えるとその間隙
は0.05mm程度）が生じ、これが塗布筒２の外周面
の液剤が塗布筒２の端面側にもれるのを防止する
のに役立ち、更にこれらの装置の被塗布物１の内
周面への押圧は油圧やスプリング等の弾性力を利
用して被塗布物１の内周面の変形に対してもその
形状に応じて動き、内周面の変形にも常に塗布筒
２との間が一定間隙が保持される様にしたもので
ある。
保持板７，８を設置して、両筒２，３間を所要の
間隙に保持させ、塗布筒２の中心には回転軸９を
貫挿し、その一端に傘歯車１０，１１を介してブ
レーキモーター１２と連結し、他方液剤供給筒３
は前記塗布筒２の全長より長くし（例えば全長で
0.1mm程度長くする）内部に外部より液剤を圧送
してくる通路１３を設け、これが供給筒３の１端
面より液剤供給タンク（図示せず）と連絡しうる
連絡杆１４を突設し、更に供給筒３の外周面と通
路１３との間に適宜数のノズル４……を穿ち、保
持板７，８の塗布筒２側の先端部に塗布筒２と被
塗布物１の内周面との間を常に一定の間隙を保持
させるためのローラー１５，１６を嵌合し、ロー
ラー１５，１６の外周面が被塗布物１の内周面に
接したとき、塗布筒２の外周面と被塗布物１の内
周面との間に所望の間隙が保持される様になし、
又供給筒３の全長が塗布筒２の全長より長いため
保持板７，８と塗布筒２との端面間には極めて僅
かの間隙（例えば前記の例より考えるとその間隙
は0.05mm程度）が生じ、これが塗布筒２の外周面
の液剤が塗布筒２の端面側にもれるのを防止する
のに役立ち、更にこれらの装置の被塗布物１の内
周面への押圧は油圧やスプリング等の弾性力を利
用して被塗布物１の内周面の変形に対してもその
形状に応じて動き、内周面の変形にも常に塗布筒
２との間が一定間隙が保持される様にしたもので
ある。
本発明は以上の様な構成で本発明の一実施例に
ついて第５図及び第６図に基づいて説明する。
ついて第５図及び第６図に基づいて説明する。
第５図及び第６図は本発明の装置を被塗布物１
の加工工程中に本発明の加工工程を組み入れ得る
様にした一実施例を示し、例えば第６図に於い
て、左方の仮想線で表わす被塗布物１はその外周
面を加工されて移送されてきたもので、本装置に
於いてはその被塗布物１を、先づその内周面を研
磨する工程、即ち研磨部１７において内周面を研
磨加工した後、内周面に液剤を塗布する装置に移
送され、本装置によつて内周面に液剤を塗布され
た後、次の加工工程に移送されるものである。
の加工工程中に本発明の加工工程を組み入れ得る
様にした一実施例を示し、例えば第６図に於い
て、左方の仮想線で表わす被塗布物１はその外周
面を加工されて移送されてきたもので、本装置に
於いてはその被塗布物１を、先づその内周面を研
磨する工程、即ち研磨部１７において内周面を研
磨加工した後、内周面に液剤を塗布する装置に移
送され、本装置によつて内周面に液剤を塗布され
た後、次の加工工程に移送されるものである。
本装置内での被塗布物１の移送は油圧による移
送チヤツク１８，１９，２０によつて行なわれ、
研磨及び塗布加工中は正逆の回転が可能なコレツ
トチヤツク２１，２２等によつて支持されて加工
される。又三個の移送チヤツク１８，１９，２０
の間隔は同一であり、第６図に於いて左右前後に
移動出来、又研磨加工時間と塗布加工時間はなる
べく同一時間にすることが好ましい。図中の２３
は本装置の油圧機構を示す。
送チヤツク１８，１９，２０によつて行なわれ、
研磨及び塗布加工中は正逆の回転が可能なコレツ
トチヤツク２１，２２等によつて支持されて加工
される。又三個の移送チヤツク１８，１９，２０
の間隔は同一であり、第６図に於いて左右前後に
移動出来、又研磨加工時間と塗布加工時間はなる
べく同一時間にすることが好ましい。図中の２３
は本装置の油圧機構を示す。
本発明は以上の様な方法と装置であるから円筒
状の内面に接着剤の様に高粘度の液剤を極めて容
易に且つ均一の厚さに自動的に塗布することが出
来ると共に、被塗布物の加工工程中にも本発明の
工程を容易に組み入れることが出来、又製作も簡
易である等極めて著しい効果を有するものであ
る。
状の内面に接着剤の様に高粘度の液剤を極めて容
易に且つ均一の厚さに自動的に塗布することが出
来ると共に、被塗布物の加工工程中にも本発明の
工程を容易に組み入れることが出来、又製作も簡
易である等極めて著しい効果を有するものであ
る。
第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２
図は同じく本発明の要部の断面図、第３図は同じ
く要部の斜面図、第４図Ａは本発明の構成部材の
一つである液剤供給筒の平面図、第４図Ｂは同側
面図、第４図Ｃは同じく要部の拡大平面図、第５
図は本発明の一使用状態を示す側面図、第６図は
同じく説明的正面図。 １……被塗布物、２……塗布筒、６……液剤
層、７，８……保持板、１５，１６……ローラ
ー。
図は同じく本発明の要部の断面図、第３図は同じ
く要部の斜面図、第４図Ａは本発明の構成部材の
一つである液剤供給筒の平面図、第４図Ｂは同側
面図、第４図Ｃは同じく要部の拡大平面図、第５
図は本発明の一使用状態を示す側面図、第６図は
同じく説明的正面図。 １……被塗布物、２……塗布筒、６……液剤
層、７，８……保持板、１５，１６……ローラ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 被塗布物を回転させると共に、塗布筒の外周
面に適宜の量の高粘度の液剤を供給しながら該塗
布筒を前記被塗布物の内周面と対応させて回転さ
せ、被塗布物の内周面に液剤を塗布した後、塗布
筒の回転を停止させ、被塗布物の内周面に塗布さ
れた余剰の液剤を除去させ、前記内周面の液剤層
を均一にすることを特徴とする管内面に高粘度の
液剤を塗布する方法。 ２ 両端に保持板を設け、且つ外周面に液剤を保
持し得る塗布筒を回動自在に設け、塗布筒と被塗
布物の内周面とを一定間隙に保たしめるローラー
を両保持板に設置したことを特徴とする管内面に
高粘度の液剤を塗布する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139283A JPS59206074A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 管内面に高粘度の液剤を塗布する方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139283A JPS59206074A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 管内面に高粘度の液剤を塗布する方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59206074A JPS59206074A (ja) | 1984-11-21 |
| JPS637103B2 true JPS637103B2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=13745027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8139283A Granted JPS59206074A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 管内面に高粘度の液剤を塗布する方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59206074A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01177204U (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-18 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4805804B2 (ja) * | 2006-12-21 | 2011-11-02 | 大同メタル工業株式会社 | コーティング軸受製造方法および製造装置 |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP8139283A patent/JPS59206074A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01177204U (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59206074A (ja) | 1984-11-21 |
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