JPS6368887A

JPS6368887A - 面照光ｌｅｄユニツトの表示方法

Info

Publication number: JPS6368887A
Application number: JP61213213A
Authority: JP
Inventors: 伊奈　明
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1986-09-10
Filing date: 1986-09-10
Publication date: 1988-03-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概　要〕本発明は、ＬＥＤ素子を高密度実装し、略均等に配設さ
れた群別構成とし、群の点灯を切り換える群端子により
、常時は１群のみ点灯させ、光の散乱フィルタを介して
照光させる、面照光ＬＥＤユニットの表示方法で、ＬＩ
ＥＤ素子の直列接続使用による、ＬＥＤユニットの信頼
性の劣化、短寿命化を改善して、長寿命化と経済化を図
り、且つこれによる構造や実装方法の簡便化を可能とし
、更に隣接配設時の、ＬＥＤユニット間の明るさの差異
の整合にも、適用し得るものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、監視制御装置等の表示装置に係り、Ｌ、ＥＤ
素子を複数個実装し、面を照光するＬ　Ｅ　Ｄユニ・７
トで、高信頼、長寿命化を閲る、面照光ＬＥＤユニット
の表示方法に関す。

最近の監視制御装置等に使われる表示装置は、旧来の電
球による照光から、ＬＥＤや液晶、　　ＣＲＴ、プラズ
マ、レーザビームを使用するもの等目覚ましく発展し、
多彩になって来た。

特に、グラフィック表示が多彩を極め、静止画のみなら
ず動画表示も行い、且つ多画面も交換表示する等、従来
てはとても実現出来なかったものまで表現する様になっ
て来た。

また一方照光も、スポットから面への大面積化と、多色
化、および表示内容（図形や文字）のみが直接現れる、
直接表示化等の傾向があり、これらを巧みに組み合わせ
て、より視認し易い照光を行う様になって来た。

〔従来の技術〕

この照光用には、電球に換わり、超小形、長寿命、低電
力且つ数種の発光色が得られる、ＬＥＤの独壇場となり
つつある。

発光光度も強められ、１素子で表示灯として用いたもの
は〜既に沢山出回っている。

しかし、大きな面照光を行うものは、単位面積を設定し
、均等に照光する様に複数素子を実装した、ＬＥＤユニ
ットを用い、このＬＥ１〕ユニノ１−を複数個、隣接配
設して、所望の照光面積を得る様にしている。

従来の一例として、単位面積３０Ｘ３０ｍｍを照光−づ
るＬ　Ｅ　Ｉ）ユニットについて説明する。

第３図（ａ）に従来の一例のＬ　Ｅ　Ｄユニットの正面
図、同図（ｂ）に同側面断面図、同図（Ｃ）に同回路図
を示す。

Ｌ　Ｅ　Ｄユニットは、合成樹脂のケース５の中に、Ｌ
ＥＤ素子１１の８個を、回路図に示す如く、直列に接続
し、さらに電流制限用の抵抗１２を接続して、実装した
Ｌ　Ｅ　Ｄモジュール１と、光を散乱させるフィルタ２
と、表示を行う記銘板３とか、この順で格納され、前面
から、透明な合成樹脂のギャップ４を嵌め込み固定した
ものであり、ケース５の後面には、接続配線用の端子１
３が貫通して引き出されている。

面全体を均一に面照光するには、本来ならＬ　ＥＤ素子
を、面全体に密に配置さ・ける必要があるが、光を散乱
させるフィルタ２を用いることにより、成る程度間隔を
あけて配置しても、フィルタ２で散乱されて、和らげら
れ、出てきた光は略均−・に発光した様に見える。

これにより、８個のＬＥＤ素子１１の配設は、正面図の
如く、照光面を１６等分した正方形の中心に、千鳥に設
けてあり、点灯時にキャップ４０表面から見ると、一様
な明るさが得られ、面照光として果たし得る。

更に、千鳥の空位置に、他の発光色の８個のＬＥＤ素子
を配設した、同外形のＬＥＤモジュールを実装し、複色
表示を行わせたＬＥＤユニットもある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、ＬＥＤ素子１１には寿命があり、しかも
８個を直列接続した、本ＬＥＤユニットの信頼性は１／
８に低下してしまい、短命化されてしまう。

このため、交換容易な構造や実装方法にせざるを得す、
複雑、高価なものとなったり、卯位照光面積の大形化の
制限も受ける等の問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の問題点は、第１図に示す如く、照光面に対応してＬ　Ｅ　Ｄ素子１１を、高密度に実装
し、略均等に配設された、総個数の１／Ｎ個のＬＥＤ素
子１１からなる群の、Ｎ個の群７１・・・に群別構成し
たＬＥＤモジュール８と、群７１・・・を点灯切り換え
る群端子８１と、光の散乱用のフィルタ２とを備えたＬ
ＥＤユニットとし、少なくとも１群のみ使用して、フィ
ルタ２を介して照光する、本発明の面照光ＬＥＤユニッ
トの表示方法により解決される。

〔作　用〕

即し、１群のＬＥＤで面の照光か足りるので、Ｎ個群を
収納したＬＥＤユニットの寿命は、Ｎ倍に延命される。

反射器付きガラス封止型のり、　Ｅ　Ｄ素子１１は、極
く小さく、実装面間隔も３ｍ１１以下に充分なし得る。

また、光度も強く、効率の好いものか得られている。

このため、一般の監視制御装置用の表示装置では、同一
面積、同−明るさの面照光に対する、Ｉ。

ＥＤ素子１１の実装密度をＮ倍に高めることは可能であ
り、略均等に配設された、同一素子個数からなる、Ｎ個
の群７１・・・を構成させることは、Ｎ≦１゜位は容易
に出来る。

従って、常時はこの内の１群の使用のみで、照光を果た
せるので、使用群の寿命が尽きたら、別の群に群端子８
１で切り換えて、使用することが出来、これにより、Ｌ
ＥＤユニットは、Ｎ倍まで長寿命化を図ることが出来る
。

このＬＥＤ素子１１の高密度実装による、外形上の差異
は、接続用の端子１３の近傍に、群の切り換え用の群端
子８１が追加されるのみで、価格的にも、ニットが得ら
れ、また高信頼、長寿命化による、構造や実装方法の簡
便化も図られる。

〔実施例〕

以下図面に示す実施例によって本発明を具体的に説明す
る。

全図を通し同一符合ば同一対称物を示す。

第１図（ａ）に本発明の一実施例のＬＥＤユニットの側
面断面図、同図（ｂ）に同裏面図、同図（ｃ）に同ＬＥ
Ｄ素子の配設図、同図（ｄ）に同回路図、第２図に本発
明の他の実施例のＬＥＤ素子の配設図を示す。

本発明の一実施例は、前述の従来例と同し、３゜Ｘ３Ｑ
ｍｍの面照光ＬＥＤユニットであり、互換性を考慮して
設計したもので、Ｌ　Ｅ　Ｄ素子１１を８倍に密度を高
め、６４個実装としたＬＥＤモジュール８と、切り換え
用の群端子８１か追加されている。

ＬＥＤユニットは、合成樹脂のケース６の中に、Ｌ　Ｅ
　Ｄ素子１１の６４個を、回路図に示す如く、８個を直
列に接続し、さらに電流制限用の抵抗１２を接続したも
の、２組を並列接続して一群を構成させ、ｆｉ−１４，
２！￥の群７１・・・７４を構成させたＬＥＤモジュー
ル８と、光の散乱用のフィルタ２と、表示を行う記銘板
３とが、この順で格納され、前面から、透明な合成樹脂
のキャンプ４を、嵌め込め固定したものであり、ケース
６の後面には、接続配線用の端子１３と、群の点灯切り
換え用の群端子８１が貫通して引き出されており、短絡
プラグ８２の挿入により、任意の群７１・・・を設定す
る様にしている。

間隔をあけて光源を配置して、面全体を均一な面照光を
行わせるために、フィルタ２を用いており、光を散乱さ
せて、和らげ、出てきた光は全面が略均−に発光した様
に見える様にしている。

これにより、ＬＥＤ素子１１の配設は、配設図（Ｃ）の
如く、照光面を６４等分した正方形の中心に６４個を配
設し、１個飛びに千鳥に取り出した、図中■の１６個が
群７１を構成し、同■で群７２、同■で群７３、同■で
群７４の計４群が、夫々照光面に対し略均等に配設され
、何れの群が点灯しても、キャップ４の表面からは、一
様で同一な明るさが得られ、面照光として果たし得る。

以上により、使用中の群が、故障或いは寿命が尽きた場
合は、裏面の短絡プラグ８２の差し替えにより、Ｌ　Ｅ
　Ｄユニットの寿命を４倍に延命させることが出来る。

更にこの場合、面照光は、１６個のＬＥＤ素子１１で行
うため、同−明るさでは、半分の発光量で済み、ディレ
ィティングされた使用となっており、更にＬＥＤ素子１
１の信頼性が高まり、長寿命化となる。

また、複色表示させたＬＥＤユニ・ノドの実施例として
、第２図の本発明の他の実施例のＬＥＤ素子の配設図に
示す如く、照光面を６４等分した正方形の中心に６４個
を実装し、３個飛びに千鳥に取り出した、図中■の８個
で一群を構成させ、同■で別群、同様に計８群構成とし
、奇数番号の４群を同色のＬＥＤ素子とし、偶数番号の
４群を他色の同Ｌ　ＥＤ素子とすれば、何れの群も夫々
照光面に対し、８個の■、ＥＤ素子が略均等に配設され
、何れの群が点灯しても、キャップ４の表面からは、一
様で同色では同一な明るさが得られ、面照光として果た
し得て、且つＬＥＤユニットとして４倍の長寿命化が達
成される。

勿論、群の点灯切り換え用の群端子８１は、各色別に設
け、短絡プラグ８２も２個使用し、接続用の端子１３も
色別に追加される。

以上の如く、群端子８１の切り換えによる表示方法は、
ＬＥＤユニットの寿命の延命策が第一目的であるが、Ｌ
ＥＤは製品による光度のばらつきが大きく、Ｌ　Ｅ　Ｄ
ユニットを隣接配設して大面積を照光させる場合に、明
るさの差異が目立つことかあり、この時は群選択で、明
るさの整合を行うことも可能である。

上記実施例では、３ＱＸ３Ｑｍｍの単位面積用の面照光
ＬＥＤユニットの一例を示したが、照光面積の大きさ、
ＬＥＤ素子の実装密度、一群の構成個数、表示色数、構
造は図示に限定するものではない。

〔発明の効果〕

かくの如く、高密度にＬＥＤ素子を実装し、複数群のＬ
ＥＤを切り換えて使用し、ＬＥＤユニットの長寿命化と
経済化が図られ、且つ構造や実装方法の簡便化も可能と
し、更に隣接ユニット間の明るさの差異の整合にも適用
し得て、その効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例、第２図は本発明の他の実施例のＬＥＤ素子の配設図、第３図は従来の一例のＬ’ＥＤユニットである。図において、 ■、８はＬＥＤモジュール、２ばフィルタ、３は記銘板
、　　　　　　　４はキャップ、５．６はケース、　　
　　　１１はＬ　Ｅ　Ｄ素子、１２は抵抗、　　　　　
　　１３ば端子、７Ｌ７２，７３．７４は群、　　　８
１は群端子、８２は短絡プラグである。

Claims

【特許請求の範囲】照光面に対応して、ＬＥＤ素子（１１）を高密度に実装
し、略均等に配設された、総個数の１／Ｎ個の該ＬＥＤ素子
（１１）からなる群の、Ｎ個の群（７１・・・）に群別
構成したＬＥＤモジュール（８）と、該群（７１・・・
）を点灯切り換える、群端子（８１）と、光の散乱用の
フィルタ（２）とを備えたＬＥＤユニットとし、少なくとも１群のみ使用して、フィルタ（２）を介して
照光することを特徴とする面照光ＬＥＤユニットの表示
方法。