JPS6367291A - キヤツパのデイスペンサ供給装置 - Google Patents

キヤツパのデイスペンサ供給装置

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JPS6367291A
JPS6367291A JP21041186A JP21041186A JPS6367291A JP S6367291 A JPS6367291 A JP S6367291A JP 21041186 A JP21041186 A JP 21041186A JP 21041186 A JP21041186 A JP 21041186A JP S6367291 A JPS6367291 A JP S6367291A
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JP
Japan
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dispenser
main body
nozzle
container
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP21041186A
Other languages
English (en)
Inventor
藤井 武敏
内村 治義
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6367291A publication Critical patent/JPS6367291A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はディスペンサを容器に取付けるキャッパに関し
、より詳しくは上記ディスペンサのノズルを所要方向に
向けた状態でキャッパに供給するようにしたキャー7パ
のディスペンサ供給装置に関する。
r従来の技術」 従来、容器の口部にディスペンサを取付け、そのディス
ペンサの本体内に収容したポンプをポンプ作動部材によ
って作動させることにより、容器内の液体をノズルから
外部に吐出させて分配給送することができるようにして
いる。
ところで従来、上記ディスペンサを容器に取付ける際に
は、先ず容器内にディスペンサを挿入し1次にディスペ
ンサを容器に対して回転させて容器に対するノズルの方
向を所要方向に向けさせ、さらにその状態のままディス
ペンサの本体を挟持したら、ディスペンサの本体に回転
自在に設けたキャップを、キャッピングヘッドに移動可
能に設けた#i数個の締付ローラで挟持させ、この締付
ローラの回転により上記キャップを回転させて容器に螺
着させるようにしている(#開閉61−127485号
)。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら上述した従来装置では、容塁内にディスペ
ンサを挿入した状態でノズルの方向を所要方向に向けさ
せるようにしているので1次にディスペンサの本体を挟
持する際に、ディスペンサが容器に対して傾いたり、或
いは浮いた状態で組付けられていた場合には、その挟持
を確実に行なうことができず、その結果キャッピング不
良になることがあった。
「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、ディスペンサの本体に
回転自在に設けたキャップを、キャッピングヘッドに移
動可能に設けた複数個の締付ローラで挟持させ、この締
付ローラの回転により上記キャップを回転させて容器に
!l!1着させるキャッパにおいて、 上記ディスペンサのノズルを所要方向に向けて整夕呼供
給する供給手段と、この供給手段に供給されたディスペ
ンサの本体を挟持し、上記ノズルを所要方向に向けた状
態で上記供給手段から取出して上記キャッピングヘッド
に受渡す挟持手段と。
上記キャッピングヘッドに設けられ、上記挟持手段に挟
持された上記ディスペンサの本体又はノズルに係合して
そのノズルを所要方向に向けた状態に保持する係合部材
とを設け、上記キャッピングヘッドがディスペンサを保
持したら上記挟持手段によるディスペンサの本体の挟持
を開放させるようにしたものである。
「作用」 上記構成によれば、ノズルを所要方向に向けて整列供給
されたディスペンサを、上記挟持手段によりノズルを所
要方向に向けた状態のまま供給手段から取出してキャッ
ピングへ、ドに受渡すことができるので、常に一定の状
態でディスペンサをキャッピングへラドに供給すること
が可使となり、したがってキャッピング−17ドによる
確実なキャッピング作業を行なうことが可能となる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、回転式キャーIパ1はそれぞれ同期して回転す
る供給スターホイール?1回転体3および排出スターホ
イール4を備えており1図示しないコンベヤによって搬
送されてきた容器5(第2図参照)は、上記供給スター
ホイール2を介してキャッパ1の回転体3内に供給され
る。
叱方、上記容器5に取付けられるディスペンサ6は、供
給シュート7から上記供給スターホイール2の上部に一
体に設けた供給手段8に供給され、この供給手段8によ
りディスペンサ6のノズル6aが所要の方向に揃えられ
る。そしてノズル8aが所要の方向に揃えられたディス
ペンサ6は、ノズル6aを所要方向に揃えたまま上記容
器5の直上位置においてキャー、パ1の回転体3内に供
給され、その回転体3内において容器5に取付けられる
この後、ディスペンサ6が取付けられた容器5は、上記
排出スターホイール4によってキャッパ1から外部に排
出される。
第2図は上記ディスペンサ6を容器5に取付けた状態を
示しており、上記ディスペンサ6は、ポンプ6bを収容
した本体6cと、この本体6cに回転自在に設けたキャ
ップ8dとを備えており、上記キャップ6dを容器5の
上端口部に螺着することにより、ディスペンサ6を容器
5に取付けている。
上記本体Bc内に収容したポンプebは、その本体6c
内に形成したシリンダ室8eと、このシリンダ室6e内
に摺動自在に嵌合したピストン6「と、このピストン6
fに連結してポンプ6bを作動させるポンプ作9部材8
gと、上記シリンダ室8eの上下位ごに設けられてそれ
ぞれ下方から上方への液体の流通を許容する一対の逆止
弁eh、61とを備えており、上記ポンプ作動部材6g
はシリンダ室6e内に収容したばね6jにより通常は上
記本体6cから上方に突出した上昇端位置に位置させて
いる。
そして上記ポンプ作動部材6gをばね8jに抗して降下
させることにより、上記シリンダ室6e内の液体を上方
の逆止弁6hおよびこのシリンダ室6eと上記ポンプ作
動部材88に設けたノズル6aとを連通ずる吐出通路6
kを介して外部に吐出させ、また上記ばね6jにより上
記ポンプ作動部材6gを上昇させることにより、容器5
内の液体を下方の逆止弁61および容器5内とシリンダ
室8eとを連通する吸込通路61を介してシリンダ室Q
e内に吸込むことができるようにしている。
さらに、上記ポンプ作動部材6gの上端部に設けた9A
部6mの直下位置には雄ねじ部8nを、またポンプ作動
部材6gを嵌合した本体6cの上部内周には図示しない
雌ねじ部をそれぞれ螺設してあり、上記ポンプ作動部材
6gをばね6jに抗して本体8Cに押込んだ状態で上記
雄ねじ部6nを雌ねじ部に螺合させ、かつその状態にお
けるディスペンサ6を容器5に取付けるようにしている
次に、第1図に示すように、上記供給スターホイール2
の上部に一体に設けた供給手段8は、上記供給スターホ
イール2と一体に回転する回転板11と、この回転板1
1の中心に向けて配設固定した上記供給シュート7と、
回転板11の外周に沿って配設固定した円弧状のガイド
部材12とを備えており、さらに上記回転板11の外周
部に複数個のポケット部tlaと係合部11bとを交互
に形成している。
上記保合部11bの外周は上記ガイド部材12に近接さ
せて形成してあり、またポケット部11aの内周部とガ
イド部材工2との間隔は、上記ディスペンサ6のキャッ
プ6dの直径よりも狭く、かつそのキャップ6dより下
方の本体6Cの直径よりも広く設定し、それによりポケ
ット部11aの内周部とガイド部材12間にディスペン
サ6の本体6Cを挿通させた状態で両者にキャップ6d
を1!置させて支持し、かつその状態で上記係合部11
bによってディスペンサ6を搬送することができるよう
にしている。
そして上記ガイド部材12の回転方向前方部には1回転
板11の中心に向けて付勢した円弧状の摩擦ハツト13
を設けてあり、上記係合部11bによって搬送されるデ
ィスペンサ6の本体QCをその摩擦パッド13に接触さ
せることにより、ディスペンサ6を前進に伴なって第1
図時計方向に回転させることができるようにしている。
さらに上記回転板11の各係合部11bにはそれぞれス
トッパ部材14を取付けてあり、上記ディスペンサ6が
摩擦パッド13によって時計方向に回転された際に、そ
のディスペンサ6のノズル6aをストッパ部材14に当
接させ、それによってノズル8aを所要方向に向けた状
態で位置決めすることができるようにしている。
上記供給シュート7内を自重によって搬送されてきた最
先端のディスペンサ6は、その本体6cが回転板11の
保合部11bの外周面に当接して前進が阻止されており
、上記回転板11が回転して係合部11bが通過すると
、その最先端のディスペンサ6は上記ポケット部tla
内に自重によって進入する。
上記供給シュート7の先端側部には図示しないばね材か
らなるストッパ部材を設けてあり、上記ポケット部Et
a内に進入したディスペンサ6はそのストッパ部材によ
り回転板11と一体に回転されるのが阻止されてその位
数に停止している。そして回転板11の係合部11bが
ディスペンサ6に当接すると、この係合部11bはディ
スペンサ6を強制的に上記ストッパ部材を越えて前進さ
せ、回転板11のポケット部11aの内周部とガイド部
材12とでそのディスペンサ6のキャップ6dを支持し
た状態で搬送する。
この際、供給シュート7から引出されたディスペンサ6
に後続するディスペンサ6は、回転板11の保合部11
bによって前進が阻止され、回転板11のひき続く回転
により次のポケット部11aに収容された後、後続する
係合部11bによって搬送されるようになる。
上記係合部11bによって搬送されるディスペンサ6の
本体6Cが摩擦パッド13に接触すると、ディスペンサ
6はその摩擦力により第1図時計方向に回転され、ディ
スペンサ6のノズル6aが回転板11に設けたストッパ
部材14に当接して所定方向に、図示実施例では搬送方
向に対して後方に向けた状態で位置決めされると、ディ
スペンサ6はその状態のまま供給手段8から回転体3へ
の受渡位nへ搬送される。
なお1本実施例では供給手段8によってディスペンサ6
のノズル6aの位置決めを行なっているが、例えばディ
スペンサ6やノズル6a等の形状により予めディスペン
サ6のノズル6aを所定の方向に位置決めして供給シュ
ート7によってそのディスペンサ6を整列供給できると
きは、上記供給手段8を省略し、供給シュート7自体を
ディスペンサ6の供給手段として利用できることは勿論
である。
次に、上記キャッパ1の回転体3には、上記供給手段8
によりノズル6aを所要の方向に向けた状態で供給され
たディスペンサ6の本体8Cを挟持し、上記ノズル8a
を所要方向に向けた状態で上記供給手段8から取出して
でそのディスペンサ6を回転体3内に受入れる挟持手段
1Bを設けている。
この挟持手段1日は回転体3の外周部等間隔位こに複数
個設けてあり、各挟持手段18は上記ディスペンサ6の
本体1licを挟持する一対の挟持アーム19をそれぞ
れ備えている。
第3図の中心線より上半分に示すように、上記一対の挟
持アーム19の基部はそれぞれ回転体3に鉛直方向に軸
支した回転軸20に取付けてあり、かつ各回転軸20の
それぞれに取付けたギヤ21を相互に噛合させている。
したがって、一方の回転軸20を一方向に回転させた際
には他方の回転軸20を逆方向に回転させることができ
、これによって両挟持アーム19の先端を開閉させるこ
とができるようにしている。
そして、一方の挟持アーム18と回転体3との間に引張
ばね22を張設してその引張力により両挟持アーム13
の先端を閉鎖する方向に附勢するとともに、他方の挟持
アーム19に取付けたカムフォロワ23を回転体3の中
心部分に固定して設けた固定カム24の外周面に弾接さ
せ、この固定カム24のカム曲線に従って上記一対の挟
持アーム13を開閉させることができるようにしている
第1図に示すように、上記一対の挟持アーム19は供給
手段8に接近する際には開放された状態となっており、
したがって供給手段8によって搬送されてきたディスペ
ンサ6は、回転体3の回転によって搬送されてきた一対
の挟持アーム19間に挿入されるようになる。そしてデ
ィスペンサ6が供給手段8から回転体3への受渡位こと
なると、上記固定カム24により挟持アーム19が閉じ
られて上記キャップ8dよりも下方の本体6cを挟持し
、ノズル6aを搬送方向後方に向けたままそのディスペ
ンサ6を供給手段8から回転体3内に受入れる。
然して上記回転体3には、第4図の想像線で示すように
、上記各挟持手段18の上方の位置に、挟持手段18か
らのディスペンサ6を受取ってそのキャップcdを容器
5の上端口部に螺着するキャッピングヘッド28をそれ
ぞれ設けている。
各キャッピングヘッド2日は回転体3にそれぞれ昇降自
在に取付けてあり、そのキャッピングヘッド28に設け
た図示しないカムフォロワを回転体3の軸部上方に設け
た固定カムに係合させることにより、上記回転体3の回
転にともなって昇降できるようにしている。
上記キャッピングヘッド2日の下部には、第5図、第6
図に示すように、上記ディスペンサ6の頭部6鳳および
ノズル6aに係合してそのノズル6aを一定方向に向け
た状態に保持する係合部材23と、上記ディスペンサ6
のキャップ6dより上方の本体6Cを把持する把持手段
30と、さらに上記キャップ8dの外周面に圧接されて
そのキャップ6dを回転させる合計4個の締付ローラ3
1(第8図参照)とを備えている。
上記係合部材23は底部が開口した逆コツプ状部材から
構成してあり、その下部外周に上記ノズル6aが挿入さ
れる切欠部29a(第6図)を形成することにより、上
記係合部材29内にディスペンサ6の頭部6鳳を収納し
た際に上記ノズルθaを切欠部29aに係合させて、係
合部材213に対してノズル6aが相対的に回転するこ
とがないようにしている。
また、上記ディスペンサ6のキャップ6dより上方の本
体8Cを把持する把持手段30は、キャッピングヘッド
2日の下方部分にビン32によって揺動自在に軸支した
一対の係合部材33(第8図参照)と、各係合部材33
とキャッピングヘッド28との間に弾装されて各係合部
材33の下端部を拡開させるばね34と、上記ビン32
より上方位置において各係合部材33の上端部に設けた
カムフォロワ35とを備えており、各カムフォロワ35
は、上記キャッピングヘッド2日の軸部に取付けたエア
シリンダ36によって昇降されるカム37に上記ばね3
4の弾撥力によって弾接している。
上記カム37は、通常はエアシリンダ3Bによって第5
図の中心線の右側に示す上昇端に位置されており、この
状態では各係合部材33の下端部は上記ばね34によっ
て拡開した状態となっている。これに対し、第5図の中
心線の左側で示すように、上記カム37がエアシリンダ
36によって降下された際には、各係合部材33の下端
部が閉じられ、その下端部によって上記ディスペンサ6
の本体8cを両側から把持することができるようになっ
ている。
さらに、上記キャップ6dを回転させる合計4個の締付
ローラ31はゴム等の摩擦係数の大きい材質から構成し
てあり、各締付ローラ31を取付けた回転軸41を一対
の可動アーム42の下端部にそれぞれ軸支し、かつ2個
の締付ローラ31を1組としてそれぞれの組を1つの可
動アーム42の下端部に軸支するようにしている。
上記各可動アーム42の上方部分はビン43により上記
キャッピングへ712日に揺動自在に取付けてあり、上
記把持手段30の一対の係合部材33と同様に、エアシ
リンダ44に連動したカム45を第5図の中心線の右側
で示す上昇端に位置させた際には、ばね4Gによって各
可動アーム42の下端部を拡開させている。
これに対し、第5図の中心線の左側で示すように、エア
シリンダ44によってカム45を降下させた際には、各
可動アーム42の上端部に設けたカムフォロワ47を介
してその可動アーム42の下端部に設けた締付ローラ3
1を閉じさせ、それら合計4つの締付ローラ31によっ
てディスペンサ6のキャップ8dを挟持できるようにし
ている(第8図参照)。
次に、上記各締付ローラ31を同一方向に回転駆動して
挟持したキャップ6dを回転させるためのトルクモータ
51はL記キャッピングヘッド28のhgllに設けて
あり、そのトルクモータ51の駆動軸52にギヤ53を
取付けている。このギヤ53には、第7図に示すように
、その周囲に設けた4つのギヤ54を噛合させてあり、
各ギヤ54はキャッピングヘッド2日に回転自在に軸支
した駆動軸55にそれぞれ取付けている。
そして上記4木の駆動軸55と各締付ローラ31を取付
けた回転軸41とは、それぞれ一対のユニバーサルジヨ
イント5Bと各ユニバーサルジョイント56間を連結す
るスプライン軸57とを介して相手に連結させている。
したがって、上記各駆動軸55が上記トルクモータ51
によって回転駆動された際には、その駆動軸55の回転
はユニバーサルジヨイント58とスプライン軸57およ
び回転軸41を介して締付ローラ31に伝達され、しか
も可動アーム42が揺動されても、ユニバーサルジヨイ
ント56とスプライン軸57とによりその揺動を許容し
つつ回転を伝達することができるようになっている。
さらに上記回転体3には、第4図に示すように、前述し
た供給手段8からディスペンサ6を回転体3内に受入れ
る挟持手段18の下方位置に、ディスペンサ6の下端部
が確実に容器5内に挿入されるようにその下端部を案内
する案内手段61を設けている。この案内手段61は、
第3図の下半分に示すように、それぞれ一対のアームB
2と、各アーム82の先端に取付けた1円筒状部材を二
つ割にして形成したガイドコーン63とを備えており、
両アーム62を閉鎖させて各ガイドコーン63を突合せ
た際に、そのガイドコーン63によって下方が窄まった
円筒状の案内面を形成するようにしている。
上記案内手段61の各アーム62を開閉させるための構
成は、上述した挟持手段18の各挟持アーム13を開閉
させるための構成と実質的に同一となっており、その挟
持手段1Bと同−若しくは相当部分には同一符号に′を
付して示している。
以上の構成において、上記供給手段8によってノズル6
aの方向が所要方向に向けられたディスペンサ6を挟持
手段18の一対の挟持アーム19が挟持し、そのディス
ペンサ6をノズル6aの方向を所要方向に保ったまま供
給手段8から回転体3内に受入れた際には、第14B図
に示すように、上記キャッピングヘッド2日は上昇端に
位置しており、またキャッピングヘッド2Bの各一対の
係合部材33と可動アーム42はそれぞれ開放されてい
る。
そして上記挟持手段1日が供給手段8からディスペンサ
6を引出すと、キャッピングヘッド28が降下して先ず
ギヤッピングへ712日の下部に設けた係合部材23内
にディスペンサ6の頭部8mを収納し、これと同時に係
合部材29に形成した切欠部23aにノズル8aを係合
させて、係合部材29に対してノズル6aが相対的に回
転することがないようにする。
次に、エアシリンダ3G、44が作動されてそれぞれカ
ム37.45を降下させ、それによって各一対の係合部
材33と可動アーム42の下端部を閉じさせる。上記係
合部材33の下XA部はディスペンサ6のキャップ6d
よりも上方の本体6cを挟持し、可動アーム42の下端
部に設けた4つの締付ローラ31はキャップ6dを挟持
する(第13c図)。
上記一対の係合部材33と可動アーム42とによってデ
ィスペンサ6を保持すると、挟持手段18の一対の挟持
アーム13がディスペンサ6の挟持を開放しく第13d
図)、これと同時に案内手段81の一対のアーム62の
先端部に設けた二つ割のガイドコーン63が閉じられて
、下方が窄まった円筒状の案内面が形成される(第13
e図)。
この状態となると、キャッピングヘッド28が降下され
てこれに保持したディスペンサ6を降下させ、そのディ
スペンサ6の下端部を上記ガイドコーン63により容器
5の内部に確実に案内する。
そしてディスペンサ6の下端部が容器5内に挿入される
と、上記ガイドコーン63が一対のアームc2により開
放され(第13f図)、ひき続きキャッピングヘッド2
日が降下されてディスペンサ6のキャップ6dを容器5
の上端口部に嵌合させる。
上記ディスペンサ6のキャップ6dが容器5に嵌合され
る際には、トルクモータ51が起動されて締付ローラ3
1によってキャップ6dが回転されており、したがって
容器5の上端口部にキャップ6dが嵌合されると、その
キャップ6dは容器5の上端口部にtlx着される。そ
して上記トルクモータ51がキャップ6dを所定の締付
トルクで容器5に締付けてその回転が停止すると、トル
クモータ51の運転が停止される(第13g図)。
以上の作動によってディスペンサ6を容器5へ取付ける
作業が終了するのであるが1本実施例ではこの後、上記
係合部材33によって固定されているディスペンサ6の
本体6cに対し、係合部材29を回転付勢してそれに嵌
合している頭部6膳を上記層ねじ部Goの締付方向に回
転付勢させ、頭@6■が回転した場合にはその雄ねじ部
8IIIが弛んでいるので、その状態を検出できるよう
にしている。
すなわち、第9図ないし第12図において、上記ディス
ペンサ6の頭部6鳳が嵌合される係合部材28は、上記
キャッピングヘッド28の下端部に回転可詣に取付けて
あり、この係合部材29の外周面の一部に形成したギヤ
67にセクタギヤθ8を噛合させている。このセクタギ
ヤ68は上記キャッピングヘッド2Bに軸支した回転軸
69に取付けてあり、この回転軸G9は一対のユニバー
サルジヨイント7oとその間のスプライン軸71とによ
ってキャッピングヘッド28の上部に軸支した回転軸7
2に連結している。
上記回転軸72の上部には弛み検出アーム73と作動レ
バー74とを設けてあり、一方の弛み検出アーム73は
上記回転軸72に固定しているが、他方の作動レバー7
4は回転可能に取付けている。そして上記作動レバー7
4をこれとキャッピングヘッド28との間に張設した引
張ばね75により時計方向に回転させるとともに、この
作動レバー74を上記検出アーム73に設けたビン76
に出接させて上記検出アーム73を時計方向に回転させ
、この検出アーム73を上記キャッピングヘッド28に
設けたストッパ77に当接させることにより、上記検出
アーム73と作動レバー74とを図示非作動位置に保持
している。
この非作動状態では、上記検出アーム73に連動する係
合部材28の切欠部29aは、正規の方向に位置決めさ
れたノズル6aに係合してその位こに保持できるように
なっている。
さらに、上記作動レバー74に設けたビン81と上記検
出アーム73に設けたビン76との間に引張ばね82を
張設し、上記作動レバー74が図示非作動位置から反時
計方向に回転された際に、引張ばね82を介して検出ア
ーム73を反時計方向に、したがって上記係合部材29
を介してディスペンサ6の頭部6mを本体6Cに対して
締付方向に回転付勢することができるようにしている。
そして上記作動レバー74の先端部にはポールからなる
カムフォロワ83を設け、このカムフォロワ83を第1
図に示す排出スターホイール4の手前位置に配設固定し
た固定カム84に係合させることにより、上記作動レバ
ー74を上記非作動位tから所要量だけ反時計方向に回
転させることができるようにしている。
また、上記キャッピングヘッド2日には、非作動位置に
位としている上記検出アーム73の先端部を検出する近
接スイッチ85を設けている。この近接スイッチ85は
図示しない制御装置に接続されており、上記検出アーム
73がストッパ77に当接した非作動位置から所要量以
上反時計方向に回転された場合には、それを上記制御装
置で検出できるようにしている。
なお上記近接スイッチ85は、結局は係合部材29が回
転したことを検出できればよく、その目的が達成できれ
ばどこに設けてあってもよい、また上記係合部材29を
上記ねじ部の締付方向に回転付勢する回転手段として、
上記検出アーム73や作動レバー74を設ける代りに、
トルクモータを設けてもよい。
次に、上記雄ねじ部6nの弛みの検出作動につい□ て説明すると、上記ディスペンサ6が容器5へ取付けら
れた後、上記作動レバー74のカムフォロワ83が固定
カム84に当接し、作動レバー74が引張ばね75に抗
して反時計方向に回転される。これにより、引張ばね8
2を介して検出アーム73が反時計方向に回転付勢され
るとともに、検出アーム73に連動する係合部材23を
介してディスペンサ6の頭部6mが本体6Cに対して締
付方向に回転付勢される。
この際、ディスペンサ6の雄ねじ部6nが雌ねじ部に確
実に締込まれていれば上記頭部6鳳が回転することはな
く、そのような正常な容器5、および弛みがあってもそ
の程度が小さく、検出アーム73が反時計方向に僅かに
回転しても上記近接スイッチ85によって検出されない
容器は、いずれも正常な容器として、上記キャッピング
ヘッド28から離脱された後、排出スターホイール4を
介して外部に搬出される。
これに対し、上記雄ねじ部6nの弛みの程度が大きく、
検出アーム73が反時計方向に所要量以上回転した場合
には、上記制御装置はその状態を近接スイッチ85によ
り検出し、当該不良8塁を下流側に設けた図示しないリ
ジェクト機構により正常な8塁処理ラインから外部に排
出させるようになる。
なお、上記実施例ではディスペンサ6のノズル6aはそ
の本体6Cと別部材となっているが、それに限定される
ものではなく、例えば本体にノズルが一体に設けられ、
その本体に設けたポンプ作動部材を作動させてノズルか
ら液体を突出させるようにしたディスペンサを用いるこ
とができることは勿論である。そしてそのようなディス
ペンサを用いる場合には、上記ノズル6aに係合する係
合部材29と、ディスペンサ6の本体6Cに係合する把
持手段30の係合部材33とのいずれか一方を省略でき
ることは勿論である。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、挟持手段によりディス
ペンサを常に一定の安定した状態でキャッピングヘッド
に受渡すことができるので、そのキャッピングヘッドに
よる確実なギヤッピング作業を行なうことができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略の平面図、第2図
は容器5の側面図、第3図は上半分に挟持手段18を、
下半分に案内手段61を示す横断面図、第4図は第1図
に示す回転体3の縦断面図、:fSs図はキャッピング
へラド28の拡大断面図、第6図は第5図の側面図、第
7図は第5図の■−■線に沿う断面図、第8図は第5図
の■−Vl線に沿う概略断面図、第9図はキャッピング
ヘッド2日の第5図とは異なる部分での断面図、第10
図は第9図の側面図、第11図は第9図の平面図、第1
2図は第9図の■−XW&lに沿う概略断面図、第13
a図ないし113g図はディスペンサ6を容器に取付け
る作動工程図である。 1・・・回転式キャッパ 3・・・回転体5・・・容器
      6・・・ディスペンサ6a・・・ノズル 
    6b・・・ポンプ6c・・・本体      
6d・・・+ヤップ6g・・・ポンプ作動部材 7・・
・供給シュート8・・・供給手段    18・・・挟
持手段13・・・挟持アーム   28・・・キャッピ
ングヘッド29.33・・・係合部材  30・・・把
持手段31・・・締付ローラ 第  2  図 29a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスペンサの本体に回転自在に設けたキャップを、キ
    ャッピングヘッドに移動可能に設けた複数個の締付ロー
    ラで挟持させ、この締付ローラの回転により上記キャッ
    プを回転させて容器に螺着させるキャッパにおいて、 上記ディスペンサのノズルを所要方向に向けて整列供給
    する供給手段と、この供給手段に供給されたディスペン
    サの本体を挟持し、上記ノズルを所要方向に向けた状態
    で上記供給手段から取出して上記キャッピングヘッドに
    受渡す挟持手段と、上記キャッピングヘッドに設けられ
    、上記挟持手段に挟持された上記ディスペンサの本体又
    はノズルに係合してそのノズルを所要方向に向けた状態
    に保持する係合部材とを設け、上記キャッピングヘッド
    がディスペンサを保持したら上記挟持手段によるディス
    ペンサの本体の挟持を開放させることを特徴とするキャ
    ッパのディスペンサ供給装置。
JP21041186A 1986-09-06 1986-09-06 キヤツパのデイスペンサ供給装置 Pending JPS6367291A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234521U (ja) * 1988-08-29 1990-03-06
JP2009286565A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Hitachi Zosen Corp 容器保持装置
JP2012121730A (ja) * 2011-12-20 2012-06-28 Hitachi Zosen Corp 容器保持搬送装置および容器保持搬送方法
JP2017071494A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 澁谷工業株式会社 キャップ供給装置
CN111847364A (zh) * 2019-04-29 2020-10-30 上海谷森医药有限公司 一种软雾吸入剂塑料瓶灌装压盖装置

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