JPS6367156A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ケイ線を文字パターンとして印刷する印刷
装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図は例えば、特開昭５４．−８７１２０号公報に示
された従来の印刷装置を示す構成図である。

図において、］−は図示しない計算機中央処理装置（以
下、ＣＰＵという）等から送られてきた文字コード、文
字ピッチ、ケイ線コード及びケイ線ピッチを処理する書
込み制御部、２〜５はこの書込み制御部１の制御のもと
に前記各コード及びピッチを記憶する記憶手段を形成す
るもので、２は文字コードを格納する文字コードメモリ
、３は文字ピッチを格納する文字ピッチメモリ、４はケ
イ線コードを格納するケイ線メモリ、５はケイ線ピッチ
を格納するケイ線ピッチメモリである。６は一定周期で
発振する発振器であり、７，８は前述の記憶手段の読出
タイミングを制御する制御手段で７は前記文字ピッチメ
モリ３から読出された文字ピッチにより、読出しタイミ
ング信号を文字コードメモリ２へ送り、これにより次の
１文字のコードを読出させる文字ピッチ制御部、８は前
記ケイ線ピッチメモリから読出されたケイ線ピッチによ
り読出しタイミング信号をケイ線メモリ４へ送り、これ
により次の１ケイ線のコードを読出させるケイ線ピッチ
制御部である。９，１ｏは読み出された前記各コードに
対応するパターンの画信号を発生するパターン発生手段
で、９は文字コードメモリ２から読出された文字コード
及び文字ピッチメモリから読出された文字ピッチに対応
した文字パターンを発生する文字パターン発生器、１０
はケイ線メモリ４から読出されたケイ線コード及びケイ
線ピッチメモリ５から読出されたケイ線ピンチに対応し
たケイ線パターンを発生するケイ線パターン発生器であ
る。１１は前記文字パターン発生器９からの画信号とケ
イ線パターン発生器からの画信号とを合成する信号合成
器、１２は前記信壮合成器１］−の合成による画信号を
印刷する印刷機構である。

次に動作について説明する。図示しない前記計算機ＣＰ
Ｕよりまず１行分の文字コードと文字ピッチが入力され
、ついで１行分のケイ線コードと−３〜 ケイ線ピッチが入力されると、これらのコード情報は書
込み制御部１の制御のもとに、それぞれ文字コードメモ
リ２、文字ピッチメモリ３、ケイ線メモリ４、ケイ線ピ
ッチメモリ５に書込まれる。

各メモリ２，３，４．５へ印刷すべき情報が書込まれる
と、続いて読出しが開始され印刷がなされる。

文字コートメモリ２とケイ線メモリ４からの読出しは、
最初の１パターンについては同時に行われるが、これ以
降のパターンについては独立にそれぞれ読出しタイミン
グ信号によってなされる。

文字コードメモリ２の読出しタイミング信号は、発振器
６の出力パルスを文字ピッチ制御部７において文字ピッ
チメモリ３に書込まれた文字ピッチにより分周して得ら
れ、一方、ケイ線メモリ４の読出しタイミング信号は、
前記発振器６の出力パルスをケイ線ピッチ制御部８にお
いてケイ線ピッチメモリ４に書込まれたケイ線ピッチに
より分周して得られるため、文字とケイ線のパターンの
大きさが互いに異なるものを印刷できるようになってい
る。

以」二の如く読出された文字コード、文字ピッチは文字
パターン発生器９に入力されて画信号となり、一方、ケ
イ線コード、ケイ線ピッチも同様にケイ線パターン発生
器１０に入力されて画信号となり、それぞれの画信号は
、信号合成器１１−により合成される。この合成された
画信号は印刷機構１２に送られ、印刷機構１２を駆動し
て１行の文字、ケイ線の印刷を行う。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の印刷装置は以上のように構成されているので、文
字ピッチと同様のケイ線ピッチでケイ線を作成しようと
すると、ケイ線ピッチの異なるケイ線パターンをピッチ
ごとに持つだけでなく、異なるケイ線のケイ線コードを
ケイ線ピッチごとに指定する必要があるため、ケイ線デ
ータの作成がわずられしく、さらに、行ピッチの変更が
可能な印刷装置ではケイ線パターン用に多くのメモリを
必要とし、かつ指定するケイ線コードが増加する問題点
があった。

この発明は」１記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、異なるケイ線ピッチのケイ線パターンを同
一のケイ線コードで指定できるとともに、行ピッチの変
更が可能な印刷装置においてケイ線パターン数の増加を
せずに、安価な印刷装置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る印刷装置は、行ピッチを記憶する行ピッ
チ記憶手段、及びケイ線ピッチとケイ線コードより求め
られる変換されたケイ線コードをケイ線パターン発生器
へ送出するケイ線コード変換器、さらにケイ線パターン
の高さと行ピッチの差分をパターン発生手段に送って、
行ピッチと等しいケイ線パターンを発生させる行ピッチ
制御部を付加したものである。

〔作用〕

この発明における印刷装置は、パターン発生手段で発生
されるケイ線パターンをケイ線コードとケイ線ピッチに
より、ケイ線コード変換器で選釈することにより、ケイ
線データの指定は標準ケイ線コードとケイ線ピッチだけ
でよく、また、ケイ線パターンを上下方向に引き伸ばす
ための行ピッチ制御手段で行ピッチと等しいケイ線パタ
ーンをパターン発生手段より発生させるようにし、記憶
するケイ線パターン数を増加させることなく行ピッチの
変更に対処できるようにした。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、」−〜１２は、第５図に同一符号を付
したものと同等であるため説明を省略する。

次に、１−３は書込み制御部１の制御のもとに印刷する
文字及びケイ線の行ピッチを記憶する手段（行ピッチメ
モリ）、１４は行ピッチメモリ１３より読出した行ピッ
チをもとに、ケイ線パターン発生器］−〇においてケイ
線パターンを読出すときに行ピッチとケイ線パターンの
高さの差分をケイ線パターン発生器１０へ送って、ケイ
線パターンの１ドツトラインの」１端及び下端のパター
ン・データを繰り返し読出す数を制御する行ピッチ制御
７一 手段（行ピッチ制御部）、１５はケイ線パターン発生器
］０で読出すケイ線パターンのケイ線コードをケイ線メ
モリ４から読出したケイ線コートとケイ線ピッチメモリ
５から読出したケイ線ピッチより求めるケイ線コード変
換手段（ケイ線コード変換器）であり、ケイ線コードと
ケイ線ピッチにより求められる変換されたケイ線コード
は例えば書換え可能な記憶手段に格納されている。

次に動作について説明する。図示しない前記計算機ＣＰ
Ｕよりまず１行分の文字コードと文字ピッチが入力され
、ついで１行分のケイ線コードとケイ線ピッチが入力さ
れると、これらのコード情報は書込み制御部１の制御の
もとに、それぞれ文字コードメモリ２、文字ピッチメモ
リ３、ケイ線メモリ４、ケイ線ピッチメモリ５に書込ま
れる。

また、行ピッチが入力した場合も同様に、書込み制御部
１は行ピッチメモリ１３に行ピッチ情報を書込む。各メ
モリ２，３，４．，５．１３へ印刷すべき情報が書込ま
れると、続いて読出しが開始され印刷がなされる。

＝８− 文字コードメモリ２とケイ線メモリ４からの読出しは、
最初の１パターンについては同時に行われるが、これ以
降のパターンについては独立にそれぞれ読出しタイミン
グ信号によってなされる。

文字コードメモリ２の読出しタイミング信号は、発振器
６の出力パルスを文字ピッチ制御部７において文字ピッ
チメモリ３に書込まれた文字ピッチにより分周して得ら
れ、一方、ケイ線メモリ４の読出しタイミング信号は、
前記発振器６の出力パルスをケイ線ピッチ制御部８にお
いてケイ線ピッチメモリ４に書込まれたケイ線ピッチに
より分周して得られるため、文字とケイ線のパターンの
大きさが互いに異なるものが印刷できるのは従来と同様
である。

１行分の印刷を行う前に、行ピッチ制御部１４は行ピッ
チメモリ１３より行ピッチを読み出し、ケイ線パターン
の高さと比較してその差分を記憶しておく。

以上の如く読出された文字コード、文字ピッチは文字パ
ターン発生器９に入力されて画信号となる。一方、ケイ
線コードはケイ線ピッチ制御部８′よりの読出しタイミ
ング信号により、ケイ線コード変換器１５でケイ線ピッ
チメモリ５からのケイ線ピッチに応じたケイ線パターン
のケイ線コードに変換された後、前記ケイ線ピッチとと
もにケイ線パターン発生器１０に入力される。ここで、
このコード変換は、前記ケイ線コードとケイ線ピッチと
でケイ線コード変換器１５の書換え可能な記憶手段より
変換されたケイ線コードを読取ることによって行なわれ
る。この時、ケイ線パターン発生器１ｏは行ピッチ制御
部１４の制御のもとに記憶された前記差分を読出し、ケ
イ線パターンを読出すときに、この差分の１／２をケイ
線パターンの上端及び下端の１ドツ１へラインについて
読み出し回数に加算し、行ピッチと同じ高さのケイ線パ
ターンを画信号として出力する。それぞれの画信号は信
号合成器１１により合成され、合成された両信号は印刷
機構１２に送られ、印刷機構１２を駆動して１行の文字
、ケイ線の印刷を行う。

第２図、第３図はこの発明の一実施例によるケイ線パタ
ーンを示した説明図で、第２回において、（ａ）を標準
のケイ線パターンとし、（ｂ）。

（ｃ）、（ｄ）はそれぞれケイ線ピッチの異なるケイ線
パターンを示し、第３図において（ｂ）は第２図（ｂ）
と同じケイ線パターンを示し行ピッチが異なるケースと
して、（ｅ）、（ｆ）にケイ線パターンの印刷結果を示
す。第３図の（ｅ）。

（ｆ）は（ｂ）のケイ線パターンの上端及び下端の１ド
ツトラインを繰り返し読出すことにより行ピッチと同じ
高さのケイ線パターンを得ることを示している。また、
第４図はこの発明の一実施例によるケイ線の印刷結果を
示した説明図で、ケイ線データとして指定するケイ線コ
ード数は、ＫＣ１〜ＫＣ６の６種類、ケイ線パターンは
ＫＦＩ〜ＫＦ９の９種類であり、これを第５図に示す従
来例で印刷しようとした場合には、ケイ線コード数は、
ＫＣＩ〜ＫＣ６とに２’〜に２”″とＫＣ４′の１−２
種類、ケイ線パターンはＫＦＩ〜ＫＦ９とＫＦ２’〜Ｋ
Ｆ４’の１２種類が必要となる。

なお、上記実施例では、文字とケイ線を１行毎＝１１− に合成するものを示したが、合成が不要であれば、文字
とケイ線を同一の回路で印刷してもよい。

また、コート情報を格納するメモリをそれぞれ別個に設
けたが同一のメモリでもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、印刷装置に、行ピッ
チを記憶する手段、行ピッチ制御手段及びケイ線コード
変換手段を備え、パターン発生手段より発生されるケイ
線パターンをケイ線コードとケイ線ピッチに基づいて前
記ケイ線コード変換手段において選択し、行ピッチとケ
イ線パターンの差分に基づいて前記行ピッチ制御手段が
パターン発生手段を制御して、行ピッチと等しいケイ線
パターンを発生させるように構成したので、ケイ線ピッ
チの異なるケイ線のケイ線データの指定は、同一のケイ
線コードとケイ線ピッチの指定のみでよく、また行ピッ
チ変更時には行ピッチ方向にケイ線パターンを引き伸ば
して行ピッチと同一のケイ線パターンが発生され、ケイ
線パターン数を増加させることなく行ピッチの変更に対
処でき、ケイ線データの指定が容易で、安価な印刷装置
を得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例による印刷装置を示す構
成図、第２図は、この発明の一実施例によるケイ線ピッ
チの異なるケイ線パターンを示す説明図、第３図は、こ
の発明の一実施例による行ピッチの異なるケイ線パター
ンを示す説明図、第４図は、この発明の一実施例による
ケイ線パターンの印刷結果を示す説明図、第５図は、従
来の印刷装置を示す構成図である。 １、は書込み制御部、２は文字コートメモリ、３は文字
ピッチメモリ　、４はケイ線メモリ、５はケイ線ピッチ
メモリ　、６は発振器、７は文字ピッチ制御部、８はケ
イ線ピッチ制御部、９は文字パターン発生器、１０はケ
イ線パターン発生器、１１は信号合成器、１２は印刷機
構、］３は行ピッチを記憶する手段（行ピッチメモリ）
、１４は行ピッチ制御手段（行ピッチ制御部）、１５は
ケイ線コード変換手段（ケイ線コード変換器）。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）文字及びケイ線のそれぞれについてコード及びピ
   ッチを記憶する記憶手段と、この記憶手段の読出しタイ
   ミングを制御して前記各コードを順次読出す制御手段と
   、読出された前記各コードに対応するパターンの両信号
   を発生するパターン発生手段と、このパターン発生手段
   からの前記画信号に従って印刷を行なう印刷機構を有し
   、行ピッチ及び文字ピッチの異なる文字を印刷する印刷
   装置において、前記記憶手段に記憶されたケイ線コード
   とケイ線ピッチより求められる変換されたケイ線コード
   を前記パターン発生手段へ送出するケイ線コード変換手
   段と、前記行ピッチを記憶する手段と、この行ピッチを
   記憶する手段より読出した行ピッチとケイ線パターンの
   高さを比較し、その差分に基づいて前記パターン発生手
   段を制御して行ピッチと等しいケイ線パターンを発生さ
   せる行ピッチ制御手段とを備えたことを特徴とする印刷
   装置。
2. （２）前記ケイ線コード変換手段が書換え可能な記憶手
   段を備え、前記変換されたケイ線コードが前記書換え可
   能な記憶手段に格納されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項記載の印刷装置。
3. （３）前記パターン発生手段がケイ線パターンの発生に
   際して、ケイ線パターンの上端及び下端の１ドットライ
   ンを行ピッチとケイ線パターンの高さの差分に応じて繰
   返し読出し、行ピッチと等しいケイ線パターンを発生さ
   せることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
   印刷装置。
4. （４）ピッチの異なる前記ケイ線パターンを、標準ケイ
   線パターンをピッチ方向に伸ばして作成したことを特徴
   とする特許請求の範囲第（１）項記載の印刷装置。