JPS6365820A - 自動車用暖房座席 - Google Patents

自動車用暖房座席

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JPS6365820A
JPS6365820A JP21110286A JP21110286A JPS6365820A JP S6365820 A JPS6365820 A JP S6365820A JP 21110286 A JP21110286 A JP 21110286A JP 21110286 A JP21110286 A JP 21110286A JP S6365820 A JPS6365820 A JP S6365820A
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seat
sheet
heated
heat generating
heater
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島田 則之
八木 丈夫
日聖 昌夫
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Toray Industries Inc
Toyota Motor Corp
Arakawa Shatai Kogyo KK
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Toray Industries Inc
Toyota Motor Corp
Arakawa Shatai Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用暖房座席に関し、特にシートクッショ
ン、シートバックまたはこれら両者を構成するメインパ
ッドを表皮、カバーパッドおよび裏基布の3者を一体化
してなるトリムカバーアッセンブリにて被覆するととも
に、同トリムカバーアッセンブリの所定の箇所を前記メ
インパッドに埋設したツリワイヤに係止して埋没してな
り、かつ前記シートクッション、シートバックまたはこ
れら両者に発熱シートを埋設してなる自動車用暖房座席
に関する。
〔従来技術〕
一般にこめ種の形式の自動車用暖房座席においては、発
熱シートの主要構成部材である発熱体として1本のニク
ロム線等金属発熱線を蛇行状に配設した発熱体が採用さ
れていて、外部電源に接続することにより電気的に発熱
するようになっている。
実開昭59−71598号公報にはかかる暖房座席に類
似する形式の暖房座席が示されており、当該座席におい
てはトリムカバーアッセンブリが表皮と裏基布とにより
構成されていて、これら両者間に発熱シートが介装され
ている。しかして、当該発熱シートにはその所定の箇所
に長孔状の挿通孔が形成されているとともに、表皮およ
び裏基布の前記挿通孔に対向する部位に吊り帯および舌
片が設けられていて、同吊り帯を前記挿通孔に挿通して
ツリワイヤに係止しかつこの吊り帯に舌片を縫着するよ
うになフている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる暖房座席においては、トリムカバーア
ッセンブリを構成する表皮および裏基布に吊り帯および
舌片を設けなければならず、また発熱シートにおいては
金属発熱線を所定の箇所を迂回させて挿通孔の形成部位
を確保し、かつ同部位に挿通孔を形成しなければならず
、極めて面倒である。また、かかる暖房座席においては
、トリムカバーアッセンブリをメインパッドに被覆する
際表皮の吊り帯を発熱シートの挿通孔に挿通し、かつ同
吊り帯に裏基布に設けた舌片を縫着しなければならず、
発熱シートの埋設作業の作業性が極めて悪い。
従って、本発明の目的は上記した形式の自動車用暖房座
席において、上記した不具合を解消し十分な暖房機能を
有する座席を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる目的を達成すべく、上記した形式の自動
車用暖房座席において、前記発熱シートが金属導電線か
らなる電極および同電極に接続し互いに並列する多数の
有機線状発熱体にて構成されたシート状ヒータを備え、
かつ前記発熱シートは前記トリムカバーアッセンブリに
おける表皮とカバーパッド間にて連続的に介在して前記
ツリワイヤに係止されていることを特徴とする。
しかして、本発明に係る自動車用暖房座席はトリムカバ
ーアッセンブリの埋没箇所がシートクッション、シート
バックの長手方向、幅方向またはこれら両者に延びてい
て、各埋没箇所の間が盛上った立体感のある座席であり
、前記発熱シートは好ましくは下記の構成からなる。す
なわち、(1)シート状ヒータが電極と有機線状発熱体
の並列配線構造を有する。
(2)シート状ヒータが有機線状発熱体を経緯糸のいず
れか一方の成分としかつ電極をそれらのいずれか他方の
成分とする。
(3)有8M線状発熱体が芯糸と、同芯糸の外周を被覆
し無数の導電性粒子が混在する可撓性合成樹脂層からな
る発熱体である。
〔発明の作用・効果〕
かかる構成の自動車用暖房座席においては、発熱シート
のシート状ヒータを構成する多数の有機線状発熱体が電
気的に発熱して暖房機能を発揮する。また、発熱シート
はトリムカバーアッセンブリの表皮とカバーパッド間に
介在しているため、同シートの熱はシートクッション、
シートバック側へ効率良く伝達される。従フて、当該暖
房座席においては、シートクッション、シートバック等
の表面が十分に暖房される。
また、当該暖房座席においては、発熱シートの主要構成
部材である発熱体が可撓性、耐屈曲疲労性、耐摩耗性、
その他の機械的強度に優れた有機線状発熱体であるため
、発熱シートそれ自体もこれと同様の特性を有する。従
って、暖房座席は自動車に搭載されて苛酷な条件で使用
されても、暖房機能を長期間十分に保持し得る。
さらにまた、発熱シートにおける有機線状発熱体は縫製
時にミシン針を損傷させることが少なく、かつ多数並列
配列した発熱体のわずかなものが損傷、切断しても、発
熱シートは全体としての発熱機能を損うことがない。こ
のため、トリムカバーアッセンブリを構成する表皮とカ
バーパッド間に発熱シートを介在させて、これら3者と
トリムカバーを構成する裏基布とを任意の方向に縫着し
得る。
従って、当該暖房座席においては、1枚の発熱シートを
トリムカバーアッセンブリを構成する表皮とカバーパッ
ド間に連続的に配置した状態で表皮2発熱シート、カバ
ーパッドおよび裏基布の4者を互いに任意に縫着して、
発熱シートをトリムカバーアッセンブリの表皮とカバー
バット間に連続して介在させることができ、かつ発熱シ
ートをツリワイヤに係止することができる。このため、
当該暖房座席によれば、従来の暖房座席のごとくトリム
カバーアッセンブリを構成する表皮、裏基布に吊り帯、
舌片等を設ける必要がないとともに、発熱シートにも挿
通孔を形成する必要も全くない。
また、発熱シートの埋設作業も容易でその作業性は良好
である。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明するに、第1
図には本発明の第1実施例に係る自動車用暖房座席が示
されている。当該座席においては、発熱シート10が座
席を構成するシートクッション20aとシートバック2
0bの両者に埋設されている。また、シートクッション
20aにおいては第1図および第2図に示すように、メ
インパッド21の表面側を被覆するトリムカバーアッセ
ンブリが一対のトリムカバー22.23により構成され
ており、各トリムカバー22.23は前後側端部にて互
いに縫着されて一体となっている。シートバック20b
もこれと同様、トリムカバーアッセンブリが一対のトリ
ムカバー24.25により構成され、かつこれら両者2
4.25は同様に一体化されている。
しかして、発熱シート10はシートクッション20a、
シートバック20bの全幅に延在する広幅のもので、シ
ートクッション20aにおいて各トリムカバー22.2
3を構成する表皮22a。
23aとカバーパッド22b、23b間に連続して配置
され、この状態で各トリムカバ−22,230前後側端
部が互いに縫着されているとともに、この縫着部におい
て発熱シート10の一部が暖んでループ状係止部10a
を形成している。かかる発熱シート10においては、ル
ープ状係止部10aに第1ツリワイヤ26aが挿通され
ていて、メインパッド21に埋設した第2ツリワイヤ2
6bに複数のCリング26cを介して係止されている。
これにより、縫着部が埋没しその前後両部は盛上った立
体感を呈している。なお、シートバック20bにおいて
も同様である。
発熱シート10は第3図および第4図に示すようにシー
ト状ヒータ10bを主体とし、同ヒータ10bの表面に
積層された伝熱層11と、同ヒータ10bの裏面に積層
された断熱Pi12からなる層構造に構成されている。
シート状ヒータJobは通常の合成繊維例えばポリエス
テル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアクリル系等
の合成繊維を経緯糸とする布帛状のもので、第5図に示
すように合成繊維からなる多数の経糸13内にて所定の
間隔を保って並列配列された複数の導電線14を備え、
かつ合成繊維からなる多数の緯糸15内にて所定の織り
密度に並列配列された多数の有機線状発熱体16を備え
ている。各金属導電線14においては、それらの端末に
結線されたリード線を介して自動車に搭載したバッテリ
ー27に接続されていて、電極として機能する。
第6図はシート状ヒータの変形例を示しており、この変
形例のシート状ヒータ10cにおいてはループ状係止部
10aとなる部位には線状発熱体16が配列されていな
い。これにより、線状発熱体16の有効利用が図られる
電極として機能する金属導電線14は銅その他の導電性
金属の細線または金属メッキ、スパッタリング偏平繊維
等各種金属被覆If糸条で構成される。特に、金属被覆
繊維糸条は可撓性に優れているので、本発明の金属導電
線として好適である。
これらの細線、糸条は1本でも電極として機能するが、
耐久性および安全性の面から複数本を並列にするのが好
ましい。また、かかる金属導電線14においては、防錆
処理を施したもの、可撓性の大きい撚糸状のものも好適
である。
有機線状発熱体16は好ましくは芯糸と、同芯糸の外周
を被覆し無数の導電性粒子が混在する可撓性合成樹脂層
とにより構成された線状発熱体である。かかる線状発熱
体16において、芯糸は通常の合成繊維例えばポリアミ
ド、ポリエステル。
ポリオレフィン、ポリアクリル等の合成繊維からなる糸
条が使用される。これらの合成!1lili!のうち、
所定の温度で明確な融点を示す合成繊維を選択した場合
には、芯糸は温度ヒユーズ的機能を発揮する。導電性粒
子としては主としてカーボンブラックに代表される粉末
状炭素を使用するが、これと共にまたはこれに換えて金
属粉を使用してもよい。
かかる粒子の粒径については、混練り性、コーテイング
性に支障がない程度に細かい粉末状態のものであれば同
等制限されないが、通常的20〜40mμのものが好ま
しい。導電性粒子は可撓性合成樹脂に混在されるが、セ
ラミックス粉体のごとき遠赤外線の放射率を高める効果
のある物質を発熱組成物に配合することは本考案にとっ
て好適である。また、セラミックス粉体の分散層で導電
性粒子からなる発熱層を被覆する構造を採用することも
できろ。導電性粒子を支持する可撓性合成樹脂としては
、比較的熱劣化が小さくかつバインダー特性(接着性)
を有する可撓性のものであることが好ましく、例えばポ
リウレタン、ポリアクリル、ポリブチラール等の合成樹
脂を挙げることができる。かかる樹脂を芯糸の外周に被
覆担持させることにより、可撓性合成樹脂層が形成され
る。
線状発熱体16に好ましい機械特性、発熱特性を共に付
与する場合には、導電性粒子と可撓性合成樹脂の混合割
合を樹脂100部に対して粒子を5〜15重量部、好ま
しくは7〜12重量部とする。
また、線状発熱体16の抵抗値は12〜14にΩ/m程
度に調節することが好ましい。
シート状ヒータ10bは上記した金属導電線14および
線状発熱体16を経緯糸の一部として使用することによ
りシート状に形成されるが、例えば通常の織機を用いて
布帛状に形成される。シート状ヒータ10bは通常の布
帛と同様の柔軟性を備え、またその発熱量は複数並列配
列した金属導電線14(電極)の電極間距離を小さくす
る程、線状発熱体16の密度を大きくする程増大する。
従って、これら両要件を調節することにより、シート状
ヒータ10bの発熱量を調節することが可能であり、同
ヒータ10bはその全面から均一なジュール熱を発生さ
せる。
当該発熱シート10は、シート状ヒータ10bの表面に
伝熱層11を備えている。伝熱層11はシート状ヒータ
10bの熱をその表面側へ均一に分散して伝達するもの
で、その構成部材には伝熱特性に優れた物質、例えば金
属、金属酸化物、その他の無機化合物例えばセラミック
ス等が選択される。これらのうち、導電性の物質を採用
する場合には、同物質を繊維、樹脂等電気絶縁性物質を
介してシート状ヒータ10bの表面に積層する。
伝熱Nllが金属、金属酸化物からなる場合には、これ
らをメッキ、スパッタリング等の被覆手段によりシート
状ヒータ10’bに積層することかでき、またこれらの
物質にて繊維、繊維シート、樹脂シートを被覆したシー
ト状物を接着剤を介してシート状ヒータ10bに積層す
ることができる。伝熱、I?!11がセラミックスから
なる場合には、遠赤外線の放射率を高めてより効果的に
熱を伝達する。
例えばセラミックス粉分散層を積層した場合には、優れ
た熱的効果を発揮する。
当該発熱シート10は、シート状ヒータ10bの裏面に
断熱層12を備えている。断熱N12はシート状ヒータ
10bからの熱の放散を阻止するものて、その構成部材
には適宜樹脂のシート、発泡体、適宜繊維のシート、編
織物等の断熱部材が選択される。かかる断熱層12にお
いては、−側面に輻射熱反射機能を有する金属被覆面を
備えていることが好ましく、この場合には同金属被覆面
がシート状ヒータ10bの裏面に対向するよう断熱層1
2を積層するのが好ましい。その他、断熱JΔ12の構
成部材として金属、金属酸化物等の被覆層を有するもの
を採用することができ、これらの場合には必要に応じて
絶縁性物質を介してシート状ヒータ10bの裏面に積層
する。
かかる構成の自動車用暖房座席においては、発熱シート
10のシート状ヒータ10bを構成する多数の有機線状
発熱体16が電気的に発熱して暖房機能を発揮するが、
シート状ヒータ10bの一側面に伝熱JF!!11を備
えるとともに同ヒータ10bの他側面に断熱層12を備
えているため、同ヒータ10bの熱を発熱シート10の
他側面への放散を阻止してその一側面へ均一に分散して
伝達することができる。また、発熱シート10は各トリ
ムカバー22〜250表皮とカバーバット間に介在して
いるため、同シート10の熱はシートクッション20a
、シートバック20bの表側へ効率良く伝達される。従
って、当該暖房座席においては、シートクッション20
a1シートバツク20b等の表面が十分に暖房される。
また、当該暖房座席においては、発熱シート10の主要
構成部材である発熱体が可撓性、耐屈曲疲労性、耐摩耗
性、その他の機械的強度に優れた有機線状発熱体16で
あるため、発熱シート10それ自体もこれと同様の特性
を有する。従って、暖房座席は自動車に搭載されて苛酷
な条件で使用されても、暖房機能を長期間十分に保持し
得る。
さらにまた、発熱シート10における有機線状発熱体は
縫製時にミシン針を損傷させることが少なく、かつ多数
並列配列した発熱体のわずかなものが損傷、切断しても
、発熱シート10は全体としての発熱機能を損うことが
ない。このため、トリムカバー22〜25を構成する表
皮とカバーパッド間に発熱シート10を介在させて、こ
れら3者とトリムカバーを構成する裏基布とを任意の方
向に縫着し得る。
従って、当該暖房座席においては、1枚の発熱シート1
0を7x数のトリムカバー22〜25を構成する各表皮
と各カバーパッド間に連続的に配置した状態で表皮2発
熱シート、カバーパッドおよび裏基布の4者を互いに任
意に縫着して、発熱シート10を各トリムカバー22〜
250表皮とカバーパッド間に連続して介在させること
ができ、かつ発熱シート10をツリワイヤ26bに係止
することができる。このため、当該暖房座席によれば、
従来の暖房座席のごとくトリムカバーアッセンブリを構
成する表皮、裏基布に吊り帯、舌片等を設ける必要がな
いとともに、発熱シートにも挿通孔を形成する必要も全
くない。また、発熱シートの埋設作業も容易でその作業
性は良好である。
第8図には、本発明の第2実施例に係る自動車用暖房座
席が示されている。当該座席においても、発熱シート1
0がシートクッション30aとシートバック30bの両
者に埋設されている。また、シートクッション30aに
おいては第8図および第9図に示すように、メインパッ
ド31の表面側を被覆するトリムカバーアッセンブリが
3つのトリムカバー32〜34により構成されており、
各トリムカバー32〜34は前後各側端部にて互いに縫
着されて一体となっている。シートバック30bのメイ
ントリムカバーアッセンブリにおいてもこれと同様、各
トリムカバー35〜37がそれぞれ上下各側端部にて互
いに縫着されて一体となっている。
しかして、発熱シート10はシートクッション30aお
よびシートバック30bのメイントリムカバーアッセン
ブリと略同じ大きさのもので、シートクッション30a
においては第9図に示すように、各トリムカバー32〜
34における表皮32a〜34aとカバーパッド32b
 〜34b間にて連続して配置され、この状態で各トリ
ムカバー32〜34の前後側端部に一体的に縫着されて
いる。これにより、シートクッション30aの各トリム
カバー32〜34が盛上った立体感のあるものとなって
いる。シートバック30bもこれと同様になっている。
なお、第9図において符号32C〜34. cは裏基布
を示しており、発熱シート10においては各トリムカバ
ー32〜34の縫着部にループ状係止部10a、10a
を備えている。
従って、この第2実施例の暖房座席においても第1実施
例の暖房座席と同様に機能し、同様の効果を奏する。
なお、以上の各実施例においては、発熱シートとしてシ
ート状ヒータ10bに伝熱層11と断熱層12を備えた
3層構造の発熱シート10を採用した例について示した
が、本考案においてはシート状ヒータ10bのみからな
る単層構造の発熱シート、その他所望の積層体を倫えた
発熱シートを採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る自動車用暖房座席の
斜視図、第2図は第1図の矢印■−■線方向にみた拡大
縦断面図、第3図は発熱シートの一方向の拡大断面図、
第4図は同発熱シートの他方向の拡大断面図、第5図は
同発熱シートを構成するシート状ヒータの平面図、第6
図は同シート状ヒータの変形例を示す平面図、第7図は
本発明の第2実施例に係る自動軍用暖房座席の斜視図、
第8図は第7図の矢印X■−■線方向にみた拡大縦断面
図である。 符号の説明 10・・・発熱シート、10a・・・ループ状係止部、
10b、10c・・・シート状ヒータ、11・・・伝熱
層、12・・・断熱層、14・・・金属導電線(電極)
、16・・・線状発熱体、20a、30a−φ・シート
クッション、20b。 30bφ・・シートバック、21.31・・・メインパ
ッド、22〜25.32〜34.35〜37・・・トリ
ムカバー。 出願人 荒川車体工業株式会社 (外2名)代理人 弁
理士 長 谷 照 −(外1名)第3図 1O・・・発熱シート 10b・・・シート状ヒータ 11・・・伝熱層 12・・・断熱層 14・・・金属導電線(電極) 1G・・・線状発熱体 32b。 32c〜 17El       ’2 0b 0EI ′−言 〉 ・1、VIIIを \        ?1 第8図 寿 く 10・・・発熱シート 10a・・・ループ状係止部 10c・・・シート状ヒータ 14・・・金属導電線(電極) 16・・・線状発熱体 30a・・・シートクッション 30bl・・シートバック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートクッション、シートバックまたはこれら両
    者を構成するメインパッドを表皮、カバーパッドおよび
    裏基布の3者を一体化してなるトリムカバーアッセンブ
    リにて被覆するとともに、同トリムカバーアッセンブリ
    の所定の箇所を前記メインパッドに埋設したツリワイヤ
    に係止して埋没してなり、かつ前記シートクッション、
    シートバックまたはこれら両者に発熱シートを埋設して
    なる自動車用暖房座席において、前記発熱シートが金属
    導電線からなる電極および同電極に接続し互いに並列す
    る多数の有機線状発熱体にて構成されたシート状ヒータ
    を備え、かつ前記発熱シートは前記トリムカバーアッセ
    ンブリにおける表皮とカバーパッド間にて連続的に介在
    して前記ツリワイヤに係止されていることを特徴とする
    自動車用暖房座席。
  2. (2)各トリムカバーアッセンブリの埋没箇所がシート
    クッション、シートバックの長手方向に延びている特許
    請求の範囲第1項に記載の自動車用暖房座席。
  3. (3)各トリムカバーアッセンブリの埋没箇所がシート
    クッション、シートバックの幅方向に延びている特許請
    求の範囲第1項に記載の自動車用暖房座席。
  4. (4)シート状ヒータが電極と有機線状発熱体の並列配
    線構造を有する特許請求の範囲第1項に記載の自動車用
    暖房座席。
  5. (5)シート状ヒータが有機線状発熱体を経緯糸のいず
    れか一方の成分としかつ電極をそれらのいずれか他方の
    成分とする特許請求の範囲第1項に記載の自動車用暖房
    座席。
  6. (6)有機線状発熱体が芯糸と、同芯糸の外周を被覆し
    無数の導電性粒子が混在する可撓性合成樹脂層からなる
    発熱体である特許請求の範囲第1項、第4項または第5
    項に記載の自動車用暖房座席。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009268718A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Panasonic Corp 座席

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS631450U (ja) * 1986-06-20 1988-01-07

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